JP6974992B2 - 装着具 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、アクチュエータを有するエアゾール容器に関する。まず、図1を参照し、本発明の実施形態によるエアゾール容器の概略構成を説明する。
以上、本発明の実施形態によるエアゾール容器1の概略構成を説明した。続いて、連結部材12の説明を交えながら、アクチュエータ20の構成をより詳細に説明する。
連結部材12は、容器本体10とアクチュエータ20を連結する部材である。図2および図3に示したように、連結部材12は、環状溝121、開口122、螺合部124、下端縁部126を有する。環状溝121は、連結部材12の下面側に環状に設けられた溝であり、当該環状溝121に図3に示したマウンテンカップ14の環状突出部14aが嵌合する。開口122は、エアゾール容器1の中心軸上に位置し、当該開口122にステム嵌合部材22が挿入される。螺合部124は、連結部材12の外周の外側面に形成されており、基台24に内側を向いて形成された螺合部241と螺合する。
ステム嵌合部材22は、図2〜図4Aに示したように、筒状部220、2つの張出部224、2つの第1の板部225、第2の板部226、およびノズル部230を有する。
基台24は、図2〜図4Aに示したように、螺合部241、開口242、回動規制面243、2つの第1のガイド部244、第2のガイド部250、および2つの薄肉部256を有する。
取手部26は、基台24の後側の外周壁から後側に延出する第1の領域262、および第1の領域262の端部から押圧領域282と離れる方向(すなわち、下側)に延出する第2の領域264を有する。
回動部28は、2つの薄肉部256を介して基台24と接続され、回動中心R周りに、基台24に近づく方向、または基台24から離れる方向に回動する。このような回動部28は、図2および図3に示したように、押圧領域282、2つの回動規制フック284、2つの当接部288、および2つの突出部289を有する。
以上、アクチュエータ20の構成を説明した。続いて、図6および図7を参照し、アクチュエータ20の動作を説明する。
本発明の実施形態においては、2つの当接部288が押圧領域282に加えられた力の作用点となり、2つの当接部288がステム嵌合部材22を押下げるので、ステム嵌合部材22の天面228を1点で押下げる場合と比較して、ステム嵌合部材22およびステム16の安定的な押下げを実現することが可能である。
押圧領域282に含まれるいずれかの点の回動軌跡の接線であって、回動部28の回動範囲内のいずれかの位置に回動部28があるときの点を通る接線上に、取手部26により形成される指掛け領域266が位置する。上記点は、押圧領域を上側から平面視したときの押圧領域の図心であってもよい。回動部28を親指で押圧する際に親指の指紋中心が上記図心に一致または近接するように、また、回動部28のコンパクトの観点から、上記図心は回動部28の回動中心Rと反対側の端部から5mm〜10mm離れて位置することが好ましい。図8に示すように、押圧領域282の図心Pの回動軌跡Tの接線であって、待機状態における図心Pを通る接線は、接線L1である。押圧領域282が回動中心Rよりも上側に位置するので、当該接線L1は下側に向かうほどエアゾール容器1の中心軸から離れるように傾斜する。取手部26により形成される指掛け領域266は図8に示したように当該接線L1上に位置してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明した。続いて、本発明の実施形態の応用例を説明する。本発明の実施形態の応用例は、待機状態において利用者の意図に反して内容液が吐出されることを防止するためのロックピンに関する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 容器本体
14 マウンテンカップ
14a 環状突出部
16 ステム
12 連結部材
121 環状溝
122 開口
124 螺合部
126 下端縁部
20 アクチュエータ
22 ステム嵌合部材
220 筒状部
221 中空部
222 開口
224 張出部
225 第1の板部
226 第2の板部
228 天面
230 ノズル部
232 吐出口
234 流路
24 基台
241 螺合部
242 開口
243 回動規制面
244 第1のガイド部
246 縦穴
247 当接面
250 第2のガイド部
252 垂直面部
254 水平面部
256 薄肉部
257 上面
258a、258b ピンガイド突起
259 ピン挿入孔
26 取手部
262 第1の領域
264 第2の領域
266 指掛け領域
28 回動部
282 押圧領域
284 回動規制フック
286 爪
288 当接部
289 突出部
40 ロックピン
42 把持部
44 軸部
45 凸部
46 先端部
Claims (7)
- エアゾール容器の容器本体に装着される装着具であって、
前記容器本体のステムと嵌合して前記ステムの往復移動の方向に沿って延出する筒状部、前記容器本体に収容されている内容液を吐出する吐出口を含むノズル部、前記筒状部から前記ノズル部の延出方向と交差する方向に張り出す複数の張出部、および前記筒状部から張り出す板部材を有するステム嵌合部材と
前記複数の張出部と当接する複数の当接部、および前記複数の当接部の前記吐出口と反対側に位置する押圧領域を有し、前記複数の当接部の前記吐出口側に位置する回動中心周りに回動する回動部と、を備え、
前記装着具は、前記ステム嵌合部材の前記筒状部が挿入される開口を有する基台をさらに備え、
前記基台は、前記筒状部の延出方向に沿って形成されている、前記筒状部の往復移動をガイドする複数のガイド部を有し、
第1のガイド部は、前記板部材が摺動する、前記筒状部の往復移動の方向に沿った開口、および前記板部材の先端が当接する当接面を有し、該第1のガイド部の内部に、前記開口の幅方向と同方向の長さが該開口の幅よりも長い空間を有し、
前記第1のガイド部は、前記開口の前記当接面側であって、前記板部材の両側に、中空部を有する、装着具。 - 前記複数の張出部は、前記筒状部の天面より下側の位置から、前記ノズル部の延出方向と交差する方向に張り出す、請求項1に記載の装着具。
- 前記筒状部の延出方向上において、前記押圧領域は前記回動中心よりも前記ステムから離れて位置し、
第1の張出部に当接する第1の当接部の面は、前記第1の張出部と反対側に凹みを有する曲面で構成され、
前記第1の当接部に当接する前記第1の張出部の面は、前記第1の当接部側に頂部を有する曲面で構成され、
前記回動部の回動範囲内のいずれかの位置に前記回動部があるときに、前記第1の張出部の前記頂部が前記第1の当接部の面と当接する、請求項1または2に記載の装着具。 - 前記吐出口は、前記筒状部から見た前記吐出口の方向上で、前記装着具の前記ステム嵌合部材以外の部分よりも突出して位置する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装着具。
- 前記ステム嵌合部材は、前記筒状部から異なる3方向に張り出す3つの前記板部材を有し、
前記基台は、前記3つの板部材の各々の先端に当接する3つの前記ガイド部を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装着具。 - エアゾール容器の容器本体と、
前記容器本体に装着された請求項1〜5のいずれか一項に記載の前記装着具と、
を備える、エアゾール容器。 - 前記容器本体は圧縮ガスおよび内容液を収容しており、前記容器本体の内容液の30℃における粘度が1000〜100000mPa・sである、請求項6に記載のエアゾール容器。
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