JP6978288B2 - ポリエステル系繊維用の難燃加工剤 - Google Patents
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Description
項1. デカブロモジフェニルエタンと、トリス(ジエチルホスフィン酸)アルミニウムとを含有する、ポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤。
項2. 前記デカブロモジフェニルエタンの含有量と、前記トリス(ジエチルホスフィン酸)アルミニウムの含有量との質量比が、1:0.1〜1:4である、項1に記載のポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤。
項3. ノニオン系分散剤及びアニオン系分散剤のうち少なくとも一方をさらに含む、項1又は2に記載のポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤。
項4. 浸透剤をさらに含む、項1〜3のいずれか一項に記載のポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤。
項5. 項1〜4のいずれか一項に記載のポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤を含む、ポリエステル系繊維用のコーティング処理液。
項6. バインダー樹脂及び顔料の少なくとも一方を含む、ポリエステル系繊維用のコーティング処理液。
項7. 項4〜6のいずれか一項に記載のポリエステル系繊維用のコーティング処理液で、ポリエステル系繊維布帛を処理する工程を備える、ポリエステル系繊維布帛の難燃加工方法。
項8. 項4〜6のいずれか一項に記載のポリエステル系繊維用のコーティング処理液でポリエステル系繊維布帛が処理されてなる、難燃性ポリエステル系繊維布帛。
本発明の水系難燃加工剤は、ポリエステル系繊維に難燃性を付与するために用いられる水系の難燃加工剤である。本発明の水系難燃加工剤は、デカブロモジフェニルエタンと、トリス(ジエチルホスフィン酸)アルミニウムとを含有することを特徴としており、これにより、ポリエステル系繊維に対して、優れた難燃性を付与することができ、さらに、当該難燃性が付与されたポリエステル系繊維が水に晒された場合にも、当該難燃性が好適に維持される優れた耐水性(難燃性についての優れた耐水性)を付与することができる。以下、本発明の水系難燃加工剤について、詳述する。
本発明のコーティング処理液は、前述の本発明の水系難燃加工剤を含む、ポリエステル系繊維用のコーティング処理液である。特に、本発明のコーティング処理液は、ポリエステル系繊維に対して、難燃性を付与するために用いられる。
本発明のポリエステル系繊維布帛の難燃加工方法は、前述の本発明のコーティング処理液で、ポリエステル系繊維布帛を処理する工程を備えることを特徴としている。本発明のコーティング処理液の詳細については、前述の通りである。また、処理対象となるポリエステル系繊維布帛についても、前述の通り、ポリエステル系繊維の織物や不織布であり、具体例としては、ポリエステルポンジーなどが挙げられる。ポリエステル系繊維布帛の目付としては、好ましくは10〜350g/m2の範囲、より好ましくは40〜200g/m2の範囲が挙げられる。
本発明の難燃性ポリエステル系繊維布帛は、前述の本発明のコーティング処理液で、ポリエステル系繊維布帛が処理されたものである。本発明のコーティング処理液及びこれを用いたポリエステル系繊維布帛の難燃加工方法については、前述の通りである。また、前述の通り、ポリエステル系繊維布帛についても、ポリエステル系繊維の織物や不織布であり、具体例としては、ポリエステルポンジーなどが挙げられる。ポリエステル系繊維布帛の目付としては、好ましくは10〜350g/m2の範囲、より好ましくは40〜200g/m2の範囲が挙げられる。
アニオン系分散剤(トリスチレン化フェノールのポリエチレンオキサイド20モル付加物のスルホン化物)2gと、浸透剤(スルホ琥珀酸ビス(2−エチルヘキシル)ナトリウム)3.5gと、シリコーン系消泡剤0.01gとを、水29.5gに溶解させて活性剤溶液を得た。次に、得られた活性剤溶液に、難燃剤として、デカブロモジフェニルエタン15gとトリス(ジエチルホスフィン酸)アルミニウム(DEPAL)50gを加え、撹拌して、水系難燃加工剤を調製した。水系難燃加工剤における、デカブロモジフェニルエタンの割合は、15質量%、DEPALの割合は、50質量%である。
水系難燃加工剤中の各難燃剤の割合が、表1の割合(デカブロモジフェニルエタン25質量%、DEPAL40質量%)となるように変更したこと以外は、実施例1と同様にして、水系難燃加工剤、コーティング処理液、及び難燃性ポリエステル系繊維布帛を得た。
水系難燃加工剤中の各難燃剤の割合が、表1の割合(デカブロモジフェニルエタン40質量%、DEPAL25質量%)となるように変更したこと以外は、実施例1と同様にして、水系難燃加工剤、コーティング処理液、及び難燃性ポリエステル系繊維布帛を得た。
水系難燃加工剤中の各難燃剤の割合が、表1の割合(デカブロモジフェニルエタン50質量%、DEPAL15質量%)となるように変更したこと以外は、実施例1と同様にして、水系難燃加工剤、コーティング処理液、及び難燃性ポリエステル系繊維布帛を得た。
水系難燃加工剤中の各難燃剤の割合が、表1の割合(デカブロモジフェニルエタン55質量%、DEPAL10質量%)となるように変更したこと以外は、実施例1と同様にして、水系難燃加工剤、コーティング処理液、及び難燃性ポリエステル系繊維布帛を得た。
アニオン系分散剤(トリスチレン化フェノールのポリエチレンオキサイド20モル付加物のスルホン化物)2gと、浸透剤(スルホ琥珀酸ビス(2−エチルヘキシル)ナトリウム)3.5gと、シリコーン系消泡剤0.01gとを、水24.5gに溶解させて活性剤溶液を得た。次に、得られた活性剤溶液に、難燃剤として、デカブロモジフェニルエタン70gを加え、撹拌して、水系難燃加工剤を調製した。水系難燃加工剤における、デカブロモジフェニルエタンの割合は、70質量%である。
水系難燃加工剤中の各難燃剤の割合が、表1の割合(デカブロモジフェニルエタン0質量%、DEPAL65質量%)となるように変更したこと以外は、実施例1と同様にして、水系難燃加工剤を得えようとしたが、水系難燃加工剤中でDEPALが凝集して、適切な水系難燃加工剤が得られなかった。このため、コーティング処理液及び難燃性ポリエステル系繊維布帛は調製しなかった。
アニオン系分散剤(トリスチレン化フェノールのポリエチレンオキサイド20モル付加物のスルホン化物)2gと、浸透剤(スルホ琥珀酸ビス(2−エチルヘキシル)ナトリウム)3.5gと、シリコーン系消泡剤0.01gとを、水54.5gに溶解させて活性剤溶液を得た。次に、得られた活性剤溶液に、難燃剤として、トリス(ジエチルホスフィン酸)アルミニウム(DEPAL)40gを加え、撹拌して、水系難燃加工剤を調製した。水系難燃加工剤における、DEPALの割合は、40質量%である。
水系難燃加工剤中の各難燃剤が、表1の組成(デカブロモジフェニルエタン50質量%、脂肪族系ホスホン酸エステル(K−19A 明成化学工業社製)15質量%)となるように変更したこと以外は、実施例1と同様にして、水系難燃加工剤、コーティング処理液、及び難燃性ポリエステル系繊維布帛を得た。
水系難燃加工剤中の各難燃剤が、表1の組成(デカブロモジフェニルエタン50質量%、ビフェニルジフェニルホスフェート(BDP)15質量%)となるように変更したこと以外は、実施例1と同様にして、水系難燃加工剤、コーティング処理液、及び難燃性ポリエステル系繊維布帛を得た。
アニオン系分散剤(トリスチレン化フェノールのポリエチレンオキサイド20モル付加物のスルホン化物)2gと、浸透剤(スルホ琥珀酸ビス(2−エチルヘキシル)ナトリウム)3.5gと、シリコーン系消泡剤0.01gとを、水24,5gに溶解させて活性剤溶液を得た。次に、得られた活性剤溶液に、難燃剤として、デカブロモジフェニルエタン50gと錫酸亜鉛20gを加え、撹拌して、水系難燃加工剤を調製した。水系難燃加工剤における、デカブロモジフェニルエタンの割合は、50質量%、錫酸亜鉛の割合は、20質量%である。
アニオン系分散剤(トリスチレン化フェノールのポリエチレンオキサイド20モル付加物のスルホン化物)2gと、浸透剤(スルホ琥珀酸ビス(2−エチルヘキシル)ナトリウム)3.5gと、シリコーン系消泡剤0.01gとを、水25.5gに溶解させて活性剤溶液を得た。次に、得られた活性剤溶液に、難燃剤として、デカブロモジフェニルエーテル47gと三酸化アンチモン22gを加え、撹拌して、水系難燃加工剤を調製した。水系難燃加工剤における、デカブロモジフェニルエーテルの割合は、47質量%、三酸化アンチモンの割合は、22質量%である。
アニオン系分散剤(トリスチレン化フェノールのポリエチレンオキサイド20モル付加物のスルホン化物)2gと、浸透剤(スルホ琥珀酸ビス(2−エチルヘキシル)ナトリウム)3.5gと、シリコーン系消泡剤0.01gとを、水25.5gに溶解させて活性剤溶液を得た。次に、得られた活性剤溶液に、難燃剤として、デカブロモジフェニルエタン47gと三酸化アンチモン22gを加え、撹拌して、水系難燃加工剤を調製した。水系難燃加工剤における、デカブロモジフェニルエタンの割合は、47質量%、三酸化アンチモンの割合は、22質量%である。
上記で得られた各難燃性ポリエステル系繊維布帛について、JIS L 1091A−1(45°ミクロバーナー法)に従い、残炎時間(秒)、残じん時間(秒)、炭化面積(cm2)を測定した。残炎時間が3秒以内、残じん時間が5秒以内、炭化面積が30cm2以下の場合を合格とした。なお、評価はそれぞれ2回ずつ行った。結果を表1に示す。
上記で得られた各難燃性ポリエステル系繊維布帛をそれぞれ、50℃の温水中に30分間浸漬した。次に、各難燃性ポリエステル系繊維布帛を十分に乾燥させて、JIS L 1091A−1(45°ミクロバーナー法)に従い、残炎時間(秒)、残じん時間(秒)、炭化面積(cm2)を測定した。残炎時間が3秒以内、残じん時間が5秒以内、炭化面積が30cm2以下の場合を合格とした。なお、評価はそれぞれ2回ずつ行った。結果を表1に示す。
Claims (8)
- デカブロモジフェニルエタンと、トリス(ジエチルホスフィン酸)アルミニウムとを含有する、ポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤。
- 前記デカブロモジフェニルエタンの含有量と、前記トリス(ジエチルホスフィン酸)アルミニウムの含有量との質量比が、1:0.1〜1:4である、請求項1に記載のポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤。
- ノニオン系分散剤及びアニオン系分散剤のうち少なくとも一方をさらに含む、請求項1又は2に記載のポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤。
- 浸透剤をさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のポリエステル系繊維用の水系難燃加工剤を含む、ポリエステル系繊維用のコーティング処理液。
- バインダー樹脂及び顔料の少なくとも一方を含む、請求項5に記載のポリエステル系繊維用のコーティング処理液。
- 請求項5又は6に記載のポリエステル系繊維用のコーティング処理液で、ポリエステル系繊維布帛を処理する工程を備える、ポリエステル系繊維布帛の難燃加工方法。
- 請求項5又は6に記載のポリエステル系繊維用のコーティング処理液でポリエステル系繊維布帛が処理されてなる、難燃性ポリエステル系繊維布帛。
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