JP6769202B2 - X線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、X線撮影装置に関し、特に、移動可能なX線照射部および受像器を備えたX線撮影装置に関する。
従来、移動可能なX線照射部および受像器を備えたX線撮影装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、被検体を載置する天板と、放射線を照射する放射線源と、放射線を検出する放射線検出手段と、放射線源および放射線検出手段を天板に対して相対的に移動させる移動制御手段とを備える放射線撮影装置が開示されている。この放射線撮影装置では、被検体に放射線を照射することにより、被検体の体側方向(短手方向)に沿った複数の短冊形状の画像を撮影する。なお、複数の短冊形状の画像は、移動制御手段により、放射線源および放射線検出手段を被検体の長手方向に沿って移動させながら、複数の箇所において被検体に放射線を照射することにより撮影される。そして、複数の短冊形状の画像を被検体の長手方向に沿うようにつなぎ合わせて1枚のX線画像にする。これにより、被検体の全体のX線画像が得られる。
ここで、被検体の内部組織、面積および厚みなどは、被検体の部位によって異なるため、被検体の部位によって放射線の線量などの放射線撮影の撮影条件が異なる。すなわち、複数の短冊形状の画像の撮影ごとに適切な撮影条件が異なる。そこで、上記特許文献1の放射線撮影装置では、今回の撮影によって得られた短冊形状の画像の画素値のヒストグラムを生成して、このヒストグラムの重心と予め放射線撮影装置に記憶されている参照値とを比較することにより、次回の撮影の撮影条件が決定されている。すなわち、今回の撮影によって撮影される画像と、次回の撮影によって撮影される画像とが近似しているという前提に基づいて、今回の撮影によって撮影される画像から次回の撮影の撮影条件が決定されている。
特許第5316123号公報
しかしながら、今回撮影される被検体の部位と次回撮影される被検体の部位とで、被検体の内部組織、面積および厚みなどが大きく異なる場合もあり、その場合には、今回の撮影によって撮影される画像と、次回の撮影によって撮影される画像とが近似していない。そこで、次回の撮影の撮影条件を適切に決定することが望まれている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、今回の撮影によって撮影される画像と、次回の撮影によって撮影される画像とが近似していない場合でも、次回の撮影の撮影条件を適切に決定することが可能なX線撮影装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面におけるX線撮影装置は、被検体にX線を照射するX線照射部と、被検体を透過したX線を受像する受像器と、X線照射部および受像器を被検体に対して相対移動させる移動機構と、移動機構の動作を制御し、X線照射部および受像器を被検体に対して相対移動させながら撮影した複数の第1X線画像をつなぎ合わせる長尺撮影を行う制御部とを備え、制御部は、今回の撮影の撮影領域に対応する第1X線画像を撮影する際に、第1X線画像とともに、次回以降の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像を撮影し、第2X線画像の画素値の統計値が所定の基準と一致するように撮影条件を決定するように構成されている。
この発明の一の局面によるX線撮影装置では、上記のように、制御部を、今回の撮影の撮影領域に対応する第1X線画像を撮影する際に、第1X線画像とともに、次回以降の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像を撮影し、第2X線画像に基づいて、次回の撮影の撮影条件を決定するように構成する。これにより、次回以降の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像に基づいて、次回の撮影の撮影条件が決定されているので、今回の撮影によって撮影される被検体の部位(画像)と、次回の撮影によって撮影される被検体の部位(画像)とが近似していない場合でも、次回の撮影の撮影条件を適切に決定することができる。すなわち、被検体の部位の内部組織、面積および厚みなどが大きく変化する場合でも、次回の撮影の撮影条件を適切に決定することができる。
上記一の局面によるX線撮影装置において、好ましくは、制御部は、第2X線画像の画素値の統計値に基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整するように構成されている。このように構成すれば、X線の線量が不足していることに起因して、撮影された第1X線画像が不明瞭になるのを抑制することができるとともに、X線の線量が過多なことに起因して、被検体の被ばく量が増大するのを抑制することができる。
また、画素値は、被検体の内部組織、面積および厚みなどを反映する。そこで、第2X線画像の画素値に基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整することによって、容易に、次回の撮影の撮影条件を適切に決定することができる。
上記一の局面によるX線撮影装置において、好ましくは、X線照射部は、X線を発生するX線管と、X線を遮蔽することによりX線の照射範囲を制限する照射範囲制限部とを含み、制御部は、照射範囲制限部によってX線の照射範囲を調節することにより、第1X線画像とともに第2X線画像を撮影するように構成されている。このように構成すれば、照射範囲制限部によってX線の照射範囲を大きくすることにより、容易に、第1X線画像とともに第2X線画像を撮影することができる。
上記一の局面によるX線撮影装置において、好ましくは、第2X線画像の面積は、第1X線画像の面積よりも小さい。このように構成すれば、第2X線画像の面積が小さい分、第2X線画像が撮影されることに起因する被検体の被ばく量の増大を抑制することができる。
上記一の局面によるX線撮影装置において、好ましくは、X線照射部は、X線を発生するX線管と、X線管と被検体の第2X線画像が撮影される領域との間に設けられ、X線管から被検体の第2X線画像が撮影される領域に照射されるX線の線量を弱めるためのX線線量抑制部とを含む。このように構成すれば、被検体の第2X線画像が撮影される領域に照射されるX線の線量がX線線量抑制部により弱められるので、第2X線画像が撮影されることに起因する被検体の被ばく量の増大を抑制することができる。
上記一の局面によるX線撮影装置において、好ましくは、つなぎ合わされる複数の第1X線画像は、各々の第1X線画像の端部に、互いに重なるようにつなぎ合わされる重なり部分を含み、第1X線画像の端部の重なり部分は、第2X線画像を兼ねている。このように構成すれば、重なり部分を含むように撮影されていたX線撮影装置において、被検体に対する付加的な被ばくを発生させることなく、第2X線画像を撮影することができる。
上記一の局面によるX線撮影装置において、好ましくは、所定の基準としての参照値を記憶する記憶部をさらに備え、第2X線画像の画素値の統計値としてのヒストグラムの重心が、記憶部に記憶されている参照値と一致するように撮影条件が決定される。
本発明によれば、上記のように、今回の撮影によって撮影される画像と、次回の撮影によって撮影される画像とが近似していない場合でも、次回の撮影の撮影条件を適切に決定することができる。
本発明の第1実施形態によるX線撮影装置の構成を示した図である。 長尺撮影モードで撮影される第1X線画像および第2X線画像と、生成される長尺画像とを説明するための図である。 長尺撮影モードで撮影される第1X線画像および第2X線画像を説明するための図である。 本発明の第1実施形態によるX線撮影装置のコリメータの構成を示した図である。 撮影された第2X線画像の画素値のヒストグラムを示す図である。 次回の撮影の撮影条件を決定するために用いられる画素値のヒストグラムを示す図である。 被検体の内部組織、面積および厚みなどが大きく異なる上半身の部位を説明するための図である。 被検体の内部組織、面積および厚みなどが大きく異なる下半身の部位を説明するための図である。 本発明の第2実施形態によるX線撮影装置の構成を示した図である。 本発明の第3実施形態によるX線撮影装置のつなぎ合わされた状態の第1X線画像を説明するための図である。 重なり部分を含む第1X線画像を説明するための図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
まず、図1〜図8を参照して、本発明の第1実施形態によるX線撮影装置100の構成について説明する。
図1に示すように、第1実施形態によるX線撮影装置100は、X線照射部1と、受像器2と、撮影台3と、照射部移動機構4および受像器移動機構5と、制御部6と、制御部6にそれぞれ接続された表示部7および操作部8とを備えている。X線撮影装置100は、撮影台3に横臥された被検体10(被撮影者)を撮影するように構成されている。具体的には、X線撮影装置100は、撮影台3の上方に配置されたX線照射部1から照射され、被検体10を透過したX線を、受像器2により受像して、X線画像を撮影するように構成されている。このX線撮影装置100は、いわゆるアイランド型のX線撮影装置の例を示している。なお、照射部移動機構4および受像器移動機構5は、特許請求の範囲の「移動機構」の一例である。
X線撮影装置100は、被検体10に対してX線照射部1および受像器2を相対移動させながら連続して(順次)複数のX線画像を撮影するとともに、複数のX線画像をつなぎ合わせて、被検体10の体軸方向(X方向)を長手方向とする長尺画像9b(図2参照)を生成する機能(長尺撮影モード)を有する。また、X線撮影装置100は、X線照射部1および受像器2を被検体10の体軸方向(X方向)の所定位置に配置してX線撮影を行う機能(通常撮影モード)を有し、これらの長尺撮影モードと通常撮影モードとのモード選択を行うことが可能となっている。
具体的には、長尺撮影モードでは、X線撮影装置100は、図1および図2に示すように、X線照射部1および受像器2をX方向に水平移動させながら複数の短冊状(スロット状)の第1X線画像9a(図2参照)を撮影するように構成されている。長尺撮影では、X線照射部1および受像器2は、移動機構(照射部移動機構4および受像器移動機構5)により移動しながら所定の撮影範囲(撮影領域A1〜An)で複数回の撮影を行う。X線撮影装置100は、長尺撮影の開始点Psと終了点Peとの位置登録を行うことにより、この撮影範囲の設定を行うことが可能なように構成されている。そして、X線撮影装置100は、X線照射部1および受像器2をX方向に所定の一定速度で移動させながら、移動速度と第1X線画像9aの幅とに応じた一定周期で第1X線画像9aを撮影するように構成されている。一方、通常撮影モードでは、X線撮影装置100は、X線照射部1および受像器2をX方向の所定の撮影位置に移動させた後、X線照射部1および受像器2を静止させた状態でX線画像を撮影するように構成されている。
X線照射部1は、図1に示すように、撮影台3を挟んで受像器2と上下に対向するように配置されている。また、X線照射部1は、撮影台3に横臥された被検体10にX線を照射するように構成されている。また、X線照射部1は、X線を発生するX線管11と、X線を遮蔽することによりX線の照射範囲を制限するコリメータ12とを含む。なお、コリメータ12は、特許請求の範囲の「照射範囲制限部」の一例である。
また、X線照射部1は、照射部移動機構4によって被検体10(撮影台3)に対してX方向に移動可能なように構成されている。照射部移動機構4は、モータ41およびエンコーダ42を含むサーボモータと、モータ41によって駆動される図示しない移動機構とにより構成されている。
受像器2は、たとえばFPD(フラットパネルディテクタ)などのX線検出器により構成されている。受像器2は、X線照射部1により照射されて被検体10を透過したX線を受像して、X線を電気信号に変換するように構成されている。また、電気信号に変換されたX線の情報(検出信号)は、制御部6に送信される。
また、受像器2は、受像器移動機構5によって被検体10(撮影台3)に対してX方向に移動可能なように構成されている。受像器移動機構5は、モータ51およびエンコーダ52を含むサーボモータと、モータ51によって駆動される図示しない移動機構とにより構成されている。移動機構には、照射部移動機構4と同様の機構を採用することができる。
照射部移動機構4および受像器移動機構5の動作は、それぞれ、制御部6によって制御される。すなわち、制御部6により、エンコーダ42(52)の検出信号に基づくモータ41(51)の回転位置制御が行われる。この結果、X線照射部1および受像器2の位置や速度および加速度などが、制御部6によって制御される。また、X線照射部1と受像器2とは、操作部8を用いたユーザの操作入力(移動指令)に従って、X方向に移動するように制御される。
図1に示すように、撮影台3は、平坦な上面上に被検体10をX方向に沿って体軸が延びる横臥状態(臥位)で載置することが可能である。
制御部6は、PC(パーソナルコンピュータ)などの情報処理装置からなり、CPU(中央処理装置)などの主制御部61と、HDD(ハードディスクドライブ)およびメモリなどの記憶部62と、画像処理部63とを主として含んでいる。画像処理部63は、画像処理専用の演算処理部であってもよいし、CPUに画像処理プログラムを実行させることにより画像処理部63として機能させてもよい。また、画像処理専用の装置を画像処理部63として設けてもよい。
主制御部61は、記憶部62に格納された制御プログラムを実行することによって、PCをX線撮影装置100の制御部6として機能させる。また、主制御部61は、エンコーダ42(52)の検出信号に基づいてモータ41(51)の駆動制御(照射部移動機構4および受像器移動機構5の動作制御)を行うほか、X線照射部1によるX線照射に関する制御や、受像器2による検出信号の読み出し制御を行う。
記憶部62には、主制御部61や画像処理部63が実行する各種プログラム62aと、撮影されたX線画像データを含む各種のデータ62bとが格納されている。画像処理部63は、受像器2からの検出信号(電気信号)を取得して、X線画像を生成する。また、長尺撮影モードでは、画像処理部63は、受像器2により撮影した複数の第1X線画像9aを順次合成(つなぎ合わせ)する処理を行うように構成されている。具体的には、画像処理部63は、図2に示すように、被検体10に対してX線照射部1および受像器2を撮影範囲の開始点Psから終了点Peまで移動させながら順次撮影した複数の短冊状の第1X線画像9a(1枚目、2枚目、…、n枚目)をこの順でつなぎ合わせて合成することにより、撮影範囲の開始点Psから終了点Peまでに渡る単一の長尺画像9bを生成するように構成されている。
図1に示すように、表示部7は、たとえば液晶モニタなどの画像表示装置からなり、制御部6の画像出力に基づき画面表示を行う。たとえば、表示部7は、撮影された第1X線画像9aおよび長尺画像9bを表示するほか、X線撮影装置100の操作に関する各種画面表示を行う。また、操作部8は、ユーザの操作入力を受け付けるキーボード、マウスおよび操作レバーなどからなる。制御部6は、この操作部8を介して、撮影モードのモード選択、各種撮影条件の入力や撮影開始の指示を受け付けるほか、X線照射部1および受像器2の移動指令や長尺撮影モードにおける撮影範囲(開始点Psおよび終了点Pe)(図2参照)の登録を受け付けるように構成されている。
ここで、第1実施形態では、図2に示すように、制御部6は、今回の撮影の撮影領域に対応する第1X線画像9aを撮影する際に、第1X線画像9aとともに、次回以降の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像9cを撮影し、第2X線画像9cに基づいて、次回の撮影の撮影条件を決定するように構成されている。なお、第2X線画像9cは、第1X線画像9aが撮像した被検体10の部位のX1方向側に隣接する部位の被検体10の画像である。また、撮影条件の決定方法については、後述する。
具体的には、1枚目の第1X線画像9a(領域A1)を撮影する際に、1枚目の第1X線画像9aとともに、2枚目の第1X線画像9aに対応する領域(領域A2)の第2X線画像9cも撮影する。同様に、n−1枚目の第1X線画像9a(領域An−1)を撮影する際に、n−1枚目の第1X線画像9aとともに、n枚目の第1X線画像9a(領域An)に対応する領域の第2X線画像9cも撮影する。
たとえば、図3に示すように、1枚目の第1X線画像9a(領域A1)において、被検体10の「首」近傍の画像を撮影し、2枚目の第1X線画像9a(領域A2)において、被検体10の「肩」近傍の画像を撮影するとする。そして、X線撮影装置100(制御部6)では、被検体10の「首」近傍の画像(1枚目の第1X線画像9a、領域A1)を撮影する際に、1枚目の第1X線画像9aとともに、被検体10の「肩」近傍の画像(2枚目の第1X線画像9aに対応する領域、領域A2)の第2X線画像9cも撮影される。
また、第1実施形態では、制御部6は、第2X線画像9cに基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整するように構成されている。具板的には、次回の撮影時における、X線管11の管電圧、X線管11の管電流、および、撮影時間などが調整される。これにより、X線管11から照射されるX線の線量が調整される。
また、本実施形態では、図4に示すように、制御部6は、コリメータ12によってX線の照射範囲を調節することにより、第1X線画像9aとともに第2X線画像9cを撮影するように構成されている。具体的には、コリメータ12は、鏡像対象にD1方向に移動する一対のリーフ12aと、鏡像対象にD2方向に移動する一対のリーフ12bとを含む。そして、X線管11からコリメータ12を介して、四角錐形状のX線が照射される。一対のリーフ12aにより、四角錐形状のX線のD1方向の長さが調整される。また、一対のリーフ12bにより、四角錐形状のX線のD2方向の長さが調整される。そして、制御部6は、一対のリーフ12a(または、一対のリーフ12b)の間の間隔を、第1X線画像9aのみを撮影する場合と比べて大きくすることにより、第1X線画像9aとともに第2X線画像9cを撮影する。
また、本実施形態では、図2に示すように、第2X線画像9cの面積は、第1X線画像9aの面積よりも小さい。具体的には、第2X線画像9cのY方向の幅W1と、第1X線画像9aのY方向の幅W2とは、略等しい。一方、第2X線画像9cのX方向の幅W3は、第1X線画像9aのX方向の幅W4よりも小さい。これにより、第2X線画像9cの面積は、第1X線画像9aの面積よりも小さくなる。すなわち、第2X線画像9cが撮影される領域は、実際に次回に第1X線画像9aが撮影される領域よりも小さい。言い換えると、第2X線画像9cが撮影される領域は、実際に次回に第1X線画像9aが撮影される領域の一部分である。
(撮影条件の決定方法)
次に、図2および図5〜図8を参照して、撮影条件の決定方法について説明する。
まず、図2に示すように、予め記憶されている初回の撮影条件に基づいて、開始点Psにおける第1X線画像9a(撮影領域A1における1枚目の第1X線画像9a)が撮影される。このとき、開始点Psにおける第1X線画像9aとともに、次回の撮影の撮影領域A2に対応する第2X線画像9cが撮影される。なお、初回の撮影条件は、X線管11の管電圧、管電流および露出時間などである。
そして、第2X線画像9cに基づいて、2枚目の第1X線画像9aの撮影の撮影条件が決定される。具体的には、第1実施形態では、今回(1枚目)の第1X線画像9aとともに撮影された第2X線画像9cの画素値に基づいて、次回の撮影のX線の線量(撮影条件)が調整される。
詳細には、まず、図5に示すように、第1X線画像9aの画素値のヒストグラムが生成される。ヒストグラムは、画素値x(x軸)に対する頻度f(y軸)の関係性を示す。ヒストグラムは、3つのピークP1、P2およびP3を有する。ピークP1は、被検体10によりマスクされない部分の画像に由来するピークである。この部分では、X線管11から照射されるX線が略減衰しない状態で受像器2により受像されるので、明るい画素値(紙面右側)に鋭いピークP1が現れる。ピークP3は、被検体10に人工関節などの金属が埋め込まれている部分などに由来するピークである。金属は、X線を透過させにくいため、著しく暗い画素値(紙面左側)に比較的鋭いピークP3が現れる。そして、図6に示すように、被検体10に直接関係のないピークP1およびピークP3が除去される。
次に、図6に示すヒストグラムに基づいて、このヒストグラムの重心の画素値が取得される。ヒストグラムの重心の画素値とは、ピークP2を2等分する位置の画素値x1である。すなわち、画素値x1から明るい領域についてピークP2を積分した時の積分値と、画素値x1から暗い領域についてピークP2を積分した時の積分値とが等しくなるように、重心の画素値x1が取得される。
そして、重心の画素値x1と、予め記憶される参照値とが比較される。なお、参照値とは、重心の画素値の理想値を表すものである。そして、取得された重心の画素値x1が参照値に対して、どの程度ずれているのかが判断される。そして、取得された重心の画素値x1が参照値に対して暗いものとなっていた場合には、次回の撮影の撮影条件がX線の線量を強くするように変更される。たとえば、X線管11の露出時間を今回の撮影の撮影条件よりも長くするように撮影条件が変更される。一方、取得された重心の画素値x1が参照値に対して明るいものとなっていた場合には、次回の撮影の撮影条件がX線の線量を弱くするように変更される。たとえば、X線管11の露出時間を今回の撮影の撮影条件よりも短くするように撮影条件が変更される。
具体的には、図7に示すように、被検体10の上半身の内、首から両肩にかけては、撮影領域に対して被写体の面積が急激に増える。また、被検体10の上半身の内、肺から消化器にかけては、内部組織が大きく変化する。また、図8に示すように、被検体10の下半身の内、股関節から大腿骨にかけては、撮影領域に対して被写体の面積が急激に減る。そこで、次回の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像9cに基づいて、次回の撮影の撮影条件を決定することにより、被写体の面積や内部組織が大きく変化した場合でも、適切に次回の撮影の撮影条件を決定することが可能になる。
そして、図2に示すように、第2X線画像9cに基づいて決定された撮影条件により、撮影領域A2における第1X線画像9aとともに、次回の撮影の撮影領域A3に対応する第2X線画像9cが撮影される。そして、第2X線画像9cに基づいて、3枚目の第1X線画像9aの撮影の撮影条件が決定される。以降、終了点Peまで、同様の動作が繰り返される。
そして、各撮影領域において撮影された複数の第1X線画像9aがつなぎ合わされて、長尺画像9bが生成される。なお、各撮影領域において撮影された複数の第2X線画像9cは、長尺画像9bには用いられない。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、制御部6を、今回の撮影の撮影領域に対応する第1X線画像9aを撮影する際に、第1X線画像9aとともに、次回以降の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像9cを撮影し、第2X線画像9cに基づいて、次回の撮影の撮影条件を決定するように構成する。これにより、次回以降の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像9cに基づいて、次回の撮影の撮影条件が決定されているので、今回の撮影によって撮影される被検体10の部位(画像)と、次回の撮影によって撮影される被検体10の部位(画像)とが近似していない場合でも、次回の撮影の撮影条件を適切に決定することができる。すなわち、被検体10の部位の内部組織、面積および厚みなどが大きく変化する場合でも、次回の撮影の撮影条件を適切に決定することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部6を、第2X線画像9cに基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整するように構成する。これにより、X線の線量が不足していることに起因して、撮影された第1X線画像9aが不明瞭になるのを抑制することができるとともに、X線の線量が過多なことに起因して、被検体10の被ばく量が増大するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部6を、第2X線画像9cの画素値に基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整するように構成する。ここで、画素値は、被検体10の内部組織、面積および厚みなどを反映する。そこで、第2X線画像9cの画素値に基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整することによって、容易に、次回の撮影の撮影条件を適切に決定することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部6を、コリメータ12によってX線の照射範囲を調節することにより、第1X線画像9aとともに第2X線画像9cを撮影するように構成する。これにより、コリメータ12によってX線の照射範囲を大きくすることにより、容易に、第1X線画像9aとともに第2X線画像9cを撮影することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第2X線画像9cの面積は、第1X線画像9aの面積よりも小さい。これにより、第2X線画像9cの面積が小さい分、第2X線画像9cが撮影されることに起因する被検体10の被ばく量の増大を抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図9を参照して、第2実施形態によるX線撮影装置110について説明する。第2実施形態では、X線の線量を弱めるためのビームハードニングフィルタ12cが設けられている。なお、ビームハードニングフィルタ12cは、特許請求の範囲の「X線線量抑制部」の一例である。
第2実施形態によるX線撮影装置110では、X線管11と被検体10の第2X線画像9cが撮影される領域B2との間に、X線管11から被検体10の第2X線画像9cが撮影される領域に照射されるX線の線量を弱めるためのビームハードニングフィルタ12cが設けられている。
なお、ビームハードニングフィルタ12cは、X線管11から照射されるX線のエネルギースペクトルを変更する機能を有する。これにより、適切なX線が被検体10に照射される。そして、ビームハードニングフィルタ12cを、X線管11と被検体10の第2X線画像9cが撮影される領域B2との間に配置することにより、第1X線画像9aが撮影される領域B1へ照射されるX線の線量は変化させずに、第2X線画像9cが撮影される領域B2へ照射されるX線の線量を弱めることが可能になる。
また、第2X線画像9cが撮影される領域B2へ照射されるX線の線量が弱められているため、X線の線量が弱められていることを考慮した上で次回の撮影の撮影条件が決定される。すなわち、X線の線量が弱められた分、第2X線画像9cは暗くなる。そこで、第2X線画像9cの画素値を、X線の線量が弱められた分だけ明るい画素値側にシフトするように補正した上で、次回の撮影の撮影条件が決定される。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、X線管11と被検体10の第2X線画像9cが撮影される領域B2との間に設けられ、X線管11から被検体10の第2X線画像9cが撮影される領域B2に照射されるX線の線量を弱めるためのビームハードニングフィルタ12cを設ける。これにより、被検体10の第2X線画像9cが撮影される領域B2に照射されるX線の線量がビームハードニングフィルタ12cにより弱められるので、第2X線画像9cが撮影されることに起因する被検体10の被ばく量の増大を抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
次に、図10および図11を参照して、第3実施形態によるX線撮影装置120について説明する。第3実施形態では、第1X線画像9dの端部の重なり部分9eが次回の撮影の撮影条件を決定するための第2X線画像を兼ねている。
X線撮影装置120では、図10および図11に示すように、複数の第1X線画像9d同士をスムーズにつなぎ合わせるために、第1X線画像9dの各々の両端に重なり部分9eが設けられている。そして、隣接する第1X線画像9dのうちの一方の第1X線画像9dのX1方向側の重なり部分9eと、隣接する第1X線画像9dのうちの他方の第1X線画像9dのX2方向側の重なり部分9eとを重ねた状態で、隣接する第1X線画像9d同士がつなぎ合わされる。
図10は、複数の第1X線画像9dにおいて、つなぎ合わされて生成される長尺画像9bに用いられる画素値の割合を示している。たとえば、1枚目の第1X線画像9dと2枚目の第1X線画像9dの重なり部分9eにおいて、1枚目の第1X線画像9dの画素値の割合は、X1方向に向かって徐々に小さくなる。一方、2枚目の第1X線画像9dの画素値の割合は、X1方向に向かって徐々に大きくなる。
ここで、第3実施形態では、第1X線画像9dの端部の重なり部分9eは、次回の撮影の撮影条件を決定するための第2X線画像を兼ねている。具体的には、第1X線画像9dの各々のX1方向側の重なり部分9eが、次回の撮影の撮影条件を決定するための第2X線画像として用いられる。なお、重なり部分9eの面積は、第1X線画像9dの全体の面積の、たとえば10%以上20%以下である。なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記のように、つなぎ合わされる複数の第1X線画像9dは、各々の第1X線画像9dの端部に、互いに重なるようにつなぎ合わされる重なり部分9eを含んでいる。そして、第1X線画像9dの端部の重なり部分9eは、第2X線画像9cを兼ねている。これにより、重なり部分9eを含むように撮影されていたX線撮影装置120において、被検体10に対する付加的な被ばくを発生させることなく、第2X線画像を撮影することができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、撮影台に横臥された被検体に対してX線照射部および受像器が水平移動しながら撮影を行うX線撮影装置の例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、撮影位置に立った状態(立位)の被検体に対してX線照射部および受像器が上下に移動しながら撮影を行うX線撮影装置に本発明を適用してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、今回の撮影の撮影領域に隣接する、次回の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像に基づいて、次回の撮影の撮影条件が決定されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、今回の撮影の撮影領域から離間した次回の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像に基づいて、次回の撮影の撮影条件を決定してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、次回の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像に基づいて、次回の撮影の撮影条件が決定されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、次回の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像に加えて、次々回の撮影領域に対応する第2X線画像に基づいて、次回の撮影の撮影条件を決定してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、第2X線画像の画素値に基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整するように構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第2X線画像の画素値以外の特徴量に基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、第2X線画像の画素値のヒストグラムから求められる重心の画素値に基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整するように構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第2X線画像の平均の画素値に基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整してもよい。
また、上記第2実施形態では、ビームハードニングフィルタによりX線の線量を弱める例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ビームハードニングフィルタ以外の部材によりX線の線量を弱めてもよい。
また、上記第2実施形態のビームハードニングフィルタが設けられる構成と、上記第3実施形態の第1X線画像の重なり部分が第2X線画像を兼ねている構成とを個別に説明したが、上記第2実施形態の構成と上記第3実施形態の構成とを組み合わせてもよい。
1 X線照射部
2 受像器
4 照射部移動機構(移動機構)
5 受像器移動機構(移動機構)
6 制御部
9a、9d 第1X線画像
9c 第2X線画像
9e 重なり部分
10 被検体
11 X線管
12 コリメータ(照射範囲制限部)
12c ビームハードニングフィルタ(X線線量抑制部)
100、110、120 X線撮影装置

Claims (7)

  1. 被検体にX線を照射するX線照射部と、
    被検体を透過したX線を受像する受像器と、
    前記X線照射部および前記受像器を被検体に対して相対移動させる移動機構と、
    前記移動機構の動作を制御し、前記X線照射部および前記受像器を被検体に対して相対移動させながら撮影した複数の第1X線画像をつなぎ合わせる長尺撮影を行う制御部とを備え、
    前記制御部は、今回の撮影の撮影領域に対応する前記第1X線画像を撮影する際に、前記第1X線画像とともに、次回以降の撮影の撮影領域に対応する第2X線画像を撮影し、前記第2X線画像の画素値の統計値が予め記憶されている明るさの理想値である所定の基準と一致するように撮影条件を決定するように構成されている、X線撮影装置。
  2. 前記制御部は、前記第2X線画像の画素値の統計値に基づいて、次回の撮影のX線の線量を調整するように構成されている、請求項1に記載のX線撮影装置。
  3. 前記X線照射部は、X線を発生するX線管と、X線を遮蔽することによりX線の照射範囲を制限する照射範囲制限部とを含み、
    前記制御部は、前記照射範囲制限部によってX線の照射範囲を調節することにより、前記第1X線画像とともに前記第2X線画像を撮影するように構成されている、請求項1または2のいずれか1項に記載のX線撮影装置。
  4. 前記第2X線画像の面積は、前記第1X線画像の面積よりも小さい、請求項1〜3のいずれか1項に記載のX線撮影装置。
  5. 前記X線照射部は、X線を発生するX線管と、前記X線管と被検体の前記第2X線画像が撮影される領域との間に設けられ、前記X線管から被検体の前記第2X線画像が撮影される領域に照射されるX線の線量を弱めるためのX線線量抑制部とを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のX線撮影装置。
  6. つなぎ合わされる前記複数の第1X線画像は、各々の前記第1X線画像の端部に、互いに重なるようにつなぎ合わされる重なり部分を含み、
    前記第1X線画像の端部の前記重なり部分は、前記第2X線画像を兼ねている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のX線撮影装置。
  7. 前記所定の基準としての参照値を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記第2X線画像の画素値の前記統計値としてのヒストグラムの重心が、前記記憶部に記憶されている前記参照値と一致するように前記撮影条件が決定される、請求項1〜6のいずれか1項に記載のX線撮影装置。
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