JP7062564B2 - カーテンウォール - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態のカーテンウォール1の正面図であり、建物10に設けられたカーテンウォール1の一部を建物10の外方側からみて示している。なお、カーテンウォール1を正面からみたときに、上下となる方向が上下方向であり、左右となる方向が左右方向である。図1では、上下方向は垂直方向であり、左右方向は水平方向である。
図示のように、カーテンウォールユニット2の縦枠25と建物10の躯体12は、内外方向に間隔を開けて対向している。躯体12のフランジ13は、上下方向に延びる板状に形成され、左右方向に沿って配置されている。
図示のように、カーテンウォールユニット2において、縦枠25の見付け方向は、カーテンウォールユニット2を正面からみたときの縦枠25の幅方向であり、縦枠25の見込み方向は、カーテンウォールユニット2を正面からみたときの縦枠25の奥行方向である。
図示のように、受け部50は、ブロック状に形成された受け部材(受けブロック)である。受け部50が、2つの被連結部42のそれぞれに設けられて、固定手段51により、ファスナー4の被連結部42に固定されている。固定手段51は、ボルト52を有している。ボルト52は、ボルト52の頭部側に位置する一方の受け部50と2つの被連結部42を貫通し、ボルト52のネジ先側に位置する他方の受け部50のネジ孔に螺合している。固定手段51は、1つのボルト52により、2つの受け部50を2つの被連結部42に固定している。
図示のように、係合凸部33は、カバー部30から縦枠25の見付け方向に突出する壁部34と、壁部34から縦枠25の見込み方向に突出する突片35を有している。一対の突片35が、壁部34の先端部に設けられて、壁部34から互いに反対方向に向かって突出している。係合凸部33の長手方向に直交する断面形状は、1つの壁部34と一対の突片35により、T字形状に形成されている。係合凸部33の一対の突片35と壁部34は、係合溝部43内に配置されて、係合溝部43と係合する。
前記2つのブラケットは、互いの間に前記ファスナーを収容する収容空間を形成するとともに、それぞれの前記収容空間側に、前記ファスナーに連結する連結部を有し、
前記ファスナーは、前記2つのブラケットの連結部が連結される2つの被連結部と、前記連結部が載置される受け部と、を有し、
少なくとも一方の前記連結部と前記被連結部の間に配置されて、前記連結部を前記被連結部に固定する固定部材を備えたカーテンウォールである。
左右に隣接する2つのカーテンウォールユニットのブラケットをファスナーに容易に取り付けられるとともに、ブラケットとファスナーの連結部分及びファスナーの露出を抑制することができる。
カーンウォールユニットの上方から下方への移動により、連結部を被連結部に容易に連結することができる。
前記固定部材は、前記連結部の前記縦枠の見付け方向の移動を規制して、前記連結部を前記被連結部に固定する。
連結部を被連結部に連結するときに、連結部を被連結部に容易に連結することができる。また、固定部材により、連結部を被連結部に簡単かつ確実に固定することができる。
前記連結部と前記被連結部の他方は、前記係合溝部内に配置されて前記係合溝部と係合する係合凸部を有する。
連結部と被連結部を簡単な係合構造により容易に連結することができる。
前記係合溝部は、前記突片と当接して前記突片を前記係合溝部内に保持する保持片を有する。
縦枠の見付け方向における係合凸部の寸法が大きくなるのを抑止して、2つのブラケットの間隔が広くなるのを防止することができる。また、保持片により、係合凸部と係合溝部の係合を確実に維持することができる。
前記連結部は、前記カバー部の前記収容空間側に形成された。
カバー部により、ブラケットとファスナーの連結部分及びファスナーを遮蔽して、カーテンウォールユニットを躯体に取り付ける部分の外観を向上することができる。
Claims (6)
- 左右に隣接する2つのカーテンウォールユニットの互いに隣接する縦枠のそれぞれに固定された2つのブラケットと、建物の躯体に固定されて前記2つのブラケットが取り付けられるファスナーと、を備えたカーテンウォールであって、
前記2つのブラケットは、互いの間に前記ファスナーを収容する収容空間を形成するとともに、それぞれの前記収容空間側に、前記ファスナーに連結する連結部を有し、前記ファスナーの左右方向の両側に配置されて、前記ファスナーを側方において遮蔽し、
前記ファスナーは、前記2つのブラケットの連結部が連結される2つの被連結部と、前記連結部が載置される受け部と、を有し、
少なくとも一方の前記連結部と前記被連結部の間に配置されて、前記連結部を前記被連結部に固定する固定部材を備えたカーテンウォール。 - 請求項1に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記連結部は、前記被連結部の上端部から下端部に向かって移動して、前記受け部に載置されるカーテンウォール。 - 請求項1又は2に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記連結部は、前記被連結部により、前記縦枠の見込み方向の移動が規制され、
前記固定部材は、前記連結部の前記縦枠の見付け方向の移動を規制して、前記連結部を前記被連結部に固定するカーテンウォール。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載されたカーテンウォールにおいて、
前記連結部と前記被連結部の一方は、係合溝部を有し、
前記連結部と前記被連結部の他方は、前記係合溝部内に配置されて前記係合溝部と係合する係合凸部を有するカーテンウォール。 - 請求項4に記載されたカーテンウォールにおいて、
前記係合凸部は、前記縦枠の見込み方向に突出する突片を有し、
前記係合溝部は、前記突片と当接して前記突片を前記係合溝部内に保持する保持片を有するカーテンウォール。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載されたカーテンウォールにおいて、
前記ブラケットは、前記縦枠から突出して前記ファスナーを側方において覆うカバー部を有し、
前記連結部は、前記カバー部の前記収容空間側に形成されたカーテンウォール。
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