JP6884498B2 - 生体情報モニター - Google Patents

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Description

本発明は、医療用のテレメータ送信機からの信号を受信可能な生体情報モニターに関する。
医療用のテレメータシステムは、電波を用いて、心電図などの生体情報信号を離れた場所でモニタリングすることができるので、医療サービスの向上や医療従事者の負担軽減を支援するツールとしてなくてはならない存在になっている。このような医療用のテレメータシステムは、例えば特許文献1で開示されている。
医療用のテレメータシステムは、一般に、センサーと、テレメータ送信機と、テレメータ送信機からの信号を受信する生体情報モニターと、から構成される。ここで、センサーと送信機が、一体になっているものと、別体になっているものがある。本明細書では、センサーと送信機が一体となっているもの、及び、センサーと送信機が別体になっているもの、いずれも、テレメータ送信機と呼ぶことにする。
近年では、携帯型のテレメータ送信機が広く普及している。携帯型のテレメータ送信機は、患者の身体に装着できる程度に小型軽量化されており、患者がベッドから離れても生体情報を取得できるので便利である。テレメータ送信機は、心電図波形、呼吸波形、脈波波形、血圧、体温、酸素飽和度などの生体情報を取得し、この生体情報を無線にて送信する。
テレメータ送信機から無線送信された生体情報は、例えばナースステーションに設けられた生体情報モニターつまりセントラルモニターにて受信され、これにより当該セントラルモニターによって各患者の生体情報がモニタリングされる。このセントラルモニターには、各テレメータ送信機の送信チャネルに対応する受信周波数が登録されている。また、このセントラルモニターには、各テレメータ送信機を装着している患者名や物理的なベッド位置が各テレメータ送信機に紐付けて登録されている。これによりセントラルモニターは各患者を識別して各患者の生体情報をモニタリングできるようになっている。
因みに、ナースステーションのセントラルモニターは、テレメータ送信機から無線送信された生体情報を、例えば病院内の天井裏に配設されたアンテナシステムを介して受信するようになっている。また、テレメータ送信機から無線送信された生体情報を一旦ベッドサイドモニターで受信し、このベッドサイドモニターを介してセントラルモニターに生体情報を入力する場合もある。
特開2005−177342号公報
ところで、ナースステーションのセントラルモニターを見ている医療従事者は、患者の容体が急変してアラームが出力されると、その患者のベッドに急行して措置を行おうとする。これは、該当患者がベッドにいることを前提としてのものである。
しかしながら、該当患者が登録場所に不在の場合、電波が届く一定の範囲にいることは判るが、登録場所以外の移動先が不明であり、措置が遅れることになる。主な移動先としてトイレ、談話室、面会室、廊下などが上げられる。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、患者の容体が急変したとき、その患者が登録場所以外の場所にいる場合でも、医療従事者がその患者の場所に急行できる、生体情報モニターを提供する。
本発明の生体情報モニターの一つの態様は、
テレメータ送信機からの生体情報を受信する生体情報モニターであって、
前記テレメータ送信機からの前記生体情報を受信して復調する無線受信部と、
前記無線受信部によって復調された前記生体情報に基づいてアラーム検知を行うアラーム検知部と、
前記アラーム検知部によってアラームが検知されたときに、通信可能に接続された外部のセントラルモニターにアラームを検知したこと及び自装置の設置場所を特定可能な情報を送信する送信部と、
を有し、
前記無線受信部は、少なくとも2チャネル分の受信チャネルを有し、第1の受信チャネルを固定して同一チャネルの生体情報の復調信号を前記アラーム検知部に出力し続けている間に、第2の受信チャネルでチャネルサーチを行う。
本発明によれば、患者の容体が急変したとき、その患者が登録場所以外の場所にいる場合でも、医療従事者がその患者の場所に急行できるようになる。
本発明の生体情報モニターの適用例を示す図 実施の形態の生体情報モニターの構成を示すブロック図 生体情報モニターの動作の説明に供するフローチャート 本発明をナースコールシステムに適用した例を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の生体情報モニターの適用例を示す図である。図1の例において、本発明の生体情報モニター100(100−1、100−2)は、トイレ、談話室に配置されている。
ナースステーションにはセントラルモニター10が設けられており、セントラルモニター10は各患者に装着されたテレメータ送信機から無線送信された各患者の生体情報を受信する。なお、図1において、人を模して表した記号に付随されている四角の図形がテレメータ送信機を表す。図から分かるように、各患者にはテレメータ送信機が装着されている。セントラルモニター10には、テレメータ送信機を装着している各患者の患者名や物理的なベッド位置が各テレメータ送信機に紐付けて予め登録されている。これにより、セントラルモニター10を利用している医療従事者は、各患者を識別して各患者の生体情報を見ることができるとともに、患者の容体が急変してアラームが出力されるとその患者の登録場所(ベッドなど)に急行して措置を行なうことができる。
なお、図中の点線AR1はセントラルモニター10による受信可能エリアを示し、セントラルモニター10は、例えば病院内の天井裏に配設されたアンテナシステムを介して、受信可能エリアAR1内に存在するテレメータ送信機からの生体情報を無線受信できるようになっている。逆に言えば、受信可能エリアAR1外のテレメータ送信機からの生体情報は無線受信できない。
生体情報モニター100−1は、トイレ内のほぼ全領域が受信可能エリアAR2として設定されている。生体情報モニター100−2は、談話室内のほぼ全領域が受信可能エリアAR3として設定されている。この受信可能エリアAR2、AR3は、それぞれ、トイレ、談話室の範囲に丁度収まることが好ましい。このため、生体情報モニター100−1、100−2は、受信感度、つまり受信可能エリアを手動で設定可能になっている。これにより、設置する部屋の広さなどに応じて受信感度を設定することができる。また、外付けのアンテナを用いる場合には、そのアンテナの設置態様によっても受信可能エリアを選定できる。実際上、トイレ内のほぼ全領域が受信可能エリアAR2として設定される生体情報モニター100−1は、装置本体が廊下に設けられていると共に外付けアンテナがトイレ内に設けられている。
生体情報モニター100−1、100−2は、それぞれの受信可能エリアAR2、AR3内に存在するテレメータ送信機からの生体情報を無線受信するとともに、その生体情報に対してアラーム判定を行う。そして、生体情報モニター100−1、100−2は、アラーム要の判定結果を得た場合には、表示部や音声出力部からアラーム出力を行うとともに、セントラルモニター10にLAN(Local Area Network)などを介してアラームを検知したことを通知するようになっている。この際、生体情報モニター100−1、100−2は、自装置の設置場所を特定可能な情報もセントラルモニター10に送信する。
このように、本実施の形態の生体情報モニター100(100−1、100−2)は、自装置の配下エリア内に、容体が急変した患者がいることをナースステーションに通知するようになっている。
図2は、生体情報モニター100(100−1、100−2)の構成を示すブロック図である。
生体情報モニター100は、テレメータ送信機からの無線信号をアンテナ101で受信して無線受信部102に入力する。無線受信部102は、無線信号を検波復調することでテレメータ送信機からの生体情報を得、これをアラーム検知部103に出力する。アラーム検知部103は、生体情報に対して閾値判定などを用いたアラーム検知処理を施すことで、生体情報が異常なものであるか否か(例えば不整脈が生じているか否か)を判定する。このアラーム検知処理については、既知の処理を適用すればよいので、ここでの詳しい説明は省略する。アラーム検知部103は、生体情報が異常なものであると判定すると、アラーム信号を出力する。このアラーム信号は、送信部104によってLANなどを介してセントラルモニター10に送信される。
また、アラーム信号は表示部105に出力され、これにより表示部105にアラームが表示される。勿論、アラームの出力は、これに限らず、生体情報モニター100の上部に設けられたアラームインジケータ(図示せず)を点灯させたり、スピーカー(図示せず)から音声を出力する。
かかる構成に加えて、本実施の形態の生体情報モニター100は、メモリにより構成された設置場所登録部106を有し、この設置場所登録部106には操作部107の操作キーなどを用いて自装置の設置場所が予め登録されている。具体的には、生体情報モニター100−1の場合には「トイレ」と登録されており、生体情報モニター100−2の場合には「談話室」と登録されている。アラーム検知部103からアラーム信号が出力されると、設置場所登録部106に登録された設置場所の情報が送信部104を介して、セントラルモニター10に送信される。つまり、本実施の形態の生体情報モニター100は、配下のテレメータ送信機から受信した生体情報についてアラームを検知すると、セントラルモニター10にアラーム信号と共に自装置の設置場所の情報を送信するようになっている。
また、本実施の形態の生体情報モニター100は、メモリにより構成されたスキャン周波数登録部108を有し、このスキャン周波数登録部108には操作部107の操作キーなどを用いて、無線受信部102がチャネルサーチすべき周波数が予め登録されている。スキャン周波数登録部108には、このチャネルサーチすべき周波数として、例えば生体情報モニター100が設置された階の入院患者が装着しているテレメータ送信機のチャネル周波数が登録される。例えば生体情報モニター100の設置階に32人の入院患者がおり、それぞれがテレメータ送信機を装着していたとすると、生体情報モニター100にはこれらのテレメータ送信機のチャネル周波数に対応する32個のチャネル周波数が登録される。スキャン周波数登録部108に登録されるのは、その生体情報モニター100の受信可能エリアに入る可能性のあるテレメータ送信機のチャネル周波数とすることが好ましい。スキャンするチャネル数があまり多くなると、アラームを検知するまでの時間が長くなる可能性があるので、その時間を考慮してスキャン数を設定することが好ましい。
無線受信部102は、無線受信信号を増幅する増幅器と、スキャン周波数登録部108に登録された周波数信号を順次生成する周波数生成器と、順次生成された周波数信号によって増幅後の無線受信信号を検波することによりチャネルサーチを行う検波器と、を有する。これにより、スキャン周波数登録部108に登録されたチャネル周波数でチャネルスキャンが行われ、生体情報モニター100の受信可能エリア内に、登録されたチャネル周波数のテレメータ送信機が存在する場合には、そのテレメータ送信機からの生体情報が無線受信部102によって復調されて、復調後の生体情報がアラーム検知部103に出力される。そして、アラーム検知部103でその生体情報に対するアラーム検知処理が行われる。つまり、無線受信部102及びアラーム検知部103はアラームサーチ部110を形成しており、このアラームサーチ部110は、無線受信部102によって複数チャネルを順次チャネルサーチし、無線受信部102によって受信されたチャネルの生体情報に対してアラーム検知を行うことで、受信エリア内を複数チャネルに亘ってアラームサーチするようになっている。
図3は、生体情報モニター100の動作の説明に供するフローチャートである。生体情報モニター100は、ステップS1において、無線受信部102がスキャン周波数登録部108に登録された1チャネル分を検波し、ステップS2において、無線受信部102が検波後の信号の受信電界強度が規定値以上であるかを判断する。受信電界強度が規定値未満の場合(ステップS2:No)、無線受信部102はステップS3に移り、受信チャネルをスキャン周波数登録部108に登録された次のチャネルに変更し、その後ステップS1に戻る。このように、無線受信部102は、受信電界強度が規定値以上のチャネルが検波されるまで、ステップS1−S2−S3−S1を繰り返すことで、チャネルサーチを行う。ここで、無線受信部102による1チャネル当たりのサーチ時間は、例えば5秒程度とされている。つまり、無線受信部102は、スキャン周波数登録部108に登録された受信チャネルを順次5秒間隔でスキャンする。
そして、生体情報モニター100は、無線受信部102による検波後の信号の受信電界強度が規定値以上となると(ステップS2:Yes)、ステップS2からステップS4に移る。ステップS4では、アラーム検知部103が無線受信部102によって復調された生体情報についてアラーム状態を判定し、生体情報がアラーム状態でないと判定した場合には(ステップS4:No)、ステップS3に移り、再度チャネルサーチを行う。これに対して、生体情報がアラーム状態であると判定した場合には(ステップS4:Yes)、ステップS5に移る。
ここで、無線受信部102は、アラーム検知部103によってアラーム検知(つまり生体情報についてのアラーム状態の判定)を行っている期間はチャネルサーチを停止して(つまりチャネルを固定して)、同一チャネルの復調信号(つまり生体情報)をアラーム検知部103に出力し続ける。例えば、心電図を用いた不整脈に関するアラームの判断については、おおよそ60秒程度の時間が必要となるので、無線受信部102は60秒の期間は、チャネルサーチを停止して同一チャネルの復調信号をアラーム検知部103に出力し続ける。なお、本実施の形態の場合には、無線受信部102は、2チャネルの受信チャネルを有し、1つの受信チャネルを停止して(つまりチャネルを固定して)同一チャネルの復調信号(つまり生体情報)をアラーム検知部103に出力し続けている間に、もう1つの受信チャネルでチャネルサーチを行うことができるようになっている。
アラーム検知部103によってアラームが検知され場合には(ステップS4:Yes)、ステップS5において、表示部105にアラーム状態を表示し、アラーム音を出力し、アラームインジケータを点灯し、ステップS6において、送信部104からセントラルモニター10にアラームの通知を行う。このとき、上述したように、生体情報モニター100は、アラームを検知したことを示す情報に加えて、自装置の設置場所を特定可能な情報もセントラルモニター10に送信する。
ここで、本実施の形態の生体情報モニター100を用いた場合の作用について、図1を用いて説明する。
病室Cの入院患者P1がトイレにいるときに容体が急変(例えば不整脈が発生)したとする。このとき、トイレに配置された生体情報モニター100−1がアラームサーチの結果としてアラームを検知し、アラームを検知したことを示す情報と自装置の設置場所の情報とをセントラルモニター10に通知する。これにより、セントラルモニター10を見ている医療従事者は、トイレに急行することができる。
また、談話室にいる3人の入院患者P2、P3、P4のうちいずれかの患者の容体が急変したとする。このとき、談話室に配置された生体情報モニター100−2がアラームサーチの結果としてアラームを検知し、アラームを検知したことを示す情報と自装置の設置場所の情報とをセントラルモニター10に通知する。これにより、セントラルモニター10を見ている医療従事者は、談話室に急行することができる。
図1の例では、トイレ、談話室は、セントラルモニター10の受信可能エリアAR1外であり、生体情報モニター100−1、100−2が設置されていなければ、セントラルモニター10では容体が急変した患者がいることすら知ることができない。本実施の形態の生体情報モニター100を用いれば、セントラルモニター10の受信可能エリアAR1に依存せずに、アラームの検知エリアを拡大することができるようになる。
さらに、仮にトイレ、談話室がセントラルモニター10の受信可能エリアAR1内であったとしても、例えばトイレの患者P1の容体が急変した場合、従来システムでは、セントラルモニター10には患者P1は病室Cの患者として登録されているので、医療従事者は実際には患者P1がいない病室Cに急行することになってしまう。これに対して、本実施の形態の生体情報モニター100を用いれば、セントラルモニター10には患者P1の容体が急変した場所が正しく表示されるので、医療従事者は容体が急変した患者P1のいる正しい場所に急行できるようになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、アラームサーチ部110と、アラームサーチ部110によってアラームが検知されたときに、セントラルモニター10にアラームを検知したこと及び自装置の設置場所を特定可能な情報を送信する送信部104とを設けたことにより、患者の容体が急変したとき、その患者がベッドなどの登録場所以外の場所にいる場合でも、医療従事者がその患者の場所に急行できる、生体情報モニター100を実現できる。
また、本実施の形態の生体情報モニター100によれば、その周囲に容体が急変した患者が存在する場合には、アラーム音やアラーム表示が出力されるので、この患者以外の周囲の人に、近くに容体が急変した患者がいることを知らせることができ、迅速な措置を促すことができる。
因みに、実施の形態の生体情報モニター100と、従来の生体情報モニターとの違いは、従来の生体情報モニターは、1若しくは複数の患者の生体情報を定常的に途切れなく監視するものであるのに対して、実施の形態の生体情報モニター100は、複数のテレメータ送信機を候補としたアラームサーチをメインに動作する点である。ただし、本実施の形態の生体情報モニター100においても、操作部107によって、アラームサーチモードと、従来の生体情報モニターと同様のモニターモードとを選択可能とし、アラームサーチモードのときには実施の形態のようなアラームサーチを行い、モニターモードのときには生体情報を検知したテレメータ送信機の生体情報を定常的に途切れなく監視してもよい。
なお上述の実施の形態では、セントラルモニター10に、アラームを検知したこと及び自装置の設置場所を特定可能な情報を送信した場合について述べたが、これに加えて、アラームを検知する基になった生体情報を送信してもよい。このようにすれば、セントラルモニター10にアラームの基になった患者の生体情報を表示することもできるので、医療従事者はその患者の容体もある程度把握できるようになる。
また上述の実施の形態では、生体情報モニター100は、生体情報モニター100の設置場所を特定可能な情報として、トイレ、談話室などの実際の設置場所の情報をセントラルモニター10に送信した場合について述べたが、セントラルモニター10に送信する設置場所を特定可能な情報はこれに限らない。例えば予めセントラルモニター10に各生体情報モニター100の設置場所を登録しておくようにすれば、つまり各生体情報モニター100とその設置場所を紐付けて登録しておくようにすれば、生体情報モニター100から自装置の識別情報をセントラルモニター10に送信することで、セントラルモニター10はアラームを検知した生体情報モニター100の設置場所を特定できるようになる。
さらに、図4に示すように、上述した実施の形態の生体情報モニター100をナースコールシステムに接続して用いてもよい。図4において、生体情報モニター100(100−1、100−2)は、ナースコールシステムの専用回線を介してナースコールシステムに接続されている。なお、図4では、ナースコールシステムのうちナースコールシステムの表示器200のみを図示し、他の構成は省略してある。ナースコールシステムには、呼び出しボタンなどの呼び出し装置(図示せず)も接続されている。ナースコールシステムの表示器200は、病院内のベッドや、トイレ、談話室などに対応した複数のランプを有し、呼び出し装置が操作された場所、及び、生体情報モニター100によってアラームが検知された場所に対応するランプが点灯するようになっている。具体的には、ナースコールシステムでは、表示器200の各ランプが、各呼び出し装置及び生体情報モニター100(100−1、100−2)と1対1に対応付けられている。そして、生体情報モニター100(100−1、100−2)のいずれかがアラームを検知すると、その生体情報モニターに対応する表示器200のランプが点灯するようになっている。つまり、実施の形態の生体情報モニター100は、セントラルモニターに接続する場合に限らず、ナースコールシステムのようなアラーム管理システムに接続して用いた場合にも、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。ただし、ナースコールシステムのようなアラーム管理システムでは、接続される子機(呼び出し装置や生体情報モニター)の場所を特定できるようなシステム構成となっていることが一般的なので、生体情報モニター100は、アラームを検知したときに、自装置の設置場所を特定可能な情報を送信せずに、アラームを検知したことのみを送信するようにしてもよい。
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の生体情報モニターは、医療用のテレメータ送信機を使って生体情報のモニタリングを行うシステムに適用し得る。
10 セントラルモニター
100、100−1、100−2 生体情報モニター
102 無線受信部
103 アラーム検知部
104 送信部
105 表示部
106 設置場所登録部
107 操作部
108 スキャン周波数登録部
110 アラームサーチ部
AR1、AR2、AR3 受信可能エリア
P1、P2、P3、P4 患者

Claims (3)

  1. テレメータ送信機からの生体情報を受信する生体情報モニターであって、
    前記テレメータ送信機からの前記生体情報を受信して復調する無線受信部と、
    前記無線受信部によって復調された前記生体情報に基づいてアラーム検知を行うアラーム検知部と、
    前記アラーム検知部によってアラームが検知されたときに、通信可能に接続された外部のセントラルモニターにアラームを検知したこと及び自装置の設置場所を特定可能な情報を送信する送信部と、
    を有し、
    前記無線受信部は、少なくとも2チャネル分の受信チャネルを有し、第1の受信チャネルを固定して同一チャネルの生体情報の復調信号を前記アラーム検知部に出力し続けている間に、第2の受信チャネルでチャネルサーチを行う、
    生体情報モニター。
  2. 前記無線受信部は、前記アラーム検知部のアラーム判断に必要な時間だけ前記第1の受信チャネルを固定する、
    請求項1に記載の生体情報モニター。
  3. 前記自装置の設置場所を特定可能な情報を登録する登録部を有する、
    請求項1又は2に記載の生体情報モニター。
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