JP7156993B2 - カウンターウェート及びこれを備えたエレベータ装置 - Google Patents

カウンターウェート及びこれを備えたエレベータ装置 Download PDF

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本発明は、カウンターウェート及びこれを備えたエレベータ装置に関する。
一般に、エレベータ装置はトラクション方式(つるべ方式)と呼ばれるものが多く普及している。このトラクション方式は乗りかごとカウンターウェートとがトラクションロープによって懸架されており、巻上機でトラクションロープを巻き上げることにより乗りかごとカウンターウェートが逆方向に上下に昇降するものである。ところで、既設のエレベータへの仕様追加構造でかご重量が増加する場合、カウンターウェートの重量も増す必要がある。
そして、カウンターウェートの重量増を図るものとして従来技術として、例えば特許文献1に記載の技術が提案されている。
特許文献1には、カウンターウェートを構成する枠体内に主ウェートおよび調整ウェートが配置され、枠体の上部に装着される調整ウェートは、左右一対の縦梁同士を結ぶ方向に2分割して配置したことが開示されている。また、特許文献1には、枠体を構成する下梁の下面、若しくは枠体を構成する縦梁の側壁にねじ棒、ボルトを用いて調整ウェートを固定したことが開示されている。
特開2007-55773号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載の技術においては、あらかじめ設置される主ウェートの上部に調整ウェート、つまり追加ウェートを配置するものである。すなわち、既設ウェートの上部に追加ウェート用のスペースがあることを前提としたものであり、このスペースが確保できないものにあっては、カウンターウェートの重量増を図ることが難しいという課題があった。
また、枠体を構成する下梁、若しくは縦梁にねじ棒、ボルトを用いて調整ウェートを固定するようにしているので、下梁、縦梁にねじ棒、ボルトを通すための孔をあける必要があり、枠体の強度が低下するといった課題があった。
本発明の目的は、枠体の強度を確保しつつ、設置スペースによる影響を抑えて重量増を図ることのできるカウンターウェート及びこれを備えたエレベータ装置を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は、枠体と、前記枠体内に積層された主ウェートとを備えたカウンターウェートにおいて、前記主ウェートに、上下方向に積層されて配置した複数の追加ウェートを固定し、前記複数の追加ウェートは、隣接する前記追加ウェート同士が対向する位置に設けた固定ピンにより連結し、前記追加ウェートには、前記固定ピンを固定する固定ボルトを設けたことを特徴とする。
また、本発明は、巻上機と、前記巻上機に巻掛けられたトラクションロープと、前記トラクションロープの一方に設けられ昇降路内を移動する乗りかごと、前記トラクションロープの他方に設けられ前記昇降路内を移動するカウンターウェートとを備えたエレベータ装置において、前記カウンターウェートは、枠体と、前記枠体内に積層された主ウェートを備え、前記主ウェートに、上下方向に積層されて配置した複数の追加ウェートを固定し、前記複数の追加ウェートは、隣接する前記追加ウェート同士が対向する位置に設けた固定ピンにより連結し、前記追加ウェートには、前記固定ピンを固定する固定ボルトを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、枠体の強度を確保しつつ、設置スペースによる影響を抑えて重量増を図ることのできるカウンターウェート及びこれを備えたエレベータ装置を提供することができる。
なお、上述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係るエレベータ装置の概略図である。 本発明の実施形態に係るエレベータ装置のカウンターウェートを示す正面図である。 本発明の実施形態に係るカウンターウェートの側面図である。 本発明の実施形態に係るカウンターウェートの上面図である。 本発明の実施形態に係る追加ウェートの要部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る追加ウェートの連結部の断面図である。
以下、本発明のエレベータ装置を実施するための形態について、図1乃至図6参照して説明する。なお、各図において同一または類似の構成には同じ符号を付して繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータ装置の概略図である。図1において、エレベータ装置は昇降路10内に設置される。巻上機20に巻き掛けたトラクションロープ30の一方端は、乗りかご40の下部に設けた左右一対のかご下プーリ50A,50Bを通して懸架した後に、昇降路10の上方部位置で固定されている。トラクションロープ30の他方端は、カウンターウェート60に設置されたプーリ70を通して懸架した後に、昇降路10の上方部位置で固定されている。エレベータ装置は巻上機20を回転駆動することにより、トラクションロープ30の一方に設けられた乗りかご40と、トラクションロープ30の他方に設けられたカウンターウェート60は、昇降路10内を上下方向に移動する。
次に、カウンターウェート60の構成について説明する。図2は、本発明の実施形態に係るエレベータ装置のカウンターウェートを示す正面図、図3は、本発明の実施形態に係るカウンターウェートの側面図、図4は、本発明の実施形態に係るカウンターウェートの上面図である。
カウンターウェート60は、両側に配置された一対の縦枠61a,61b、縦枠61a,61bの下端部を連結する下側板61c、および縦枠61a,61bの上端部を連結する上側板61dを有する枠体61と、枠体61に積層される主ウェート62と、上側板61dに取り付けられ、トラクションロープ30が巻き掛けられるプーリ70と、枠体61の四隅に配置されるガイド装置63a,63b,63c,63dとを備えている。
本実施形態においては、縦枠61a,61bが左右に見える状態におけるカウンターウェート60の位置(図2)を正面、正面に反対側を背面、縦枠61a,61bが重なって見える状態におけるカウンターウェート60の位置(図3)を側面と定義する。
縦枠61a,61bは、それぞれ上下方向(長手方向)と直交する断面形状がU字状を成しており、開口側が互いに向き合うように配置され、反開口側がガイドレール11a,11bに対向するようになっている。
下側板61cは、上側板61dと対となって配置されるものであり、その両端がボルトにより縦枠61a,61bの下部に固定され、積載される主ウェート62の荷重を受けるようになっている。
上側板61dは、その両端がボルトにより縦枠61a,61bの上部に固定され、その中間部には、プーリ70が回転可能に取り付けられている。
主ウェート62は、上方から見てその両端がU字状の断面形状を有する縦枠61a,61bに嵌合可能なように幅狭となっていると共に、その中央部は、縦枠61a,61bの幅寸法より幅広となっている。主ウェート62が枠体61に装着された状態において、主ウェート62は両端部が縦枠61a,61bによって覆われており、中央部が外部に露出するようになっている。また、最上位置に配置される主ウェート62は、ウェート押さえ64により押さえられ、主ウェート62全体としてガタつきが生じないようになっている。
プーリ70は、上側板61dに回転可能に取り付けられており、トラクションロープ30が巻き掛けられ、カウンターウェート60を懸架する。
ガイド装置63は、ガイド装置63aが縦枠61aの上端、ガイド装置63bが縦枠61aの下端、ガイド装置63cが縦枠61bの上端、ガイド装置63dが縦枠61bの下端に取り付けられ、ガイドレール11a,11bに摺接してカウンターウェート60の昇降を案内する。
ところで、既設のエレベータへの仕様を追加する構造であってかご重量が増加する場合には、既設のカウンターウェート60の重量も増やす必要がある。そして、本実施形態は、既設のカウンターウェート60の重量増を図るためのものであり、特に、既設の主ウェート62上部に追加スペースがないエレベータ装置であっても対応可能とした。この構成について以下説明する。
図2及び図3に示すように、カウンターウェート60には、その正面及び背面に複数の追加ウェート65が設置されている。追加ウェート65は、分割構造となっており、例えば、主ウェート62の一方の面(正面)に、下方から順に追加ウェート65a,65b,65c,65dが積み重ねられると共に、主ウェート62の他方の面(背面)に、追加ウェート65e,65f,65g,65hが積み重ねられている。追加ウェート65は、枠体61に覆われていない部分、すなわち枠体61から露出した部分に固定される。
追加ウェート65a,65d,65e,65hは、主ウェート62の正面及び背面に穿設される穴62aに埋め込まれる埋込ボルト66により固定されている。なお、主ウェート62が鉄製のものである場合、埋込ボルト66は先端部にネジ山が切られた締結ボルトであり、先端部が穴62aに螺合される。また、主ウェート62がコンクリート製のものである場合、埋込ボルト66はアンカーボルトであり、先端部が穴62aに打ち込まれて固定される。本実施形態において、追加ウェート65は鉄系の金属材料で構成している。
追加ウェート65b,65cは、追加ウェート65a,65dの間に挟まれると共に、後述する固定ピン67により隣接する追加ウェート同士が連結されることにより固定されている。同様に、追加ウェート65f,65gにおいても追加ウェート65e,65hの間に挟まれると共に、固定ピン67により隣接する追加ウェート同士が連結されることにより固定されている。なお、追加ウェート65b,65c,65f,65gも埋込ボルト66により主ウェート62に固定することも可能である。
本実施形態では、主ウェート62の正面及び背面に追加ウェート65が設置可能である。追加ウェート65は、調整ウェートとしての役割を担っており、既設のエレベータへの仕様追加に応じて、追加ウェート65の個数を調整する。図3に示すように、カウンターウェート60は昇降路10に配置されるが、カウンターウェート60は一方の面(背面)が昇降壁12と対向し、他方の面(正面)が乗りかご40と対向する。本実施形態においては、主ウェート62の中心を境として、昇降壁12と対向するカウンターウェート60の一方の面を昇降壁側、乗りかご40と対向するカウンターウェート60の他方の面をかご側と定義する。本実施形態では、かご側の面が正面、昇降壁側の面が背面となっている。追加ウェート65は、正面及び背面に固定が可能である。
昇降壁側に位置するカウンターウェート60の一方の面側(背面側)は、昇降壁12との距離が近いため、主ウェート62に追加ウェート65e,65f,65g,65hを取り付ける場合、作業者は昇降壁12と干渉し易い。そこで、主ウェート62に追加ウェート65を取付ける場合には、順序として、まずかご側に位置するカウンターウェート60の他方の面側(正面側)を優先して、主ウェート62に追加ウェート65a,65b,65c,65dを取付けるようにする。かご側に位置するカウンターウェート60の他方の面側(正面側)は、乗りかご40との距離が比較的離れているので、作業者は乗りかご40との干渉すること無く、追加ウェート65a,65b,65c,65dを取り付けることができ、作業性が良い。追加ウェート65a,65b,65c,65dの取付作業が完了し、さらに追加ウェート65が必要な場合には、追加ウェート65a,65b,65c,65dの取付作業が完了後に追加ウェート65e,65f,65g,65hを取り付けるようにすると良い。
次に、固定ピン67について説明する。図5は、本発明の実施形態に係る追加ウェートの要部を示す斜視図、図6は、本発明の実施形態に係る追加ウェートの連結部の断面図である。
追加ウェート65は、主ウェート62の正面及び背面にあって積層されると共に、固定ピン67により隣接する追加ウェート65(例えば追加ウェート65bと追加ウェート65c)同士が連結されている。
固定ピン67は、追加ウェート65の上面および下面に穿設される穴68に埋め込まれるものであり、下側の追加ウェート65bの上面に穿設される穴68に固定ピン67の下側が挿入され、上側の追加ウェート65cの下面に穿設される穴68に固定ピン67の上側が挿入される。すなわち、固定ピン67は追加ウェート65同士が対向する位置に設けられ、追加ウェート65同士が連結される。また、固定ピン67の一端側および他端側には、追加ウェート65のある一面(本実施形態では正面もしくは背面)に穿設される穴69に挿入可能な固定ボルト80が螺合されるようになっている。固定ピン67は、固定ボルト80により追加ウェート65に固定される。
本実施形態にあっては、既設のカウンターウェート60の重量増を図る場合、主ウェート62の正面及び背面に穴62aを穿設する。次いで、最下部に位置する追加ウェート65a,65eを埋込ボルト66により固定する。すなわち、埋込ボルト66を追加ウェート65a,65eに挿通させつつ、その先端部を穴62aに固定する。この後、追加ウェート65aの上に、追加ウェート65b,65c,65dを積み重ねる。この時、隣接する追加ウェート65同士を固定ピン67により連結する。すなわち、下側の追加ウェート65上面の穴68に固定ピン67の下側を挿入すると共に、上側の追加ウェート65下面の穴68に固定ピン67の上側を挿入し、この状態で追加ウェート65側面の穴69から固定ボルト80を挿入しつつ、固定ボルト80を固定ピン67に螺合する。同じようにして、追加ウェート65eの上に、追加ウェート65f,65g,65hを積み重ねる。そして、最上部に位置する追加ウェート65d,65hを埋込ボルト66により固定する。
以上説明したように本実施形態は、トラクションロープによりつるべ式に懸架される乗りかご40およびカウンターウェート60を備えたものにあって、カウンターウェート60は、複数の主ウェート62が積層されて構成されるエレベータ装置において、主ウェート62の正面に穿設される穴62aと、穴62aに埋め込まれる埋込ボルト66と、埋込ボルト66に固定される追加ウェート65とを設けた構成にした。
このような構成によれば、追加ウェート65を主ウェート62の側面に埋込ボルト66により固定することにより、既設の主ウェート62上部にスペースがないものでも、カウンターウェート60の重量増を図ることができる。また、主ウェート62が、鉄製のものでもコンクリート製のものでも対応することができる。
また、追加ウェート65を設置するにあたり、枠体61への穴あけ等の加工が不要であるので、枠体61の強度を確保することができる。
さらに、本実施形態は前記構成に加え、追加ウェート65は複数に分割され、主ウェート62の側面にあって積み重ねられると共に、固定ピン67により隣接する追加ウェート65同士が連結される構成とした。
このような構成によれば、追加ウェート65を分割することにより運搬性や組立性の向上を図ることができる。また、固定ピン67により隣接する追加ウェート65同士を連結することで、追加ウェート65のズレやガタつきを防止することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定するものではなく、様々な変形形態例が含まれる。例えば、上述した実施形態は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。またある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
10…昇降路、11a,11b…ガイドレール、12…昇降壁、16…固定ボルト、20…巻上機、30…トラクションロープ、40…乗りかご、50A,50B…かご下プーリ、60…カウンターウェート、61…枠体、61a,61b…縦枠、61c…下側板、61d…上側板、62…主ウェート、62a…穴、63a,63b,63c,63d…ガイド装置、64…ウェート押さえ、65,65a,65b,65c,65d,65e,65f,65g,65h…追加ウェート、66…埋込ボルト、67…固定ピン、68,69…穴、70…プーリ、80…固定ボルト

Claims (7)

  1. 枠体と、前記枠体内に積層された主ウェートとを備えたカウンターウェートにおいて、
    前記主ウェートに、上下方向に積層されて配置した複数の追加ウェートを固定し、
    前記複数の追加ウェートは、隣接する前記追加ウェート同士が対向する位置に設けた固定ピンにより連結し、
    前記追加ウェートには、前記固定ピンを固定する固定ボルトを設けたことを特徴とするカウンターウェート。
  2. 請求項1において、
    前記枠体は上下方向に延びた一対の縦枠と、前記一対の縦枠の上端部に固定された上板と、前記一対の縦枠の下端部に固定された下板とから構成され、
    前記一対の縦枠は上下方向と直交する断面形状がU字状であり、前記U字状の開口側が互いに対向するように配置され、
    前記主ウェートは、両端部が前記縦枠の開口に挿入され、中央部が前記枠体から露出し、
    前記追加ウェートは前記主ウェートの中央部に固定したことを特徴とするカウンターウェート。
  3. 請求項1において、
    前記主ウェートには穴が穿設され、前記追加ウェートは前記穴に埋め込まれる埋込ボルトにより、前記主ウェートに固定したことを特徴とするカウンターウェート。
  4. 巻上機と、前記巻上機に巻掛けられたトラクションロープと、前記トラクションロープの一方に設けられ昇降路内を移動する乗りかごと、前記トラクションロープの他方に設けられ前記昇降路内を移動するカウンターウェートとを備えたエレベータ装置において、
    前記カウンターウェートは、枠体と、前記枠体内に積層された主ウェートを備え、
    前記主ウェートに、上下方向に積層されて配置した複数の追加ウェートを固定し、
    前記複数の追加ウェートは、隣接する前記追加ウェート同士が対向する位置に設けた固定ピンにより連結し、
    前記追加ウェートには、前記固定ピンを固定する固定ボルトを設けたことを特徴とするエレベータ装置。
  5. 請求項において、
    前記枠体は上下方向に延びた一対の縦枠と、前記一対の縦枠の上端部に固定された上板と、前記一対の縦枠の下端部に固定された下板とから構成され、
    前記一対の縦枠は上下方向と直交する断面形状がU字状であり、前記U字状の開口側が互いに対向するように配置され、
    前記主ウェートは、両端部が前記縦枠の開口に挿入され、中央部が前記枠体から露出し、
    前記追加ウェートは前記主ウェートの中央部に固定したことを特徴とするエレベータ装置。
  6. 請求項において、
    前記主ウェートには穴が穿設され、前記追加ウェートは前記穴に埋め込まれる埋込ボルトにより、前記主ウェートに固定したことを特徴とするエレベータ装置。
  7. 請求項において、
    前記カウンターウェートは、前記乗りかごと前記昇降路の昇降壁とのそれぞれに対向するように配置され、前記追加ウェートは、前記乗りかごに対向する前記主ウェートの面と、前記昇降壁に対向する前記主ウェートの面に固定可能であり、
    前記追加ウェートの追加にあたっては、前記乗りかごに対向する前記主ウェートの面を優先して前記追加ウェートを固定することを特徴とするエレベータ装置。
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