JP7102995B2 - 画像形成装置、画像形成システムおよび加熱制御方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システムおよび加熱制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、布地に画像を形成する装置、システムおよび布地の加熱を制御する方法に関する。
布地に画像を形成する装置として、インクジェット方式のガーメントプリンタと加熱装置(ヒートプレス、アイロン、ヒータ等)を備えたプリンタシステムが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。このプリンタシステムでは、加熱装置の予熱を行い、布地のしわを伸ばし、インクを吐出して印刷し、布地にインクを定着させるという工程で、布地に画像が形成される。
しかしながら、従来のプリンタシステムでは、しわ伸ばし完了から定着開始までの間の使用しない期間においても、加熱装置をすぐに使用できるように温度を維持し続けており、無駄に電力を消費するという問題があった。
この点に鑑み、しわ伸ばし完了後に加熱装置の予熱を停止し、電力の消費を抑制することができるが、次の定着の工程での予熱処理に時間がかかり、ダウンタイムが生じるという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、電力消費を抑制するとともに、ダウンタイムを少なくすることができる装置、システムや方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、布地に画像を形成する装置であって、
布地を収容する容器と、
容器内に設けられ、容器内を予熱する加熱手段と、
容器内の温度を計測する温度計測手段と、
入力された画像情報に基づき、布地に画像を形成する画像形成手段と、
画像情報を用いて布地への画像形成にかかる時間を計算し、計算した時間と計測された容器内の温度とに基づき、加熱手段による予熱実行のタイミングを制御する制御手段と
を含む、画像形成装置を提供する。
本発明によれば、電力消費を抑制するとともに、ダウンタイムを少なくすることが可能となる。
画像形成装置の構成例を示した図。 画像形成装置を構成する印刷装置と加熱装置の使用態様について説明する図。 印刷装置の動作について説明する図。 加熱装置の動作について説明する図。 印刷装置のハードウェア構成の一例を示した図。 印刷装置の制御部のハードウェア構成の一例を示した図。 従来の印刷プロセスの一例を示したシーケンス図。 従来の印刷プロセスの別の例を示したシーケンス図。 本装置により実行される印刷プロセスの一例を示したシーケンス図。 印刷エラー発生時の印刷プロセスの一例を示したシーケンス図。 印刷装置の操作パネルに表示される画面の一例を示した図。
図1は、布地に画像を形成する画像形成装置の構成例を示した図である。布地としては、綿、麻、レーヨン、アクリル、ポリエステル等の材質のものがあり、シャツ、トレーナー、ハンカチ、手ぬぐい、タオル、のれん、トートバッグ等を一例として挙げることができる。形成する画像は、文字、絵、写真、文字と絵の組み合わせ、文字と写真の組み合わせ等、いかなる画像であってもよい。画像は、例えば布地に液滴(インク)を吐出し、印刷することにより形成することができる。
画像形成装置は、布地への画像の印刷のため、印刷装置10を備える。印刷装置10は、装置本体11と、布地を保持するトレイとしてのカセット12を着脱可能に保持し、一方向に進退移動する受け部材としてのステージと、ステージ上のカセット12に保持された布地に画像を印刷する画像形成手段としての印刷手段とを備えている。
画像形成装置は、布地に印刷された画像を布地に定着させるために、加熱装置20を備える。加熱装置20は、印刷装置10により印刷が完了した後、カセット12に布地を保持したまま、布地を加熱すべく、布地をカセット12ごと収容可能な容器21と、容器21内を予熱する加熱手段とを備えている。容器21は、カセット12の出し入れを可能にするための扉部材としてのカバー22を備えている。容器21内には、カセット12を置くためのカセット置台を備えている。
図2を参照して、画像形成装置をどのように使用するかについて説明すると、カセット12には、布地30を載置し、加熱手段23に押し当てるためのプラテン部材13が設けられ、プラテン部材13上に布地30がセットされる。布地30は、着用や洗濯等により、線状の筋目(しわ)が発生する。このしわを伸ばすために、布地30をセットしたカセット12が、図2(a)に示す加熱装置20の容器21内に入れられる。
加熱装置20は、カバー22を備えるため、カバー22を開き、容器21内のカセット置台24上に載せ、カバー22を閉じる。カセット置台24は、上下に昇降可能とされ、上部に載置されたカセット12を、上部の加熱手段23に向けて上昇させ、加熱手段23に当接させる。
加熱手段23は、カセット12のプラテン部材13に対向する平面(加熱面)を有し、加熱面がカセット12にセットされた布地30が当接する。加熱手段23とプラテン部材13により布地30が挟まれ、加圧された状態で、加熱される(プレス工程)。これにより、アイロンを当てたような状態となり、しわが伸ばされる。なお、布地30には、必要に応じて水を噴霧しておき、水を噴霧した布地30を加熱装置20に入れることができる。
しわを伸ばした後、加熱装置20から布地30を保持したカセット12を取り出し、図2(b)に示す印刷装置10に布地30を保持したままカセット12をステージ14上にセットする。印刷装置10には、印刷する画像を選択する等して画像情報が入力され、印刷手段が、入力された画像情報に基づき、カセット12に保持された布地30に画像を印刷する。画像の印刷は、印刷手段がヘッドからインクを吐出しながら、ヘッドをステージ14の移動方向(副走査方向)に対して垂直な方向(主走査方向)に移動させることにより行われる。副走査方向への印刷は、ステージ14を移動させることにより行われる。
図3を参照して、印刷装置10の印字動作について詳細に説明する。図3(a)は、印刷装置10内部を上側から見た図で、図3(b)は、印刷装置10内部を側方から見た図である。
図3(a)、(b)では、ステージ14の下部に、一方向に進退移動させるためのレール15が設けられ、レール15上をステージ14が矢線Aに示す副走査方向に移動可能とされている。ステージ14上には、布地30がセットされたカセット12が載置され、その上部にインクを吐出するヘッド16が設けられている。ヘッド16は、キャリッジ17に装着され、キャリッジ17が、ステージ14の移動方向に対して垂直な、矢線Bに示す主走査方向に移動するように構成されている。
キャリッジ17は、印刷を開始する際、初期位置に配置され、印刷開始の指示を受けて、ヘッド16からインクを布地30に向けて吐出しながら、主走査方向に移動する。これにより、1行分の印字を行う。1行分の印字が完了したところで、ステージ14をレール15に沿って1行分移動し、ヘッド16の位置を副走査方向に1行分移動する。移動後、同じように、インクを布地30に向けて吐出しながら、主走査方向に移動する。これを繰り返して、画像を印刷する。
再び図2を参照して、布地30への印刷が完了した後、印刷装置10からカセット12を、布地30を保持したままの状態で取り出す。そして、再び加熱装置20のカバー22を開き、布地30を保持したままの状態でカセット12をカセット置台24にセットし、カバー22を閉じる。この場合、カセット12は、布地30が加熱手段23の加熱面に接しない任意の高さ位置まで上昇され、布地30を加熱して画像を布地30に定着させる(定着工程)。布地30が加熱面に接しないようにするのは、布地30に吐出したインクが加熱手段23に付着しないようにするためである。
図4を参照して、加熱装置20のプレス工程と定着工程について詳細に説明する。図4(a)は、容器21内のカセット置台24上に布地30を保持したカセット12を載置したところを示した図で、図4(b)は、プレス工程時、図4(c)は、定着工程時の様子を示した図である。
布地30を保持したカセット12を容器21内に入れたときの状態は、図4(a)に示す状態である。この状態から、プレス工程時には、カセット置台24の昇降ユニットを、図4(b)に示すようにレバー26により昇降ユニット25を操作してカセット12を上昇させ、加熱手段23の加熱面に当接させ、押し当てた状態にする。この例では、図4(b)に示すようにレバー26を向かって左側へ移動させることによりカセット置台24を上昇させ、図4(c)に示すようにレバー26を右側へ移動させることによりカセット置台24を下降させている。
加熱手段23は、予熱されているため、押し当てられた布地30を加熱し、布地30のしわを伸ばす。
プレス工程が終了すると、カセット12を取り出すため、昇降ユニット25を操作し、カセット12を降下させ、加熱手段23の加熱面から布地30を離間させる。印刷が終了した後、再び容器21内にカセット12が入れられ、定着工程を実施する。
定着工程では、図4(c)に示すように、布地30が加熱手段23の加熱面に接触しない任意の高さ位置までカセット12が上昇される。布地30には、インクが吐出されただけであるから、加熱手段23により布地30を加熱し、インクを布地30に定着させる。
画像形成装置の構成および動作の概略は、以上の通りであるが、個々の装置および印刷プロセスの詳細について、以下に説明する。図5は、印刷装置のハードウェア構成の一例を示した図である。印刷装置10は、インクジェット方式の印刷装置である。ここでは、印刷装置10をインクジェットプリンタとして説明するが、印刷装置10は、インクジェットプリンタに限定されるものではなく、MFP(Multi Function Peripheral)や用紙以外の布帛等に印刷を行う装置等であってもよい。
印刷装置10は、板金と一体となったスライドレール40と、スライドレール40に滑動(スライド)可能に保持されるキャリッジ41と、キャリッジ41を主走査方向に移動させる主走査モータ42とを備える。主走査モータ42は、駆動プーリ43と従動プーリ44との間に渡したタイミングベルト45を介してキャリッジ41を移動させる。
キャリッジ41には、例えばイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する4個の液吐出ヘッドからなる記録ヘッド46が装着される。記録ヘッド46は、インク吐出口(ノズル)を形成したノズル面のノズル列を副走査方向に配列し、ノズルを下方に向けてキャリッジ41に装着されている。
この例では、独立した液吐出ヘッドを用いているが、各色のインク滴を吐出する複数のノズル列を有する1以上の複数のヘッドを用いる構成としてもよい。また、色の数および配列の順序は、4色やYCMKの順に限られるものではない。
記録ヘッド46を構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子等の圧電アクチュエータ、発熱抵抗体等の電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を利用する形状記憶合金アクチュエータ、静電力を利用する静電アクチュエータ等を、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたもの等を使用することができる。
キャリッジ41には、主走査方向に沿ってスリットが形成されたエンコーダスケール47と、エンコーダスケール47のスリットを検出するエンコーダセンサ48とが設けられる。エンコーダスケール47とエンコーダセンサ48は、リニアエンコーダを構成し、キャリッジ41の主走査方向の位置を検出する。
印刷装置10は、布地30を搬送するための搬送手段として搬送プラテン49を備える。搬送プラテン49は、プラテン部材13と同じもので、布地30を記録ヘッド46に対向する位置で搬送する。搬送プラテン49は、搬送駆動プーリ50と搬送ローラプーリ51との間に渡したタイミングベルト52を介して搬送ローラ53を回転駆動させる副走査モータ54により駆動される。
搬送プラテン49には、搬送ローラ53と同軸に、スリットが形成されたエンコーダホイール55が設けられ、図示しない側板に、エンコーダホイール55のスリットを検出するエンコーダセンサ56が設けられる。エンコーダホイール55とエンコーダセンサ56は、ホイールエンコーダを構成し、搬送プラテン49の副走査方向の位置を検出する。
搬送プラテン49は、布地30を平らな台の上に固定して搬送を行うフラットベッド方式で、搬送ローラ53とテンションローラ57との間に掛け渡したタイミングベルト58を介して、布地30を副走査方向に水平に搬送する。
次に、図6を参照して、印刷装置10の制御部の構成について説明する。制御部は、CPU60と、ROM61と、RAM62と、不揮発性メモリであるNVRAM63と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)64とを備えている。
CPU60は、印刷装置10全体を制御し、カセット12の搬送動作や記録ヘッド46の移動動作に関する制御を行う。ROM61は、CPU60が実行するプログラムやその他の固定データを格納する。RAM62は、CPU60に対して作業領域を提供し、画像データ等を一時的に保持する。NVRAM63は、印刷装置10の電源が遮断している間もデータ等を保持し、データ等を書き換え可能な記憶装置である。ASIC64は、画像データに対する各種の信号処理や並び替え等を行う画像処理、その他の印刷装置10全体を制御するための入出力信号を処理する。
また、制御部は、ホストI/F65と、印刷制御部66と、主走査モータ駆動部67と、副走査モータ駆動部68と、入出力I/F69とを備えている。
ホストI/F65は、PC等の情報処理装置、イメージスキャナ等の画像読取装置、デジタルカメラ等の撮像装置等のホストに実装されるプリンタドライバ100が生成した印刷データ等を、ケーブルを介して、またはネットワークを介して受信する。ネットワークは、有線ネットワークでも、無線ネットワークでもよい。
プリンタドライバ100は、記録ヘッド46の1行分に相当する画像データ(ドットパターンデータ)を生成し、ドットパターンデータを含む印刷データを、ホストI/F65へ送信する。しかしながら、ドットパターンデータの生成は、プリンタドライバ100で行うことに限られるものではなく、ROM61にフォントデータを格納しておき、そのフォントデータを使用して生成してもよい。
ホストI/F65は、受信した印刷データ等を蓄積する受信バッファを備える。CPU60は、この受信バッファから印刷データを読み出して解析を行い、ASIC64により必要な画像処理やデータの並び替え処理等を行い、処理されたデータを印刷制御部66に転送する。
印刷制御部66は、転送されたデータを用い、所定のタイミングで記録ヘッド46を駆動するための駆動波形を生成し、記録ヘッド46の圧力発生手段を選択駆動させる画像データおよびそれに伴う各種のデータをヘッドドライバ80に出力する。駆動波形は、1以上の駆動パルスにより構成される矩形波信号であり、この駆動波形を生成するために、印刷制御部66は、駆動波形生成部を備える。
印刷制御部66の駆動波形生成部は、デジタル-アナログ(D/A)変換器と増幅器を含んで構成され、ROM61に格納され、CPU60により読み出される駆動パルスのパターンデータをD/A変換し、1以上の駆動パルスで構成される駆動波形を生成する。
ヘッドドライバ80は、直列(シリアル)に入力されるドットパターンデータに基づき、駆動パルスを選択的に記録ヘッド46の圧力発生手段に対して印加することで記録ヘッド46を駆動する。
ヘッドドライバ80は、例えば、シフトドライバと、ラッチ回路と、レベル変換回路(レベルシフタ)と、スイッチ手段(アナログスイッチアレイ)とを含んで構成される。シフトドライバは、クロック信号や画像データであるシリアルデータを入力する。ラッチ回路は、シフトレジスタのレジスタ値をラッチ信号でラッチする。レベルシフタは、ラッチ回路の出力値のレベルを変化させる。アナログスイッチアレイは、レベルシフタにより変化されたレベルに応じてオン/オフ制御を行う。ヘッドドライバ80は、このようにしてオン/オフ制御して駆動波形に含まれる所定の駆動パルスを選択的に記録ヘッド46の圧力発生手段に印加する。
主走査モータ駆動部67は、主走査モータ81を駆動し、副走査モータ駆動部68は、副走査モータ82を駆動する。入出力I/F69は、リニアエンコーダ83やホイールエンコーダ84からの検出パルスや、その他の各種センサからの検出信号の入力を受け付ける。
キャリッジ41には、記録ヘッド46の位置を検出するレジストセンサ85が設けられ、主走査モータ81は、レジストセンサ85により検出された位置に基づき、キャリッジ41を主走査方向へ移動させる。副走査モータ82は、搬送ローラ53を駆動させ、カセット12を副走査方向へ移動させる。
制御部には、操作パネル86が接続され、印刷の指示や印刷設定情報等の必要な情報の入力を受け付け、印刷が完了した旨やエラーが発生した旨等の必要な情報を表示する。
制御部は、さらにギャップ調整部70と加熱装置制御部71とを備えている。ギャップ調整部70は、プラテン部材13を上下駆動するプラテン昇降モータ87の駆動を、LEDセンサ88で検出されたプラテン部材13の高さ位置に基づいて制御し、プラテン部材13の高さの調整を行う。加熱装置制御部71は、加熱装置20の制御と加熱装置20との間のデータの送受信を行う。
制御部と加熱装置20との間には、シリアルI/F89と物理I/F90とが設けられ、加熱装置20には、操作パネル27が設けられる。加熱装置制御部71の電源投入は、物理I/F90または操作パネル27により行われ、加熱装置20とのデータの送受信は、RSR232C等のシリアルI/F89を介して行われる。
ここで、従来の印刷プロセスの概要を、図7および図8を参照して簡単に説明しておく。図7は、加熱装置20を常時、予熱をONの状態にしておき、いつでも定着を開始できる場合のフローで、図8は、加熱装置20を使用しないときは予熱をOFFにし、定着を開始する際に予熱をONにする場合のフローである。
図7に示すフローについて説明すると、ユーザは、印刷装置10の電源をONにし(図7のS1)、続いて加熱装置20の電源もONにする(図7のS2)。そして、加熱装置20の予熱を開始する(図7のS3)。予熱は、容器21内の温度(内部温度)が所定の温度に達したところで完了する(図7のS4)。ただし、所定の温度を維持するために、温度管理を継続して行う。
ユーザは、布地30を保持したカセット12を、加熱装置20内にセットし、プレス工程を実施する(図7のS5)。プレス工程では、布地30のしわ伸ばしを行う。所定の時間が経過した後(しわ伸ばしが完了した後)、ユーザは、加熱装置20からカセット12を取り出し、印刷装置10にセットする(図7のS6)。
ユーザは、カセット12のセット後、印刷装置10に対して印刷ジョブを投入する(図7のS7)。印刷ジョブは、印刷装置10と通信を行うPC等において、印刷する画像を指定し、印刷を指示して印刷データを送信することにより投入される。印刷装置10は、印刷ジョブの投入を受けて、印刷を開始する(図7のS8)。
印刷が完了すると(図7のS9)、ユーザは印刷装置10からカセット12を取り出し、加熱装置20内に、取り出したカセット12をセットする(図7のS10)。カセット12をセット後、定着を開始する(図7のS11)。所定の時間が経過後、定着を完了する(図7のS12)。ユーザは、加熱装置20内からカセット12を取り出し(図7のS13)、印刷プロセスを終了する。
この印刷プロセスでは、加熱装置20が常に予熱ONの状態であるため、印刷装置10で印刷している間の加熱装置20を使用しないときでも、無駄に電力が消費される。
次に、図8に示すフローについて説明する。ユーザは、印刷装置10の電源をONにし(図8のS1)、続いて加熱装置20の電源もONにする(図8のS2)。そして、加熱装置20の予熱を開始する(図8のS3)。予熱は、加熱装置20の内部温度が所定の温度に達したところで完了する(図8のS4)。この場合も、所定の温度を維持するために、温度管理を行う。
ユーザは、布地30を保持したカセット12を、加熱装置20内にセットし、プレス工程を実施する(図8のS5)。プレス工程では、布地30のしわ伸ばしを行う。所定の時間が経過した後(しわ伸ばしが完了した後)、加熱装置20の予熱をOFFにする(図8のS6)。ユーザは、加熱装置20からカセット12を取り出し、印刷装置10にセットする(図8のS7)。
ユーザは、カセット12のセット後、印刷装置10に対して印刷ジョブを投入する(図8のS8)。印刷ジョブは、印刷装置10と通信を行うPC等において、印刷する画像を指定し、印刷を指示して印刷データを送信することにより投入される。印刷装置10は、印刷ジョブの投入を受けて、印刷を開始する(図8のS9)。
印刷が完了すると(図8のS10)、ユーザは印刷装置10からカセット12を取り出し、加熱装置20内に、取り出したカセット12をセットする(図8のS11)。
加熱装置20は、予熱をOFFにし、加熱装置20内の温度が低下しているため、予熱を開始する(図8のS12)。S4と同様、内部温度が所定の温度に達したところで予熱を完了する(図8のS13)。この後は、所定の温度を維持するために、温度管理を行う。
予熱を完了した後、定着を開始する(図8のS14)。所定の時間が経過後、定着を完了する(図8のS15)。定着が完了した後、加熱装置20の予熱をOFFにする(図8のS16)。その後、ユーザは、加熱装置20内からカセット12を取り出し(図8のS17)、印刷プロセスを終了する。
このように加熱装置20を使用しない期間は、予熱をOFFにすることで、無駄な電力消費を抑えることができる。しかしながら、印刷が完了してから定着開始までの間、予熱を完了するまで待たなければならず、比較的長いダウンタイムが生じてしまう。
そこで、無駄な電力消費を抑えつつ、ダウンタイムを少なくするために、印刷プロセスにおいて図9に示すような加熱制御を行う。図9は、本装置により実行される印刷プロセスの一例を示したシーケンス図である。図9のS1からS8までは、図8のS1からS8までの処理と同様である。
簡単に説明すると、ユーザは、印刷装置10の電源をONにし(図9のS1)、続いて加熱装置20の電源もONにする(図9のS2)。そして、加熱装置20の予熱を開始する(図9のS3)。加熱装置20の予熱は、ユーザ操作により行うものであってもよいし、加熱装置20の電源ONに伴って自動で開始するものであってもよい。予熱は、加熱装置20の内部温度が所定の温度に達したところで完了する(図9のS4)。この場合も、所定の温度を維持するために、温度管理を行う。
ユーザは、布地30を保持したカセット12を、加熱装置20内にセットし、プレス工程を実施する(図9のS5)。プレス工程では、布地30のしわ伸ばしを行う。所定の時間が経過した後(しわ伸ばしが完了した後)、加熱装置20の予熱をOFFにする(図9のS6)。ユーザは、加熱装置20からカセット12を取り出し、印刷装置10にセットする(図9のS7)。
ユーザは、カセット12のセット後、印刷装置10に対して印刷ジョブを投入する(図9のS8)。印刷ジョブは、印刷装置10と通信を行うPC等において、印刷する画像を指定し、印刷を指示して印刷データを送信することにより投入される。
印刷装置10は、ホストI/F65を介して印刷ジョブを受信し、印刷制御部66によりデータ解析を行う。データ解析では、印刷ジョブに含まれるデータのサイズ、印字モードの情報から、所定の画像を形成するための記録ヘッド46の移動回数(スキャン数)と1スキャン当たりの印刷時間とを乗算して、トータルの印刷時間T1を算出する(図9のS9)。T1は、印刷が完了するまでにかかる時間で、1スキャン当たりの印刷時間は、例えば印刷装置10内部のメモリ(NVRAM63等)に予め格納される。
印刷装置10は、算出した印刷時間T1を加熱装置20に通知する(図9のS10)。印刷装置10から加熱装置20への通知は、図6に示すシリアルI/F89を介して行われる。
通知後、印刷装置10は、印刷を開始する(図9のS11)。印刷は、ユーザが操作パネル86を操作することにより開始してもよいし、通知後に自動で開始するように構成されていてもよい。
加熱装置20は、通知を受け取ると、温度センサ等の温度計測手段により計測された内部温度を確認する(図9のS12)。加熱装置20は、確認した内部温度と定着実行のための目標温度との差と、温度と予熱時間との関係を示す情報(テーブル情報)とを基に、予熱時間T2を算出する(図9のS13)。T2は、予熱が完了するまでにかかる時間である。
加熱装置20は、印刷時間T1と予熱時間T2とを比較し、T1>T2となる場合、その差分(T1-T2)を予熱待ち可能時間T3として算出する(図9のS14)。加熱装置20は、T3を算出した時点から時間を計測し、T3が経過するまで(T3>0の間)、予熱をONにせず、OFFのまま待ち続ける(図9のS15)。
T3が経過した場合または予熱待ち可能時間がない場合は、予熱をONにする(図9のS16)。これにより、予熱完了と印刷完了がほぼ同じタイミングになるように予熱時間を調整している。予熱待ち可能時間がない場合とは、T1=T2またはT1<T2の場合である。したがって、予熱待ち可能時間がない場合、即座に予熱がONにされる。加熱装置20は、内部温度が所定の温度に達したところで予熱を完了する(図9のS17)。
印刷装置10は、印刷を開始してから所定の時間が経過した後、印刷が完了する(図9のS18)。印刷完了後、ユーザは、印刷装置10からカセット12を取り出し、加熱装置20にセットする(図9のS19)。
ユーザは、加熱装置20の操作パネル27を操作し、加熱装置20は、その操作を受けて、定着を開始する(図9のS20)。定着開始から所定時間が経過後、定着を完了する(図9のS21)。加熱装置20は、定着完了後、予熱をOFFにする(図9のS22)。そして、内部温度の温度管理を中止する。その後、ユーザは、加熱装置20内からカセット12を取り出し(図8のS17)、印刷プロセスを終了する。
次に、図10を参照して、印刷エラーが発生した場合の印刷プロセスについて説明する。印刷が開始され、予熱がONにされるところまでは、図9に示した印刷プロセスと同様である。すなわち、図10のS1~S16は、図9のS1~S16と同様である。このため、S16までの説明は、ここでは省略する。
印刷装置10で印刷中の状態、例えば印刷詰まり等のエラーや、ユーザによる印刷装置10の操作パネル86の操作、例えばキャンセルボタンの押下等により、印刷がキャンセルされる(図10のS17)。印刷装置10は、キャンセルを受けて、制御部が、加熱装置20に対して予熱の中止要求を通知する(図10のS18)。この通知も、シリアルI/F89を介して行われる。
加熱装置20は、印刷装置10からの通知を受けて、予熱をOFFにする(図10のS19)。そして、内部温度の温度管理を中止する。
印刷装置10は、加熱装置20への予熱の中止要求を通知後、印刷動作を中断または終了する(図10のS20)。その後、ユーザは、印刷装置10からカセット12を取り出し(図10のS21)、印刷プロセスを終了する。
図10では、印刷のキャンセルがあった場合に一律に予熱をOFFにしているが、キャンセルがあった場合、それ以降で加熱装置20をすぐに使用することができるかどうか判断することができない場合がある。印刷詰まり等のエラーでは、詰まり等を取り除けば、再度印刷するために、加熱装置20をすぐに使用したい場合もあるからである。
そこで、予熱をOFFにするかどうかをユーザが判断し、選択できるようにするべく、図11に示すような表示を、印刷装置10の操作パネル86に表示させ、ユーザに選択させる構成を採用することができる。
図11では、操作パネル86のLCD表示部91に、加熱装置の予熱をキャンセルするかどうかを確認するメッセージを表示し、LCD表示部91の隣にある入力キー92により、ユーザが予熱のキャンセルを選択し、実行することができるようになっている。ユーザが「OK」キーを押下することで、予熱を中止し、「C」キーを押下することで、予熱を継続して実行させることができる。
以上のようにして、プレス工程終了から定着工程開始までの間に予熱をOFFにすることで、加熱装置20の予熱による電力消費を抑え、印刷完了と予熱完了のタイミングを合わせるように予熱を開始させることで、ダウンタイムを最小限にすることができる。
これまで本発明を、画像形成装置、画像形成システムおよび加熱制御方法として上述した実施の形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。したがって、他の実施の形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
10…印刷装置
11…装置本体
12…カセット
13…プラテン部材
14…ステージ
15…レール
16…ヘッド
17…キャリッジ
20…加熱装置
21…容器
22…カバー
23…加熱手段
24…カセット置台
25…昇降ユニット
26…レバー
27…操作パネル
30…布地
40…スライドレール
41…キャリッジ
42…主走査モータ
43…駆動プーリ
44…従動プーリ
45…タイミングベルト
46…記録ヘッド
47…エンコーダスケール
48…エンコーダセンサ
49…搬送プラテン
50…搬送駆動プーリ
51…搬送ローラプーリ
52…タイミングベルト
53…搬送ローラ
54…副走査モータ
55…エンコーダホイール
56…エンコーダセンサ
57…テンションローラ
58…タイミングベルト
60…CPU
61…ROM
62…RAM
63…NVRAM
64…ASIC
65…ホストI/F
66…印刷制御部
67…主走査モータ駆動部
68…副走査モータ駆動部
69…入出力I/F
70…領域
80…ヘッドドライバ
81…主走査モータ
82…副走査モータ
83…リニアエンコーダ
84…ホイールエンコーダ
85…レジストセンサ
86…操作パネル
87…プラテン昇降モータ
88…LEDセンサ
89…シリアルI/F
90…物理I/F
91…LCD表示部
92…入力キー
100…プリンタドライバ
特開2012-207338号公報 特開2017-202679号公報

Claims (8)

  1. 布地に画像を形成する装置であって、
    前記布地を収容する容器と、
    前記容器内に設けられ、前記容器内を予熱する加熱手段と、
    前記容器内の温度を計測する温度計測手段と、
    入力された画像情報に基づき、前記布地に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像情報を用いて前記布地への画像形成にかかる時間を計算し、計算した時間と計測された前記容器内の温度とに基づき、前記加熱手段による予熱実行のタイミングを制御する制御手段と
    を含む、画像形成装置。
  2. 前記加熱手段は、前記布地に画像を形成する前の第1の工程と、前記布地に画像を形成した後の第2の工程に使用され、前記第1の工程後、予熱を完了し、前記第1の工程と前記第2の工程の間に、前記制御手段により制御されたタイミングで予熱を開始する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、計測された前記容器内の温度に基づき、予熱が完了するまでにかかる時間を計算し、前記画像形成にかかる時間と前記予熱が完了するまでにかかる時間とを比較し、比較結果に応じて、予熱開始のタイミングを切り替える、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記画像形成手段の画像形成処理の状態に応じて、前記加熱手段による予熱の実行を制御する、請求項1~3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記加熱手段による予熱に対する要求を受け付ける入力手段を含み、
    前記制御手段は、前記入力手段が受け付けた前記要求に従って、前記加熱手段による予熱の実行を制御する、請求項1~3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記加熱手段による予熱を中止するかどうかの選択を受け付ける選択手段を含み、
    前記制御手段は、前記選択手段により予熱の中止が選択されたことを受けて、前記加熱手段による予熱を中止する、請求項1~5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 布地に画像を形成するシステムであって、
    前記布地を収容する容器と、
    前記容器内に設けられ、前記容器内を予熱する加熱手段と、
    前記容器内の温度を計測する温度計測手段と、
    入力された画像情報に基づき、前記布地に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像情報を用いて前記布地への画像形成にかかる時間を計算し、計算した時間と計測された容器内の温度とに基づき、前記加熱手段による予熱実行のタイミングを制御する制御手段と
    を含む、画像形成システム。
  8. 布地を収容する容器と、前記容器内に設けられ、前記容器内を予熱する加熱手段と、温度計測手段と、入力された画像情報に基づき、前記布地に画像を形成する画像形成手段と、制御手段とを含む装置またはシステムにより実行される方法であって、
    前記温度計測手段により前記容器内の温度を計測するステップと、
    前記制御手段が、前記画像情報を用いて前記布地への画像形成にかかる時間を計算するステップと、
    前記制御手段が、計算した時間と計測された容器内の温度とに基づき、前記加熱手段による予熱実行のタイミングを制御するステップと
    を含む、加熱制御方法。
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