JP6881146B2 - 車両用制御装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両ドアの自動開閉を制御する車両用制御装置及び当該装置が実行する方法に関する。
例えば、特許文献1に、車両側機器に対して事前に自動開扉の予約をしておけば、ユーザーが車両に近づくだけで車両ドア(バックドア)を電動で自動的に開けることができる制御装置が、開示されている。
上記特許文献1に記載された従来の制御装置では、ユーザーが所持する携帯端末(電子キーやスマートフォンなど)が車両側機器で認証されると、自動的に車両ドアの開扉動作が開始される。このため、認証完了後にユーザーが車両に近づき過ぎていると、ユーザーが開扉動作中の車両ドアに接触する可能性がある。
そこで、上述のようなユーザーと車両ドアとの接触を回避するための対策として、上記従来の制御装置では、自動開扉の事前予約を受け付けると、携帯端末との認証処理が可能な通信エリアを拡大して、ユーザーが車両に近づき過ぎる前に認証を完了させて車両ドアの開扉動作を開始させることを行っている。
特開2009−024454号公報
しかしながら、上記従来の制御装置による接触回避対策であっても、車両ドアの開扉動作を開始させた後のユーザーの動きを把握できないため、車両ドアの開扉動作の途中にユーザーが車両ドアに接触してしまう虞がある。よって、車両ドアの自動開閉制御には、さらなる改善の余地がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、自動開閉動作を行う車両ドアとユーザーとの接触を回避する性能を向上させた車両用制御装置及び方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、車両ドアの自動開閉を制御する車両用制御装置であって、所定の通信を行って車両に認証された携帯端末の位置を推定する推定部と、推定部で推定された携帯端末の位置が、開閉動作において車両ドアが通過する領域内にあるか否かを判断する判断部と、車両ドアの開扉又は閉扉が指示された際、判断部で携帯端末の位置が領域内にないと判断された場合、車両ドアの開閉動作を実行させる制御部と、を備える、ことを特徴とする。
この本発明の一態様の車両用制御装置では、車両に認証されて車両周辺に存在している携帯端末の位置を推定する。そして、車両ドアを自動で開閉動作させる際には、携帯端末の位置が開閉動作において車両ドアが通過する領域内にない場合に、車両ドアの開閉動作を実行させる。
この制御では、携帯端末が領域内になければ携帯端末を所持しているユーザーも領域内にはいないとの判断に基づいて、車両ドアの開閉動作を実行させる。従って、携帯端末を所持しているユーザーに接触してしまうことを抑制できる。
この一態様において、制御部は、車両ドアの開扉又は閉扉が指示された際、判断部で携帯端末の位置が領域内にありかつ車両ドアと所定の位置関係にあると判断された場合、携帯端末の位置が領域内にないと判断された場合よりも遅い速度で車両ドアの開閉動作を実行させてもよい。
この制御では、携帯端末が領域内にあっても、つまり携帯端末を所持しているユーザーが車両ドアに接触する領域内にいたとしても、通常よりも遅い速度で車両ドアの開閉動作を行う。これにより、車両ドアの開閉動作の開始時に領域内にいたとしても、開閉動作中に車両ドアの接近に気付いたユーザーは、接触を避けるための行動を余裕を持って取ることができる。従って、開閉動作をしている車両ドアが、携帯端末を所持しているユーザーに接触してしまうことを抑制できる。
また、この一態様において、制御部は、車両ドアの開扉又は閉扉が指示された際、判断部で携帯端末の位置が領域内にありかつ車両ドアと所定の位置関係にあると判断された場合に、車両に搭載された報知部を介して所定の報知を行ってもよいし、携帯端末に所定の報知を行うように指示してもよい。
この制御により、開閉動作をしている車両ドアに接触する位置いることを、ユーザーに注意喚起することができる。これにより、ユーザーは、車両ドアとの接触を避けるための行動を取ることができる。従って、その後で車両ドアの開閉動作を行う際に、携帯端末を所持しているユーザーが、開閉動作をしている車両ドアに接触してしまうことを抑制できる。
さらに、この一態様において、推定部が、携帯端末の位置の経時的な変化に基づいて携帯端末の動きを推定し、判断部が、制御部によって開閉動作が開始された車両ドアの動きが推定部で推定された携帯端末の動きと干渉するか否かを判断し、制御部が、判断部で車両ドアの動きと携帯端末の動きが干渉すると判断された場合に車両ドアの開閉動作を停止させてもよい。
この制御により、車両ドアの開閉動作が開始されてから完了するまでの間に、携帯端末を所持するユーザーと車両ドアとが干渉する場合、例えば車両ドアの開閉方向とユーザーの移動方向とが交わりの関係にある場合には、車両ドアの開閉動作を停止させることができる。これにより、携帯端末を所持しているユーザーが、開閉動作をしている車両ドアに接触してしまうことを抑制できる。
また、上述した車両用制御装置が行うそれぞれの処理は、一連の処理手順を与える車両用制御方法として捉えることができる。この方法は、一連の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムの形式で提供される。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態でコンピュータに導入されてもよい。また、上述した車両用制御装置を構成する一部又は全部の機能ブロックは、集積回路であるLSIとして実現されてもよい。
上記本発明の車両用制御装置及び方法によれば、自動開閉動作する車両ドアとユーザーとの接触を回避する性能を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る車両用制御装置を構成に含んだシステムの概略図 車両ドア(バックドア)の開扉動作例を概略的に示す図 車両ドア(フロントドア)の開扉動作例を概略的に示す図 実施例1による車両ドアの開閉制御の処理手順を説明するフローチャート 実施例2による車両ドアの開閉制御の処理手順を説明するフローチャート 実施例3による車両ドアの開閉制御の処理手順を説明するフローチャート 実施例4による車両ドアの開閉制御の処理手順を説明するフローチャート
[概要]
本発明の車両用制御装置及び方法は、車両周辺に存在している携帯端末の位置を推定する。車両ドアを自動で開閉動作させる際には、携帯端末が開閉動作する車両ドアと接触する位置になければ、車両ドアの開閉動作を実行させる。これにより、携帯端末を所持しているユーザーに接触してしまうことを抑制できる。
[システム構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用制御装置10を構成に含んだ車両システム1の概略を説明する図である。図1において、本車両システム1は、車両に設けられる車両用制御装置10と、ユーザーなどに携帯されて持ち運び可能な携帯端末20と、を備えて構成される。
本車両用制御装置10が設置される車両は、電動で自動的に開扉又は閉扉(以下「開閉動作」という)させることができる車両ドアを備えた車両である。車両ドアには、フロントドア、リヤドア、バックドアなどが含まれる。図2Aに、車両5の車両ドアがバックドア6(例えばパワーバックドア)である場合の開扉動作例を概略的に示す。図2Bに、車両5の車両ドアが右側フロントドア7(例えばオートスイングドア)である場合の開扉動作例を概略的に示す。
[車両用制御装置の構成]
図1において、車両用制御装置10は、第1通信部11と、第2通信部12と、制御処理部13と、を備えている。
第1通信部11は、携帯端末20の認証を行うために、後述する携帯端末20の第1通信部21との間で所定の通信を実行する構成である。この第1通信部11は、例えばLF送信部11a及びRF受信部11bを含む。
LF送信部11aは、車両5の周辺に存在する携帯端末20に対してレスポンス信号の送信を要求するリクエスト信号を、送信アンテナ(図示せず)を介して所定の範囲に送信することができる。リクエスト信号は、例えば、LF(Low Frequency)通信によってLF送信部11aから0.7〜1.0m程度の範囲に送信される。
RF受信部11bは、後述する携帯端末20の第1通信部21から送信されたレスポンス信号を、受信アンテナ(図示せず)を介して受信することができる。レスポンス信号には、送信してきた携帯端末20に固有に予め登録されている識別情報IDが含まれている。RF受信部11bは、携帯端末20からレスポンス信号を受信すると、このレスポンス信号に含まれる識別情報IDを制御処理部13へ送出する。
第2通信部12は、携帯端末20を測距して車両と携帯端末20との相対位置(以下「携帯端末20の位置」という)を取得するために、後述する携帯端末20の第2通信部22との間で所定の通信を実行する構成である。この第2通信部12は、例えば、離れて設置された第1送受信部12a及び第2送受信部12bを含む。図2Aや図2Bの例では、それぞれバンパー付近に2箇所設けられている。
第1送受信部12a及び第2送受信部12bには、例えば、インパルス方式の超広帯域(UWB:Ultra Wide Band)通信を行うUWB送受信機を用いることができる。インパルスUWB通信は、1ナノ秒以下の非常に短い時間幅のパルス信号を用いて高精度の測距を実施することができる通信方式である。
この第1送受信部12a及び第2送受信部12bは、車両の周辺に存在する携帯端末20に対してインパルスUWB信号をそれぞれ送信し、そのインパルスUWB信号を受信した携帯端末20から応答として送信されるインパルスUWB信号をそれぞれ受信する。そして、第1送受信部12aは、自身と携帯端末20との間で送受信したインパルスUWB信号の電波伝搬時間に基づいて、第1送受信部12aから携帯端末20までの距離を第1測距値として算出する。また、第2送受信部12bは、自身と携帯端末20との間で送受信したインパルスUWB信号の電波伝搬時間に基づいて、第2送受信部12bから携帯端末20までの距離を第2測距値として算出する。この算出された第1測距値及び第2測距値は、制御処理部13へ送出される。
制御処理部13は、照合部13a、推定部13b、判断部13c、及び制御部13dを構成に含んでいる。
照合部13aは、第1通信部11から受け取った識別情報IDと、記憶部(図示せず)に予め登録されている識別情報IDとの比較照合を実施し、当該識別情報IDを送信してきた携帯端末20の認証を行う。
推定部13bは、第2通信部12から受け取った第1送受信部12aで算出された第1測距値と第2送受信部12bで算出された第2測距値とに基づいて、携帯端末20の位置を推定する。本実施形態では、第1送受信部12aと第2送受信部12bとを離して設置しているため、第1測距値と第2測距値とから携帯端末20の位置を精度よく検出(測位)することが可能である。なお、第2通信部12において3つ以上の送受信部を立体的な配置で設ければ、さらに検出精度を上げることが可能である。
また、推定部13bは、測距値から推定した携帯端末20の位置を記憶しておき、位置の経時的な変化(移動軌跡)に基づいて携帯端末20の動きを推定することが可能であるように構成されていてもよい。
判断部13cは、第2通信部12から受け取った携帯端末20の位置、及び既知である開閉動作で車両ドアが通過する領域Sに基づいて、携帯端末20の位置がその領域S内にあるか否かを判断する。領域Sは、車両ドアの回転軸(ヒンジ機構など)と開閉動作における車両ドア外縁の移動軌跡とで囲まれる領域であり、その回転軸と直交する領域とすることができる。
また、判断部13cは、推定部13bによって推定された携帯端末20の動きを利用して、後述する制御部13dによって開閉動作が開始された車両ドアの動きが、この推定された携帯端末20の動きと干渉するか否かを判断することが可能であるように構成されていてもよい。
制御部13dは、例えば、車両又は携帯端末20に設けられた車両ドアを開閉させるためのスイッチを通じて行われた、車両ドアの開閉動作の指示に応じて、電動モーター(図示せず)を駆動させて車両ドアの開閉動作を実施する。このとき、制御部13dは、判断部13bにおける判断に基づいて、車両ドアの開閉動作を適切に制御する。この車両ドアの開閉動作の制御は、後で詳細に説明する。
なお、上述した制御処理部13の全部又は一部は、典型的には中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)、メモリ、及び入出力インターフェースなどを含んだ電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)として構成することができる。この電子制御ユニットは、メモリに格納された所定のプログラムをCPUが読み出して実行することによって、上述した照合部13a、推定部13b、判断部13c、及び制御部13dの機能を実現することが可能である。
[携帯端末の構成]
図1において、携帯端末20は、第1通信部21と、第2通信部22と、制御部23と、を備えている。この携帯端末20は、典型的には、車両を操作するために専用に設けられた電子キーである。
第1通信部21は、車両に携帯端末20の認証を行ってもらうために、車両用制御装置10の第1通信部11との間で所定の通信を実行する構成である。この第1通信部21は、例えばLF受信部21a及びRF送信部21bを含む。
LF受信部21aは、車両用制御装置10のLF送信部11aから送信されたリクエスト信号を、受信アンテナ(図示せず)を介して受信することができる。このLF受信部21aは、車両用制御装置10からリクエスト信号を受信すると、リクエスト信号を受信したことを制御部23に通知する。
制御部23は、LF受信部21aからリクエスト信号を受信した旨の通知を受けると、記憶部(図示せず)に予め記憶されている携帯端末20に固有に割り当てられた識別情報IDを含むレスポンス信号を送信するように、RF送信部21bに指示する。
RF送信部21bは、制御部23からの指示に従って、識別情報IDを含むレスポンス信号を、送信アンテナ(図示せず)を介して所定の範囲に送信することができる。レスポンス信号は、例えば、RF(Radio Frequency)通信によってRF送信部21bから20〜100m程度の範囲に送信される。
第2通信部22は、車両用制御装置10と連携して、車両と携帯端末20との距離を測定するために、車両用制御装置10の第2通信部12との間で所定の通信を実行する構成である。第2通信部22には、車両用制御装置10の第2通信部12と同じインパルスUWB通信を行うUWB送受信機を用いることができる。この第2通信部22は、第2通信部12からインパルスUWB信号を受信すると、その応答となるインパルスUWB信号を返信する。
なお、携帯端末20としてスマートフォンを使用することも可能である。この場合、携帯端末20の認証処理に用いる第1通信部21として、Bluetooth(登録商標)通信モジュールを使用することが考えられるが、車両において車両用制御装置10の第1通信部11として又は新たな第3通信部としてBluetooth通信モジュールを実装する必要がある。
[車両用制御装置が実行する制御]
次に、図3〜図6をさらに参照して、本発明の一実施形態に係る車両用制御装置10が実行する車両ドアの開閉制御方法(車両用制御方法)を説明する。図3は、実施例1による車両ドアの開閉制御処理を説明するフローチャートである。図4は、実施例2による車両ドアの開閉制御処理を説明するフローチャートである。図5は、実施例3による車両ドアの開閉制御処理を説明するフローチャートである。図6は、実施例4による車両ドアの開閉制御処理を説明するフローチャートである。
各図に例示する車両ドアの開閉制御は、例えば、携帯端末20の認証が成功して、車両に対して車両ドアの開閉動作の指示(例えば、車両に備えられた開閉スイッチの操作や携帯端末20からのコマンド送信など)があった場合に開始される。
<実施例1>(図3)
ステップS301:第2通信部12においてインパルスUWB信号を用いた送受信が実行され、推定部13bによって、携帯端末20の位置が推定される。携帯端末20の位置が推定されると、ステップS302に処理が進む。
ステップS302:判断部13cによって、推定された携帯端末20の位置が、車両の車両ドアが開閉動作で通過する領域S内にあるか否かが判断される。携帯端末20の位置が領域S内にない場合(S302、No)、ステップS303に処理が進む。一方、携帯端末20の位置が領域S内にある場合(S302、Yes)、ステップS304に処理が進む。
ステップS303:制御部13dによって、車両ドアの開閉動作が開始(継続)される。車両ドアの開閉動作が開始されると、ステップS305に処理が進む。
ステップS304:制御部13dによって、車両ドアの開閉動作が停止される。車両ドアの開閉動作が停止されると、ステップS301に処理が戻る。
ステップS305:制御部13dによって、車両ドアが全開又は全閉となったか否かが判断される。車両ドアが全開又は全閉となった場合(S305、Yes)、本車両ドアの開閉制御が終了する。一方、車両ドアが全開又は全閉となっていない場合(S305、No)、ステップS301に処理が戻る。
なお、上記ステップS304において車両ドアの開閉動作が停止された場合、直ちに車両ドアの開閉制御を終了してもよいし、所定の時間経過を待ってから車両ドアの開閉制御を終了してもよい。
この実施例1による車両ドアの開閉制御では、車両ドアを開閉動作させると車両ドアが接触してしまう位置に携帯端末20がある場合、車両ドアの開閉動作を停止する。これにより、開閉動作している車両ドアが、携帯端末20を所持しているユーザーに接触することがなくなる。
<実施例2>(図4)
ステップS401:第2通信部12においてインパルスUWB信号を用いた送受信が実行され、推定部13bによって、携帯端末20の位置が推定される。携帯端末20の位置が推定されると、ステップS402に処理が進む。
ステップS402:判断部13cによって、推定された携帯端末20の位置が、車両の車両ドアが開閉動作で通過する領域S内にあるか否かが判断される。携帯端末20の位置が領域S内にない場合(S402、No)、ステップS404に処理が進む。一方、携帯端末20の位置が領域S内にある場合(S402、Yes)、ステップS403に処理が進む。
ステップS403:領域S内にある携帯端末20が車両ドアと所定の位置関係にあるか否かが判断される。所定の位置関係とは、車両ドアが携帯端末20に接触するまでに一定の猶予がある位置関係をいい、例えば両者の距離や両者が接触するまで時間などで定義することができる。両者が所定の位置関係にある場合(S403、Yes)、ステップS405に処理が進む。一方、両者が所定の位置関係にない場合(S403、No)、ステップS406に処理が進む。
ステップS404:制御部13dによって、所定の第1速度で車両ドアの開閉動作が開始(継続)される。第1速度で車両ドアの開閉動作が開始されると、ステップS407に処理が進む。
ステップS405:制御部13dによって、所定の第2速度で車両ドアの開閉動作が開始される。この第2速度は、上記第1速度よりも遅い速度に設定される。第2速度で車両ドアの開閉動作が開始されると、ステップS401に処理が戻る。
ステップS406:制御部13dによって、車両ドアの開閉動作が停止される。車両ドアの開閉動作が停止されると、ステップS401に処理が戻る。
ステップS407:制御部13dによって、車両ドアが全開又は全閉となったか否かが判断される。車両ドアが全開又は全閉となった場合(S407、Yes)、本車両ドアの開閉制御が終了する。一方、車両ドアが全開又は全閉となっていない場合(S407、No)、ステップS401に処理が戻る。
この実施例2による車両ドアの開閉制御では、携帯端末20が領域S内にありかつ車両ドアと所定の位置関係にある場合、携帯端末20が領域S内にない状態で開閉させる第1速度よりも遅い第2速度で車両ドアの開閉動作を行う。このため、携帯端末20を所持しているユーザーに対して、接近してくる車両ドアを避けるための時間を多く与えることができる。これにより、開閉動作している車両ドアが、携帯端末20を所持しているユーザーに接触してしまうことを抑制できる。
<実施例3>(図5)
ステップS501:第2通信部12においてインパルスUWB信号を用いた送受信が実行され、推定部13bによって、携帯端末20の位置が推定される。携帯端末20の位置が推定されると、ステップS502に処理が進む。
ステップS502:判断部13cによって、推定された携帯端末20の位置が、車両の車両ドアが開閉動作で通過する領域S内にあるか否かが判断される。携帯端末20の位置が領域S内にない場合(S502、No)、ステップS504に処理が進む。一方、携帯端末20の位置が領域S内にある場合(S502、Yes)、ステップS503に処理が進む。
ステップS503:領域S内にある携帯端末20が車両ドアと所定の位置関係にあるか否かが判断される。所定の位置関係とは、車両ドアが携帯端末20に接触するまでに一定の猶予がある位置関係をいい、例えば両者の距離や両者が接触するまでの時間などで定義することができる。両者が所定の位置関係にある場合(S503、Yes)、ステップS505に処理が進む。一方、両者が所定の位置関係にない場合(S503、No)、ステップS506に処理が進む。
ステップS504:制御部13dによって、車両ドアの開閉動作が開始(継続)される。車両ドアの開閉動作が開始されると、ステップS507に処理が進む。
ステップS505:制御部13dによって、ユーザーに向けて車両ドアの接近が報知される。この報知は、車両に搭載された報知部(図示せず)を介して行ってもよいし、携帯端末20に行うように指示してもよい。報知には、スピーカーからの音声出力、ライトやランプの点灯/点滅(ハザードなど)、バイブレーターによる振動などの手段を用いることができる。車両ドアの接近が報知されると、ステップS501に処理が戻る。
ステップS506:制御部13dによって、車両ドアの開閉動作が停止される。車両ドアの開閉動作が停止されると、ステップS501に処理が戻る。
ステップS507:制御部13dによって、車両ドアが全開又は全閉となったか否かが判断される。車両ドアが全開又は全閉となった場合(S507、Yes)、本車両ドアの開閉制御が終了する。一方、車両ドアが全開又は全閉となっていない場合(S507、No)、ステップS501に処理が戻る。
なお、上記ステップS504において行う報知は、携帯端末20が領域S内にいなくなるまで継続して行ってもよいし、所定の時間だけ行ってもよい。
この実施例3による車両ドアの開閉制御では、携帯端末20が領域S内にありかつ車両ドアと所定の位置関係にある場合、報知を行って携帯端末20が開閉動作をしている車両ドアに接触する位置にあることをユーザーに注意喚起する。これにより、開閉動作をしている車両ドアが、携帯端末20を所持しているユーザーに接触してしまうことを抑制できる。
<実施例4>(図6)
ステップS601:第2通信部12においてインパルスUWB信号を用いた送受信が実行され、推定部13bによって、携帯端末20の位置が推定される。携帯端末20の位置が推定されると、ステップS602に処理が進む。
ステップS602:判断部13cによって、推定された携帯端末20の位置が、車両の車両ドアが開閉動作で通過する領域S内にあるか否かが判断される。携帯端末20の位置が領域S内にない場合(S602、No)、ステップS603に処理が進む。一方、携帯端末20の位置が領域S内にある場合(S602、Yes)、ステップS606に処理が進む。
ステップS603:推定部13bによって、携帯端末20の動きが推定される。携帯端末20の動きが推定されると、ステップS604に処理が進む。
ステップS604:判断部13cによって、推定された携帯端末20の動きと、車両ドアの動き(開閉方向)とに基づいて、制御部13dによって開閉動作が開始された車両ドアの動きが携帯端末20の動きと干渉するか否かが判断される。双方の動きが干渉しない場合(S604、No)、ステップS605に処理が進む。一方、双方の動きが干渉する場合(S604、Yes)、ステップS606に処理が進む。
ステップS605:制御部13dによって、車両ドアの開閉動作が開始(継続)される。車両ドアの開閉動作が開始されると、ステップS607に処理が進む。
ステップS606:制御部13dによって、車両ドアの開閉動作が停止される。車両ドアの開閉動作が停止されると、ステップS601に処理が戻る。
ステップS607:制御部13dによって、車両ドアが全開又は全閉となったか否かが判断される。車両ドアが全開又は全閉となった場合(S607、Yes)、本車両ドアの開閉制御が終了する。一方、車両ドアが全開又は全閉となっていない場合(S607、No)、ステップS601に処理が戻る。
なお、上記ステップS606において車両ドアの開閉動作が停止された場合、直ちに車両ドアの開閉制御を終了してもよいし、所定の時間経過を待ってから車両ドアの開閉制御を終了してもよい。
この実施例4による車両ドアの開閉制御では、車両ドアを開閉動作させると車両ドアが接触してしまう位置にユーザーがいる場合、車両ドアの開閉動作を停止し、さらに車両ドアを開閉動作させると車両ドアが接触してしまう位置にユーザーがいない場合でも、車両ドアの動きと携帯端末20の動きとが干渉すると判断されたときには、車両ドアの開閉動作を停止する。これにより、開閉動作をしている車両ドアが、携帯端末を所持しているユーザーに接触することがなくなる。
[本実施形態における作用・効果]
上述した本発明の一実施形態に係る車両用制御装置10によれば、例えば高精度の測距を実施することができるインパルスUWB通信を用いて、車両周辺に存在している携帯端末20の位置を推定する。そして、車両ドアを自動で開閉動作させる際、開閉動作において車両ドアが通過する領域S内に携帯端末20が位置しない場合、つまり携帯端末20を所持しているユーザーが領域S内にいないと高い確率で判断することができる場合には、車両ドアの開閉動作を実行させる。
この制御により、開閉動作をしている車両ドアが、携帯端末20を所持しているユーザーに接触してしまうことを抑制できる。
また、本実施形態に係る車両用制御装置10によれば、携帯端末20が領域S内に位置すると判断された場合、つまり携帯端末20を所持しているユーザーが車両ドアに接触する位置にいると判断できる場合には、携帯端末20が領域S内に位置しないと判断された場合よりも遅い速度(第2速度)で車両ドアの開閉動作を実行させるか、車両に搭載された報知部や携帯端末20を介して所定の報知を行うことができる。
前者の場合、車両ドアの開閉動作の開始時に領域S内にいたとしても、開閉動作中に車両ドアの接近に気付いたユーザーは、接触を避けるために必要な行動を余裕を持って取ることができる。また、後者の場合、開閉動作をしている車両ドアに接触する位置にいることを、ユーザーに注意喚起することができ、ユーザーが車両ドアとの接触を避けるための行動を取ることができる。従って、開閉動作をしている車両ドアが、携帯端末20を所持しているユーザーに接触してしまうことを抑制できる。
さらに、本実施形態に係る車両用制御装置10によれば、携帯端末20の位置の経時的な変化に基づいて携帯端末20の動きを推定し、開閉動作が開始された車両ドアの動きが推定した携帯端末20の動きと干渉するか否かを判断し、車両ドアの動きと携帯端末20の動きが干渉すると判断された場合に、車両ドアの開閉動作を停止させることができる。
この制御により、車両ドアの開閉動作が開始されてから完了するまでの間に、例えば車両ドアの開閉方向とユーザーの移動方向とが交わりの関係にあり、携帯端末20を所持するユーザーと車両ドアとが干渉するような場合には、車両ドアの開閉動作を停止させることができる。車両ドアの開閉方向とユーザーの移動方向とが交わる関係とは、例えば、車両の右側ドアを開扉する方向と、車両の右側前方から右側ドアに向かって移動するユーザーとの関係や、車両の右側ドアを閉扉する方向と、車両の右側後方から右側ドアに向かって移動するユーザーとの関係である。従って、携帯端末20を所持しているユーザーが、開閉動作をしている車両ドアに接触してしまうことを抑制できる。
本発明の車両用制御装置は、車両ドアを自動的に開閉動作させることができる車両などに利用可能である。
1 車両システム
5 車両
6、7 車両ドア
10 車両用制御装置
11、21 第1通信部
11a LF送信部
11b RF受信部
12、22 第2通信部
12a、12b 送受信部
13 制御処理部
13a 照合部
13b 推定部
13c 判断部
13d、23 制御部
20 携帯端末
21a LF受信部
21b RF送信部

Claims (6)

  1. 車両ドアの自動開閉を制御する車両用制御装置であって、
    所定の通信を行って車両に認証された携帯端末の位置及び前記位置の経時的な変化に基づいて前記携帯端末の動きを推定する推定部と、
    前記推定部で推定された前記携帯端末の位置が、開閉動作において前記車両ドアが通過する領域内にあるか否かを判断する判断部と、
    前記車両ドアの開扉又は閉扉が指示された際、前記判断部で前記携帯端末の位置が前記領域内にないと判断された場合、前記車両ドアの開閉動作を実行させる制御部と、を備え
    前記判断部は、前記制御部によって開閉動作が開始された前記車両ドアの動きが、前記推定部で推定された前記携帯端末の動きと干渉するか否かをさらに判断し、
    前記制御部は、前記判断部で前記車両ドアの動きと前記携帯端末の動きとが干渉すると判断された場合、前記車両ドアの開閉動作を停止させる、
    車両用制御装置。
  2. 前記車両ドアの動きと前記携帯端末の動きとが干渉するとは、前記車両ドアの開閉方向と前記携帯端末の移動方向とが交わる関係にあることである、
    請求項1に記載の車両用制御装置。
  3. 前記制御部は、前記車両ドアの開扉又は閉扉が指示された際、前記判断部で前記携帯端末の位置が前記領域内にありかつ前記車両ドアと所定の位置関係にあると判断された場合、前記携帯端末の位置が前記領域内にないと判断された場合よりも遅い速度で前記車両ドアの開閉動作を実行させる、
    請求項1に記載の車両用制御装置。
  4. 前記制御部は、前記車両ドアの開扉又は閉扉が指示された際、前記判断部で前記携帯端末の位置が前記領域内にありかつ前記車両ドアと所定の位置関係にあると判断された場合、車両に搭載された報知部を介して所定の報知を行う、
    請求項1に記載の車両用制御装置。
  5. 前記制御部は、前記車両ドアの開扉又は閉扉が指示された際、前記判断部で前記携帯端末の位置が前記領域内にありかつ前記車両ドアと所定の位置関係にあると判断された場合、前記携帯端末に所定の報知を行うように指示する、
    請求項1に記載の車両用制御装置。
  6. 車両ドアの自動開閉を制御する車両用制御装置が実行する車両用制御方法であって、
    所定の通信を行って車両に認証された携帯端末の位置及び前記位置の経時的な変化に基づいて前記携帯端末の動きを推定するステップと、
    記推定された前記携帯端末の位置が、開閉動作において前記車両ドアが通過する領域内にあるか否かを判断するステップと、
    前記車両ドアの開扉又は閉扉が指示された際前記携帯端末の位置が前記領域内にないと判断された場合、前記車両ドアの開閉動作を実行させるステップと、
    前記開閉動作が開始された前記車両ドアの動きが、前記推定された前記携帯端末の動きと干渉するか否かを判断するステップと、
    前記車両ドアの動きと前記携帯端末の動きとが干渉すると判断された場合、前記車両ドアの開閉動作を停止させるステップと、を備える、
    車両用制御方法。
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