JP6992394B2 - 製氷装置、アイスディスペンサー及び冷蔵庫 - Google Patents

製氷装置、アイスディスペンサー及び冷蔵庫 Download PDF

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Description

この発明は、製氷装置、アイスディスペンサー及び冷蔵庫に関するものである。
少なくとも一対の刃を有し、当該一対の刃のうち少なくとも一方の刃を駆動して砕氷するアイスクラッシャ及び当該アイスクラッシャを搭載した冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006-349207号公報
特許文献1に示されるようなアイスクラッシャを搭載した冷蔵庫によれば、冷蔵庫に周知の製氷装置を備えることで、製氷装置で作製したそのままの例えばキューブ状の氷と、製氷装置で作製した氷をアイスクラッシャで砕いたサイズの小さい氷(クラッシュ氷)の2種類の氷を提供することができる。しかしながら、2種類の氷を提供するには、氷を破砕するための刃を有する必要がある。したがって、利用者が鋭利な刃に万が一にも触れないように安全上の機構を備える必要がある。また、氷に強い力を与える刃構造の刃先は比較的薄い形状を持つので、刃先が欠けるすなわち破損することがあり得る。さらに、刃を回転させるためのモーターが負荷に耐え切れず故障してしまうこともある。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、砕氷機構を必要とすることなく、大きさ及び形状の一方又は両方が異なる2種類の氷を提供することができ、部品の破損及び駆動機構の故障の発生を抑制可能である製氷装置、アイスディスペンサー及び冷蔵庫を得ることにある。
この発明に係る製氷装置は、鉛直に配置される第1の面及び前記第1の面の裏側に鉛直に配置される第2の面を有し、前記第1の面に第1の製氷用凹部が形成され、前記第1の製氷用凹部とは大きさ及び形状の一方又は両方が異なる第2の製氷用凹部が前記第2の面に形成される製氷容器と、前記製氷容器の上方から前記製氷容器の前記第1の面及び前記第2の面の両面を伝うように水を供給可能な給水手段と、前記製氷容器の下方に配置された水受け部と、前記製氷容器の前記第1の面及び前記第2の面のそれぞれを伝う水を冷却可能な冷却手段と、を備え、前記給水手段は、前記製氷容器の上方から水を落下させるノズル部と、前記ノズル部と前記製氷容器との間に前記製氷容器の上面から離れた状態で配置され、前記ノズル部から落下した水を前記製氷容器の前記両面に分ける水分割部と、を備え、前記製氷容器の一側が固定された状態で前記製氷容器の他側を回転させることで、前記製氷容器を変形させる回転機構をさらに備える。
また、この発明に係るアイスディスペンサーは、上述のように構成された製氷装置と、前記製氷装置により作製された氷を搬送する氷搬送路と、を備える。
そして、この発明に係る冷蔵庫は、上述のように構成されたアイスディスペンサーを備える。
この発明に係る製氷装置、アイスディスペンサー及び冷蔵庫によれば、砕氷機構を必要とすることなく、大きさ及び形状の一方又は両方が異なる2種類の氷を提供することができ、部品の破損及び駆動機構の故障の発生を抑制可能であるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る製氷装置を備えたアイスディスペンサーを有する冷蔵庫の扉を閉じた状態の正面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の扉を開いた状態の正面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の縦断面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫のアイスディスペンサー部分を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態1に係る製氷装置の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る製氷装置の変形例の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る冷蔵庫のアイスディスペンサー部分を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態2に係る製氷装置の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る製氷装置の変形例の構成を示す断面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図6は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は製氷装置を備えたアイスディスペンサーを有する冷蔵庫の扉を閉じた状態の正面図、図2は冷蔵庫の扉を開いた状態の正面図、図3は冷蔵庫の縦断面図、図4は冷蔵庫のアイスディスペンサー部分を示す縦断面図、図5は製氷装置の構成を示す断面図、図6は製氷装置の変形例の構成を示す断面図である。
なお、各図では各構成部材の寸法の関係や形状等が実際のものとは異なる場合がある。また、明細書中における各構成部材同士の位置関係(例えば、上下関係等)は、原則として、冷蔵庫を使用可能な状態に設置したときのものである。
この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1は、断熱箱体を有している。断熱箱体は、前面(正面)が開口されて内部に貯蔵空間が形成されている。断熱箱体は、外箱、内箱及び断熱材を有している。外箱は鋼鉄製である。内箱は樹脂製である。内箱は外箱の内側に配置される。断熱材は、例えば発泡ウレタン、真空断熱材等であり、外箱と内箱との間の空間に充填されている。断熱箱体の内部に形成された貯蔵空間は、1つ又は複数の仕切り部材により、食品を収納保存する複数の貯蔵室に区画されている。
図1から図3に示すように、ここでは、冷蔵庫1は、複数の貯蔵室として、例えば、冷蔵室10、冷凍室20及び野菜室30を備えている。これらの貯蔵室は、断熱箱体において上下方向に3段構成となって配置されている。
冷蔵室10は、断熱箱体の最上段に配置されている。冷凍室20は、冷蔵室10の下方に配置されている。冷凍室20は、主に貯蔵対象を比較的長期にわたって冷凍保存する際に用いるためのものである。野菜室30は、冷凍室20の下方の最下段に配置されている。野菜室30は、主に野菜や容量の大きな(例えば2L等)の大型ペットボトル等を収納するためのものである。
冷蔵室10の前面に形成された開口部には、当該開口部を開閉する回転式の冷蔵室扉11が設けられている。ここでは、冷蔵室扉11は両開き式(観音開き式)であり、右扉11b及び左扉11aにより構成されている。
図1に示すように、冷蔵庫1の前面の冷蔵室扉11(例えば、左扉11a)の外側表面には、操作パネル6が設けられている。操作パネル6は、操作部及び表示部を備えている。操作部は、各貯蔵室の保冷温度及び冷蔵庫1の動作モード(解凍モード等)を設定するための操作スイッチである。表示部は、各貯蔵室の温度等の各種情報を表示する液晶ディスプレイである。また、操作パネル6は、操作部と表示部を兼ねるタッチパネルを備えていてもよい。
また、冷蔵室扉11(例えば、左扉11a)には、アイスディスペンサー40が設けられている。アイスディスペンサー40により、後述する製氷装置100により作製された氷を容易に取り出すことができる。冷蔵室扉11の表側には、アイスディスペンサー40の吐出部41が形成されている。吐出部41からは、氷が吐出される。
冷蔵室10以外の各貯蔵室(冷凍室20及び野菜室30)は、それぞれ引き出し式の扉によって開閉される。これらの引き出し式の扉は、扉に固定して設けられたフレームを各貯蔵室の左右の内壁面に水平に形成されたレールに対してスライドさせることにより、冷蔵庫1の奥行方向(前後方向)に開閉できるようになっている。
また、図3に示すように、冷凍室20の内部には、食品等を内部に収納できる冷凍室収納ケースが引き出し自在に格納されている。同様に、野菜室30内には、食品等を内部に収納できる野菜室収納ケースが引き出し自在に格納されている。それぞれの収納ケースは、前述のフレームによって支持されており、扉の開閉に連動して前後方向にスライドするように構成されている。ここで図示する例では、各貯蔵室に設けられる収納ケースの数はそれぞれ1つであるが、冷蔵庫1全体の容量を考慮して、収納性及び整理のしやすさ等が向上する場合には、各貯蔵部に2つ以上の収納ケースを備えてもよい。
なお、冷蔵庫1が備える貯蔵室の種類、数、配置及び形状等は、図示の例に限定されない。
図2及び図3に示すように、冷蔵室10の内部には、複数の棚板が設けられている。冷蔵室10の内部は、これらの棚板によって、上下方向に複数の空間(棚)に仕切られている。最下段の棚板の下側の空間は、チルド室13になっている。
最上段の棚板の上側左寄りには、製氷室50が設けられている。製氷室50の周囲は、断熱素材で覆われている。製氷室50内は、後述する風路5からの冷気により、製氷が可能な温度にまで冷却される。
チルド室13の1つ上の段の左寄りには、給水タンク51が設けられている。給水タンク51には、製氷室50での製氷に使うための水が貯められる。給水タンク51と製氷室50との間には、給水パイプ52が設けられている。給水パイプ52は、給水タンク51内の製氷用の水を製氷室50へと送るためのものである。図示しない給水ポンプにより、給水タンク51内の水は給水パイプ52を通って製氷室50へと送られる。給水パイプ52は、冷蔵室10の内部の例えば背面に沿うように配置されている。
冷蔵室扉11の内側には、ドアポケット12が設けられている。また、冷蔵室扉11の特にアイスディスペンサー40が設けられた側、すなわち、ここでは左扉11aの内側には、貯氷室42及び氷搬送路43が設けられている。貯氷室42は、製氷室50で作製された氷を貯めておくためのものである。貯氷室42内には、図示しない氷収納ケースが引き出し自在に収納されている。氷搬送路43は、貯氷室42内の氷を吐出部41まで搬送するための通路である。
冷蔵庫1は、各貯蔵室へ供給する空気を冷却する冷凍サイクル回路を備えている。冷凍サイクル回路は、圧縮機2、凝縮器(図示せず)、絞り装置(図示せず)及び冷却器3等によって構成されている。圧縮機2は、冷凍サイクル回路内の冷媒を圧縮し吐出する。凝縮器は、圧縮機2から吐出された冷媒を凝縮させる。絞り装置は、凝縮器から流出した冷媒を膨張させる。冷却器3は、絞り装置で膨張した冷媒によって各貯蔵室へ供給する空気を冷却する。圧縮機2は、例えば、図3に示すように冷蔵庫1の背面側の下部に配置される。
図3に示すように、冷蔵庫1には、冷凍サイクル回路によって冷却された空気を各貯蔵室へ供給するための風路5が形成されている。この風路5は、主に冷蔵庫1内の背面側に配置されている。冷凍サイクル回路の冷却器3は、この風路5内に設置される。また、風路5内には、冷却器3で冷却された空気を各貯蔵室へ送るための送風ファン4も設置されている。
送風ファン4が動作すると、冷却器3で冷却された空気(冷気)が風路5を通って冷凍室20、冷蔵室10及び製氷室50へと送られ、これらの貯蔵室内を冷却する。野菜室30は、冷蔵室10からの戻り冷気を冷蔵室用帰還風路を介して野菜室30内に導入することで冷却される。野菜室30を冷却した冷気は、野菜室用帰還風路を通って冷却器3のある風路5内へと戻される(これらの帰還風路は図示せず)。そして、冷却器3によって再度冷却されて、冷蔵庫1内を冷気が循環される。
風路5からそれぞれの貯蔵室へと通じる中途の箇所には、図示しないダンパが設けられている。各ダンパは、風路5の各貯蔵室へと通じる箇所を開閉する。ダンパの開閉状態を変化させることで、各貯蔵室へと供給する冷気の送風量を調節することができる。また、冷気の温度は圧縮機2の運転を制御することで調節することができる。
冷蔵庫1の例えば上端部分の背面側には、制御装置7が収容されている。制御装置7には、冷蔵庫1の動作に必要な各種の制御を実施するための制御回路等が備えられている。制御装置7が備える制御回路として、例えば、各貯蔵室内の温度及び操作パネル6に入力された情報等に基づいて圧縮機2及び送風ファン4の動作並びにダンパの開度を制御するための回路が挙げられる。なお、各貯蔵室内の温度は、それぞれの貯蔵室に設置されたサーミスタ等により検知することができる。
図4に示すように、冷蔵室扉11を閉じた状態で、アイスディスペンサー40の貯氷室42は、製氷室50の下方に配置される。例えば、貯氷室42の上面は開放されており、製氷室50で作製された氷は、製氷室50から落下して貯氷室42に移される。貯氷室42の下面部には開口が形成されている。貯氷室42の下面部の開口には、氷搬送路43の上端部が接続されている。貯氷室42の下面部の開口には、この開口を開閉する第1の仕切り44が設けられている。
アイスディスペンサー40が設けられた冷蔵室扉11には、内側と外側とを貫通するようにして吐出部41が形成されている。氷搬送路43の下端部は、吐出部41に通じている。氷搬送路43と吐出部41とが通じる部分には、第2の仕切り45が設けられている。氷搬送路43と吐出部41とが通じる部分は、この第2の仕切り45によって開閉される。
吐出部41の内側には、ディスペンサー稼動スイッチ46が設けられている。使用者が持つコップ等の容器でディスペンサー稼動スイッチ46を押すと、第1の仕切り44及び第2の仕切り45が開き、貯氷室42内の氷が氷搬送路43を通って吐出部41から吐出される。
製氷室50の内部には、製氷装置100が備えられている。給水パイプ52は、給水タンク51内の水を製氷室50内の製氷装置100に供給するためのものである。後述するように、製氷装置100は、大きさ及び形状の少なくとも一方が異なる2種類の氷を作製することができる。ディスペンサー稼動スイッチ46が押された時にアイスディスペンサー40が吐出部41から吐出する氷の種類は、例えば、操作パネル6によって予め選択しておくことができる。
なお、アイスディスペンサー40は、氷の他に飲料用冷水を提供することができるようにしてもよい。この場合、アイスディスペンサー40は、例えば給水タンク51内の水を飲料用冷水として提供する。飲料用冷水として給水タンク51内の水を提供する際は、アイスディスペンサー40は、例えば、氷搬送路43ではなく図示しない飲料用冷水のための別経路を介して、水を提供する。
なお、製氷装置100への水の供給は給水タンク51からに限られず、冷蔵庫1に水道を直接つないで水道水を供給してもよい。また、飲料用冷水についても同様に、冷蔵庫1に直接つないだ水道から水道水を供給して用いてもよい。
なお、貯氷室42の位置及び数はこの例に限られない。他に例えば、冷蔵室扉11側でなく製氷室50の下側に直接接続する構成でもよい。また、2種類の氷のそれぞれについて、別々に貯氷室42を設けるようにしてもよい。
次に、図5を参照しながら、製氷装置100の構成について説明する。同図に示すように、製氷装置100は、製氷容器110、水受け部120及び循環給水パイプ130を備えている。製氷容器110は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂材質からなる成型品である。製氷容器110は、撓ませることができる。
製氷容器110は、第1の面111及び第2の面112を有している。第1の面111は、製氷容器110の一側面である。第2の面112は、製氷容器110の他側面である。つまり、第2の面112は、第1の面111の裏側に配置されている。第1の面111及び第2の面112は、製氷容器110の鉛直な面である。すなわち、第1の面111及び第2の面112は、いずれも鉛直に配置される。
第1の面111には、1以上の第1の製氷用凹部113が形成されている。第2の面112には、1以上の第2の製氷用凹部114が形成されている。第1の製氷用凹部113と第2の製氷用凹部114とは、その大きさ及び形状の一方又は両方が異なっている。図5に示す例では、第1の製氷用凹部113と第2の製氷用凹部114とは、大きさ及び形状の両方が異なっている。
第1の製氷用凹部113の形状は、ほぼ立方体状である。第1の製氷用凹部113は、立方体状の氷(以下「キューブ氷」ともいう)を作製するための凹部である。第2の製氷用凹部114の形状は、例えば錐体状である。第2の製氷用凹部114の内容積は、第1の製氷用凹部113の内容積よりも小さい。第2の製氷用凹部114は、第1の製氷用凹部113により作製されるキューブ氷よりも小さいサイズの氷(クラッシュ氷に相当する。そこで、以下「クラッシュ氷」ともいう)を作製するための凹部である。
前述したように、給水パイプ52の一端は給水タンク51に接続されている。そして、給水パイプ52の他端部には、給水ノズル53が設けられている。給水ノズル53は、製氷室50内における製氷容器110の上方に配置されている。給水ノズル53は、製氷容器110の上方から水を落下させるノズル部の一例である。
給水ノズル53と製氷容器110との間には、水分割部115が設けられている。図5に示す例では、水分割部115は製氷容器110の上面に接触した状態で固定されている。水分割部115は2つの傾斜面を有している。一方の傾斜面の下端は、製氷装置100の第1の面111と接続されている。他方の傾斜面の下端は、製氷装置100の第2の面112と接続されている。そして、2つの傾斜面の上端同士が、第1の面111と第2の面112とから等距離に配置されるようにして接続されている。したがって、水分割部115の断面は、図5に示すように三角形状である。なお、水分割部115は製氷容器110の上面から離れた状態で設けられてもよい。
給水ノズル53から落下した水は、水分割部115の上端に当たって、第1の面111の側と第2の面112の側とに分割される。水分割部115で分けられた水は、第1の面111及び第2の面112の両面を伝って下へと流れる。すなわち、水分割部115で第1の面111の側に分けられた水は、第1の製氷用凹部113の内面を含む第1の面111の表面を伝って下に流れる。また、水分割部115で第2の面112の側に分けられた水は、第2の製氷用凹部114の内面を含む第2の面112の表面を伝って下に流れる。
以上のようにして構成された給水タンク51、給水パイプ52、給水ノズル53及び水分割部115は、製氷容器110の上方から製氷容器110の第1の面111及び第2の面112の両面を伝うように水を供給可能な給水手段の一例である。
製氷装置100が収容される製氷室50は、風路5と通じている。風路5から製氷室50内に吹き出した冷気は、製氷容器110の第1の面111及び第2の面112のそれぞれを伝う水を冷却する。したがって、送風ファン4は、冷却器3が生成した冷気を製氷容器110の第1の面111及び第2の面112の両面に送っている。以上のように構成された冷却器3、送風ファン4及び風路5は、製氷容器110の第1の面111及び第2の面112のそれぞれを伝う水を冷却可能な冷却手段の一例である。
冷却された水は、第1の面111及び第2の面112の表面、特に、第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114の内側で凍結する。第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114の内面で水が凍結して氷となると、今度は、こうしてできた氷の表面を水が流れる。そして、氷の表面を流れる水が冷却手段からの冷気により冷却されて氷の表面で凍結し、氷が成長していく。こうして、第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114の内側は、凍結した氷で満たされていく。
製氷室50内における製氷容器110の下方には、水受け部120が配置されている。水受け部120は、製氷容器110の表面を流れる間に凍結されなかった水を受けるためのものである。製氷容器110の第1の面111及び第2の面112の表面を流れる間に凍結されずに製氷容器110の下端にまで達した水は、製氷容器110から水受け部120へと落下する。
水受け部120は、メッシュ部121、製氷用水タンク122、第1の貯氷部123及び第2の貯氷部124を備えている。水受け部120は、上面が開放された箱状を呈する。この箱状の水受け部120の内側は、中間に配置されたメッシュ部121により、上下に分割されている。
メッシュ部121には、複数の孔が形成されている。メッシュ部121の孔の大きさは、第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114で作製される氷が通過できない程度に小さく、かつ、水が通過できる程度には大きい。水受け部120のメッシュ部121より下側の部分は、製氷用水タンク122になっている。水受け部120のメッシュ部121より上側の部分は、第1の貯氷部123及び第2の貯氷部124になっている。第1の貯氷部123は、製氷容器110の第1の面111の側の下方に位置している。第2の貯氷部124は、製氷容器110の第2の面112の側の下方に位置している。
製氷過程において製氷容器110で凍結せずに水受け部120へと落下した水は、メッシュ部121を通過して製氷用水タンク122内に貯まる。製氷用水タンク122には、循環給水パイプ130の一端が接続されている。循環給水パイプ130の他端側は、製氷容器110の上方に配置されている。この循環給水パイプ130の他端側には、循環給水ノズル131が取り付けられている。循環給水ノズル131は、水分割部115の上方に配置されている。循環給水ノズル131からの水は、水分割部115に落下する。したがって、循環給水ノズル131も、前述した給水ノズル53と同様に、製氷容器110の上方から水を落下させるノズル部である。
循環給水ノズル131から落下した水は、水分割部115の上端に当たって、第1の面111の側と第2の面112の側とに分割される。水分割部115で分けられた水は、第1の面111及び第2の面112の両面を伝って下へと流れる。このようにして、製氷用水タンク122、循環給水パイプ130、循環給水ノズル131及び水分割部115も、製氷容器110の上方から製氷容器110の第1の面111及び第2の面112の両面を伝うように水を供給可能な前述の給水手段として機能する。そして、前述した給水手段は、循環給水パイプ130及び循環給水ノズル131を備えることで、水受け部120に設けられた製氷用水タンク122内の水を製氷容器110に供給可能である。
このように、水受け部120に設けられた製氷用水タンク122内の水を製氷容器110に供給することで、製氷用の水を循環させながら凍結させることができる。このため、製氷用の水のうち、空気及び不純物を含まない純水を先に凍結させ、不純物を未凍結の水に残すことができる。したがって、透明な氷を作製することが可能である。
第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114での製氷が完了すると、製氷容器110の一側が固定された状態で製氷容器110の他側だけを図示しない回転機構により回転させる。このようにすることで、製氷容器110は捻られて変形する。すると、製氷容器110の第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114にできた氷は、製氷容器110の表面の各方向から力を受け、製氷容器110の表面から剥がされ、離氷が行われる。
製氷容器110から離れた氷は、水受け部120内に落ちる。水受け部120内に落ちた氷は、メッシュ部121を通過できずにメッシュ部121の上側にとどまる。具体的には、第1の製氷用凹部113から落ちた氷は、第1の貯氷部123内に貯まる。第2の製氷用凹部114から落ちた氷は、第2の貯氷部124内に貯まる。このようにして、製氷容器110で作製された2種類の氷を第1の貯氷部123及び第2の貯氷部124のそれぞれに種類毎に別けて貯蔵することができる。
図6に示すのは、この発明の実施の形態1に係る製氷装置100の変形例である。図5を参照しながら説明した、実施の形態1に係る製氷装置100の一例では、製氷容器110を捻ることで離氷を行った。これに対し、これから説明する変形例は、第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114の内側に氷が生成された製氷容器を加熱するヒーター140を設けたものである。以下、この変形例について、図5を参照しながら説明した例との相違点を中心に説明する。
図6に示すように、この変形例では、製氷容器110にヒーター140が取り付けられている。ヒーター140は、製氷容器の周囲に配置されている。同図に示す例では、ヒーター140は、製氷容器110の外表面に接して設けられている。ヒーター140は、製氷容器110の外側から製氷容器110を加熱することができる。
第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114での製氷が完了すると、ヒーター140の動作が開始される。ヒーター140は、予め設定した一定時間だけ動作して製氷容器110を加熱する。ヒーター140が製氷容器110を加熱すると、加熱された製氷容器110により、氷の製氷容器110との接触面が加熱される。そして、この加熱により、第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114内の氷の製氷容器110との接触面を融解させることができる。ヒーター140の加熱により氷の表面が融解されると、製氷容器110の第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114にできた氷は、製氷容器110の表面から剥がされ、離氷が行われる。
なお、この変形例では、製氷容器110は高熱伝導素材を用いて製造することが望ましい。また、製氷容器110は柔軟性がなく撓ませることができない素材、形状等であってもよい。このようにすることで、製氷容器110を捻る機構を不要とすることができる。ただし、製氷容器110を撓ませることができるように製造し、図5を参照して説明した構成例のように捻って離氷させる構成とヒーター140とを併用するようにしてもよい。なお、ヒーター140の数、形状、配置等は、図6の例に限定されない。
以上のように構成された製氷装置100、アイスディスペンサー40及び冷蔵庫1によれば、砕氷機構を必要とすることなく、大きさ及び形状の一方又は両方が異なる2種類の氷を提供することができる。したがって、部品の破損及び駆動機構の故障の発生を抑制可能である。また、利用者が鋭利な刃に触れないようにするための安全上の機構を備える必要がなく、容易に安全性の向上を図ることができる。
実施の形態2.
図7から図9は、この発明の実施の形態2に係るもので、図7は冷蔵庫のアイスディスペンサー部分を示す縦断面図、図8は製氷装置の構成を示す断面図、図9は製氷装置の変形例の構成を示す断面図である。
前述した実施の形態1は、製氷容器の水を冷風で冷却して凍結させるものであった。これに対し、ここで説明する実施の形態2は、製氷容器の周囲に設けた冷媒管により製氷容器を冷却することで、製氷容器の水を冷却して凍結させるようにしたものである。以下、この実施の形態2に係る製氷装置について、実施の形態1の構成を元にした場合を例に挙げ、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
この発明の実施の形態2に係る製氷装置100を備えたアイスディスペンサー40及び冷蔵庫1は、図7に示すように、製氷装置100を収容する製氷室50内にまで、冷媒管54が延伸されている。この冷媒管54の内部には、冷媒が流通している。この冷媒管54の内部に流通する冷媒は、前述した冷凍サイクル回路を循環する冷媒の一部である。より具体的には、冷凍サイクル回路の絞り装置で膨張した冷媒が、冷却器3に向かう配管と冷媒管54とに分岐される。
図8に示すように、冷媒管54は、製氷室50内において製氷容器冷却用冷媒管150に接続されている。したがって、製氷容器冷却用冷媒管150の内部にも、絞り装置で膨張した冷媒が流通する。製氷容器冷却用冷媒管150は、製氷装置100の製氷容器110の周囲に配置されている。図8に示す例では、製氷容器冷却用冷媒管150は、製氷容器110の第2の面112に接触して設けられている。
製氷容器冷却用冷媒管150は、例えば熱伝導性の高い金属等の素材でできている。製氷容器冷却用冷媒管150の表面は、断熱材で覆われていない。したがって、製氷容器冷却用冷媒管150内を流通する冷媒により、製氷容器110を効率的に冷却することができる。なお、製氷容器冷却用冷媒管150の配置等については、製氷容器110を冷却できれば、ここで例示した構成に限定されない。
製氷容器冷却用冷媒管150によって製氷容器110を冷却することで、冷却された製氷容器110によって、製氷容器110の第1の面111及び第2の面112のそれぞれを伝う水が冷却される。したがって、この実施の形態2においては、以上のように構成された製氷容器冷却用冷媒管150が、製氷容器110の第1の面111及び第2の面112のそれぞれを伝う水を冷却可能な冷却手段の一例である。なお、他の構成については実施の形態1と同様であり、ここでは、その説明を省略する。
以上のように構成された製氷装置100、アイスディスペンサー40及び冷蔵庫1においても、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
図9に示すのは、この発明の実施の形態2に係る製氷装置100の変形例である。この変形例は、第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114の内側に氷が生成された製氷容器を加熱するヒーター140を設けたものである。以下、この変形例について、図8に示す構成例との相違点を中心に説明する。
図9に示すように、この変形例では、製氷容器110にヒーター140が取り付けられている。ヒーター140は、製氷容器の周囲に配置されている。同図に示す例では、ヒーター140は、製氷容器110の外表面に接して設けられている。ヒーター140は、製氷容器110の外側から製氷容器110を加熱することができる。
第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114での製氷が完了すると、ヒーター140の動作が開始される。ヒーター140は、予め設定した一定時間だけ動作して製氷容器110を加熱する。ヒーター140が製氷容器110を加熱すると、加熱された製氷容器110により、氷の製氷容器110との接触面が加熱される。そして、この加熱により、第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114内の氷の製氷容器110との接触面を融解させることができる。ヒーター140の加熱により氷の表面が融解されると、製氷容器110の第1の製氷用凹部113及び第2の製氷用凹部114にできた氷は、製氷容器110の表面から剥がされ、離氷が行われる。
なお、この変形例では、製氷容器110は高熱伝導素材を用いて製造することが望ましい。また、製氷容器110は柔軟性がなく撓ませることができない素材、形状等であってもよい。このようにすることで、製氷容器110を捻る機構を不要とすることができる。ただし、製氷容器110を撓ませることができるように製造し、図8の構成例のように捻って離氷させる構成とヒーター140とを併用するようにしてもよい。なお、ヒーター140の数、形状、配置等は、図9の例に限定されない。
1 冷蔵庫
2 圧縮機
3 冷却器
4 送風ファン
5 風路
6 操作パネル
7 制御装置
10 冷蔵室
11 冷蔵室扉
11a 左扉
11b 右扉
12 ドアポケット
13 チルド室
20 冷凍室
30 野菜室
40 アイスディスペンサー
41 吐出部
42 貯氷室
43 氷搬送路
44 第1の仕切り
45 第2の仕切り
46 ディスペンサー稼動スイッチ
50 製氷室
51 給水タンク
52 給水パイプ
53 給水ノズル
54 冷媒管
100 製氷装置
110 製氷容器
111 第1の面
112 第2の面
113 第1の製氷用凹部
114 第2の製氷用凹部
115 水分割部
120 水受け部
121 メッシュ部
122 製氷用水タンク
123 第1の貯氷部
124 第2の貯氷部
130 循環給水パイプ
131 循環給水ノズル
140 ヒーター
150 製氷容器冷却用冷媒管

Claims (8)

  1. 鉛直に配置される第1の面及び前記第1の面の裏側に鉛直に配置される第2の面を有し、前記第1の面に第1の製氷用凹部が形成され、前記第1の製氷用凹部とは大きさ及び形状の一方又は両方が異なる第2の製氷用凹部が前記第2の面に形成される製氷容器と、
    前記製氷容器の上方から前記製氷容器の前記第1の面及び前記第2の面の両面を伝うように水を供給可能な給水手段と、
    前記製氷容器の下方に配置された水受け部と、
    前記製氷容器の前記第1の面及び前記第2の面のそれぞれを伝う水を冷却可能な冷却手段と、を備え
    前記給水手段は、
    前記製氷容器の上方から水を落下させるノズル部と、
    前記ノズル部と前記製氷容器との間に前記製氷容器の上面から離れた状態で配置され、前記ノズル部から落下した水を前記製氷容器の前記両面に分ける水分割部と、を備え、
    前記製氷容器の一側が固定された状態で前記製氷容器の他側を回転させることで、前記製氷容器を変形させる回転機構をさらに備えた製氷装置。
  2. 前記冷却手段は、
    空気を冷却して冷気を生成する冷却器と、
    前記冷却器が生成した冷気を前記製氷容器の前記両面に送る送風ファンと、を備えた請求項1に記載の製氷装置。
  3. 前記冷却手段は、内部に冷媒が流通し、前記製氷容器の周囲に配置された冷媒管を備えた請求項1に記載の製氷装置。
  4. 前記製氷容器の周囲に配置されたヒーターをさらに備えた請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の製氷装置。
  5. 前記水受け部は、
    メッシュ部と
    前記メッシュ部の上側に設けられた貯氷部と、
    前記メッシュ部の下側に設けられた貯水部と、を備えた請求項1から請求項のいずれか一項に記載の製氷装置。
  6. 前記給水手段は、前記貯水部内の水を供給可能である請求項に記載の製氷装置。
  7. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の製氷装置と、
    前記製氷装置により作製された氷を搬送する氷搬送路と、を備えたアイスディスペンサー。
  8. 請求項に記載のアイスディスペンサーを備えた冷蔵庫。
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