JP7078020B2 - 熱間圧延鋼帯の蛇行制御方法、蛇行制御装置及び熱間圧延設備 - Google Patents
熱間圧延鋼帯の蛇行制御方法、蛇行制御装置及び熱間圧延設備 Download PDFInfo
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仕上圧延工程では、図6に示すように、複数台(例えば7台)の圧延機F1~F7からなる仕上圧延設備1で熱間圧延鋼帯(以下、単に鋼帯という)10が同時に仕上圧延されるタンデム圧延を行い、所定の板厚の鋼板を製造する。
例えば、圧延中に圧延機のレベリング量を+側に変更すると、操作側より駆動側の圧下量が相対的に大きくなるため、操作側よりも駆動側の鋼帯が長くなり、圧延機出側では鋼帯は操作側に蛇行する。逆に、圧延中に圧延機のレベリング量を-側に変更すると、駆動側より操作側の圧下量が相対的に大きくなるため、駆動側よりも操作側の鋼帯が長くなり、圧延機出側では鋼帯は駆動側に蛇行する。
特許文献1に示す熱間仕上圧延における鋼板尾端蛇行制御方法は、タンデム圧延において、蛇行検出装置をスタンド間ほぼ中央に設置し、蛇行制御を行い、圧延材尾端が蛇行検出装置通過後は、差荷重方式にて蛇行制御を行うことにより高応答かつ安定した制御を達成すると共に、低温材でもセンサ方式蛇行制御を可能とするものである。
即ち、特許文献1に示す熱間仕上圧延における鋼板尾端蛇行制御方法の場合、圧延材尾端が蛇行検出装置通過前は蛇行検出装置により蛇行を検出し、蛇行制御に最適な制御量を算出して蛇行を制御するが、この制御における制御量の目標値が定かではない。また、圧延材尾端が蛇行検出装置通過後はロードセルによって検出される差荷重を基にしてロールチョックの最適な圧下量を算出するが、この制御における圧下量の目標値が定かではない。
熱間圧延鋼帯の蛇行の制御において、蛇行挙動を安定して制御し、可能な限り蛇行量をゼロに近づけて通板させるためには制御目標値を適切に設定する必要がある。
図1には、本発明の第1実施形態に係る蛇行制御装置を備えた仕上圧延設備の概略構成が示されている。
熱間圧延鋼帯の熱間圧延設備では、加熱炉(図示せず)で加熱されたスラブが粗圧延工程、仕上圧延工程及び冷却工程を経て、所定の板幅及び板厚の鋼板が製造され、巻き取られる。つまり、熱間圧延設備は、加熱炉と、粗圧延機(図示せず)と、仕上圧延設備1(図1参照)と、冷却設備(図示せず)と、巻取設備(図示せず)とを備えている。
また、荷重検出器3は、各圧延機F1~F7の操作側と駆動側との双方に取り付けられて操作側及び駆動側のそれぞれの圧延荷重を検出する。
また、仕上圧延設備1には、鋼帯10の蛇行を制御する蛇行制御装置4が設けられている。蛇行制御装置4は、走行する鋼帯10の尾端部10a(図7参照)が圧延機F6を抜けてから蛇行量測定装置5を抜けるまでの第1制御区間Aにおいて、「蛇行計方式の蛇行制御」及び「「差荷重方式の蛇行制御」を併用する。また、蛇行制御装置4は、当該尾端部10aが蛇行量測定装置5を抜けてから制御対象の圧延機F7を抜けるまでの第2制御区間Bにおいて、「差荷重方式の蛇行制御」によって鋼帯10の蛇行を制御する。
このレベリング制御演算装置6は、走行する鋼帯10の尾端部10aが制御開始箇所としての圧延機F6を抜けてから蛇行量測定装置5を抜けるまでの第1制御区間Aにおいて、蛇行量測定装置5によって測定された鋼帯10の蛇行量と、制御対象の圧延機F7に設けられた荷重検出器3により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重とに基づいて、制御対象の圧延機F7における操作側及び駆動側のロール開度差を演算する。
そして、レベリング装置2は、レベリング制御演算装置6から送出されたロール開度差に基づいて、制御対象の圧延機F7のロール開度差がレベリング制御演算装置6から送出されたロール開度差となるように、制御対象の圧延機F7の操作側に取り付けられた圧下装置による圧下量と、圧延機F7の駆動側に取り付けられた圧下装置による圧下量とを調整する。これにより、制御対象の圧延機F7のレベリング量が鋼帯10の蛇行量及び圧延機F7の操作側及び駆動側の差荷重に比例して変更され、鋼帯10の蛇行量が抑制される。
ここで、鋼帯10の尾端部10aが各圧延機F1~F6、特に圧延機F6を抜けると、圧延機F6、F7間の張力が失われることになり、鋼帯10の蛇行が急激に大きくなる。このため、第1制御区間Aの制御開始時刻を制御対象の圧延機F7の1つ上流側の圧延機F6を抜けたときとすることで、蛇行の発散開始とともに蛇行を制御することができる。
一方、当該制御対象の圧延機F7における操作側及び駆動側のロール開度差の目標値を、第1制御区間Aにおいて、蛇行量測定装置5によって測定される鋼帯10の蛇行量が0mmとなるようなロール開度差とするだけだと、尾端部10aが圧延機F6を抜けて大きくなる鋼帯10の蛇行を無理やり蛇行量が0mmとなるようにするので、鋼帯10の蛇行挙動が逆転し(例えば、操作側に蛇行していた場合、逆に駆動側に蛇行する)、かえって蛇行量が大きくなってしまうことがある。
ここで、制御対象の圧延機F7における操作側及び駆動側のロール開度差の目標値を、制御対象の圧延機F7に設けられた荷重検出器3により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が0tonfとなるようなロール開度差とすると、鋼帯10の蛇行挙動が逆転する現象を抑制することができずに、蛇行挙動を安定して制御することができない。
また、圧延機F1~F7の操作側及び駆動側の差荷重は、鋼帯10の蛇行以外の要因(例えば、鋼帯10の板幅方向の温度偏差など)でも発生するので、当該差荷重の制御目標値を0tonfとして制御すると、蛇行以外の差荷重要因の分、過剰な制御となり、鋼帯10の蛇行挙動を逆転させる不安定な制御となってしまう。
これにより、鋼帯10の蛇行を助長させることなく蛇行挙動を安定して制御することができる。
先ず、鋼帯10の仕上圧延が開始され、鋼帯10の先端部が制御対象の圧延機F7を通過したら、ステップS1において、隣り合う圧延機F6、F7間に設置された蛇行量測定装置5が走行する鋼帯10の蛇行量を測定する(蛇行量測定ステップ)。
次いで、ステップS2に移行し、レベリング制御演算装置6は、制御対象の圧延機F7に設けられた荷重検出器3により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から操作側及び駆動側の差荷重を求める(差荷重算出ステップ)。
そして、鋼帯10の尾端部10aが蛇行量測定装置5を抜けたときに第2制御区間Bが開始する。レベリング制御演算装置6は、走行する鋼帯10の尾端部10aが蛇行量測定装置5を抜けてから制御対象の圧延機F7を抜けるまでの第2制御区間Bにおいては、制御対象の圧延機F7に設けられた荷重検出器3により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重のみに基づいて、制御対象の圧延機F7における操作側及び駆動側のロール開度差を演算し、演算されたロール開度差を制御対象の圧延機F7に設けられたレベリング装置2に送出する(レベリング制御演算ステップ)。
これにより、前述したように、鋼帯10の蛇行を助長させることなく蛇行挙動を安定して制御することができる。
これにより、制御対象の圧延機F7のレベリング量が、鋼帯10の尾端部10aが第1制御区間Aにあるときは鋼帯10の蛇行量及び圧延機F7の操作側及び駆動側の差荷重に比例して変更され、鋼帯10の尾端部10aが第2制御区間Bにあるときは圧延機F7の操作側及び駆動側の差荷重に比例して変更され、鋼帯10の蛇行量が抑制される。
次に、本発明の第2実施形態に係る蛇行制御装置について図3及び図4を参照して説明する。図3には、本発明の第2実施形態に係る蛇行制御装置を備えた仕上圧延設備の概略構成が示されている。図4には、本発明の第2実施形態に係る蛇行制御装置による処理の流れを示すフローチャートが示されている。
第2実施形態に係る蛇行制御装置4は、第1実施形態に係る蛇行制御装置4と基本構成は同様であるが、第1実施形態に係る蛇行制御装置4における第1制御区間Aを、走行する鋼帯10の尾端部10aが圧延機F6の1つ上流側の圧延機F5を抜けてから蛇行量測定装置5を抜けるまでとし、当該第1制御区間Aを、走行する鋼帯10の尾端部10aが圧延機F5を抜けてから圧延機F6を抜けるまでの制御区間A1と、尾端部10aが圧延機F6を抜けてから蛇行量測定装置5を抜けるまでの制御区間A2に分割したものである。
そして、レベリング装置2は、レベリング制御演算装置6から送出されたロール開度差に基づいて、制御対象の圧延機F7のロール開度差がレベリング制御演算装置6から送出されたロール開度差となるように、制御対象の圧延機F7の操作側に取り付けられた圧下装置による圧下量と、圧延機F7の駆動側に取り付けられた圧下装置による圧下量とを調整する。
これにより、各制御区間A1,A2の制御開始時に算出される制御対象の圧延機F7におけるロール開度差の変更量が大きくなることはなく、鋼帯10の蛇行挙動が逆転することなく、蛇行挙動をより安定して制御することができる。
これにより、前述したように、鋼帯10の蛇行を助長させることなく蛇行挙動を安定して制御することができる。
先ず、鋼帯10の仕上圧延が開始され、鋼帯10の先端部が制御対象の圧延機F7を通過したら、ステップS11において、隣り合う圧延機F6、F7間に設置された蛇行量測定装置5が走行する鋼帯10の蛇行量を測定する(蛇行量測定ステップ)。
次いで、ステップS12に移行し、レベリング制御演算装置6は、制御対象の圧延機F7に設けられた荷重検出器3により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から操作側及び駆動側の差荷重を求める(差荷重算出ステップ)。
そして、鋼帯10の尾端部10aが蛇行量測定装置5を抜けたときに第2制御区間Bが開始する。レベリング制御演算装置6は、走行する鋼帯10の尾端部10aが蛇行量測定装置5を抜けてから制御対象の圧延機F7を抜けるまでの第2制御区間Bにおいては、制御対象の圧延機F7に設けられた荷重検出器3により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重のみに基づいて、制御対象の圧延機F7における操作側及び駆動側のロール開度差を演算し、演算されたロール開度差を制御対象の圧延機F7に設けられたレベリング装置2に送出する(レベリング制御演算ステップ)。
これにより、鋼帯10の蛇行を助長させることなく蛇行挙動を安定して制御することができる。
これにより、制御対象の圧延機F7のレベリング量が、鋼帯10の尾端部10aが第1制御区間A(制御区間A1,A2)にあるときは鋼帯10の蛇行量及び圧延機F7の操作側及び駆動側の差荷重に比例して変更され、鋼帯10の尾端部10aが第2制御区間Bにあるときは圧延機F7の操作側及び駆動側の差荷重に比例して変更され、鋼帯10の蛇行量が抑制される。
これにより、鋼帯10の蛇行挙動が逆転することなく、蛇行挙動を安定して制御し、可能な限り蛇行量を0mmに近づけて鋼帯10を通板させることができる。
先ず、第1実施形態及び第2実施形態に係る蛇行制御装置4において、制御対象となる圧延機は上流側から数えて7番目の圧延機F7としてあるが、蛇行量測定装置5が設置されている位置の下流側直近にある圧延機であれば、圧延機F7以外の圧延機F6、圧延機F5、圧延機F4などであってもよい。また、制御対象となる圧延機を、圧延機F7の他に、圧延機F6、圧延機F5、圧延機F4などを加えても良い。
また、第1実施形態に係る蛇行制御装置4において、第1制御区間Aの制御開始箇所は、制御対象となる圧延機F7よりひとつ前の圧延機F6としてあるが、第1制御区間Aの制御開始箇所として蛇行量測定装置5より上流側の鋼帯の搬送ライン上の任意の所定箇所であればよく、第2実施形態のように、圧延機F7よりふたつ前の圧延機F5や圧延機F7より三つ前の圧延機F4などとしてもよい。
また、第2実施形態に係る蛇行制御装置4において、第1制御区間Aの制御開始箇所は、制御対象となる圧延機F7よりふたつ前の圧延機F5としてあるが、第1制御区間Aの制御開始箇所として蛇行量測定装置5より上流側の鋼帯の搬送ライン上の任意の所定箇所であればよく、圧延機F7より三つ前の圧延機F4や圧延機F7より四つ前の圧延機F3などとしてもよい。
比較例1に係る蛇行制御装置及び実施例1に係る蛇行制御装置とも図1に示す蛇行制御装置とし、レベリング制御演算装置6が、走行する鋼帯10の尾端部10aが制御開始箇所としての圧延機F6を抜けてから蛇行量測定装置5を抜けるまでの第1制御区間Aにおいて、蛇行量測定装置5によって測定された鋼帯10の蛇行量と、制御対象の圧延機F7に設けられた荷重検出器3により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重とに基づいて、制御対象の圧延機F7における操作側及び駆動側のロールギャップの開度差であるロール開度差を演算し、演算されたロール開度差を制御対象の圧延機F7に設けられたレベリング装置2に送出し、レベリング装置2で圧下量の調整を行った。
また、比較例1に係る蛇行制御装置のレベリング制御演算装置6によって演算される制御対象の圧延機F7における操作側及び駆動側のロール開度差の目標値は、表1に示すように、第2制御区間Bにおいて、制御対象の圧延機F7に設けられた荷重検出器3により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が0tonfとなるような制御対象の操作側及び駆動側のロール開度差とした。
なお、鋼帯10が操作側に蛇行した時の鋼帯10の蛇行量を「+」、鋼帯10が駆動側に蛇行した時の鋼帯10の蛇行量を「-」としている。また、差荷重は、圧延機F7の操作側の圧延荷重から駆動側の圧延荷重を引いた値である。
また、図5において、T1は鋼帯10の尾端部10aが圧延機F6を抜けたときの時刻、T2は鋼帯10の尾端部10aが圧延機F7を抜けたときの時刻を示す。
一方、実施例1に係る蛇行制御装置で前述の制御目標値で蛇行制御を行った場合、圧延機F7抜け時の鋼帯10の蛇行量は、目標値が0mmであるのに対して26mmであり、蛇行挙動は安定している。
2 レベリング装置
3 荷重検出器
4 蛇行制御装置
5 蛇行量測定装置
6 レベリング制御演算装置
10 熱間圧延鋼帯
10a 尾端部
F1~F7 圧延機
Claims (7)
- 操作側及び駆動側の圧延荷重を検出する荷重検出器と、操作側及び駆動側の圧下量を調整するレベリング装置とをそれぞれが有する複数の圧延機を備えた仕上圧延設備で圧延される熱間圧延鋼帯の蛇行を制御する熱間圧延鋼帯の蛇行制御方法であって、
隣り合う圧延機間に設置された蛇行量測定装置により、走行する熱間圧延鋼帯の蛇行量を測定する蛇行量測定ステップと、
レベリング制御演算装置により、前記蛇行量測定装置が設置されている位置の下流側直近にある制御対象の圧延機に設けられた荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から操作側及び駆動側の差荷重を求める差荷重算出ステップと、
レベリング制御演算装置により、走行する前記熱間圧延鋼帯の尾端部が制御開始箇所としての前記熱間圧延鋼帯の搬送ライン上の所定箇所を抜けてから前記蛇行量測定装置を抜けるまでの第1制御区間において、前記蛇行量測定装置によって測定された前記熱間圧延鋼帯の蛇行量と、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重とに基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロールギャップの開度差であるロール開度差を演算し、前記熱間圧延鋼帯の尾端部が前記蛇行量測定装置を抜けてから前記制御対象の圧延機を抜けるまでの第2制御区間において、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重に基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロール開度差を演算するレベリング制御演算ステップとを含み、
前記レベリング制御演算ステップによって演算される前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロール開度差の目標値を、前記第1制御区間において、前記蛇行量測定装置によって測定される前記熱間圧延鋼帯の蛇行量が0mmとなり、かつ、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が、前記尾端部が前記第1制御区間の制御開始箇所を抜けたときの、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重となるような前記制御対象の圧延機の操作側及び駆動側のロール開度差とし、前記第2制御区間において、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が、前記尾端部が前記第2制御区間の制御開始箇所を抜けたときの、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重となるような前記制御対象の圧延機の操作側及び駆動側のロール開度差とすることを特徴とする熱間圧延鋼帯の蛇行制御方法。 - 前記第1制御区間の制御開始箇所である前記熱間圧延鋼帯の搬送ライン上の所定箇所は、前記蛇行量測定装置が設置されている位置の上流側直近にある圧延機であることを特徴とする請求項1に記載の熱間圧延鋼帯の蛇行制御方法。
- 操作側及び駆動側の圧延荷重を検出する荷重検出器と、操作側及び駆動側の圧下量を調整するレベリング装置とをそれぞれが有する複数の圧延機を備えた仕上圧延設備で圧延される熱間圧延鋼帯の蛇行を制御する熱間圧延鋼帯の蛇行制御方法であって、
隣り合う圧延機間に設置された蛇行量測定装置により、走行する熱間圧延鋼帯の蛇行量を測定する蛇行量測定ステップと、
レベリング制御演算装置により、前記蛇行量測定装置が設置されている位置の下流側直近にある制御対象の圧延機に設けられた荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から操作側及び駆動側の差荷重を求める差荷重算出ステップと、
レベリング制御演算装置により、走行する前記熱間圧延鋼帯の尾端部が制御開始箇所としての前記熱間圧延鋼帯の搬送ライン上の所定箇所を抜けてから前記蛇行量測定装置を抜けるまでの第1制御区間を複数に分割した各制御区間において、前記蛇行量測定装置によって測定された前記熱間圧延鋼帯の蛇行量と、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重とに基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロールギャップの開度差であるロール開度差を演算し、前記熱間圧延鋼帯の尾端部が前記蛇行量測定装置を抜けてから前記制御対象の圧延機を抜けるまでの第2制御区間において、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重に基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロール開度差を演算するレベリング制御演算ステップとを含み、
前記レベリング制御演算ステップによって演算される前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロール開度差の目標値を、前記各制御区間において、前記蛇行量測定装置によって測定される前記熱間圧延鋼帯の蛇行量が0mmとなり、かつ、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が、前記尾端部が前記各制御区間の制御開始箇所を抜けたときの、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重となるような前記制御対象の圧延機の操作側及び駆動側のロール開度差とし、前記第2制御区間において、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が、前記尾端部が前記第2制御区間の制御開始箇所を抜けたときの、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重となるような前記制御対象の圧延機の操作側及び駆動側のロール開度差とすることを特徴とする熱間圧延鋼帯の蛇行制御方法。 - 操作側及び駆動側の圧延荷重を検出する荷重検出器と、操作側及び駆動側の圧下量を調整するレベリング装置とをそれぞれが有する複数の圧延機を備えた仕上圧延設備で圧延される熱間圧延鋼帯の蛇行を制御する熱間圧延鋼帯の蛇行制御装置であって、
隣り合う圧延機間に設置された、走行する熱間圧延鋼帯の蛇行量を測定する蛇行量測定装置と、
走行する前記熱間圧延鋼帯の尾端部が制御開始箇所としての前記熱間圧延鋼帯の搬送ライン上の所定箇所を抜けてから前記蛇行量測定装置を抜けるまでの第1制御区間において、前記蛇行量測定装置によって測定された前記熱間圧延鋼帯の蛇行量と、前記蛇行量測定装置が設置されている位置の下流側直近にある制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重とに基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロールギャップの開度差であるロール開度差を演算し、前記熱間圧延鋼帯の尾端部が前記蛇行量測定装置を抜けてから前記制御対象の圧延機を抜けるまでの第2制御区間において、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重に基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロール開度差を演算するレベリング制御演算装置とを備え、
該レベリング制御演算装置によって演算される前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロール開度差の目標値を、前記第1制御区間において、前記蛇行量測定装置によって測定される前記熱間圧延鋼帯の蛇行量が0mmとなり、かつ、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が、前記尾端部が前記第1制御区間の制御開始箇所を抜けたときの、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重となるような前記制御対象の圧延機の操作側及び駆動側のロール開度差とし、前記第2制御区間において、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が、前記尾端部が前記第2制御区間の制御開始箇所を抜けたときの、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重となるような前記制御対象の圧延機の操作側及び駆動側のロール開度差とすることを特徴とする熱間圧延鋼帯の蛇行制御装置。 - 前記第1制御区間の制御開始箇所である前記熱間圧延鋼帯の搬送ライン上の所定箇所は、前記蛇行量測定装置が設置されている位置の上流側直近にある圧延機であることを特徴とする請求項4に記載の熱間圧延鋼帯の蛇行制御装置。
- 操作側及び駆動側の圧延荷重を検出する荷重検出器と、操作側及び駆動側の圧下量を調整するレベリング装置とをそれぞれが有する複数の圧延機を備えた仕上圧延設備で圧延される熱間圧延鋼帯の蛇行を制御する熱間圧延鋼帯の蛇行制御装置であって、
隣り合う圧延機間に設置された、走行する熱間圧延鋼帯の蛇行量を測定する蛇行量測定装置と、
走行する前記熱間圧延鋼帯の尾端部が制御開始箇所としての前記熱間圧延鋼帯の搬送ライン上の所定箇所を抜けてから前記蛇行量測定装置を抜けるまでの第1制御区間を複数に分割した各制御区間において、前記蛇行量測定装置によって測定された前記熱間圧延鋼帯の蛇行量と、前記蛇行量測定装置が設置されている位置の下流側直近にある制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重とに基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロールギャップの開度差であるロール開度差を演算し、前記熱間圧延鋼帯の尾端部が前記蛇行量測定装置を抜けてから前記制御対象の圧延機を抜けるまでの第2制御区間において、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重に基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロール開度差を演算するレベリング制御演算装置とを備え、
該レベリング制御演算装置によって演算される前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロール開度差の目標値を、前記各制御区間において、前記蛇行量測定装置によって測定される前記熱間圧延鋼帯の蛇行量が0mmとなり、かつ、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が、前記尾端部が前記各制御区間の制御開始箇所を抜けたときの、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重となるような前記制御対象の圧延機の操作側及び駆動側のロール開度差とし、前記第2制御区間において、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められる操作側及び駆動側の差荷重が、前記尾端部が前記第2制御区間の制御開始箇所を抜けたときの、前記制御対象の圧延機に設けられた前記荷重検出器により検出された操作側及び駆動側の圧延荷重から求められた操作側及び駆動側の差荷重となるような前記制御対象の圧延機の操作側及び駆動側のロール開度差とすることを特徴とする熱間圧延鋼帯の蛇行制御装置。 - 請求項4乃至6のうちいずれか一項に記載の熱間圧延鋼帯の蛇行制御装置を有することを特徴とする熱間圧延設備。
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