JP7133490B2 - オーバーヘッドドアにおけるローラブラケットの補強構造 - Google Patents
オーバーヘッドドアにおけるローラブラケットの補強構造 Download PDFInfo
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Description
複数枚のパネルを幅方向に間隔を存して設けた複数のヒンジによって互いに回動可能に連結してなる扉体と、開口部の幅方向両側に設けた左右のガイドレールと、を備え、各パネルの幅方向両端部に設けたガイドローラが前記左右のガイドレールに案内されて昇降することで開口部を開閉するオーバーヘッドドアにおいて、
前記ガイドローラのローラ軸は、パネル面部の幅方向両端部から対向状に突設された一対のブラケットを挿通するパイプ内に受け入れられており、
前記パイプには、前記一対のブラケットの少なくとも一方のブラケットの内側への倒れを規制する補強手段が設けられている、
オーバーヘッドドアにおけるローラブラケットの補強構造、である。
1つの態様では、前記一対のブラケット間に位置して1つのアウターパイプが外装されており、前記アウターパイプの一端は一方のブラケットの内面に当接ないし近接しており、前記アウターパイプの他端は他方のブラケットの内面に当接ないし近接している。
なお、一対のブラケット間に位置して複数のアウターパイプを密着状に外装しても良く、この場合、一連のアウターパイプセットの一端が一方のブラケットの内面に当接ないし近接し、一連のアウターパイプセットの他端が他方のブラケットの内面に当接ないし近接する。
前記補強手段は、前記一対のブラケットの少なくとも一方のブラケットの内面に隣接して前記パイプに突設した突部(例えば、パイプに固定したリングやパイプに突成したフランジ等の拡径部)でもよい。
前記一対のブラケットは、前記上側プレート、前記下側プレートの一方から対向状に立ち上がっており、前記一対のブラケットの基端側には前記ヒンジ軸が設けてある。
前記補強手段は、各ヒンジの一対のブラケット間に位置して、前記パイプに外装されたアウターパイプである。
図1は、全閉姿勢にあるオーバーヘッドドアを室内側から見た正面図であり、図2はオーバーヘッドドアの側面図である。オーバーヘッドドアの扉体は、横長方形状の複数枚のパネル1を、ヒンジ2を介して上下方向に互いに回動可能に連結することで構成されている。
オーバーヘッドドアのローラブラケット3は、各パネル1の室内側面部10の幅方向両端部位に設けてあり、ローラブラケット3によりガイドローラ4が支持されている。本実施形態に係るローラブラケット3には、ヒンジが一体化されており、すなわち、ローラブラケット3が、パネル1の幅方向両端部位のヒンジとして機能する。
2 ヒンジ
20 第1プレート
21 第2プレート
22 パイプ
3 ローラブラケット
3A 第1ローラブラケット
30 第1ブラケット
31 第2ブラケット
3B 第2ローラブラケット
32 第1ブラケット
33 第2ブラケット
34 パイプ
340 拡径部
4 ガイドローラ
40 ローラ軸
5 ガイドレール
50 第1部位
9 アウターパイプ
9´ アウターパイプ
92~97 リング
Claims (4)
- 複数枚のパネルを幅方向に間隔を存して設けた複数のヒンジによって互いに回動可能に連結してなる扉体と、開口部の幅方向両側に設けた左右のガイドレールと、を備え、各パネルの幅方向両端部に設けたガイドローラが前記左右のガイドレールに案内されて昇降することで開口部を開閉するオーバーヘッドドアにおいて、
前記ガイドローラのローラ軸は、パネル面部の幅方向両端部から対向状に突設された一対のブラケットを挿通するパイプ内に受け入れられており、
前記パイプには、前記一対のブラケットの少なくとも一方のブラケットの内側への倒れを規制する補強手段が設けられている、
オーバーヘッドドアにおけるローラブラケットの補強構造。 - 前記補強手段は、前記一対のブラケット間に位置して、前記パイプに外装したアウターパイプである、
請求項1に記載のローラブラケットの補強構造。 - 上下に隣接するパネルの幅方向両端部を連結するヒンジは、上側のパネル面部に固定した上側プレートと、下側のパネル面部に固定した下側プレートと、上側プレートの下端部位と下側プレートの上端部位を回動可能に連結するヒンジ軸と、からなり、
前記一対のブラケットは、前記上側プレート、前記下側プレートの一方から対向状に立ち上がっており、前記一対のブラケットの基端側には前記ヒンジ軸が設けてある、
請求項1、2いずれか1項に記載のローラブラケットの補強構造。 - 上下に隣接するパネルの幅方向両端部には、前記ヒンジがパネル幅方向に並設されており、前記ガイドローラのローラ軸は、2組の一対のブラケットからなる4つのブラケットを挿通するパイプ内に受け入れられており、
前記補強手段は、各ヒンジの一対のブラケット間に位置して、前記パイプに外装されたアウターパイプである、
請求項3に記載のローラブラケットの補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019015097A JP7133490B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | オーバーヘッドドアにおけるローラブラケットの補強構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2020122339A JP2020122339A (ja) | 2020-08-13 |
JP7133490B2 true JP7133490B2 (ja) | 2022-09-08 |
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ID=71992439
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014109185A (ja) | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2016089359A (ja) | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 文化シヤッター株式会社 | オーバーヘッドドア |
JP2017043948A (ja) | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 三和シヤッター工業株式会社 | オーバーヘッドドア |
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2019
- 2019-01-31 JP JP2019015097A patent/JP7133490B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2016089359A (ja) | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 文化シヤッター株式会社 | オーバーヘッドドア |
JP2017043948A (ja) | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 三和シヤッター工業株式会社 | オーバーヘッドドア |
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