JP6978761B2 - リン酸エステル結合を有する(メタ)アクリレート化合物及びその製造方法 - Google Patents
リン酸エステル結合を有する(メタ)アクリレート化合物及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6978761B2 JP6978761B2 JP2017089649A JP2017089649A JP6978761B2 JP 6978761 B2 JP6978761 B2 JP 6978761B2 JP 2017089649 A JP2017089649 A JP 2017089649A JP 2017089649 A JP2017089649 A JP 2017089649A JP 6978761 B2 JP6978761 B2 JP 6978761B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- acrylate
- compound
- acrylate compound
- nmr
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 CCCC(*)(Oc1ccc(CCOC(C(*)=C)=O)cc1)P(Oc1ccccc1)=O Chemical compound CCCC(*)(Oc1ccc(CCOC(C(*)=C)=O)cc1)P(Oc1ccccc1)=O 0.000 description 2
Images
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
Xは、
Phは、フェニル基を示す。nは、1又は2)
本発明は、上述した(メタ)アクリレート化合物及び重合開始剤を含有することを特徴とする硬化型組成物でもある。
本発明の新規(メタ)アクリレート化合物は、下記一般式(1)で表されるものである。
Xは、少なくとも1のベンゼン環を有し、アルキレンオキサイド鎖を一部に有していてもよい炭化水素鎖を示す。
nは、1又は2)
更に、ベンゼン環は、Xの主鎖中に存在するものであっても、側鎖中に存在するものであってもよい。更に、Xに隣接していてリン酸エステル基を形成する酸素原子は、アルコキシル基に基づくものであってもフェノール基に基づくものであってもよい。
更に、Xは、置換基を有するものであっても有さないものであってもよい。
但し、ベンゼン環が多くなりすぎると、高粘度もしくは固化し易くもなるため、Xに含まれるベンゼン環は1〜3個であることが好ましい。
合成及び精製操作が容易であるという点で、ベンゼン環と(メタ)アクリロイル基との間に1つ以上の炭化水素鎖またはアルキレンオキサイド鎖があることが好ましい。ここでの炭化水素鎖としては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基等を挙げることができる。ここでのアルキレンオキサイド鎖は、エチレンオキサイド鎖、プロピレンオキサイド鎖を挙げることができる。
本発明の(メタ)アクリレート化合物は、単独又は必要に応じてその他の重合性不飽和基含有単量体を併用して、重合することで樹脂とすることができる。このような樹脂は、重合性不飽和基含有単量体の重合によって得られる任意の用途において、本発明の単量体を一部に使用することで、樹脂に対して難燃性・高屈折率性を付与することができる。
より具体的には、熱可塑性樹脂として使用したり、塗料組成物における被膜形成樹脂として、必要に応じて硬化剤と併用して使用したりすることができる。
本発明の(メタ)アクリレート化合物は、その他の重合性不飽和含有単量体や重合開始剤等と混合して、硬化型組成物とすることができる。このような組成物は、コーティング剤等として使用することができる。そして、難燃性・高屈折率を有する樹脂を得ることができる。このような硬化型組成物は、光重合開始剤と併用して光硬化型の組成物としてもよいし、熱重合開始剤と併用して熱硬化型の組成物としてもよい。
また、ジエチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、川崎化成社アントラキュアーUVS−581等の増感剤を併用することもできる。
このような化合物としては極めて多くの種類のものが知られているが、なかでも、分子中に水酸基を有する芳香族エポキシドの(メタ)アクリルエステルや、分子中にウレタン基を有するウレタンアクリル樹脂(ウレタンプレポリマー)であることが好ましい。より具体的には、例えば、ビスフェノールAジグリシジルエーテルの(メタ)アクリル酸付加物(例えば、共栄社化学社製 エポキシエステル3000A)や、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレートヘキサメチレンジイソシアネートウレタンプレポリマー(例えば、共栄社化学社製 UA−306H、共栄社化学社製UABC−306H)、ビスフェノールA PO2mol付加物ジグリシジルエーテルのアクリル酸付加物(例えば、共栄社化学社製 エポキシエステル3002A)、ペンタエリスリトールトリアクリレートトルエンジイソシアネートウレタンプレポリマー(例えば、共栄社化学社製 UA−306T)、ペンタエリスリトールトリアクリレートイソホロンジイソシアネート ウレタンプレポリマー(例えば、共栄社化学社製 UA−306I)、UF−8001G、BPZA−66、UF−HK75(共栄社化学社製)等を挙げることができる。
このようなモノマーは、好ましくは分子量180〜800の比較的低分子量であり、(メタ)アクリロイル基を2以上有するような任意の化合物を使用することができる。このような化合物としては、非常に多くの種類のものが公知であるが、本願においてはこれらの任意のものを使用することができる。また、これらの2種以上を併用して使用することもできる。これらの具体的なものを以下に例示する。
上記(メタ)アクリロイル基を有する単官能不飽和モノマーとしては特に限定されず、1,4−ブタンジオールモノメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールモノメタクリレート、1,9−ノナンジオールモノメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキシブチルメタクリレートなどが挙げられる。また、分子中にベンゼン環を有するベンジル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシフェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシベンジル(メタ)アクリレート、フェノールエチレンオキサイド変性メタクリレート、炭素数12〜16の長鎖アルキル基を有する(メタ)アクリレートモノマー〔例えば、共栄社化学(株)商品名のライトエステルL−7(アルキル(炭素数12〜13)メタクリレート)、ライトエステルL(n−ラウリルメタクリレート)、日油(株)商品名のブレンマーLMA(n−ラウリルメタクリレート)、ブレンマーSLMA−S又はSH(アルキル(炭素数12〜13個)のメタクリレート)、ブレンマーCMA(セチルメタクリレート)、ブレンマーLA(ラウリルアクリレート)、ブレンマーCA(セチルアクリレート)など〕も使用できる。分散性に良い芳香族系(メタ)アクリルモノマーや柔軟性の良い長鎖アルキルアルコールの(メタ)アクリレートモノマーが使用でき、これらは単独または2種以上併用で使用することもできる。
上記塩基性化合物としては特に限定されず、トリエチルアミン等のトリアルキルアミン、ピリジン等の3級アミンを特に好適に使用することができる。
本発明の(メタ)アクリレート化合物は、上述したような各種樹脂原料として使用することができる。本発明の(メタ)アクリレート化合物を原料として得られた樹脂及び硬化型組成物は、レンズ、プリズムシート等の光学用途及び各種電気・電子部品材料等の分野において好適に使用することができる。
δ=7.33 (4H, m), δ=7.20 (10H, m), δ=6.38 (1H, dd), δ=6.10 (1H, dd), δ=5.80 (1H, dd), δ=4.32 (2H, t), δ=2.95 (2H, t)
・31P−NMR (CDCl3)
δ=-16.89
δ=7.33 (2H, m), δ=7.20 (11H, m), δ=6.38 (2H, dd), δ=6.10 (2H, dd), δ=5.81 (2H, dd), δ=4.34 (4H, t), δ=2.96 (4H, t)
・31P−NMR (CDCl3)
δ=‐16.80
δ=7.34 (4H, m), δ=7.20 (10H, m), δ=6.08 (1H, s), δ=5.52 (1H, s), δ=4.32 (2H, t), δ=2.95 (2H, t), δ=1.91 (3H, s)
・31P−NMR (CDCl3)
δ=-16.93
500mlの4つ口フラスコにパラヒドロキシフェネチルメタクリレート80g(0.39モル)、MPC(大八化学工業)を41g(0.19モル)、トルエン100gを加え、窒素を5ml/min吹き込みながら混合撹拌した。氷水浴で冷却し、反応温度を30℃以下に保持しながら、トリエチルアミン(和光純薬)42g (0.42モル)とトルエン50gの混合溶液を滴下漏斗より約1時間かけて滴下した。反応の進行をガスクロマトグラフ及び31P−NMRで確認した後、副生成物のトリエチルアミン塩酸塩および未反応の原料を水洗除去した。トルエンを減圧除去し、セライト濾過することにより、85g(収率74%)の目的物を得た。
δ=7.34 (2H, m), δ=7.20 (11H, m), δ=6.07 (2H, s), δ=5.52 (2H, s), δ=4.33 (4H, t), δ=2.96 (4H, t), δ=1.91 (6H, s)
・31P−NMR (CDCl3)
δ=-16.80
500mlの4つ口フラスコにエポキシエステルM−600A(共栄社化学;2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート)を50g(0.22モル)、DPC(大八化学工業)を63g(0.23モル)、トルエン50gを加え、窒素を5ml/min吹き込みながら混合撹拌した。氷水浴で冷却し、反応温度を30℃以下に保持しながら、トリエチルアミン(和光純薬)24g(0.24モル)とトルエン50gの混合溶液を滴下漏斗より約1時間かけて滴下した。反応の進行をガスクロマトグラフ及び31P−NMRで確認した後、副生成物のトリエチルアミン塩酸塩および未反応の原料を水洗除去した。トルエンを減圧除去し、セライト濾過することにより、94g(収率92%)の目的物を得た。
δ=7.24 (12H, m), δ=6.90 (3H, m), δ=7.42 (1H, m), δ=6.10 (1H, m), δ=5.82 (1H, m), δ=5.42, 5.13, 4.49, 4.15 ※(5H, m)
※エポキシエステルM−600Aに構造異性体が存在するため、合算値で記載
500mlの4つ口フラスコにエポキシエステルM−600A (共栄社化学)を50g(0.22モル)、MPC(大八化学工業)を23.8g(0.11モル)、トルエン50gを加え、窒素を5ml/min吹き込みながら混合撹拌した。氷水浴で冷却し、反応温度を30℃以下に保持しながら、トリエチルアミン(和光純薬)24g (0.24モル)とトルエン50gの混合溶液を滴下漏斗より約1時間かけて滴下した。反応の進行をガスクロマトグラフ及び31P−NMRで確認した後、副生成物のトリエチルアミン塩酸塩および未反応の原料を水洗除去した。トルエンを減圧除去し、セライト濾過することにより、51g(収率78%)の目的物を得た。
δ=7.25 (9H, m), δ=6.88 (6H, m), δ=6.41 (2H, m), δ=6.06 (2H, m), δ=5.83 (2H, m), δ=5.41, 5.08, 4.48, 4.13 ※(10H, m)
※エポキシエステルM-600Aに構造異性体が存在するため、合算値で記載
なお、表1の評価は、以下に示す方法によって測定した。
(外観):それぞれのモノマーを試験管に入れ、目視にて観察した。
(粘度):E型粘度計(東機産業)で測定した。
(液屈折率):アッベ屈折計(アタゴ)で測定した。
(UV硬化性):それぞれのモノマー100重量部に対し、光重合開始剤Irgacure184を4重量部加え、80℃で均一溶解させた。得られた光硬化性組成液をバーコーターでPETフィルムに塗膜し、窒素雰囲気下で200mJ/cm2×3PassのUV照射を行った。UV照射後の膜表面について、べたつきが無い場合を「膜硬化」、べたつきが残った場合を「タックあり」、全く重合が見られなかった場合を「硬化性なし」と判定した。
各化合物について、TG−DTA曲線を測定した。測定は、室温→20℃/min→850℃、Air50ml/min)の条件で行った。結果を図1〜6に示した。更に、比較例として、合成原料として使用した、パラヒドロキシフェネチルアクリレート(比較例1)、パラヒドロキシフェネチルメタクリレート(比較例2)、エポキシエステルM−600A(比較例3)のデータを図7〜9に示した。
試験管に実施例1で合成した生成物を10g、PM(KHネオケム;プロピレングリコールモノメチルエーテル)を28g加え、窒素を3ml/min吹き込みながら75℃で混合撹拌した。V−601(和光純薬;2,2’−アゾビス(イソ酪酸)ジメチル)0.2gをPM2gに溶解させたものを添加後、6時間混合撹拌することにより、無色の重合体溶液を得た。
溶剤を減圧除去して得られた重合体について、メタノールを10ml加えて2分間混合後、上澄みのメタノールを廃棄する操作を3回繰り返すことにより、未反応のモノマーを除去した。
メタノールを減圧除去して得られた生成物のNMR測定を行った。1H−NMR(CDCl3、基準物質: TMS)測定においてアクリロイル基に由来するδ=6.38, 6.10, 5.80のピークが消失したこと、及び、31P−NMR(CDCl3)測定においてリンのピークが検出されたことにより、実施例1で合成した生成物が重合性を有し、重合体中に導入されたことを確認した。
試験管に実施例3で合成した生成物を10g、PM(KHネオケム;プロピレングリコールモノメチルエーテル)を28g加え、窒素を3ml/min吹き込みながら75℃で混合撹拌した。V−601(和光純薬;2,2’−アゾビス(イソ酪酸)ジメチル)0.2gをPM2gに溶解させたものを添加後、6時間混合撹拌することにより、薄黄色の重合体溶液を得た。
重合体の精製操作は、実施例7と同様にして行った。
メタノールを減圧除去して得られた生成物のNMR測定を行った。1H−NMR(CDCl3、基準物質: TMS)測定においてメタクリロイル基に由来するδ=6.08, 5.52のピークが消失したこと、及び、31P−NMR(CDCl3)測定においてリンのピークが検出されたことにより、実施例3で合成した生成物が重合性を有し、重合体中に導入されたことを確認した。
試験管に実施例3で合成した生成物を5g、ライトエステルM(共栄社化学;メチルメタクリレート)を5g、PM(KHネオケム;プロピレングリコールモノメチルエーテル)を28g加え、窒素を3ml/min吹き込みながら75℃で混合撹拌した。V−601(和光純薬;2,2’−アゾビス(イソ酪酸)ジメチル)0.2gをPM2gに溶解させたものを添加後、6時間混合撹拌することにより、無色の重合体溶液を得た。
重合体の精製操作は、実施例7と同様にして行った。
メタノールを減圧除去して得られた生成物のNMR測定を行った。1H−NMR(CDCl3、基準物質: TMS)測定においてメタクリロイル基に由来するδ=6.08, 5.52のピークが消失したこと、及び、31P−NMR(CDCl3)測定においてリンのピークが検出されたことにより、実施例3で合成した生成物が重合性を有し、重合体中に導入されたことを確認した。
試験管に実施例3で合成した生成物を5g、ライトエステルL(共栄社化学;ラウリルメタクリレート)を5g、PM(KHネオケム;プロピレングリコールモノメチルエーテル)を28g加え、窒素を3ml/min吹き込みながら75℃で混合撹拌した。V−601(和光純薬;2,2’−アゾビス(イソ酪酸)ジメチル)0.2gをPM2gに溶解させたものを添加後、6時間混合撹拌することにより、無色の重合体溶液を得た。
重合体の精製操作は、実施例7と同様にして行った。
メタノールを減圧除去して得られた生成物のNMR測定を行った。1H−NMR(CDCl3、基準物質: TMS)測定においてメタクリロイル基に由来するδ=6.08, 5.52のピークが消失したこと、及び、31P−NMR(CDCl3)測定においてリンのピークが検出されたことにより、実施例3で合成した生成物が重合性を有し、重合体中に導入されたことを確認した。
試験管に実施例3で合成した生成物を5g、ライトエステルPO(共栄社化学;フェノキシエチルメタクリレート)を5g、PM(KHネオケム;プロピレングリコールモノメチルエーテル)を28g加え、窒素を3ml/min吹き込みながら75℃で混合撹拌した。V−601(和光純薬;2,2’−アゾビス(イソ酪酸)ジメチル)0.2gをPM2gに溶解させたものを添加後、6時間混合撹拌することにより、無色の重合体溶液を得た。
重合体の精製操作は、実施例7と同様にして行った。
メタノールを減圧除去して得られた生成物のNMR測定を行った。1H−NMR(CDCl3、基準物質: TMS)測定においてメタクリロイル基に由来するδ=6.08, 5.052のピークが消失したこと、及び、31P−NMR(CDCl3)測定においてリンのピークが検出されたことにより、実施例3で合成した生成物が重合性を有し、重合体中に導入されたことを確認した。
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017089649A JP6978761B2 (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | リン酸エステル結合を有する(メタ)アクリレート化合物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017089649A JP6978761B2 (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | リン酸エステル結合を有する(メタ)アクリレート化合物及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018188372A JP2018188372A (ja) | 2018-11-29 |
JP6978761B2 true JP6978761B2 (ja) | 2021-12-08 |
Family
ID=64478133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017089649A Active JP6978761B2 (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | リン酸エステル結合を有する(メタ)アクリレート化合物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6978761B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11718580B2 (en) | 2019-05-08 | 2023-08-08 | Meta Platforms Technologies, Llc | Fluorene derivatized monomers and polymers for volume Bragg gratings |
US11780819B2 (en) | 2019-11-27 | 2023-10-10 | Meta Platforms Technologies, Llc | Aromatic substituted alkane-core monomers and polymers thereof for volume Bragg gratings |
US20210155639A1 (en) * | 2019-11-27 | 2021-05-27 | Facebook Technologies, Llc | Thiophosphate and phosphine sulfide derivatized monomers and polymers for volume bragg gratings |
US11879024B1 (en) | 2020-07-14 | 2024-01-23 | Meta Platforms Technologies, Llc | Soft mold formulations for surface relief grating fabrication with imprinting lithography |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01265094A (ja) * | 1988-04-13 | 1989-10-23 | Daihachi Chem Ind Co Ltd | 新規含燐不飽和化合物 |
KR100944388B1 (ko) * | 2008-03-21 | 2010-02-26 | 제일모직주식회사 | 상용성이 향상된 난연 열가소성 수지 조성물 |
JP6098876B2 (ja) * | 2013-04-09 | 2017-03-22 | 川崎化成工業株式会社 | 4−[(ジ置換ホスホリル)オキシ]−1−ナフチル(メタ)アクリレート化合物及びその製造法並びにそれらを含有するラジカル重合性組成物及びその重合物 |
JP6758626B2 (ja) * | 2015-06-30 | 2020-09-23 | 国立大学法人岩手大学 | リン含有重合体 |
-
2017
- 2017-04-28 JP JP2017089649A patent/JP6978761B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018188372A (ja) | 2018-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6978761B2 (ja) | リン酸エステル結合を有する(メタ)アクリレート化合物及びその製造方法 | |
KR101647240B1 (ko) | 폴리히드록실-치환 아미노 화합물, 이를 함유하는 중합체, 및 이의 용도 | |
Liu et al. | Preparation and properties of phosphorous–nitrogen containing UV-curable polymeric coatings based on thiol–ene click reaction | |
JP2008094987A (ja) | 光学材料用高屈折率樹脂組成物およびその硬化物 | |
JP6094912B2 (ja) | ビカルバゾール化合物、光硬化性組成物、その硬化物、プラスチックレンズ用硬化性組成物、及びプラスチックレンズ | |
KR20110079706A (ko) | 코팅, 필름 또는 접착제용의 포스폰산 에스테르 함유 접착 촉진제 | |
EP0269366A2 (en) | Cross-linkable casting compositions | |
EP1777269A1 (en) | Curable composition and acryloyl group containing curable oligomer and process for producing the acryloyl group containing curable oligomer | |
KR20060125758A (ko) | 플루오르 함유 광경화성 조성물 | |
CN112004837A (zh) | 聚合物以及使用了该聚合物的氧吸收剂和树脂组合物 | |
KR101532334B1 (ko) | 고굴절율을 갖는 광경화성 수지 조성물 | |
KR101532341B1 (ko) | 고굴절율을 갖는 광경화성 수지 조성물 | |
KR101403067B1 (ko) | 자외선 경화성 코팅조성물 및 이를 이용한 고 경도 코팅막 | |
JP2002138131A (ja) | エポキシ(メタ)アクリレート及び該エポキシ(メタ)アクリレートを用いた樹脂組成物並びにこれらの硬化物 | |
JP2006308840A (ja) | 光学レンズ用高屈折率樹脂組成物およびその硬化物 | |
JP6828467B2 (ja) | 活性エネルギー線重合開始剤、活性エネルギー線硬化性組成物、硬化物及びベンゾインチオエーテル化合物 | |
JP7521524B2 (ja) | 光学材料用重合性組成物 | |
JP4109176B2 (ja) | エネルギー線硬化型樹脂組成物及びこれを用いた塗料 | |
KR101057734B1 (ko) | 고굴절율을 갖는 아크릴레이트 및 그 제조방법 | |
JP2018104696A (ja) | 重合性化合物、硬化性組成物および硬化物 | |
KR100235229B1 (ko) | 광경화형 방무성 조성물용 4급 암모늄염, 이의 제법 및 이를 포함하는 광경화형 방무성 조성물 | |
JP4766296B2 (ja) | フッ素化アルキル基含有(メタ)アクリレートの製造方法 | |
JP2021017424A (ja) | 有機ケイ素化合物及びエネルギー線硬化型樹脂組成物 | |
JP6415407B2 (ja) | 1,3,4,6−テトラキス((メタ)アクリロイルオキシアルキル)グリコールウリル化合物、その合成方法および該グリコールウリル化合物の利用 | |
JP2022530469A (ja) | 高い屈折率及び高い加熱たわみ温度を有し、コーティング及び材料のための低い粘度を有する、架橋性組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190531 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210405 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6978761 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |