JP6834386B2 - 切断装置、ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法 - Google Patents

切断装置、ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6834386B2
JP6834386B2 JP2016222677A JP2016222677A JP6834386B2 JP 6834386 B2 JP6834386 B2 JP 6834386B2 JP 2016222677 A JP2016222677 A JP 2016222677A JP 2016222677 A JP2016222677 A JP 2016222677A JP 6834386 B2 JP6834386 B2 JP 6834386B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber roll
rubber
cylindrical member
cutting
core metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016222677A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018079530A (ja
Inventor
尚士 森
尚士 森
渡辺 淳
淳 渡辺
光一 井上
光一 井上
康治 西村
康治 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2016222677A priority Critical patent/JP6834386B2/ja
Publication of JP2018079530A publication Critical patent/JP2018079530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6834386B2 publication Critical patent/JP6834386B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、切断装置、ゴムロールの製造装置、及びゴムロールの製造方法に関する。
特許文献1には、芯金とゴム部材との間に、円筒挿入部を挿入させて、芯金を回転させた状態で、カッタを切込位置に移動させることで、ゴム部材の端部側の部分を切断する切断装置が記載されている。
特開2015−057300号公報
外周面に弾性層が形成された芯材の端から、芯金と弾性層との間に、円筒部材を挿入した状態で、切断刃を用いて、弾性層の端部を切断する構成が知られている。
本発明の課題は、芯金と弾性層との間に円筒部材を挿入させる途中で、円筒部材を挿入方向に往復移動させることなく挿入させる場合と比して、切断面がよれてしまうのを抑制することである。
本発明の請求項1に係る切断装置は、外周面に弾性層が形成された断面円状の芯金の端から、駆動部材によって該芯金と該弾性層との間の挿入位置まで挿入される円筒部材と、該円筒部材が該挿入位置に挿入された状態で、該芯金から離間した部分で該弾性層を切断する切断刃と、該駆動部材を制御し、該円筒部材の一部を該間に挿入した状態で、該円筒部材を、挿入方向に往復移動させた後に該挿入位置まで挿入させる制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る切断装置は、請求項1に記載の切断装置において、前記円筒部材の外周面には、ブラスト処理、及び無機有機の複合コーティングが施されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る切断装置は、請求項1又は2に記載の切断装置において、前記円筒部材の一部を前記間に挿入したときの挿入抵抗力が、予め定められた閾値以上の場合は、前記制御部は、前記円筒部材を、挿入方向に往復移動させた後に前記挿入位置まで挿入させ、前記挿入抵抗力が、前記閾値未満の場合は、前記制御部は、前記円筒部材を、挿入方向に往復移動させることなく前記挿入位置まで挿入させることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る切断装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の切断装置において、前記切断刃によって、前記弾性層から切除された部分は、端材であって、前記円筒部材が前記挿入位置に配置され、前記切断刃によって前記弾性層が切断された状態から、前記円筒部材を後退させると、前記円筒部材と一緒に後退する前記端材と接触し、後退する前記円筒部材に対して前記端材の後退を規制することで、前記端材を前記円筒部材から離脱させる離脱部材を備えることを特徴とする。
本発明の請求項5に係るゴムロールの製造装置は、断面円状の芯金の外周面に、弾性層を被覆する被覆装置と、請求項1〜4の何れか1項に記載の切断装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項6に係るゴムロールの製造方法は、断面円状の芯金の外周面に、弾性層を被覆する工程と、請求項1〜4の何れか1項に記載の切断装置を用いて、前記弾性層の端部を切断する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1の切断装置によれば、芯金と弾性層との間に円筒部材を挿入させる途中で、円筒部材を挿入方向に往復移動させることなく挿入させる場合と比して、切断面がよれてしまうのを抑制することができる
本発明の請求項2の切断装置によれば、円筒部材の外周面が無処理の場合と比して、切断面がよれてしまうのを抑制することができる。
本発明の請求項3の切断装置によれば、毎回、円筒部材を往復移動させる場合と比して、工数を削減することができる。
本発明の請求項4の切断装置によれば、作業者によって円筒部材から端材を離脱させる作業がなくなる。
本発明の請求項5のゴムロールの製造装置によれば、請求項1〜4の何れか1項に記載の切断装置を備えていない場合と比して、ゴムロールにおける弾性層の端部の位置精度を安定させることができる。
本発明の請求項6のゴムロールの製造方法によれば、請求項1〜4の何れか1項に記載の切断装置を用いて、弾性層の端部を切断する工程を備えていない場合と比して、ゴムロールにおける弾性層の端部の位置精度を安定させることができる。
(A)(B)本発明の実施形態に係るゴムロールの製造装置の切断装置を示した拡大断面図である。 (A)(B)(C)本発明の実施形態に係るゴムロールの製造装置の切断装置を示した拡大断面図である。 (A)(B)(C)本発明の実施形態に係るゴムロールの製造装置の切断装置を示した拡大断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係るゴムロールの製造装置の切断装置を示した拡大断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係るゴムロールの製造装置の切断装置を示した断面図である。 (A)(B)(C)(D)本発明の実施形態に係る切断装置によってゴム部材が切断される工程を示した工程図である。 本発明の実施形態に係る切断装置によってゴム部材が切断される工程を示したフロー図である。 本発明の実施形態に係る切断装置の制御部の制御形態を示したブロック図である。 本発明の実施形態に係るゴムロールの製造装置の被覆装置を示した拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るゴムロールの製造装置の被覆装置を示した拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るゴムロールの製造装置の被覆装置を示した拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るゴムロールの製造装置の被覆装置を示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に対する比較形態に係る切断装置を示した拡大断面図である。
本発明の実施形態に係る切断装置、及びゴムロールの製造装置の一例を図1〜図13に従って説明する。なお図中に示す矢印Hは装置上下方向であって鉛直方向を示し、矢印Wは装置幅方向であって水平方向を示す。なお、各図面においてゴムの断面を示す際に、加硫前のゴムはドッドで示し、加硫後のゴムは斜線で示す。
本実施形態に係るゴムロールの製造装置によって製造されるゴムロール(ゴム被覆軸体)は、円柱状の芯金22の外周面に円筒状のゴム部材72を被覆させたものであって、例えば、画像形成装置の像保持体(感光体ドラム)に接触して従動回転し、像保持体の外周面を帯電させる帯電ロールとして用いられる。この帯電ロールとして用いられるゴムロール76の両端側は、ベアリング等で支持されるため、ゴムロール76の両端側には、ゴム部材72が被覆されていない。
(ゴムロールの製造装置)
ゴムロールの製造装置100は、図12に示されるように、円柱状の芯金22に円筒状のゴム部材で形成されたゴム部材72を被覆させる被覆装置の一例としての被覆装置10と、芯金22の両端側に被覆されたゴム部材72を切断する切断装置80(図5(A)参照)とを備えている。ゴム部材72は、弾性層の一例である。
なお、本実施形態では、一例として芯金22の外径は、8〔mm〕とされ、ゴム部材72の厚さは、2〔mm〕とされている。
〔被覆装置〕
被覆装置10は、図12に示されるように、いわゆるクロスヘッドダイから構成される押出機構12と、押出機構12の装置上下方向の下方に配置されている分離機構14と、分離機構14の装置上下方向の下方に配置されている持出機構16と、を備えている。
さらに、被覆装置10は、押出機構12の装置幅方向の一方側(図12では右方側)に配置されているゴム材供給機構18と、押出機構12の装置上下方向の上方に配置されている芯金供給機構24と、を備えている。
[ゴム材供給機構]
ゴム材供給機構18は、装置幅方向に延びる円筒状の本体部26の内部に、スクリュー28を有している。スクリュー28は駆動モータ30によって回転駆動される。本体部26の駆動モータ30側にはゴム材を投入する投入口32が設けられている。また、投入口32から本体部26内に投入されたゴム材を加熱するヒータ20が本体部26に取り付けられている。
以上の構成において、投入口32から投入されたゴム材は、本体部26の内部においてヒータ20により加熱され、回転するスクリュー28によって練られながら押出機構12に向けて送り出される。そして、スクリュー28の回転速度を調整することで、ゴム材を送り出す速度が調整されるようになっている。
[押出機構]
押出機構12は、ゴム材供給機構18に接続された装置上下方向に延びる円筒状のケース34と、ケース34の内部中心に配置される円柱状のマンドレル36と、マンドレル36の下方に配置される排出ヘッド38と、を備えている。
また、マンドレル36は保持部材40によってケース34に保持され、排出ヘッド38は保持部材42によってケース34に保持されている。そして、マンドレル36の外周面(一部において保持部材40の外周面)と保持部材42の内周面(一部において排出ヘッド38の内周面)との間に、ゴム材が環状に流れる環状流路44が形成されている。
さらに、マンドレル36の中心部には芯金22が供給される供給孔46が装置上下方向に延びて形成されている。そして、マンドレル36は下端部(先端部)に向けて先細りとなっている。また、マンドレル36の先端部に対して下方の領域は、供給孔46から供給される芯金22と環状流路44から供給されるゴム材とが合流する合流域48とされている。すなわち、この合流域48に向けてゴム材が円筒状のゴム部材72として押し出され、円筒状に押し出されたゴム部材72の中心部に芯金22が送り込まれるようになっている。
[芯金供給機構]
芯金供給機構24は、マンドレル36の上方に配置されるローラ対50を備えている。ローラ対50は複数対(例えば、3対)設けられ、各ローラ対50の片側のローラはベルト52を介して駆動ローラ54に接続されている。駆動ローラ54が駆動されると、各ローラ対50によって挟持される芯金22はマンドレル36の供給孔46に供給されるようになっている。
また、芯金22は予め定められた長さとされており、ローラ対50によって供給される芯金22がマンドレル36の供給孔46に存在する先方の芯金22を押圧すことにより、複数の芯金22が順次に供給孔46を通過するようになっている。さらに、駆動ローラ54の駆動は、先方の芯金22の先端部が排出ヘッド38から外部に露出したときに一旦停止するようになっている(図9参照)。
以上の構成において、押出機構12の合流域48においてゴム材を円筒状のゴム部材72として押し出し、ゴム部材72の中心部に芯金22が順次送り込まれるようになっている。これにより、ゴム部材72で芯金22の外周面が被覆されたゴムロール部56が排出ヘッド38から排出されるようになっている。なお、芯金22の外周面にはゴム部材72との接着性を高めるためにプライマーが予め塗布されている。
[分離機構]
分離機構14は、排出ヘッド38の下方に配置される1対の分離部材60を備えている。1対の分離部材60は、芯金22にゴム部材72が被覆され、押出機構12から排出されるゴムロール部56を挟むようにして対向配置されている。各分離部材60には、ゴムロール部56に向けて突出して先端が鋭利な形状とされた切断部60Aが形成されている。そして、各分離部材60は、駆動機構(図示省略)によって互いの切断部60Aの先端が接触又は離間するように図中左右方向に移動可動とされている。
以上の構成において、分離部材60を移動させて離間した状態の先端を接触させることで、ゴムロール部56が、芯金22毎に分かれたゴムロール体74に分離するようになっている(図11参照)。
[持出機構]
持出機構16は、分離機構14の下方に配置される1対の把持部材64を備えている。1対の把持部材64は、押出機構12から排出されるゴムロール部56を挟むように対向配置されている。各把持部材64には、ゴムロール部56の外周面形状に対応した形状の把持部64Aが形成されている。そして、各把持部材64は駆動機構(図示省略)によって図中上下方向、及び図中左右方向に移動可能とされている。
以上の構成において、把持部材64は、排出ヘッド38から排出されたゴムロール部56の先端側(装置上下方向の下側)を把持し、ゴムロール部56が分離機構14によってゴムロール体74に分離された後、このゴムロール体74を分離機構14の下方から持ち出すようになっている。
〔切断装置〕
切断装置80は、図5(A)に示されるように、ゴムロール体74の芯金22を両端部から押圧してゴムロール体74を把持する一対の把持部材82を備えており、芯金22の両端側の部分に被覆されたゴム部材72を切断するようになっている。なお、切断装置80の詳細については後述する。
(作用)
次に、ゴムロールの製造装置100を用いて、ゴムロールを製造するゴムロールの製造方法について説明する。ゴムロールの製造工程は、芯金22の外周面に、ゴム部材72を被覆する被覆工程と、ゴム部材72の端部を切断する切断工程とがある。
被覆工程では、先ず、図12に示されるように、ゴム材供給機構18の投入口32に投入されたゴム材は、本体部26の内部においてヒータ20により加熱され、回転するスクリュー28によって練られながら押出機構12に向けて送り出される。
ゴム材供給機構18から押出機構12に送り出され、押出機構12に供給されたゴム材は、押出機構12の内部に形成された環状流路44を環状にながれる。環状流路44を流れるゴム材は、合流域48に向けて流れ、この合流域48で円筒状のゴム部材72として押し出される。
一方、芯金供給機構24によって芯金22は、マンドレル36の供給孔46に供給される。芯金供給機構24のローラ対50によって供給される芯金22がマンドレル36の供給孔46に存在する先方の芯金22を押圧すことにより、先方の芯金22は、合流域48で円筒状に押し出されたゴム部材72の中心部に送り込まれる。これにより、芯金22の外周面がゴム部材72で被覆されたゴムロール部56が排出ヘッド38から排出される(被覆工程)。
さらに、ゴム部材72が被覆された芯金22の先端部が排出ヘッド38から外部に突出したときに、駆動ローラ54の駆動が一旦停止される。
図9に示されるように、ゴム部材72が被覆された芯金22(図中芯金22A)の先端部が排出ヘッド38から外部に突出したときに駆動が停止されると、各把持部材64の把持部64Aによってゴムロール部56の先端側が把持される。
さらに、図9、図10に示されるように、ゴムロール部56が把持された状態で、切断部60Aの先端部が離間した状態の分離部材60が、切断部60Aの先端部が互いに近づくように水平方向に移動し、互いの先端部を接触させる。これにより、ゴムロール部56が、芯金22毎にゴムロール体74に分離される。また、夫々の分離部材60は、互いの切断部60Aの先端部を離間させるように水平方向に移動して、夫々の分離部材60の間のゴムロール部56の通過が許容される。この状態で、ゴムロール体74の芯金22の端面23は露出している。
さらに、図11に示されるように、分離したゴムロール体74は、把持部64Aによって装置上下方向の下方に移動した後、水平方向に移動して分離機構14の下方から持ち出される。
また、切断工程では、把持部64Aによって持ち出されたゴムロール体74が加硫された後、ゴムロール体74の両端部に被覆されたゴム部材72は、切断装置80によって切断させる。これにより、両端側の芯金22が露出したゴムロール76が製造される。なお、切断工程については、詳細を後述する。
(要部構成)
次に、切断装置80について説明する。
切断装置80は、図5(A)に示されるように、ゴムロール体74を把持する一対の把持部材82と、夫々の把持部材82に駆動力を付与して把持部材82を移動させる一対の電動シリンダ96(以下「シリンダ96」)とを備えている。また、切断装置80は、一方の把持部材82を回転させるモータ92を備えている。
さらに、切断装置80は、把持部材82に対して相対移動する一対のスリーブ84と、夫々のスリーブ84に駆動力を付与してスリーブ84を移動させる一対の電動シリンダ88(以下「シリンダ88」)とを備えている。また、切断装置80は、ゴム部材72を切断する一対のカッタ90と、夫々のカッタ90を移動させる一対のソレノイド102と、カッタ90によってゴム部材72から切断された端材72Aを処理する一対の離脱部材106を備えている。さらに、切断装置80は、各部を制御する制御部104(図8参照)を備えている。なお、カッタ90は、切断刃の一例であり、シリンダ88は、駆動部材の一例である。
〔把持部材82・シリンダ96・モータ92〕
把持部材82は、一対設けられ、図5(A)に示されるように、装置幅方向に延びるゴムロール体74の両端部を、装置幅方向から挟むように配置されている。夫々の把持部材82は、ゴムロール体74を把持する円柱状とされている。具体的には、把持部材82の外径は、芯金22の外径と同様とされ、8〔mm〕である。さらに、夫々の把持部材82には、図2(A)に示されるように、芯金22の角部に形成されたテーパ面22Bと全周で接触する接触面82Aが形成されている。
また、シリンダ96は、一対設けられ、図5(A)に示されるように、把持部材82を挟んでゴムロール体74の反対側に夫々配置されている。そして、シリンダ96は、本体部96Bと、先端が把持部材82に取り付けられていると共に、伸縮するロッド96Aと、を夫々備えている。このロッド96Aは、周方向に回転可能に、本体部96Bに支持されている。
この構成において、このシリンダ96を稼動させることで、夫々の把持部材82は、装置幅方向に延びるゴムロール体74から離れて退避する退避位置(図5(A)参照)と、一対の把持部材82の間でゴムロール体74を把持する把持位置(図5(B)参照)とに移動するようになっている。
また、モータ92は、装置幅方向の一方側(図中右側)に配置されたシリンダ96のロッド96Aに取り付けられたギア94を介して回転力をロッド96Aに伝達するように、配置されている。具体的には、ロッド96Aには、装置幅方向に延びるキー溝(図示省略)が形成されており、ギア94の内周面にはこのキー溝に挿入される突起が形成されている。これにより、モータ92の回転力がギア94を介してロッド96Aに伝達され、かつ、ギア94とロッド96Aとは、装置幅方向に相対移動できるようになっている。
この構成において、ゴムロール体74が把持部材82に把持されている状態で、モータ92を稼動させることで、ゴムロール体74が100〔rpm〕で回転するようになっている。
〔スリーブ84・シリンダ88〕
スリーブ84は、一対設けられ、図5(A)に示されるように、装置幅方向に延びるゴムロール体74の両端側に夫々配置されている。
スリーブ84は、例えば、プリハードン鋼(大同特殊鋼のNAK55、NAK80等)によって成形されている。そして、スリーブ84は、把持部材82の径方向の外側から把持部材82を覆う円筒部84Aと、円筒部84Aに接続されている鍔部84Bとを夫々備えている。なお、円筒部84Aは、円筒部材の一例である。
円筒部84Aは、厚さが1〔mm〕とされ、ゴムロール体74側の先端に向かって、板厚が徐々に薄くなっている。さらに、円筒部84Aの外周面には、ブラスト処理、及び無機有機の複合コーティングが施されている。
具体的には、ガラスビーズによってブラス処理が施された円筒部84Aの外周面の表面粗さRa(JIS B 0601)は、0.5〔μm〕以上3.0〔μm〕 以下となっている。また、無機有機の複合コーティングの膜厚は、20〔μm〕とされ、無機有機の複合コーティングとして、例えば、株式会社吉田SKTのBICOAT(登録商標)が、用いられている。
鍔部84Bは、円筒部84Aの基端に接続される円盤状である。
また、シリンダ88は、一対設けられ、鍔部84Bを挟んでゴムロール体74の反対側に夫々配置されている。そして、シリンダ88は、本体部88Bと、先端が鍔部84Bに取り付けられると共に、伸縮するロッド88Aと、を有している。ロッド88Aの先端と鍔部84Bとは、鍔部84Bの周方向に移動可能なコロ(図示省略)を介して取り付けられている。
この構成において、このシリンダ88を稼動させることで、夫々のスリーブ84は、装置幅方向に移動し、離間位置(図2(A)参照)と、待機位置(図2(B)参照)と、挿入位置(図2(C)参照)とに移動するようになっている。
スリーブ84が離間位置に配置された状態では、スリーブ84が、図2(A)に示されるように、装置幅方向に延びるゴムロール体74から離間している。また、スリーブ84が待機位置に配置された状態では、スリーブ84の円筒部84Aの先端部(一部)が、図2(B)に示されるように、芯金22とゴム部材72との間に挿入されている。本実施形態では、円筒部84Aの挿入量L1は、一例として、6〔mm〕である。
さらに、スリーブ84が挿入位置に配置された状態では、スリーブ84の円筒部84Aの先端側の部分が、図2(C)に示されるように、芯金22とゴム部材72との間に挿入されている。本実施形態では、円筒部84Aの挿入量L2は、一例として、10〔mm〕である。
なお、離間位置に配置されたスリーブ84、及び退避位置に配置された把持部材82の相対位置関係と、待機位置に配置されたスリーブ84、及び把持位置に配置された把持部材82の相対位置関係とは、同様である。そして、これらの状態では、スリーブ84の先端が、把持部材82の先端と比して、ゴムロール体74側に突出している。
また、前述した把持部材82が回転すると、把持部材82の外周面とスリーブ84の内周面との間に生じる摩擦力により、スリーブ84は、把持部材82と一緒に回転するようになっている。
〔カッタ90・ソレノイド102〕
カッタ90は、一対設けられ、図5(A)に示されるように、装置幅方向に延びるゴムロール体74の端部と対向するように夫々配置されている。具体的には、カッタ90は、図2(C)に示されるように、スリーブ84が挿入位置に配置されることで、ゴム部材72が芯金22から離間した部分に、対向するように夫々配置されている。
ソレノイド102は、一対設けられ、図5(A)に示されるように、カッタ90を挟んで、ゴムロール体74の反対側に夫々配置さている。夫々のソレノイド102の先端に、カッタ90が取り付けられている
この構成において、このソレノイド102を稼動させることで、カッタ90は、ゴムロール体74の径方向に移動するようになっている。そして、カッタ90は、ゴムロール体74と対向する対向位置(図2(A)参照)と、ゴムロール体74のゴム部材72に差し込まれる差込位置(図3(A)参照)とに移動するようになっている。
〔離脱部材106〕
離脱部材106は、一対設けられ、図5(A)に示されるように、装置幅方向に延びるゴムロール体74の両端側に夫々配置されている。この離脱部材106は、板面が装置幅方向を向く板状の部材であって、離脱部材106には、スリーブ84が貫通する貫通孔106Aが形成されている。そして、図2(A)に示されるように、ゴムロール体74の端と、離脱部材106との距離L3は、円筒部84Aの挿入量L2(図2(C)参照)と比して、長くなっている。
〔制御部104〕
制御部104は、図8のブロック図に示すように、各部を制御するようになっている。なお、制御部104による各部の制御については、後述する作用と共に説明する。
(作用)
次に、切断装置80を用いて、ゴム部材72の端部を切断する切断工程について、図7に示すフロー図を用いて説明する。なお、図1、図2、図3、図4、図13には、一方に配置されているスリーブ84、把持部材82、及びカッタ90が示されているが、特に記載している場合を除き、他方に配置されている各部材も、一方に配置されている部材と同様に動作している。
切断工程を行う前の状態では、図2(A)、図5(A)に示されるように、把持部材82は、退避位置に配置され、把持部材82の回転は停止し、スリーブ84は、離間位置に配置され、カッタ90は、対向位置に配置されている。
切断工程では、一対の把持部材82の間にゴムロール体74が配置され、図7に示すステップS100では、制御部104は、シリンダ88、及びシリンダ96を制御し、スリーブ84、及び把持部材82を移動させる。具体的には、制御部104は、図2(A)(B)に示されるように、スリーブ84を離間位置から待機位置へ移動させ、把持部材82を退避位置から把持位置へ移動させる。そして、スリーブ84、及び把持部材82は、一体となって移動する。これにより、一対の把持部材82が、図5(B)に示されるように、ゴムロール体74を把持する。さらに、円筒部84Aの先端部(一部)が、芯金22とゴム部材72との間に挿入される。制御部104が、スリーブ84、及び把持部材82を移動させるとステップS200に移行する。
ステップS200では、制御部104は、モータ92を制御し、一方の把持部材82を回転させる。これにより、ゴムロール体74、他方の把持部材82、及び一対のスリーブ84が回転する。制御部104が、一方の把持部材82を回転させるとステップS300に移行する。
ステップS300では、制御部104は、スリーブ84が離間位置から待機位置へ移動する間に、シリンダ88に流れた電流の最大値を入手する。そして、制御部104は、電流の最大値から、円筒部84Aの先端部が、芯金22とゴム部材72との間に挿入されたときに生じた挿入抵抗力を算出する。この挿入抵抗力が、予め決められた閾値以上の場合は、ステップS400に移行する。なお、挿入抵抗力が、閾値未満の場合は、後述するステップS400を実行することなく、ステップS500へ移行する。
ステップS400では、制御部104は、シリンダ88を制御し、スリーブ84を装置幅方向(挿入方向)に、例えば、5〔mm〕のストロークで、後退前進させて、2回往復移動させる。これにより、図1(A)(B)に示されるように、芯金22とゴム部材72との間に円筒部84Aの先端部を挿入させたときに、円筒部84Aの外周面とゴム部材72の内周面との間の摩擦力によって生じたゴム部材72の巻き込みが解消される。制御部104が、スリーブ84を往復移動させるとステップS500に移行する。なお、挿入抵抗力が、閾値未満の場合は、円筒部84Aの外周面とゴム部材72の内周面との間の摩擦力が小さく、ゴム部材72に巻き込み形状が生じていないと、制御部104によって判断される。
ステップS500では、制御部104は、シリンダ88を制御し、スリーブ84を移動させる。具体的には、制御部104は、図2(B)(C)に示されるように、スリーブ84を待機位置から挿入位置へ移動させる。制御部104が、スリーブ84を挿入位置へ移動させるとステップS600に移行する。
ステップS600では、制御部104は、ソレノイド102を制御し、カッタ90を移動させる。具体的には、制御部104は、図2(C)、図3(A)に示されるように、カッタ90を対向位置から差込位置へ移動させる。これにより、ゴムロール体74の両端部に被覆されたゴム部材72が、図6(A)(B)(C)(D)に示されるように、カッタ90によって切断され、切断された部分が端材72Aとなる。制御部104が、カッタ90によってゴム部材72を切断させるとステップS700に移行する。
ステップS700では、制御部104は、ソレノイド102を制御し、カッタ90を移動させる。具体的には、制御部104は、図3(A)(B)に示されるように、カッタ90を差込位置から対向位置へ移動させる。制御部104が、カッタ90を対向位置へ移動させるとステップS800に移行する。
ステップS800では、制御部104は、シリンダ88を制御し、スリーブ84を移動させる。具体的には、制御部104は、図3(B)(C)に示されるように、スリーブ84を挿入位置から待機位置へ移動させる(後退させる)。これにより、ゴムロール体74から切断された端材72Aは、スリーブ84と一緒に移動し(後退し)、ゴム部材72と離間する。制御部104が、スリーブ84を待機位置へ移動させるとステップS900に移行する。
ステップS900では、制御部104は、モータ92を制御し、一方の把持部材82の回転を停止させる。これにより、ゴムロール体74、他方の把持部材82、及び一対のスリーブ84の回転が停止する。制御部104が、一方の把持部材82の回転を停止させるとステップS1000に移行する。
ステップS1000では、制御部104は、シリンダ88、及びシリンダ96を制御し、スリーブ84、及び把持部材82を移動させる。具体的には、制御部104は、図3(C)、図4(A)(B)に示されるように、スリーブ84を待機位置から離間位置へ移動させ、把持部材82を把持位置から退避位置へ移動させる。これにより、スリーブ84、及び把持部材82は、一体となって移動する。そして、一対の把持部材82によるゴムロール体74の把持が解除される。さらに、スリーブ84が待機位置から離間位置へ移動する途中で、端材72Aが離脱部材106と当たる。これにより、端材72Aの移動が規制される。端材72Aの移動が規制された後も、スリーブ84が移動することで、端材72Aが、スリーブ84に対して滑る。そして、端材72Aは、スリーブ84から離脱し、回収される。
(まとめ)
本実施形態では、挿入抵抗力が閾値以上の場合は、ステップS400で、スリーブ84を往復移動させる。これにより、ゴム部材72の巻き込みが解消される(図1(A)(B)参照)。このため、芯金22とゴム部材72との間にスリーブ84を挿入する途中で、スリーブ84を、挿入方向に往復移動させることなく挿入させる場合と比して、切断面がよれてしまうのが抑制される。
なお、挿入抵抗力が閾値以上に、スリーブ84を往復移動させないで、スリーブ84を待機位置から挿入位置へ移動させると、図13(A)(B)に示されるように、ゴム部材72の巻き込み形状が大きくなる。この状態で、ゴム部材72の端部を切断すると、切断線が曲がってしまう。
換言すれば、ゴム部材72の巻き込みが抑制されることで、ゴム部材72の巻き込みが抑制されない場合と比して、切断線が曲がってしまうのが、抑制される。
また、挿入抵抗力が閾値以上の場合のみ、ステップS400で、スリーブ84を往復移動させる。これにより、毎回、スリーブ84を往復移動させる場合と比して、工数が削減される。
また、円筒部84Aの外周面には、ブラスト処理、及び無機有機の複合コーティングが施されている。これにより、円筒部84Aの外周面と、ゴム部材72の内周面との間に生じる摩擦力を低減することができる。つまり、円筒部84Aの外周面が無処理の場合と比して、切断面がよれてしまうのが抑制される。
また、スリーブ84と一緒に移動する(後退する)端材72Aは、離脱部材106と当たって、スリーブ84から離脱し、回収される。このため、作業者によってスリーブ84から端材72Aを離脱させる作業がなくなる。
また、ゴムロールの製造装置100においては、切断装置80を備えていることで、切断装置80を備えていない場合と比して、ゴムロール76におけるゴム部材72の端部の位置精度が安定する(位置バラツキが抑制される)。
また、ゴムロールの製造方法においては、切断装置80を用いてゴム部材72を切断することで、ゴムロール76におけるゴム部材72の端部の位置精度が安定する。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、挿入抵抗力が閾値以上の場合に、スリーブ84を往復移動させたが、毎回、スリーブ84を往復移動させてもよい。しかし、この場合には、挿入抵抗力が閾値以上の場合だけ、スリーブ84を往復移動させることで生じる作用は生じない。
また、上記実施形態では、スリーブ84の往復移動を2回行ったが、ゴム部材72の巻き込みが解消されればよく、1回であっても、3回以上であってもよい。
また、上記実施形態では、円筒部84Aの外周面に、ブラスト処理、及び無機有機の複合コーティングを施したが、特にこれらの処理を施さなくてもよい。しかし、この場合には、これらの処理を施すことで生じる作用は、生じない。
また、上記実施形態では、ゴムロール体74を回転させて、ゴム部材72を切断したが、カッタ90を回転させて、又は、カッタ90とゴムロール体74とを回転させて、ゴム部材72を切断してもよい。
また、上記実施形態では、シリンダ88に流れた電流によって、挿入抵抗力を算出したが、例えば、スリーブ84の移動に要した時間等で挿入抵抗力を算出してもよい。
10 被覆装置
22 芯金
72 ゴム部材(弾性層の一例)
72A 端材
76 ゴムロール
80 切断装置
84A 円筒部(円筒部材の一例)
88 シリンダ(駆動部材の一例)
90 カッタ(切断刃の一例)
100 製造装置
104 制御部
106 離脱部材

Claims (6)

  1. 外周面に弾性層が形成された断面円状の芯金の端から、駆動部材によって該芯金と該弾性層との間の挿入位置まで挿入される円筒部材と、
    該円筒部材が該挿入位置に挿入された状態で、該芯金から離間した部分で該弾性層を切断する切断刃と、
    該駆動部材を制御し、該円筒部材の一部を該間に挿入した状態で、該円筒部材を、挿入方向に往復移動させた後に該挿入位置まで挿入させる制御部と、
    を備える切断装置。
  2. 前記円筒部材の外周面には、ブラスト処理、及び無機有機の複合コーティングが施されている請求項1に記載の切断装置。
  3. 前記円筒部材の一部を前記間に挿入したときの挿入抵抗力が、予め定められた閾値以上の場合は、前記制御部は、前記円筒部材を、挿入方向に往復移動させた後に前記挿入位置まで挿入させ、前記挿入抵抗力が、前記閾値未満の場合は、前記制御部は、前記円筒部材を、挿入方向に往復移動させることなく前記挿入位置まで挿入させる請求項1又は2に記載の切断装置。
  4. 前記切断刃によって、前記弾性層から切除された部分は、端材であって、
    前記円筒部材が前記挿入位置に配置され、前記切断刃によって前記弾性層が切断された状態から、前記円筒部材を後退させると、前記円筒部材と一緒に後退する前記端材と接触し、後退する前記円筒部材に対して前記端材の後退を規制することで、前記端材を前記円筒部材から離脱させる離脱部材を備える請求項1〜3の何れか1項に記載の切断装置。
  5. 断面円状の芯金の外周面に、弾性層を被覆する被覆装置と、
    請求項1〜4の何れか1項に記載の切断装置と、
    を備えるゴムロールの製造装置。
  6. 断面円状の芯金の外周面に、弾性層を被覆する工程と、
    請求項1〜4の何れか1項に記載の切断装置を用いて、前記弾性層の端部を切断する工程と、
    を備えるゴムロールの製造方法。
JP2016222677A 2016-11-15 2016-11-15 切断装置、ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法 Active JP6834386B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016222677A JP6834386B2 (ja) 2016-11-15 2016-11-15 切断装置、ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016222677A JP6834386B2 (ja) 2016-11-15 2016-11-15 切断装置、ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018079530A JP2018079530A (ja) 2018-05-24
JP6834386B2 true JP6834386B2 (ja) 2021-02-24

Family

ID=62198491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016222677A Active JP6834386B2 (ja) 2016-11-15 2016-11-15 切断装置、ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6834386B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110394838B (zh) * 2019-08-14 2021-06-01 宁波方正汽车模具股份有限公司 汽车通风管切割机构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018079530A (ja) 2018-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4941610B1 (ja) ゴムロール製造装置およびゴムロール製造方法
JP2007014983A (ja) パイプ成形方法およびパイプ成形装置
JP6834386B2 (ja) 切断装置、ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法
EP0392850A2 (en) Method of producing laminated metal belt
WO2018179009A1 (en) Pipe clamping and cutting apparatus for cnc machine
JP2013066903A (ja) 中空状動力伝達シャフト
JP2011121068A (ja) スウェージング加工方法、スウェージング加工装置、およびスウェージング金型
JP5915788B1 (ja) ゴムロールの製造方法、ゴムロールの製造装置
JP4748582B2 (ja) マンドレル可動式スウェージングマシン
JP6641903B2 (ja) リング状部材の製造方法
KR20170076330A (ko) 알루미늄 링 단조 방법 및 단조장치
JP6394065B2 (ja) 端部切断装置、ゴムロール製造装置、端部切断方法、ゴムロール製造方法
JP2018027598A (ja) 端部切断装置 ゴムロール製造装置
JP5943100B1 (ja) ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法
JP6208941B2 (ja) 弾性ローラの製造方法
JP2006305770A (ja) ゴムロールの製造方法及びゴムロール
JP6992297B2 (ja) 弾性ロールの製造方法
JP6956649B2 (ja) 加工方法および加工装置
JP5896050B1 (ja) ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法
JP2006142434A (ja) 切削装置
JP4537283B2 (ja) ゴムローラの製造方法及び製造装置
JP5720742B2 (ja) ゴムロール製造装置、ゴムロール製造方法
JP6848737B2 (ja) 歯型ロールの製造方法及び鋼板の加工方法
JP2010214449A (ja) 塑性加工装置及び塑性加工方法
JP5765377B2 (ja) ゴムロール製造方法及びゴムロール製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6834386

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350