JP7130251B2 - 手摺り筋交い - Google Patents

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Description

本発明は、仮設足場に使用される手摺り筋交いに関する。
従来、複数の足場支柱を所定間隔毎に配置して、足場支柱間に手摺り筋交いを取り付ける場合、手摺先行工法が推奨されている。手摺先行工法は、足場の組立時に作業床に載る前に当該作業床の端となる箇所に適切な手摺を先行して設置し、かつ、解体時にも作業床を取り外すまで、必ず手摺が残置されている工法である。
上記の工法に使用される手摺り筋交いとして、特許文献1及び特許文献2が公知である。特許文献1の例を従来例1という。特許文献2の例を従来例2という。
図11に示すように、従来例1の手摺り筋交い100は、略中央部で交差状に配置されて固定ピン103にて固定された一対の斜交材102と、各斜交材102の上端部間を連結した手摺り部材104とにより構成されている。手摺り部材104は、その両端にある固定部材105に対して、固定ピン106により各斜交材102の上端部に対して固定されている。
また、両固定部材105には、足場支柱120の外周面に固定されたクサビ受け122の穴部に対して着脱自在に挿入して係止されるクサビ部107が形成されている。両斜交材102の下端にも、前記足場支柱120の外周面に固定されたクサビ受け122の穴部よりも下方において、前記足場支柱の外周面に固定されたクサビ受け122の穴部に対して着脱自在に挿入して係止されるクサビ部127が形成されている。
従来例1の手摺り筋交い100を、上記手摺先行工法で、足場支柱120に取付ける場合、図11に示すように、足場支柱120間に掛け渡された作業床130に載る作業者160が、一対の斜交材102を上方へ挙げた状態にする。そして、この状態で、手摺り部材104の両端部のクサビ部107及び両斜交材102のクサビ部127をそれぞれクサビ受け122の穴部に対して挿入係止する。
図12に示すように、従来例2の手摺り筋交い108は、手摺り部材110の両端部に対して、それぞれ一対の筋交い部材112の端部が上下方向に揺動自在に軸着されている。また、手摺り部材110の両端部には、足場支柱外周面に固定されたクサビ受け122の穴部に対して挿入して取り付けられる第1取付部114が形成されている。さらに、一対の筋交い部材112の下端部には、前記足場支柱120の外周面に固定されたクサビ受け122の穴部よりも下方において、前記足場支柱120の外周面に固定されたクサビ受け122の穴部に対して着脱自在に挿入して係止される第2取付部116が設けられている。
従来例2の手摺り筋交い108を、上記手摺先行工法で、足場支柱120に取付ける場合、図13に示すように、足場支柱120間に掛け渡された作業床130に載った作業者160は、交差させない状態での一対の筋交い部材112を把持し、上方へ手摺り筋交い100を挙げる。そして、まず、手摺り部材110の両第1取付部114を、足場支柱120の外周面に固定されたクサビ受け122の穴部に挿入係止する。
その後、筋交い部材112の下端部に設けられた第2取付部116を足場支柱120の外周面に固定されたクサビ受け122の穴部に挿入係止する。
ここで、図11の手摺り筋交い100と、図13の手摺り筋交い108の取付け作業の負担度について考察すると、手摺り筋交い100の両斜交材102は、相互に固定されるとともに、上端部が手摺り部材104に固定されていて、その上下高さは、変化することがなく一定となっている。
このため、手摺り筋交い100、108のそれぞれの手摺り部材104、110を足場支柱120に対して同じ高さに配置したい場合は、手摺り筋交い100は、両斜交材102を把持する作業者160の手を、手摺り筋交い108の場合よりもより高く挙げる作業が必須となり、作業者に負担がかかる(図11、図13参照)。一方、手摺り筋交い108の筋交い部材112は、揺動自在となっているため、筋交い部材112を上下方向に沿うように移動すれば、全体の上下高さは、高くなる。
従って、手摺り筋交い108では、手摺り筋交いの足場支柱120に対する取付け、及び取り外しの作業は、作業者160の手をそれほど挙げなくても操作できることから、楽な姿勢で行える利点がある。
特開2008-63903号公報 特開2010-190001号公報
ここで、例えば図12に示すように、手摺り筋交い108が隣接する足場支柱120間に取り付けられた状態で、足場支柱120に対して手摺り部材110が長さ方向Aに横荷重が加わった場合を想定する。この場合、図12に示すように、一対の筋交い部材112のうち、一方の筋交い部材112には、圧縮の力F1が働き、他方の筋交い部材112には引張りの力F2が働く。図12では、左方から足場支柱120に横荷重が加わった場合について図示されているが、右方から足場支柱120に横荷重が加わった場合は、一対の筋交い部材112のうち、一方の筋交い部材112には、引張の力が働き、他方の筋交い部材112には圧縮の力が働くことは同様である。従って、図12の例について、以下説明する。
圧縮の力F1が働いた一方の筋交い部材112は、圧縮の力F1が大きいほど図12の二点鎖線で示すように変形する虞がある。図12では、一方の筋交い部材112の中央部分が、上方へ湾曲した場合を想定して図示されているが、湾曲する方向は上方とは限らず、下方、或いは紙面に直交する方向等への湾曲する虞もある。
一方、図11に示すように従来例1では、両斜交材102が略中央部で固定ピン103で固定されているため、このような問題はない利点がある。
従って、従来例2では、足場支柱に対する取付け取り外しの作業は、従来例1とは異なり、作業者は楽な姿勢で行える利点があるものの、従来例1の上記利点を得られない問題がある。
本発明の目的は、上記課題を解決して、作業者が手摺先行工法を行う場合においては、作業者は楽に作業を行うことができ、しかも、足場支柱に組み付け後において、一方の筋交い部材の湾曲を抑制する手摺り筋交いを提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明の手摺り筋交いは、両端部に第1取付部を有していて、一対の足場支柱に対して該第1取付部が取り付けられて水平な左右方向に配置される手摺り部材と、前記手摺り部材の両端に上端部がそれぞれ揺動が可能に軸着された一対の筋交い部材であって、下端部に第2取付部を有していて、前記一対の足場支柱に対して該第2取付部が取り付けられて、相互に交差して配置される一対の筋交い部材とを、備えた手摺り筋交いにおいて、各筋交い部材の相互に交差する部位の下方部位、若しくは上方部位には、前記一対の足場支柱に前記第2取付部が取り付けられた際、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動を規制する係止部がそれぞれ突出して配置され、前記係止部の突出量は、前記一対の足場支柱への取り付けられていない場合は、両筋交い部材が相互に離間する上下及び左右方向と直交する方向に移動した際に、前記係止部の係止を解除して各筋交い部材の前記揺動を許容する量としている。
上記構成の手摺り筋交いでは、一対の足場支柱に取り付けられておらず、かつ、両筋交い部材が交差している状態のとき、まず、作業者は、係止部の突出量を超えて両筋交い部材を相互に離間する方向に移動させた後、両筋交い部材を相互に開く方向へ揺動させる。この両筋交い部材が揺動操作された場合、両筋交い部材の係止部は、それぞれ筋交い部材とは干渉することなく、揺動が許容される。この後、開いた状態となった両筋交い部材を作業者が各筋交い部材を把持して、その手摺り筋交いの上下高さを高くした状態にして、一対の足場支柱に対して第1取付部と第2取付部とを取り付ける。この取付時には、両筋交い部材を再び交差状態になるように揺動操作する。このとき、各筋交い部材の相互に交差する部位の下方部位、若しくは上方部位には、一対の足場支柱に前記第2取付部が取り付けられた際、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動を規制する係止部がそれぞれ突出して配置される。
この取付時には、作業者の手をそれほど挙げなくても操作できることから、手摺先行工法を楽な姿勢で行える。さらに、手摺り筋交いの両端が一対の足場支柱に取り付けられた状態において、足場支柱に横荷重が加わって、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動をしようとしても一方の係止部が、その上動、または下動を規制する。
また、各係止部は、一対の筋交い部材が相互に離間方向へ移動しようとする際、相互に係止可能に配置されていてもよい。
上記構成により、一方の筋交い部材の湾曲する方向が上方のみならず、相互に離間する方向に湾曲しようとしても、一方の係止部が、他方の係止部に係止してその方向への湾曲を抑制する。
また、前記下方部位、若しくは前記上方部位は、各筋交い部材の相互に交差する部位の直近部位が好ましい。
上記構成により、係止部が設けられた部位を各筋交い部材の相互に交差する部位の直近部位とすることにより、該直近部位に設けられた係止部が、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動を即座に規制する。
また、前記係止部は、突出片であってもよい。上記構成により、突出片により、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動を規制する。
また、前記手摺り部材は、パイプにより構成されていてもよい。上記構成により、パイプによる手摺り部材であっても、上記の作用を容易に実現する。
また、前記筋交い部材は、パイプにより構成されていてもよい。上記構成により、パイプによる筋交い部材であっても、上記の作用を容易に実現する。
本発明によれば、作業者が手摺先行工法を行う場合においては、作業者は楽に作業を行うことができ、しかも、足場支柱に組み付け後において、一方の筋交い部材の湾曲を抑制できる効果を奏する。
第1実施形態の手摺り筋交いの斜視図。 足場支柱に取り付けられた状態の手摺り筋交いの斜視図。 (a)は第1取付部の斜視図、(b)は第1取付部の平面図。 第2取付部の斜視図。 第2取付部の取付状態時の一部を透視した斜視図。 第2取付部の取付解除時の一部を透視した正面図。 第2取付部を足場支柱に取り付けた状態の断面図。 (a)は各筋交い部材の相互に交差する部位の下方部位に設けられた突出片の斜視図、(b)は、筋交い部材30の連結本体部32側から、すなわち、斜め下方から見た各筋交い部材の相互に交差する部位の下方部位に設けられた突出片の斜視図。 第1実施形態の手摺り筋交いの作用を示す説明図。 (a)は、第2実施形態における、各筋交い部材の相互に交差する部位の上方部位に設けられた突出片の斜視図、(b)は(a)とは違う角度で見た各筋交い部材の相互に交差する部位の上方部位に設けられた突出片の斜視図。 従来例1の手摺り筋交いを足場支柱に取り付けるときの作業を示す説明図。 従来例1の手摺り筋交いの作用を示す説明図。 従来例2の手摺り筋交いを足場支柱に取り付けるときの作業を示す説明図。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態の手摺り筋交いを図1~図9を参照して説明する。図1に示すように、手摺り筋交い10は、図示しない建築用足場の手摺りを構成する棒状の手摺り部材20と、建築用足場の筋交いを構成する棒状の筋交い部材30、40を備えている。手摺り部材20、及び筋交い部材30、40は、金属製のパイプで構成されている。
手摺り部材20は、直線状に形成された直線部21と、直線部21の一端で下方へ90度湾曲して形成された湾曲部22と、直線部21の他端で下方へ90度湾曲して形成された湾曲部23とを有している。湾曲部22、23には、第1取付部24、25がそれぞれ設けられている。第1取付部24、25は、直線部21を左右に延出する方向で見た状態で、左右反転すると同一構成となるため、以下では、第1取付部24について説明する。そして、第1取付部25において、第1取付部24を構成する各部材と同一構成には、同一符号を付して、その説明を省略する。
図3(a)及び図3(b)に示すように、第1取付部24は、連結本体部26を有している。連結本体部26は、金属製であって、一対の側壁26aと、両側壁26aを連結する連結壁26bとを備えていて、上下方向に延出されているとともに、横断面コ字状に形成されている。各側壁26aは、湾曲部22の外周面に対して挟むように配置されて溶接等により一体に固定されている。
図3(a)に示すように、両側壁26aにおいて、連結壁26bに近い領域は、下端から上方に向かって切欠き部26cが形成されていることにより、両側壁26aにおいて、切欠き部26cよりも連結壁26b側の部位と連結壁26bとにより、下方へ指向する挿入部27が形成されている。挿入部27は、後述する足場支柱120のクサビ受け122の穴部125対して挿入離脱可能な大きさに形成されている。
図1、図2及び図3(a)に示すように、また、第1取付部24、25において、連結本体部26の両側壁26aにおいて、切欠き部26cよりも湾曲部22側の下部間には、筋交い部材30、40の上端部が、上下方向に揺動自在に軸28、29により支持されている。また、筋交い部材30、40の軸28、29に対する取付けは、手摺り筋交い10が足場支柱120に対して取付られていない状態では、筋交い部材30、40が筋交い部材40、30に設けられた図8(a)に示す突出片60、50との干渉を回避可能に足場側及び反足場側の移動、すなわち、揺動が可能となっている。
図3(a)に示すように、一方の側壁26aが、他方の側壁側に向かって屈曲された屈曲部26dを介して下方へ延出された部位を有していて、その部位と他方の側壁26a間において筋交い部材30が揺動自在に軸支されている。なお、筋交い部材40は、逆に他方の側壁26aが、一方の側壁側に向かって屈曲された図示しない屈曲部を介して下方へ延出された部位を有していて、その部位と一方の側壁26a間において軸支されている。上記のように筋交い部材30、40の上端が上記のように配置されてそれぞれ揺動自在に軸支されていることにより、筋交い部材30、40は、干渉しないようにオフセットされて交差可能となっている。また、筋交い部材30、40は、図1に示すように相互に中央部が交差している状態から、筋交い部材30の下端を時計回り方向へ、筋交い部材40を反時計回り方向へそれぞれ揺動して、両下端部が接近通過後、離間することにより、図1の二点鎖線で示すように、交差していない状態とすることが可能である。
図1、図2に示すように、筋交い部材30、40の下端には、第2取付部31、51がそれぞれ設けられている。第2取付部31、51は、左右方向で見た状態で、左右反転すると同一構成となるため、以下では、第2取付部31について説明する。そして、第2取付部51において、第2取付部31を構成する各部材と同一構成には、同一符号を付して、その説明を省略する。
図4~図7に示すように、第2取付部31は、連結本体部32を有している。連結本体部32は、金属製であって、一対の側壁32aと、両側壁32aを連結する連結壁32bとを備えていて、上下方向に延出されているとともに、横断面コ字状に形成されている。各側壁32aは、筋交い部材30の下端外周面に対して挟むように配置されて溶接等により一体に固定されている。
図4~図7に示すように、両側壁32a及び連結壁32bにおいて上下方向の中央部は、切欠部32cが形成されている。図2に示すように、切欠部32cは、足場支柱120のクサビ受け122が嵌合可能となっている。
ここでクサビ受け122について説明する。クサビ受け122は、足場支柱120の外周面の4方において、それぞれ上下方向に、所定ピッチで複数個配置されている。
各クサビ受け122は、足場支柱120に一体に基端が固定された一対の側壁123と、側壁123の先端間を連結する連結壁124とにより横断面がコ字状に形成されている。クサビ受け122は、一対の側壁123、連結壁124及び足場支柱120で囲まれた穴部125を有している。連結壁124は、下方へ行くほど、足場支柱120の外周面に接近するように斜状に配置されている。そして、図6に示すように、前記切欠部32cに対して、クサビ受け122が嵌入された際に、連結壁124の外側面に合致するように一方の側壁32aの切欠縁部が斜状に形成されている。なお、図5に示すように、他方の側壁32aには、切欠部32cの外方の一部を覆うようにガイド部32dが突出されていて、クサビ受け122が切欠部32cに対して外方から嵌入する際に、クサビ受け122の側壁123の外面に摺接することにより、その嵌入を外方からガイドする。
連結本体部32の話しに戻して、また、図4~図7に示すように、両側壁32aの上部間には掛止ピン33が架設されている。また、両側壁32aの下部間には掛止ピン34が架設されている。掛止ピン34は、掛止ピン33よりも反筋交い部材30側にオフセットして配置されている。また、両側壁32a及び連結壁32bで囲まれた空間は、上下方向に貫通した挿入孔35となっている。
図5~図7に示すように、連結本体部32の挿入孔35には、楔体36が上下動自在に挿入されている。楔体36は、上端が相互に連結された本体37と楔部38とを有していて全体が二股状に形成されている。本体37は、略四角柱状をなしていて、上下方向に延出されており、略中央部から下端までは、図4、図6の左右方向において、左右幅が広く形成された錘部39となっており、また、中央部よりも上方部位は、左右幅が狭く形成されている。
この左右の幅の相違により、本体37において、筋交い部材30側に向かう側面37bの境界部には、段差37cが形成されている。図6に示すように、また、本体37の楔部38との連結部位を除く、楔部38側の側面37aは、上下方向において面一となっている。また、本体37の側面37aにおいて、下端には係止段部42が形成されている。
図7に示すように本体37は、掛止ピン33、34の間に上下動自在に挿入されている。そして、本体37は、掛止ピン34に対して係止段部42が上方から係止されると、掛止ピン33に対して下方から段差37cが当接されて掛止ピン33側に傾いた状態にすることが可能となっている。上記のように掛止ピン33、34に対して、段差37c及び係止段部42が当接した状態を、以下では、「楔体36の待機状態」という。
図6及び図7に示すように、楔部38は、本体37に対して反筋交い部材30側に配置されていて、横断面が四角形状を有するとともに、先端が本体37と略平行に下方に延出されている。楔部38において、本体37の側面37aと対向する側面38aは、下方へ行くほど側面37aから離間するようにテーパ面となっている。楔部38において、反本体37の側面38bは、本体37の側面37aと平行な平面となっている。
図6に示すように、連結本体部32の切欠部32cに足場支柱120のクサビ受け122が嵌合した状態であって、楔体36の待機状態では、楔部38は、切欠部32cの直上方に位置するように本体37に対して形成されている。
また、図7に示すように、待機状態の楔体36において、掛止ピン34から係止段部42の掛止が解除されて、錘部39等を含む楔体36が自重により下方へ移動すると、楔部38は、クサビ受け122の穴部125内に侵入するようにされている。そして、楔部38は、連結壁32bの上部及び下部の内面による規制を受けて連結壁124をその側面38aにより楔効果で押圧して、両側壁32aの切欠縁部との間で、連結壁124を挟着するようにされている。この状態を、以下、「楔体36による保持状態」という。
また、楔体36の保持状態から、楔体36の待機状態へ遷移する場合は、前記楔体36の待機状態から保持状態への遷移時の操作方向とは逆方向へ、楔体36を操作すればよい。
図1、図2、図8(a)及び図8(b)に示すように、手摺り筋交い10が、足場支柱120に取り付けられた状態において、筋交い部材30、40の相互に相対する部位を交差する部位とすると、該交差する部位よりも下方部位には、それぞれ一対の突出片50、60が溶接等により一体に固定されている。本実施形態では、前記下方部位は、交差する部位の直近部位としている。なお、突出片50、60の筋交い部材30、40の固定は、溶接に限定するものではなく、接着、螺子着等によって行ってもよい。手摺り筋交い10が、足場支柱120に取り付けられた状態では、筋交い部材30、40は、互いに中央部で交差して配置される。
この状態で、図8(a)及び図8(b)に示すように、筋交い部材30に設けられた突出片50は、筋交い部材40が下方へ湾曲しようとする際に、その筋交い部材40の予想される湾曲軌跡を含む仮想平面に対して直交方向を含む交差する方向へ突出されている。この突出片50の突出量は、相対的に筋交い部材40に係止して、筋交い部材30、または筋交い部材40の湾曲を抑制できる長さであればよく、必要以上に長くしないことが好ましい。ただし、突出片60の突出量は一対の足場支柱への取り付けられていない場合は、両筋交い部材30、40が相互に離間する方向に移動した際に、突出片50との係止を解除して各筋交い部材30、40の揺動を許容する量としている。
これにより、筋交い部材40が下方へ湾曲しようとする際に、筋交い部材40は突出片50と干渉して、同方向への湾曲が抑制可能となっている。ここで、突出片50が直近部位に設けてあるため、筋交い部材40の下方への湾曲しようとする動きは即座に抑制される。
同様に、手摺り筋交い10が、足場支柱120に取り付けられた状態では、逆に、筋交い部材30が上方へ湾曲しようとする際には、突出片50が筋交い部材40に干渉して、同方向への湾曲が抑制可能となっている。ここで、突出片50が直近部位に設けてあるため、筋交い部材30の上方への湾曲しようとする動きは即座に抑制される。
同様に、手摺り筋交い10が、足場支柱120に取り付けられた状態において、図8(a)及び図8(b)に示すように、筋交い部材40に設けられた突出片60は、筋交い部材30が下方へ湾曲しようとする際に、その筋交い部材30の予想される湾曲軌跡を含む仮想平面に対して直交を含む交差する方向へ突出されている。この突出片60の突出量は、相対的に筋交い部材30に係止して、筋交い部材30、または筋交い部材40の湾曲を抑制できる長さであればよく、必要以上に長くしないことが好ましい。ただし、突出片60の突出量は一対の足場支柱への取り付けられていない場合は、両筋交い部材30、40が相互に離間する方向に移動した際に、突出片50との係止を解除して各筋交い部材30、40の揺動を許容する量としている。
これにより、筋交い部材30が下方へ湾曲しようとする際に、突出片60と干渉して、同方向への湾曲が抑制可能となっている。ここで、突出片60が直近部位に設けてあるため、筋交い部材30の下方への湾曲しようとする動きは即座に抑制される。
同様に、手摺り筋交い10が、足場支柱120に取り付けられた状態において、逆に、筋交い部材40が上方へ湾曲しようとする際には、突出片60が筋交い部材30に干渉して、同方向への湾曲が抑制可能となっている。ここで、突出片60が直近部位に設けてあるため、筋交い部材40の上方への湾曲しようとする動きは即座に抑制される。
また、図8(a)及び図8(b)に示すように、突出片50、60の先端は、相互に向くようにL字状に屈曲形成された屈曲部52、62を有している。この屈曲部52、62を有して、離間方向に移動しようとする際、相互に係止可能としている。このことにより、筋交い部材30、40が、上下及び左右方向と直交する方向、すなわち、離間方向へ湾曲しようとする場合は、相互に係止して、筋交い部材30、40の離間方向への湾曲を抑制可能となっている。本実施形態では突出片50、60は係止部に相当する。
(第1実施形態の作用)
上記のように構成された手摺り筋交い10の作用について説明する。
<取付けについて>
本実施形態の手摺り筋交い10は、図13で説明した従来例2と同様の方法で、足場支柱120に取り付ける。具体的には手摺り筋交い10を足場支柱120に取付ける場合、作業者は図1の二点鎖線で示すように、筋交い部材30、40を拡げて交差させない状態で、両筋交い部材30、40を把持し、上方へ手摺り筋交い10を挙げる。なお、この場合、筋交い部材30、40を図8(a)に示すように足場側及び反足場側の揺動させて相互に離間させて突出片60、50との干渉を回避する。
そして、図2、図9に示すように、まず、手摺り部材20の第1取付部24、25の挿入部27を、足場支柱120の外周面のクサビ受け122の穴部125に挿入係止する。その後、筋交い部材30、40の下端部に設けられた第2取付部31、51において、図6に示すように予め待機状態にしていた楔体36の楔部38を図7に示すようにクサビ受け122の穴部125内に侵入させて、楔体36による保持状態とする。このように、手摺り筋交い10の筋交い部材30、40は、揺動自在となっているため、筋交い部材30、40を上下方向に沿うように移動すれば、全体の上下高さは、高くなり、手摺り筋交い10では、手摺り筋交いの足場支柱120に対する取付け、及び取り外しの作業は、手をそれほど挙げなくても操作できる。
<湾曲抑制について>
また、上記のように足場支柱120に取り付けられた手摺り筋交い10は、筋交い部材30、40が互いに中央部で交差して配置され、突出片50、60は筋交い部材30、40の交差する部位の下方部位である直近部位に配置されている。この状態で、足場支柱120に横荷重が加わった場合、筋交い部材30、40のいずれか一方の筋交い部材には、圧縮の力が働き、他方の筋交い部材には引張りの力が働く。
まず、図2、図9において左方から足場支柱120に横荷重が加わった場合について説明する。例えば、圧縮の力が働いた一方の筋交い部材30が下方へ湾曲しようとする。すると、図8(a)及び図8(b)に示す突出片60が、筋交い部材30と干渉して、筋交い部材30による同方向への湾曲が抑制される。ここで、突出片60が直近部位に設けてあるため、筋交い部材30の下方への湾曲しようとする動きは即座に抑制できる。
また、筋交い部材30が上方へ湾曲しようとすると、図8(a)及び図8(b)に示すように突出片50が筋交い部材40に干渉して、筋交い部材30の同方向への湾曲を抑制する。ここで、突出片50が直近部位に設けてあるため、筋交い部材30の上方への湾曲しようとする動きは即座に抑制できる。
また、筋交い部材30が、上下及び左右方向と直交する方向、すなわち、離間方向に移動、すなわち、湾曲しようとする場合は、突出片50、60の屈曲部52、62が、相互に係止して、筋交い部材30の筋交い部材40からの離間方向への湾曲を抑制する。
なお、筋交い部材30が、上下及び左右方向と直交する方向、すなわち、接近方向に移動、すなわち、湾曲しようとする場合は、筋交い部材30は筋交い部材40に係止されて、その湾曲が抑制される。
次に、図2、図9において右方から足場支柱120に横荷重が加わった場合について説明する。例えば、圧縮の力が働いた一方の筋交い部材40が、下方へ湾曲しようとすると、図8(a)及び図8(b)に示す突出片50が、筋交い部材40と干渉して、筋交い部材40による同方向への湾曲が抑制される。ここで、突出片50が直近部位に設けてあるため、筋交い部材40の下方への湾曲しようとする動きは即座に抑制できる。
また、筋交い部材40が上方へ湾曲しようとすると、図8(a)及び図8(b)に示すように突出片60が筋交い部材30に干渉して、筋交い部材40の同方向への湾曲を抑制する。ここで、突出片60が直近部位に設けてあるため、筋交い部材40の上方への湾曲しようとする動きは即座に抑制できる。
また、筋交い部材40が、上下及び左右方向と直交する方向、すなわち、離間方向に移動、すなわち、湾曲しようとする場合は、突出片50、60の屈曲部52、62が、相互に係止して、筋交い部材30の筋交い部材40からの離間方向への湾曲を抑制する。
なお、筋交い部材40が、上下及び左右方向と直交する方向、すなわち、接近方向に移動、すなわち、湾曲しようとする場合は、筋交い部材40は筋交い部材30に係止されて、その湾曲が抑制される。
本実施形態では、下記の特徴を有する。
(1)本実施形態の手摺り筋交い10は、各筋交い部材30、40の相互に交差する部位の下方部位には、一対の足場支柱120に第2取付部31、51が取り付けられた際、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動を規制する突出片50、60がそれぞれ突出して配置されている。また、突出片50、60の突出量は、前記一対の足場支柱に取付けられていない場合は、両筋交い部材30、40が相互に離間する方向に移動した際に、突出片50、60の係止を解除して各筋交い部材30、40の揺動を許容する量としている。
この結果、手摺先行工法により、手摺り筋交いを足場部材に対して取り付ける場合は、一対の足場支柱への取り付けられていない状態では、両筋交い部材が相互に離間する方向に移動した際に、係止部の突出量が抑制されていて、係止部の係止の解除ができるため、各筋交い部材の揺動を許容する。このため、各筋交い部材を揺動操作して、その手摺り筋交いの上下高さを高くした状態で、作業者が各筋交い部材を把持して、作業者の手をそれほど挙げなくても操作できることから、手摺先行工法を楽な姿勢で行える。さらに、手摺り筋交いの両端が一対の足場支柱に取り付けられた状態において、足場支柱に横荷重が加わって、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動をしようとしても一方の係止部が、その上動、または下動を規制できる。
(2)本実施形態の突出片50、60は、一対の筋交い部材30、40が相互に離間方向へ移動しようとする際、相互に係止可能に配置されている。上記構成により、両筋交い部材が、相互に離間する方向に湾曲しようとしても、一方の突出片が、他方の突出片に係止してその方向への湾曲を抑制できる。
(3)本実施形態の手摺り筋交い10は、下方部位として各筋交い部材の相互に交差する部位の直近部位としている。この結果、突出片50、60が設けられた部位を各筋交い部材の相互に交差する部位の直近部位とすることにより、該直近部位に設けられた突出片50、60が、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動を即座に規制できる。
(4)本実施形態の手摺り筋交い10は、係止部として、突出片としている。この結果、突出片により、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動を規制できる。
(5)本実施形態の手摺り筋交い10の手摺り部材20、及び筋交い部材30、40は、パイプにより構成されている。この結果、パイプによる手摺り部材及び筋交い部材30、40であっても、上記の作用を容易に実現できる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態を図10(a)及び図10(b)を参照して説明する。
本実施形態の手摺り筋交い10は、第1実施形態の手摺り筋交い10の構成中、突出片50、60の筋交い部材30、40に対する固定された部位が異なるだけであり、他の構成は、同じのため説明を省略し、異なる構成について説明する。
本実施形態では、手摺り筋交い10が、足場支柱120に取り付けられた状態において、図10(a)及び図10(b)に示すように、筋交い部材30、40の相互に相対する部位を交差する部位とすると、該交差する部位よりも上方部位には、それぞれ一対の突出片50、60が溶接等により一体に固定されている。本実施形態では、前記上方部位は、交差する部位の直近部位としている。
手摺り筋交い10が、足場支柱120に取り付けられた状態では、筋交い部材30、40は、互いに中央部で交差して配置される。
この状態で、図10(a)及び図10(b)に示すように、筋交い部材30に設けられた突出片50は、筋交い部材40が上方へ湾曲しようとする際に、その筋交い部材40の予想される湾曲軌跡を含む仮想平面に対して直交方向を含む交差する方向へ突出されている。これにより、筋交い部材40が上方へ湾曲しようとする際に、筋交い部材40は突出片50と干渉して、同方向への湾曲が抑制可能となっている。ここで、突出片50が直近部位に設けてあるため、筋交い部材40の下方への湾曲しようとする動きは即座に抑制される。
逆に、筋交い部材40が下方へ湾曲しようとする際には、突出片60が筋交い部材30に干渉して、同方向への湾曲が抑制可能となっている。ここで、突出片60が直近部位に設けてあるため、筋交い部材40の上方への湾曲しようとする動きは即座に抑制される。
一方、図10(a)及び図10(b)に示すように、筋交い部材40に設けられた突出片60は、筋交い部材30が上方へ湾曲しようとする際に、その筋交い部材30の予想される湾曲軌跡を含む仮想平面に対して直交を含む交差する方向へ突出されている。これにより、筋交い部材30が上方へ湾曲しようとする際に、突出片60と干渉して、同方向への湾曲が抑制可能となっている。ここで、突出片60が直近部位に設けてあるため、筋交い部材30の上方への湾曲しようとする動きは即座に抑制される。
逆に、筋交い部材30が下方へ湾曲しようとする際には、突出片50が筋交い部材40に干渉して、同方向への湾曲が抑制可能となっている。ここで、突出片50が直近部位に設けてあるため、筋交い部材30の下方への湾曲しようとする動きは即座に抑制される。上記の手摺り筋交い10の足場支柱120への手摺先行工法による組み付け、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
また、上記の手摺り筋交い10においても、上記のように足場支柱に取付後において、足場支柱に横荷重が加わった場合、一方の筋交い部材の湾曲を抑制できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。
本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・前記実施形態では、直線部21の両端に湾曲部22、23を有していたが、省略してもよい。
・前記実施形態では、前記下方部位又は上方部位は、交差する部位の直近部位としたが、直近部位に限定するものではなく、直近部位よりも離間した部位であってもよい。この場合、筋交い部材30、40の上方または下方へ湾曲しようとする動きは即座ではないが、筋交い部材30、40の上方または下方へ湾曲を抑制することができる。
・突出片50、60の屈曲部52、62を省略してもよい、この場合、突出片50、60が、筋交い部材30、40が離間方向に湾曲しようとする際、一方の突出片の予想される移動軌跡上に位置するように他方の突出片の突出量を設定すればよい。
・前記実施形態では、係止部を突出片50、60としたが、突出片に限定するものではなく、他の形状であって、筋交い部材30、40の湾曲しようとする際に、その予想される湾曲軌跡を含む仮想平面に干渉するものであれば、形状は限定されない。
・手摺り部材20、及び筋交い部材30、40はパイプに限定するものではなく、棒材等で構成してもよい。
10…手摺り筋交い、20…手摺り部材、21…直線部、
22、23…湾曲部、24、25…第1取付部、26…連結本体部、
26a…側壁、26b…連結壁、26c…切欠き部、26d…屈曲部、
27…挿入部、28、29…軸、30…筋交い部材、31…第2取付部、
32…連結本体部、32a…側壁、32b…連結壁、32c…切欠部、
33、34…掛止ピン、35…挿入孔、36…楔体、37…本体、
37a、37b…側面、37c…段差、38…楔部、39…錘部、
40…筋交い部材、42…係止段部、50、60…突出片、
51…第2取付部、100…手摺り筋交い、102…斜交材、
103…固定ピン、104…水平手摺り部材、105…固定部材、
106…固定ピン、107…クサビ部、108…手摺り筋交い、
110…水平手摺り部材、112…筋交い部材、
120…足場支柱、122…クサビ受け、127…クサビ部、
130…作業床、160…作業者。

Claims (5)

  1. 両端部に第1取付部を有していて、一対の足場支柱に対して該第1取付部が取り付けられて水平な左右方向に配置される手摺り部材と、
    前記手摺り部材の両端に上端部がそれぞれ揺動が可能に軸着された一対の筋交い部材であって、下端部に第2取付部を有していて、前記一対の足場支柱に対して該第2取付部が取り付けられて、相互に交差して配置される一対の筋交い部材とを、備えた手摺り筋交いにおいて、
    各筋交い部材の相互に交差する部位の下方部位、若しくは上方部位には、前記一対の足場支柱に前記第2取付部が取り付けられた際、相互に交差する他の筋交い部材の上動、または下動を規制する係止部がそれぞれ突出して配置され、
    前記係止部の突出量は、前記一対の足場支柱への取り付けられていない場合は、両筋交い部材が相互に離間する上下及び左右方向と直交する方向に移動した際に、前記係止部の係止を解除して各筋交い部材の前記揺動を許容する量としていて、
    各係止部は、一対の筋交い部材が相互に離間方向へ移動しようとする際、相互に係止可能に配置されている手摺り筋交い。
  2. 前記下方部位、若しくは前記上方部位は、各筋交い部材の相互に交差する部位の直近部位である請求項1に記載の手摺り筋交い。
  3. 前記係止部は、突出片である請求項1又は請求項2に記載の手摺り筋交い。
  4. 前記手摺り部材は、パイプにより構成されている請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の手摺り筋交い。
  5. 前記筋交い部材は、パイプにより構成されている請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の手摺り筋交い。
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