JP6868229B2 - 脱穀装置の扱胴 - Google Patents
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Description
すなわち、請求項1記載の発明は、機体の前後方向に延在する回転軸(30)と、該回転軸(30)の前部に設けられた円形状の第1プレート(42)と、前記回転軸(30)の後部に設けられた円形状の第2プレート(61)と、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)に架設された複数の扱歯(71)を有する支持部(72)から形成された脱穀装置の扱胴において、
前記回転軸(30)と支持部(72)の径方向の間に、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)に架設された左右方向の縦断面が六角形状のドラム(50)を設け、前記回転軸(30)の軸心視において、前記支持部(72)を、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)における回転軸(30)からドラム(50)の第1側板(59)に直交する第1仮想線(L1)よりも回転方向の下手側に位置する第1側板(59)の外周部に連結し、前記扱歯(71)を、前記支持部(72)を介して第1側板(59)に対して垂直に設け、前記回転軸(30)の前端部に、前記第1プレート(42)よりも小径の第3プレート(41)を設け、前記第1プレート(42)と第3プレート(41)の外周部を第2側板(43)で連結して、該第2側板(43)の外周部に上下一対の搬送螺旋(44)を立設したインペラ(40)を形成し、前記回転軸(30)の軸心視において、前記インペラ(40)の搬送螺旋(44)の終端部の後側に、前記ドラム(50)の頂部(58)を位置させたことを特徴とする脱穀装置の扱胴である。
図5,6に示すように、第1実施形態の扱胴11は、扱室10の前後壁に回転自在に架設される回転軸30と、回転軸30の前部に支持された中空の円錐台形状のインペラ40と、回転軸30におけるインペラ40の後側に支持された中空の六角筒形状のドラム50と、回転軸30におけるドラム50の後側に支持された中空の円筒状の円筒ドラム60と、ドラム50の外周部に円周方向に所定角度を隔てて設けられた前後方向に延在する扱歯支持杆のロータ70から形成されている。
回転軸30の前端部には、インペラ40の前板41が連結される円形状の前端板31が設けられ、回転軸30の前部には、インペラ40の後板(請求項における「第1プレート」)42が連結される円形状の前板32が設けられ、回転軸30の後端部には、円筒ドラム60の前板61が連結される円形状の後板34が設けられている。
インペラ40は、円形状の前板(請求項における「第3プレート」)41と、前板41よりも径が大きい円形状の後板42と、前板41と後板42の外周部を連結する測板(請求項における「第2側板」)43から形成されている。
ドラム50は、インペラ40の後板42と固定部80の前板81に連結される左右方向の縦断面が六角形状の前ドラム51と、固定部80の側板82と円筒ドラム60の前板(請求項における「第2プレート」)61に連結される左右方向の縦断面が六角形状の後ドラム55から形成されている。なお、前ドラム51と後ドラム55の左右方向の縦断面を三角形状、四角形状、五角形状に形成することもできる。
円筒ドラム60は、円形状の前板61と、前板61の後面に形成された円筒状の筒部62と、筒部62の後部を覆う円形状の覆い材63と、覆い材63の後面に装着される前後方向の縦断面がチェンネル形状の後板64から形成されている。これにより、扱胴11に搬送されてきた穀稈が回転軸30の後部に巻き付くのを防止することができる。
ロータ70は、複数の丸棒状の扱歯71と、扱歯71の基部を支持する丸パイプ状の支持部72と、支持部72の前部に連結された前後方向の縦断面がアングル形状の前ステー73と、支持部72の後部に連結された前後方向の縦断面がアングル形状の後ステー74と、支持部72の前後方向の中心部に連結された前後方向の縦断面がチェンネル形状の中間ステー75から形成されている。これにより、ロータ70の前部を前ステー73を介してインペラ40の後板42に容易に連結することができ、ロータ70の後部を後ステー74を介して円筒ドラム60の前板61に容易に連結することができ、ロータ70の前後方向の中間部を中間ステー75を介して固定部80の側板81に容易に連結することができる。
次に、第2実施形態の扱胴について説明する。なお、第1実施形態の扱胴と同一部材については同一符号を付して説明を省略する。
40 インペラ
41 前板(第3プレート)
42 後板(第1プレート)
43 側板(第2側板)
44 搬送螺旋
50 ドラム
51 前ドラム
55 後ドラム
58 頂部
59 側板(第1側板)
61 前板(第2プレート)
71 扱歯
72 支持部
73 前ステー
74 後ステー
75 中間ステー
80 固定部
L1 仮想線(第1仮想線)
L4 仮想線(第2仮想線)
Claims (6)
- 機体の前後方向に延在する回転軸(30)と、該回転軸(30)の前部に設けられた円形状の第1プレート(42)と、前記回転軸(30)の後部に設けられた円形状の第2プレート(61)と、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)に架設された複数の扱歯(71)を有する支持部(72)から形成された脱穀装置の扱胴において、
前記回転軸(30)と支持部(72)の径方向の間に、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)に架設された左右方向の縦断面が六角形状のドラム(50)を設け、
前記回転軸(30)の軸心視において、前記支持部(72)を、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)における回転軸(30)からドラム(50)の第1側板(59)に直交する第1仮想線(L1)よりも回転方向の下手側に位置する第1側板(59)の外周部に連結し、
前記扱歯(71)を、前記支持部(72)を介して第1側板(59)に対して垂直に設け、
前記回転軸(30)の前端部に、前記第1プレート(42)よりも小径の第3プレート(41)を設け、前記第1プレート(42)と第3プレート(41)の外周部を第2側板(43)で連結して、該第2側板(43)の外周部に上下一対の搬送螺旋(44)を立設したインペラ(40)を形成し、
前記回転軸(30)の軸心視において、前記インペラ(40)の搬送螺旋(44)の終端部の後側に、前記ドラム(50)の頂部(58)を位置させたことを特徴とする脱穀装置の扱胴。 - 前記回転軸(30)の軸心視において、前記支持部(72)を、前記第1側板(59)を回転方向の上手側に延長した第2仮想線(L4)よりも回転方向の上手側に設けた請求項1記載の脱穀装置の扱胴。
- 前記支持部(72)を左右方向の縦断面が円筒状のパイプで形成し、前記扱歯(71)を支持部(72)における径方向の外周部と内周部に連結した請求項1又は2記載の脱穀装置の扱胴。
- 前記支持部(72)の前部に、前記支持部(72)を第1プレート(42)に連結する前ステー(73)を設け、
前記支持部(72)の後部に、前記支持部(72)を第2プレート(61)に連結する後ステー(74)を設け、
前記支持部(72)の内周部を、前ステー(73)と後ステー(74)の外周部に形成された半円弧状の開口部に沈込ませた請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱穀装置の扱胴。 - 前記回転軸(30)における第1プレート(42)と第2プレート(61)の中間部に、左右方向の縦断面が六角形状の固定部(80)を連結し、
前記ドラム(50)を、前記第1プレート(42)と固定部(80)に架設される左右方向の縦断面が六角形状の前ドラム(51)と、前記固定部(80)と第2プレート(61)に架設される左右方向の縦断面が六角形状の後ドラム(55)で形成し、
前記支持部(72)の前後方向の中間部に、前記支持部(72)を固定部(80)に連結する中間ステー(75)を設け、
前記固定部(80)に中間ステー(75)を径方向の外側から連結する構成にした請求項1〜4のいずれか1項に記載の脱穀装置の扱胴。 - 前記扱歯(71)を、前記支持部(72)に対して垂直に、且つ、前記支持部(72)の前後方向の中間部を中心として前後方向に対称に立設した請求項1〜5のいずれか1項に記載の脱穀装置の扱胴。
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CN107318391A (zh) * | 2017-06-05 | 2017-11-07 | 彭志明 | 一种豆类农作物脱粒装置 |
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2019
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