JP6964656B2 - ブラケット、支持システム、トロンボエラストグラフ及びその使用方法 - Google Patents

ブラケット、支持システム、トロンボエラストグラフ及びその使用方法 Download PDF

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Description

本発明は、検出に関し、特に、ブラケット、支持システム、トロンボエラストグラフ及びその使用方法に関する。
トロンボエラストグラフは、血液の血液凝固パラメーターを体外で検出する装置であり、転動可能な回転軸を備えており、血液を検出する時に、回転軸を血液に挿入し、血液の回転により回転軸を連動して転動させ、設定された検出時間内に、回転軸の角変位に基づいて血液の粘弾性を算出して、心臓血管と脳血管などの疾患の臨床診断に客観的な指導を提供する。
現在、トロンボエラストグラフにおける回転軸がブラケットに接続され、ブラケットの支持により回転軸が血液に連動されて回転するようになっている。
本発明の実施例は、角度ずれを簡便に調節して測定の正確性を高めることができるブラケット、支持システム、トロンボエラストグラフ及びその使用方法を提供する。
本発明の一態様によれば、転動可能構造、支持ベース及びストッパ機構を備える第1支持部と、第2支持部と、接続部とを含むブラケットであって、
前記第1支持部は前記接続部により前記第2支持部を支持し、それにより前記第2支持部が第1作用力で前記第1支持部に対して転動可能になり、前記ストッパ機構は前記転動可能構造の転動を阻止する作用を提供するためのものであり、前記転動可能構造は前記支持ベースに支持され、前記ストッパ機構の前記阻止作用が解消された場合に第2作用力で前記支持ベースに対して転動可能であり、前記転動可能構造は前記接続部により前記第2支持部を支持し、それにより前記転動可能構造が前記支持ベースに対して転動する時に前記第2支持部に対して転動可能になるブラケットを提供する。
本発明の別の態様によれば、上述したようなブラケット及び回転軸を含み、ここで前記第2支持部の下端が前記回転軸の一端に接続されて前記回転軸を支持し、それにより前記回転軸が外部駆動力の作用で転動可能になるトロンボエラストグラフを提供する。
本発明のまた一つの態様によれば、上述したようなブラケット及び被支持物を含み、ここで前記第2支持部の下端が前記被支持物の一端に接続されて前記被支持物を支持し、それにより前記被支持物が外部駆動作用で転動可能になる支持システムを提供する。
本発明のまた一つの態様によれば、前記第1支持部が前記第2支持部に対して所定の位置からずれたことに応じて、前記ストッパ機構の阻止作用を解消するステップと、前記第1支持部材に前記第2作用力を施すことにより前記第1支持部材を転動させて、前記橋式構造を前記第2支持部に対して、前記第2支持部と所定の角度を形成する位置まで転動させるステップと、前記回転軸の下端を被検血液に挿入するステップと、前記被検血液を回転させて前記回転軸を連動して転動させるステップと、測定された前記回転軸の転動角度に基づいて被検血液の血液凝固データを計算するステップと、を含む上述したようなトロンボエラストグラフの使用方法を提供する。
上記ブラケット、支持システム、トロンボエラストグラフ及びその使用方法の各実施例によれば、第1支持部と第2支持部を接続する、ブラケットにおける接続部により両者が相対的に転動可能になり、また、接続部を載置する、第1支持部の橋式構造が転動可能な第1支持部材に位置し、ストッパ機構の可動構造の転動への阻止作用が解消された場合に第1支持部材に適切な外力を施すことにより第1支持部材を転動させて、橋式構造を連動して第2支持部に対して転動させることが可能になり、それにより橋式構造を第2支持部と所定の角度を形成するように容易に調整して、トロンボエラストグラフの各部分(例えば第1支持部と第2支持部)の間の角度ずれを解消して、測定精度を高めることができる。
以上で略述したのは説明するためのものに過ぎず、いかなる方式で制限を加える意図もない。以上で説明した模式的態様、実施形態及び特徴の他に、図面及び以下の詳細な説明を参照することにより、本発明の更なる態様、実施形態及び特徴は明らかなものになる。
本発明の実施例又は従来の技術における技術的解決手段をより明らかに説明するために、以下、実施例又は従来の技術の記述に必要とされる図面を簡単に説明し、勿論、以下の記述中の図面は本発明のいくつかの実施例であり、当業者であれば、創造的な労働を払わずに、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができることが明らかである。図面において、別に規定されない限り、同じ図面標記は複数の図面を通じて同じ又は類似的な部材又は元素を示す。これらの図面は必ずしも比例するように製図されたものであるというわけではない。これらの図面は本発明に基づいて開示されたいくつかの実施形態のみを描いたものであり、本発明の範囲に制限を加えるものと見なしてならないことを理解すべきである。
本発明の一実施例に係るブラケットの模式的ブロック図である。 本発明の一実施例に係るブラケットの構造模式図である。 本発明の一実施例に係るブラケットの第1支持部の構造構成模式図である。 本発明の一実施例に係るブラケットの第2支持部の構造構成模式図である。 本発明の一実施例に係るブラケットを備えたトロンボエラストグラフの構造構成模式図である。 本発明の一実施例に係る接続部の構成模式図である。 本発明の一実施例に係る宝石軸受と第1支持部が固定的に接続された接続部の模式図である。 本発明の一実施例に係る宝石軸受と第2支持部が固定的に接続された接続部の模式図である。 本発明の一実施例に係る磁石を備えた接続部の模式図である。 本発明の一実施例に係る測定装置を備えたトロンボエラストグラフの構成模式図である。 本発明の一実施例に係る発光ダイオード及び光電池を備えたトロンボエラストグラフの構成模式図である。 本発明の一実施例に係るトロンボエラストグラフの使用方法の流れ図である。 本発明の一実施例に係る支持システムの模式的ブロック図である。
本発明の実施例の目的、技術的解決手段及び利点をより明らかにするために、以下、本発明の実施例中の図面を参照しながら、本発明の実施例中の技術的解決手段を明らか且つ完全に記述し、記述される実施例は、全ての実施例ではなく、本発明の一部の実施例であることが明らかである。本発明における実施例に基づいて当業者が創造的な労働を払わずに得た他の実施例は全て本発明の保護範囲に含まれる。
以下、いくつかの例示的実施例を簡単に説明する。当業者に認識可能なように、本発明の主旨又は範囲を逸脱しない限り、様々な方式により説明された実施例は変更可能である。従って、図面と説明は本質的には制限を加えるものではなく、例示的なものである。
本発明の説明において、専門用語の「中心」、「縦向」、「横向」、「長手」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「時計回り」、「逆時計回り」などにより指示される方位又は位置関係は図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本発明を説明し説明を簡単化するのを容易にすることのみを目的とし、指示される装置又は素子が必ずしも特定の方位を有し、特定の方位で構成され操作されることを指示し又は暗示するというわけでないので、本発明に制限を加えるものと見なしてならないことを理解すべきである。なお、専門用語の「第1」、「第2」は目的を説明するためのものに過ぎず、相対的な重要性を指示したり暗示したりし又は指示される技術的特徴の数量を暗示的に指示するものと見なしてならない。従って、「第1」、「第2」に限定される特徴は1つ又は複数の前記特徴を明示的に含み又は暗示的に含むことが可能である。本発明の説明において、「複数」の定義は、別に明確に具体的な制限を加えない限り、2つ又は2つ以上を指す。
図1に示すように、本発明の一実施例は、転動可能構造1004、支持ベース1013及びストッパ機構1024を備える第1支持部1001と、第2支持部1003と、接続部1002とを含むブラケットであって、前記第1支持部1001が前記接続部1002により前記第2支持部1003を支持し、それにより前記第2支持部1003が第1作用力で前記第1支持部1001に対して転動可能になり、前記ストッパ機構1024が前記転動可能構造の転動を阻止するためのものであり、前記転動可能構造1004が前記支持ベース1013に支持され、前記ストッパ機構1024の転動阻止作用が解消された場合に第2作用力で前記支持ベース1013に対して転動可能であり、前記転動可能構造1004が前記接続部1002により前記第2支持部1003を支持し、それにより前記転動可能構造1004が前記支持ベース1013に対して転動する時に前記第2支持部1003に対して転動可能になるブラケットを提供する。
図1に示す例では、転動可能構造1004は、前記支持ベース1013に支持され、前記ストッパ機構1024の転動阻止作用が解消された場合に前記第2作用力で前記支持ベース1013に対して転動可能である第1支持部材1012と、前記第1支持部材1012に支持され且つ前記第1支持部材1012に固定的に接続され、それにより前記第1支持部材1012が転動する時にそれに伴って転動可能であり、また、前記接続部1002により前記第2支持部1003を支持し、それにより前記第1支持部材1012が転動する時に前記第2支持部1003に対して転動可能である橋式構造1011とを含む。
第1支持部材と橋式構造で構成された転動可能構造が単なる例であり、転動可能構造が他の構造を有してよいことが理解できる。
多種の手段によりストッパ機構1024を実現することができ、例えば、前記ストッパ機構1024は以下から選択される1つの又はそれらの任意の組合せであってよい。
(1)前記転動可能構造1004を前記支持ベース1013に対して固定するための固定部材、例えばねじ、ラッチ構造、縄など。前記固定部材は必要に応じて緩められて、転動可能構造1004の転動への阻止作用を解消することができる。
(2)転動可能構造1004と支持ベース1013の両方が互いに接触する、所定の粗度を有する表面。転動可能構造1004と支持ベース1013の接触表面の間の適切な摩擦力により転動可能構造1004の転動への阻止作用を提供することができる。前記所定の粗度は接触表面の間の摩擦力を提供して前記阻止作用を提供することができる。例えば、適切な摩擦力を提供するために両方の接触表面を一定の粗度を有するように加工してよい。ここで、前記「所定の粗度を有する表面」は接触表面に接続され、粘着され又は加工され、摩擦力を提供し又は増大するための材料又は構造を含む。必要な時に、該摩擦力は反対の外力を施すことにより相殺されて、転動可能構造1004の転動への阻止作用を解消することができる。
(3)前記転動可能構造1004と前記支持ベース1013の接触表面の間で解消可能な粘着力を提供する材料。例えば、転動可能構造1004と支持ベース1013の接触表面の間で繰り返して使用可能な粘稠材料又は粘着材料を提供してよく、これらの材料の提供する粘着力が外力の作用で相殺可能であり、外力が消えた時に粘着力が継続的に転動可能構造1004の転動を阻止する。
以上はただストッパ機構1024のいくつかの例のみであり、全てのものではない。当業者は本明細書に記載のストッパ機構1024の機能を実現可能な他の各種の実現手段を予見できる。
以下、図2−4を参照しながら本発明に係るブラケットの各実施例を詳細に説明する。
図2Aは一実施例に係るブラケットの構造構成模式図を示し、図2Bは図2Aの断面図である。図3A−3Cは図2のブラケットの第1支持部の構成模式図であり、ここで、図3Aは支持ベースの模式図であり、図3Bは第1支持部材の模式図であり、図3Cは橋式構造の模式図である。図4は図2のブラケットの第2支持部の構成模式図である。
図2−4の実施例では、ブラケットは接続部1002により接続された第1支持部と第2支持部1003で構成される。第1支持部は支持ベース1013、その上に位置し且つそれに転動可能に接続された第1支持部材1012及び第1支持部材1012に支持された橋式構造1013を含む。第1支持部が橋式構造1013により接続部1002に接続されて、接続部1002にも接続された第2支持部1003を支持する。ここで、接続部1002は、第2支持部1003が第1作用力(例えば、ブラケットをトロンボエラストグラフに用いる時に、第1作用力は被検血液の転動による回転軸の転動が第2支持部1003に施す力であってよく、ここで回転軸が第2支持部1003に固定的に接続されている)で第1支持部に対して転動可能であって、それにより第2支持部1003の下端に固定的に接続された被支持物が外力に駆動されて転動する時に第2支持部1003を連動して転動させることができるように配置されている。
図面を明らかにするために、図2−4において、図1におけるストッパ機構1024が明確に示されていないことに注意する必要がある。ストッパ機構1024は図2−4の例において上述したいかなる方式であってもよいことが理解できる。
図3の例では、第1支持部材1012は支持表面1012a及び支持表面1012aの下面に位置し且つそれに接続された柱状延伸部1012bを含み、ここで、柱状延伸部1012bの頂部表面の寸法が支持表面1012aの寸法より小さく、即ち、支持表面1012aが柱状延伸部1012bの上表面を超えるように延伸して、支持表面1012aが柱状延伸部1012bの側表面の外に突出している。この例において、第1支持部材1012の中心に第1貫通孔1015を有し、橋式構造1011が第1貫通孔1015を跨いで第1支持部材1012に固定されている。
多種の方式により各種の接続部材の助けを借り又は借りることなく橋式構造1011を第1支持部材1012に固定するようにしてよい。例えば、第1支持部材1012の支持表面1012aに少なくとも1つの係合溝を設置し、且つ橋式構造1011の少なくとも一端を前記少なくとも1つの係合溝に置くようにしてよい。更にねじを用いて橋式構造1011を第1支持部材1012に固定してもよい。又は以上の二種の方式を組み合わせた手段を採用する。更に溶接、粘着により又は他の接続部材及び/又は固定部材の助けを借りて橋式構造1011を固定してもよい。
図2−4に示す例では、第1支持部材1012の支持表面1012aに2つの係合溝1017を有し、橋式構造1011の両端がそれぞれ2つの係合溝1017に置かれている。更に固定するために、この例において更にねじを利用して橋式構造1011の両端を第1支持部材1012に固定している。
以上の例では、橋式構造1011は沈下式橋式構造として示され、ここで、橋式構造1011の上表面と第1支持部材1012の支持表面1012aが基本的に揃っており、上表面の下に沈下部を有し、上表面に沈下部まで延伸する、接続部1002を固定的に接続するための孔口1018が設置されている。橋式構造1011として例えば浮上式構造のような他の構造を採用してもよいことが当業者に認識されており、ここで橋式構造1011の下表面と第1支持部材1012の支持表面1012aとが基本的に揃っており、下表面の上に浮上部を有し、上表面に浮上部まで延伸する、接続部1002を固定的に接続するための孔口が設置されている。
図3Aに示すように、この例において、支持ベース1013が頂部表面1021を有し、その上に第1支持部材1012の柱状延伸部1012bを係合する凹溝又は第2貫通孔1014を有し、それにより柱状延伸部1012bが該凹溝又は第2貫通孔1014に収納可能になる。多種の接続手段を用いて第1支持部材1012と支持ベース1013の転動可能な接続を実現することができる。例えば、転動軸受又は摺動軸受を用いてよい。図2−4の例では、組み立てた後、第1支持部材1012が直接支持ベース1013と接触し、第1支持部材1012の柱状延伸部1012bが支持ベース1013の中心に位置する第2貫通孔1014に収納され、第1支持部材1012の支持表面1012aが支持ベース1013の頂部表面1021に支持される。ここで、ストッパ機構の第1支持部材1012の転動への阻止作用が解消された後、第1支持部材1012に回転させる適切な外力を施すと、第1支持部材1012が支持ベース1013に対して転動可能になる。
図2−4の例では第1支持部材1012の支持表面1012aは柱状延伸部1012bの上表面を超えるように延伸するように示され、支持ベース1013に組み立てられた後支持ベース1013の頂部表面1021と接触し且つそれに支持される。しかし、第1支持部材1012として他の形式を採用してもよく、例えば、支持表面1012aの大きさを柱状延伸部1012bの上表面の大きさと等しくしてよく、支持ベース1013に組み立てられた後、凹溝又は第2貫通孔1014の底表面が柱状延伸部1012bの底表面と接触し且つ支持を提供することが理解可能である。このような形式において、第1支持部材は円柱形であり、支持ベースの凹溝又は貫通孔は第1支持部材に対する支持を提供するために少なくとも一部の底表面を有する。
以上の各例では、第1支持部材1012の支持表面1012aは円形であり、柱状延伸部1012bは円柱形であり、また支持ベース1013も円柱形である。第1支持部材1012の支持表面1012aが任意の形状であってよく、柱状延伸部1012bと支持ベース1013が他の適切な形状であってよく、第1支持部材1012と支持ベース1013の可転動接続を実現できればよいことが当業者に理解されている。
図2−4に示す例では、支持ベース1013と第1支持部材1012の中心にいずれも貫通孔を有し、また第1貫通孔1015と第2貫通孔1014の少なくとも一部が重なり合っており、第2支持部1003が少なくとも部分的に第1貫通孔1015と第2貫通孔1014を貫通する(図2A−Bを参照)。第2支持部1003が第1支持部1001を貫通する必要がない場合に、支持ベース1013と第1支持部材1012が貫通孔を備えなくてもよいことが理解可能である。
図4に示す例では、第2支持部1003の中心にも貫通孔、即ち第3貫通孔1016を有する。第3貫通孔1016の第2支持部1003の上端に近い側壁には接続部1002に接続される凹口1022が設置されている。図4において第3貫通孔1016は四角形状として示され、他のいかなる適切な形状であってよいことが理解できる。
組み立てられた後のブラケットの模式図2Aと2Bから、第2支持部1003が第1支持部1001に支持された時に第1支持部材1012の第1貫通孔1015と支持ベース1013の第2貫通孔1014を貫通し、ここで第2支持部1003の下端が支持ベース1013から突き出していることが分かった。また、橋式構造1011が第2支持部1003の第3貫通孔1016を貫通して接続部1002により第2支持部1003を支持する。ここで、橋式構造1011における孔口1018に第2支持部1003における凹口1022が正確に合わせられ、それぞれ接続部1002に接続される。組み立てられた後のブラケットにおいて、接続部1002が第2支持部1003の第3貫通孔1016に位置する。
上記ブラケット構造と組み立て方式は単なる例であり、第2支持部が第1と第2貫通孔を貫通しなく、第1支持部全体が第3貫通孔を貫通し即ち第3貫通孔の四辺枠が全て第1支持部の外に位置することを可能にするように第2支持部及びその第3貫通孔を十分に大きくしてもよいことが理解可能である。
図5の例から、接続部1002は第1接続部1019と第2接続部1020を含んでよく、ここで第1接続部1019が橋式構造1011に(例えば、橋式構造1011における孔口1018により)固定的に接続され、第2接続部1020が第2支持部1003に(例えば、第2支持部1003における凹口1022により)固定的に接続されていることが分かった。第1接続部1019と第2接続部1020が点接触の方式により一体に接続されて、第1接続部1019と第2接続部1020が相対的に転動可能になって、第2支持部1003と橋式構造1011が相対的に転動可能になる。
図5に示す例では、第1支持部が接続部により第2支持部と被支持物を支持し、接続部における第1接続部1019と第2接続部1020が点接触の方式により一体に接続され、被支持物と第2支持部が固定的に接続され且つ外力に駆動されると第2支持部1003を駆動して第1接続部1019と第2接続部1020の間の接触点の回りに転動させるようになっている。第1接続部1019と第2接続部1020が点接触の方式により一体に接続されているため、第1支持部1001と第2支持部1003が相対的に転動する時に第2支持部1003の転動を妨げる摩擦力を発生させる接触点が1つしかなく、ブラケット上で発生する摩擦力を低減して、被支持物が回転する時に受ける回転抵抗を低減することができる。
本発明の実施例では、点接触の方式は、2つの接触部材同士が完全に接触するというわけでなく、且つ接触面積が所定値より小さいようになってよい。例えば、上記第1接続部1019と第2接続部1020が点接触の方式により一体に接続された場合に、接触面積が1平方ミリメートルより小さい。
図6は第1接続部と第2接続部が宝石軸受3031と頂部錐体3032である接続部模式図を示す。宝石軸受3031に錐体形凹溝2011が設置され、頂部錐体3032が錐体状構造であり、頂部錐体3032の先端が宝石軸受3031における錐体形凹溝2011に位置し、頂部錐体3032と宝石軸受3031が点接触の形式により接続されている。
図6に示すように、宝石軸受3031は円形餅状構造であり、宝石軸受3031の1つの平面に錐体形凹溝2011が設置されており、頂部錐体3032は錐体状構造である。頂部錐体3032の先端は凹溝2011内に位置しており、凹溝2011の底部と接触するのは頂部錐体3032の先端しかなく、宝石軸受3031と頂部錐体3032が点接触の形式により接続されることが実現される。例えば、頂部錐体3032は先端に0.8平方ミリメートルの面積を有しており、該0.8平方ミリメートルの面積の先端により宝石軸受3031の錐体形凹溝2011と点接触する。
本発明の一実施例では、接続部中の第1接続部が宝石軸受であり、第2接続部が頂部錐体である。別の実施例では、第1接続部が頂部錐体であり第2接続部が宝石軸受である。
図7に示す例では、宝石軸受3031が第1接続部として第1支持部1001に固定的に接続され、頂部錐体3032が第2接続部として第2支持部1003に固定的に接続され、頂部錐体3032の先端が宝石軸受3031の凹溝に位置し、頂部錐体3032の先端と宝石軸受3031の凹溝の底部とが点接触するようになっている。第1支持部1001が宝石軸受3031により、固定的に接続された頂部錐体3032と第2支持部1003を支持する。
図8に示す実施例では、頂部錐体3032が第1接続部として第1支持部1001に固定的に接続され、宝石軸受3031が第2接続部として第2支持部1003に固定的に接続され、頂部錐体3032の先端と宝石軸受3031の底部とが点接触するようになっている。第1支持部1001は頂部錐体3032により、固定的に接続された宝石軸受3031と第2支持部1003を支持する。
本発明の一実施例では、ブラケットは更に少なくとも一対の磁石を含み、
各対の磁石について、この一対の磁石のうちの第1磁石が第1支持部における第2支持部に近い一側に固定され、この一対の磁石のうちの第2磁石が第2支持部における第1支持部に近い一側に固定されており、第1磁石と第2磁石が平行にオーバーラップしており、互いに近づいている面が同性磁極である。
図9に示す例では、ブラケットは二対の磁石を含み、第1対の磁石は磁石5041及び磁石5042を含み、第2対の磁石は磁石5051及び磁石5052を含み、磁石5041及び磁石5051が第1支持部1001に固定され、磁石5042及び磁石5052が第2支持部1003に固定されている。第1対の磁石のうちの磁石5041と磁石5042は平行にオーバーラップしており、磁石5041と磁石5042の互いに近づけている面は極性が同様である磁極を有しており、例えば、磁石5041のN極が第2支持部1003に指向し、磁石5042のN極が第1支持部1001に指向しており、第2対の磁石のうちの磁石5051と磁石5052は平行にオーバーラップしており、磁石5051と磁石5052の互いに近づけている面は極性が同様である磁極を有しており、例えば、磁石5051のS極が第2支持部1003に指向し、磁石5052のS極が第1支持部1001に指向している。
図5の例では、ブラケットは更に第1支持部1001と第2支持部1003を支持するための固定立柱1023を含み、ここで支持ベース1013が固定立柱1023に固定的に接続されている。
上記ブラケットの各実施例では、第2支持部がそれに施した第1作用力で第1支持部(例えば、第1支持部の橋式構造)に対して転動可能であり、それにより第2支持部の下端に被支持物が接続された時に被支持物の転動により第2支持部が連動されてそれに伴って第1支持部に対して転動可能である。ストッパ機構の可動構造の転動への阻止作用が解消されていない場合に、第1支持部が転動せず、それにより第2支持部の転動角度を測定することで被支持物の転動角度を測定することができる。必要な時に(例えば、第1支持部と第2支持部の間の角度関係を調整して測定精度を高めることが必要とされる時に)、ストッパ機構の転動への阻止作用を解消してよく(例えば、固定部材を緩め、摩擦力及び/又は粘着力を相殺させるなど)、続いて転動可能構造がそれに施した第2作用力で第2支持部に対して転動可能であり(例えば、第1支持部材がそれに施した第2作用力で橋式構造を連動して第2支持部に対して転動させることができる)、それにより転動可能構造(例えば、第1支持部材)を手動で転動させることで第1支持部(例えば、橋式構造)と第2支持部を所定の位置関係にして、測定の正確性を確保することができる。一般的には、測定を容易にするために、橋式構造の長手方向の軸線を第2支持部の平面に垂直にするように第1支持部と第2支持部を配置する必要がある。第1支持部の橋式構造と第2支持部が該所定の位置関係からずれたことを発見した場合に、該所定の関係に調整して測定正確性を保証することが必要とされる。このような場合に、本発明に係る可回転橋式構造を備えたブラケットにより、ストッパ機構の転動への阻止作用が解消された後第1支持部材に適切な外力を施して第1支持部材及びそれに固定的に接続された橋式構造を第2支持部に対して一定の角度回転させて、その上の橋式構造の軸線を第2支持部に垂直にすることができる。
本明細書における専門用語の「橋式構造」とはそれを支持する表面を跨いだ構造を指し、説明する必要があるのは、それを支持する表面が橋式構造を跨がせる開口溝、開口又は貫通孔を有してよいが、これらの開口溝、開口、貫通孔又は類似的な構造が必須のものではないことである。
本明細書に記載のブラケットの各実施例はトロンボエラストグラフに利用可能である。図5は上記ブラケットを備えたトロンボエラストグラフの1つの実施例を示す。図5に示すように、該トロンボエラストグラフはブラケット及びブラケットに支持される被支持物とする回転軸7を含む。第2支持部1003の下端が回転軸7の一端に接続されて回転軸7を支持して、回転軸7が外部駆動作用で転動可能になる。使用する時に、回転軸7の他端(下端)が容器に収納された被検血液に伸び込み、血液が駆動装置に駆動されて回転して、回転軸7をも連動して転動させる。該トロンボエラストグラフは回転軸7の転動角度を測定することにより、被検血液の血液凝固パラメーターデータを計算することができる。
本発明の一実施例では、トロンボエラストグラフは前記回転軸の転動角度を測定し、前記回転軸の転動角度に基づいて被検血液に対応する血栓弾性記録図を形成するための測定装置を更に含む。
図10に示す例では、前記測定装置は、対応する光発射モジュール52の発射した光を受光し、受光した光を反射するための少なくとも1つの光反射シート51と、固定方向で対応する光反射シート51に光を発射するための少なくとも1つの光発射モジュール52と、固定方向で対応する光反射シート51の反射した光を受光し、光の強度に基づいて受光した光を対応する電気信号に変換し、且つ電気信号を処理モジュール54に伝達するための少なくとも1つの受光モジュール53と、少なくとも1つの受光モジュール53により変換された電気信号を処理し、回転軸7の転動角度を確定するための処理モジュール54とを含み、回転軸7が少なくとも1つの光反射シート51に固定的に接続され、回転軸7が外部駆動作用で少なくとも1つの光反射シート51を連動して転動させる。
該実施例で提供されるトロンボエラストグラフによれば、光反射シートが光発射モジュールの発射した光を受光モジュールに反射し、光反射シートが回転軸に連動されて転動する時に、光発射モジュールが固定方向で光を発射するため、光反射シートの受光した光の量が変化し、また光反射シートが転動するため、光反射シートが光を反射する光路が変化し、それにより固定方向で光を受光する受光モジュールの受光した光の強度が変化し、受光モジュールが光の強度に基づいて受光した光を対応する電気信号に変換し、処理モジュールが電気信号に基づいて回転軸の転動角度を確定する。このようにして、光を回転軸転動角度検出信号とし、光の強度が温度などの外部要因の変化により変化することがないため、光により回転軸の転動角度を検出することで、回転軸の転動角度の検出の正確性を高めることができる。
図11に示す例では、光発射モジュール52は光案内柱6032と、光案内柱6032により光反射シート51に光を発射する発光ダイオード6031とを含み、
及び/又は、
受光モジュール53は光案内柱6042と、光案内柱6042により光反射シート51の発射した光を受光する光電池6041とを含む。
本発明の実施例では、光発射モジュール52の所在する第4貫通孔6062の内表面が機械加工表面であるため、一定の粗度が存在し、発光ダイオード6031により直接光反射シート51に光を発射すれば、発光ダイオード6031の発した光が第4貫通孔6062内で乱反射して、光エネルギーが散失し、一方、第4貫通孔6062から射出した光の方向及び量が制御しにくくなる。光案内柱6032により発光ダイオード6031の発した光を光反射シート51に射出することで、発光ダイオード6031の発した光が光案内柱6032の内部で伝導し、光が乱反射する現象が発生せず、それにより光エネルギーの利用率を高め、第4貫通孔6062から射出した光が特定の方向と特定の量を有することを保証し、更に回転軸7の転動角度の検出の正確性を保証する。
本発明の一実施例では、それぞれの受光モジュールは1つの光電池と1つの光案内柱を含み、光電池と光案内柱がいずれも第5貫通孔に固定されており、ここで光案内柱が光反射シートに近い一側に位置している。光案内柱は対応する光反射シートの反射した光を固定方向で受光し、且つ受光した光を光電池に伝導し、光電池は受光強度に基づいて受光した光を対応する電気信号に変換する。
図11に示す例では、第5貫通孔6063も機械加工により形成されたものであるため、第5貫通孔6063の内表面に一定の粗度が存在し、光反射シート51の反射した光が直接第5貫通孔6063に入って光電池6041に到達すれば、光が第5貫通孔6063の内壁で乱反射して、光エネルギーが散失して、最終的に光電池6041に到達した光のエネルギーが光反射シートにより第5貫通孔6063に入射した光のエネルギーより小さく、更に最終的に検出した回転軸7の転動角度に大きい誤差が存在する。光案内柱6042により光反射シート51の反射した光を受光することで、光が光案内柱6042の内部で伝達し、伝達過程で光が乱反射せず、光電池6041の受光した光のエネルギーが光反射シート51により光案内柱6042に反射した光のエネルギーと等しいことを保証し、それにより回転軸7の転動角度の検出の正確性を保証することができる。
本発明の一実施例では、トロンボエラストグラフは更に少なくとも1つの光止めシートを含み、光止めシートの数量が光案内柱の数量と等しく、それぞれの光止めシートが1つの光案内柱に対応する。光止めシートに固定的な形状及び固定的な寸法の光通過孔が設置され、光止めシートが光反射シートと光案内柱の間に設置されて、光反射シートの反射した光が光止めシートにおける光通過孔のみにより光案内柱に発射することができる。
図12は本発明の一実施例に係る上記トロンボエラストグラフの使用方法の流れ図を示す。図12に示すように、該方法は、前記第1支持部が前記第2支持部に対して所定の位置からずれたことに応じて、前記ストッパ機構の前記阻止作用を解消するステップS121と、前記第1支持部材に第2作用力を施すことにより前記第1支持部材を転動させて、前記橋式構造を前記第2支持部に対して、前記第2支持部と所定の角度を形成する位置まで転動させるステップS122と、前記回転軸の下端を被検血液に挿入するステップS123と、前記被検血液を回転させて前記回転軸を連動して転動させるステップS124と、測定された前記回転軸の転動角度に基づいて被検血液の血液凝固データを計算するステップS125とを含む。
以上、ブラケットをトロンボエラストグラフに用いることを例として説明したが、本発明の各実施例のブラケットは他の被支持物に用いて支持システムを構成することができることが認識可能である。図13はこのような支持システムの構成のブロック図を示す。図13に示すように、該支持システムはブラケット1301と被支持物1302を含み、ここでブラケット1301の第2支持部の下端が被支持物1302の一端に接続されて被支持物1302を支持して、被支持物1302が外部駆動作用で転動可能になる。
本発明で提供される各実施例は、少なくとも以下のような有益な効果を有する。
1、本発明の実施例では、第2支持部がそれに施した第1作用力で第1支持部に対して転動可能であり、それにより第2支持部の下端に被支持物が接続された時に被支持物の転動により第2支持部が連動されてそれに伴って第1支持部に対して転動可能である。ストッパ機構の可動構造の転動への阻止作用が解消されていない場合に、第1支持部が転動せず、それにより第2支持部の転動角度を測定することで被支持物の転動角度を測定することができる。必要な時に(例えば、第1支持部と第2支持部の間の角度関係を調整して測定精度を高めることが必要とされる時に)、ストッパ機構の転動への阻止作用を解消してよく(例えば、固定部材を緩め、摩擦力及び/又は粘着力を相殺させるなど)、続いて転動可能構造がそれに施した第2作用力で第2支持部に対して転動可能であり、それにより転動可能構造(例えば、第1支持部材)を手動で転動させることで第1支持部(例えば、橋式構造)と第2支持部を所定の位置関係にして、測定の正確性を確保することができる。
2、本発明の実施例では、第1支持部が接続部により第2支持部と被支持物を支持し、接続部における第1接続部と第2接続部が点接触の方式により一体に接続され、被支持物が力を受けた後第2支持部を駆動して第1接続部と第2接続部の間の接触点の回りに転動させる。第1接続部と第2接続部が点接触の方式により一体に接続されているため、第2支持部と第1支持部が相対的に転動する時に第2支持部の転動を妨げる摩擦力を発生させる接触点が1つしかなく、ブラケット上で発生する摩擦力を低減して被支持物が回転する時に受ける回転抵抗を低減することができる。
3、本発明の実施例では、接続部に含まれる2つの接続部が宝石軸受と頂部錐体であってよく、頂部錐体の先端が宝石軸受の錐体形凹溝に位置し、頂部錐体の先端と錐体形凹溝の底部が点接触し、宝石軸受と頂部錐体が相対的に転動する時に、発生する摩擦力が小さく、それにより被支持物が回転する時に受けるブラケットからの回転抵抗を低減することができ、該ブラケットをトロンボエラストグラフに応用する時にトロンボエラストグラフの感度及び測定の正確性を高めることができる。
4、本発明の実施例では、ブラケットが少なくとも一対の磁石を含んでよく、各対の磁石のうちの1つの磁石が第1支持部に固定され、もう一つの磁石が第2支持部に固定され、一対の磁石が平行にオーバーラップし且つ同性磁極が対向するようになっており、このようにして、同性が互いに排斥する原理に基づいて、第1支持部での磁石が第2支持部での磁石に上向きの磁力を施し、該磁力が第1接続部と第2接続部の点接触の間の圧力を低減することができ、点接触の間の圧力を低減することで更に点接触による摩擦力を低減して、更に被支持物が回転する時に受ける回転抵抗を低減することができる。
5、本発明の実施例では、光反射シートが光発射モジュールの発射した光を受光モジュールに反射し、光反射シートが回転軸に連動されて転動する時に、光発射モジュールが固定方向で光を発射するため、光反射シートの受光した光の量が変化し、また光反射シートが転動するため、光反射シートが光を反射する光路が変化し、それにより固定方向で光を受光する受光モジュールの受光した光の強度が変化し、受光モジュールが光の強度に基づいて受光した光を対応する電気信号に変換し、処理モジュールが電気信号に基づいて回転軸の転動角度を確定する。このようにして、光を回転軸転動角度検出信号とし、光の強度が温度などの外部要因の変化により変化することがないため、光により回転軸の転動角度を検出することで、回転軸の転動角度の検出の正確性を高めることができる。
6、本発明の実施例では、発光ダイオードが光案内柱により光を発射し、光電池が光案内柱により光を受光し、光案内柱は光の通路として、光の均一性を増強し、光が発光ダイオード又は光電池を固定する貫通孔内で乱反射して光の強度に影響する状況の発生を回避して、回転軸転動角度の検出の正確性を保証することができる。
本明細書に係る「プロセッサー」、「処理ユニット/モジュール」、「制御器」、「制御ユニット/モジュール」又は類似的な専門用語は適宜なプログラムコマンド、算術演算、データ処理及び/又は制御操作などを実行することができる適宜な装置を指し、ソフトウエア、ハードウェア、ファームウエア又はそれらの組合せであってよく、例えばコンピューター、中央処理装置などが挙げられることに注意する必要がある。それらは単一の部材で構成されてもよく、その機能が複数の部材に分散するようになってもよい。集中式処理システムであってもよく、分布式処理システムであってもよい。
発明の各態様
以下の番号をつけた各態様は本発明を更に開示する。
1.転動可能構造、支持ベース及びストッパ機構を備える第1支持部と、第2支持部と、接続部とを含むブラケットであって、
前記第1支持部は前記接続部により前記第2支持部を支持し、それにより前記第2支持部が第1作用力で前記第1支持部に対して転動可能になり、
前記ストッパ機構は前記転動可能構造の転動を阻止する作用を提供するためのものであり、
前記転動可能構造は前記支持ベースに支持され、前記ストッパ機構の前記阻止作用が解消された場合に第2作用力で前記支持ベースに対して転動可能であり、
前記転動可能構造は前記接続部により前記第2支持部を支持し、それにより前記転動可能構造が前記支持ベースに対して転動する時に前記第2支持部に対して転動可能になるブラケット。
2.前記転動可能構造は、
前記支持ベースに支持され、前記ストッパ機構の前記阻止作用が解消された場合に前記第2作用力で前記支持ベースに対して転動可能である第1支持部材と、
前記第1支持部材に支持され且つ前記第1支持部材に固定的に接続され、それにより前記第1支持部材が転動する時にそれに伴って転動可能であり、また、前記接続部により前記第2支持部を支持し、それにより前記第1支持部材が転動する時に前記第2支持部に対して転動可能である橋式構造とを含む態様1に記載のブラケット。
3.前記ストッパ機構は、
前記転動可能構造を前記支持ベースに対して固定するための固定部材、
前記転動可能構造と前記支持ベースの両方が互いに接触する、所定の粗度を有する表面、
前記転動可能構造と前記支持ベースの接触表面の間で解消可能な粘着力を提供する材料から選択される1つ又はそれらの任意の組合せである態様1に記載のブラケット。
4.前記第1支持部材の中心に第1貫通孔を有し、前記橋式構造が前記第1貫通孔を跨いで前記第1支持部材に固定され、
前記支持ベースの中心に第1貫通孔と少なくとも部分的に重なり合う第2貫通孔を有し、
前記第2支持部の中心に第3貫通孔を有し、
前記第2支持部が前記第1支持部に支持された時に前記第1貫通孔と前記第2貫通孔を貫通し、前記橋式構造が前記第3貫通孔を貫通し且つ前記第3貫通孔に位置する前記接続部により前記第2支持部を支持する態様2に記載のブラケット。
5.前記接続部は、
前記橋式構造に固定的に接続された第1接続部と、
前記第2支持部に固定的に接続された第2接続部とを含み、
前記第1接続部と前記第2接続部が点接触の方式により一体に接続され、それにより前記第1接続部と前記第2接続部が相対的に転動可能になって、前記第2支持部と前記橋式構造が相対的に転動可能になる態様2に記載のブラケット。
6.前記第1支持部材は支持表面及び前記支持表面の下面に位置し且つそれに固定的に接続された柱状延伸部を含み、
前記支持ベースにおける前記第1支持部材と接触する頂部表面に前記柱状延伸部を係合する凹溝を有し、それにより前記柱状延伸部が前記凹溝に収納されて前記凹溝に支持され且つ前記凹溝中で転動することが可能になる態様2に記載のブラケット。
7.前記第1支持部材は支持表面及び前記支持表面の下面に位置し且つそれに固定的に接続された柱状延伸部を含み、ここで前記支持表面が前記柱状延伸部の上表面を超えるように延伸し、それにより前記支持表面が前記柱状延伸部の側表面から突出し、
前記支持ベースにおける前記第1支持部材と接触する頂部表面に前記柱状延伸部を係合する凹溝を有し、それにより前記柱状延伸部が前記凹溝に収納されて前記支持表面が前記頂部表面に支持されることが可能になり、また前記柱状延伸部が前記凹溝中で転動することが可能になる態様2に記載のブラケット。
8.前記第1接続部は宝石軸受であり、前記第2接続部は頂部錐体であり、又は、
前記第1接続部は頂部錐体であり、前記第2接続部は宝石軸受であり、
ここで、前記宝石軸受に錐体形凹溝が設置されており、前記頂部錐体が錐体状構造であり、前記頂部錐体の先端が前記宝石軸受における錐体形凹溝に位置し、前記頂部錐体と前記宝石軸受が点接触の形式で接続される態様5に記載のブラケット。
9.更に少なくとも一対の磁石を含み、ここで、各対の磁石について、この一対の磁石のうちの第1磁石が前記第1支持部における前記第2支持部に近い一側に固定され、この一対の磁石のうちの第2磁石が前記第2支持部における前記第1支持部に近い一側に固定されており、
前記第1磁石と前記第2磁石が平行にオーバーラップしており、且つ近づけている2つの面が同性磁極である態様1に記載のブラケット。
10.態様1−9のいずれか一項に記載のブラケット及び回転軸を含み、ここで前記第2支持部の下端が前記回転軸の一端に接続されて前記回転軸を支持し、それにより前記回転軸が外部駆動力の作用で転動可能になるトロンボエラストグラフ。
11.前記回転軸の転動角度を測定し、前記回転軸の転動角度に基づいて被検血液に対応する血栓弾性記録図を形成するための測定装置を更に含む態様10に記載のトロンボエラストグラフ。
12.前記測定装置は、
光発射モジュールの発射した光を受光し、受光した光を反射するための光反射シートと、
固定方向から光反射シートに光を発射するための光発射モジュールと、
固定方向から光反射シートの反射した光を受光し、光の強度に基づいて受光した光を対応する電気信号に変換し、且つ前記電気信号を前記処理モジュールに伝達するための受光モジュールと、
前記受光モジュールにより変換された電気信号を処理し、前記回転軸の転動角度を確定するための処理モジュールとを含み、
前記回転軸が前記光反射シートに固定的に接続され、前記回転軸が外部駆動作用で前記光反射シートを連動して転動させる態様11に記載のトロンボエラストグラフ。
13.前記光発射モジュールは、光案内柱と、前記光案内柱により前記光反射シートに光を発射する発光ダイオードとを含み、
及び/又は、
前記受光モジュールは、光案内柱と、前記光案内柱により前記光反射シートの発射した光を受光する光電池とを含む態様12に記載のトロンボエラストグラフ。
14.態様1−9のいずれか一項に記載のブラケット及び被支持物を含み、ここで前記第2支持部の下端が前記被支持物の一端に接続されて前記被支持物を支持し、それにより前記被支持物が外部駆動作用で転動可能になる支持システム。
15.前記第1支持部が前記第2支持部に対して所定の位置からずれたことに応じて、前記ストッパ機構の前記阻止作用を解消するステップと、
前記第1支持部材に前記第2作用力を施すことにより前記第1支持部材を転動させて、前記橋式構造を前記第2支持部に対して、前記第2支持部と所定の角度を形成する位置まで転動させるステップと、
前記回転軸の下端を被検血液に挿入するステップと、
前記被検血液を回転させて前記回転軸を連動して転動させるステップと、
測定された前記回転軸の転動角度に基づいて被検血液の血液凝固データを計算するステップとを含む態様10−13のいずれか一項に記載のトロンボエラストグラフの使用方法。
最後に説明する必要があるのは、以上の説明が本発明の好ましい実施例に過ぎず、単に本発明の技術的解決手段を説明するためのものであり、本発明の保護範囲を限定する意図がないことである。本発明の主旨と原則を逸脱しない限り行ったいかなる変更、同等な取り替え、改進も本発明の保護範囲に含まれる。

Claims (14)

  1. 転動可能構造、支持ベース及びストッパ機構を備える第1支持部と、第2支持部と、接続部とを含むブラケットであって、
    前記第1支持部は前記接続部により前記第2支持部を支持し、それにより前記第2支持部が第1作用力で前記第1支持部に対して転動可能になり、
    前記ストッパ機構は前記転動可能構造の転動を阻止する作用を提供するためのものであり、
    前記転動可能構造は前記支持ベースに支持され、前記ストッパ機構の前記阻止作用が解消された場合に第2作用力で前記支持ベースに対して転動可能であり、
    前記転動可能構造は、第1支持部材と、橋式構造とを含み、
    前記第1支持部材は、前記支持ベースに支持され、前記ストッパ機構の前記阻止作用が解消された場合に前記第2作用力で前記支持ベースに対して転動可能であり、
    前記橋式構造は、前記第1支持部材に支持され且つ前記第1支持部材に固定的に接続され、それにより前記第1支持部材が転動する時にそれに伴って転動可能であり、
    また、前記橋式構造は、前記接続部により前記第2支持部を支持し、それにより前記第1支持部材が転動する時に前記第2支持部に対して転動可能であり、
    前記転動可能構造は前記接続部により前記第2支持部を支持し、それにより前記転動可能構造が前記支持ベースに対して転動する時に前記第2支持部に対して転動可能になるブラケット。
  2. 前記ストッパ機構は、
    前記転動可能構造を前記支持ベースに対して固定するための固定部材、
    前記転動可能構造と前記支持ベースの両方が互いに接触する、所定の粗度を有する表面、前記転動可能構造と前記支持ベースの接触表面の間で解消可能な粘着力を提供する材料から選択される1つ又はそれらの任意の組合せである請求項1に記載のブラケット。
  3. 前記第1支持部材の中心に第1貫通孔を有し、前記橋式構造が前記第1貫通孔を跨いで前記第1支持部材に固定され、
    前記支持ベースの中心に第1貫通孔と少なくとも部分的に重なり合う第2貫通孔を有し、前記第2支持部の中心に第3貫通孔を有し、
    前記第2支持部が前記第1支持部に支持された時に前記第1貫通孔と前記第2貫通孔を貫通し、前記橋式構造が前記第3貫通孔を貫通し且つ前記第3貫通孔に位置する前記接続部により前記第2支持部を支持する請求項に記載のブラケット。
  4. 前記接続部は、
    前記橋式構造に固定的に接続された第1接続部と、
    前記第2支持部に固定的に接続された第2接続部とを含み、
    前記第1接続部と前記第2接続部が点接触の方式により一体に接続され、それにより前記第1接続部と前記第2接続部が相対的に転動可能になって、前記第2支持部と前記橋式構造が相対的に転動可能になる請求項に記載のブラケット。
  5. 前記第1支持部材は支持表面及び前記支持表面の下面に位置し且つそれに固定的に接続された柱状延伸部を含み、
    前記支持ベースにおける前記第1支持部材と接触する頂部表面に前記柱状延伸部を係合する凹溝を有し、それにより前記柱状延伸部が前記凹溝に収納されて前記凹溝に支持され且つ前記凹溝中で転動することが可能になる請求項に記載のブラケット。
  6. 前記第1支持部材は支持表面及び前記支持表面の下面に位置し且つそれに固定的に接続された柱状延伸部を含み、ここで前記支持表面が前記柱状延伸部の上表面を超えるように延伸し、それにより前記支持表面が前記柱状延伸部の側表面から突出し、
    前記支持ベースにおける前記第1支持部材と接触する頂部表面に前記柱状延伸部を係合する凹溝を有し、それにより前記柱状延伸部が前記凹溝に収納されて前記支持表面が前記頂部表面に支持されることが可能になり、また前記柱状延伸部が前記凹溝中で転動することが可能になる請求項に記載のブラケット。
  7. 前記第1接続部は宝石軸受であり、前記第2接続部は頂部錐体であり、又は、
    前記第1接続部は頂部錐体であり、前記第2接続部は宝石軸受であり、
    ここで、前記宝石軸受に錐体形凹溝が設置されており、前記頂部錐体が錐体状構造であり、前記頂部錐体の先端が前記宝石軸受における錐体形凹溝に位置し、前記頂部錐体と前記宝石軸受が点接触の形式で接続される請求項に記載のブラケット。
  8. 更に少なくとも一対の磁石を含み、ここで、各対の磁石について、この一対の磁石のうちの第1磁石が前記第1支持部における前記第2支持部に近い一側に固定され、この一対の磁石のうちの第2磁石が前記第2支持部における前記第1支持部に近い一側に固定されており、
    前記第1磁石と前記第2磁石が平行にオーバーラップしており、且つ近づけている2つの面が同性磁極である請求項1に記載のブラケット。
  9. 請求項1−のいずれか一項に記載のブラケット及び回転軸を含み、ここで前記第2支持部の下端が前記回転軸の一端に接続されて前記回転軸を支持し、それにより前記回転軸が外部駆動力の作用で転動可能になるトロンボエラストグラフ。
  10. 前記回転軸の転動角度を測定し、前記回転軸の転動角度に基づいて被検血液に対応する血栓弾性記録図を形成するための測定装置を更に含む請求項に記載のトロンボエラストグラフ。
  11. 前記測定装置は、
    光発射モジュールの発射した光を受光し、受光した光を反射するための光反射シートと、固定方向から光反射シートに光を発射するための光発射モジュールと、
    固定方向から光反射シートの反射した光を受光し、光の強度に基づいて受光した光を対応する電気信号に変換し、且つ前記電気信号を前記処理モジュールに伝達するための受光モジュールと、
    前記受光モジュールにより変換された電気信号を処理し、前記回転軸の転動角度を確定するための処理モジュールとを含み、
    前記回転軸が前記光反射シートに固定的に接続され、前記回転軸が外部駆動作用で前記光反射シートを連動して転動させる請求項10に記載のトロンボエラストグラフ。
  12. 前記光発射モジュールは、光案内柱と、前記光案内柱により前記光反射シートに光を発射する発光ダイオードとを含み、及び/又は、
    前記受光モジュールは、光案内柱と、前記光案内柱により前記光反射シートの発射した光を受光する光電池とを含む請求項11に記載のトロンボエラストグラフ。
  13. 請求項1−のいずれか一項に記載のブラケット及び被支持物を含み、ここで前記第2支持部の下端が前記被支持物の一端に接続されて前記被支持物を支持し、それにより前記被支持物が外部駆動作用で転動可能になる支持システム。
  14. 前記第1支持部が前記第2支持部に対して所定の位置からずれたことに応じて、前記ストッパ機構の阻止作用を解消するステップと、
    前記第1支持部材に前記第2作用力を施すことにより前記第1支持部材を転動させて、前記橋式構造を前記第2支持部に対して、前記第2支持部と所定の角度を形成する位置まで転動させるステップと、
    前記回転軸の下端を被検血液に挿入するステップと、
    前記被検血液を回転させて前記回転軸を連動して転動させるステップと、
    測定された前記回転軸の転動角度に基づいて被検血液の血液凝固データを計算するステップとを含む請求項9−12のいずれか一項に記載のトロンボエラストグラフの使用方法。
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