JP6900629B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents
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[1−1.現金処理装置の全体構成]
図1に示すように、現金処理装置1は金融機関の行員(例えば受付窓口員)が操作する行員操作型端末、いわゆるテラーキャッシャーであり、行員の操作に基づいて紙幣の入出金処理を行う。この現金処理装置1は、箱型の筐体2の上部に、硬貨入出金口4、紙幣入金口6、紙幣出金口8、表示部10及び操作部12が設けられている。硬貨入出金口4は、行員により硬貨が投入又は取り出される。紙幣入金口6は、行員により入金紙幣が投入される。紙幣出金口8は、行員により出金紙幣が取り出される。表示部10は液晶ディスプレイにより構成され、メニュー画面、各種処理の結果画面等を表示する。操作部12は押しボタンにより構成され、現金処理装置1に対する操作を受け付ける。筐体2内には、現金処理装置1全体を統括制御する主制御部14、硬貨に関する種々の処理を行う硬貨ユニット16及び紙幣に関する種々の処理を行う紙幣ユニット18等が設けられている。以下では、現金処理装置1のうち行員が対峙する側を前側とし、その反対を後側とし、該前側に対峙した行員から見て左及び右をそれぞれ左側及び右側とし、さらに上側及び下側を定義して説明する。
図2に示すように、紙幣ユニット18は、箱型の紙幣ユニット筐体20の内部に、紙幣入金部22、紙幣出金部24、紙幣鑑別部26、紙幣収納庫28(28a、28b及び28c)、リジェクト庫30、補充回収庫32、3分岐切替器34、2分岐切替器35、36a、36b、36c及び37、並びに搬送路41が設けられており、主制御部14(図1)が各部を統括制御する。
現金処理装置1は、行員により操作部12を介して入金計数処理が選択されると、紙幣入金部22を紙幣の投入待ち状態とする。このとき補充回収庫32内には紙幣が集積されていない。またこのとき現金処理装置1は、図3に示すように、入金搬送路42を搬送された紙幣が鑑別搬送路46へ搬送されるように2分岐切替器35を切り替えることにより、入金搬送路42と鑑別搬送路46とを結ぶ搬送経路を形成する。紙幣入金部22に紙幣が投入されると、現金処理装置1は、該紙幣を1枚ずつ分離し紙幣入金部22から繰り出して入金搬送路42に沿って後方へ搬送してから鑑別搬送路46に沿って前方へ搬送し紙幣鑑別部26を通過させる。
現金処理装置1は、入金計数処理の完了後に入金収納処理を行う。このとき現金処理装置1は、図4に示すように、補充回収庫搬送路58を搬送された紙幣が収納搬送路50へ搬送されるように2分岐切替器37、3分岐切替器34及び2分岐切替器35を切り替えることにより、補充回収庫32と補充回収庫搬送路58と接続搬送路56と鑑別搬送路46と収納搬送路50とを結ぶ搬送経路を形成する。現金処理装置1は、入金可能紙幣を1枚ずつ分離し補充回収庫32から繰り出して補充回収庫搬送路58、接続搬送路56及び鑑別搬送路46を介し紙幣鑑別部26を通過させる。
現金処理装置1は、行員により入金取引を中止するために操作部12を介して入金返却処理が選択されると、入金返却処理を行う。このとき現金処理装置1は、図5に示すように、補充回収庫搬送路58を搬送された紙幣が紙幣出金部24へ搬送されるように2分岐切替器37及び3分岐切替器34を切り替えることにより、補充回収庫32と補充回収庫搬送路58と接続搬送路56と出金搬送路48と紙幣出金部24とを結ぶ入金返却搬送経路R5を形成する。現金処理装置1は、入金可能紙幣を1枚ずつ分離し補充回収庫32から繰り出して入金返却搬送経路R5に沿って補充回収庫搬送路58、接続搬送路56及び出金搬送路48を通過させ紙幣出金部24へ搬送し集積して行員に返却する。
現金処理装置1は、行員により操作部12を介して出金処理が選択されると、出金処理を行う。このとき現金処理装置1は、図6に示すように、金種に応じて紙幣収納庫28a、28b又は28cから繰り出された紙幣が鑑別搬送路46へ搬送されるように2分岐切替器36a、36b及び36c並びに2分岐切替器35を切り替えることにより、振分搬送路52a、52b又は52cと収納搬送路50と鑑別搬送路46とを結ぶ搬送経路を形成する。現金処理装置1は、紙幣を1枚ずつ分離し紙幣収納庫28a、28b又は28cから繰り出して搬送経路に沿って振分搬送路52a、収納庫搬送路54b及び収納庫搬送路54cか、振分搬送路52b及び収納庫搬送路54cか、振分搬送路52cの何れかと、収納搬送路50と、鑑別搬送路46とを介し紙幣鑑別部26を通過させる。
現金処理装置1は、行員により操作部12を介して表裏反転出金処理が選択されると、表裏反転出金処理を行う。現金処理装置1は、上述した出金処理と同様の動作を行い、紙幣を1枚ずつ分離し紙幣収納庫28a、28b又は28cから繰り出して紙幣鑑別部26を通過させる。
現金処理装置1は、行員により操作部12を介して回収処理が選択されると、回収処理を行う。現金処理装置1は、上述した出金処理と同様の動作を行い、紙幣を1枚ずつ分離し紙幣収納庫28a、28b又は28cから繰り出して紙幣鑑別部26を通過させる。
現金処理装置1は、補充紙幣が装填された補充回収庫32と、空のリジェクト庫30とが行員により紙幣ユニット18に取り付けられ、行員により操作部12を介して補充処理が選択されると、補充処理を行う。このとき現金処理装置1は、図9に示すように、補充回収庫搬送路58を搬送された紙幣が収納搬送路50へ搬送されるように2分岐切替器37、3分岐切替器34及び2分岐切替器35を切り替えることにより、補充回収庫32と補充回収庫搬送路58と接続搬送路56と鑑別搬送路46と収納搬送路50とを結ぶ搬送経路を形成する。現金処理装置1は、補充紙幣を1枚ずつ分離し補充回収庫32から繰り出して補充回収庫搬送路58、接続搬送路56及び鑑別搬送路46を介し紙幣鑑別部26を通過させる。
以上の構成において現金処理装置1は、補充回収庫32を、紙幣を一時的に保留する一時保留部として使用するようにした。これにより現金処理装置1は、専用の一時保留部を別途設ける必要がないため、該現金処理装置1を小型化できると共に低コスト化させることができる。
[2−1.現金処理装置及び紙幣ユニットの構成]
図1に示すように、第2の実施の形態による現金処理装置101は、第1の実施の形態による現金処理装置1と比べて、それぞれ主制御部114が主制御部14と、紙幣ユニット118が紙幣ユニット18と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。図2と対応する部材に同一符号を付した図10に示すように、紙幣ユニット118における紙幣収納庫28b及び28cは、紙幣ユニット18と同様に、それぞれが単一の金種の紙幣を収納する単一金種収納庫として設定されており、金種1(例えば1000円札)の紙幣である第1金種紙幣BL1を収納する。紙幣収納庫28aは、混在した金種の紙幣を収納する混在金種収納庫として設定されており、第1金種紙幣BL1と金種2(例えば10000円札)の紙幣である第2金種紙幣BL2とを収納する。ここで、紙幣収納庫28bはフル状態であり、紙幣収納庫28a及び28cは追加集積可能状態である通常状態であるとする。
現金処理装置101は、行員により操作部12を介して入金計数処理が選択されると、紙幣入金部22を紙幣の投入待ち状態とする。このとき紙幣入金部22には、図11(A)に示すように第1金種紙幣BL1の束と第2金種紙幣BL2の束とが投入される。現金処理装置101は、上述した入金計数処理と同様の処理を行い、紙幣を1枚ずつ分離し紙幣入金部22から繰り出して、図11(B)に示すように、入金可能紙幣を入金搬送経路R1に沿って補充回収庫32へ搬送し一時的に集積する一方、入金リジェクト紙幣を入金リジェクト搬送経路R2に沿って紙幣出金部24へ搬送して集積し行員に返却する。
現金処理装置101は、入金計数処理の完了後に入金収納処理を行う。現金処理装置101は、上述した入金収納処理と同様の処理を行い、入金可能紙幣を1枚ずつ分離し補充回収庫32から繰り出して、図12(A)に示すように、収納可能紙幣を収納搬送経路R3に沿って紙幣収納庫28c、28b又は28aへ搬送し集積する一方、収納リジェクト紙幣を収納リジェクト搬送経路R4に沿ってリジェクト庫30へ搬送し集積する。
現金処理装置1は、補充紙幣が装填された補充回収庫32と、空のリジェクト庫30とが行員により紙幣ユニット18に取り付けられ、行員により操作部12を介して補充処理が選択されると、補充処理を行う。現金処理装置101は、上述した補充処理と同様の処理を行い、補充紙幣を1枚ずつ分離し補充回収庫32から繰り出して、図13(A)に示すように、補充紙幣を補充搬送経路R14に沿って紙幣収納庫28a、28b又は28cへ搬送し集積する一方、補充リジェクト紙幣を補充リジェクト搬送経路R15に沿ってリジェクト庫30へ搬送し集積する。
現金処理装置101は、単一金種収納庫である紙幣収納庫28b及び28cに収納された紙幣の枚数が少なくなり、且つ混在金種収納庫である紙幣収納庫28aに紙幣が収納されている場合、該紙幣収納庫28aに収納された紙幣を紙幣収納庫28b及び28cに振り分ける振分処理を行う。
ここで、従来のように一時保留部が設けられている現金処理装置の場合、紙幣収納庫28がフル状態になった場合、該紙幣収納庫28が通常状態になるまで紙幣を補充回収庫に一時的に集積させておけばよかった。これに対し現金処理装置101は、入金計数処理及び表裏反転出金処理において補充回収庫32を利用するために該補充回収庫32は予め空になっている必要があるため、紙幣収納庫28に入りきらない紙幣を補充回収庫32に一時的に集積させておくことは好ましくない。
[3−1.現金処理装置及び紙幣ユニットの構成]
図1に示すように、第3の実施の形態による現金処理装置201は、第1の実施の形態による現金処理装置1と比べて、それぞれ主制御部214が主制御部14と、紙幣ユニット218が紙幣ユニット18と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。図2と対応する部材に同一符号を付した図16に示すように、紙幣ユニット218は、紙幣ユニット18と比べて、搬送路241が搬送路41と異なり、2分岐切替器35が省略されていると共に2分岐切替器38、39及び40が追加されているものの、それ以外は同様に構成されている。
現金処理装置201は、行員により操作部12を介して入金計数処理が選択されると、紙幣入金部22を紙幣の投入待ち状態とする。現金処理装置201は、紙幣を1枚ずつ分離し紙幣入金部22から繰り出して、図17に示すように、入金可能紙幣を入金搬送経路R201に沿って補充回収庫32へ搬送し一時的に集積する一方、入金リジェクト紙幣を入金リジェクト搬送経路R202に沿って紙幣出金部24へ搬送して集積し行員に返却する。
現金処理装置201は、入金計数処理の完了後に入金収納処理を行う。現金処理装置201は、入金可能紙幣を1枚ずつ分離し補充回収庫32から繰り出して、図18に示すように、収納可能紙幣を収納搬送経路R203に沿って紙幣収納庫28a、28b又は28cへ搬送し集積する一方、収納リジェクト紙幣を収納リジェクト搬送経路R204に沿ってリジェクト庫30へ搬送し集積する。
現金処理装置201は、行員により操作部12を介して入金返却処理が選択されると、入金返却処理を行う。現金処理装置201は、入金可能紙幣を1枚ずつ分離し補充回収庫32から繰り出して、図19に示すように入金返却搬送経路R205に沿って紙幣出金部24へ搬送して集積し行員に返却する。
現金処理装置201は、行員により操作部12を介して出金処理が選択されると、出金処理を行う。現金処理装置201は、紙幣を1枚ずつ分離し紙幣収納庫28a、28b又は28cから繰り出して、図20に示すように、出金可能紙幣を出金搬送経路R206に沿って紙幣出金部24へ搬送して集積し行員に受け渡す一方、出金リジェクト紙幣を出金リジェクト搬送経路R207に沿ってリジェクト庫30へ搬送し集積する。
現金処理装置201は、行員により操作部12を介して表裏反転出金処理が選択されると、表裏反転出金処理を行う。現金処理装置201は、紙幣を1枚ずつ分離し紙幣収納庫28a、28b又は28cから繰り出して、図21(A)に示すように、出金可能表向き紙幣を出金搬送経路R208に沿って紙幣出金部24へ搬送して集積し行員に返却する一方、出金可能裏向き紙幣を表裏反転出金搬送経路R209に沿って補充回収庫32へ搬送し一時的に集積する。また一方現金処理装置201は、出金リジェクト紙幣を出金リジェクト搬送経路R210に沿ってリジェクト庫30へ搬送し集積する。
現金処理装置201は、行員により操作部12を介して回収処理が選択されると、回収処理を行う。現金処理装置201は、紙幣を1枚ずつ分離し紙幣収納庫28a、28b又は28cから繰り出して、図22に示すように、回収可能紙幣を回収搬送経路R212に沿って補充回収庫32へ搬送し集積する一方、回収リジェクト紙幣を回収リジェクト搬送経路R213に沿ってリジェクト庫30へ搬送し集積する。
現金処理装置201は、補充紙幣が装填された補充回収庫32と、空のリジェクト庫30とが行員により紙幣ユニット218に取り付けられ、行員により操作部12を介して補充処理が選択されると、補充処理を行う。現金処理装置201は、補充紙幣を1枚ずつ分離し補充回収庫32から繰り出して、図23に示すように、補充可能紙幣を補充搬送経路R214に沿って紙幣収納庫28a、28b又は28cへ搬送し集積する一方、補充リジェクト紙幣を補充リジェクト搬送経路R215に沿ってリジェクト庫30へ搬送し集積する。
現金処理装置201は、紙幣鑑別部26よりも前側に紙幣入金部22、紙幣出金部24及び補充回収庫32を配置し、紙幣鑑別部26の前側(すなわち紙幣入金部22側)から後側へ鑑別収納搬送路246を通過させ、該鑑別収納搬送路246の下流側に紙幣収納庫28及びリジェクト庫30を接続するようにした。
なお上述した第1の実施の形態においては、補充処理において紙幣収納庫28a、28b又は28cにおける何れかがフル状態になった場合、現金処理装置1は、補充処理を中断し、補充回収庫32内の紙幣を取り出してもらうように表示部10に指示を出し、行員により補充回収庫32内の紙幣が取り出されて空になった補充回収庫32が紙幣ユニット18に装着されると、紙幣ユニット18の動作を可能な状態にする場合について述べた。本発明はこれに限らず、図5に示した入金返却処理と同様の処理をすることにより、補充回収庫32内の紙幣を紙幣出金部24へ搬送して行員に受け取ってもらうことにより、補充回収庫32内の紙幣を空にして、紙幣ユニット18の動作を可能な状態にしても良い。
Claims (8)
- 入金紙幣が投入される入金部と、
出金紙幣が集積される出金部と、
前記入金部及び前記出金部の後方に配され、入金紙幣又は出金紙幣を鑑別する鑑別部と、
紙幣を収納する複数の紙幣収納庫と、
リジェクト紙幣を収納するリジェクト庫と、
前記入金部及び前記出金部の下方に配され、補充処理においては前記紙幣収納庫に集積させる紙幣を収納し、回収処理においては前記紙幣収納庫から搬送された紙幣を収納すると共に、入金処理においては前記入金紙幣を一時的に保留する補充回収庫と、
前記入金部と接続され前記鑑別部よりも後方へ延伸して設けられた入金搬送路と、前記入金搬送路と接続され、該入金搬送路との接続位置から前方へ延び前記鑑別部を後方から前方へ向かって通過する鑑別搬送路と、前記鑑別搬送路に前記鑑別部よりも前側で接続され、且つ前記出金部と接続される出金搬送路と、前記鑑別搬送路に前記鑑別部よりも前側で接続され、且つ前記補充回収庫と接続された接続搬送路とを有し、前記入金部、前記出金部、前記鑑別部、前記紙幣収納庫、前記リジェクト庫及び前記補充回収庫を接続する搬送路と、
前記鑑別搬送路と前記出金搬送路と前記接続搬送路との分岐に設けられ、前記鑑別部を通過した紙幣を前記出金搬送路又は前記接続搬送路の何れかの方向へ振り分ける切替部と、
入金処理において前記鑑別部で正常な紙幣と判定された紙幣を前記補充回収庫へ収納し、入金取引が中止された場合、前記補充回収庫内の紙幣を前記接続搬送路から前記出金搬送路を介して前記出金部へ搬送するよう制御する制御部と
を有する紙幣処理装置。 - 前記接続搬送路及び前記鑑別搬送路は、前記補充回収庫と前記鑑別部との間で、前記鑑別部から前記補充回収庫に向かって、且つ前記補充回収庫から前記鑑別部に向かって、双方向に前記紙幣を搬送させる
請求項1に記載の紙幣処理装置。 - 前記鑑別搬送路における前記鑑別部よりも後側から前記鑑別搬送路及び前記入金搬送路に対し前記紙幣収納庫の方向に向かって分岐する収納搬送路
をさらに有する請求項1に記載の紙幣処理装置。 - 前記接続搬送路から前記リジェクト庫の方向に向かって分岐するリジェクト庫搬送路
をさらに有する請求項3に記載の紙幣処理装置。 - 前記収納搬送路と接続され前記リジェクト庫に向かって前記リジェクト庫搬送路に合流する収納庫搬送路
をさらに有する請求項4に記載の紙幣処理装置。 - 前記制御部は、前記補充回収庫に前記入金紙幣を一時的に保留する場合、入金処理開始時に前記補充回収庫内の紙幣を空にするよう制御する
請求項1に記載の紙幣処理装置。 - 前記補充回収庫は、前記紙幣処理装置の前側に配され、
前記リジェクト庫は、前記補充回収庫の後方に配され、
前記補充回収庫及び前記リジェクト庫は何れも前記紙幣処理装置における前面から着脱可能である
請求項1に記載の紙幣処理装置。 - 複数の前記紙幣収納庫は、複数種類の金種を混在させて収納する混在金種収納庫を少なくとも1つ含み、
前記制御部は、
前記紙幣収納庫のうち単一種類の金種を収納する単一金種収納庫が満杯の場合、前記補充回収庫に収納された前記単一金種収納庫に収納すべき紙幣を前記混在金種収納庫へ保留させ、前記単一金種収納庫が満杯でない場合、前記混在金種収納庫の紙幣を一旦前記補充回収庫へ搬送し、その後前記補充回収庫から紙幣を繰り出して金種別に前記単一金種収納庫へ搬送して収納するよう制御する
請求項6に記載の紙幣処理装置。
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