JP6848224B2 - エレクトロクロミック装置 - Google Patents
エレクトロクロミック装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6848224B2 JP6848224B2 JP2016127476A JP2016127476A JP6848224B2 JP 6848224 B2 JP6848224 B2 JP 6848224B2 JP 2016127476 A JP2016127476 A JP 2016127476A JP 2016127476 A JP2016127476 A JP 2016127476A JP 6848224 B2 JP6848224 B2 JP 6848224B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- electrode layer
- electrochromic
- electrode
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 C1C2*=CCC12 Chemical compound C1C2*=CCC12 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
さらに本発明の電解質層はエレクトロクロミック層のエレクトロクロミック材料の酸化還元反応とは逆の反応を行う対極材を含んでいる。対極材としてエレクトロクロミズムを示す化合物を用いることで、より高い発色濃度とコントラストや色彩の調整を実現できる。
図1は、第1の実施形態に係るエレクトロクロミック装置の一例を示す概略断面図である。図1のエレクトロクロミック装置10は、支持体11と、前記支持体11上に、順次積層された第1の電極層12、エレクトロクロミック層13、電解質層14、第2の電極層15を有する。なお、本実施形態の電解質層14は固体電解質層となっている。
支持体11は、第1の電極層12、エレクトロクロミック層13、電解質層14、第2の電極層15を支持する機能を有する。
支持体11としては、これらの各層を支持できれば、周知の有機材料や無機材料をそのまま用いることができる。
なお、エレクトロクロミック装置10が第2の電極層15側から視認する反射型表示装置である場合は、支持体11の透明性は不要である。
第1の電極層12及び第2の電極層15の材料としては、導電性を有する材料であれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。調光装置として利用する場合は光の透過性を確保する必要があるため、透明かつ導電性に優れた透明導電性材料が用いられる。これにより、ガラスの透明性を得られるとともに、着色のコントラストをより高めることができる。
前記金属材料としては、例えば、Pt、Ag、Au、Cr、ロジウム、又はこれらの合金、あるいはこれらの積層構成などが挙げられる。
エレクトロクロミック層13はエレクトロクロミック材料を含んだ層であり、酸化反応又は還元反応によりエレクトロクロミック装置の発消色が行われる。
エレクトロクロミック材料としては、無機エレクトロクロミック化合物、有機エレクトロクロミック化合物のいずれを用いても構わない。また、エレクトロクロミズムを示すことで知られる導電性高分子を用いてもよい。
電解質層14は光又は熱硬化樹脂中に電解質を保持した膜として形成される。電解質層14は無機微粒子が含有された固体電解質層であることが好ましい。無機微粒子を混合することにより、第2の電極層を形成するときの熱による電解質層へのダメージを軽減することができるとともに、均一な第2の電極層を形成することが可能である。
電解質の材料としては、例えば、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等の無機イオン塩、4級アンモニウム塩や酸類、アルカリ類の支持塩を用いることができる。具体的には、LiClO4、LiBF4、LiAsF6、LiPF6、LiCF3SO3、LiCF3COO、KCl、NaClO3、NaCl、NaBF4、NaSCN、KBF4、Mg(ClO4)2、Mg(BF4)2などが挙げられる。
有機のイオン性液体は、室温を含む幅広い温度領域で液体を示す分子構造がある。
前記分子構造は、カチオン成分とアニオン成分とからなる。
これらのカチオン成分とアニオン成分の組み合わせにより処方したイオン性液体を用いることができる。
前記無機微粒子としては、多孔質層を形成して電解質と硬化型樹脂を保持することができる材料であれば特に限定されるものではないが、エレクトロクロミック反応の安定性、視認性の点から、絶縁性、透明性、耐久性が高い材料が好ましい。具体的な材料としては、シリコン、アルミニウム、チタン、亜鉛、スズ等の酸化物又は硫化物、あるいはそれらの混合物を挙げることができる。
対極材の役割は、エレクトロクロミック層と逆の化学反応をし、電荷のバランスをとって第1の電極層12や第2の電極層15が不可逆的な酸化還元反応により腐食や劣化することを抑制することである。
なお、逆の化学反応とは、対極材が酸化還元する場合に加え、キャパシタとして作用することも含む。
また、対極材を電解質層14に含有させてエレクトロクロミック装置を作製する場合、電解質層と別に独立した対極材層を形成する必要がないため、作製プロセス数を抑えることができ、生産歩留まりを向上させることができる。
前記ジピリジン系化合物としては、例えば、特開2007−171781号公報、特開2008−116718号公報に記載の化合物などが挙げられる。
これらの中でも、良好な発色の色値を示す点から、下記一般式(4)で表されるジピリジン系化合物が好ましい。
前記一般式(4)において、Xは1価のアニオンを表す。前記一価のアニオンとしては、カチオン部と安定に対をなすものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、Brイオン(Br−)、Clイオン(Cl−)、ClO4イオン(ClO4 −)、PF6イオン(PF6 −)、BF4イオン(BF4 −)などが挙げられる。
前記一般式(4)において、n、m、及びlは、0、1又は2を表す。A、B、及びCは、それぞれ独立に置換基を有してもよい炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、又は複素環基を表す。
第2の実施形態では、第1の実施形態とは構成の異なるエレクトロクロミック装置を例示する。なお、第2の実施の形態において、既に説明した実施の形態と同一構成部品についての説明は省略する場合がある。
本発明では支持体11が設けられていない電極層の外面側に保護層を有することが好ましい。本実施形態では第2の電極層の上部に保護層16が形成されている。保護層は有機材料、無機材料から選択することができ、これらを積層することが好ましい。有機材料の形成プロセスは塗布法、無機材料の形成プロセスは真空製膜法などを用いることができる。
<エレクトロクロミック装置の作製>
実施例1は、図1に示すエレクトロクロミック装置10を作製する例である。なお、実施例1で作製したエレクトロクロミック装置10は、調光ガラス装置として使用できる。
まず、支持体11として40mm×40mm、厚み0.7mmのガラス基板を準備した。このガラス基板上に、20mm×20mmの領域、及び引き出し部分にメタルマスクを介してITO膜をスパッタ法により厚み100nmに製膜して、第1の電極層12を形成した。
第1の電極層12としてのITO膜の表面に下記構造式(A)で表される化合物と、ポリエチレングリコールジアクリレート(KAYARAD PEG400DA、日本化薬株式会社製)と、光重合開始剤(IRGACURE 184、BASF社製)及びテトラヒドロフランとを、[下記構造式(A)で表される化合物]:[ポリエチレングリコールジアクリレート]:[光重合開始剤]:[テトラヒドロフラン](質量比)が、10:5:0.25:85となるように混合した溶液をスピンコート法により塗布した後、UV60℃のアニール処理を1分間行い、紫外光照射により硬化させることで有機高分子材料からなるエレクトロクロミック層13を形成した。膜厚は1.3μmであった。
前記電解質として1−エチル−3−メチルイミダゾリウムの(FSO2)2N−塩、ポリエチレングリコールジアクリレート(PEG400DA 日本化薬社製)、対極材としてエチルビオローゲンジブロミド(Aldrich社製)、光重合開始剤としてIRG184(BASF社製)、SiO2ナノ粒子の40wt%メタノール分散液(MA−ST 日産化学社製)を2対3対0.02対0.15対10で混合した塗布液を、エレクトロクロミック層13の表面にスピンコート法により塗布し、60℃のホットプレート上で1分間乾燥させ、その後、紫外光照射により硬化させることで固体の電解質層14を形成した。膜厚は1μmであった。
続いて、電解質層14上に、真空蒸着法により第2の電極層15を第1の電極層12で形成したITO膜と重なる20mm×20mmの領域、及び、第1の電極層12とは異なる領域にメタルマスクを介して形成した。なお、第1の電極層12とは異なる領域に形成したITO膜は第2の電極層15の引き出し部分である。第2の電極層15のシート抵抗は約100Ω/□であった。
作製したエレクトロクロミック装置10の発消色を確認した。具体的には、第1の電極層12の引き出し部分と第2の電極層15の引き出し部分との間に、−2.5Vの電圧を3秒間印加させたところ、第1の電極層12と第2の電極層15の重なった部分に、前記構造式(A)のエレクトロクロミック化合物に由来する青緑色と対極材であるエチルビオローゲンに由来する青色が混合された発色が確認された。
更に、第1の電極層12の引き出し部分と第2の電極層15の引き出し部分との間に、+1.0Vの電圧を3秒間印加させたところ、第1の電極層12と第2の電極層15の重なった部分の色素が消色し、透明になることが確認された。
次に、エレクトロクロミック装置を60℃環境に240時間放置し、環境試験を実施した。環境暴露後は同様の駆動条件で発消色が確認できなかった。
実施例1において、以下のように保護層を形成した以外は実施例1と同様にして図2に示すエレクトロクロミック装置20を作製した。
第2の電極層15の上に、真空蒸着法によりSiO2(膜厚60nm)を第1の電極層12で形成したITO膜と重なる20mm×20mmの領域、及び、第1の電極層12とは異なる領域にメタルマスクを介して製膜した。さらに紫外線硬化接着剤(商品名:R604 日本化薬社製)に光重合開始剤としてIRG184(BASF社製)を5wt%添加した塗布液をスピンコートし、紫外光照射により硬化させることで保護層16を形成した。膜厚は800nmであった。
作製したエレクトロクロミック装置20の発消色を確認した。具体的には、第1の電極層12の引き出し部分と第2の電極層15の引き出し部分との間に、−2.5Vの電圧を3秒間印加させたところ、第1の電極層12と第2の電極層15の重なった部分に、前記構造式(A)のエレクトロクロミック化合物に由来する青緑色と対極材であるエチルビオローゲンに由来する青色が混合された発色が確認され、高い発色濃度を示した。
更に、第1の電極層12の引き出し部分と第2の電極層15の引き出し部分との間に、+1.0Vの電圧を3秒間印加させたところ、第1の電極層12と第2の電極層15の重なった部分の色素が消色し、透明になることが確認された。
次に、エレクトロクロミック装置を60℃環境に240時間放置し、環境試験を実施した。環境暴露後も同様の駆動条件で発消色が可能であることを確認した。
電解質として1−エチル−3−メチルイミダゾリウムの(FSO2)2N−塩、ポリエチレングリコールジアクリレート(PEG400DA 日本化薬社製)、対極材としてATO粒子分散液(ATO平均粒子径:20nm/メタノールの2wt%分散液)、光重合開始剤としてIRG184(BASF社製)、SiO2ナノ粒子の40wt%メタノール分散液(MA−ST 日産化学社製)を2対3対2対0.15対8で混合した塗布液を、第1のエレクトロクロミック層13の表面にスピンコート法により塗布し、60℃のホットプレート上で1分間乾燥させた。その後、紫外光照射により硬化させることで固体の電解質層14を形成した点以外は、実施例2と同様にしてエレクトロクロミック装置30を作製した。
作製したエレクトロクロミック装置30の発消色を確認した。具体的には、第1の電極層12の引き出し部分と第2の電極層15の引き出し部分との間に、−2.5Vの電圧を3秒間印加させたところ、第1の電極層12と第2の電極層15の重なった部分に、前記構造式(A)のエレクトロクロミック化合物に由来する青緑色の発色が確認された。
更に、第1の電極層12の引き出し部分と第2の電極層15の引き出し部分との間に、+1.0Vの電圧を3秒間印加させたところ、第1の電極層12と第2の電極層15の重なった部分の色素が消色し、透明になることが確認された。
次に、エレクトロクロミック装置を60℃環境に240時間放置し、環境試験を実施した。環境暴露後も同様の駆動条件で発消色が可能であることを確認した。
電解質層に対極材を添加しなかった点以外は実施例1と同様にしてエレクトロクロミック装置40を作製した。
作製したエレクトロクロミック装置40の発消色を確認した。具体的には、第1の電極層12の引き出し部分と第2の電極層15の引き出し部分との間に、−2.5Vの電圧を3秒間印加させたところ、第1の電極層12と第2の電極層15の重なった部分に、前記構造式(A)のエレクトロクロミック化合物に由来する青緑色の発色が確認された。
更に、第1の電極層12の引き出し部分と第2の電極層15の引き出し部分との間に、+1.0Vの電圧を3秒間印加させたところ、第1の電極層12と第2の電極層15の重なった部分の色素が消色したが、一部で消色しきらず透明でない領域があることが確認された。
次に、エレクトロクロミック装置を60℃環境に240時間放置し、環境試験を実施した。環境暴露後は同様の駆動条件で発消色が確認できなかった。
12 第1の電極層
13 エレクトロクロミック層
14、14’ 電解質層
15 第2の電極層
16 保護層
Claims (4)
- 第1の電極層と、
前記第1の電極層に対向するように設けられた第2の電極層と、
前記第1の電極層又は前記第2の電極層に接するように設けられ、酸化反応又は還元反応を行うエレクトロクロミック層と、
前記第1の電極層と前記第2の電極層に挟まれた領域に設けられた電解質層と、を有し、
前記第1の電極層及び前記第2の電極層の各々は、互いに対向する面である内面と、前記内面とは反対側の面である外面と、を備え、
前記第1の電極層又は前記第2の電極層のいずれか一方の前記外面側のみに支持体が設けられ、
前記電解質層は、前記エレクトロクロミック層の酸化還元反応とは逆の反応を行う対極材を含み、
前記エレクトロクロミック層は、重合膜からなり、
前記対極材がビオロゲン系化合物又はジピリジン系化合物であることを特徴とするエレクトロクロミック装置。 - 前記支持体が設けられていない電極層の外面側に保護層を有することを特徴とする請求項1に記載のエレクトロクロミック装置。
- 前記電解質層は無機微粒子が含有された固体電解質層であることを特徴とする請求項1又は2に記載のエレクトロクロミック装置。
- 前記エレクトロクロミック層は、下記一般式(1)で示されるトリアリールアミンを有するラジカル重合性化合物を重合した重合物を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレクトロクロミック装置。
An−Bm ・・・一般式(1)
ただし、n=2のときmは0であり、n=1のときmは0又は1である。A及びBの少なくとも1つはラジカル重合性官能基を有する。前記Aは、下記一般式(2)で示される構造であり、R1からR15のいずれかの位置で前記Bと結合している。前記Bは、下記一般式(3)で示される構造であり、R16からR21のいずれかの位置で前記Aと結合している。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016127476A JP6848224B2 (ja) | 2016-06-28 | 2016-06-28 | エレクトロクロミック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016127476A JP6848224B2 (ja) | 2016-06-28 | 2016-06-28 | エレクトロクロミック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018004734A JP2018004734A (ja) | 2018-01-11 |
JP6848224B2 true JP6848224B2 (ja) | 2021-03-24 |
Family
ID=60946323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016127476A Active JP6848224B2 (ja) | 2016-06-28 | 2016-06-28 | エレクトロクロミック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6848224B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06102540A (ja) * | 1992-02-29 | 1994-04-15 | Tonen Corp | エレクトロクロミック素子 |
KR101720244B1 (ko) * | 2010-06-01 | 2017-03-27 | 삼성전자주식회사 | 전기 변색 소자 |
JP6318633B2 (ja) * | 2014-01-15 | 2018-05-09 | 株式会社リコー | エレクトロクロミック表示装置及びその製造方法 |
JP6572523B2 (ja) * | 2014-08-26 | 2019-09-11 | 株式会社リコー | エレクトロクロミック調光素子 |
JP2016045404A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 株式会社リコー | エレクトロクロミック素子 |
-
2016
- 2016-06-28 JP JP2016127476A patent/JP6848224B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018004734A (ja) | 2018-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6318633B2 (ja) | エレクトロクロミック表示装置及びその製造方法 | |
JP6798098B2 (ja) | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 | |
US9891497B2 (en) | Electrochromic device and method for producing electrochromic device | |
US9869918B2 (en) | Electrochromic apparatus, electrochromic element, and method of manufacturing electrochromic element | |
JP6624206B2 (ja) | エレクトロクロミック装置 | |
JP6662017B2 (ja) | エレクトロクロミック装置、及びエレクトロクロミック調光装置 | |
US9389480B2 (en) | Method for manufacturing an electrochromic display device and an electrochromic display device having through-hole in display electrode | |
US20150168796A1 (en) | Electrochromic device and a method for manufacturing an electrochromic device | |
JP6064761B2 (ja) | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 | |
JP6003332B2 (ja) | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 | |
JP2015096879A (ja) | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 | |
JP2017026750A (ja) | エレクトロクロミック素子、調光眼鏡及びエレクトロクロミック素子の製造方法 | |
JP6295616B2 (ja) | 調光レンズユニット | |
JP6171812B2 (ja) | エレクトロクロミック表示素子、エレクトロクロミック調光レンズ、表示装置及び情報機器並びにエレクトロクロミック表示素子の製造方法 | |
JP6848505B2 (ja) | エレクトロクロミック素子 | |
JP6582607B2 (ja) | エレクトロクロミック装置及びその製造方法、エレクトロクロミック調光眼鏡 | |
JP2016133610A (ja) | エレクトロクロミック素子、調光レンズ及びエレクトロクロミック素子の製造方法 | |
JP6740760B2 (ja) | エレクトロクロミック装置 | |
JP6848224B2 (ja) | エレクトロクロミック装置 | |
JP2016024303A (ja) | エレクトロクロミック装置及びその製造方法 | |
JP2016133537A (ja) | エレクトロクロミック装置 | |
WO2016079982A1 (en) | Electrochromic device and production method thereof | |
JP2011257474A (ja) | 分散液、膜の形成方法及び電気化学素子の製造方法 | |
JP2022086460A (ja) | エレクトロクロミック素子及びエレクトロクロミック調光レンズ | |
JP2019191579A (ja) | エレクトロクロミック素子及びエレクトロクロミック素子の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210215 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6848224 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |