JP6853942B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図2に示すプリンタ100は、潜像担持体である感光体6と、感光体6の表面上にトナー像を作像する作像部7と、感光体6の表面上のトナー像を用紙Pに転写する転写装置8と、用紙P上に転写されたトナー像を用紙Pに定着する定着装置9と、を備える。これらによって、シート材である用紙Pに画像を形成する画像形成部20を構成する。
さらに、画像形成部20の図中の右側には、手差しの用紙Pを載置する手差し給紙トレイ3と、手差し給紙トレイ3に載置された用紙Pに搬送力を付与する手差し給紙ローラ4とを備える。
給紙トレイ1に収納された用紙Pに画像を形成する場合には、給紙ローラ2によって一枚ずつ搬送される用紙Pが、用紙搬送路21を通過して、レジストローラ対5に突き当たる位置まで搬送される。
手差し給紙トレイ3に載置された用紙Pに画像を形成する場合には、手差し給紙ローラ4によって一枚ずつ搬送される用紙Pが、レジストローラ対5に突き当たる位置まで搬送される。
図1は、給紙トレイ1の上面図であり、図3は、給紙トレイ1における給紙方向上流端近傍の拡大斜視図であり、図4は、給紙トレイ1における給紙方向下流端近傍の拡大斜視図である。
二つのサイドフェンス41のうち、第一サイドフェンス41aは、図1中の矢印A1で示す範囲でトレイ筐体30に対して移動可能となっており、第二サイドフェンス41bは、図1中の矢印A2で示す範囲でトレイ筐体30に対して移動可能となっている。
また、エンドフェンス51は、図1中の矢印Bで示す範囲でトレイ筐体30に対して移動可能となっている。
サイドフェンス41は、給紙トレイ1内にセットされた用紙Pサイズに合わせるように幅方向に移動可能となっており、用紙Pのセット後に使用者が用紙Pの幅に合わせて移動させることで、用紙Pの束の幅方向両端部を押さえることができる。これにより、トレイ筐体30内における幅方向の用紙Pの位置決めを行うことができる。また、サイドフェンス41を用紙Pの幅方向の端部に突き当て、シート材の幅方向端部の位置をそろえることで、シート材が給紙方向に対して傾斜した状態で収納されることを抑制し、シート材の斜め送りを抑制することができる。
給紙トレイ1は、所定のサイズの用紙Pに対して、第一後端壁部52の第一後端壁面52a及び第二後端壁部53の第二後端壁面53aと、複数の前端壁部42の前端壁面42aとの間で、用紙Pの束を挟み込む長さに設定している。また、第一後端壁部52及び第二後端壁部53は、用紙Pの後端の角から近い部分を押さえる位置に設けられている。
サイドフェンス41、エンドフェンス51、第一後端壁面52a、第二後端壁面53a及び前端壁面42aは、給紙ローラ2による用紙Pの給紙方向(図1中の右方向)に対して、垂直または平行な位置関係にある。これにより、給紙ローラ2による給紙方向に対して、用紙Pを真っ直ぐに送り出すことができる構成を実現させている。
延長レバー54を操作して、前側筐体40に対して後側筐体50を給紙方向上流側(図1及び図6中の左側)に移動させることで、図6中の矢印Dで示す長さだけ給紙トレイ1を延長することができる。
例えば、A4縦サイズが用紙Pの給紙方向の最大長さである場合は、第一後端壁部52及び第二後端壁部53と前端壁部42との壁面間の297[mm]である。仮に、これよりも小さくしてしまうと、A4縦が入る空間があるのに第一後端壁部52及び第二後端壁部53と前端壁部42とが邪魔になって最大長さの用紙Pを載置出来なくなってしまう。これに対して、本実施形態の給紙トレイ1は、トレイ筐体30の収納可能な最大サイズであるA4サイズまたはリーガルサイズの用紙Pの給紙方向の長さに対応した距離に、第一後端壁部52及び第二後端壁部53と前端壁部42との壁面間の距離を設定している。これにより、第一後端壁部52及び第二後端壁部53を配置した構成であっても、用紙Pの収納に問題が生じることを抑制できる。
用紙Pの後端部の縁における、幅方向の中央部から最も離れた角部の近くに第一後端壁部52及び第二後端壁部53が突き当たることにより、用紙Pが給紙方向に対して左右に傾いた状態で収納されることを防止する効果の向上を図ることができる。
給紙方向にある程度の長さを有するサイドフェンス41を用紙Pの幅方向端部に突き当てることで、用紙Pの幅方向端部の縁が給紙方向に沿う状態となり、トレイ筐体30内に用紙Pが給紙方向に対して傾いた状態で収納されることを抑制することができる。しかし、用紙Pをセットし易いように、セット時には二つのサイドフェンス41の間隔を用紙Pの幅よりも広げた後、用紙Pのセット後にサイドフェンス41が用紙Pの幅方向端部に突き当たるようにサイドフェンス41の位置を調整し忘れる場合がある。この場合、サイドフェンスによって用紙Pの傾きを補正することはできないが、第一後端壁部52及び第二後端壁部53を備えることにより、サイドフェンス41の位置を調整し忘れた場合であっても用紙Pが傾いた状態で収納されることを抑制できる。
本実施形態では、二つのサイドフェンス41の両方が幅方向に移動可能となっているが、一方がトレイ筐体30に固定され、他方のみがトレイ筐体30に対して幅方向に移動可能な構成でもよい。
用紙Pの前端部の縁における、幅方向の中央部から最も離れた角部の近くに前端壁部42が突き当たることにより、用紙Pが給紙方向に対して左右に傾いた状態で収納されることを防止する効果の向上を図ることができる。
図8に示すように、後側筐体50におけるエンドフェンス51よりも後側には、後端側の壁である後側筐体後端壁55を備える。
図9に示すように、延長状態の給紙トレイ1を搭載すると、非延長状態の給紙トレイ1を搭載した場合には、平面状だったプリンタ背面(図2及び図9中の左側面)から給紙トレイ1の延長分が出っ張った状態となる。
これに対して、プリンタ100は、給紙トレイ1における給紙方向後側の延長分の範囲の上部を覆う給紙トレイ上面カバー60を備える。
図10中の矢印Eで示す、給紙トレイ上面カバー60の給紙方向に平行な方向の長さは、図10中の矢印Dで示す給紙トレイ1の延長分の長さよりも長い。これにより、延長状態の給紙と例1を搭載することによって出っ張った延長分の範囲(図9中の矢印D’で示す範囲)を給紙トレイ上面カバー60で覆い、給紙トレイ1の中身が完全に隠れた状態を簡単に作ることが可能である。
図1に示す状態からエンドフェンス51を移動して、図11に示すように小サイズの用紙Pに小サイズに合わせたとき、図11中の破線で示す領域Gで示す空間が広がる。このため、用紙Pを手で持って給紙トレイ1にセットする際に、用紙Pを持つ手を領域Gで示す空間に入れることができ、簡単に作業することが可能となる。
また、小さいサイズの用紙Pでは角部を押さえなくても、エンドフェンス51の幅(図11中の上下方向の長さ)がある程度広ければ、用紙Pが傾いたまま収納されることを抑制できる。このため、A4サイズまたはリーガルサイズといった給紙トレイ1に収納可能な最大サイズの用紙Pの角部に合わせて第一後端壁部52及び第二後端壁部53を配置することは、理にかなった構成である。
図12は、用紙Pがセットされていない状態の給紙トレイ1の給紙方向後端近傍の拡大説明図であり、図13は、用紙Pの紙束がセットされた状態の給紙トレイ1の給紙方向後端近傍の拡大説明図である。
図12に示すように、エンドフェンス51は、加圧板51aと、スライド部51bと、加圧バネ51cとを備える。
用紙Pのセット後、収納された用紙Pが減少し、加圧板51aの下端部が給紙方向の前側に移動すると、第一後端壁部52の第一後端壁面52a及び第二後端壁部53の第二後端壁面53aは、加圧板51aが用紙Pを押す位置よりも給紙方向の後側に位置する。この状態では、第一後端壁部52及び第二後端壁部53は、用紙Pの後端を押さえる手段としては機能していない。しかし、用紙Pのセット時には加圧板51aは図13で示す状態となり、第一後端壁面52a第二後端壁面53aと加圧板51aが用紙Pを押す位置との給紙方向の位置が一致する。この状態では、第一後端壁部52及び第二後端壁部53は、用紙Pの後端を押さえる手段としては機能する。
本実施形態では、シート材収納装置である給紙トレイ1が収納するシート材が記録媒体である用紙Pである場合について説明した。本発明に係るシート材収納装置が収納するシート材としては、普通紙、厚紙、はがき、封筒、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、ラベル紙、OHPシート、記録シート及びフィルム等を含む。
画像形成部20等の給送対象に向けて給送される用紙P等のシート材を収納するトレイ筐体30等の収納筐体と、収納筐体に対して移動可能で、シート材の給紙方向後端等の給送方向後端に突き当たるエンドフェンス51等のエンドフェンスとを備える給送トレイ1等のシート材収納装置において、収納筐体に対して固定され、収納筐体におけるシート材を収納し得る領域の給紙方向上流端等の給送方向上流端で、且つ、幅方向でエンドフェンスよりも外側の箇所に第一後端壁部52または第二後端壁部53等の後端壁部を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、収納できる最大サイズのシート材を収納しようとすると、シート材の給送方向後端は、収納筐体におけるシート材を収納し得る領域の給送方向上流端に位置する。このとき、シート材が給紙方向等の給送方向に対して傾いた状態で収納されそうになった場合、幅方向でエンドフェンスよりも外側に位置する後端壁部にシート材の給送方向後端が突き当たる。そして、エンドフェンスと後端壁部との間、または、複数の後端壁部同士の間で、シート材の給送方向後端が突き当たるようにシート材の向きが補正され、シート材の向きを給送方向に対して真っ直ぐにすることが可能となる。よって、収納筐体内にシート材が給送方向に対して傾いた状態で収納されることを抑制することが可能となる。
態様Aにおいて、第一後端壁部52及び第二後端壁部53等の後端壁部を、エンドフェンス51等のエンドフェンスを挟んで幅方向両端側にそれぞれ備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、トレイ筐体30等の収納筐体内にシート材が給紙方向等の給送方向に対して傾いた状態で収納されることを抑制する機能の向上を図ることができる。
態様AまたはBにおいて、トレイ筐体30等の収納筐体に対して用紙P等のシート材の幅方向に移動可能で、シート材の幅方向端部が突き当たるサイドフェンス41等のサイドフェンスを備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、サイドフェンスをシート材の幅方向端部に突き当てることで、シート材が傾いた状態で収納筐体に収納されることを抑制できる。また、サイドフェンスの位置をシート材の幅方向端部に突き当たるように調整し忘れた場合であっても、第一後端壁部52及び第二後端壁部53等の後端壁部を有することで、シート材が傾いた状態で収納筐体に収納されることを抑制できる。
態様A乃至Cの何れかの態様において、トレイ筐体30等の収納筐体に対して固定され、収納筐体における用紙P等のシート材を収納し得る領域の給紙方向下流端等の給送方向下流端に前端壁部42等の前端壁部を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材の後端だけでなく前端も突き当てることができ、シート材が傾いた状態で収納筐体に収納されることを抑制できる機能の向上を図ることができる。
態様Dにおいて、前端壁部42等の前端壁部を、幅方向の中央部を挟んで幅方向両端側にそれぞれ備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、トレイ筐体30等の収納筐体内にシート材が給紙方向等の給送方向に対して傾いた状態で収納されることを抑制する機能の向上を図ることができる。
態様DまたはEにおいて、前端壁部42等の前端壁部は、A4サイズ等の所定のサイズの用紙P等のシート材の給紙方向前端等の給送方向前端における角部等の幅方向端部から30[mm]以内の部分に突き当たる構成である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材が給紙方向等の給送方向に対して左右に傾いた状態で収納されることを防止する効果の向上を図ることができる。
態様D乃至Fの何れかの態様において、第一後端壁部52及び第二後端壁部53等の後端壁部と前端壁部42等の前端壁部との給紙方向等の給送方向の距離は、A4サイズまたはリーガルサイズ等の所定のサイズのシート材の長さに対応した長さ(±5[mm]の範囲等)である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、後端壁部と前端壁部との間で、用紙P等のシート材を挟みこむことができ、シート材が給紙方向等の給送方向に対して斜めに置かれることを防止できる。
態様A乃至Gの何れかの態様において、第一後端壁部52及び第二後端壁部53等の後端壁部は、A4サイズまたはリーガルサイズ等の所定のサイズの用紙P等のシート材の給紙方向後端等の給送方向後端における幅方向端部(角部等)から30[mm]以内の部分に突き当たる。
これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材が給紙方向等の給送方向に対して左右に傾いた状態で収納されることを防止する効果の向上を図ることができる。
態様F乃至Hの何れかの態様において、所定のサイズの用紙P等のシート材は、トレイ筐体30等の収納筐体に収納し得る最大サイズ(A4サイズまたはリーガルサイズ等)のシート材である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、第一後端壁部52及び第二後端壁部53等の後端壁部を配置した構成で、後端壁部が他のサイズのシート材の収納を阻害する問題が生じることを抑制できる。
態様A乃至Iの何れかの態様において、エンドフェンス51等のエンドフェンスは、用紙P等のシート材との接触部に、給紙方向等の給送方向に対する上下方向の傾きが変動する加圧板51a等の可動板を有する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材の給紙方向後端等の給送方向後端を可動板で給送方向に押すことで、収納されるシート材が減少しても、シート材を給紙ローラ2に追従させる等のシート材を給送可能な状態を維持することが出来る。
態様A乃至Jの何れかの態様において、トレイ筐体30等の収納筐体の後側筐体後端壁55等の給紙方向上流端部等の給送方向上流端部は、切れ目の無い全面壁状に形成された壁部である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、収納筐体を箱形状とすることが可能となり、箱形状とすることで収納筐体の内部へのほこり等の異物の侵入を防止することができる。また、箱形状とすることで収納筐体の内部の音が外部に漏れることを抑制することができる。
態様A乃至Kの何れかの態様において、トレイ筐体30等の収納筐体は、給紙方向下流側等の給送方向下流側の筐体を形成する前側筐体40等の下流側筐体と、給紙方向上流側等の給送方向上流側の筐体を形成する後側筐体50等の上流側筐体と、を備え、上流側筐体は下流側筐体に対して給紙方向等の給送方向に平行な方向に移動可能である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、用紙P等のシート材が給送方向に対して傾いた状態で収納されることを抑制する機能を、二つのサイズ等の複数のサイズのシート材で得ることができる。
態様Lにおいて、エンドフェンス51等のエンドフェンスは、後側筐体50等の上流側筐体に対して移動可能に支持されており、上流側筐体を前側筐体40等の下流側筐体に対して移動させても、エンドフェンスに対する第一後端壁部52及び第二後端壁部53等の後端壁部の位置関係は変動しない。
これによれば、上記実施形態について説明したように、トレイ筐体30等の収納筐体が非延長状態及び延長状態等の複数の長さの状態となっても、幅方向でエンドフェンスよりも外側に位置する後端壁部にシート材の給紙方向後端等の給送方向後端が突き当たる構成を維持できる。これにより、二つのサイズ等の複数のサイズのシート材について、収納筐体内にシート材が給紙方向等の給送方向に対して傾いた状態で収納されることを抑制することが可能となる。
シート材収納手段と、シート材収納手段に収納された用紙P等のシート材に搬送力を付与する給紙ローラ2等の給送搬送手段とを備える給紙装置200等のシート材給送装置において、シート材収納手段として、態様A乃至Mの何れかに係る給紙トレイ1等のシート材収納装置を有する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材の斜め送りを抑制することができる。
態様LまたはMの構成を備える態様Nにおいて、後側筐体50等の上流側筐体を前側筐体40等の下流側筐体に対して給紙方向等の給送方向とは逆方向に移動させ、トレイ筐体30の収納筐体の給送方向の長さを延長したときに、収納筐体の給紙方向上流端側等の給送方向上流端側の上面を覆う給紙トレイ上面カバー60等の延長筐体カバー部材を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、収納筐体の給送方向の長さを延長したときに、収納筐体の中身が見えてしまうことを防止できる。
用紙P等のシート材に画像を形成する画像形成部20等の画像形成手段と、画像形成手段へ向けてシート材を給送する給送手段とを備えたプリンタ100等の画像形成装置において、給送手段として、態様NまたはOに係る給紙装置200等のシート材給送装置を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材に対して画像が斜めに形成される画像不良の発生を抑制することができる。
2 給紙ローラ
3 手差し給紙トレイ
4 手差し給紙ローラ
5 レジストローラ対
6 感光体
7 作像部
8 転写装置
9 定着装置
10 排紙部
16 排紙ローラ対
19 排紙トレイ
20 画像形成部
21 用紙搬送路
22 分離ローラ
30 トレイ筐体
40 前側筐体
41 サイドフェンス
41a 第一サイドフェンス
41b 第二サイドフェンス
42 前端壁部
42a 前端壁面
43 上昇底板
50 後側筐体
51 エンドフェンス
51a 加圧板
51b スライド部
51c 加圧バネ
52 第一後端壁部
52a 第一後端壁面
53 第二後端壁部
53a 第二後端壁面
54 延長レバー
55 後側筐体後端壁
60 給紙トレイ上面カバー
61 カバー付勢バネ
100 プリンタ
200 給紙装置
P 用紙
Claims (9)
- シート材に画像を形成する画像形成手段と、
シート材収納装置と前記シート材収納装置に収納されたシート材に搬送力を付与する給送搬送手段とを備えるシート材給送装置とを備え、
前記シート材収納装置は、給送対象に向けて給送されるシート材を収納する収納筐体と、前記収納筐体に対して移動可能で、シート材の給送方向後端に突き当たるエンドフェンスとを有する画像形成装置において、
前記シート材収納装置は、前記収納筐体に対して固定され、前記収納筐体におけるシート材を収納し得る領域の給送方向上流端で、且つ、幅方向で前記エンドフェンスよりも外側の箇所に後端壁部を備え、
前記収納筐体は、給送方向下流側の筐体を形成する下流側筐体と、給送方向上流側の筐体を形成する上流側筐体とを有し、
前記上流側筐体は、装置本体内に完全に収納される収納位置と、前記装置本体から一部が出っ張る延長位置との間を前記下流側筐体に対して給送方向に平行な方向に移動可能であり、
前記上流側筐体の装置本体から出っ張った部分の上部を覆う給紙トレイ上面カバーと、
前記給紙トレイ上面カバーを前記給送方向に付勢するカバー付勢バネとを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記シート材収納装置は、前記収納筐体に対して固定され、前記収納筐体におけるシート材を収納し得る領域の給送方向下流端に前端壁部を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
前記前端壁部は、所定のサイズのシート材の給送方向前端における幅方向端部から30[mm]以内の部分に突き当たる構成であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2または3の画像形成装置において、
前記後端壁部と前記前端壁部との給送方向の距離は、所定のサイズのシート材の長さに対応した長さであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の画像形成装置において、
前記後端壁部は、所定のサイズのシート材の給送方向後端における幅方向端部から30[mm]以内の部分に突き当たる構成であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3乃至4の何れかに記載の画像形成装置において、
前記所定のサイズのシート材は、前記収納筐体に収納し得る最大サイズのシート材であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置において、
前記エンドフェンスは、前記シート材との接触部に、給送方向に対する上下方向の傾きが変動する可動板を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至7の何れかに記載の画像形成装置において、
前記収納筐体の給送方向上流端部は、切れ目の無い全面壁状に形成された壁部であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の画像形成装置において、
前記エンドフェンスは、前記上流側筐体に対して移動可能に支持されており、
前記上流側筐体を前記下流側筐体に対して移動させても、
前記エンドフェンスに対する前記後端壁部の位置関係は変動しないことを特徴とする画像形成装置。
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2016
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