JP7066049B2 - 梱包部材 - Google Patents

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Description

本発明は、被梱包物の梱包に用いられる梱包部材に関する。
特許文献1では、外力等から空気調和機の側面を保護する補強部材として、木製の柱を用いた梱包部材が開示されている。
実開平03-064253号公報
特許文献1では、柱の上端は、空気調和機の天面に配置される緩衝材と、緩衝材及び空気調和機の天面を覆う蓋体との間に挟持されているが、緩衝材にも蓋体にも固定されていない。したがって、梱包作業時及び梱包解体時において、蓋体が取り外された状態においては、外力等により補強部材が倒れ、補強部材又は空気調和機の破損が生じる可能性があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、補強部材が倒れるのを抑制することが可能な梱包部材を提供することを目的とする。
本発明の梱包部材は、被梱包物の上部に配置される第1上部緩衝材と、前記被梱包物の側部に配置され、外枠を有する補強部材と、前記被梱包物の下部に配置され、前記補強部材を連結する下部緩衝材と、前記補強部材の前記外枠に設けられ、前記第1上部緩衝材を連結する連結部材とを備え、前記第1上部緩衝材は、前記連結部材と係合する溝と、前記溝の外側に設けられ、前記外枠が載置される載置部とを有する。
本発明では、補強部材に連結部材を設けることにより、外力等により補強部材が倒れることを防止できる。したがって、本発明では、補強部材が倒れることにより補強部材又は被梱包物が破損することを防止できる。
実施の形態に係る梱包部材に梱包される被梱包物の一例として、冷凍サイクル装置の室外機の外観構造を示した斜視図である。 実施の形態に係る梱包部材を用いた室外機の梱包例を概略的に示した斜視図である。 図2の梱包部材の分解斜視図である 実施の形態に係る補強部材の上面図である。 図4のA-A断面を示した断面図である。 実施の形態に係る第1上面緩衝材の上面図である。 図6のB-B断面を示した断面図である。 図4のA-A断面と、図6のB-B断面とを組み合わせた断面図である。
実施の形態に係る梱包部材1に梱包される被梱包物の一例として、冷凍サイクル装置の室外機100について、図1を用いて説明する。図1は、実施の形態に係る梱包部材1に梱包される被梱包物の一例として、冷凍サイクル装置の室外機100の外観構造を示した斜視図である。なお、図1を含む以下の図面においては、各構成部材の寸法の関係及び形状は、実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含む以下の図面では、同一の部材若しくは部分又は同一の機能を有する部材若しくは部分には、同一の符号を付すか、又は符号を付すことを省略している。また、室外機100の各構成部材同士の位置関係、例えば、上下、左右、前後等の位置関係は、原則として、室外機100を使用可能な状態に設置したときの位置関係とする。
図1に示すように、室外機100は、外郭パネル110を有し、外郭パネル110により、室外機100の外郭の一部が形成されている。また、室外機100は、高さ方向に延在する4つの辺にそれぞれ取手部120を有している。取手部120は、室外機100の搬送時に、作業者が室外機100を把持するために用いられる。
図1に示すように、外郭パネル110は、天面パネル110aを有している。また、外郭パネル110は、底面パネル110bを有している。また、外郭パネル110は、サービスパネル110dを有している。外郭パネル110は、右側面パネル110eを有している。また、外郭パネル110は、左側面パネル110fを有している。また、外郭パネル110は、第1カバーパネル110gを有している。また、外郭パネル110は、第2カバーパネル110hを有している。
天面パネル110aは、室外機100の天面を形成する板金パネルである。天面パネル110aは、ネジ止め等により、前面パネル110c、右側面パネル110e、及び左側面パネル110fの上側に取り付けられる。
底面パネル110bは、室外機100の底面を形成する板金パネルである。図1に示すように、底面パネル110bは、複数の固定脚130を有しており、ネジ止め等により底面パネル110bに取り付けられている。複数の固定脚130は、それぞれ、室外機100を設置場所に固定するための取付穴130aを有している。室外機100は、例えば、ネジ止め等により、取付穴130aを介してコンクリートブロック等に固定される。
前面パネル110cは、例えば、室外機100の設置時における室外機100の左正面を形成する板金パネルである。前面パネル110cは、ネジ止め等により、底面パネル110bに取り付けられている。前面パネル110cには、室外機100の内部空間と外部空間とを連通する排気口110c1が設けられている。また、前面パネル110cは、室外機100の外部に配置され、排気口110c1を覆うグリル140を有している。また、前面パネル110cは、排気口110c1の周縁部から室外機100の内部に突出した周縁面を有し、排気口110c1から室外ファン150へ連通する風路を形成するベルマウス160を有している。なお、室外ファン150は、室外機100の内部に収容されている。室外ファン150としては、例えばプロペラファン等の軸流ファンが用いられる。
サービスパネル110dは、室外機100の設置時における室外機100の右前方上側の側面を形成する、上面視においてL字形状の板金パネルである。サービスパネル110dには、取手部120が形成されている。サービスパネル110dは、室外機100の内部のメンテナンスが可能なように、ネジ止め等により、天面パネル110aの下側、右側面パネル110eの前側、及び第1カバーパネル110gの上側に着脱可能に取り付けられている。室外機100において、室外機100の据え付け、修理、又は撤去等の現地作業は、少なくともサービスパネル110dを取り外した状態にて行われる。
右側面パネル110eは、室外機100の設置時における室外機100の右後方上側の側面を形成する、上面視においてL字形状の板金パネルである。右側面パネル110eには、取手部120が形成されている。右側面パネル110eは、ネジ止め等により、第2カバーパネル110hの上に取り付けられている。
左側面パネル110fは、室外機100の設置時における室外機100の左面を形成する、上面視においてU字形状の板金パネルである。左側面パネル110fの前縁部には、取手部120が形成されている。また、図示しないが、左側面パネル110fの後縁部にも、取手部120が形成されている。また、図示しないが、左側面パネル110fには、室外機100の内部空間と外部空間とを連通する複数の通気口が形成されている。左側面パネル110fは、ネジ止め等により、底面パネル110bの上側及び前面パネル110cの左側に取り付けられている。なお、左側面パネル110fは、前面パネル110cと一体形成されていてもよい。
第1カバーパネル110gは、室外機100の設置時における室外機100の右前方下側の側面を形成する、上面視においてL字形状の板金パネルである。第1カバーパネル110gは、1以上の開口部110g1を有しており、図示しないが、例えば、室内機に接続された電力線又は延長配管は、当該開口部110g1を介して、室外機100の内部に引き込まれる。第1カバーパネル110gは、ネジ止め等により、底面パネル110bの上側及び第2カバーパネル110hの前側に取り付けられている。
第2カバーパネル110hは、室外機100の設置時における室外機100の右後方下側の側面を形成する、上面視においてL字形状の板金パネルである。第2カバーパネル110hは、ネジ止め等により、底面パネル110bの上側に取り付けられている。なお、第2カバーパネル110hは、右側面パネル110e及び第1カバーパネル110gの一方又は双方と一体形成されていてもよい。
また、図示しないが、冷凍サイクル装置においては、室外機100は、配管を介して室内機に接続される。室外機100及び室内機には、当該配管を介して冷媒を循環させる冷媒回路が形成される。室外機100は、当該配管を介して、室内機に高温又は低温の冷媒を供給する。なお、室外機100の内部には、上述した室外ファン150の他、図示しないが、熱交換器及び圧縮機等、冷媒回路に配置される機器が収容されている。
次に、室外機100を梱包する梱包部材1について説明する。図2は、実施の形態に係る梱包部材1を用いた室外機100の梱包例を概略的に示した斜視図である。図2では、説明のために、被梱包物の一例として、図1の室外機100の概略的な形状を点線で示している。
図2に示すように、梱包部材1は、例えば、上下方向に巻回された結束バンド20によって、室外機100に固定される。結束バンド20としては、例えば、ポリプロピレン製の、いわゆるPPバンドが用いられる。
図3は、図2の梱包部材1の分解斜視図である。図2又は図3に示すように、梱包部材1は、室外機100の上部に配置される上部緩衝材3と、室外機100の側部に配置される補強部材5と、室外機100の下部に配置される下部緩衝材9とを有している。また、梱包部材1は、上部緩衝材3の上部に配置され、上部緩衝材3を内部に収容する上部蓋体10aと、補強部材5の側部に配置され、補強部材5を内部に収容する包囲部材10bとを有している。
上部緩衝材3は、室外機100の天面パネル110aを直接覆い、上方からの外力等から室外機100の上部を保護している。図3では、上部緩衝材3は、室外機100の天面パネル110aと上部蓋体10aとの間に配置することができる。上部緩衝材3の材料としては、例えば、発泡スチロール等の発泡プラスチックが用いられる。
上部緩衝材3は、室外機100の天面と天面側の側面の上方とに跨がって配置されている。上部緩衝材3は、例えば図3に示すように、天面パネル110aの中央に設けられた第1上部緩衝材31と、天面パネル110aの両端に設けられた第2上部緩衝材33とを有している。例えば、一対の第2上部緩衝材33は、第1上部緩衝材31から離間して配置される。この構成によれば、上部緩衝材3の原材料の低減を図ることができるため、室外機100の梱包に係るコストを低減できる。
なお、上部緩衝材3は、上方からの外力等から室外機100の上部を保護できるものであれば、第1上部緩衝材31のみを有する構成とし、天面パネル110aの全部を覆うようにしてもよい。
補強部材5は、室外機100の側部と包囲部材10bとの間に配置されている。例えば、図3では、補強部材5は、室外機100の側面のうち、面積の広い方の一対の側面を保護するように、室外機100の一対の側面の各々と包囲部材10bとの間に配置されている。なお、補強部材5は、室外機100の4つの側面のうち、1つの面のみを保護するように、室外機100の側部と包囲部材10bとの間に配置してもよい。
補強部材5は、例えば、外枠51を有している。また、補強部材5には、外枠51の強度を補強する1以上の梁53を設けることができる。外枠51及び梁53は、例えばベニヤ板等の木材で形成される。この構成によれば、補強部材5の原材料の低減を図ることができるため、室外機100の梱包に係るコストを低減できる。
また、補強部材5の下部は、下部緩衝材9に取り付けられている。図3では、補強部材5は、補強部材5を下部緩衝材9に連結させる複数の支持脚55を有している。図3では、複数の支持脚55は、外枠51の下枠51aの両端に配置されている。なお、補強部材5が、下部緩衝材9に安定して保持される状態であれば、複数の支持脚55は1つのみとしてもよいし、省略してもよい。
下部緩衝材9は、室外機100の下部を外力等から保護する直方体形状の保護部材9aと、保護部材9aを収容する直方体形状の下部蓋体9bとを有している。
保護部材9aは、発泡スチロール等の発泡プラスチックを用いて形成され、底面パネル110bと固定脚130とを外力等から保護している。また、保護部材9aには、補強部材5の支持脚55を連結させる複数の連結孔9a1を有している。なお、保護部材9aは、木型又は金型等によって打ち抜き加工された段ボール等の梱包用素材に、曲げ加工及び接合等を施すことによって形成してもよい。
下部蓋体9bは、例えば、木材製の板材を組み合わせた枠体として形成され、室外機100の底部の側が開口して配置されている。なお、下部蓋体9bは、段ボール等で形成してもよい。また、保護部材9a及び下部蓋体9bを段ボールとした場合は、保護部材9aは、下部蓋体9bと一体形成したものでもよい。
上部蓋体10aは、直方体形状に形成されており、室外機100の上部の側が開口して配置されている。上部蓋体10aは、例えば、木型又は金型等によって打ち抜き加工された段ボール等の梱包用素材に、曲げ加工及び接合等を施すことによって形成される。
包囲部材10bは、直方体形状に形成され、一対の面が開口している。包囲部材10bは、室外機100の4つの側面を覆い、室外機100の天面側及び底面側が開口するように配置される。包囲部材10bは、例えば、木型又は金型等によって打ち抜き加工された段ボール等の梱包用素材を1つ作製し、曲げ加工及び接着剤又はステープラ等による接合を施すことによって形成される。なお、被梱包物が室外機100等の大型の被梱包物である場合、4つの梱包用素材を作製し、梱包用素材を接着剤又はステープラ等で接合して形成してもよい。
なお、外包材10は、上述の物に限られず、被梱包物の大きさ及び重量等に応じて、異なる外包材10を採用できる。例えば、外包材10は、上面と下面とにフラップを有する直方体形状の箱体として形成してもよいし、包囲部材10bと一体形成し、一面が開口した箱体として形成してもよい。
図4は、実施の形態に係る補強部材5の上面図である。図5は、図4のA-A断面を示した断面図である。図4及び図5に示すように、梱包部材1は、補強部材5に設けられ、第1上部緩衝材31を連結する連結部材7を有している。連結部材7は、例えば、ベニヤ剤等の木材で形成される。連結部材7は、補強部材5と一体形成されたものでもよいし、別個の部材として形成し、ネジ止め等により固定されたものでもよい。補強部材5に連結部材7を設け、第1上部緩衝材31を連結することにより、外力等の衝撃により補強部材5が倒れることを防止できるため、補強部材5が倒れることにより補強部材5又は室外機100が破損することを防止できる。
連結部材7は、補強部材5の上端の中心に設けることができる。例えば、図4及び図5に示すように、連結部材7は、外枠51の上枠51bの中心に設けることができる。補強部材5の上端の中心に連結部材7を設け、第1上部緩衝材31と補強部材5とを連結させることにより、補強部材5の重心部分を安定させて係止できるため、補強部材5又は室外機100が破損することを簡易な方法で防止できる。
なお、連結部材7は、補強部材5の上端の中心に加えて、補強部材5の上端の両端に設けてもよい。
また、図5に示すように、外枠51の上枠51bと連結部材7とは、断面L字形状に結合されている。すなわち、連結部材7は、補強部材5から突出している突起として形成できる。
図6は、実施の形態に係る第1上部緩衝材31の上面図である。図7は、図6のB-B断面を示した断面図である。図6及び図7に示すように、第1上部緩衝材31は、連結部材7である突起と係合する溝35を有している。溝35は、例えば、第1上部緩衝材31の両端又は一端に設け、連結部材7である突起と係合させることができる。溝35は、第1上部緩衝材31の両端又は一端と平行な方向に設けられた側壁35aの間に形成されている。上述の構成によれば、外力等により補強部材5が倒れることを防止できる。また、第1上部緩衝材31が補強部材5に連結できることにより、第1上部緩衝材31の位置を適切な位置、例えば、天面パネル110aの中心に維持することができる。
従来、第1上部緩衝材31の位置は、天面パネル110aに設けられたネジ等の位置により位置決めされていた。しかし、天面パネル110aにネジ等が設けられていない場合に、第1上部緩衝材31を適切な位置に配置できなかった。
しかしながら、連結部材7である突起を係合させる溝35が、第1上部緩衝材31の末端と平行な方向に設けられた側壁35aの間に形成されることにより、第1上部緩衝材31は、室外機100の上部を移動することなく、室外機100の上部に保持される。したがって、この構成によれば、第1上部緩衝材31の位置を適切な位置に位置決めできるため、外力等から室外機100の上部をより確実に保護できる。
なお、連結部材7である突起が、外枠51の上枠51bの両端に設けられた場合、第2上部緩衝材33に連結部材7を係合させる溝35を設けることができる。このとき、溝35は、第1上部緩衝材31と同様に、第2上部緩衝材33の両端又は一端と平行な方向に設けられた側壁35aの間に形成される。
また、第1上部緩衝材31には、外枠51の上枠51bが載置される載置部37を溝35の外側に設けることができる。第1上部緩衝材31に外枠51の上枠51bが載置される載置部37を設けることにより、外枠51の上枠51bを上部緩衝材3に嵌め込むことができるため、補強部材5が配置される室外機100の側面に沿った方向の、補強部材5の移動を制限することができる。
図7に示すように、第1上部緩衝材31においては、上部緩衝材3の上面から溝35の底壁35bまでの幅d1は、上部緩衝材3の上面から載置部37までの幅d2よりも深くすることができる。
図8は、図4のA-A断面と、図6のB-B断面とを組み合わせた断面図である。すなわち、図8では、溝35、載置部37、連結部材7、及び外枠51の上枠51bの位置関係が概略的に示されている。図8に示されるように、溝35には連結部材7が係合され、載置部37には外枠51が係合される。また、図8に示されるように、外枠51の上枠51bの上面の位置は、第1上部緩衝材31の上面の位置と同一位置にある。ここで、溝35の幅d1は、載置部37の幅d2よりも深いため、連結部材7は溝35に確実に保持され、補強部材5が、上部緩衝材3から離れることを防止できる。したがって、この構成によれば、外力等により補強部材5が倒れることを防止できるため、補強部材5が倒れることにより補強部材5又は室外機100が破損することをより確実に防止できる。
また、図8に示されるように、補強部材5は第1上部緩衝材31の側面に配置されることにより、側方からの外力による衝撃は、補強部材5を介して第1上部緩衝材31に伝わるため、室外機100の側面への衝撃が低減される。したがって、補強部材5は第1上部緩衝材31の側面に配置されることにより、室外機100の側面を保護できる。
なお、上述の実施の形態においては、被梱包物の例として、冷凍サイクル装置の室外機100を例示したが、被梱包物は室外機100に限らず、大型の電気製品等を被梱包物とした場合であっても同様に適用可能である。
1 梱包部材、3 上部緩衝材、5 補強部材、7 連結部材、9 下部緩衝材、9a 保護部材、9a1 連結孔、9b 下部蓋体、10 外包材、10a 上部蓋体、10b 包囲部材、20 結束バンド、31 第1上部緩衝材、33 第2上部緩衝材、35 溝、35a 側壁、35b 底壁、37 載置部、51 外枠、51a 下枠、51b 上枠、53 梁、55 支持脚、100 室外機、110 外郭パネル、110a 天面パネル、110b 底面パネル、110c 前面パネル、110c1 排気口、110d サービスパネル、110e 右側面パネル、110f 左側面パネル、110g 第1カバーパネル、110g1 開口部、110h 第2カバーパネル、120 取手部、130 固定脚、130a 取付穴、140 グリル、150 室外ファン、160 ベルマウス。

Claims (5)

  1. 被梱包物の上部に配置される第1上部緩衝材と、
    前記被梱包物の側部に配置され、外枠を有する補強部材と、
    前記被梱包物の下部に配置され、前記補強部材を連結する下部緩衝材と、
    前記補強部材の前記外枠に設けられ、前記第1上部緩衝材を連結する連結部材と
    を備え
    前記第1上部緩衝材は、
    前記連結部材と係合する溝と、
    前記溝の外側に設けられ、前記外枠が載置される載置部と
    を有する
    梱包部材。
  2. 前記連結部材は、前記補強部材の上端の中心に設けられている
    請求項1に記載の梱包部材。
  3. 前記連結部材は、前記補強部材から突出している突起である
    請求項1又は2に記載の梱包部材。
  4. 前記第1上部緩衝材の両端に設けられた一対の第2上部緩衝材
    を更に備えた
    請求項1~3のいずれか一項に記載の梱包部材。
  5. 前記外枠の上面の位置は、前記第1上部緩衝材の上面の位置と同一位置にある
    請求項1~4のいずれか一項に記載の梱包部材。
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