JP7142608B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7142608B2 JP7142608B2 JP2019110622A JP2019110622A JP7142608B2 JP 7142608 B2 JP7142608 B2 JP 7142608B2 JP 2019110622 A JP2019110622 A JP 2019110622A JP 2019110622 A JP2019110622 A JP 2019110622A JP 7142608 B2 JP7142608 B2 JP 7142608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- information processing
- incentive
- target
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 246
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 34
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 4
- 241000699666 Mus <mouse, genus> Species 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 description 2
- 241000699670 Mus sp. Species 0.000 description 1
- 239000002775 capsule Substances 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理が情報処理装置100により実行される例を示す。なお、図1の例では、店舗(店)を、キャパシティに制限がある対象の一例として説明するが、対象は、キャパシティに制限があるものであれば、どのような対象であってもよい。例えば、対象は、タクシや自家用車などの所定の移動体であってもよい。例えば、対象は、電車やバスなどの公共交通機関であってもよい。例えば、対象は、イベントやアクティビティや講習会等が開催される会議室やイベント会場等の所定の空間(スペース)であってもよい。例えば、対象は、フリーアドレスのオフィス、インターネットカフェ、カプセルホテル、ホテル等の所定の空間であってもよい。キャパシティは、空間的な制限に限らず、参加人数などの人数的な制限であってもよい。また、キャパシティは、人数的な制限に限らず、椅子の数や座席数などの空間容量的な制限であってもよい。また、キャパシティに制限がある対象への収容物については、人に限らず、物などであってもよい。例えば、対象は、トラックの荷台などの物流に関する移動体の収容スペースであってもよい。また、ここでいう対象は、空き家、空き部屋、空き倉庫、スーツケース、かばん、コインロッカー、コインランドリー、マッサージチェア等、人や物が収容物となる種々の対象であてもよい。なお、上記は一例であり、キャパシティに制限があり、下記情報処理が適用可能な種々の対象について、後述する処理を行ってもよい。
(2-1.送客に関する報酬)
図1に示す例では、情報処理装置100が、クーポンに掛かる負担(損失)を事業者に要求することを前提として、クーポンを配信する場合を示した。例えば、情報処理装置100が、200円引きのクーポンを配信した場合には、クーポン代である200円を事業者が負担する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、送客に関する報酬(リワード)を事業者に課金してもよい。例えば、情報処理装置100は、送客に関する所定の条件を満たした場合に、送客に関する報酬を事業者に課金してもよい。具体的には、情報処理装置100は、ターゲットユーザが店舗への送客に関して貢献する行動を行った場合に、送客に関する報酬を事業者に課金してもよい。例えば、情報処理装置100は、情報処理装置100を管理する管理者の利益が最大となるように、送客に関する報酬を事業者に課金してもよい。この場合、情報処理装置100は、図1に示すステップS101乃至S108と同様の処理を行ってもよい。また、情報処理装置100は、提供インセンティブを提案する提案情報を店舗の事業者に提供することなく、ターゲットユーザにクーポンを配信してもよい。そして、情報処理装置100は、クーポンの配信後、ターゲットユーザが送客に関する所定の条件を満たした場合に、送客に関する報酬を店舗に課金してもよい。すなわち、情報処理装置100は、送客に関する所定の条件を満たした場合の成功報酬として、送客に関する報酬を店舗に課金してもよい。例えば、情報処理装置100は、送客が成功した場合、成功報酬を店舗に課金してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、モデルM1により出力された各スコアを用いて、ターゲットユーザへ配信するクーポン(提供インセンティブ)を決定する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、モデルM1により出力された各スコアと、対応する粗利とに基づいて、提供インセンティブを決定してもよい。言い替えると、情報処理装置100は、送客に関する確率と粗利とに基づいて、提供インセンティブを決定してもよい。具体的には、情報処理装置100は、送客に関する確率と粗利とに基づいて、送客に関する第2のスコア(以下、適宜、「第2スコア」と呼ぶ)を算出してもよい。例えば、情報処理装置100は、以下の式(2)を用いて、各候補クーポンに対応する第2スコアを算出してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、クーポンCP1により識別される割引率を示すクーポン(10%割引)や、クーポンCP2により識別される割引価格を示すクーポン(200円引き)や、クーポンCP3により識別される特定の特典を示すクーポン(1品プレゼント)を候補クーポンに決定する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、図1に示す例に限らず、どのような内容のクーポンを候補クーポンに決定してもよい。また、図1では、インセンティブの一例としてクーポンを用いて説明したが、インセンティブはクーポンに限らず、どのようなものであってもよい。例えば、インセンティブは、電子マネーや購入の際に利用可能なポイントなどの特典であってもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、送客のターゲットとなるユーザをターゲットユーザとして処理を行う場合を示したが、情報処理装置100は、出てほしいユーザをターゲットユーザとして処理を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、次の客の来店が予測できる場合や、店舗に行列ができている場合に、出てほしいユーザをターゲットユーザとして処理を行ってもよい。具体的な処理の例を挙げると、情報処理装置100は、店舗に設置されたセンサや、店舗が位置するエリアの混雑状況を示す周辺情報を取得することにより、次の客の来店や来店のタイミングを予測してもよいし、店舗の行列を判断してもよい。また、情報処理装置100は、出てほしいタイミングで利用できるクーポンを配信してもよい。例えば、情報処理装置100は、今出れば10%OFFといったクーポンに関する情報を配信してもよい。この場合、情報処理装置100は、ターゲットユーザが貢献する行動を行った場合には、10%OFFのクーポンを配信してもよい。例えば、情報処理装置100は、今出れば10%OFFといった条件を有するクーポンを配信してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、事業者の許可情報を取得してクーポンを配信する場合を示したが、情報処理装置100は、ステップS107の処理を省略してもよい。この場合、情報処理装置100は、ステップS106の処理も省略してもよい。すなわち、情報処理装置100は、決定したクーポンを無条件でユーザへ配信してもよい。また、情報処理装置100は、ステップS107の処理を省略する場合、予め定められた予算の上限や、予め定められた配信回数の上限などの情報に基づいて、クーポンを配信してもよい。例えば、情報処理装置100は、予め定められた予算の上限を満たすまで、決定したクーポンを無条件でユーザへ配信してもよい。具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、予算の上限が10万円である場合には10万円分に相当する内容を満たすまで、10%割引や200円引きや1品プレゼントなどのクーポンを無条件で配信してもよい。例えば、情報処理装置100は、予め定められた配信回数の上限を満たすまで、決定したクーポンを無条件で配信してもよい。具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、配信回数の上限が1万回である場合には1万回に達するまで、10%割引や200円引きや1品プレゼントなどのクーポンを無条件で配信してもよい。なお、予算の上限や配信回数の上限は、店舗の事業者により予め定められてもよいし、情報処理装置100の管理者により予め定められてもよい。また、情報処理装置100は、事業者の許可情報を予め取得することにより、決定したクーポンを無条件で配信してもよい。例えば、情報処理装置100は、ステップS105の処理の前に事業者の許可情報を予め取得することにより、決定したクーポンを無条件で配信してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、スコアが最大のクーポンを提供インセンティブに決定する場合を示したが、情報処理装置100は、複数のクーポンを提供インセンティブに決定してもよい。この場合、情報処理装置100は、複数のクーポンをユーザへ配信してもよい。例えば、情報処理装置100は、重複排除や多様性も配慮しつつ、スコア上位のものから適宜組み合わせた複数のクーポンを選択し、ユーザへ配信してもよい。例えば、情報処理装置100は、類似するクーポンの重複を排除し、多様なクーポンが配信されるように、複数のクーポンを提供インセンティブに決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、スコアの高い順に候補クーポンを順位付け、スコアが上位のものから適宜組み合わせることにより、複数のクーポンを提供インセンティブに決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、クーポンをカテゴリ毎に分類(クラスタリング)したクラスタに基づいて、クラスタ毎にスコアが最大のクーポンを組み合わせることにより、複数のクーポンを提供インセンティブに決定してもよい。なお、クーポンの分類は、カテゴリに限らず、クーポンを分類することができる基準であれば、どのような基準に基づいて行われてもよい。例えば、情報処理装置100は、クーポンの類似度や、クーポンの条件の類似度に基づいて分類したクラスタに基づいて、クラスタ毎にスコアが最大のクーポンを組み合わせることにより、複数のクーポンを提供インセンティブに決定してもよい。また、情報処理装置100は、クラスタ毎にスコアが最大のクーポンに限らず、スコアが上位のものから適宜組み合わせることにより、複数のクーポンを提供インセンティブに決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、第1のクラスタのスコアが最大のクーポンと、第2のクラスタのスコアが最大のクーポンとの類似度が所定の閾値以上である場合、第2のクラスタのスコアが最大のクーポンを組み合わせに含めなくてもよい。この場合、情報処理装置100は、第1のクラスタのスコアが最大のクーポンと、第2のクラスタのスコアが2番目に最大のクーポンとの類似度が所定の閾値以上でない場合、第2のクラスタのスコアが2番目に最大のクーポンを組み合わせに含めてもよい。また、情報処理装置100は、第2のクラスタのクーポンを含めずに、他のクラスタのクーポンを組み合わせることにより、複数のクーポンを提供インセンティブに決定してもよい。なお、類似度は、クーポンに含まれる情報に基づいて算出されるものとする。例えば、類似度は、クーポンに含まれる文字情報に基づいて算出されてもよい。例えば、類似度は、クーポンの内容や条件に含まれる文字情報に基づいて算出されてもよい。これにより、情報処理装置100は、類似する複数のクーポンを重複して配信することなく、訴求性の高い複数のクーポンを効率的に配信することができる。このように、情報処理装置100は、クーポンに関する多様性を配慮しつつ、多角的に複数のクーポンを配信することができる。
図2に示す情報処理システム1について説明する。図2に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、事業者装置20と、情報提供装置50と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、事業者装置20と、情報提供装置50と、情報処理装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の事業者装置20や、複数台の情報提供装置50や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。
入力部12は、ターゲットユーザからの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、ユーザU1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介してターゲットユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部13は、情報処理装置100から送信された情報を出力する。例えば、出力部13は、情報処理装置100から配信されたクーポンを出力する。
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から配信されたクーポンを表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
受信部141は、各種情報を受信する。受信部141は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部141は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、提供インセンティブに関する情報を受信する。例えば、受信部141は、提供インセンティブに対応するクーポンを受信する。例えば、受信部141は、提供インセンティブを示す情報を受信する。
次に、図4を用いて、実施形態に係る事業者装置20の構成について説明する。図4は、実施形態に係る事業者装置20の構成例を示す図である。図4に示すように、事業者装置20は、通信部21と、入力部22と、出力部23と、制御部24とを有する。
通信部21は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部21は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。
入力部22は、事業者からの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、事業者CM1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部22は、タッチパネル機能により表示面を介して事業者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部22は、事業者装置20に設けられたボタンや、事業者装置20に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
出力部23は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部23は、情報処理装置100から送信された情報を出力する。例えば、出力部23は、ターゲットユーザへの提供インセンティブの提供を提案する提案情報を出力する。
制御部24は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、事業者装置20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、事業者装置20にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から提供された提案情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部24は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
送信部241は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部241は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部241は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部241は、ターゲットユーザへの提供インセンティブの提供に対する事業者の許可を示す許可情報を送信する。
受信部242は、各種情報を受信する。受信部242は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部242は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部242は、提供インセンティブを提案する提案情報を受信する。例えば、受信部242は、ターゲットユーザへの提供インセンティブの提供を提案する提案情報を受信する。
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報提供装置50の構成について説明する。図5は、実施形態に係る情報提供装置50の構成例を示す図である。図5に示すように、情報提供装置50は、通信部51と、記憶部52と、制御部53とを有する。なお、情報提供装置50は、情報提供装置50の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部51は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部51は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。
記憶部52は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部52は、周辺情報を記憶する。例えば、記憶部52は、エリア毎の周辺情報を記憶する。
制御部53は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報提供装置50内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部53は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
送信部531は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部531は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部531は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図6に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、事業者装置20等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図6に示すように、記憶部120は、クーポン一覧記憶部121と、対象関連情報記憶部122と、モデル記憶部123と、結果情報記憶部124とを有する。
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、情報提供装置50等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
決定部132は、各種情報を決定する。決定部132は、記憶部120から各種情報を決定する。例えば、決定部132は、結果情報記憶部124から各種情報を決定する。
生成部133は、各種情報を生成する。生成部133は、生成した各種情報を記憶部120に格納する。例えば、生成部133は、モデル記憶部123に各種情報を格納する。
算出部134は、各種情報を算出する。算出部134は、記憶部120から各種情報を算出する。例えば、算出部134は、モデル記憶部123から各種情報を算出する。
提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を通知する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を配信する。例えば、提供部135は、事業者装置20等の他の情報処理装置へ各種情報を提供する。
配信部136は、外部の情報処理装置へ各種情報を配信する。配信部136は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。配信部136は、外部の情報処理装置へ各種情報を通知する。配信部136は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。例えば、配信部136は、端末装置10等の他の情報処理装置へ各種情報を配信する。
次に、図11及び図12を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図11及び図12は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、決定部132とを有する。取得部131は、キャパシティに制限がある対象に関連する対象関連情報を取得する。決定部132は、取得部131により取得された対象関連情報に基づいて、対象への送客のターゲットとなるユーザへ提供するインセンティブである提供インセンティブを決定する。
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、事業者装置20、情報提供装置50および情報処理装置100は、例えば、図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、端末装置10、事業者装置20、情報提供装置50および情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
10 端末装置
20 事業者装置
50 情報提供装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 クーポン一覧記憶部
122 対象関連情報記憶部
123 モデル記憶部
124 結果情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 決定部
133 生成部
134 算出部
135 提供部
136 配信部
N ネットワーク
Claims (14)
- キャパシティに制限がある対象に関連する対象関連情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記対象関連情報に基づいて、前記対象への送客のターゲットとなるユーザへ提供するインセンティブである提供インセンティブを決定する決定部と、
を備え、
前記取得部は、
複数のインセンティブを含むインセンティブ一覧と、前記対象関連情報と一のインセンティブとを入力として、前記送客に関する指標を示すスコアを出力する所定のモデルとを取得し、
前記決定部は、
前記インセンティブ一覧の複数のインセンティブの各々と、前記対象関連情報との各組合せを、前記所定のモデルに入力することより、前記所定のモデルにより出力された前記各組合せに対応する各スコアを用いて、前記提供インセンティブを決定する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定部により決定された前記提供インセンティブを提案する提案情報を、前記対象を運営する事業者に提供する提供部、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記ユーザが利用する端末装置へ配信するクーポンにより前記ユーザに提供される前記提供インセンティブの前記提案情報を、前記事業者に提供する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記対象の満空に関する状況を含む前記対象関連情報を取得する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記対象の位置から所定の範囲内の周辺情報を含む前記対象関連情報を取得する
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記対象が位置するエリアに対応する周辺情報を含む前記対象関連情報を取得する
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記エリアの混雑状況を示す前記周辺情報を含む前記対象関連情報を取得する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記インセンティブ一覧を取得し、
前記決定部は、
前記インセンティブ一覧から前記提供インセンティブを選択する
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記複数のインセンティブのうち、スコアが最大のインセンティブを前記提供インセンティブに決定する
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザが利用する端末装置へ前記提供インセンティブに関する情報を配信する配信部、
をさらに備えることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記配信部は、
前記ユーザが利用する前記端末装置へ前記提供インセンティブに対応するクーポンを配信する
ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記ユーザへの前記提供インセンティブの提供に対する、前記対象を運営する事業者の許可を示す許可情報を取得し、
前記配信部は、
前記取得部により前記対象を運営する事業者の前記許可情報が取得された場合、前記ユーザが利用する前記端末装置へ前記提供インセンティブを示す情報を配信する
ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
キャパシティに制限がある対象に関連する対象関連情報を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記対象関連情報に基づいて、前記対象への送客のターゲットとなるユーザへ提供するインセンティブである提供インセンティブを決定する決定工程と、
を含み、
前記取得工程は、
複数のインセンティブを含むインセンティブ一覧と、前記対象関連情報と一のインセンティブとを入力として、前記送客に関する指標を示すスコアを出力する所定のモデルとを取得し、
前記決定工程は、
前記インセンティブ一覧の複数のインセンティブの各々と、前記対象関連情報との各組合せを、前記所定のモデルに入力することより、前記所定のモデルにより出力された前記各組合せに対応する各スコアを用いて、前記提供インセンティブを決定する
ことを特徴とする情報処理方法。 - キャパシティに制限がある対象に関連する対象関連情報を取得する取得手順と、
前記取得手順により取得された前記対象関連情報に基づいて、前記対象への送客のターゲットとなるユーザへ提供するインセンティブである提供インセンティブを決定する決定手順と、
をコンピュータに実行させ、
前記取得手順は、
複数のインセンティブを含むインセンティブ一覧と、前記対象関連情報と一のインセンティブとを入力として、前記送客に関する指標を示すスコアを出力する所定のモデルとを取得し、
前記決定手順は、
前記インセンティブ一覧の複数のインセンティブの各々と、前記対象関連情報との各組合せを、前記所定のモデルに入力することより、前記所定のモデルにより出力された前記各組合せに対応する各スコアを用いて、前記提供インセンティブを決定する
ことを特徴とする情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019110622A JP7142608B2 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019110622A JP7142608B2 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020201899A JP2020201899A (ja) | 2020-12-17 |
JP7142608B2 true JP7142608B2 (ja) | 2022-09-27 |
Family
ID=73742702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019110622A Active JP7142608B2 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7142608B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093016A (ja) * | 2018-12-15 | 2020-06-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020093019A (ja) * | 2018-12-15 | 2020-06-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020093020A (ja) * | 2018-12-15 | 2020-06-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020093015A (ja) * | 2018-12-15 | 2020-06-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020093018A (ja) * | 2018-12-15 | 2020-06-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020093014A (ja) * | 2018-12-15 | 2020-06-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005108078A (ja) | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Shigeichiro Egi | クーポン管理装置およびクーポン管理方法 |
JP2017062533A (ja) | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 株式会社日立製作所 | ポイントシステム、ポイント決定方法 |
JP2019020861A (ja) | 2017-07-12 | 2019-02-07 | ヤフー株式会社 | 判定装置、判定方法及び判定プログラム |
JP6510007B1 (ja) | 2017-11-20 | 2019-05-08 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
-
2019
- 2019-06-13 JP JP2019110622A patent/JP7142608B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005108078A (ja) | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Shigeichiro Egi | クーポン管理装置およびクーポン管理方法 |
JP2017062533A (ja) | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 株式会社日立製作所 | ポイントシステム、ポイント決定方法 |
JP2019020861A (ja) | 2017-07-12 | 2019-02-07 | ヤフー株式会社 | 判定装置、判定方法及び判定プログラム |
JP6510007B1 (ja) | 2017-11-20 | 2019-05-08 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020201899A (ja) | 2020-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7142608B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
US9122757B1 (en) | Personal concierge plan and itinerary generator | |
US20150332369A1 (en) | Content providing system, server, and program | |
JP6697056B2 (ja) | 予約購入情報及びチケットの共有のための方法及び装置 | |
KR20160013837A (ko) | 가상 플래노그램 관리, 시스템들 및 방법들 | |
JP2005115843A (ja) | サービス提供システム、サーバ、端末装置及びサービス提供方法 | |
KR102451539B1 (ko) | 여행 상품 판매 서비스 장치, 방법 및 프로그램 | |
Roy et al. | Restaurant analytics: Emerging practice and research opportunities | |
JP6881952B2 (ja) | 予測装置、予測方法、及び予測プログラム | |
JP6971290B2 (ja) | 提供装置、提供方法及び提供プログラム | |
JP2019046108A (ja) | 管理装置、制御方法及びプログラム | |
US11120414B1 (en) | Systems and methods for facilitating transactions between payers and merchants | |
JP7453320B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
JP5396137B2 (ja) | 商品購入管理装置 | |
JP2018028818A (ja) | 情報処理装置及び情報処理システム | |
JP6461075B2 (ja) | 配信装置、配信方法、配信プログラム、端末装置、表示方法、及び表示プログラム | |
JP6749985B2 (ja) | 決定装置、決定方法及び決定プログラム | |
JP7231485B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
KR20220033270A (ko) | 사용자 스테이 적응형 광고 장치 | |
JP4351102B2 (ja) | レジ予約方法、レジ予約プログラム、およびレジ予約装置 | |
JP7231486B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
JP7347963B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
JP6879539B2 (ja) | サービス提供システム及びサービス提供プログラム | |
JP6950350B2 (ja) | 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム | |
JP7241826B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20191101 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20191108 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220120 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220613 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220816 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220913 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7142608 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |