JP7051027B2 - バルブタイミング調整装置 - Google Patents

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Description

本開示は、ロータを付勢する渦巻きばねを備えたバルブタイミング調整装置に関する。
バルブタイミング調整装置には、カムシャフトがバルブから受ける反力に対抗するための付勢力を発生する略渦巻形状のスプリングを備えるものがある。このスプリングは、バルブタイミング調整装置の回転運動および内燃機関の振動を受けて径方向外側へ広がり折損する可能性がある。そこで、特許文献1に係るバルブタイミング調整装置は、渦巻きばねの最外周巻目が径方向外側へ広がらないように規制する規制ピンを備える。(例えば特許文献1)
特開2014-152671号公報
上記した従来のバルブタイミング調整装置は、スプリングが規制ピンに線接触しながら摺動するためヒステリシスが発生する。その結果、バルブタイミング調整装置の制御性が悪化するという問題があった。また、スプリングおよび規制ピンが摩耗するため耐久性が低下するという問題があった。
本開示は、上記した問題点を解決するためになされたものであり、ヒステリシスを抑制して制御性が向上するとともに、磨耗を低減して耐久性が向上することが出来るバルブタイミング調整装置を得ることを目的とするものである。
本開示に係るバルブタイミング調整装置は、内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブの開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、内部に複数の作動油圧室を有する有底円筒形状でカムシャフトの先端が底を貫通して円板形状のプレートで開口が閉じられた第1回転体と、作動油圧室を進角側と遅角側とに区分するベーンを有して第1回転体の内部に設けられ、カムシャフトの先端に固定されて第1回転体に対して相対回転する略円柱形状で外周に凸形状のベーンを形成した第2回転体と、第1回転体のプレートの外側に配設されて、一端が第2回転体に固定され、他端が第1回転体に固定されて第1回転体に対して第2回転体を一方向に付勢する渦巻きばねと、渦巻きばねの少なくとも外周側もしくは内周側のいずれか一方の側で、第1回転体から突出された1つ以上の円柱形状の突起と、突起の少なくとも1つ以上に、回転可能に挿通されて渦巻きばねに当接する円管形状の円管とを備え、円管の内径寸法は突起の外径寸法より大きく且つ円管の軸心は突起の軸心と異なる位置に配置されているものである。
上記のように構成されたバルブタイミング調整装置は、ピンに回転可能に挿通された円管が渦巻きばねに当接するようにしたので、摺動抵抗を低減してヒステリシスを抑制して制御性が向上するとともに、磨耗を低減して耐久性が向上するバルブタイミング調整装置を得ることができるという効果を有する。
実施の形態1に係わるバルブタイミング調整装置の構成例を示す平面図である。 図1のAA断面図である。 図2のBB断面図である。 実施の形態1に係わるバルブタイミング調整装置の要部拡大図である。 図4の状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係わるバルブタイミング調整装置における動作角度とアシストトルクとの関係の一例を示す図である。 実施の形態1に係わるバルブタイミング調整装置の変形例を示す要部拡大図である。 図7の状態を示す斜視図である。 実施の形態2に係わるバルブタイミング調整装置の要部拡大図である。
以下、本開示をより詳細に説明するために、本開示を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1
実施の形態1におけるバルブタイミング装置について図1~図7を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係わるバルブタイミング調整装置の構成例を示す平面図である。図2は、図1のAA断面図である。図3は、図2のBB断面図である。図4は、実施の形態1に係わるバルブタイミング調整装置の要部拡大図である。図5は、図4の状態を示す斜視図である。図6は、実施の形態1に係わるバルブタイミング調整装置における動作角度とアシストトルクとの関係の一例を示す図である。図7は、実施の形態1に係わるバルブタイミング調整装置の変形例を示す要部拡大図である。図8は、図7の状態を示す斜視図である。
図1、図2および図3に示すように、バルブタイミング調整装置1は、基本構造として、作動油圧室を有する第1回転体と、作動油圧室を進角油圧室11と遅角油圧室12とに区分するベーン3aを有し第1回転体に対して相対回転する第2回転体と、第1回転体に対して第2回転体を一方向に付勢する渦巻きばね5と、渦巻きばね5の外周もしくは内周が摺接する円管6と、円管6が回転可能に緩挿されたピン13とを備える。第1回転体はハウジング2であり、ハウジング2は、ケース7、プレート8およびカバー9から構成される。第2回転体はロータ3である。
ケース7の外面には、スプロケット部7bが形成される。スプロケット部7bには、チェーン(図示せず)が装着され、内燃機関のクランクシャフトの駆動力がケース7に伝達される。この駆動力により、ハウジング2がクランクシャフトと同期回転する。一方、ロータ3およびホルダ4は、センタボルト101により内燃機関のカムシャフト100に締結され、カムシャフト100と同期回転する。
ケース7およびカバー9にはボルト10が通る穴が形成され、プレート8にはボルト10が締結される雌ねじが形成される。プレート8およびカバー9との間にケース7およびロータ3が挟み込まれた状態で、複数のボルト10により、ケース7、プレート8、およびカバー9が同軸上に固定される。
ケース7の内面には、内側に突出する複数のシュー部7aが形成される。シュー部7aとプレート8とカバー9とに囲まれた空間は作動油圧室である。図3の構成例では作動油圧室が4つある。ケース7の内部にはロータ3が配置される。このロータ3には、外側に突出する複数のベーン3aが形成される。ケース7の複数の作動油圧室のそれぞれに複数のベーン3aのそれぞれが配置される。1つのベーン3aが1つの作動油圧室を進角油圧室11と遅角油圧室12とに区分する。
作動油が、カムシャフト100およびロータ3の内部に形成された油圧路100aを経由して進角油圧室11または遅角油圧室12に供給されることにより、ロータ3はハウジング2に対して相対回転し、ハウジング2に対するロータ3の相対角度が進角側または遅角側に調整される。ハウジング2に対するロータ3の相対角度が調整されると、クランクシャフトに対するカムシャフト100の回転位相が進角側または遅角側に変化して吸気バルブまたは排気バルブの開閉タイミングも変化する。
渦巻きばね5は、カムシャフト100が吸気バルブまたは排気バルブから受ける反力に対抗するために、ロータ3をハウジング2に対して進角側に付勢する。渦巻きばね5は、角線が水平に巻かれたものであり、ホルダ4によってロータ3とハウジング2のプレート8とに固定される。渦巻きばね5の材質は、例えばピアノ線である。鋼板がプレス加工されて、ホルダ4の筒部4bおよび穴部4cが形成される。渦巻きばね5の内周端5aが筒部4bの外周面に係合することによって、渦巻きばね5の内周端5aがホルダ4に固定されてロータ3と連結される。渦巻きばね5の外周端5bがプレート8の溝8aに係合することによって、渦巻きばね5の外周端5bがプレート8に固定される。ホルダ4の穴部4cは、ホルダ4をカムシャフト100に締結するセンタボルト101を通す穴である。
図4および図5に示すように、ピン13は、円柱形状でプレート8の渦巻きばね5の側に突設された突起である。ピン13は、プレート8に穿設された孔に圧入にて立設、もしくは、プレート8の加工により形成される。ピン13は、少なくとも1つ以上が設けられる。ピン13は、渦巻きばね5の内周もしくは外周で渦巻きばね5の巻込または解放を規制する。ピン13には、円管6が回転可能に緩挿されている。
なお、ピン13には、円管6の抜落を防止する鍔やフランジを頭部に設けてもよい。また、例えばT字ピンなどを用いてもよい。
更になお、図1の構成例では、プレート8の外周部の2か所に2つのピン13が形成されるが、ピン13の個数および配設位置は図1の構成例に限定されない。
円管6は、円管形状でピン13に回転可能に緩挿される。円管6の軸心は、ピン13の軸心と同軸上に配置される。円管6の外周は、渦巻きばね5の内周もしくは外周に当接しており、渦巻きばね5の巻込または解放により、渦巻きばね5の内周もしくは外周が摺接される。また、円管6は、渦巻きばね5の動作に合わせて摺動して回転される。円管6の材質は、渦巻きばね5よりも軟らかい材質である。円管6の材質は、例えばステンレスである。
なお、円管6は、すべてのピン13に装着されてもよいし、一部のピン13に装着されてもよい。
次に、このように構成されたバルブタイミング装置における作用について図1~図5および図6を用いて説明する。
図1、図2および図3に示すように、内燃機関のクランクシャフトの駆動力が、チェーン(図示せず)によってケース7に伝達される。この駆動力により、ハウジング2がクランクシャフトと同期回転する。一方、ロータ3およびホルダ4は、カムシャフト100と同期回転する。作動油が、進角油圧室11または遅角油圧室12に供給されることにより、ロータ3はハウジング2に対して相対回転し、ハウジング2に対するロータ3の相対角度が進角側または遅角側に調整される。そうすると、クランクシャフトに対するカムシャフト100の回転位相が進角側または遅角側に変化して吸気バルブまたは排気バルブの開閉タイミングも変化する。その状態において、カムシャフト100が吸気バルブまたは排気バルブから受ける反力に対抗するために、渦巻きばね5によってロータ3がハウジング2に対して進角側に付勢される。
図4、図5および図6に示すように、プレート8にピンが突設されて、ピン13には円管6が回転可能に緩挿されている。渦巻きばね5は、円管6に当接しており、共振が抑制されて、折損が防止される。そして、渦巻きばね5の巻込または解放により、渦巻きばね5の内周または外周が、ピン13に緩挿された円管6に摺接する。円管6はピン13と同軸上に回転可能に緩挿されているので、渦巻きばね5の動作に合わせて摺動して回転する。その結果、摺動抵抗が低減されてアシストトルクのヒステリシスが抑制されるとともに、磨耗が低減される。
また、渦巻きばね5の材質は、例えばピアノ線である。一方、円管6の材質は、例えばステンレスである。渦巻きばね5は、円管6と摺接する。よって、渦巻きばね5には、円管6よりも硬い材質が使用されているので、渦巻きばね5の摩耗が低減される。
以上述べたように、この実施の形態1にて示したバルブタイミング調整装置1にあっては、ピン13に円管6を回転可能に緩挿して、円管6に渦巻きばね5を当接させる構成とした。したがって、渦巻きばね5の巻込または解放により、渦巻きばね5が円管6に摺接する。これにより、円管6が渦巻きばね5の動作に合わせて摺動して回転する。その結果、摺動抵抗が低減されてアシストトルクのヒステリシスを抑制することが出来、バルブタイミング調整装置の制御性を向上することができるという効果を奏する。
また、円管6が渦巻きばね5の動作に合わせて摺動して回転するので、磨耗を低減することが出来、バルブタイミング調整装置の耐久性を向上することができるという効果を奏する。
また、ピン13と円管6とで構成できるので、部品点数を低減出来、バルブタイミング調整装置の生産性を向上することができるという効果を奏する。
また、渦巻きばね5の材質は、例えばピアノ線で構成した。他方、円管6の材質は、例えばステンレスで構成した。よって、円管6に摺接する渦巻きばね5には、円管6よりも硬い材質を使用しているので、渦巻きばね5の摩耗を低減することが出来、バルブタイミング調整装置の耐久性を向上することができるという効果を奏する。
さらに、渦巻きばね5は、円管6に当接しているので、共振時の振幅を抑制することが出来、渦巻きばね5の共振による疲労破壊を防止することができるという効果も奏する。
なお、上記した実施の形態1では、円管6の軸心とピン13の軸心とは同軸上に配置するものとしたが、図7および図8に示すように、円管26の内径寸法を、ピン23の外径寸法より大きくして、円管26の軸心をピン23の軸心に対して偏心させることで、渦巻きばね5と円管26及び円管26とピン23をそれぞれ当接させてもよい。
このように構成されたバルブタイミング調整装置にあっても、円管26が渦巻きばね5の動作に合わせて摺動して回転する。その結果、摺動抵抗が低減されてアシストトルクのヒステリシスを抑制することが出来、バルブタイミング調整装置の制御性を向上することができる効果を奏する。
また、円管26が渦巻きばね5の動作に合わせて摺動して回転するので、磨耗を低減することが出来、バルブタイミング調整装置の耐久性を向上することができる効果を奏する。
さらに、円管26の内径寸法を、ピン23の外径寸法より大きくして、円管26の軸心をピン13の軸心に対して偏心させることで、渦巻きばね5と円管26および円管26とピン23を各々当接させたものにあっては、円管26とピン23が線接触となるので接触面積が減少して、磨耗を低減することが出来、バルブタイミング調整装置の耐久性を向上することができるという効果を奏する。
実施の形態2.
実施の形態2のバルブタイミング調整装置について図9を用いて説明する。図9は、実施の形態2に係わるバルブタイミング調整装置を示す要部拡大図であり、実施の形態1の図4に相当する。なお、図9中、図1~図4と同一符号は同一または相当部分を示す。
この実施の形態2のバルブタイミング調整装置は、実施の形態1のバルブタイミング調整装置が、円管6をピン13に回転可能に緩挿して構成されているものに対して、ピン33に、転がり軸受である軸受36を挿着する構成にしたものである。軸受36は、玉軸受またはころ軸受などである。軸受36の外輪36aに、渦巻きばね5が当接している。すなわち、軸受36の構成が、実施の形態1に示したバルブタイミング調整装置1の円管6と異なるだけであり、その他の構成は同じである。
このように構成された実施の形態2に示されたバルブタイミング調整装置にあっても、実施の形態1に示されたバルブタイミング調整装置を同様の作用をする。渦巻きばね5の巻込または解放により、渦巻きばね5が軸受36の外輪36aに摺接する。これにより、軸受36の外輪36aが渦巻きばね5の動作に合わせて摺動して回転する。その結果、摺動抵抗が低減されてアシストトルクのヒステリシスを抑制することが出来、バルブタイミング調整装置の制御性を向上することができるという効果を奏する。
また、軸受36の外輪36aが渦巻きばね5の動作に合わせて摺動して回転するので、磨耗を低減することが出来、バルブタイミング調整装置の耐久性を向上することができるという効果を奏する。
さらに、軸受36を、ピン33に挿着したものにあっては、軸受36に汎用品を用いることが出来、バルブタイミング調整装置の生産性を向上することができる効果を奏する。
ところで、上記した実施の形態に示したバルブタイミング調整装置1は、吸気側および排気側のどちらに用いられてもよい。また、渦巻きばね5の付勢方向は進角側および遅角側のどちらでもよい。
また、実施の形態1のピン13と円管6の構造は、バルブタイミング調整装置1の内部構造に影響を与えるものではないため、図示された内部構造を持つバルブタイミング調整装置1以外であっても実施の形態1のピン13と円管6の構造を適用可能であることは言うまでもない。
また、実施の形態2のピン33と軸受36の構造も、バルブタイミング調整装置1の内部構造に影響を与えるものではないため、図示された内部構造を持つバルブタイミング調整装置1以外であっても実施の形態2のピン33と軸受36の構造を適用可能であることは言うまでもない。
なお、本開示はその開示の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係るバルブタイミング調整装置は、内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブの開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置などに用いることができる。
1 バルブタイミング調整装置、 2 ハウジング(第1回転体)、 3 ロータ(第2回転体)、 3a ベーン、 4 ホルダ、 4b 筒部、 4c 穴部、 5 渦巻きばね、 5a 内周端、 5b 外周端、 6、26 円管、 7 ケース(第1回転体)、 7a シュー部、 7b スプロケット部、 8 プレート(第1回転体)、 8a 溝、 9 カバー(第1回転体)、 10 ボルト、 11 進角油圧室、 12 遅角油圧室、 13、23、33 ピン、 36 軸受、 36a 外輪、 100 カムシャフト、 100a 油圧路、 101 センタボルト

Claims (1)

  1. 内部に複数の作動油圧室を有する有底円筒形状でカムシャフトの先端が底を貫通して円板形状のプレートで開口が閉じられた第1回転体と、
    前記作動油圧室を進角側と遅角側とに区分するベーンを有して前記第1回転体の内部に設けられ、前記カムシャフトの先端に固定されて前記第1回転体に対して相対回転する略円柱形状で外周に凸形状の前記ベーンを形成した第2回転体と、
    前記第1回転体の前記プレートの外側に配設されて、一端が前記第2回転体に固定され、他端が前記第1回転体に固定されて前記第1回転体に対して前記第2回転体を一方向に付勢する渦巻きばねと、
    前記渦巻きばねの少なくとも外周側もしくは内周側のいずれか一方の側で、前記第1回転体から突出された1つ以上の円柱形状の突起と、
    前記突起の少なくとも1つ以上に、回転可能に挿通されて前記渦巻きばねに当接する円管形状の円管とを備え、
    前記円管の内径寸法は前記突起の外径寸法より大きく且つ前記円管の軸心は前記突起の軸心と異なる位置に配置されている
    ことを特徴とするバルブタイミング調整装置。
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