JP7042139B2 - インターミディエイトシャフトのねじり試験装置 - Google Patents
インターミディエイトシャフトのねじり試験装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7042139B2 JP7042139B2 JP2018066785A JP2018066785A JP7042139B2 JP 7042139 B2 JP7042139 B2 JP 7042139B2 JP 2018066785 A JP2018066785 A JP 2018066785A JP 2018066785 A JP2018066785 A JP 2018066785A JP 7042139 B2 JP7042139 B2 JP 7042139B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- intermediate shaft
- main body
- tip
- torsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
また、特許文献2(特許第3741959号公報)に開示されるように、ラック、タイロッドなどを含む構成部材からなるステアリングアッセンブリー全体に対して、前述したような耐久試験を行っている。
また、特許文献2の試験装置は、ハンドルを回転させて、ハンドル軸(ステアリングコラム)や自在継手などを介してピニオンが回転し、ラックバーおよびタイロッドが左右に移動し、ナックルアームを介して、車輪を左右に回動、すなわち、転舵する耐久性能試験装置である。
車両のステアリング機構のステアリングコラムに連結されたインターミディエイトシャフトの先端に対して脱着自在に装着して、ステアリング機構に対してねじり試験を行うためのインターミディエイトシャフトのねじり試験装置であって、
試験装置本体側に固定された本体ブラケットと、
前記本体ブラケットの上部に配置され、本体ブラケットに対して、本体ブラケットの上部に閉止した状態と、本体ブラケットに対して所定の角度傾斜した状態の間で回動可能なベースブラケットと、
前記ベースブラケットの上部に立設された架台ブラケットと、
前記架台ブラケットに配置され、前後方向に揺動可能なモーターブラケットと、
前記モーターブラケットに固定され、前記インターミディエイトシャフトの先端を脱着自在に装着して、インターミディエイトシャフトの先端にねじりを負荷するするねじり負荷部と、
を備えることを特徴とする。
前記ベースブラケットが、本体ブラケットの上部に配置され、本体ブラケットの後端に回動軸を介して軸着されるとともに、
前記回動軸を中心に回動して、本体ブラケットに対して、本体ブラケットの上部に閉止した状態と、本体ブラケットに対して所定の角度傾斜した状態の間で回動可能に構成され、
前記架台ブラケットが、前記ベースブラケットの上部に立設され、横方向に一定間隔離間して平行に配置された一対の架台ブラケットから構成され、
前記モーターブラケットが、一対の架台ブラケットの間に、揺動軸を介して前後方向に揺動可能に軸着され、
前記ねじり負荷部が、ねじり負荷部に形成され、前記インターミディエイトシャフトの先端を脱着自在に装着するシャフト結合部を備えることを特徴とする。
(実施例1)
また、図7(A)に示したように、インターミディエイトシャフト210の先端212を挿着固定する固定治具42を備えている。
なお、本発明のねじり試験装置10は、前述した回動駆動機構46と、揺動駆動機構70の少なくとも一方を設けるのが望ましい。
すなわち、本発明のねじり試験装置10は、制御装置60を備えており、制御装置60は、ねじり試験装置10の駆動モーター44と連結されている。
12 試験装置本体
16 本体ブラケット
18 ベースブラケット
19 回動軸
20 架台ブラケット
22 モーターブラケット
24 揺動軸
24a 固定ネジ
26 両側板部
28 ガイド部材
30 ガイド溝
32 ねじり負荷部
34 上面
36 シャフト結合部
38 穴部
40 キー溝
42 固定治具
44 駆動モーター
46 回動駆動機構
48 ボールネジ
50 回転ハンドル
52 スリーブ部材
60 制御装置
62 検出手段
64 変換器
66 比較器
68 出力手段
70 揺動駆動機構
72 ボールネジ
74 揺動ブラケット
76 回転ハンドル
100 ステアリング機構
102 ハンドル
104 ステアリングコラム
105 インターミディエイトシャフト
106 自在継手
108 ピニオン
110 ラックバー
112 ラック
114 タイロッド
116 ピニオン
118 ナックルアーム
120 ハブ
200 リンホース
200a 固定部分
202 ステアリング機構
204 ハンドル
206 ステアリングコラム
208 自在継手
210 インターミディエイトシャフト
212 先端
A 矢印
B 矢印
C 矢印
Claims (8)
- 車両のステアリング機構のステアリングコラムに連結されたインターミディエイトシャフトの先端に対して脱着自在に装着して、ステアリング機構に対してねじり試験を行うためのインターミディエイトシャフトのねじり試験装置であって、
試験装置本体側に固定された本体ブラケットと、
前記本体ブラケットの上部に配置され、本体ブラケットに対して、本体ブラケットの上部に閉止した状態と、本体ブラケットに対して所定の角度傾斜した状態の間で回動可能なベースブラケットと、
前記ベースブラケットの上部に立設された架台ブラケットと、
前記架台ブラケットに配置され、前後方向に揺動可能なモーターブラケットと、
前記モーターブラケットに固定され、前記インターミディエイトシャフトの先端を脱着自在に装着して、インターミディエイトシャフトの先端にねじりを負荷するねじり負荷部と、
を備えることを特徴とするインターミディエイトシャフトのねじり試験装置。 - 前記ベースブラケットが、本体ブラケットの上部に配置され、本体ブラケットの後端に回動軸を介して軸着されるとともに、
前記回動軸を中心に回動して、本体ブラケットに対して、本体ブラケットの上部に閉止した状態と、本体ブラケットに対して所定の角度傾斜した状態の間で回動可能に構成され、
前記架台ブラケットが、前記ベースブラケットの上部に立設され、横方向に一定間隔離間して平行に配置された一対の架台ブラケットから構成され、
前記モーターブラケットが、一対の架台ブラケットの間に、揺動軸を介して前後方向に揺動可能に軸着され、
前記ねじり負荷部が、ねじり負荷部に形成され、前記インターミディエイトシャフトの先端を脱着自在に装着するシャフト結合部を備えることを特徴とする請求項1に記載のインターミディエイトシャフトのねじり試験装置。 - 前記ねじり負荷部に、前記シャフト結合部に固定されたインターミディエイトシャフトの先端に対して、ねじりを負荷する駆動モーターを備えることを特徴とする請求項2に記載のインターミディエイトシャフトのねじり試験装置。
- 前記架台ブラケットに、モーターブラケットに形成されたガイド部材を案内するガイド溝が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインターミディエイトシャフトのねじり試験装置。
- 前記本体ブラケットの後端に設けられた回動軸を中心に、ベースブラケットを回動させる回動駆動機構を備えることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のインターミディエイトシャフトのねじり試験装置。
- 前記回動駆動機構が、本体ブラケットに設けられたボールネジと、ボールネジの回転により前後方向に移動して、ベースブラケットの下方と当接するスリーブ部材とを備えることを特徴とする請求項5に記載のインターミディエイトシャフトのねじり試験装置。
- 前記架台ブラケットに配置された揺動軸を中心に、モーターブラケットを揺動させる揺動駆動機構を備えることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載のインターミディエイトシャフトのねじり試験装置。
- 前記揺動駆動機構が、ベースブラケットに設けられたボールネジと、ボールネジの回転により前後方向に移動して、前記モーターブラケットの下端と連結され、揺動ブラケットを揺動させる揺動ブラケットとを備えることを特徴とする請求項7に記載のインターミディエイトシャフトのねじり試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018066785A JP7042139B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | インターミディエイトシャフトのねじり試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018066785A JP7042139B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | インターミディエイトシャフトのねじり試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019178882A JP2019178882A (ja) | 2019-10-17 |
JP7042139B2 true JP7042139B2 (ja) | 2022-03-25 |
Family
ID=68278458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018066785A Active JP7042139B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | インターミディエイトシャフトのねじり試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7042139B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111999046B (zh) * | 2020-07-09 | 2021-05-11 | 东风汽车集团有限公司 | 一种疲劳耐久试验台架及试验台 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002228555A (ja) | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Toyota Motor Corp | 車両のステアリング装置の耐久性能試験方法及び試験装置 |
JP2005283198A (ja) | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Toyota Motor Corp | ステアリングホイールの回転試験装置 |
JP2007155337A (ja) | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Toyota Motor Corp | ステアリングアッセンブリーの動作試験装置 |
CN102589864A (zh) | 2012-02-16 | 2012-07-18 | 浙江吉利汽车研究院有限公司 | 转向管柱试验台 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916671B1 (ja) * | 1968-09-17 | 1974-04-24 |
-
2018
- 2018-03-30 JP JP2018066785A patent/JP7042139B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002228555A (ja) | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Toyota Motor Corp | 車両のステアリング装置の耐久性能試験方法及び試験装置 |
JP2005283198A (ja) | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Toyota Motor Corp | ステアリングホイールの回転試験装置 |
JP2007155337A (ja) | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Toyota Motor Corp | ステアリングアッセンブリーの動作試験装置 |
CN102589864A (zh) | 2012-02-16 | 2012-07-18 | 浙江吉利汽车研究院有限公司 | 转向管柱试验台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019178882A (ja) | 2019-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101890296B1 (ko) | 카울 크로스 바아 내구성 검증 시험장치 | |
CN104280242B (zh) | 发动机测试设备 | |
EP2572959B1 (en) | Steering apparatus for vehicle | |
WO2005030557A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
KR101254049B1 (ko) | 현가부재용 내구성 시험장치 | |
JP2010121988A (ja) | 模擬車輪および車両試験装置 | |
KR101989557B1 (ko) | 카울 크로스 바아의 mdps 마운팅부 내구강도 모사시험 시스템 | |
JP4525927B2 (ja) | ステアリングアッセンブリーの動作試験装置 | |
JP7042139B2 (ja) | インターミディエイトシャフトのねじり試験装置 | |
KR20170049812A (ko) | 차량용 서스펜션 모듈의 내구력 테스트 장치 | |
JP4314142B2 (ja) | ステアリングホイールの回転試験装置 | |
KR101229924B1 (ko) | 현가부재용 내구성 시험장치 | |
JP2024057101A (ja) | 変換テーブル作成方法 | |
JP4409963B2 (ja) | 船外機の操舵装置 | |
JPS62225923A (ja) | ステアリングシステムの耐久試験装置 | |
KR100910108B1 (ko) | 토크로드의 내구성 시험장치 | |
JP5029169B2 (ja) | ステアリング装置の組立方法 | |
JP4058516B2 (ja) | 車両用操舵装置におけるトルクセンサのゼロ点設定装置 | |
JP2007168723A (ja) | ステアリングホイール位置調整装置及び位置調整方法 | |
US20140318265A1 (en) | Testing apparatus for struts | |
KR20200051145A (ko) | 차량 휠 얼라인먼트 조정 방법 | |
JP3757760B2 (ja) | 助力装置およびその操作力調整方法 | |
KR101996394B1 (ko) | 볼조인트의 내구 시험장치 | |
JPH07257424A (ja) | トーコントロールアーム取付部の車体構造 | |
JP3560099B2 (ja) | 二輪車フレーム用歪み取り装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220304 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7042139 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |