JP6811599B2 - トートバッグ - Google Patents

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Description

本発明は、背負うことができるトートバッグに関する。
従来、手に提げて使用するバッグとしてトートバッグがあり、また、背負って使用するバッグとしてリュックサックがある。トートバッグには、持ち手が、リュックサックには背負いベルトが配置されており、それぞれ構成が異なる。
一つのバッグをトートバッグのように手に提げたり、リュックサックのように背負ったりできると、用途により使い分けができ便利である。このため、トートバッグについて様々な工夫がなされてきた。
特許文献1には、買物袋の上部の左右に背負い帯を通し、先端を底部又は下部に固定しリュックサックとして使用できるものが記載されている。
また、特許文献2には、バッグ本体部の頂部に設けられた荷物出し入れ用の開口部を開閉するファスナーと、バッグ本体部の上端部で前記開口部に沿って配設された一対の持ち手
と、前記ファスナーの両端に配設された一対の係合手段と、バッグ本体部の背面に取り付けられた左右一対の背負いベルトと、バッグ本体部の左右に取り付けられた係合手段とを備えたトートバッグが記載されている。
実登3054918号公報 実登3037008号公報
しかし、従来のバッグは、トートバッグとして使用するときや、リュックサックとして使用するとき利便性に劣る他、見栄え良くないという問題がある。
即ち、特許文献1に記載のものは、トートバッグやリュックサックとして使用するとき持ち手がバッグ開口部を横切って配置され、荷物の出し入れに支障を生じる。
また、特許文献2に記載のものは、持ち手及び背負いベルトがそれぞれ独立して設けられており、一つの紐を使用しているとき他の紐が邪魔になり、また使用していない持ち手や背負いベルトがぶら下がり見栄えが良くない、という問題がある。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、簡単に変形させることでリュックサックとして使用でき、使用中に持ち手や背負いベルトが荷物の出し入れの邪魔になることなく、更に持ち手や背負いベルトを使用しているとき他方が邪魔にならず、見栄えが良いトートバッグを提供することを目的とする。
前記課題を解決する請求項1に記載の発明は、底部及び前記底部の周縁に連結され前記底部に対向する位置に開口部を形成する筒状部を備える外側本体部と、前記外側本体部の内側に配置され、前記外側本体部の前記底部に隣接して配置される内側底部及び前記内側底部の周縁に連結され、前記外側本体部の前記開口部を共通として前記開口部の周縁が前記筒状部の前記開口部の周縁と接合された内側筒状部を備える内側本体部と、前記開口部の周縁部における前記内側本体部の対向する2つの箇所にそれぞれ配置され、前記開口部から突出した折り返し部を備える第1帯状部及び第2帯状部と、を備えるトートバッグであって、前記第1帯状部は、前記折り返し部から延びる両側延長部が前記内側筒状部の開口部側の端部から前記内側本体部を貫通して、前記外側本体部と前記内側本体部の間を前記底部に向けて延設されて前記底部と前記内側底部の間に到り、前記第2帯状部は、前記折り返し部から延びる両側延長部が前記内側筒状部及び前記筒状部を貫通して、前記外側本体部の外側を前記底部に向けて延設されて前記底部の近傍において前記外側本体部を貫通して前記底部と前記内側底部の間に到り、前記第1帯状部の両側延長部とそれぞれ連結されて、前記第1帯状部及び前記第2帯状部は延設された方向に沿って移動自在に配置されており、前記外側本体部の外側に延設された前記第2帯状部の両側延長部を前記外側本体部から離間する方向に引いたとき、前記第2帯状部を背負いベルトとなるよう前記外側本体部から離間可能とした、ことを特徴とする。
本発明によれば、第1帯状部は、折り返し部を開口部から突出し、折り返し部から延びる両側延長部が内側筒状部の開口部側の端部から内側本体部を貫通して、外側本体部と内側本体部の間を底部に向けて延設されて底部と内側底部の間に到り、また、第2帯状部は、折り返し部を開口部から突出し、折り返し部から延びる両側延長部が内側筒状部及び筒状部を貫通して、外側本体部の外側を底部に向けて延設されて底部の近傍において外側本体部を貫通して底部と内側底部の間に到り、第1帯状部の両側延長部とそれぞれ連結され第1帯状部の両側延長部とは延設された方向に移動自在に配置されている。そして、外側本体部の外側に延設された第2帯状部の両側延長部を外側本体部から離間する方向に引いたとき、第2帯状部を背負いベルトとなるよう外側本体部から離間可能である。
よって、トートバッグを手で持つとき、第1帯状部及び第2帯状部の2つの折り返し部を内側本体部の開口部周縁から突出された状態とすることで、使用者は第1帯状部及び第2帯状部の折り返し部を持ち手として使用できる他、トートバッグを背負うときには、第2帯状部のうち外側本体部の外側に延設されている部分を外側に引き出すと第1帯状部及び第2帯状部が延設方向に移動して当該部分が外側本体部から離れ、背負いベルトとなり、これら変更を簡単に行うことができ、使用していない持ち手は背負いベルトが垂れ下がらす見栄えが良い。また、持ち手の使用時、及び背負いベルトの使用時に使用していない持ち手や背負いベルトが邪魔にならない。更に、第1帯状部及び第2帯状部は開口部を横切ることがないので、荷物の出し入れが容易である。
同じく請求項2に記載の発明は、前記第2帯状部における前記外側本体部の外側に延設された両側延長部に配置され、弾性部材で形成されたパッド部材を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第2帯状部における外側本体部の外側に延設された両側延長部部分には、弾性部材で形成されたパッド部材が配置されている。
よって、トートバッグを背負ったとき、背負いベルトによる肩への負担がパッド部材で軽減される。
同じく請求項3に記載の発明は、連結された状態での前記第1帯状部及び前記第2帯状部の長さは、前記第1帯状部及び前記第2帯状部の前記折り返し部を引き出した状態において、前記第2帯状部における前記外側本体部の外側に配置された両側延長部が前記外側本体部に近接する寸法であることを特徴とする。
本発明によれば、第1帯状部及び第2帯状部の折り返し部を引き出した状態において、第2帯状部における外側本体部の外側に配置された両側延長部が外側本体部に近接する。
よって、トートバッグの持ち手を持つ状態において、背負いベルトとして使用される第2帯状部が外側本体部に近接して配置され、邪魔にならず見栄えが良い。
同じく請求項4に記載の発明は、連結された状態での前記第1帯状部及び前記第2帯状部の長さは、前記第2帯状部における前記外側本体部の外側に配置された両側延長部を引き出したとき、前記折り返し部が前記内側本体部に近接する寸法であることを特徴とする。
本発明によれば、第2帯状部における外側本体部の外側に配置された両側延長部を引き出し、背負いベルトとしたとき、折り返し部が内側本体部に近接する。
よって、第2帯状部における外側本体部の外側に配置された両側延長部を背負いベルトとして使用するとき、伸びて長すぎる状態にならず、トートバッグを良好に背負うことができる他、折り返し部が内側本体部に近接して邪魔にならず見栄えが良い。
同じく請求項5に記載の発明は、前記外側本体部及び前記内側本体部は布地を縫製加工して形成され、前記内側本体部は前記外側本体部より柔軟な材質で構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、外側本体部及び内側本体部は布地で縫製加工することにより製造され、内側本体部は外側本体部より柔軟な材質で形成される。
よって、トートバッグは全体として柔軟性を備えるのでトートバッグを背負ったときにおける背中に負担を掛けることが少なくなる他、内側本体部は柔軟な材質であるので収納物を傷付けることない。
本発明に係るトートバッグによれば、簡単に変形させることでリュックサックとして使用でき、使用中に持ち手や背負いベルトが荷物の出し入れの邪魔になることなく、更に一方の紐を使用しているとき他の紐が邪魔にならず、見栄えが良いものとできる。
即ち、請求項1に記載のトートバッグによれば、第1帯状部は、折り返し部を開口部から突出し、折り返し部から延びる両側延長部が内側筒状部の開口部側の端部から内側本体部を貫通して、外側本体部と内側本体部の間を底部に向けて延設されて底部と内側底部の間に到り、また、第2帯状部は、折り返し部を開口部から突出し、折り返し部から延びる両側延長部が内側筒状部及び筒状部を貫通して、外側本体部の外側を底部に向けて延設されて底部の近傍において外側本体部を貫通して底部と内側底部の間に到り、第1帯状部の両側延長部とそれぞれ連結され第1帯状部の両側延長部とは延設された方向に移動自在に配置されている。そして、外側本体部の外側に延設された第2帯状部の両側延長部を外側本体部から離間する方向に引いたとき、第2帯状部を背負いベルトとなるよう外側本体部から離間可能である。
よって、トートバッグを手で持つとき、第1帯状部及び第2帯状部の2つの折り返し部を内側本体部の開口部周縁から突出された状態とすることで、使用者は第1帯状部及び第2帯状部の折り返し部を持ち手として使用できる他、トートバッグを背負うときには、第2帯状部のうち外側本体部の外側に延設されている部分を外側に引き出すと第1帯状部及び第2帯状部が延設方向に移動して当該部分が外側本体部から離れ、背負いベルトとなり、これら変更を簡単に行うことができ、使用していない持ち手は背負いベルトが垂れ下がらす見栄えが良い。また、持ち手の使用時、及び背負いベルトの使用時に使用していない持ち手や背負いベルトが邪魔にならない。更に、第1帯状部及び第2帯状部は開口部を横切ることがないので、荷物の出し入れが容易である。
また、請求項2に記載のトートバッグによれば、第2帯状部における外側本体部の外側に延設された両側延長部部分には、弾性部材で形成されたパッド部材が配置されているので、トートバッグを背負ったとき、背負いベルトによる肩への負担がパッド部材で軽減される。
また、請求項3に記載のトートバッグによれば、第1帯状部及び第2帯状部の折り返し部を引き出した状態において、第2帯状部における外側本体部の外側に配置された両側延長部が外側本体部に近接するので、トートバッグを持ち手で持つ状態において、背負いベルトとして使用される第2帯状部が外側本体部に近接して配置され、邪魔にならず見栄えが良い。
また、請求項4に記載のトートバッグによれば、第2帯状部における外側本体部の外側に配置された両側延長部を引き出し、背負いベルトとしたとき、折り返し部が内側本体部に近接するので、第2帯状部における外側本体部の外側に配置された両側延長部を背負いベルトとして使用するとき、伸びて長すぎる状態にならず、トートバッグを良好に背負うことができる他、折り返し部が内側本体部に近接して邪魔にならず見栄えが良い。
そして、請求項5に記載のトートバッグによれば、外側本体部及び内側本体部は布地で縫製加工することにより製造され、内側本体部は外側本体部より柔軟な材質で形成されるので、トートバッグは全体として柔軟性を備えるのでトートバッグを背負ったときにおける背中に負担を掛けることが少なくなる他、内側本体部は柔軟な材質であるので収納物を傷付けることない。
本発明の実施形態に係るトートバッグの斜視模式図である。 同トートバッグの他の方向からの斜視模式図である。 同トートバッグをリュックサックとして使用する場合の図2と同じ方向からの斜視模式図である。 手持ちするときの同トートバッグにおける帯状部材の配置状態を示すものであり、(a)は斜視模式図、(b)は(a)中のB−B線に相当する断面模式図である。 背負うときの同トートバッグにおける帯状部材の配置状態を示すものであり、(a)は斜視模式図、(b)は(a)中のC−C線に相当する断面模式図である。
本発明を実施するための形態に係るトートバッグについて説明する。図1は本発明の実施形態に係るトートバッグの斜視模式図、図2は同トートバッグの他の方向からの斜視模式図、図3は同トートバッグをリュックサックとして使用する場合の図2と同じ方向からの斜視模式図である。
トートバッグ1は、バッグ本体部10と、帯状部材70と、パッド部材55、55を備えて構成されている。バッグ本体部10は、外側本体部20と、外側本体部20の内側に配置される内側本体部30とからなる。外側本体部20及び内側本体部30は布地を縫製して製造される。外側本体部20は、底部21と筒状部23とを備える。筒状部23は、底部21の周縁に縫製されて連結され、底部21に対向する位置に開口部22を形成する。
また、内側本体部30は、内側底部31と、内側筒状部33とを備える。内側底部31は、外側本体部20の底部21の内側に隣接して配置される。内側筒状部33は、内側底部31の周縁部に縫製されて連結され、内側底部31に対向して開口部32を形成する。本実施形態では、外側本体部20の開口部22の周縁が内側に折り返されて内側筒状部33の開口部32の周縁と縫製して接合され。即ち、筒状部23と内側筒状部33とは開口部22及び開口部32を共通として、開口部22、32の周囲で縫製加工される。図4及び図5中縫製箇所を符号66で示した。
また、外側本体部20と内側本体部30は内側本体部30が内部で変形しないように必要に応じて底部21、内側底部31、筒状部23、内側筒状部33において縫製して接合される。ただし、後述する第1帯状部40及び第2帯状部50の延設方向の移動を妨げないものとする。外側本体部20及び内側本体部30は例えば合成繊維例えばナイロン生地で作成される。また、内側本体部30は外側本体部20より柔軟な材質として薄手のものを使用し、色違いとすることができる。トートバッグ1は、全体として柔軟性を備えるのでトートバッグ1を背負ったときにおける背中に負担を掛けることが少なくなる他、内側本体部30が柔軟な材質であるので収納物を傷付けることない。
帯状部材70は、持ち手と背負いベルトとして機能する。帯状部材70は環状であり、ナイロンの厚手の生地で構成されている。以下において、帯状部材70がバッグ本体部10の一方側(図1中において手前側)に配置される第1帯状部40と、他方側(図2中において手前側)に配置される第2帯状部50とに分けて説明するが、帯状部材70は、2つの部分に分離するものではない。第1帯状部40と第2帯状部50はそれぞれ折り返し部41、51と、この折り返し部41、51から両側に延びる両側延長部42、52を備える。第1帯状部40及び第2帯状部50は、両側延長部42及び両側延長部52において連結されている。
トートバッグ1を手持ちとするときは、図1及び図2に示すように、開口部32の開口61、62から第1帯状部40及び第2帯状部50の折り返し部41、51を突出させて持ち手とする。一方、トートバッグ1を背負うときは、図3に示すように、開口62、63第2帯状部50の両側延長部52を引き出して背負いベルトとする。開口61、62、63の周縁には、布地保護用の環状金具を配置することができる。
本実施形態に係るトートバッグ1では、両側延長部52、52のうち背負いベルトとして使用される部分には、パッド部材55、55を配置している。パッド部材55は、スポンジ等の弾性部材を被覆して形成されている。これより、トートバッグ1を背負ったとき、背負いベルトによる肩への負担が軽減される。なお、このパッド部材55を外側本体部20の色と異なる色とし、この外側本体部20と同じ色の布地を外側本体部20の外周に外周帯布25を配置すると、トートバッグ1を手持ちで使用するときパッド部材55が目立たなくできる。図1中に外周帯布25を二点鎖線で示した。
以下、帯状部材70のバッグ本体部10における配置状態について説明する。図4は手持ちするときの同トートバッグにおける帯状部材の配置状態を示すものであり、(a)は斜視模式図、(b)は(a)中のB−B線に相当する断面模式図、、図5は背負うときの同トートバッグにおける帯状部材の配置状態を示すものであり、(a)は斜視模式図、(b)は(a)中のC−C線に相当する断面模式図である。
帯状部材70の第1帯状部40は、折り返し部41から延びる両側延長部42、42がバッグ本体部10における内側筒状部33の開口部32側の端部から内側本体部30の開口61を貫通して、外側本体部20と内側本体部30の間を底部21に向けて延設される。そして、第1帯状部40の先端部43が底部21と内側底部31の間に到る。
また、帯状部材70の第2帯状部50は、折り返し部51から延びる両側延長部52、52が内側本体部30の内側筒状部33及び外側本体部20の筒状部23に形成された開口62、62を貫通して、外側本体部20の外側を底部21に向けて延設される。そして、底部21の近傍において外側本体部20の開口63、63を貫通して先端部53が底部21と内側底部31の間に到る。
本実施形態では、両側延長部52、52の先端部53、53が第1帯状部40の両側延長部42、42の先端部43、43とそれぞれ連結され、全体として帯状部材70を構成している。また、帯状部材70は、延設された方向に沿って外側本体部20と内側本体部30の間及び内側本体部30の外側を移動自在に配置されている。
本実施形態に係るトートバッグ1では、図5に示す手持ち状態から、図6に示す背負い可能な状態にするには、外側本体部20の外側に延設された第2帯状部50の両側延長部52、52を外側本体部20から離間する方向に引く。すると、第2帯状部50が背負いベルトとなるよう外側本体部20から離間する。これより、トートバッグ1の両側延長部52を背負いベルトとして背負うことができる。このとき、第1帯状部40の折り返し部41及び第2帯状部50の折り返し部51は、内側本体部30の開口部32付近に近接して開口部22、32を横切ることがなく、荷室への荷物の出し入れを妨げないし、見栄えが良い。
一方トートバッグ1を手持ち状態に戻すには、第1帯状部40の折り返し部41及び第2帯状部50の折り返し部51を共に引き出す。これにより、トートバッグを持ち手で持つ状態において、背負いベルトとして使用される第2帯状部50が外側本体部20に近接して配置され、邪魔にならず見栄えが良い。
ここで、帯状部材70の長さは、以下のようにする。即ち、第1帯状部40及び第2帯状部50の折り返し部41、51を引き出した状態において、第2帯状部50における外側本体部20の外側に配置された両側延長部52、52が外側本体部20に近接し、かつ、第2帯状部50における外側本体部20の外側に配置された両側延長部52、52を引き出したとき、折り返し部41が内側本体部に近接する寸法とする。これにより、トートバッグの持ち手を持つ状態において、背負いベルトとして使用される第2帯状部が外側本体部に近接して配置され、邪魔にならず見栄えが良い。また、背負いベルトを使用するとき、両側延長部52、52が伸びて長すぎる状態にならず、トートバッグを良好に背負うことができる他、折り返し部41、51が内側本体部30に近接して邪魔にならず見栄えが良い。
本発明に係るトートバッグは、簡単に変形させることでリュックサックとして使用でき、使用中に持ち手や背負いベルトが荷物の出し入れの邪魔になることなく、更に一方の紐を使用しているとき他が邪魔にならず、見栄えが良い。このため、産業上の利用可能性がある。
1:トートバッグ
10:バッグ本体部
20:外側本体部
21:底部
22:開口部
23:筒状部
30:内側本体部
31:内側底部
32:開口部
33:内側筒状部
40:第1帯状部
41:折り返し部
42:両側延長部
43:先端部
50:第2帯状部
51:折り返し部
52:両側延長部
53:先端部
55:パッド部材
61:開口
62:開口
63:開口
66:縫製加工
70:帯状部材

Claims (5)

  1. 底部及び前記底部の周縁に連結され前記底部に対向する位置に開口部を形成する筒状部を備える外側本体部、前記外側本体部の内側に配置され、前記外側本体部の前記底部に隣接して配置される内側底部及び前記内側底部の周縁に連結され、前記外側本体部の前記開口部を共通として前記開口部の周縁が前記筒状部の前記開口部の周縁と接合された内側筒状部を備える内側本体部、からなるバッグ本体部と、
    前記開口部の周縁部における前記内側本体部の対向する2つの箇所にそれぞれ配置され、前記開口部から突出した折り返し部を備える第1帯状部及び第2帯状部と、を備えるトートバッグであって、
    前記第1帯状部は、前記折り返し部から延びる両側延長部が前記内側筒状部の開口部側の端部から前記内側本体部を貫通して、前記外側本体部と前記内側本体部の間を前記底部に向けて延設されて前記底部と前記内側底部の間に到り、
    前記第2帯状部は、前記折り返し部から延びる両側延長部が前記内側筒状部及び前記筒状部を貫通して、前記外側本体部の外側を前記底部に向けて延設されて前記底部の近傍において前記外側本体部を貫通して前記底部と前記内側底部の間に到り、前記第1帯状部の両側延長部とそれぞれ連結されて、前記第1帯状部及び前記第2帯状部は延設された方向に沿って移動自在に配置されており、
    前記外側本体部の外側に延設された前記第2帯状部の両側延長部を前記バッグ本体部から離間する方向に引いたとき、前記第2帯状部を背負いベルトとなるよう前記外側本体部から離間可能とした、ことを特徴とするトートバッグ。
  2. 前記第2帯状部における前記外側本体部の外側に延設された両側延長部に配置され、弾性部材で形成されたパッド部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のトートバッグ。
  3. 連結された状態での前記第1帯状部及び前記第2帯状部の長さは、前記第1帯状部及び前記第2帯状部の前記折り返し部を引き出した状態において、前記第2帯状部における前記外側本体部の外側に配置された両側延長部が前記外側本体部に近接する寸法であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトートバッグ。
  4. 連結された状態での前記第1帯状部及び前記第2帯状部の長さは、前記第2帯状部における前記バッグ本体部の外側に配置された両側延長部を引き出したとき、前記折り返し部が前記内側本体部に近接する寸法であることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか一項に記載のトートバッグ。
  5. 前記バッグ本体部は布地を縫製加工して形成され、前記内側本体部は前記外側本体部より柔軟な材質で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか一項に記載のトートバッグ。
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