JP6974188B2 - 農業用整地機 - Google Patents
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Description
作物を収穫したあとの土壌は、そのまま続けて作物を栽培するには適さない。土壌が緊密化して空気や水の流通が悪く、場合によっては茎根が残ることもあるからである。
そこで準備作業として整地を行い、土壌の状態を栽培に適するように戻し、作物の生産性を高めることが行われる。
上記整地作業として、たとえば、鎮圧,耕耘,鋤起,砕土などが行われる。
上記整地作業は、鎮圧ローラーやハローが搭載された整地機を、トラクタに装着して行うことができる。
上記特許文献1および2は、整地の幅を広くした状態と、整地の幅を狭くした状態とを切り替えることができる装置に関するものである。
[要約]
[目的]折畳み自在に分割された鎮圧用部材による段差や振動騒音を防止する。鎮圧用部材に対する着脱の手間をなくする。
[構成]砕土機構1の後方に設けられ中央及び左右に分割された鎮圧用部材2と、少なくとも分割された左右の鎮圧用部材2を中央側に折り畳むための折畳機構3とを有した砕土作業機である。分割された鎮圧用部材2に設けられこれら鎮圧用部材2をその折畳み時及び作業時において互いに所定の位置に保持するための保持手段4と、分割された中央の鎮圧用部材2を折畳み時において折畳機構3の支軸ピン19と平行に支持するための調節手段5とを備える。
[要約]
[課題]比較的小さい駆動力でローラ装置を安定位置に折り畳み、折り畳み動作に連動して鎮圧ローラ装置の揺動・固定操作が自動制御されるようにする。
[解決手段]固定鎮圧ローラ装置と可動鎮圧ローラ装置を、伸縮駆動装置で回動する平行リンクで連結し、上向きの円弧状ガイド台に坦持させた可動鎮圧ローラ装置を平行リンクのメインアームで後方へ平行状態で折り畳む。可動鎮圧ローラ装置の係合部材に、前部縦長孔と後部横長孔を連通させた係合孔を穿設するとともに、メインアームに固定したコの字状枠体の左右側板に横長孔を形成し、この横長孔と前記係合孔を共用ピンで連結する。折り畳み動作に連動して前記共用ピンをローラ装置の揺動を可能にする係合部材の縦長孔位置から揺動を不能にする横長孔位置に往復移動させる制御部材を設ける。
つまり、既存の整地機を利用して簡単な機構で整地の幅を切り替えることができ、幅の切り替えに要する駆動力が小さく、整地の幅を狭くしても走行安定性が低下せず、その状態で整地作業も行える農業用整地機を提供する。
トラクターと、上記トラクターに対して直装状態で装着できる第1の整地機と、上記第1の整地機の後方において上記トラクターに装着できる第2の整地機とを用い、上記第2の整地機を上記トラクターに対して牽引状態に連結することにより装着するための連結ユニットとを備え、
上記連結ユニットは、上記第2の整地機を上記第1の整地機の直後において牽引させる第1の牽引状態と、上記第2の整地機を上記第1の整地機から幅方向にずれた位置において牽引させる第2の牽引状態とを切り替える駆動手段を有し、
上記第2の整地機は、上記駆動手段が駆動することにより上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態とを切り替えるときに、昇降機構の駆動により、鎮圧ローラを地面から浮かせるための車輪を有している。
上記第1の整地機は、上記第1の牽引状態において鎮圧ローラを地面から浮かせるように構成され、
上記第2の整地機は、上記第1の牽引状態において、昇降機構の駆動により上記車輪が、鎮圧ローラを地面から浮かせるように構成されている。
上記連結ユニットは、
トラクターに固定される固定部と、
上記固定部に対して軸支されて、上記第2の整地機が接続される先端側が幅方向に揺動する揺動アームとを備え、
上記駆動手段は、上記第2の整地機を、上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態とのあいだで切り替えるよう、上記揺動アームを揺動させる。
さらに、上記第2の整地機は、上記駆動手段が駆動することにより上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態とを切り替えるときに、昇降機構の駆動により、鎮圧ローラを地面から浮かせるための車輪を有している。このため、切り換え動作中には、第1の整地機は鎮圧ローラが接地し、第2の整地機は上記車輪が接地し、鎮圧ローラを地面から浮かせることができる。
上記第1の整地機と上記第2の整地機は、既存の整地機を利用することができる。したがって、従来のように特殊機構を備えた整地機を特別に作らなくてよい。簡単な連結ユニットの機構で整地の幅を切り替えることができる。このため、製造コストが低廉化し、メンテナンス作業や補修部品も少なくてすみ、メンテナンスコストも低減できる。また、上記第1の牽引状態も上記第2の牽引状態も、第1の整地機を持ち上げないため、切り換えに要する駆動力がとても小さくてすむ。上記第1の牽引状態も上記第2の牽引状態も、重心が上方に偏らないため、移動走行時の安定性が悪くならない。さらに、上記第1の整地機と上記第2の整地機にかかる荷重が変化しないため、上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態のいずれにおいても、整地作業を行うことができる。特に、上記第1の整地機として、上記トラクターに対して直装状態で装着されるものを用いるため、上記第1の整地機として既存の直装式の整地機を利用することができる。したがって、既存の整地機を利用して簡単な機構で整地の幅を切り替えることができる。
このような簡単な機構の連結ユニットで整地の幅を切り替えることができる。
本実施形態は、トラクター1と、第1の整地機10と、第2の整地機20を用いる。この例では、上記第1の整地機10および第2の整地機20として鎮圧装置を適用したものを説明する。
上記第2の整地機20は、上記第1の整地機10の後方において上記トラクター1に装着できる。この例では、上記第2の整地機20として、上記トラクター1に対して牽引状態で装着されるものが用いられる。
そして、連結ユニット30が、上記第2の整地機20を上記トラクター1に対して牽引状態に連結する。
上記トラクター1は、各種作業用の農業機械を牽引する原動力車である。以下に示す例では、ゴムタイヤ式の乗用型のトラクター1を例示している。
図1は、上記トラクター1に上記第1の整地機10を装着した状態を示す図である。(A)は斜視図、(B)は上から見た図、(C)は後方から見た図、(D)は側面図である。
図2は、上記トラクター1に装着した第1の整地機10を使用する状態を説明する側面図である。(A)は作業時、(B)は移動時である。
上記ロワ連結部16Bは、上記左右のロワリンク15Bの各先端部に軸支されるシャフト18Aと、上記シャフト18Aをフレーム11の前方において軸支する軸支部18Bとを含んで構成されている。
図2(B)に示すように、移動のときは、上記左右のロワリンク15Bを上げることにより、フレーム11を持ち上げて鎮圧ローラ12を地面から離す。
図3は、上記トラクター1に上記第2の整地機20を装着した状態を示す図である。(A)は斜視図、(B)は上から見た図、(C)は後方から見た図、(D)は側面図である。
図4は、上記トラクター1に装着した第2の整地機20を使用する状態を示す側面図である。(A)は作業時、(B)は移動時である。
上記牽引ロッド27の前端下部に設けられた勘合部27Aが、上記連結プレート25の中央に設けられた勘合穴25Aに勘合し、関節部28を構成している(図5参照)。これにより、上記牽引ロッド27が上記連結プレート25に対して左右に揺動できるようになっている。
上記牽引ロッド27の後端部はフレーム21の前部に固定されている。
図4(B)に示すように、移動のときは、上記左右のロワリンク15Bを上げ、移動用車輪29を下げることにより、フレーム21を持ち上げて鎮圧ローラ22を地面から離す。
図5は、本発明の一実施形態の農業用整地機を説明する図である。
上記連結ユニット30を使用し、上記トラクター1に対して上記第1の整地機10と第2の整地機20の双方を装着する。つまり、上記トラクター1に直装状態で装着された上記第1の整地機10の後方において、上記おなじトラクター1に対して上記第2の整地機20を牽引状態で装着する。
上記連結ユニット30は、固定部31と、揺動アーム41と、駆動手段51とを備えている。
上記固定部31は、トラクター1に固定される。
上記揺動アーム41は、上記固定部31に対して軸支されて、上記第2の整地機20が接続される先端側が幅方向に揺動する。
上記駆動手段51は、上記第2の整地機20を、上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態とのあいだで切り替えるよう、上記揺動アーム41を揺動させる。
上記固定部31は、固定部本体32が幅方向に沿って配置されている。上記固定部本体32は、それぞれ幅方向に沿って配置される上側支持部32Aと下側支持部32Bが連結され、一体化されて構成されている。
また、上記上側支持部32Aには、第1の整地機10のトップ連結部16Aが連結される連結部35が設けられている。また、上記下側支持部32Bには、第1の整地機10の軸支部18Bが連結される連結部36が設けられている。
上記揺動アーム41は、上記固定部31に対して軸支されて、上記第2の整地機20が接続される先端側が幅方向に揺動する。
上記駆動手段51は、上記第2の整地機20を、上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態とのあいだで切り替えるよう、上記揺動アーム41を揺動させる。
上記駆動手段51を縮めることによって、上記揺動アーム41を右向に揺動させる。この状態で、第2の整地機20が第1の整地機10から幅方向右側にずれた位置で牽引される第2の牽引状態となる。
つまり、上記駆動手段51の伸縮駆動(シリンダロッドの進退駆動である)により、第1の牽引状態と第2の牽引状態とを、切り替えることができるように構成されている。
図6は、上記連結ユニット30を第1の牽引状態で使用する状態を説明する図である。 上記第1の牽引状態では、第1の整地機10がトラクター1に直装状態で装着され、上記連結ユニット30により、第2の整地機20が上記第1の整地機10の直後で上記トラクター1に牽引される。
図7は、上記連結ユニット30を第2の牽引状態で使用する状態を説明する図である。 上記第2の牽引状態では、第1の整地機10がトラクター1に直装状態で装着され、上記連結ユニット30により、第2の整地機20が上記第1の整地機10から幅方向右側にずれた状態で上記トラクター1に牽引される。
上記第2の牽引状態では、第1の整地機10による整地幅Aと第2の整地機20による整地幅Bが端部同士で少し重なり、未整地となる領域が生じないよう、整地幅を2倍近くに拡大することができるようになっている。つまり、第2の牽引状態でこのような整地幅を実現するよう、上記連結ユニット30は、上記駆動手段51の伸縮寸法と揺動アーム41の揺動幅が設定されるように構成されている。
上記連結ユニット30はロック機構を備えている。
上記ロック機構は、上記第1の牽引状態で上記揺動アーム41の揺動をロックする。これを第1のロック状態という。
また、上記ロック機構は、上記第2の牽引状態で上記揺動アーム41の揺動をロックする。これを第2のロック状態という。
図10は、第2の牽引状態(第2のロック状態)から第1の牽引状態(第1のロック状態)に切り替えるときの連結ユニット30の動作を説明する図である。
反対に、上記駆動手段51が縮んで上記揺動アーム41が右向に揺動すると、上記フック62が揺動アーム41の軸支部41A側にスライド移動し、上記第2ロックピン61Bに引っ掛かかる。この第2のロック状態で、上記第2の整地機20が上記第1の整地機10から幅方向右側にずれた位置で牽引される上記第2の牽引状態となる。
上記第2解除紐63Bは、上記フック62につながっていて、上記引張バネ66の付勢力に抗して上記第2のロック状態を解除するよう上記フック62を回動させる。上記第2解除紐63Bをトラクター1側に引っ張ることにより、上記フック62が回動し、上記第2のロック状態が解除される。
◇第1の牽引状態から第2の牽引状態
図9に示すように、第1の牽引状態では、上記揺動アーム41は左側に振れていて、フック62が第1ロックピン61Aに引っかかった第1ロック状態が維持されている。
そこから、上記第1解除紐63Aをトラクター1側に引っ張ることによりフック62が回動し、上記第1のロック状態が解除される。
その後、上記駆動手段51を縮めて上記揺動アーム41を右向に揺動させる。このとき、上記フック62が揺動アーム41の軸支部41A側にスライド移動する。
そして、上記フック62は、第2ロックピン61Bに引っ掛かかり第2ロック状態となり、これが上記第2の牽引状態である。
(A)は第1の牽引状態(第1ロック状態)である。第2の整地機20は、第1の整地機10の直後に牽引されている。
(B)は第1ロック状態が解除されて切り換え途中の状態である。第2の整地機20は、少しずつ右側に移動している。
(C)は第2ロック状態になった状態である。第2の整地機20は、右側に移動中である。
(D)は第2ロック状態で牽引を進めた第2の牽引状態である。第2の整地機20は、第1の整地機10から右側にずれた位置で牽引されている。
図10に示すように、第2の牽引状態では、上記揺動アーム41は右側に振れていて、フック62が第2ロックピン61Bに引っかかった第2ロック状態が維持されている。
そこから、上記第2解除紐63Bをトラクター1側に引っ張ることによりフック62が回動し、上記第2のロック状態が解除される。
その後、上記駆動手段51を伸ばして上記揺動アーム41を左方向に揺動させる。このとき、上記フック62が揺動アーム41の先端側にスライド移動する。
そして、上記フック62は、第1ロックピン61Aに引っ掛かかり第1ロック状態となり、これが上記第1の牽引状態である。
(A)は第2の牽引状態(第2ロック状態)である。第2の整地機20は、第1の整地機10から右側にずれた位置で牽引されている。
(B)は第2ロック状態が解除されて切り換え途中の状態である。第2の整地機20は、少しずつ左側に移動している。
(C)は第1ロック状態になった状態である。第2の整地機20は、左側に移動中である。
(D)は第1ロック状態で牽引を進めた第1の牽引状態である。第2の整地機20は、第1の整地機10の直後に牽引されている。
図13は、第1の整地機10と第2の整地機20の接地状態を説明する図である。
(A)は第1の牽引状態である。第1の整地機10は、ロワリンク15Bの引き上げにより、鎮圧ローラ12が地面から浮いている。第2の整地機20は、昇降機構29Aの駆動により移動用車輪29が接地し、鎮圧ローラ22が地面から浮いている。
(B)は切り換え動作中である。第1の整地機10は、ロワリンク15Bが下がって鎮圧ローラ12が接地している。第2の整地機20は、昇降機構29Aの駆動により移動用車輪29が接地し、鎮圧ローラ22が地面から浮いている。
(C)は第2の牽引状態である。第1の整地機10は、ロワリンク15Bが下がって鎮圧ローラ12が接地している。第2の整地機20は、昇降機構29Aが上がって移動用車輪29が地面から離れ、鎮圧ローラ22が接地している。
このように、上記実施形態は、牽引タイプである第2の整地機20を直装タイプである第1の整地機10の後方に連結し、第1の牽引状態と第2の牽引状態を切り替えることができるようにしている。2台の整地機10,20の整地作業幅が一部重なっているため、2倍近くの整地作業幅を隙間なく鎮圧することができる。直装タイプである第1の整地機10を前方に配するため、牽引タイプである第2の整地機20を2台連結するより全長を短くできる。第1の整地機10・第2の整地機20として既存のものを利用でき、改造等をする必要がない。直装タイプである第1の整地機10と牽引タイプである第2の整地機20と、いずれも単独でも使用することができる。伸縮する駆動手段51(油圧シリンダ)を用いて第1の牽引状態と第2の牽引状態の切り替えを実現できる。
連結する整地機10,20として、利用者がすでに手持ちのものを利用できるため、利用者にとってイニシャルコストを安く抑えることができる。
直装タイプの整地機10を2台連結する場合に生じる問題、作業機を並列に配置しなければならない、作業機の重量を全て支えなければならず高強度が必要でコスト高になる、トラクター1もより大型の物が必要となる、などを解消した。
複数の整地機を並列に配置したときの問題、複数の整地機のあいだに隙間ができて鎮圧されない部分が発生する、を解消した。
本実施形態の装置は、つぎの作用効果を奏する。
さらに、上記第2の整地機20は、上記駆動手段51が駆動することにより上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態とを切り替えるときに、昇降機構29Aの駆動により、鎮圧ローラ22を地面から浮かせるための移動用車輪29を有している。このため、切り換え動作中には、第1の整地機10は鎮圧ローラ12が接地し、第2の整地機20は上記移動用車輪29が接地し、鎮圧ローラ22を地面から浮かせることができる。
上記第1の整地機10と上記第2の整地機20は、既存の整地機を利用することができる。したがって、従来のように特殊機構を備えた整地機を特別に作らなくてよい。簡単な連結ユニット30の機構で整地の幅を切り替えることができる。このため、製造コストが低廉化し、メンテナンス作業や補修部品も少なくてすみ、メンテナンスコストも低減できる。また、上記第1の牽引状態も上記第2の牽引状態も、第1の整地機10を持ち上げないため、切り換えに要する駆動力がとても小さくてすむ。上記第1の牽引状態も上記第2の牽引状態も、重心が上方に偏らないため、移動走行時の安定性が悪くならない。さらに、上記第1の整地機10と上記第2の整地機20にかかる荷重が変化しないため、上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態のいずれにおいても、整地作業を行うことができる。特に、上記第1の整地機10として、上記トラクター1に対して直装状態で装着されるものを用いるため、上記第1の整地機10として既存の直装式の整地機を利用することができる。したがって、既存の整地機を利用して簡単な機構で整地の幅を切り替えることができる。
このような簡単な機構の連結ユニットで整地の幅を切り替えることができる。
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は図示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
10:第1の整地機
11:フレーム
12:鎮圧ローラ
13:錘
14:サスペンション機構
15A:トップリンク
15B:ロワリンク
15C:リフトロッド
16A:トップ連結部
16B:ロワ連結部
17A:フロントアーム
17B:リアアーム
18A:シャフト
18B:軸支部
20:第2の整地機
21:フレーム
22:鎮圧ローラ
23:錘
24:サスペンション機構
25:連結プレート
25A:勘合穴
26:ロワ連結部
27:牽引ロッド
27A:勘合部
28:関節部
29:移動用車輪
29A:昇降機構
30:連結ユニット
31:固定部
32:固定部本体
32A:上側支持部
32B:下側支持部
33A:上側連結部
33B:下側連結部
34:アーム取付部
35:連結部
36:連結部
41:揺動アーム
41A:軸支部
42A:接続棒
42B:連結板
42C:勘合穴
51:駆動手段
61A:第1ロックピン
61B:第2ロックピン
62:フック
63A:第1解除紐
63B:第2解除紐
64:ガイドレール
65:スライドバー
66:引張バネ
Claims (3)
- トラクターと、上記トラクターに対して直装状態で装着できる第1の整地機と、上記第1の整地機の後方において上記トラクターに装着できる第2の整地機とを用い、上記第2の整地機を上記トラクターに対して牽引状態に連結することにより装着するための連結ユニットとを備え、
上記連結ユニットは、上記第2の整地機を上記第1の整地機の直後において牽引させる第1の牽引状態と、上記第2の整地機を上記第1の整地機から幅方向にずれた位置において牽引させる第2の牽引状態とを切り替える駆動手段を有し、
上記第2の整地機は、上記駆動手段が駆動することにより上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態とを切り替えるときに、昇降機構の駆動により、鎮圧ローラを地面から浮かせるための車輪を有している
ことを特徴とする農業用整地機。 - 上記第1の整地機は、上記第1の牽引状態において鎮圧ローラを地面から浮かせるように構成され、
上記第2の整地機は、上記第1の牽引状態において、昇降機構の駆動により上記車輪が、鎮圧ローラを地面から浮かせるように構成されている
請求項1記載の農業用整地機。 - 上記連結ユニットは、
トラクターに固定される固定部と、
上記固定部に対して軸支されて、上記第2の整地機が接続される先端側が幅方向に揺動する揺動アームとを備え、
上記駆動手段は、上記第2の整地機を、上記第1の牽引状態と上記第2の牽引状態とのあいだで切り替えるよう、上記揺動アームを揺動させる
請求項1または2記載の農業用整地機。
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