JP6843571B2 - 運転制御装置および熱源システム - Google Patents

運転制御装置および熱源システム Download PDF

Info

Publication number
JP6843571B2
JP6843571B2 JP2016189343A JP2016189343A JP6843571B2 JP 6843571 B2 JP6843571 B2 JP 6843571B2 JP 2016189343 A JP2016189343 A JP 2016189343A JP 2016189343 A JP2016189343 A JP 2016189343A JP 6843571 B2 JP6843571 B2 JP 6843571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat source
temperature
source machine
machines
heat pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016189343A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018054198A (ja
Inventor
佳行 赤池
佳行 赤池
馨 松下
馨 松下
裕昭 渡邉
裕昭 渡邉
光輔 小澤
光輔 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Carrier Corp
Original Assignee
Toshiba Carrier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Carrier Corp filed Critical Toshiba Carrier Corp
Priority to JP2016189343A priority Critical patent/JP6843571B2/ja
Publication of JP2018054198A publication Critical patent/JP2018054198A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6843571B2 publication Critical patent/JP6843571B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本発明の実施形態は、熱源システムの運転制御装置に関する。
箱形をしたハウジングの内部に圧縮機、ガスクーラ、膨張器、水熱源蒸発器及び空気熱源蒸発器を含むヒートポンプサイクル構成機器を内蔵し、該空気熱源蒸発器を構成する蒸発管群をハウジング側壁に配置し、該蒸発管群の間に形成された空気流通口とハウジング上壁に設けられた開口との間に空気流を形成する送風機を備えた熱源機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−20766号公報
上記特許文献1に記載の技術のように、水熱源及び空気熱源を利用した熱源システムがあった。
ところで、水熱源を利用した熱源機と、空気熱源を利用した熱源機とでは、運転に関する特性(例えば、効率と圧縮容量との関係)がそれぞれ異なっている。しかしながら、この特性に基づいた熱源機の併用運転が行われていないため、例えば、運転効率の良い熱源機を運転させずに運転効率の悪い熱源機を運転するような事態が生じ、熱源システム全体で非効率な運転が生じる場合があった。このような非効率な運転が生じた場合には、熱源システムは、電力を余分に消費することになる。
本発明の目的は、空冷式ヒートポンプ熱源機及び水熱源式ヒートポンプ熱源機を組み合わせた熱源システムを運転するときに、消費電力を抑制することができる運転制御装置および熱源システムを得ることにある。
本発明は、第1熱源を利用する複数の並列接続された第1熱源機を含む第1熱源機部と、前記第1熱源機と異なる第2熱源を利用する複数の並列接続された第2熱源機を含む第2熱源機部とを有し、前記第1熱源機部と、前記第2熱源機部とを流体配管を介して直列に接続した熱源システムの運転を制御する運転制御装置であって、前記熱源システムは、負荷側機器の設定温度を取得する設定温度取得手段と、外気温度を取得する外気温度センサと、前記第1熱源機部、及び前記第2熱源機部を流れる流体の流体温度を取得する流体温度センサと、前記負荷側機器の温度を検出する負荷側機器温度センサと、を備え、各前記第1熱源機は、それぞれ運転効率が規定される第1特性を有する第1制御装置、及び前記外気温度、前記流体温度、及び圧縮機の運転周波数に応じて複数の前記第1特性を記憶する第1特性記憶部を備え、各前記第2熱源機は、それぞれ運転効率が規定される第2特性を有する第2制御装置、及び前記外気温度、前記流体温度、及び圧縮機の運転周波数に応じて複数の前記第2特性を記憶する第2特性記憶部を備え、前記運転制御装置は、各前記第1特性、各前記第2特性、及び前記熱源システムを運転する前記設定温度、前記外気温度、前記流体温度、及び、前記負荷側機器の温度を取得する取得手段と、取得する前記第1特性、前記第2特性、及び起動時に取得した前記設定温度、前記外気温度、前記流体温度、及び、前記負荷側機器の温度に基づいて、前記複数の前記第1熱源機、及び前記複数の前記第2熱源機から、運転効率の良い熱源機を選択する選択手段と、前記選択手段により選択した熱源機を運転する運転手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記運転手段は、運転中において、前記運転中の前記第1熱源機及び前記第2熱源機のうち上流に位置する熱源機を制御して前記運転環境に基づく運転を実行するようにしても良い。
さらに、前記運転手段は、前記運転中の前記第1熱源機、及び前記第2熱源機の運転効率、及び変化した前記運転環境に基づいて、運転効率の良い前記熱源機の運転を継続すると共に運転効率の悪い前記熱源機を停止するようにしても良い。
さらに、前記運転手段は、停止中の前記第1熱源機、及び停止中の前記第2熱源機それぞれの運転効率、及び変化した前記運転環境に基づいて、運転効率の良い熱源機を起動するようにしても良い。
また、さらに、前記第1熱源機は空冷式ヒートポンプ熱源機であり、前記第2熱源機は水熱源式ヒートポンプ熱源機であり、前記運転手段は、前記空冷式ヒートポンプ熱源機のみが運転中であるときには、前記空冷式ヒートポンプ熱源機が除霜運転を開始する前に、前記水熱源式ヒートポンプ熱源機を起動するようにしても良い。
加えて、熱源システムは、前記第1熱源部と、前記第2熱源部と、既述の前記運転制御装置を備えるようにしても良い。
第1の実施形態に係る熱源システムの概略的な構成の一例を示す図。 同実施形態に係る水熱源式ヒートポンプ熱源機、及び空冷式ヒートポンプ熱源機の概略的な構成を示す図。 同実施形態に係る特性記憶部に記憶される特性の一例を示す図。 同実施形態に係る運転信号の一例を示す図。 同実施形態に係る起動時に運転制御装置が実行する処理の一例を示すフローチャート。 同実施形態に係る運転中に運転制御装置が実行する処理の一例を示すフローチャート。 同実施形態に係る設定温度低下時に全体コントローラが実行する処理の一例を示すフローチャート。 同実施形態に係る設定温度上昇時に全体コントローラが実行する処理の一例を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る設定温度上昇時に全体コントローラが実行する処理の一例を示すフローチャート。
以下、各実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、実施形態に係る熱源システム1の概略的な構成の一例を示す図である。図1に示すように、熱源システム1は、負荷側機器2と、流体配管3a,3b,3cと、水熱源式ヒートポンプ熱源機部(第1熱源機部)20と、空冷式ヒートポンプ熱源機部(第2熱源機部)30と、全体コントローラ(運転制御装置)11と、スイッチ4と、設定温度操作部5と、外気温度センサS1と、温度センサS2,S3,S4と、負荷温度センサS5と、を含む。
負荷側機器2には、出口P1,入口P2が設けられている。流体配管3aは、出口P1から延出され、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20、及び空冷式ヒートポンプ熱源機部30を通過した後、入口P2に接続するように構成されている。よって、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20、及び空冷式ヒートポンプ熱源機部30は流体配管3aを介して直列に接続される構成になっている。負荷側機器2内においては、出口P1と入口P2とが流体配管(図示省略)で接続されており、この流体配管を流れる流体の温度を利用して、負荷側機器2内の空気が所定の設定温度に一致するように調和される。
水熱源式ヒートポンプ熱源機部20は、3つの水熱源式ヒートポンプ熱源機(第1熱源機)21,22,23が流体配管3bを介して流体配管3aにそれぞれ並列に接続して構成される。各水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23は、同一のタイプで構成されても良いし、異なるタイプを含むように構成されても良い。異なるタイプとは、例えば、効率と圧縮容量との関係のような特性が異なる場合である。水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22、23は、例えば、冷却専用、加熱専用、冷却/加熱切替のタイプが使用可能である。なお、本実施形態では、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20が3つの水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23で構成される場合で説明するが、3つに限定されるものではなく水熱源式ヒートポンプ熱源機を複数含むように構成されていれば良い。
空冷式ヒートポンプ熱源機部30は、3つの空冷式ヒートポンプ熱源機(第2熱源機)31,32,33が流体配管3cを介して流体配管3aにそれぞれ並列に接続して構成される。各空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33は、同一のタイプで構成されても良いし、異なるタイプを含むように構成されても良い。異なるタイプとは、例えば、効率と圧縮容量との関係のような特性が異なる場合である。空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33は、例えば、冷却専用、加熱専用、冷却/加熱切替のタイプが使用可能である。なお、本実施形態では、空冷式ヒートポンプ熱源機部30が3つの空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33で構成される場合で説明するが、3つに限定されるものでなく、空冷式ヒートポンプ熱源機を複数含むように構成されていれば良いのは、既述の水熱源式ヒートポンプ熱源機部20の場合と同様である。また、空冷式ヒートポンプ熱源機部30に含まれる熱源機の数は、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20に含まれる熱源機の数と一致していなくても良い。
スイッチ4は、熱源システム1を作動(運転開始)させるためのスイッチ4である。設定温度操作部5は、負荷側機器2に設定する温度を設定する。これらスイッチ4のON/OFF、温度の設定はユーザによって行われる。なお、スイッチ4、及び設定温度操作部5は、有線又は無線で全体コントローラ11と接続される。
外気温度センサS1は、外気の温度を検出するセンサである。温度センサS2は、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20の上流側に配置され、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20に供給される流体の温度を検出する。温度センサS3は、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20の下流側、且つ、空冷式ヒートポンプ熱源機部30の上流側に配置され、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20から空冷式ヒートポンプ熱源機部30に供給される流体の温度を検出する。温度センサS4は、空冷式ヒートポンプ熱源機部30の下流側に配置され、空冷式ヒートポンプ熱源機部30から入口P2に供給される流体の温度を検出する。負荷温度センサS5は、負荷側機器2の温度を検出する。これら外気温度センサS1,温度センサS2,S3,S4、負荷温度センサS5は、有線又は無線で全体コントローラ11と接続される。
全体コントローラ11は、CPU、ROM、RAM等から構成された熱源システム1の運転制御装置である。全体コントローラ11は、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20、空冷式ヒートポンプ熱源機部30、スイッチ4、及び設定温度操作部5とそれぞれ接続されている。また、外気温度センサS1,温度センサS2,S3,S4、負荷温度センサS5により検出された温度が入力される。全体コントローラ11は、スイッチ4のONを確認した後、負荷側機器2が設定温度操作部5で設定された温度になるように、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20、及び空冷式ヒートポンプ熱源機部30から運転する熱源機を選択し、選択した熱源機を運転させる。水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33を運転させる処理の詳細については、後述する。
図2は、水熱源式ヒートポンプ熱源機21、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31の概略的な構成を示す図である。なお、水熱源式ヒートポンプ熱源機22,23の構成は、水熱源式ヒートポンプ熱源機21と同一であるため、水熱源式ヒートポンプ熱源機21の構成のみを説明し、空冷式ヒートポンプ熱源機32,33の構成は、空冷式ヒートポンプ熱源機31の構成と同一であるため、空冷式ヒートポンプ熱源機31のみを説明することとする。なお、図示しない構成については、従来よりある水熱源式ヒートポンプ熱源機、及び空冷式ヒートポンプ熱源機の構成と同様である。
水熱源式ヒートポンプ熱源機21は、コントローラ(第1制御装置)211と、熱交換装置212と、特性記憶部213と、熱源水温度センサ214とを含む。コントローラ211と、熱交換装置212、及び特性記憶部213とは電気的に接続されている。コントローラ211は、全体コントローラ11から送信される運転信号や運転周波数等に基づいて熱交換装置212を制御する。これにより、流体配管3bを流れる流体が暖められ、又は、冷却される。熱源水温度センサ214は、水源式ヒートポンプ熱源機21を通過する流体配管3bを流れる流体の温度を検出する。検出された流体の温度は、コントローラ211に出力される。特性記憶部213は、水熱源式ヒートポンプ熱源機21の後述する特性を記憶する。なお、本実施形態では、特性記憶部213は、コントローラ211と別構成の場合で説明するが、コントローラ211内に含まれていても良い。
空冷式ヒートポンプ熱源機31は、コントローラ(第2制御装置)311と、熱交換装置312と、特性記憶部313とを含む。コントローラと311、熱交換装置312、及び特性記憶部313とは電気的に接続されている。コントローラ311は、全体コントローラ11から出力される運転信号や運転周波数に基づいて熱交換装置312を制御する。これにより、流体配管3cを流れる流体が暖められ、又は、冷却される。特性記憶部313は、水熱源式ヒートポンプ熱源機31の後述する特性を記憶する。なお、本実施形態では、特性記憶部313は、コントローラ311と別構成の場合で説明するが、コントローラ311内に含まれていても良いのは、水熱源式ヒートポンプ熱源機21の場合と同様である。
図3は、特性記憶部213に記憶される特性の一例を示す図である。本実施形態では、水熱源式ヒートポンプ熱源機21の特性記憶部213に記憶される特性を説明するが、空冷式ヒートポンプ熱源機31の特製記憶部313に記憶される特性も同様である。なお、図3(a),(b)において、縦軸が効率(運転効率)、横軸が圧縮容量である。効率が良いと、消費電力が抑制され、効率が悪いと消費電力が大きくなる運転効率に関する特性である。
図3(a)には、圧縮容量が中程度のときに水熱源式ヒートポンプ熱源機21の運転効率が良くなる特性が示されている。このため、図3(a)に示す特性を有する水熱源式ヒートポンプ熱源機の場合、圧縮容量が中程度のときに運転に使用する消費電力が大きく抑制される。図3(b)には、圧縮容量が低いときに水熱源式ヒートポンプ熱源機21の運転効率が良くなる特性が示されている。このため、図3(b)に示す特性を有する水熱源式ヒートポンプ熱源機21の場合、圧縮容量が小さいときに運転に使用する消費電力が大きく抑制される。なお、熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23の場合、熱源水温度センサ214で検出される熱源水温度、及び温度センサS2,S3で検出される流体温度、並びに運転周波数によって特性が変化するため、これらの変数に応じて複数の特性が記憶されている。また、空冷式ヒートポンプ熱源機31の場合、外気温度センサS1で検出される温度、及び温度センサS3,S4で検出される温度、並びに運転周波数によって特性が変化するため、これらの変数に応じて複数の特性が記憶されている。
図4は、全体コントローラ11が水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33に送信する運転信号の一例を示す図である。図4(a)は、運転信号がONの状態を示し、図4(b)は、運転信号がOFFの状態を示している。なお、全体コントローラ11から水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33に送信する信号は、運転信号だけではなく、他の信号も含まれる。例えば、運転電流の制限信号、運転周波数(圧縮容量)の制限信号、及び流体に対する設定温度を示す設定温度信号が含まれる。
<起動時の制御>
次に、スイッチ4がOFFからONされたとき(起動時)に全体コントローラ11が実行する制御について説明する。図5は、熱源システム1の起動時に全体コントローラ11が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、スイッチ4がOFFからONされたことを検出すると(ST101:YES)、全体コントローラ11は、運転環境を取得する(ST102)。より詳細には、全体コントローラ11は、設定温度操作部5から負荷側機器2の設定温度を取得し、外気温度センサS1から外気温度を取得し、温度センサS2,S3,S4から流体温度をそれぞれ取得し、負荷温度センサS5から負荷側機器2の温度を取得する。
次に、全体コントローラ11は、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33から特性を取得する(ST102)。本実施形態では、全体コントローラ11は、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23に対しては、それぞれが備える熱源水温度センサ214で検出する温度及び温度センサS2,S3で検出される温度に応じた特性を特性記憶部213から読み出させ、読み出させた特性を全体コントローラ11に出力させる。また、全体コントローラ11は、空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33に対しては、外気温度センサS1から取得する温度及び温度センサS3,S4で検出される温度に応じた特性を特性記憶部313から読み出させ、読み出させた特性を全体コントローラ11に出力させる。これにより、全体コントローラ11は、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33それぞれの運転効率に関する特性を取得する。
次に、全体コントローラ11は、運転する熱源機を選択する(ST104)。つまり、全体コントローラ11は、ステップST102で取得した運転環境と、ステップST103で取得した水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33の特性とから、負荷側機器2が設定温度となるには、いずれの熱源機をいずれの運転周波数で運転するのが最も効率が良いかを判定し、運転する熱源機を選択する。
次に、全体コントローラ11は、選択した熱源機を起動させ、判定した運転周波数での運転が開始される(ST105)。これにより、負荷側機器2が設定温度に近づくように、熱源システム1は、運転を開始する。
<運転中の制御>
次に、既述した起動時の処理後の熱源システム1の運転中の制御について説明する。図6は、運転中に全体コントローラ11が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
全体コントローラ11は、負荷側機器2の温度が設定温度に調整されたか否かを判定する(ST201:YES)。つまり、全体コントローラ11は、負荷温度センサS5から出力される温度が、設定温度に調整されたか否かを判定する。設定温度に調整されていないと判定された場合(ST201:NO)、全体コントローラ11は現状の処理を継続する。
設定温度に調整されたと判定された場合(ST201:YES)、全体コントローラ11は、運転環境を取得する(ST202)。全体コントローラ11は、既述のステップST102と同様の情報を取得する。
次に、全体コントローラ11は、上流側に配置されている熱源機の特性を取得する(ST203)。より詳細には、全体コントローラ11は、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22、23に対しては、それぞれの熱源水温度センサ214で検出する温度及び温度センサS2,S3で検出される温度、及び運転環境に応じた特性を特性記憶部213それぞれから読み出させ、読み出させた特性を全体コントローラ11に出力させる。
次に、全体コントローラ11は、上流側の熱源機の運転周波数を設定温度に合わせるように制御する(ST204)。これにより、全体コントローラ11は、下流側の空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33の運転はそのままにした状態で、上流側の水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23の運転周波数を特性に基づいて運転する。
<設定温度低下時の制御>
熱源システム1の運転中に、例えば、負荷側機器2の設定温度が低くなる等により負荷側機器2(言い換えれば、流体)に必要な熱量が低下した場合における、熱源システム1で実行される制御について説明する。図7は、設定温度低下時に、全体コントローラ11が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
全体コントローラ11は、設定温度操作部5から受信する設定温度に基づいて、設定温度が低下したか否かを判定する(ST301)。低下したと判定されない場合(ST301:NO)、この処理は終了する。つまり、既述の運転中の処理が継続される。
また、設定温度が低下したと判定された場合(ST301:YES)、全体コントローラ11は、運転環境を取得し(ST302)、特性を取得する(ST303)。このステップST302,ST303の処理は、既述のステップST102,103とそれぞれ同一の処理であるため、説明を省略する。
次に、全体コントローラ11は、運転中の熱源機のいずれかを停止する必要があるか否かを判定する(ST304)。停止する必要がないと判定した場合(ST304:NO)、処理はステップST301へ戻る。
一方、停止する必要があると判定した場合(ST304:YES)、全体コントローラ11は、ステップST302で取得した運転環境と、ステップST302で取得した水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33の特性とから、負荷側機器2が低下した設定温度になるには、運転中の熱源機のいずれを停止するのが最も運転効率が良くなるかを判定し、判定結果に基づいて、運転効率の悪い熱源機を選択する(ST305)。
次に、全体コントローラ11は、選択した熱源機の運転を停止する(ST306)。そして、この処理は終了し、継続して運転される熱源機により設定温度に一致するように熱源システム1の運転が継続される。
<加熱時の処理>
熱源システム1の運転中に、例えば、負荷側機器2の設定温度が高くなる等により負荷側機器2(言い換えれば、流体)に必要な熱量が上昇した場合における、熱源システム1で実行される制御について説明する。図8は、設定温度上昇時に、全体コントローラ11が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
全体コントローラ11は、設定温度操作部5から受信する設定温度に基づいて、設定温度が上昇したか否かを判定する(ST401)。上昇したと判定されない場合(ST401:NO)、この処理は終了する。つまり、既述の運転中の処理が継続される。
また、設定温度が上昇したと判定された場合(ST401:YES)、全体コントローラ11は、運転環境を取得し(ST402)、特性を取得する(ST403)。このステップST402,ST403の処理は、既述のステップST102,103とそれぞれ同一の処理であるため、説明を省略する。
次に、全体コントローラ11は、停止中の熱源機を運転する必要があるか否かを判定する(ST404)。停止する必要がないと判定した場合(ST404:NO)、処理はステップST401へ戻る。
一方、停止する必要があると判定した場合(ST404:YES)、全体コントローラ11は、ステップST402で取得した運転環境と、ステップST403で取得した水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33の特性とから、負荷側機器2が上昇した設定温度になるには、停止中の熱源機のいずれを運転するのが最も運転効率が良くなるかを判定し、判定結果に基づいて、運転効率の良い熱源機を選択する(ST405)。ここで、熱源機を選択するにあたり、全体コントローラ11は、以下の事項も考慮する。空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33では、運転環境により加熱運転時にそれぞれの熱交換装置312に着霜する必要があるため、着霜の必要がある場合には、除霜運転を行う場合がある。空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33が所定時間内に除霜運転を行う場合には、温水を熱源にするため自ら加熱負荷を発生させるため、運転効率が悪くなる。したがって、空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33については除霜運転が必要な場合には、効率の良い熱源機の選択からは除外する。なお、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23は、水熱源であり着霜する必要がないため、除霜運転が行われないので、除外の対象にならない。
次に、全体コントローラ11は、選択した熱源機を運転させる(ST406)。そして、この処理は終了し、継続して運転される熱源機により設定温度に一致するように熱源システム1の運転が継続される。
以上説明したように、全体コントローラ11は、起動時に、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33から取得する特性、及び運転環境に基づいて、複数の水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33から、運転効率の良い熱源機を選択し、選択した熱源機を運転することができる。このため、全体コントローラ11は、起動時に運転効率の良い熱源機で熱源システム1を運転することができる。これにより、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33を組み合わせた熱源システム1を運転するときに、消費電力を抑制することができる。
また、全体コントローラ11は、運転中において、上流側の水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23の運転周波数を制御することにより、更に、運転環境に応じて効率良く熱源システム1を運転することができる。
さらに、全体コントローラ11は、設定温度が低下する場合、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33から運転中の熱源機の運転効率、及び変化した運転環境に基づいて、運転効率の良い熱源機の運転を継続すると共に運転効率の悪い熱源機を停止する。このように、全体コントローラ11は、運転効率の良い熱源機の運転を継続させつつ運転効率の悪い熱源機を停止させるため、運転環境に応じた熱源システム1の運転を継続することができる。これにより、更に、消費電力を抑制することが可能になる。
加えて、全体コントローラ11は、設定温度が上昇する場合、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33のうちから停止中の熱源機それぞれの運転効率、及び変化した運転環境に基づいて、運転効率の良い熱源機を選択し、選択した熱源機を起動する。このため、全体コントローラ11は、運転効率の良い熱源機を優先させて運転させつつ運転効率の悪い熱源機を停止させたままで熱源システム1の運転を継続することができる。これにより、更に、消費電力を抑制することが可能になる。
また、熱源システムは、利用頻度の平準化のために日によって起動する熱源機の順番を入れ替え、又は、熱源機の運転時間を平準化するために起動時に運転時間の短い熱源機を優先して起動する場合もある。しかし、このような場合には、消費電力が効率的でない場合が生じる。これに対して、本実施形態の全体コントローラ11によると、このような問題に起因して発生する無駄な電力消費を抑制することができる。
(第2実施形態)
本第2の実施形態が既述の第1の実施形態と異なるのは、加熱運転時において、空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33のみが運転している場合(言い換えると、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23がいずれも運転していない場合)を限定している点である。なお、第1の実施形態と同一の構成には同一の符号を付すこととし、加熱運転時の制御以外についての詳細な説明は省略する。
加熱運転時の制御について説明する。図9は加熱制御時に全体コントローラ11が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、ステップST501からステップST503は、それぞれ、既述のステップST401からST403と、ステップST508からステップST510は、それぞれ、既述のステップST404からST406と同一の処理であるため説明は省略する。
ステップST503において特性を取得すると、全体コントローラ11は、除霜運転の時期を予測する(ST504)。全体コントローラ11は、外気温度センサS1から取得する外気温度や、空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33内にそれぞれ含まれる冷媒ガス(図示省略)の温度により着霜状態を予測することが可能である。
次に、全体コントローラ11は、空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33のみが運転しているか否かを判定する(ST505)。空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33のみの運転でないと判定した場合(ST505:NO)、つまり、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23のいずれかが運転している場合は、処理はステップST508へ進む。
また、空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33のみが運転していると判定した場合(ST505:YES)、全体コントローラ11は、予測した除霜運転の時期が所定時間以内であるか否かを判定する(ST506)。所定時間は、任意に設定可能である。所定時間以内でないと判定した場合(ST506:NO)、処理はステップST508へ進む。
また、予測した除霜運転の時期が所定時間以内であると判定した場合(ST506:YES)、全体コントローラ11は、水熱源式ヒートポンプ熱源機31,32,33の少なくともいずれかを運転させる(ST507)。全体コントローラ11は、少なくとも水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23のいずれかに対して運転信号を出力する。このように、少なくともいずれかの水熱源式ヒートポンプ熱源機を運転させてから、処理は、ステップST508へ進み、停止中の熱源機を運転する必要があるか否かを判定が実行される。
空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33が除霜運転する場合には、負荷側機器2に供給水温が設定された水温に満たない場合も生じるが、全体コントローラ11は、加熱運転時に、空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33のみが運転中であるときには、空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33が除霜運転を開始する前に、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23の少なくともいずれかを起動するため、空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33の除霜運転による水温低下を水熱源式ヒートポンプ熱源機の運転で補填することができ、安定した温度の流体を負荷側機器2に供給することが可能になる。
なお、上記各実施形態では、水熱源式ヒートポンプ熱源機部20が空冷式ヒートポンプ熱源機部30より上流に位置する場合で説明したが、本発明は、当該構成に限られず、逆の場合、つまり、空冷式ヒートポンプ熱源機部30が水熱源式ヒートポンプ熱源機部20より上流にある場合にも適用可能である。
また、上記各実施形態では、水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33を運転させるか否かを、運転信号を出力するか否かの場合で説明したが(参照:図4)、これに限るものではない。例えば、スイッチ4がONされたときに全ての水熱源式ヒートポンプ熱源機21,22,23、及び空冷式ヒートポンプ熱源機31,32,33に運転信号を出力しておき、運転をしない熱源機に対しては運転電流の制限信号を出力しておき、必要に応じて運転電流の設定値を大きくすることによって熱源機を停止から運転状態、又は大きくした設定を制限して運転から停止状態にするようにしても良い。また、運転電流にかえて、全体コントローラ11が運転周波数(圧縮容量)を制限する制限信号を用いて、熱源機を停止から運転状態、又は運転から停止状態にするようにしても良い。さらに、運転電流や運転周波数にかえて、熱源機内に設定温度を設け、全体コントローラ11が設定温度を制御することにより、熱源機を停止から運転状態、又は運転から停止状態にするようにしても良い。
また、室外温度センサS1や水温センサS2,S3,S4は別途設けられたものとして説明したが、水熱源式ヒートポンプ熱源機21〜23および空冷式ヒートポンプ熱源機31〜33に内蔵されている各種温度センサにより代用しても良い。この場合、各熱源機と全体コントローラ11の通信により、各種温度センサの情報を取得することができる。
また、上記実施形態の負荷側機器は空気調和機として機能するものについて説明したが、これに限らず、産業機器等の冷却・加熱を行う用途で使用される熱利用機器としてもよい。
その他、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…熱源システム、2…負荷側機器、3a,3b,3c…流体配管、4…スイッチ、5…設定温度操作部、11…全体コントローラ、20…水熱源式ヒートポンプ熱源機部、21,22,23…水熱源式ヒートポンプ熱源機、30…空冷式ヒートポンプ熱源機部、31,32,33…空冷式ヒートポンプ熱源機、211,311…コントローラ、212,312…熱交換装置、213,313…特性記憶部、314…熱源水温度センサ、S1…外気温度センサ、S2,S3,S4…温度センサ、S5…負荷温度センサ

Claims (2)

  1. 第1熱源を利用する複数の並列接続された第1熱源機を含む第1熱源機部と、前記第1熱源機と異なる第2熱源を利用する複数の並列接続された第2熱源機を含む第2熱源機部とを有し、前記第1熱源機部と、前記第2熱源機部とを流体配管を介して直列に接続した熱源システムの運転を制御する運転制御装置であって、
    前記熱源システムは、
    負荷側機器の設定温度を取得する設定温度取得手段と、
    外気温度を取得する外気温度センサと、
    前記第1熱源機部、及び前記第2熱源機部を流れる流体の流体温度を取得する流体温度センサと、
    前記負荷側機器の温度を検出する負荷側機器温度センサと、
    を備え、
    各前記第1熱源機は、それぞれ運転効率が規定される第1特性を有する第1制御装置、及び前記外気温度、前記流体温度、及び圧縮機の運転周波数に応じて複数の前記第1特性を記憶する第1特性記憶部を備え、
    各前記第2熱源機は、それぞれ運転効率が規定される第2特性を有する第2制御装置、及び前記外気温度、前記流体温度、及び圧縮機の運転周波数に応じて複数の前記第2特性を記憶する第2特性記憶部を備え、
    前記運転制御装置は、
    各前記第1特性、各前記第2特性、及び前記熱源システムを運転する前記設定温度、前記外気温度、前記流体温度、及び、前記負荷側機器の温度を取得する取得手段と、
    取得する前記第1特性、前記第2特性、及び起動時に取得した前記設定温度、前記外気温度、前記流体温度、及び、前記負荷側機器の温度に基づいて、前記複数の前記第1熱源機、及び前記複数の前記第2熱源機から、運転効率の良い熱源機を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択した熱源機を運転する運転手段と、
    を備えることを特徴とする運転制御装置。
  2. 前記第1熱源機部と、前記第2熱源機部と、請求項1に記載の前記運転制御装置とを備えたことを特徴とする熱源システム。
JP2016189343A 2016-09-28 2016-09-28 運転制御装置および熱源システム Active JP6843571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016189343A JP6843571B2 (ja) 2016-09-28 2016-09-28 運転制御装置および熱源システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016189343A JP6843571B2 (ja) 2016-09-28 2016-09-28 運転制御装置および熱源システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018054198A JP2018054198A (ja) 2018-04-05
JP6843571B2 true JP6843571B2 (ja) 2021-03-17

Family

ID=61835638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016189343A Active JP6843571B2 (ja) 2016-09-28 2016-09-28 運転制御装置および熱源システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6843571B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4463574A (en) * 1982-03-15 1984-08-07 Honeywell Inc. Optimized selection of dissimilar chillers
JP2007303725A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Yamatake Corp 熱源機運転台数決定装置および方法
JP5511578B2 (ja) * 2010-08-06 2014-06-04 三菱重工業株式会社 冷凍機制御装置
JP6257993B2 (ja) * 2013-10-18 2018-01-10 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 冷凍システムおよび冷凍システムの台数制御方法
JP6336295B2 (ja) * 2014-02-27 2018-06-06 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 熱源機の出口設定温度の設定方法及び熱源システム
JP6231403B2 (ja) * 2014-02-28 2017-11-15 株式会社コロナ 複合熱源ヒートポンプ装置
JP2016006355A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 株式会社日立ビルシステム 集中式熱源システムの制御方法及び制御装置
JP6351414B2 (ja) * 2014-07-17 2018-07-04 株式会社コロナ 複合熱源ヒートポンプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018054198A (ja) 2018-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9587867B2 (en) Chiller system and control method thereof
KR101626675B1 (ko) 공기조화기 및 그 제어방법
JP4116645B2 (ja) ヒートポンプ式給湯機
US10976086B2 (en) Air conditioner and method for controlling the same
JP2013119954A (ja) ヒートポンプ式温水暖房機
JPWO2020230203A1 (ja) 蓄熱システム
JP4123281B2 (ja) 空気調和機
JP6843571B2 (ja) 運転制御装置および熱源システム
JP2011257098A (ja) ヒートポンプサイクル装置
JP2015098986A (ja) ヒートポンプサイクル装置
JP6603627B2 (ja) 空調システム及び運転制御方法
US10443786B2 (en) Compressor-less cooling system
JP2007278656A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP6621277B2 (ja) 冷凍装置
JP2013036631A (ja) 空気調和機
JP2021055854A (ja) 冷凍サイクルユニット及びそれを備えた空気調和器及びヒートポンプ式給湯器
JP5381749B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP6042024B2 (ja) 空気調和装置
JP2012082987A (ja) ヒートポンプ給湯装置、およびヒートポンプ給湯装置の制御方法
JP6394813B2 (ja) 冷凍サイクルシステム
JP5045656B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
EP3995753A1 (en) Hot water supply system
JP6711451B2 (ja) 熱媒循環システム
KR102140071B1 (ko) 공기조화기 및 그 제어방법
JPWO2020230603A1 (ja) 熱源システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201125

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20201125

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20201207

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20201208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6843571

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150