JP6907759B2 - 鉄筋配列装置並びに鉄筋組立体及び先組鉄筋ユニットの製造方法 - Google Patents
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Description
特許文献1の記載によると、自動配筋装置は、主筋(M)を長さ方向に搬送する引抜装置(50)と、主筋(M)の搬送経路に設けられたスターラップ配筋装置(30)と、スターラップ配筋装置(30)の下流側に設けられた結束装置(40)とを備えるものである。この自動配筋装置の動作は、引抜装置(50)によって主筋(M)が搬送され、その搬送中にスターラップ(S)が主筋(M)に順次配筋されるとともに、スターラップ(S)と主筋(M)が結束装置(40)によって順次結束される。
また、引抜装置(50)によって多数本の主筋(M)を搬送するため、引抜装置(50)は大きな駆動力を必要とする。それゆえ、引抜装置(50)、強いては自動配筋装置が大規模なものとなってしまう。
また、移送機の動作によって、複数のせん断補強筋を段取り筋の長さ方向に自動的に配列することができる。
好ましくは、先組鉄筋ユニットの製造方法は、鉄筋組立体を複数体、前記段取り筋の長さ方向に直列して、主筋を前記複数体の鉄筋組立体の前記せん断補強筋に配筋して、前記主筋を前記複数体の鉄筋組立体の前記せん断補強筋に結束する方法である。
図1及び図2は鉄筋配列装置1の斜視図である。図3は鉄筋配列装置1の制御構成を示したブロックである。
縦方向駆動機構31は、一方の上側長辺縦材14と平行となるように上側長辺縦材14に取り付けられている。縦方向駆動機構31は、上側長辺縦材14に平行なリニアガイドと、そのリニアガイドに沿って移動可能となってそのリニアガイドに取り付けられたキャリッジと、そのキャリッジをリニアガイドに沿って移動させる駆動部(例えばサーボモータ)等を有する。
鉄筋配列装置1の動作及び使用方法について説明する。併せて、鉄筋配列装置1を用いて鉄筋組立体及び先組鉄筋ユニットを製造する方法について説明する。
次に、2本の段取り筋91をフック22と受け材23との間に掛け渡す。
以上により先組鉄筋ユニットが完成する。先組鉄筋ユニットは、現場打ち鉄筋コンクリート造又はプレキャストコンクリート製の梁又は柱に用いられる。
以上の実施の形態によれば、次のような効果が得られる。
(1) 鉄筋配列装置1を用いれば、複数のせん断補強筋90を段取り筋91の長さ方向に自動的に配列することができる。よって、配筋作業の省力化を図れ、これらせん断補強筋90のピッチについての人為的過誤を防止できる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。以上の実施形態からの変更点について以下に説明する。以下に説明する変更点は、可能な限り組み合わせて適用してもよい。
電磁石に電流が印加されると、その磁力によってせん断補強筋90が電磁石に磁着して、これによりせん断補強筋90が電磁石に保持される。一方、電磁石の電流印加が解除されると、せん断補強筋90が電磁石から離脱する。
真空吸着パッドが負圧になると、その圧力によってせん断補強筋90が真空吸着パッドに吸着され、これによりせん断補強筋90が真空吸着パッドに保持される。一方、真空吸着パッドが正圧になると、せん断補強筋90が真空吸着パッドから離脱する。
グリッパは互いに接離する二体のクランパを有し、これらクランパが互いに近づくことによってせん断補強筋90を挟持する。クランパが互いに離間することによって、グリッパによるせん断補強筋90の挟持が解除される。
10…機枠
20…鉄筋掛け(鉄筋支持部)
21…ストッパ
22…フック(支持具)
23…受け材(支持具)
30…移送機
90…せん断補強筋
91…段取り筋
95…鉄筋組立体
96…主筋
Claims (4)
- 棒状の段取り筋を水平に支持する支持具と、
前記段取り筋の一端側において複数のせん断補強筋を支持する鉄筋支持部と、
前記鉄筋支持部によって支持された前記複数のせん断補強筋を順次前記段取り筋の他端に向けて移送することによって、これらせん断補強筋を前記段取り筋の長さ方向に間隔をおいて配列した状態で前記段取り筋に掛ける移送機と、を備える鉄筋配列装置。 - 前記鉄筋支持部の上面から突き出るように前記鉄筋支持部に設けられたストッパを更に備え、
前記鉄筋支持部の上面が前記ストッパに向けて下りに傾斜する
請求項1に記載の鉄筋配列装置。 - 請求項1又は2に記載の鉄筋配列装置を用いて前記複数のせん断補強筋を前記段取り筋の長さ方向に配列した後、これらせん断補強筋を前記段取り筋に結束する
鉄筋組立体の製造方法。 - 請求項3に記載の製造方法によって製造された鉄筋組立体を複数体、前記段取り筋の長さ方向に直列して、主筋を前記複数体の鉄筋組立体の前記せん断補強筋に配筋して、前記主筋を前記複数体の鉄筋組立体の前記せん断補強筋に結束する
先組鉄筋ユニットの製造方法。
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