JP6808865B1 - 吊下げ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吊下げ具のフックの高さを自由に変えることにより、吊下げ具に掛かる物同士の接触を避け、物の取り外しを容易に行うことができるという優れた特徴を有する吊下げ具を提供すること。【解決手段】 自立した柱の軸部に腕部が支持されており、その腕部に沿ってガイド部材が取り付けられており、このガイド部材に線材を支持し、この線材の両端部にはフックが取り付けられており、かつ、線材の本体にはストッパーが取り外し可能であり、前記ガイド部材は前記腕部11の側壁部に取り付けることができ、腕部の底面には線材孔があり、前記線材がこの線材孔を通って垂れ下がっており、前記フックに物を掛けると一方が下がり、もう一方のフックは上に上がって高さに差を生み出すことができ、前記ストッパーが前記線材孔に当たって止まることによってフックの高さを調整することも可能にする。【選択図】図3

Description

本発明は、物を掛けた際に自由なフックの高さで線材を固定して高さに差を生み、物の取り外しを容易に行うことができる吊下げ具に関する。
吊下げ具は日常生活の中で、バッグやハンガーなどを掛けるのに広く用いられている。限られたスペースで同じ高さに物を掛ける吊下げ具は、物を取り外しする際に隣接する他の物と接触し、作業が妨げられるため、特許文献1または2のような、掛かっている物同士が接触しないような吊下げ具が知られている。
実開平2−111370号公報 実開昭56−98075号公報
本発明は、吊下げ具のフックの高さを自由に変えることにより、吊下げ具に掛かる物同士の接触を避け、物の取り外しを容易に行うことができるという優れた特徴を有する吊下げ具を提供することを課題とする。
本発明に係る吊下げ具は、自立した柱1の軸部12に腕部11が支持されており、その腕部11に沿ってガイド部材2が取り付けられており、
このガイド部材2に線材4を支持し、この線材4の両端部にはフック5が取り付けられており、かつ、線材4の本体には三角形状の先端部位を有するクリップ形式のストッパー3が取り付けられており
前記ガイド部材2は前記腕部11の側壁部111に取り付けることができ、腕部11の底面112にはストッパー3の三角形状の先端部位に対応するテーパ状の線材孔112aがあり、前記線材4がこの線材孔112aを通って垂れ下がっており、
前記フック5に物を掛けると一方が下がり、もう一方のフック5は上に上がって高さに差を生み出すことができ、かつ、前記ストッパー3が線材4をバネでクリップ形式にはさみ込んだ状態で、そのストッパー3の先端部位がテーパ状の線材孔112aに入ることにより、ストッパー3の先端部位の外側面が線材孔112aの内側に押さえ付けられて、線材4がより強く締め付けられて固定されることによってフック5の高さを調整することも可能にする。
本発明により、吊下げ具に掛かる物の高さを自由に変えて差を生むことにより、物同士の接触を防ぎ、物の取り外しを容易に行うことができる。
本発明の吊下げ具の正面図である。 本発明の腕部の上面図である。 本発明の吊下げ具の使用状態を表す正面図である。
本発明の実施形態を図1から図3に基づいて説明する。図1に示すように、自立した柱1の軸部12に腕部11が支持されている。その腕部11に沿ってガイド部材2が取り付けられている。本実施形態のガイド部材2には、1つの長手状のものを採用する。
本実施形態では、おもり131を柱1の下端部13に取り付け、重心を低く配置し、片腕11に物が集中して掛かった際にも、転倒を防止することができる。
次に、このガイド部材2に線材4を支持する。本実施形態の線材4には、ワイヤーを採用し、ガイド部材2の上面に線材4をかけて支持する。この線材4の両端部にはフック5が取り付けられており、かつ、本体にはストッパー3が取り外し可能である。本実施形態のストッパー3には、線材4をバネでクリップ形式にはさみ込むものを採用する。
本実施形態では、前記ガイド部材2の上面に凹部21が設けられており、前記線材4をその部分に掛けることにより、ガイド部材2から外れにくくすることができる。また、物をフック5に掛ける際に揺れを軽減して安定させることができる。
また、本実施形態では、前記フック5を幅のある形状にすることで、バックの持ち手等を掛けた際に、安定させることができ、取り外しも容易に行うことができる。
そして、図2に示すように、前記ガイド部材2は前記腕部11の側壁部111に取り付けることができる。腕部11の側壁部111とガイド部材2の接続方法は、側壁部111に設けたガイド部材接続孔と接続用突起22によって接続することができ、例えば、接続用突起22によって側壁部111をはさみ込むことができる。
また、腕部11の底面112には線材孔112aがある。前記線材4がこの線材孔112aを通って垂れ下がっている。
本実施形態では、前記柱1の腕部11の底面112に設けられたストッパー3の三角形状の先端部位に対応するテーパ状の線材孔112aによって、ストッパー3が線材4をクリップ形式にはさみ込み、そのストッパー3の先端部位が線材孔112aに入ることにより、線材4がより強く締め付けられて固定することができる。
また、本実施形態では、1つのストッパー3により、並行する2本の線材4に渡って2か所ではさみ込むことによって、1つのストッパー3につき1か所ではさみ込む場合よりも安定し、フック5の高さを位置決めしやすくすることができる。
図3は、両腕部11のそれぞれ1組のフック5に荷物を掛けた際に、荷物の高さに差が生まれていることを表している。フック5に物を掛けると一方が下がり、もう一方のフック5は上に上がって高さに差を生み出すことができる。前記ストッパー3が前記線材孔112aに当たって止まることによってフックの高さを調整することができる。
本発明は、これらの例によって何ら限定されるものではない。以下、本発明の実施変形例を更に説明する。
<実施変形例1>
腕部11の本数は、重心を中心に位置させるための対称構造を保ったままであるならば2本に限定せず増やしてもよく、より多くの荷物を掛けられるようになる。
<実施変形例2>
腕部11の側壁部111とガイド部材2の接続方法は、ガイド部材接続孔と接続用突起22による接続のみに限定せず、例えば側壁部111の外側から釘を打ってガイド部材2を接続することもできる。
<実施変形例3>
ストッパー3の形状は線材孔112aを通らなければよく、形状は限定しない。
<実施変形例4>
線材4をワイヤーなどの細長いものに限定せず、幅のあるベルト状の線材4でもよく、ガイド部材2の凹部21やフック5の形状を変更することで対応できる。
<実施変形例5>
フック5の個数を1つの線材4につき2つ付いているものと限定せず、増やすことによってより多くの物を掛けることができる。
<実施変形例6>
フック5をU字状に限定せず、例えば棒状にしてハンガーをかけやすくしたり、平板上にして物をその上に置いたりすることができる。
<実施変形例7>
ガイド部材2を1つの長手状のものと限定せず、他の形状や複数個用いることもできる。
<実施変形例8>
柱1は床面と接触して自立しているものと限定せず、天井や壁面に取り付けられ、床のスペースを確保できない場所においても利用できる。
<実施変形例9>
線材4がガイド部材2の上面を通ると限定せず、ガイド部材2の壁面に、長手方向に貫通する孔を設け、そこに線材4を通すことで、線材4がガイド部材2から外れないようにすることができる。
1 柱
11 腕部
111 側壁部
112 底面
112a 線材孔
12 軸部
13 下端部
131 おもり
2 ガイド部材
21 凹部
22 接続用突起
3 ストッパー
4 線材
5 フック

Claims (1)

  1. 自立した柱の軸部に腕部が支持されており、その腕部に沿ってガイド部材が取り付けられており、
    このガイド部材に線材を支持し、この線材の両端部にはフックが取り付けられており、かつ、線材の本体には三角形状の先端部位を有するクリップ形式のストッパーが取り付けられており
    前記ガイド部材は前記腕部の側壁部に取り付けることができ、腕部の底面にはストッパーの三角形状の先端部位に対応するテーパ状の線材孔があり、前記線材がこの線材孔を通って垂れ下がっており、
    前記フックに物を掛けると一方が下がり、もう一方のフックは上に上がって高さに差を生み出すことができ、かつ、前記ストッパーが線材をバネでクリップ形式にはさみ込んだ状態で、そのストッパーの先端部位がテーパ状の線材孔に入ることにより、ストッパーの先端部位の外側面が線材孔の内側に押さえ付けられて、線材がより強く締め付けられて固定されることによってフックの高さを調整することも可能にすることを特徴とする吊下げ具。
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