JP6974992B2 - 装着具 - Google Patents

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Description

本発明は、特にエアゾール容器に装着される装着具に関する。
エアゾール容器は、圧縮ガスおよび内容液を収容する容器本体、および容器本体に装着されるアクチュエータとも呼ばれる装着具を有する。親指で装着具の押圧領域が押圧されると、装着具が容器本体のステムを押下げ、ステムに設けられた横穴が開放される。ステムの横穴は装着具に設けられた吐出口に繋がる流路を形成し、内容液は、当該流路を介して圧縮ガスの圧力により吐出口から吐出される。
上述したエアゾール容器の装着具に関し、特許文献1および特許文献2には、装着具に対する押圧の作用点が、ステムの上端部または当該上端部の上方に位置する1点である構成が開示されている。
実公昭55−43531号公報 特開2017−30801号公報
しかし、力点(押圧領域)に対応する作用点が1点であると、ステムが傾倒する方向に力が作用する場合があるので、ステムの安定的な押下げが困難である。ステムが傾倒した状態では、ステムとステムの周囲との摩擦が大きくなるので、ステムの押下げのために必要な押圧力が増加しかねない。
本発明は、ステムの安定的な押下げを実現することが可能な装着具に関する。
上記課題を解決するために、本発明のある観点は、エアゾール容器の容器本体に装着される装着具であって、前記容器本体のステムと嵌合して前記ステムの往復移動の方向に沿って延出する筒状部、前記容器本体に収容されている内容液を吐出する吐出口を含むノズル部、および前記筒状部から前記ノズル部の延出方向と交差する方向に張り出す複数の張出部、を有するステム嵌合部材と、前記複数の張出部と当接する複数の当接部、および前記複数の当接部の前記吐出口と反対側に位置する押圧領域を有し、前記複数の当接部の前記吐出口側に位置する回動中心周りに回動する回動部と、を備える、装着具に関する。
以上説明したように本発明の装着具によれば、ステムの安定的な押下げを実現することが可能である。
本発明の実施形態によるエアゾール容器の外観を示す斜視図である。 アクチュエータおよび連結部材の分解斜視図である。 I−I線断面を示すアクチュエータおよび連結部材の断面図である。 アクチュエータの平面図である。 第1のガイド部を含む部分の拡大図である。 連結部材およびアクチュエータの載置状態を示す説明図である。 待機状態における、II−II線断面を示すアクチュエータおよび連結部材の断面図である。 押圧状態における、II−II線断面を示すアクチュエータおよび連結部材の断面図である。 押圧領域と指掛け領域との位置関係を示す説明図である。 押圧領域と指掛け領域との位置関係を示す説明図である。 ロックピンの斜視図である。 応用例によるアクチュエータの外観を示す説明図である。 容器本体の断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<エアゾール容器の概略構成>
本発明の実施形態は、アクチュエータを有するエアゾール容器に関する。まず、図1を参照し、本発明の実施形態によるエアゾール容器の概略構成を説明する。
図1は、本発明の実施形態によるエアゾール容器1の外観を示す斜視図である。図1に示したように、実施形態によるエアゾール容器1は、容器本体10、連結部材12およびアクチュエータ20を有する。
容器本体10は、一端に底部を有し他端に開口を有する円筒部、および円筒部の開口を塞ぐマウンテンカップを有する。円筒部およびマウンテンカップにより形成される閉空間は、圧縮ガスおよび内容液などが収容される収容空間として用いられる。図12に示した容器本体10の断面図のように、収容空間においては、例えば、内容液を収容する内袋18がマウンテンカップ14に嵌挿されたステム16の下端側を覆い、当該内袋18と容器本体10の外壁との間に圧縮ガスが充填される。この場合、ステム16の押下げによりステム孔が開放されると、内袋18に収容された内容液が、圧縮ガスの圧力によりステム孔を介してアクチュエータ20側へ押し出される。
連結部材12は、容器本体10とアクチュエータ20を連結する部材である。連結部材12は、詳細については図2および図3に示すように、マウンテンカップ14の環状突出部14aに嵌合する環状溝、および、アクチュエータ20と脱着可能に螺合される螺合部を有する。なお、本明細書において、環状は、ある領域を取り囲う形状であり、当該形状は円形であってもよいし、角形であってもよく、また、全体に亘って連続していてもよいし、断続的であってもよい。
アクチュエータ20は、連結部材12を介して容器本体10の上部に装着される装着具である。利用者は、アクチュエータ20を操作することにより、エアゾール容器1に内容液を吐出させることが可能である。このようなアクチュエータ20は、図1に示したように、ステム嵌合部材22、基台24、取手部26および回動部28を有する。
ステム嵌合部材22は、容器本体10に嵌挿されたステム16に嵌合する部材である。ステム嵌合部材22は、内容液の流路を形成するノズル部230を有し、ノズル部230は先端に内容液を吐出する吐出口232を有する。利用者が、例えば取手部26を人差指および中指で握り、親指で回動部28の押圧領域282を押圧すると、回動部28が回動中心R周りに回動することでステム嵌合部材22およびステムが回動部28に押下げられ、吐出口232から容器本体10の内容液が吐出される。
なお、内容液の種類は特に限定されず、内容液は、ボディソープ、シャンプー、リンス、トリートメント、染色剤(例えば染毛剤)、香水、飲料液または食品(例えば、醤油、味噌、酢、ホイップクリーム等)であってもよく、水と併用して用いるボディソープ、シャンプー、リンス、トリートメント、染毛剤がより適している。内容液が染毛剤である場合、例えば利用者は浴室においてシャンプーで洗髪して、タオルで髪から水気を取った後に、当該エアゾール容器1を利用する。エアゾール容器1の利用方法としては、利用者が、手袋を着用し、一方の手でアクチュエータ20を操作し、他方の手で吐出口232から吐出される内容液を受け、内容液を髪につけ、数分間後に内容液が付いた髪をすすぐ方法が考えられる。このような内容液の30℃における粘度は、好ましくは1000mPa・s以上100000mPa・s以下であり、10000mPa・s以上であることがより好ましく、ある観点によれば30000mPa・s以上であることがさらに好ましく、別の観点によれば80000mPa・s以下であることがより好ましい。ここで粘度は、環境温度30℃で測定される粘度であって、ヘリカルスタンド付きB型粘度計(例えば東機産業株式会社 TVB−10型)を用い、回転速度10rpm、回転時間1分間にて、粘度に応じた適切なT形スピンドルを用いて測定することができる。また、容器本体10、連結部材12およびアクチュエータ20は、各々、金属製であってもよいし、合成樹脂製であってもよい。
また、本明細書においては、エアゾール容器1の高さ方向を上下方向(図1に示したZ方向)と称し、容器本体10に対してアクチュエータ20が位置する側を上側と称し、上側の反対側を下側と称する。また、上下方向に直交する方向であってノズル部230の延出方向に沿う方向を前後方向(図1に示したX方向)と称し、エアゾール容器1の上下方向に沿う中心軸に対して吐出口232が位置する側を前側と称し、前側の反対側を後側と称する。また、上下方向および前後方向と直交する方向を幅方向(図1に示したY方向)と称する。
<アクチュエータの構成>
以上、本発明の実施形態によるエアゾール容器1の概略構成を説明した。続いて、連結部材12の説明を交えながら、アクチュエータ20の構成をより詳細に説明する。
図2は、アクチュエータ20および連結部材12の分解斜視図である。図3は、図1に示したI−I線断面を示すアクチュエータ20および連結部材12の断面図である。図4Aは、回動部28以外の構成を示すアクチュエータ20の平面図である。図2においては、回動部28が基台24に対して開かれた状態が示されている。
(連結部材12)
連結部材12は、容器本体10とアクチュエータ20を連結する部材である。図2および図3に示したように、連結部材12は、環状溝121、開口122、螺合部124、下端縁部126を有する。環状溝121は、連結部材12の下面側に環状に設けられた溝であり、当該環状溝121に図3に示したマウンテンカップ14の環状突出部14aが嵌合する。開口122は、エアゾール容器1の中心軸上に位置し、当該開口122にステム嵌合部材22が挿入される。螺合部124は、連結部材12の外周の外側面に形成されており、基台24に内側を向いて形成された螺合部241と螺合する。
下端縁部126は、連結部材12の下端に位置する環状の縁部である。幅方向から連結部材12を見た際の下端縁部126の形状は、前後方向上の中央の位置において最も下側に膨らむ凸形状である。このため、連結部材12にアクチュエータ20が螺合された状態において、図5に示すように、取手部26の下端と、下端縁部126上の2点との計3点が載置面に接する。従って、載置面において連結部材12およびアクチュエータ20を安定的に支持することが可能である。
(ステム嵌合部材22)
ステム嵌合部材22は、図2〜図4Aに示したように、筒状部220、2つの張出部224、2つの第1の板部225、第2の板部226、およびノズル部230を有する。
筒状部220は、ステム16の往復移動の方向、すなわち、上下方向に沿って延出しており、上下方向に沿う中空部221を有する。中空部221の上端は筒状部220の天面228により終端され、中空部221の下端には、ステム16が脱着可能に嵌合される開口222が位置する。なお、以下では開口222とステム16の関係に関して嵌合という表現を用いるが、開口222とステム16は結合または外嵌などの表現に適合する関係を有してもよい。また、図2においては筒状部220が円柱形である例を示しているが、筒状が意味する形状は、円柱形に限定されず、角柱形であってもよいし、円錐台であってもよいし、角錐台であってもよい。
各張出部224は、ノズル部230の延出方向、すなわち前後方向と交差する方向に筒状部220から張り出している部材である。各張出部224は、図4Aに示したように、筒状部220の幅方向の両側から幅方向に沿って張り出してもよい。この張出部224の上面は、上側に頂部を有する曲面で構成されることが望ましい。例えば、張出部224の形状は図2に示したように、幅方向に高さを有する円柱形状であってもよい。また、図2に示したように、張出部224は筒状部220の天面228より下側の位置に形成されている。なお、本明細書においては、筒状部220から2つの張出部224が張り出す例を説明するが、筒状部220から張り出す張出部224の数は2つに限定されず、3つ以上のより多くの張出部224が筒状部220から張り出してもよい。
2つの第1の板部225および第2の板部226は、筒状部220から異なる方向に張り出している部材である。各第1の板部225は、張出部224と同様に筒状部220の幅方向の両側から幅方向に沿って張り出してもよい。第2の板部226は、筒状部220の後側から前後方向に沿って張り出している部材である。
ノズル部230は、吐出口232、および筒状部220の中空部221と吐出口232を連通する内容液の流路234を有する。図3に示したように、吐出口232は、筒状部220を基準とする吐出口232の方向上で、アクチュエータ20のステム嵌合部材22以外の部分よりも、半径方向外側に突出して位置し得る。さらに、吐出口232の吐出側先端は、容器本体10の外周面よりも前側に突出して位置し得る。かかる構成によれば、吐出口232から垂れ落ちた内容液がアクチュエータ20または容器本体10に付着することを抑制できる。
(基台24)
基台24は、図2〜図4Aに示したように、螺合部241、開口242、回動規制面243、2つの第1のガイド部244、第2のガイド部250、および2つの薄肉部256を有する。
螺合部241は、上下方向に高さを有する環状壁の内側面に形成されており、連結部材12の螺合部124と螺合する。開口242は、エアゾール容器1の中心軸上に位置し、当該開口122にステム嵌合部材22が挿入される。回動規制面243は、基台24の前側から開口242の中心側に張り出している部分である。回動規制面243が開口242の中心側に張り出していることにより、回動規制面243の幅方向上の両端には開口242が隣接する。
第1のガイド部244は、開口242の幅方向上の両側に、上下方向に沿って延出している。第1のガイド部244は、筒状部220から張り出す第1の板部225が摺動する上下方向に沿った縦穴(開口)246、および第1の板部225の幅方向上の先端が当接する当接面247を有する。このため、第1の板部225の前後方向上の移動が縦穴246の縁によって規制され、第1の板部225の幅方向上の移動が当接面247によって規制される。すなわち、第1のガイド部244は、第1の板部225を有するステム嵌合部材22の上下方向に沿った往復移動をガイドする。
図4Bは、図4Aに二点鎖線で示した一方の第1のガイド部244を含む部分の拡大図である。縦穴246の当接面247側であって、第1の板部225の両側には、図4Bに示したように上下に貫通する中空部Eが存在する。図4Bには一方の第1のガイド部244に存在する中空部Eを示しているが、他方の第1のガイド部244にも同様に中空部Eが存在する。第1のガイド部244と第1の板部225とが接触する位置に内容液が付着した場合であっても、内容液が中空部Eに移動することが期待されるので、内容液がステム嵌合部材22の往復移動に与える影響を抑制することができると考えられる。また、中空部Eの存在により、第1の板部225が第1のガイド部244を摺動する際に生じる摩擦が軽減される効果も得られる。
なお、図2〜図4では、2つの第1のガイド部244および2つの第1の板部225が設けられる例を説明したが、第1のガイド部244の数および第1の板部225の数は2つに限定されない。例えば、第1のガイド部244の数および第1の板部225の数は、3つ以上であってもよい。第1のガイド部244の数および第1の板部225の数が多いほど、ステム嵌合部材22のより安定的な往復移動を実現できると考えられる。
第2のガイド部250は、開口242の後側に上下方向に沿って延出している壁部、壁部から前側に突出する2つの垂直面部252、および壁部から前側に突出する2つの水平面部254を有する。2つの垂直面部252は、幅方向上で離隔しており、2つの垂直面部252の間を、筒状部220から張り出す第2の板部226が摺動する。また、第2の板部226の前後方向上の先端が第2のガイド部250の壁部に当接する。このため、第2の板部226の幅方向上の移動が2つの垂直面部252によって規制され、第2の板部226の前後方向上の移動が壁部によって規制される。
各薄肉部256は、基台24の前側の縁部に形成されており、基台24と回動部28を接続する。薄肉部256は柔軟性を有するので、2つの薄肉部256により回動部28の回動中心Rが形成され、回動部28が回動中心R周りに回動することが可能である。なお、薄肉部256は、回動中心Rを形成するための構成の一例であり、薄肉部256に代えて、ヒンジ機構により回動中心Rを形成することも可能である。
(取手部26)
取手部26は、基台24の後側の外周壁から後側に延出する第1の領域262、および第1の領域262の端部から押圧領域282と離れる方向(すなわち、下側)に延出する第2の領域264を有する。
図3に示したように、第1の領域262と第2の領域264により指掛け領域266が形成される。指掛け領域266は、利用者の手指(例えば、人差し指、中指および薬指)が掛けられることが予定される領域である。利用者は、指掛け領域266に手指を掛けて取手部26を握ることにより、エアゾール容器1を支持することが可能である。また、取手部26に内容液が付着すると手指の滑りが生じ得るところ、この取手部26は吐出口232と反対側に位置するので、吐出口232から吐出された内容液の取手部26への付着を抑制することが可能である。
なお、第1の領域262は、基台24から離れるほど全体的にせり上がる。また、第1の領域262の指掛け領域266側の縁は上側に凹む曲線形状を有する。このため、第1の領域262の指掛け領域266側の縁において上側に凹む部分に利用者の手指が適切に誘導される。
(回動部28)
回動部28は、2つの薄肉部256を介して基台24と接続され、回動中心R周りに、基台24に近づく方向、または基台24から離れる方向に回動する。このような回動部28は、図2および図3に示したように、押圧領域282、2つの回動規制フック284、2つの当接部288、および2つの突出部289を有する。
押圧領域282は、利用者が回動部28を回動させるために手指(例えば、親指)で力を加える領域である。押圧領域282は、2つの回動規制フック284と基台24の回動規制面243が係合する待機状態において、例えば2つの当接部288を基準にして吐出口232と反対側である後側に位置する。押圧領域282に内容液が付着すると手指の滑りが生じ得るところ、上記のように吐出口232と押圧領域282を相反する側に配置することにより、吐出口232から吐出された内容液の押圧領域282への付着を抑制することが可能である。また、押圧領域282は、回動中心Rより上側に位置し、回動部28の回動のために必要な押圧力が軽減される。
押圧領域282には、利用者による押圧領域への押圧を誘導する誘導部が形成される。誘導部は、好ましくは凹部、凹凸部、表示部(例えば、文字、記号または模様を表示する部分)、パターン形成部およびエンボス部から選ばれる1つ、または2以上の組合わせであってもよい。図1に示した誘導部は、凹部、および複数の同心円状の円弧を描くパターン形成部の組合わせである。誘導部は、利用者による押圧領域282への押圧を誘導すると共に、利用者が押圧領域282を押圧する際の手指の滑りを抑制することが可能である。誘導部を粗面または弾性材で形成することにより、手指の滑りをさらに抑制することも可能である。
なお、押圧領域282が設けられる回動部28の天面は、ノズル部230の天面と概ね面一である。すなわち、エアゾール容器1を後側上方の視点から見た際に、利用者の視点とノズル部230の先端の間を遮る構造物が存在しない。このため、利用者は、エアゾール容器1を使用する際にノズル部230の先端を視認することにより、内容液の吐出方向を容易に把握することが可能である。
回動規制フック284は、図3に示したように、回動部28の当接部288よりも回動中心R(薄肉部256)側の位置から、基台24側に延出している。2つの回動規制フック284は幅方向上で離隔しており、2つの回動規制フック284の先端には、各々対向するように爪286が設けられる。2つの回動規制フック284が基台24の回動規制面243を両側から挟み込み、2つの回動規制フック284の爪286が回動規制面243の下面と係合する。爪286と回動規制面243との係合により、回動部28が基台24から離れる方向への回動が規制される。また、2つの回動規制フック284が回動規制面243を両側から挟み込むことにより、回動部28の幅方向上でのブレを抑制することが可能である。
当接部288は、ステム嵌合部材22の張出部224と当接する部分である。張出部224に当接する当接部288の面は、図2に示したように、張出部224と反対側に凹みを有する曲面で構成される。当該当接部288と張出部224との接点が、押圧領域282に加えられた力の作用点となる。
突出部289は、回動部28の当接部288よりも押圧領域282側の位置から基台24側に突出している部分である。各突出部289は、待機状態において、基台24の各水平面部254と略同一の高さであって、各水平面部254の外側に位置するように形成される。
<アクチュエータの動作>
以上、アクチュエータ20の構成を説明した。続いて、図6および図7を参照し、アクチュエータ20の動作を説明する。
図6は、待機状態における、図4Aに示したII−II線断面を示すアクチュエータ20および連結部材12の断面図である。図7は、押圧状態における、図4Aに示したII−II線断面を示すアクチュエータ20および連結部材12の断面図である。
図6に示したように、利用者が押圧領域282を押圧していない待機状態において、回動部28の当接部288と、ステム嵌合部材22の張出部224が当接している。当該待機状態において、利用者が例えば取手部26を人差指および中指で握り、親指で押圧領域282への押圧を開始すると、回動部28が回動中心R周りに、基台24に近づく方向に回動し始める。
回動部28の回動に伴い、回動部28の当接部288が、張出部224を介してステム嵌合部材22を押下げ、結果、図7に示したように、ステム16がステム嵌合部材22により押下げられる。これにより、容器本体10の内容液がステム孔を介し容器本体10からステム嵌合部材22に流出し、ステム嵌合部材22の吐出口232から吐出される。利用者が押圧領域282への押圧を終了すると、ステム16の付勢力によりステム嵌合部材22が押し上げられ、ステム嵌合部材22の張出部224が当接部288を押し上げることにより回動部28が回動中心R周りに回動し、アクチュエータ20は待機状態に戻る。
<作用効果>
本発明の実施形態においては、2つの当接部288が押圧領域282に加えられた力の作用点となり、2つの当接部288がステム嵌合部材22を押下げるので、ステム嵌合部材22の天面228を1点で押下げる場合と比較して、ステム嵌合部材22およびステム16の安定的な押下げを実現することが可能である。
また、2つの当接部288に当接する2つの張出部224は、筒状部220の天面228より下側に位置する、すなわち、天面228よりステム16の近くに位置する。本発明の実施形態では、アクチュエータ20が連結部材12を介して容器本体10と連結されるので、ステム嵌合部材22の筒状部220が相応の高さを有する必要がある。このため、仮に天面228にステム嵌合部材22を押下げる力が加えられた場合、押下げの方向にブレが生じやすく、押下げが不安定になり得る。これに対し、本発明の実施形態では、上記のように天面228よりステム16に近い位置にステム嵌合部材22を押下げる力が加えられるので、ステム嵌合部材22およびステム16をより安定的に押下げることが可能となる。
また、本発明の実施形態においては、当接部288が張出部224と反対側に凹みを有する曲面で構成される。このため、回動部28の回動範囲のいずれかの位置に回動部28があるときに、張出部224の上側の頂部を当接部288に当接させることが可能となる。例えば、図6に示したように、待機状態において張出部224の上側の頂部が当接部288に当接してもよい。かかる構成によれば、当接部288がステム16の往復移動の方向に等しい上下方向の力を張出部224に加えることが可能となるので、ステム嵌合部材22およびステム16のより安定的な押下げを実現できる。
さらに、本発明の実施形態においては、押圧領域282と指掛け領域266とが有する位置関係に基づき、利用者がより少ない力でアクチュエータ20を操作することが可能となる。以下、押圧領域282と指掛け領域266とが有する位置関係について詳述する。
<押圧領域と指掛け領域との位置関係>
押圧領域282に含まれるいずれかの点の回動軌跡の接線であって、回動部28の回動範囲内のいずれかの位置に回動部28があるときの点を通る接線上に、取手部26により形成される指掛け領域266が位置する。上記点は、押圧領域を上側から平面視したときの押圧領域の図心であってもよい。回動部28を親指で押圧する際に親指の指紋中心が上記図心に一致または近接するように、また、回動部28のコンパクトの観点から、上記図心は回動部28の回動中心Rと反対側の端部から5mm〜10mm離れて位置することが好ましい。図8に示すように、押圧領域282の図心Pの回動軌跡Tの接線であって、待機状態における図心Pを通る接線は、接線L1である。押圧領域282が回動中心Rよりも上側に位置するので、当該接線L1は下側に向かうほどエアゾール容器1の中心軸から離れるように傾斜する。取手部26により形成される指掛け領域266は図8に示したように当該接線L1上に位置してもよい。
指掛け領域266には例えば人差し指が掛けられ、当該人差し指と取手部26の第1の領域262との接点がエアゾール容器1の全体の回転支点となり得る。このため、上記の押圧領域282と指掛け領域266との位置関係においては、押圧領域282に加えられた力は上記回転支点に向かう力となる。従って、押圧領域282に加えられた力により生じる回転支点周りのモーメントが抑制されるので、利用者はより少ない力でアクチュエータ20を操作することが可能となる。具体的には、内容液の吐出のための、利用者が取手部26を握る力、および押圧領域282を押圧する力を低減することが可能である。このため、利用者が押圧領域282を長時間に亘って押圧し続ける場合でも押圧状態の維持が容易になる。
また、第1の領域262は、図8に示したように、指掛け領域266側に接線L1と垂直に交差する部分262aを有する。かかる構成によれば、押圧領域282に接線L1方向に加えられる力と、部分262aにおいて同接線L1方向に加えられる力とが平衡することになる。すなわち、部分262aにおいて接線L1と交差する方向への力が生じ難いので、手袋を着用した手指で内容液が付着した取手部26を支持する場合であっても、取手部26を支持する手指の滑りを抑制することが可能である。なお、上記の部分262aと押圧領域282の図心Pとの距離dは、好ましくは10mm以上20mm以下であって、12mm以上がより好ましく、16mm以上がさらに好ましく、18mm以下がより好ましく、17mm以下がさらに好ましい。当該距離dの設計により、利用者によるアクチュエータ20の操作性を向上可能である。ここで、上記の距離dは、待機状態における部分262aと押圧領域282の図心Pとの距離であり、待機状態とは、押圧領域282に力を加えていない状態である。
また、取手部26の第2の領域264は、下側に向かうほど接線L1との距離が近くなる面を指掛け領域266側に有する。図8においては、当該面の形成方向を直線L2で示している。かかる構成によれば、回動部28の回動過程においても、押圧領域282に加えられた力によりエアゾール容器1全体に生じるモーメントが抑制され得る。以下、図9を参照してより詳細に説明する。
図9は、指掛け領域266における手指の位置を示す説明図である。図9に示した例では、指掛け領域266には、上側から順に、人差し指F1、中指F2および薬指F3が位置する。人差し指F1の中心O1は接線L1上に位置している。一方、第2の領域264が接線L1と平行でない面を有することにより、中指F2の中心O2および薬指F3の中心O3は、接線L1よりエアゾール容器1の中心軸側に位置している。
ここで、押圧領域282の図心Pの回動軌跡Tの接線の傾きは、回動部28の回動状態に応じて変化する。例えば、回動部28が回動し、押圧領域282の図心Pが位置Qにある場合、図心Pの回動軌跡Tを通る接線は、接線L1と異なる傾きを有する接線L1’である。図9に示した例では、接線L1’上に薬指F3の中心O3が位置する。押圧領域282の図心Pが位置Qに移動する過程では、図心Pの回動軌跡を通る接線が中指F2の中心O2を通る時点も存在する。
すなわち、回動部28の回動が進むと、押圧領域282の図心Pの回動軌跡Tの接線が中指F2の中心O2を通り、その後、薬指F3の中心O3を通るようになる。従って、回動部28の回動の過程において、押圧領域282を押圧する力を中指F2または薬指F3などにより支えやすくなるので、エアゾール容器1全体に生じるモーメントが抑制され得ると考えられる。仮に取手部26の第2の領域264の指掛け領域266側の面が接線L1と平行であった場合、回動部28の回動が進むと、図9を紙面に向かって見た場合の反時計周りの方向にアクチュエータ20およびエアゾール容器1を回転させようとするモーメントが発生すると考えられる。このため、第2の領域264の外周側から当該モーメントに抗するための力を利用者が加える必要が生じることが懸念される。本発明の実施形態によれば、当該モーメントに抗するための力を低減し得る。
<応用例:ロックピン>
以上、本発明の実施形態を説明した。続いて、本発明の実施形態の応用例を説明する。本発明の実施形態の応用例は、待機状態において利用者の意図に反して内容液が吐出されることを防止するためのロックピンに関する。
図10は、ロックピン40の斜視図である。図10に示したように、ロックピン40は、把持部42、軸部44、および先端部46を有する。把持部42は、利用者がロックピン40を把持する部分である。軸部44は、把持部42から一方向に延出する。軸部44は、軸部44の延出方向と交差(直交)する方向に沿って形成された凸部45を有する。先端部46は、軸部44の把持部42と反対側に位置し、軸部44よりも細く形成されている。
図11は、応用例によるアクチュエータ20の外観を示す説明図である。図11に示したように、応用例によるアクチュエータ20の基台24の上面257は、ピンガイド突起258aおよび258bを有する。ピンガイド突起258aおよび258bは、前後方向上で離隔して配置される。図11に示された基台24の幅方向の反対側にも同様に、ピンガイド突起258aおよび258bが配置される。アクチュエータ20の他の構成はここまでで説明した通りである。
また、ピンガイド突起258aおよび258bの間隔部分を通る幅方向線上には、図11に示したように、第1のガイド部244、第2のガイド部250および突出部289で囲われるピン挿入孔259が位置する。ロックピン40の軸部44は、ピンガイド突起258aおよび258bの間隔部分、および当該ピン挿入孔259に挿入される。
ここで、ロックピン40は軸部44より細く形成された先端部46を有するので、ロックピン40を先端部46からピン挿入孔259に挿入し易い。第2のガイド部250は、図示しない上下方向に沿った縦溝を有し、当該縦溝とロックピン40の凸部45が係合することにより、ロックピン40が幅方向上で位置決めされる。また、ロックピン40はピンガイド突起258aおよび258bに挟まれるので、ロックピン40が安定的に支持される。
ロックピン40がピン挿入孔259に挿入されると、突出部289がロックピン40に当接することにより、回動部28の回動が規制される。また、ステム嵌合部材22の第2の板部226がロックピン40に当接することにより、ステム嵌合部材22の上下移動が規制される。従って、ロックピン40がピン挿入孔259に挿入された状態においては、利用者の意図に反してステム16が押下げられること、および内容液が吐出されることを防止することが可能である。
<補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、図8を参照して待機状態における接線L1上に指掛け領域266が位置する例を説明したが、押圧領域282と指掛け領域266との位置関係はかかる例に限定されない。例えば、回動部28によりステム嵌合部材22が押下げられている状態における図心Pを通る回動軌跡の接線上に指掛け領域266が位置してもよい。この場合、ステム嵌合部材22が押下げられている状態において、押圧領域282に加えられた力により生じるアクチュエータ20およびエアゾール容器1のモーメントが抑制されるので、利用者はより少ない力で押圧状態を維持することが可能である。
また、上記では、容器本体10へのアクチュエータ20の装着を簡易に実現するために連結部材12が設けられる例を説明したが、容器本体10にアクチュエータ20が直接装着されてもよい。例えば、マウンテンカップ14の環状突出部14aに嵌合する環状溝を基台24が有することにより、容器本体10にアクチュエータ20を直接装着可能である。
1 エアゾール容器
10 容器本体
14 マウンテンカップ
14a 環状突出部
16 ステム
12 連結部材
121 環状溝
122 開口
124 螺合部
126 下端縁部
20 アクチュエータ
22 ステム嵌合部材
220 筒状部
221 中空部
222 開口
224 張出部
225 第1の板部
226 第2の板部
228 天面
230 ノズル部
232 吐出口
234 流路
24 基台
241 螺合部
242 開口
243 回動規制面
244 第1のガイド部
246 縦穴
247 当接面
250 第2のガイド部
252 垂直面部
254 水平面部
256 薄肉部
257 上面
258a、258b ピンガイド突起
259 ピン挿入孔
26 取手部
262 第1の領域
264 第2の領域
266 指掛け領域
28 回動部
282 押圧領域
284 回動規制フック
286 爪
288 当接部
289 突出部
40 ロックピン
42 把持部
44 軸部
45 凸部
46 先端部



Claims (7)

  1. エアゾール容器の容器本体に装着される装着具であって、
    前記容器本体のステムと嵌合して前記ステムの往復移動の方向に沿って延出する筒状部、前記容器本体に収容されている内容液を吐出する吐出口を含むノズル部、前記筒状部から前記ノズル部の延出方向と交差する方向に張り出す複数の張出部、および前記筒状部から張り出す板部材を有するステム嵌合部材と
    前記複数の張出部と当接する複数の当接部、および前記複数の当接部の前記吐出口と反対側に位置する押圧領域を有し、前記複数の当接部の前記吐出口側に位置する回動中心周りに回動する回動部と、を備
    前記装着具は、前記ステム嵌合部材の前記筒状部が挿入される開口を有する基台をさらに備え、
    前記基台は、前記筒状部の延出方向に沿って形成されている、前記筒状部の往復移動をガイドする複数のガイド部を有し、
    第1のガイド部は、前記板部材が摺動する、前記筒状部の往復移動の方向に沿った開口、および前記板部材の先端が当接する当接面を有し、該第1のガイド部の内部に、前記開口の幅方向と同方向の長さが該開口の幅よりも長い空間を有し、
    前記第1のガイド部は、前記開口の前記当接面側であって、前記板部材の両側に、中空部を有する、装着具。
  2. 前記複数の張出部は、前記筒状部の天面より下側の位置から、前記ノズル部の延出方向と交差する方向に張り出す、請求項1に記載の装着具。
  3. 前記筒状部の延出方向上において、前記押圧領域は前記回動中心よりも前記ステムから離れて位置し、
    第1の張出部に当接する第1の当接部の面は、前記第1の張出部と反対側に凹みを有する曲面で構成され、
    前記第1の当接部に当接する前記第1の張出部の面は、前記第1の当接部側に頂部を有する曲面で構成され、
    前記回動部の回動範囲内のいずれかの位置に前記回動部があるときに、前記第1の張出部の前記頂部が前記第1の当接部の面と当接する、請求項1または2に記載の装着具。
  4. 前記吐出口は、前記筒状部から見た前記吐出口の方向上で、前記装着具の前記ステム嵌合部材以外の部分よりも突出して位置する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装着具。
  5. 前記ステム嵌合部材は、前記筒状部から異なる3方向に張り出す3つの前記板部材を有し、
    前記基台は、前記3つの板部材の各々の先端に当接する3つの前記ガイド部を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装着具。
  6. エアゾール容器の容器本体と、
    前記容器本体に装着された請求項1〜のいずれか一項に記載の前記装着具と、
    を備える、エアゾール容器。
  7. 前記容器本体は圧縮ガスおよび内容液を収容しており、前記容器本体の内容液の30℃における粘度が1000〜100000mPa・sである、請求項に記載のエアゾール容器。
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