JP7075790B2 - かつらの植毛調整方法 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 かつらの技術専門講座、平成29年11月14日
本発明は、かつらのベースに植えられた植毛を装着者にあわせて調整する、かつらの植毛調整方法に関するものである。
一般に、かつらは、製造された段階では、ベースに植えられた植毛の長さがかなり長めに設定されている。たとえば10~20cm程度である。使用する前に、装着者の状態や好みに合わせて適宜、植毛を調整することが行われている。
このような、かつらの植毛の調整について言及された文献として、本出願人は下記の特許文献1を把握している。
特許第5801937号公報
上記特許文献1にはつぎの記載がある。
[請求項1]
上下層の2層構造で形成し、かつら全面にわたって満遍なく植毛を形成し、1層の端縁部を他層の端部よりはみ出し状に形成して調整代部とし、当該調整代部でもみあげ部を形成したかつらを被着するかつら被着方法であって、
前記1層のはみ出した端縁部である調整代部の幅員をハサミを入れてカットした残りの調整代部の幅員をもって額周りからもみあげにかけて一体形成された生え際部とし、額周りからもみあげにかけての前記生え際部の植毛の長さをハサミを入れてカットすることを特徴とするかつら被着方法。
[0029]
本実施形態にかかるかつらは、ベース1に植毛された頭髪は、予め、15~20cm程度の長さに形成されている。そして、このかつらを購入した場合、例えば美容院などにおいて、装着者Hに適応した形となるように調整代部121にハサミを入れて整えるのである。
[0030]
また、かかる調整代部121においては、内部側から端部側にかけて植毛密度を粗くしており、より自然な生え際が再現されるようにしている。
上記特許文献1は、額周りからもみあげにかけての生え際部の植毛の長さをハサミを入れてカットするものである。上記特許文献1では、上記生え際部の調整について言及されているが、側頭部から後頭部にかけての調整については言及されていない。
しかしながら、かつらの装着者は、頭頂部の髪は残っていなくても、側頭部から後頭部にかけて地毛が残っているケースが極めて多い。したがって、かつらを装着する場合、かつらの植毛と残った地毛の境界を自然に仕上げることが極めて重要である。この境界が不自然では、かつらを装着していることが一目でわかってしまい、かつらの意味が半減してしまうからである。
ところが、上記特許文献1の技術では、側頭部から後頭部にかけたサイドエリアにおいて、かつらの植毛と残った地毛の境界を自然に仕上げることについては、まったく考慮されていない。
本発明は、上記のような事情に鑑み、つぎの目的を持ってなされたものである。
地毛と植毛の境界を自然に仕上げることができる、かつらの植毛調整方法を提供する。
上記目的を達成するため、請求項1記載のかつらの植毛調整方法は、下記の構成を採用した。
かつらのベース部に植えられた植毛を調整する方法であって、
トップエリアの植毛とサイドエリアの植毛の長さをそれぞれ調整するカット工程と、上記サイドエリアの植毛の毛量を調整するスキ工程を行い、
上記スキ工程は、
トップから襟元に向かう方向にスライスをとり、上記スライスに対してすきバサミを入れる際に、上記すきバサミを、ネジ側をベース部に近く位置させ、刃先側がベース部から離れるように角度をつけることにより、襟元側よりもトップ側が上記ベース部から離れるよう傾斜角度をつけ、さらに、上記した傾斜角度を保った状態で、上記サイドエリアの植毛の根元側から先端側に向かって複数回上記すきバサミを平行移動させて、上記すきバサミを入れる
請求項記載のかつらの植毛調整方法は、請求項2記載の構成に加え、下記の構成を採用した。
上記スライスは、トップ側より襟元側の毛量が多くなるようにとる。
なお、本発明の説明において、かつらのベースに植えられた毛を「植毛」といい、装着者の頭部に生えている毛を「地毛」という。
請求項1記載のかつらの植毛調整方法は、上記サイドエリアの植毛の毛量を調整するスキ工程において、まず、トップから襟元に向かう方向にスライスをとる。ついで、上記スライスに対してすきバサミを入れる際に、上記すきバサミを、ネジ側をベース部に近く位置させ、刃先側がベース部から離れるように角度をつけることにより、襟元側よりもトップ側が上記ベース部から離れるよう傾斜角度をつけ、上記すきバサミを入れる
このため、上記スキ工程では、トップ側よりも襟元側の植毛が多めにすきとられることになる。上記スキ工程後に残る植毛の量は、トップ側のほうが襟元側より多い。つまり襟元側のほうがトップ側より少ない。したがって、側頭部から後頭部にわたるサイドエリアに残る地毛に近い襟元側の植毛の毛量が少なく、そこからトップ側にいくにしたがって植毛の毛量が多く残ることになる。そのように調整されたかつらは、着用したときに、残った地毛の近傍に植毛が盛り上がって不自然な境界が生じない。つまり、かつらの植毛と残った地毛の境界を極めて自然に仕上げることができるのである。
また、上記した傾斜角度を保った状態で、上記サイドエリアの植毛の根元側から先端側に向かって複数回上記すきバサミを平行移動させて、上記スキばさみを入れる。
このため、上記スキ工程において、トップ側よりも襟元側の植毛が、より多めにすきとられることになる。つまり、かつらの植毛と残った地毛の境界を、より自然に仕上げることができるのである。
請求項記載のかつらの植毛調整方法は、上記スライスは、トップ側より襟元側の毛量が多くなるようにとる。
このため、上記スキ工程において、トップ側よりも襟元側の植毛が、より多めにすきとられることになる。つまり、かつらの植毛と残った地毛の境界を、より自然に仕上げることができるのである。
本発明のかつらの植毛調整方法の一実施形態であり、カット工程においてトップエリアの長さを調整する状態の一例を説明する図である。 上記カット工程においてサイドエリアのうち側頭部の長さを調整する状態の一例を説明する図である。 上記カット工程においてサイドエリアのうち後頭部の長さを調整する状態の一例を説明する図である。 サイドエリアのスキ工程を説明する図であり、スライスのとりかたの一例を示す図である。 上記スキ工程において、すきバサミの入れ方を説明する図である。
図1~図5は、本発明のかつらの植毛調整方法の実施形態を説明する図である。本実施形態は、かつら1のベース部2に植えられた植毛3を調整する方法である。
本実施形態の方法は、カット工程とスキ工程を行う。
上記カット工程は、トップエリア10の植毛3とサイドエリア20の植毛3の長さをそれぞれ調整する。
上記スキ工程は、上記サイドエリア20の植毛3の毛量を調整する。
図1~図3は、上記カット工程において、トップエリア10とサイドエリア20の植毛3の長さを調整する状態を説明する図である。
図1は、トップエリア10の植毛3の長さを調整する状態の一例を説明する図である。
トップエリア10は、額前面から両側にわたる生え際から旋毛の少し後ろまでの頭頂領域である。トップエリア10の植毛3をハサミでカットし、その長さを調整する。このときのカットラインの一例を図において破線で示している。調整する植毛3の長さは、着用者の好みや地毛の残り具合などに応じて適宜に設定される。
図2は、上記カット工程においてサイドエリア20のうち側頭部の長さを調整する状態の一例を説明する図である。
サイドエリア20のうち側頭部の植毛3をハサミでカットし、その長さを調整する。このときのカットラインの一例を図において破線で示している。調整する植毛3の長さは、着用者の好みや地毛の残り具合などに応じて適宜に設定される。
図3は、上記カット工程においてサイドエリア20のうち後頭部の長さを調整する状態の一例を説明する図である。併せてトップエリア10の植毛3の長さを調整する状態の一例も示している。
植毛3をハサミでカットし、その長さを調整する。このときのカットラインの一例を図において破線で示している。調整する植毛3の長さは、着用者の好みや地毛の残り具合などに応じて適宜に設定される。
図4は、サイドエリア20のスキ工程を説明する図であり、スライス30のとりかたの一例を示す図である。
上記スキ工程では、トップから襟元に向かう方向にスライス30をとる。このとき、上記スライス30は、トップ側より襟元側の毛量が多くなるようにとることが好ましい。具体的には、図示したように、上記スライス30は、トップ側を頂点として襟元側に広がる三角形状のエリアの植毛3をとる。
図5は、上記スキ工程において、すきバサミ40の入れ方を説明する図である。
上記のようにしてとったスライス30に対し、襟元側よりもトップ側が上記ベース部2から離れるよう、傾斜角度をつけてすきバサミ40を入れる。具体的には、上記スライス30に対して上記すきバサミ40を、ネジ側をベース部2に近く位置させ、刃先側がベース部2から離れるように傾斜角度をつけ、その状態でスライス30に対してスキバサミ40を入れる。図示した例では、上記傾斜角度を30~50度(図では45度)に設定し、カットラインを破線で示している。
このようにすることにより、トップ側よりも襟元側の植毛3が多めにすきとられることになる。上記スキ工程後に残る植毛3の量は、トップ側のほうが襟元側より多くなる。つまり襟元側のほうがトップ側より少なくなる。このとき、上記スライス30を、トップ側より襟元側の毛量が多くなるようにとることにより、トップ側よりも襟元側の植毛3がより多めにすきとられる。
さらに上記スキ工程では、上記サイドエリア20の植毛3の根元側から先端側に向かって複数回、上記した傾斜角度をつけてすきバサミ40を入れることが好ましい。図示した例は、植毛3の根元側から先端側に向かって2~5回(図では3回)すきバサミ40を入れる例を説明している。カットラインを破線で示している。
このようにすることにより、トップ側よりも襟元側の植毛3がより多めにすきとられることになる。
このように植毛3の調整を行ったかつら1を着用すると、残った地毛の近傍に植毛3が盛り上がって不自然な境界が生じない。つまり、かつら1の植毛3と残った地毛の境界が極めて自然に見えるのである。
〔実施形態の作用効果〕
本実施形態のかつらの植毛調整方法は、上記サイドエリア20の植毛3の毛量を調整するスキ工程において、まず、トップから襟元に向かう方向にスライス30をとる。ついで、上記スライス30に対し、襟元側よりもトップ側が上記ベース部2から離れるよう、傾斜角度をつけてすきバサミ40を入れる。
このため、上記スキ工程では、トップ側よりも襟元側の植毛3が多めにすきとられることになる。上記スキ工程後に残る植毛3の量は、トップ側のほうが襟元側より多い。つまり襟元側のほうがトップ側より少ない。したがって、側頭部から後頭部にわたるサイドエリア20に残る地毛に近い襟元側の植毛3の毛量が少なく、そこからトップ側にいくにしたがって植毛3の毛量が多く残ることになる。そのように調整されたかつら1は、着用したときに、残った地毛の近傍に植毛3が盛り上がって不自然な境界が生じない。つまり、かつら1の植毛3と残った地毛の境界を極めて自然に仕上げることができるのである。
本実施形態のかつらの植毛調整方法は、上記サイドエリア20の植毛3の根元側から先端側に向かって複数回、上記した傾斜角度をつけてすきバサミ40を入れる。
このため、上記スキ工程において、トップ側よりも襟元側の植毛3が、より多めにすきとられることになる。つまり、かつら1の植毛3と残った地毛の境界を、より自然に仕上げることができるのである。
本実施形態のかつらの植毛調整方法は、上記スライス30は、トップ側より襟元側の毛量が多くなるようにとる。
このため、上記スキ工程において、トップ側よりも襟元側の植毛3が、より多めにすきとられることになる。つまり、かつら1の植毛3と残った地毛の境界を、より自然に仕上げることができるのである。
〔変形例〕
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は図示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
1 かつら
2 ベース部
3 植毛
10 トップエリア
20 サイドエリア
30 スライス
40 スキばさみ

Claims (2)

  1. かつらのベース部に植えられた植毛を調整する方法であって、
    トップエリアの植毛とサイドエリアの植毛の長さをそれぞれ調整するカット工程と、上記サイドエリアの植毛の毛量を調整するスキ工程を行い、
    上記スキ工程は、
    トップから襟元に向かう方向にスライスをとり、上記スライスに対してすきバサミを入れる際に、上記すきバサミを、ネジ側をベース部に近く位置させ、刃先側がベース部から離れるように角度をつけることにより、襟元側よりもトップ側が上記ベース部から離れるよう傾斜角度をつけ、さらに、上記した傾斜角度を保った状態で、上記サイドエリアの植毛の根元側から先端側に向かって複数回上記すきバサミを平行移動させて、上記すきバサミを入れる
    ことを特徴とするかつらの植毛調整方法。
  2. 上記スライスは、トップ側より襟元側の毛量が多くなるようにとる
    請求項1記載のかつらの植毛調整方法。
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