JP6822288B2 - シートクッション - Google Patents

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Description

本願は、乗物用シートに用いられるシートクッションに関する。
乗物用シートに用いられるシートクッションは、クッションフレーム及び当該クッションフレームにより支持されたクッションパッド等を有して構成されている。
例えば、特許文献1に記載のクッションフレームは、シート前後方向に延びる一対のサイドフレーム、及びそれらサイドフレーム間に掛け渡された受圧部材等を有して構成されている。
特許文献1に記載の発明では、クッションパッドの直下にサイドフレーム等が位置する。したがって、乗員等の着席者がシートクッションに着席すると、着席者の自重によってクッションパッドが圧縮変形するので、着席者の臀部がサイドフレームに近接した状態となる。
特開2016−117407号公報
ところで、乗物の種類によっては、着席時に発生する下向き荷重の中心位置がサイドフレームに近接せざるを得ない場合がある。この場合、サイドフレーム側のクッションパッドが大きく圧縮変形するため、着席者の臀部とサイドフレームとの距離が小さくなり、着席者が大きな違和感を覚える可能性がある。
本願は、上記点に鑑み、着席時に着席者が大きな違和感を覚えてしまうことを抑制可能なシートクッションを提供する。
本願では、シート幅方向一端側に配設された第1サイドフレーム(9A)と、シート前後方向に延びるとともに、シート幅方向他端側においてクッションパッド(11)からシート幅方向にずれた位置に配設された第2サイドフレーム(9B)と、シート前方側及びシート後方側に設けられ、シート幅方向に延びて第1サイドフレーム(9A)と第2サイドフレーム(9B)とを連結する一対の連結部材(9C、9D)と、一対の連結部材(9C、9D)に連結され、かつ、空隙(15)を介して第2サイドフレーム(9B)と離間している受圧部材(14)とを備える。
これにより、本願では、クッションパッド(11)のうち第2サイドフレーム(9B)側の部分が下向きに大きく圧縮変形しても、着席者の臀部と第2サイドフレーム(9B)との距離は殆ど変化しない。したがって、着席時に着席者が大きな違和感を覚えてしまうことを抑制可能である。
なお、着席時にクッションパッド(11)に作用する下向きの荷重は、受圧部材(14)を介して少なくとも一対の連結部材(9C、9D)にて受ける。一対の連結部材(9C、9D)は、第1サイドフレーム(9A)及び第2サイドフレーム(9B)に連結されているので、クッションパッドを確実に支持でき得る。
本願は、以下のように構成してもよい。
すなわち、受圧部材(14)は、シート前後に延びる棒状の第1ワイヤー部(14A、14B)、及び第1ワイヤー部(14A、14B)に連結され、かつ、シート幅方向に延びる棒状の第2ワイヤー部(14C、14D)を有することが望ましい。これにより、クッションパッド(11)を確実に支持でき得る。
第2ワイヤー部(14C、14D)は、シート前方側に位置する前方ワイヤー部(14C)、及び当該前方ワイヤー部(14C)よりシート後方側に位置にする後方ワイヤー部(14D)を有して構成されている場合は、以下の構成とすることが望ましい。
すなわち、前方ワイヤー部(14C)のうち第1ワイヤー部(14A、14B)より第2サイドフレーム(9B)側の部分(14F)は、シート前方側に屈曲しているとともに、そのシート前方側がシート前方側の連結部材(9C)に連結されている。
後方ワイヤー部(14D)のうち第1ワイヤー部(14A、14B)より第2サイドフレーム(9B)側の部分(14J)は、シート前方側に屈曲しているとともに、そのシート前方側が前方ワイヤー部(14C)に連結されている。これにより、クッションパッド(11)を確実に支持でき得る。
第2サイドフレーム(9B)の上方側には、当該第2サイドフレーム(9B)を覆うシールド(16)が設けられていることが望ましい。これにより、第2サイドフレーム(9B)にてシールド(16)を支持でき得る。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る乗物用シート1の概要図である。 本発明の実施形態に係るシートクッション3の分解図である。 本発明の実施形態に係るシートクッション3の側面図である。 図3のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係るクッションフレーム9の上面図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。
(第1実施形態)
1.乗物用シートの概要
本実施形態は、図1に示す乗物用シート1に本発明に係るシートクッションを適用したものである。乗物用シート1は、シートクッション3及びシートバック5等を少なくとも有する。
シートバック5は着席者の背部を支持するための部位である。バックフレーム7は、シートバック5の骨格を構成する強度部材である。当該バックフレーム7は、一対のサイドフレーム7A、7B及びアッパフレーム7C等を有して構成されている。
各サイドフレーム7A、7Bは、シート幅方向両端側それぞれに配設された状態で、略上下方向に延びている。アッパフレーム7Cは、各サイドフレーム7A、7Bの上端側を連結している。
各サイドフレーム7A、7Bの下端側、つまりバックフレーム7の下端側は、クッションフレーム9の後端側に連結されている。なお、本実施形態に係るバックフレーム7は、クッションフレーム9に対して回転可能に連結されている。
2.シートクッションの構成
2.1 シートクッションの概要
シートクッション3は着席者の臀部を支持するための部位である。シートクッション3は、図2に示すように、クッションフレーム9及びクッションパッド11等を有して構成されている。
クッションフレーム9はシートクッション3の骨格を構成する強度部材である。クッションフレーム9は、一対のサイドフレーム9A、9B及び複数の連結部材9C〜9E等を少なくとも有して構成されている。
各サイドフレーム9A、9Bは、シート幅方向両端側それぞれに配設された状態で、シート前後方向に延びている。以下、シート幅方向一端(本実施形態では、左端)側に配設されたサイドフレーム9Aを第1サイドフレーム9Aという。シート幅方向他端(本実施形態では、右端)側に配設されたサイドフレーム9Bを第2サイドフレーム9Bという。
連結部材9C〜9Eは、シート幅方向に延びて第1サイドフレーム9Aと第2サイドフレーム9Bとを連結する。連結部材9C(以下、第1連結部材9Cという。)は、第1サイドフレーム9Aと第2サイドフレーム9Bとをシート前端側で連結する。
連結部材9D(以下、第2連結部材9Dという。)は、第1サイドフレーム9Aと第2サイドフレーム9Bとをシート後端側で連結する。本実施形態に係る第1連結部材9Cは、上下方向と略直交する面を有するパネル状の部材である。本実施形態に係る第2連結部材9Dは、筒状のパイプ材である。
なお、第1サイドフレーム9A、第2サイドフレーム9B、第1連結部材9C及び第2連結部材9Dは金属製である。それら9A〜9Dは溶接にて接合されている。連結部材9Eは、第1サイドフレーム9Aと第2サイドフレーム9Bとを連結するとともに、一対のリフタリンク12A、12B(図1参照)それぞれに回転力を伝達する。
一対のリフタリンク12A、12Bは、一対のリフタリンク12C、12Dと協働してクッションフレーム9、つまり乗物用シート1をシート前後方向に変位させる四節リンク機構を構成する。
すなわち、一対のリフタリンク12A、12Bの上端側は、クッションフレーム9のシ
ート後方側において、第1サイドフレーム9A及び第2サイドフレーム9Bそれぞれに揺動可能に連結されている。
一対のリフタリンク12C、12Dは、クッションフレーム9のシート前方側において、第1サイドフレーム9A及び第2サイドフレーム9Bそれぞれに揺動可能に連結されている。
各リフタリンク12A〜12Dの下端側は、一対のベース部材13を介して乗物側に揺動可能に連結されている。なお、図3に示す着座可能状態においては、各リフタリンク12A〜12Dの上端が各リフタリンク12A〜12Dの下端よりシート前方側に位置するように、各リフタリンク12A〜12Dが上下方向に対して傾いている。
そして、着座可能状態時において、連結部材9Eが正転すると、乗物用シート1は、シート後方側に変位して格納状態となる。格納状態時において、連結部材9Eが逆転すると、乗物用シート1は、シート前方側に変位して着座可能状態となる。
2.2 クッションフレーム及びクッションパッドの配置構成
クッションパッド11は、ウレタン等の発泡樹脂材等にて構成された緩衝材であって、荷重が作用したときに弾性的に圧縮変形する部材である。なお、クッションパッド11の表面は、革や合成皮革等の表皮(図示せず。)にて覆われている。
クッションパッド11は、図4に示すように、クッションフレーム9の上面に配設されている。
すなわち、クッションフレーム9には、図5に示すように、受圧部材14が設けられている。受圧部材14は、クッションパッド11の下方側に配設され、当該クッションパッド11に作用する下向きの荷重を受けることが可能な部材である(図4参照)。
受圧部材14は、図5に示すように、第1連結部材9C及び第2連結部材9Dに連結され、かつ、空隙15を介して第2サイドフレーム9Bと離間している。当該受圧部材14は、一対の第1ワイヤー部14A、14B及び一対の第2ワイヤー部14C、14D等を有して構成されている。
各第1ワイヤー部14A、14Bは、シート前後方向に延びる中実丸棒状の金属製である。当該第1ワイヤー部14A、14Bそれぞれは、互いに離隔した状態で第1連結部材9Cから第2連結部材9Dまで略平行に延びている。
そして、各第1ワイヤー部14A、14Bの延び方向前端側は、第1連結部材9Cに溶接固定されている。各第1ワイヤー部14A、14Bの延び方向後端側は第2連結部材9Dに溶接固定されている。
以下、第1ワイヤー部14Aを第1右ワイヤー部14Aという。第1ワイヤー部14Bを第1左ワイヤー部14Bという。第1右ワイヤー部14A及び第1左ワイヤー部14Bを総称して第1ワイヤー部14A、14Bと記す。
第2ワイヤー部14C、14Dは、シート幅方向に延びる中実丸棒状の金属製であって第1ワイヤー部14A、14Bに溶接にて連結されている。第2ワイヤー部14C(以下、第2前方ワイヤー部14Cという。)は、シート前方側に位置する。
第2ワイヤー部14D(以下、第2後方ワイヤー部14Dという。)は、第2前方ワイヤー部14Cよりシート後方側に位置にする。第2前方ワイヤー部14Cは、概ね、第1
部位14E〜第3部位14Gにより構成されている。
第1部位14Eは、第1右ワイヤー部14Aと第1左ワイヤー部14Bとの間を渡す部位である。第2部位14Fは、第1ワイヤー部14A、14Bから第2サイドフレーム9B側に突出した部分である。
そして、第2部位14Fのうち第1右ワイヤー部14Aから第2サイドフレーム9B側に所定寸法ずれた部位は、シート前方側に屈曲しているとともに、そのシート前方側が第1連結部材9Cに溶接にて連結されている。
第3部位14Gは、3つの部位を有して略コの字又は略Cの字状に構成されている。すなわち、第1の部位はシート前後方向に延びる部位である。第2の部位は第1の部位の延び方向前端から第1左ワイヤー部14B側に延びる部位である。第3の部位は第1の部位の延び方向後端から第1左ワイヤー部14B側に延びる部位である。
第2後方ワイヤー部14Dは、概ね、2つの部位14H、14Jを有して略L字状に構成されている。第1の部位14Hは、第1右ワイヤー部14Aと第1左ワイヤー部14Bとの間を渡す部位である。
第2の部位14Jは、第1ワイヤー部14A、14Bより第2サイドフレーム9B側に突出した部位である。当該第2の部位14Jは、第1の部位14Hからシート前方側に屈曲しているとともに、そのシート前方側が第2前方ワイヤー部14Cに溶接にて連結されている。
そして、図4に示すように、第2サイドフレーム9Bは、シート幅方向他端側においてクッションパッド11からシート幅方向にずれた位置に配設されている。つまり、第2サイドフレーム9Bは、クッションパッド11のシート幅方向右端より更にシート幅方向右側に位置している。
第2サイドフレーム9Bの上方側にはシールド16が設けられている。シールド16は、少なくとも第2サイドフレーム9Bを覆う。なお、本実施形態に係るシールド16は、カップホルダ等の物品を収納するための収納部(図示せず。)等が設けられている。
3.本実施形態に係る乗物用シート(特に、シートクッション)の特徴
第2サイドフレーム9Bは、シート幅方向他端側において、クッションパッド11からシート幅方向にずれた位置に配設されている。受圧部材14は、第1連結部材9C及び第2連結部材9Dに連結され、かつ、空隙15を介して第2サイドフレーム9Bと離間している。
これにより、本実施形態では、クッションパッド11のうち第2サイドフレーム9B側の部分が下向きに大きく圧縮変形しても、着席者の臀部と第2サイドフレーム9Bとの距離は殆ど変化しない。したがって、着席時に着席者が大きな違和感を覚えてしまうことを抑制可能である。
なお、着席時にクッションパッド11に作用する下向きの荷重は、受圧部材14を介して少なくとも第1連結部材9C及び第2連結部材9Dにて受ける。第1連結部材9C及び第2連結部材9Dは、第1サイドフレーム9A及び第2サイドフレーム9Bに連結されているので、クッションパッドを確実に支持でき得る。
受圧部材14は、シート前後に延びる棒状の第1ワイヤー部14A、14B、及び第1
ワイヤー部14A、14Bに連結され、かつ、シート幅方向に延びる棒状の第2ワイヤー部14C、14Dを有する。これにより、クッションパッド11を確実に支持でき得る。
前方ワイヤー部14Cのうち第1ワイヤー部14A、14Bより第2サイドフレーム9B側の部分14Fは、シート前方側に屈曲しているとともに、そのシート前方側がシート前方側の連結部材9Cに連結されている。
後方ワイヤー部14Dのうち第1ワイヤー部14A、14Bより第2サイドフレーム9B側の部分14Jは、シート前方側に屈曲しているとともに、そのシート前方側が前方ワイヤー部14Cに連結されている。これにより、クッションパッド11を確実に支持でき得る。
第2サイドフレーム9Bの上方側には、当該第2サイドフレーム9Bを覆うシールド16が設けられている。これにより、第2サイドフレーム9Bにてシールド16を支持でき得る。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第2サイドフレーム9Bがクッションフレーム9の幅方向右端側に配設されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、第2サイドフレーム9Bがクッションフレーム9の幅方向左端側に配設されていてもよい。
上述の実施形態に係る受圧部材14は、複数のワイヤー14A〜14Dにより構成されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、樹脂製のプレートやばね状の部材等にて構成された受圧部材14であってもよい。
上述の実施形態では、第2サイドフレーム9Bの上方側にシールド16が設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、シールド16が廃止されたシートクッション3であってもよい。
上述の実施形態では、普通乗用車の後部シート本発明に係るシートクッションを適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、その他の自動車用シート、又は鉄道車両、船舶及び航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
1… 乗物用シート 3… シートクッション 5… シートバック
7… バックフレーム 9… クッションフレーム 9A… 第1サイドフレーム
9B… 第2サイドフレーム 9C… 第1連結部材 9D… 第2連結部材
11… クッションパッド 14… 受圧部材 14A、14B… 第1ワイヤー部
14C… 前方ワイヤー部 14D… 後方ワイヤー部 15… 空隙
16… シールド

Claims (4)

  1. 乗物用シートに用いられるシートクッションにおいて、
    緩衝部材を構成するクッションパッドと、
    シート幅方向一端側に配設され、シート前後方向に延びる第1サイドフレームと、
    シート前後方向に延びるとともに、シート幅方向他端側において前記クッションパッドからシート幅方向にずれた位置に配設された第2サイドフレームと、
    シート前方側及びシート後方側に設けられ、シート幅方向に延びて前記第1サイドフレームと前記第2サイドフレームとを連結する一対の連結部材と、
    前記クッションパッドの下方側に配設され、当該クッションパッドに作用する下向きの荷重を受けることが可能な受圧部材であって、前記一対の連結部材に連結され、かつ、空隙を介して前記第2サイドフレームと離間している受圧部材と
    を備え
    前記受圧部材は、
    シート前後に延びる棒状の第1ワイヤー部、及び
    前記第1ワイヤー部に連結され、かつ、シート幅方向に延びる棒状の第2ワイヤー部
    を有し、
    前記第2ワイヤー部は、シート前方側に位置する前方ワイヤー部、及び当該前方ワイヤー部よりシート後方側に位置にする後方ワイヤー部を有しており、
    前記前方ワイヤー部のうち前記第1ワイヤー部より前記第2サイドフレーム側の部分は、シート前方側に屈曲しているとともに、そのシート前方側がシート前方側の前記連結部材に連結されているシートクッション。
  2. 乗物用シートに用いられるシートクッションにおいて、
    緩衝部材を構成するクッションパッドと、
    シート幅方向一端側に配設され、シート前後方向に延びる第1サイドフレームと、
    シート前後方向に延びるとともに、シート幅方向他端側において前記クッションパッドからシート幅方向にずれた位置に配設された第2サイドフレームと、
    シート前方側及びシート後方側に設けられ、シート幅方向に延びて前記第1サイドフレームと前記第2サイドフレームとを連結する一対の連結部材と、
    前記クッションパッドの下方側に配設され、当該クッションパッドに作用する下向きの荷重を受けることが可能な受圧部材であって、前記一対の連結部材に連結され、かつ、空隙を介して前記第2サイドフレームと離間している受圧部材と
    を備え
    前記受圧部材は、
    シート前後に延びる棒状の第1ワイヤー部、及び
    前記第1ワイヤー部に連結され、かつ、シート幅方向に延びる棒状の第2ワイヤー部
    を有し、
    前記第2ワイヤー部は、シート前方側に位置する前方ワイヤー部、及び当該前方ワイヤー部よりシート後方側に位置にする後方ワイヤー部を有しており、
    前記後方ワイヤー部のうち前記第1ワイヤー部より前記第2サイドフレーム側の部分は、シート前方側に屈曲しているとともに、そのシート前方側が前記前方ワイヤー部に連結されているシートクッション。
  3. 記前方ワイヤー部のうち前記第1ワイヤー部より前記第2サイドフレーム側の部分は、シート前方側に屈曲しているとともに、そのシート前方側がシート前方側の前記連結部材に連結されている
    請求項2に記載のシートクッション。
  4. 前記第2サイドフレームの上方側には、当該第2サイドフレームを覆うシールドが設けられている請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシートクッション。
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