JP6785672B2 - 焼入れ装置及び焼入れ方法 - Google Patents

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本発明は焼入れ装置及び焼入れ方法に関し、更に詳しくは長尺のワークを搬送しながら加熱して冷却することにより焼入れする焼入れ装置の改良及びかかる改良された焼入れ装置を用いる焼入れ方法に関する。
従来、長尺のワークを搬送しながら加熱して冷却することにより焼入れする焼入れ装置として、高周波でワークを加熱するもの(例えば特許文献1参照)、流動床でワークを加熱するもの(例えば特許文献2参照)、周面にV字形の溝部を形成したローラでワークを搬送することにより該ワークに自転を与えながらワークを加熱するもの(例えば特許文献3参照)等が知られている。しかし、これらの従来装置には、ワークの加熱を大気雰囲気下で行なうため、ワークの表面に酸化スケールが生成し、焼入れ後にかかる酸化スケールを取除く作業が必要になるという問題があり、また加熱したワークの冷却を水や油で行なうため、水で行なう場合には焼入れが不均一になり易く、油で行なう場合には火災の危険が伴うという問題がある。
特開2000−265213号公報 特開2010−24512号公報 実開昭63−155996号公報
本発明が解決しようとする課題は、長尺のワークに自転を与えた状態で搬送しながら加熱して冷却することにより焼入れする焼入れ装置であって、ワークの加熱をその表面に酸化スケールが生成しないように行ない、また加熱したワークの冷却を火災の危険を伴うことなく油で行なった場合と同様に均一に行なうことができる焼入れ装置及びかかる焼入れ装置を用いる焼入れ方法を提供する処にある。
前記の課題を解決する本発明は、長尺のワークを搬送しながら加熱して冷却することにより焼入れする焼入れ装置において、加熱室と、加熱室の下流側に離間して接続された冷却室と、加熱室及び冷却室に渡って敷設された複数の搬送用ローラであって、周面に所定間隔で複数のV字形の溝部が形成され且つワークの搬送方向と直交する方向から斜めにずれた水平方向で装置枠体に装架された搬送用ローラと、加熱室に装備された加熱源と、加熱室に接続された加熱室に無酸素ガスを供給する給気系と、冷却室の搬送用ローラ間にて搬送用ローラにより搬送されるワークを中央に囲んで装備された冷却用ノズルと、冷却用ノズルに焼入れ用の水溶液を供給する給液系とを備え、長尺のワークを複数の搬送用ローラの溝部に載せた状態で回転させつつ搬送しながら、加熱室にて無酸素ガス雰囲気下で所定の温度に加熱した後、冷却室にて冷却用ノズルからワークの周面に水溶液を噴射して焼入れするようにして成ることを特徴とする焼入れ装置に係る。また本発明はかかる焼入れ装置を用いる焼入れ方法に係る。
本発明に係る焼入れ装置は、長尺のワークを搬送しながら加熱して冷却することにより焼入れする焼入れ装置である。本発明に係る焼入れ装置は、加熱室と、加熱室の下流側に離間して接続された冷却室と、加熱室及び冷却室に渡って敷設された複数の搬送用ローラとを備えている。搬送用ローラは、その周面に所定間隔で複数のV字形の溝部が形成されており、ワークの搬送方向と直交する方向から斜めにずれた水平方向で装置枠体に装架されている。かかる搬送用ローラは、加熱室の入口を臨むワークの装入部及び冷却室の出口を臨むワークの抽出部にも同様に敷設されている。
加熱室は、装置枠体(炉殻)と装置枠体に内張りされた耐火材とで構成されており、また冷却室は装置枠体(炉殻)で構成されている。加熱室の入口側の壁面には複数の入口が開設されており、加熱室の出口側の壁面にも複数の出口が開設されている。同様に、冷却室の入口側の壁面には複数の入口が開設されており、冷却室の出口側の壁面にも複数の出口が開設されている。加熱室の入口の数、出口の数、冷却室の入口の数及び出口の数は、加熱室及び冷却室に渡って敷設された搬送用ローラの周面に形成されているV字形の溝部の数と対応している。
加熱室には、ラジアントチューブやヒータ等の加熱源が装備されており、給気系が接続されている。給気系は通常、開度調節弁を備える不活性ガスや発熱形ガス等の無酸素ガスの供給源へと接続されている。冷却室には、冷却室の搬送用ローラ間にて搬送用ローラにより搬送されるワークを中央に囲んで冷却用ノズルが装備されており、冷却用ノズルには給液系が接続されている。給液系は通常、開度調節弁を備える給液ポンプを介して焼入れ用の水溶液の供給源へと接続されている。かかる焼入れ用の水溶液は通常、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリアクリロニトリル等の水溶性ポリマーを溶解した水溶液であり、水よりも粘性があり、冷却能が小さいため、水との混合比率によってワークの焼入硬度及び焼入深さの調整が可能である。
本発明に係る焼入れ装置は、長尺のワークを複数の搬送用ローラの溝部に載せた状態で回転させつつ搬送しながら、言い替えればワークに自転を与えつつ搬送しながら、加熱室にて無酸素ガス雰囲気下で所定の温度に加熱した後、冷却室にて冷却用ノズルからワークの周面に水溶液を噴射して冷却することにより焼入れするようになっている。
本発明に係る焼入れ装置において、搬送用ローラの周面に形成されているV字形の溝部は、ワークを噛み込むことなく、またワークが溝部から飛び出すこともなく、ワークに傷を付けないで相応の自転を与えられる限り、そのV字形に開いた角度が特に制限されるというものではないが、これらをより円滑に達成するために、V字形に開いた角度は60〜120度とするのが好ましい。同様に、搬送用ローラの装置枠体への装架は、ワークの進行方向と直交する方向から10〜20度斜めにずれた水平方向とするのが好ましい。
また本発明に係る焼入れ装置において、搬送用ローラは中空の水冷構造とすることもできるが、このようにすると加熱室における熱損失が大きくなるので、中実構造又は軽量性も考慮して単なる中空構造とするのが好ましい。この場合、相応に負荷が加わる搬送用ローラの両端部におけるスタブシャフトは、その熱変形を防止するため、中空の水冷構造とするのが好ましく、またこれに代えて又はこれと共に、搬送用ローラの両端部におけるスタブシャフトを装置枠体に回転自在に支持する軸受の支持金物も、軸受の熱変形を防止するため、中空の水冷構造とするのが好ましい。
更に本発明に係る焼入れ装置において、冷却室の搬送用ローラ間に装備された冷却用ノズルは、搬送用ローラにより搬送されるワークを中央に囲んでその周面に焼入れ用の水溶液を噴射するものであれば、その形状や構造に特に制限はないが、中空リング形とし、その内側に中央を指向する複数のノズル孔を有するもの又はワークの上下左右にノズルを配したものが好ましい。またかかる冷却用ノズルは、加熱したワークの冷却を制御し易くするため、搬送用ローラにより搬送されるワークを中央に囲んでワークの搬送方向に複数装備するのが好ましい。
次に本発明に係る焼入れ方法について説明する。本発明に係る焼入れ方法は、以上説明した本発明に係る焼入れ装置を用いる焼入れ方法であって、下記の1)〜4)から選ばれる少なくとも一つの方法により焼入れ性能を制御することを特徴とする焼入れ方法。
1)冷却ノズルに供給する焼入れ用の水溶液の供給量を調節する方法。
2)冷却ノズルに供給する焼入れ用の水溶液の温度を調節する方法。
3)冷却ノズルに供給する焼入れ用の水溶液の濃度を調節する方法。
4)焼入れ用の水溶液を供給する冷却ノズルの数を調節する方法。
本発明によると、ワークの加熱を長尺のワークに自転を与えた状態で搬送しながら無酸素ガス雰囲気で行なうため、その表面に酸化スケールが生成しないように行なうことができ、またかくして加熱したワークの冷却をワークの周面に焼入れ用の水溶液を噴射して行なうため、火災の危険を伴うことなく油で行なった場合と同様に均一に行なうことができる。
本発明に係る焼入れ装置をワークの搬送方向に沿う一部縦断面で略示する全体図。 図1と同じ焼入れ装置における搬送用ローラの敷設状態を一部横断面で拡大して示す平面図。 図1及び図2と同じ焼入れ装置における搬送用ローラを搬送用ローラの軸心に沿う縦断面で拡大して示す図。 図1〜図3と同じ焼入れ装置における搬送用ローラの片端部を搬送用ローラの軸心に沿う縦断面で拡大して示す図。 図1〜図4と同じ焼入れ装置における冷却用ノズルを拡大して示す正面図。
図1〜図3において、本発明に係る焼入れ装置は、加熱室11と、加熱室11の下流側に離間して接続された冷却室21と、加熱室11及び冷却室21に渡って敷設された複数の搬送用ローラ31とを備えている。搬送用ローラ31は、その周面に所定間隔で複数のV字形の溝部32が形成されており、ワークの搬送方向Cと直交する方向Dから斜めにずれた水平方向で装置枠体41,42に装架されている。かかる搬送用ローラ31は、加熱室11の入口を臨むワークの装入部12及び冷却室21の出口を臨むワークの抽出部22にも同様に敷設されている。
加熱室11は、装置枠体(炉殻)41と装置枠体41に内張りされた耐火材43とで構成されており、また冷却室21は装置枠体(炉殻)42で構成されている。加熱室11の入口側の壁面には開口面積を減らして雰囲気ガス消費量を低減するために5個のほぼ円形の入口13が開設されており、加熱室11の出口側の壁面にも5個のほぼ円形の出口14が開設されている。同様に、冷却室21の入口側の壁面にも5個のほぼ円形の入口23が開設されており、冷却室21の出口側の壁面にも5個のほぼ円形の出口24が開設されているが、冷却ノズルからの水溶液の飛散が問題ない場合には特にかかる構造に制限されるというものではない。加熱室11の入口13の数、出口14の数、冷却室21の入口23の数及び出口24の数は、加熱室11及び冷却室21に渡って敷設された搬送用ローラ31の周面に形成されているV字形の溝部32の数と対応している。
加熱室11には、図示しない加熱源が装備されており、給気系51が接続されている。給気系51は、開度調節弁を備える給気ファン52を介して無酸素ガスの供給源53へと接続されている。冷却室21には、冷却室21の搬送用ローラ31間にて搬送用ローラ31により搬送されるワークを中央に囲んで冷却用ノズル61が装備されており、冷却用ノズル61には給液系62が接続されている。給液系62は、開度調節弁を備える給液ポンプ63を介して焼入れ用の水溶液の供給源64へと接続されている。
図1〜図3において、本発明に係る焼入れ装置は、長尺のワーク、例えば丸棒を複数の搬送用ローラ31の溝部32に載せた状態で回転させつつ搬送しながら、言い替えればワークに自転を与えつつ搬送しながら、加熱室11にて無酸素ガス雰囲気下で所定の温度に加熱した後、冷却室21にて冷却用ノズル61からワークの周面に水溶液を噴射して冷却することにより焼入れするようになっている。
図3において、搬送用ローラ31の周面に形成されているV字形の溝部32は、そのV字形に開いた角度Aが80度となっている。また図2において、搬送用ローラ31の装置枠体41への装架は、ワークの進行方向Cと水平に直交する方向Dから斜めに水平方向にずれた角度Bが15度となっている。
図3及び図4において、搬送用ローラ31は単なる中空構造となっているが、その両端部におけるスタブシャフト33も中空構造になっており、その中央部に軸線方向からノズル34が挿入されていて、ノズル34から中空部に冷却水を供給して冷却する水冷構造となっている。また搬送用ローラ31の両端部におけるスタブシャフト33を装置枠体41に回転自在に支持する軸受35の支持金物36にもリング状の中空部が形成され、この中空部に冷却水を供給して冷却する水冷構造となっている。尚、図4では搬送用ローラ31の片端部のみを示しているが、他の片端部も同様の構成になっている。
図1及び図5において、冷却室21の搬送用ローラ31間に装備された冷却用ノズル61は、搬送用ローラ31により搬送されるワークを中央に囲んで中空リング形となっており、その内側に中央を指向する合計8個のノズル孔62を有していて、冷却用ノズル61のノズル孔62から中央のワークに向かって焼入れ用の水溶液を噴射するようになっている。図1において、かかる冷却用ノズル61は、搬送用ローラ31により搬送されるワーク1本当たり、搬送用ローラ31間においてワークの搬送方向に合計3個装備されている。
図1〜図5に示した焼入れ装置を用いて焼入れするとき、本発明では下記の1)〜4)から選ばれる少なくとも一つの方法により焼入れ性能を制御する。
1)冷却ノズル61に供給する焼入れ用の水溶液の供給量を調節する方法。
2)冷却ノズル61に供給する焼入れ用の水溶液の温度を調節する方法。
3)冷却ノズル61に供給する焼入れ用の水溶液の濃度を調節する方法。
4)焼入れ用の水溶液を供給する冷却ノズル61の数を調節する方法。
11 加熱室
12 装入部
21 冷却室
22 抽出部
31 搬送用ローラ
32 溝部
33 スタブシャフト
35 軸受
36 支持金物
41,42 装置枠体
43 耐火材
51 給気系
52 給気ファン
53 無酸素ガスの供給源
61 冷却用ノズル
63 給液ポンプ
64 水溶液の供給源

Claims (8)

  1. 長尺のワークを搬送しながら加熱して冷却することにより焼入れする焼入れ装置において、
    加熱室と、
    前記加熱室の下流側に離間して接続された冷却室と、
    前記加熱室及び前記冷却室に渡って敷設された複数の搬送用ローラであって、周面に所定間隔で複数のV字形の溝部が形成され且つワークの搬送方向と直交する方向から斜めにずれた水平方向で装置枠体に装架された搬送用ローラと、
    前記加熱室に装備された加熱源と、
    前記加熱室に接続されて、該加熱室に無酸素ガスを供給する給気系と、
    前記冷却室の前記搬送用ローラ間にて、該搬送用ローラにより搬送されるワークを中央に囲んで装備された冷却用ノズルと、
    前記冷却用ノズルに焼入れ用の水溶液を供給する給液系とを備え、
    長尺のワークを前記複数の搬送用ローラの前記溝部に載せた状態で回転させつつ搬送しながら、前記加熱室にて無酸素ガス雰囲気下で所定の温度に加熱した後、前記冷却室にて前記冷却用ノズルからワークの周面に前記焼入れ用の水溶液を噴射して焼入れするようにして成り、
    前記加熱室の入口側の壁面には複数の入口が開設されており、前記加熱室の出口側の壁面にも複数の出口が開設されており、前記入口の数及び前記出口の数は、前記搬送用ローラに形成されている前記溝部の数と対応していることを特徴とする焼入れ装置。
  2. 前記搬送用ローラが、周面にV字形に開いた角度が60〜120度のV字形の溝部が形成されたものである請求項1記載の焼入れ装置。
  3. 前記搬送用ローラが、ワークの搬送方向と水平に直交する方向から10〜20度斜めにずれた水平方向に装架されたものである請求項1又は2記載の焼入れ装置。
  4. 前記搬送用ローラの両端部におけるスタブシャフトが中空の水冷構造とされたものである請求項1〜3のいずれか一つの項記載の焼入れ装置。
  5. 前記スタブシャフトを回転自在に支持する軸受と、前記軸受を装置枠体に支持する支持金物と、を備え、前記支持金物が中空の水冷構造とされたものである請求項記載の焼入れ装置。
  6. 前記冷却用ノズルが中空リング形のものである請求項1〜5のいずれか一つの項記載の焼入れ装置。
  7. 前記冷却用ノズルが前記搬送用ローラにより搬送されるワークを中央に囲んでワークの搬送方向に複数装備された請求項記載の焼入れ装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つの項記載の焼入れ装置を用いる焼入れ方法であって、下記の1)〜4)から選ばれる少なくとも一つの方法により焼入れ性能を制御することを特徴とする焼入れ方法。
    1)前記冷却ノズルに供給する前記焼入れ用の水溶液の供給量を調節する方法。
    2)前記冷却ノズルに供給する前記焼入れ用の水溶液の温度を調節する方法。
    3)前記冷却ノズルに供給する前記焼入れ用の水溶液の濃度を調節する方法。
    4)前記焼入れ用の水溶液を供給する前記冷却ノズルの数を調節する方法。
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