JP6766962B2 - 変更手順生成装置、変更手順生成方法および変更手順生成プログラム - Google Patents

変更手順生成装置、変更手順生成方法および変更手順生成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、変更手順生成装置、変更手順生成方法および変更手順生成プログラムに関し、特に仮想マシンのマイグレーション等のアプリケーションを異なる配備先に再配備する手順を生成できる変更手順生成装置、変更手順生成方法および変更手順生成プログラムに関する。
ソフトウェアまたはシステムの構成変更が効率的かつ短期間に実行されるためには、システムが変更される際のシステムの管理者の手間および変更作業者の手間と、システムが変更される際に生じる変更されるシステムの利用者に及ぶ影響を少なくすることが求められる。
また、様々なシステム要件を満たすシステムを構築するためには、システムを構成する多くの種類のモジュールや、多くの種類の構成変更の操作を準備することが求められる。
また、システムを構成するモジュール間に依存性が存在する場合、各モジュールに対する変更作業の順序が所定の条件を満たすことが求められる。すなわち、依存性が存在しない場合に比べて、変更作業が複雑になる。
モジュール間の依存性は、例えば、モジュールAが正しく機能するためにはモジュールBが正しく機能していることが求められるような、2つの要素の設定の順序関係を表す。システム構成の変更途中でシステム障害が発生することを未然に防ぐ責任がある管理者には、上記のような順序関係を常に考慮することが求められる。
上記のような依存性を考慮しつつ、システムの変更に要する作業の計画を自動的に生成するシステムを変更管理システムと呼ぶ。変更管理システムには、例えば部品間の依存性に関する情報、および部品に対する作業に関する情報が予め定義されている。
上記の変更管理システムを用いると、管理者は、複雑な変更作業を実行する上で効果的な作業手順を効率的に生成できる。また、作業者も、生成された効果的な作業手順に基づいて、効率的に作業を実行できる。変更管理システムが生成した作業手順が使用されて変更作業が実行されると、余計な時間が掛けられずに効率的に作業が実行されるため、変更されるシステムの利用者に及ぶ影響も少なくなることが期待される。
上記のような変更管理システムに関して、既に多数の関連研究や関連製品が知られている。例えば、特許文献1には、各部品の動作状態と動作状態間に存在する依存性を定義し、変更作業に要する変更手順を生成する変更計画システムが記載されている。
さらに、特許文献1に記載されている変更計画システムは、物理マシンまたは仮想マシンにおいて稼働するアプリケーション、およびアプリケーションの設定ファイルを、システムを構成する部品として扱うことができる。
また、特許文献1に記載されている変更計画システムは、仮想マシンの基盤を構築するクラウド基盤ソフトウェアや通信ネットワーク設定に関係する操作も、システムを構成する部品として扱うことができる。構成部品間のインタフェースの記述方法、および情報伝播処理方法が利用されると、特許文献1に記載されている入力情報は、より簡潔に記載される。
また、システム構成の変更操作には、仮想マシンのマイグレーションのような、仮想マシンが稼働していた物理マシンと異なる物理マシンに仮想マシンを再配備する操作も含まれる。例えば、特許文献2には、仮想マシンのマイグレーションを効率的に実行する方法が記載されている。
特開2015−215885号公報 特許第5305040号公報
特許文献1に記載されている変更計画システムが利用されたシステム構築では、アプリケーションや設定ファイルの配備先を変更するための手順の実行順序を導出するための変更計画システムへの入力情報の記載内容が複雑になる。
特許文献1に記載されている変更計画システムは、変更される前の現在のシステム構成情報と変更目的のシステム構成情報とを比較して、構成部品名が異なる情報を差分情報として算出する。次いで、特許文献1に記載されている変更計画システムは、算出された差分情報を用いて変更手順を探索する。
特許文献1に記載されている変更計画システムを用いる管理者には、仮想マシンがマイグレーションされる場合、仮想マシンの再配備先である新しい物理マシンを表す情報の他に、構成部品の名称にも新しい物理マシンで動作することを明示的に記載することが求められる。
すなわち、管理者には、冗長な情報を記載することが求められる。また、上記の情報伝播方法を用いて特許文献1に記載されている変更計画システムによるシステム構築方法を利用する場合であっても、管理者には、冗長な情報を記載することが求められる。
特許文献2に記載されている方法は、無駄な情報を使用せずに仮想マシンをマイグレーションできる。しかし、特許文献2に記載されている方法が、通信ネットワークやアプリケーションの細かな設定変更と併せてマイグレーションを一度に実行することは困難である。
[発明の目的]
そこで、本発明は、上述した課題を解決する、システム構成を変更するための手順を簡易な入力情報を基に生成できる変更手順生成装置、変更手順生成方法および変更手順生成プログラムを提供することを目的とする。
本発明による変更手順生成装置は、変更対象のシステムの変更される前の構成を示す情報である第1構成情報と変更対象のシステムの変更目的の構成を示す情報である第2構成情報とを入力とし、第1構成情報と第2構成情報の両方に含まれる変更対象のシステムの構成要素を第1構成情報と第2構成情報からそれぞれ抽出する抽出部と、抽出された2つの構成要素それぞれに含まれる各状態を基に所定の条件に従っ各状態を表す状態要素を生成する生成部とを備え、2つの構成要素は、所定の条件で指定された変数をそれぞれ有し、生成部は、変数の値が異なる2つの構成要素から2つの状態要素を生成し、変数の値が同一である2つの構成要素から1つの状態要素を生成することを特徴とする。
本発明による変更手順生成方法は、変更対象のシステムの変更される前の構成を示す情報である第1構成情報と変更対象のシステムの変更目的の構成を示す情報である第2構成情報とを入力とし、第1構成情報と第2構成情報の両方に含まれる変更対象のシステムの構成要素を第1構成情報と第2構成情報からそれぞれ抽出し、抽出された2つの構成要素それぞれに含まれる各状態を基に所定の条件に従っ各状態を表す状態要素を生成し、2つの構成要素は、所定の条件で指定された変数をそれぞれ有し、変数の値が異なる2つの構成要素から2つの状態要素を生成し、変数の値が同一である2つの構成要素から1つの状態要素を生成することを特徴とする。
本発明による変更手順生成プログラムは、コンピュータに、変更対象のシステムの変更される前の構成を示す情報である第1構成情報と変更対象のシステムの変更目的の構成を示す情報である第2構成情報とを入力とし、第1構成情報と第2構成情報の両方に含まれる変更対象のシステムの構成要素を第1構成情報と第2構成情報からそれぞれ抽出する抽出処理、および抽出された2つの構成要素それぞれに含まれる各状態を基に所定の条件に従っ各状態を表す状態要素を生成する生成処理を実行させるための変更手順生成プログラムであって、2つの構成要素は、所定の条件で指定された変数をそれぞれ有し、生成処理で、変数の値が異なる2つの構成要素から2つの状態要素を生成させ、変数の値が同一である2つの構成要素から1つの状態要素を生成させることを特徴とする。
本発明によれば、システム構成を変更するための手順を簡易な入力情報を基に生成できる。
本発明によるシステム構成管理装置の第1の実施形態の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態の構成要素算出部110による構成要素算出処理の例を示す説明図である。 第1の実施形態のシステム構成情報の例を示す説明図である。 第1の実施形態の構成部品情報の例を示す説明図である。 第1の実施形態の構成要素詳細情報の例を示す説明図である。 第1の実施形態の比較ポリシ情報の例を示す説明図である。 第1の実施形態の比較ポリシ情報の他の例を示す説明図である。 第1の実施形態の識別子比較部120による比較対象構成要素対抽出処理の例を示す説明図である。 第1の実施形態の比較ポリシ処理部130による状態要素生成処理の例を示す説明図である。 第1の実施形態のシステム構成管理装置100による構成変更手順導出処理の全体動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の構成要素算出部110による構成要素算出処理の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の識別子比較部120による比較対象構成要素対抽出処理の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の比較ポリシ処理部130による状態要素生成処理の動作を示すフローチャートである。 本発明によるシステム構成管理装置のハードウェア構成例を示す説明図である。 本発明による変更手順生成装置の概要を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、各図面は、本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は、各図面の記載内容に限られない。また、各図面の同様の構成には同じ番号を付し、その繰り返しの説明を省略する場合がある。
また、以下の説明で用いられる図面において、本発明の説明に関係しない部分の構成の記載を省略し、図示しない場合もある。
また、以下の説明において、各構成は、他の構成に求められる情報を送信(出力)する。ただし、本発明の実施形態の動作は、上記のような動作に限られない。例えば、本発明の実施形態には、図示しない記憶部が含まれてもよい。また、各構成は、生成(算出)された情報または受信された情報を記憶部に保存し、処理に要する情報を記憶部から読み出してもよい。
<第1の実施形態>
[構成の説明]
次に、本発明の第1の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明によるシステム構成管理装置の第1の実施形態の構成例を示すブロック図である。
本実施形態のシステム構成管理装置100は、システム構築や構成変更における仮想マシンのマイグレーション等の構成部品の配備先が変更される作業に対して、配備先が変更されることが明記されていない入力情報を用いて作業手順を生成する。
本実施形態のシステム構成管理装置100は、仮想マシンのマイグレーションのような配備先を変更するための手順を簡易な入力情報を基に生成できる。また、システム構成管理装置100は、多くの種類のシステム構成変更手順を扱うことができる。
図1に示すように、本実施形態のシステム構成管理装置100は、構成要素算出部110と、識別子比較部120と、比較ポリシ処理部130と、手順計画部140と、構成要素情報データベース150とを備える。
図1に示すように、システム構成管理装置100は、現在システム構成情報と目的システム構成情報とが入力情報として入力される。システム構成管理装置100は、現在システム構成情報と目的システム構成情報との差分情報のうち、対象システムに関する差分情報を基に構成変更に要する操作情報を算出する。
次いで、システム構成管理装置100は、構成変更に要する操作情報がモデル化された状態モデル情報を生成する。次いで、システム構成管理装置100は、生成された状態モデル情報を基に構成変更手順情報を生成する。システム構成管理装置100は、生成された構成変更手順情報を出力する。
次に、図1を参照してシステム構成管理装置100の各構成要素を説明する。なお、各構成要素の説明において、関連する情報も図面を参照して説明する。
最初に、構成要素算出部110を説明する。図1に示すように、構成要素算出部110は、現在システム構成情報と、目的システム構成情報と、構成部品情報と、構成要素詳細情報と、比較ポリシ情報とを取得する。
なお、構成要素算出部110が取得する現在システム構成情報、目的システム構成情報、構成部品情報、構成要素詳細情報、および比較ポリシ情報の提供元は、特に制限されない。
例えば、システム構成管理装置100のユーザが、入力装置(図示せず)を介してシステム構成管理装置100に上記の各情報を送信してもよい。また、ユーザが、システム構成管理装置100を操作して、上記の各情報をシステム構成管理装置100に直接入力してもよい。
構成要素算出部110は、現在システム構成情報と目的システム構成情報とを基に、システムに含まれる構成要素および構成要素の変数の値を算出する機能を有する。構成要素算出部110が構成要素を算出する例を図2に示す。図2は、第1の実施形態の構成要素算出部110による構成要素算出処理の例を示す説明図である。
図2に示すように、システム構成情報に仮想マシンVM1 とアプリケーションAPという2つの構成部品が記載されている。図2に示すシステム構成情報内の角丸四角形が、構成部品を表す。
構成要素算出部110は、構成要素情報データベース150に格納されている構成部品情報と構成要素詳細情報とを参照して、システム構成情報内の各構成部品に含まれている構成要素を列挙する。
図2に示す例では、構成要素算出部110は、構成部品VM1 からosBootという構成要素を列挙する。また、構成要素算出部110は、構成部品APからpackage という構成要素と、service という構成要素を列挙する。図2に示すシステム構成要素群の情報内の矩形が、構成要素を表す。
なお、列挙された各構成要素には、識別子(ID:Identifier) が与えられる。本実施形態のIDは、構成要素の名称と、構成要素が属している構成部品の名称が結合された文字列である。例えば、図2に示す構成部品VM1 に属している構成要素osBootのIDは、「VM1.osBoot」になる。図2に示す構成要素を表す矩形内の文字列が、構成要素のIDである。
また、構成要素算出部110は、算出された構成要素に、設定値情報が示す具体的な値を付与してもよい。例えば、システム構成情報で構成部品APと構成部品VM1 が関係付けられていたことを反映させるために、構成要素算出部110は、構成要素AP.packageに「動作基盤がVM1 である」という情報を付与してもよい。
例えば、図2に示す構成要素AP.packageの右上の矩形内の「VM1 」、および構成要素AP.serviceの右上の矩形内の「VM1 」が、それぞれ構成要素に付与された設定値情報が示す具体的な値である。構成要素算出部110は、例えば上述した情報伝播処理方法で設定値情報が示す具体的な値を構成要素に付与してもよい。
次に、構成要素算出部110に関連する情報を説明する。最初に、システム構成情報を説明する。
現在システム構成情報には、構成変更に要する操作およびコマンドと、変数の値とを含む構成要素が配列形式で記載されている。図3は、第1の実施形態のシステム構成情報の例を示す説明図である。
図3に示すように、システム構成情報は、例えばDSL(Domain Specific Language) で記載される。なお、システム構成情報は、JSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)等で記載されてもよい。
図3(a)には、現在システム構成情報が記載されている。また、図3(b)には、図3(a)に示す現在システム構成情報に対応する、目的システム構成情報が記載されている。
図3に示すシステム構成情報では、「TargetSystem」という名称のシステム(system)が対象システムとして定義されている。また、図3に示すシステム構成情報には、システム「TargetSystem」の構成部品(component) が記載されている。
図3(a)に示すTargetSystemの現在システム構成情報は、図2に示すシステム構成情報に対応している。すなわち、図3(a)に示す現在システム構成情報には、構成部品VM1 、構成部品APが、それぞれ記載されている。
また、各構成部品の箇所において、設定値、または他の構成部品との接続関係が記述されている。図3(a)に示すように、例えば、構成部品VM1 には、IP(Internet Protocol) アドレス(ip)と、VM(Virtual Machine) イメージID(imageId) とが記載されている。
また、図3(a)に示すように、構成部品APには、osというインタフェースと、構成部品VM1 のosAnsible というインタフェースとの間に接続関係があることが記載されている。接続関係は、例えば上記の情報伝播処理方法で伝搬されてもよい。
なお、図3(b)に示す目的システム構成情報の各表記の意味は、上述した図3(a)に示す現在システム構成情報の対応する各表記の意味と同様である。
次に、構成部品情報を説明する。図4は、第1の実施形態の構成部品情報の例を示す説明図である。
図4に示す構成部品情報には、図3に示すシステム構成情報で構成部品APが定義される際に利用されたApp という構成部品の雛形が定義されている。図4に示す構成部品情報には、構成部品に含まれる変数の値および構成要素の情報が記載されている。
図4に示す構成部品情報App には、構成変更を行うためのコマンドで利用される変数がproperty、構成部品に含まれる構成要素がelement としてそれぞれ記載されている。例えば、変数であるpackageName は、サービスが起動される時に使用されるアプリケーションの名称を表す。また、変数であるportは、サービスで利用されるTCP(Transmission Control Protocol)ポートを表す。
また、図4に示す構成部品情報App には、型がOSPackage である構成要素package と、型がOSService である構成要素service とが記載されている。各構成要素には、変数の具体的な値、および依存関係が記載されている。
図4に示す構成部品情報App の構成要素service には、変数portと変数nameとが記載されている。また、構成要素service には、構成要素package が状態t でないと構成要素service が状態f から状態t に状態遷移できないという制約が記載されている。
なお、構成要素package の状態t は、package が表すパッケージがインストールされている状態を表す。また、構成要素service の状態f と状態t はそれぞれ、service が表すサービスが停止している状態と、service が表すサービスが稼働している状態を表す。
また、図4に示す構成部品情報App の「reference OS」という記述は、他の構成部品とのOS(Operating System)のインタフェースを表す。図4に示す「reference OS」では、構成要素package と構成要素service がOSのインタフェースであるpackages、servicesにそれぞれ登録されている。登録されることによって、他の構成部品に情報が伝播され、伝播された情報が実行基盤を示す情報の付与に利用されてもよい。
次に、構成要素詳細情報を説明する。図5は、第1の実施形態の構成要素詳細情報の例を示す説明図である。
図5に示す構成要素詳細情報には、構成要素の雛形が定義されている。また、図5に示す構成要素詳細情報には、構成変更を行うためのコマンドが実行されるために要する情報が記載されている。
例えば、図5に示す構成要素詳細情報には、実行コマンドまたはプログラムに渡される引数および変数が、propertyとして記載されている。例えば、図5(a)に示す構成要素詳細情報OSService には、変数であるportと変数であるnameとが記載されている。
また、構成要素詳細情報に基づいて構成変更を実行するコマンドまたはプログラムの名称、またはソースコードのパスは、agent に記載されている。なお、構成要素算出部110は、agent の初期値をnull(未定義)にしておき、上述した情報伝播方法を利用することによって、特定の構成部品に値を付与してもよい。
例えば、図2に示すシステム構成情報の例では、構成要素算出部110は、構成部品APに含まれている構成要素AP.serviceが構成部品VM1 に渡された後、agent であるAnsible がVM1 への配備に利用されるように構成部品VM1 に情報を付与してもよい。
なお、Ansible というagent で利用される変数は、図5(b)に示す構成要素詳細情報Ansible の定義情報のように、propertyとしてまとめて定義されてもよい。すなわち、図2に示す例では、構成要素算出部110は、構成部品VM1 に「hostName=VM1」という情報を有するagent の定義情報を記載し、上述した情報伝播方法で構成部品APから譲渡された構成要素に情報を付与するようにagent で定義される変数を使用すればよい。
なお、特許文献1に記載されている変更計画システムのように、構成管理ツールAnsible をagent として構成要素の状態遷移に対応させて利用するためのプログラムが事前に生成されてもよい。
次に、比較ポリシ情報を説明する。図6は、第1の実施形態の比較ポリシ情報の例を示す説明図である。また、図7は、第1の実施形態の比較ポリシ情報の他の例を示す説明図である。
図6および図7には、比較対象構成要素対を基に状態要素が生成される際に使用される比較ポリシ情報であるmergePolicy が記載されている。図6には、osServicePolicy という名称のmergePolicy が記載されている。また、図7には、osFilePolicyという名称のmergePolicy が記載されている。
図6に示すosServicePolicy には、比較対象である構成要素の型としてOSService が記載されている。また、図6に示すosServicePolicy には、条件式(condition) が記載されている。
図6に示すように、condition には、現在システム構成情報における構成要素(Before)、および目的システム構成情報における構成要素(After) が有する各propertyが記載されている。また、図6に示すように、agent のpropertyに設定される具体的な値に応じた状態要素の生成方法が複数記載されている。
本実施形態の状態要素は、構成要素に現在の状態(current) の情報と、目的の状態(require) の情報とが付与されたモデルである。例えば、新規にサービスが起動される場合、サービスを表す状態要素の現在の状態は「f (サービスが停止している状態)」、サービスを表す状態要素の目的の状態は「t (サービスが稼働している状態)」である。
また、agent に記載される情報には、サービスが起動されるための実行コマンドが対応付けられる。プログラムにおいてagent に記載される情報は、例えば状態f から状態t への状態遷移である。よって、全ての状態要素が目的の状態に遷移するための状態遷移の実行順序を求めることは、構成変更を行うための手順を求めることに相当する。
図6に示すosServicePolicy では、現在システム構成情報における構成要素service(serviceBefore)と、目的システム構成情報における構成要素service(serviceAfter) の各agent のhostNameというpropertyの値同士が比較されている。
hostNameが異なっている場合(図6に示す「!=」)、比較ポリシ処理部130は、状態要素をBeforeとAfter で分けて生成する(図6に示す「element: different」)。次いで、比較ポリシ処理部130は、生成された状態要素を状態モデル情報に追記する。
例えば、図9に示す状態モデル情報には、比較対象構成要素対であるAP.serviceが、図6に示す比較ポリシ情報に従ってAP.serviceBeforeとAP.serviceAfter の異なる2つの状態要素として追記されている。異なる状態要素として追記されている理由は、AP.serviceのagent のhostNameが現在システム構成情報における構成要素でVM1 、目的システム構成情報における構成要素でVM2 であり、両者で異なるためである。
また、図9に示す状態モデル情報に追記された状態要素各々の現在状態は図6に示すbeforeStatesに記載された状態、状態要素各々の目的状態はafterStates に記載された状態である。具体的には、状態要素AP.serviceBeforeの現在状態は状態t 、目的状態は状態f である。また、状態要素AP.serviceAfter の現在状態は状態f 、目的状態は状態t である。
なお、現在システム構成情報における構成要素のagent のhostNameと、目的システム構成情報における構成要素のagent のhostNameが同じである場合、比較ポリシ処理部130は、1つの状態要素を状態モデル情報に追記する(図6に示す「element: same 」)。
なお、図7に示す比較ポリシ情報の各表記の意味は、上述した図6に示す比較ポリシ情報の対応する各表記の意味と同様である。
次に、図1を参照して識別子比較部120を説明する。識別子比較部120は、構成要素算出部110で算出された現在システム構成要素群と目的システム構成要素群とを基に、比較対象構成要素対の列挙と状態要素の追加を行う機能を有する。
識別子比較部120は、目的システム構成要素群に含まれている各構成要素の識別子と同じ識別子を有する構成要素が、現在システム構成要素群に含まれているか否かを確認する。含まれていた場合、識別子比較部120は、該当する2つの構成要素を比較対象構成要素対として保持する。含まれていない場合、識別子比較部120は、構成要素を状態要素として状態モデル情報に追記する。
図8は、第1の実施形態の識別子比較部120による比較対象構成要素対抽出処理の例を示す説明図である。図8に示す現在システム構成要素群には、仮想マシンVM1 の稼働および停止に関する構成要素VM1.osBootが含まれている。
また、図8に示す現在システム構成要素群には、アプリケーションAPに対するパッケージのインストールおよびアンインストールに関する構成要素AP.package、およびアプリケーションAPが提供するサービスの稼働および停止に関する構成要素AP.serviceが含まれている。
また、図8に示す目的システム構成要素群には、仮想マシンVM2 の稼働および停止に関する構成要素VM2.osBootが含まれている。また、図8に示す目的システム構成要素群には、アプリケーションAPに対するパッケージのインストールおよびアンインストールに関する構成要素AP.package、およびアプリケーションAPが提供するサービスの稼働および停止に関する構成要素AP.serviceが含まれている。
よって、図8に示す例において、識別子比較部120は、現在システム構成要素群と目的システム構成要素群で識別子が同一である構成要素AP.package、および構成要素AP.serviceを両システム構成要素群からそれぞれ検出する。検出した後、識別子比較部120は、2つの比較対象構成要素対を列挙する。
図8に示すように、識別子比較部120は、各比較対象構成要素対に、現在システム構成要素群および目的システム構成要素群に含まれる識別子が同一の各構成要素を記載する。なお、比較対象構成要素対に含まれない構成要素VM1.osBoot、および構成要素VM2.osBootは、状態モデル情報に追記される。
次に、図1を参照して比較ポリシ処理部130を説明する。比較ポリシ処理部130は、識別子比較部120で得られた各比較対象構成要素対を基に状態モデル情報を生成する機能を有する。比較ポリシ処理部130は、各構成要素に対応する比較ポリシ情報に記載されている規則に従って、構成要素を同一とみなしたり、構成要素を分離したりする。
図9は、第1の実施形態の比較ポリシ処理部130による状態要素生成処理の例を示す説明図である。図9に示す例において、比較ポリシ処理部130は、識別子比較部120が列挙した図8に示す比較対象構成要素対を基に状態要素を生成している。また、比較ポリシ処理部130は、生成された状態要素を状態モデル情報に追記している。
例えば、比較ポリシ処理部130は、構成要素AP.serviceに関する比較対象構成要素対を基に、図6に示すosServicePolicy の比較ポリシ情報に従って、状態要素AP.serviceBeforeと状態要素AP.serviceAfter を生成している。生成された状態要素は、状態モデル情報に追記されている。
現在システム構成要素群に含まれる構成要素AP.serviceがagent の変数として有するホスト名(hostName)は、VM1 である。また、目的システム構成要素群に含まれる構成要素AP.serviceがagent の変数として有するホスト名は、VM2 である。
すなわち、両ホスト名が異なるため、状態要素AP.serviceBeforeと状態要素AP.serviceAfter の2つの状態要素が状態モデル情報に追記されている。もしホスト名が同一である場合、比較ポリシ処理部130は、現在状態と目的状態が共に状態t である1つの状態要素を状態モデル情報に追記する。
また、図8に示す例では、APの配備先がVM1 からVM2 に変更される。さらに、AP.packageに関する比較対象構成要素対に関しても、osServicePolicy と同様の比較ポリシ情報が構成要素情報データベース150に用意されている。図9に示すように比較ポリシ処理部130は、用意された比較ポリシ情報に従って、状態要素AP.packageBeforeと状態要素AP.packageAfter を生成している。
なお、図9に示す状態モデル情報に記載されている状態要素VM1.osBoot、状態要素VM2.osBootは、図8に示す比較対象構成要素対抽出処理の過程で識別子比較部120が生成した状態要素である。
次に、図1を参照して手順計画部140を説明する。手順計画部140は、状態モデル情報を入力として、障害を発生させずにシステムの構成変更を行うための手順を導出する機能を有する。手順計画部140は、導出された手順を示す構成変更手順情報を出力する。なお、手順計画部140は、特許文献1に記載されている経路探索部が有する機能と同様の機能を有してもよい。
本実施形態のシステム構成管理装置100は、対象システムの現在システム構成情報と目的システム構成情報とを入力として、システム構成情報から構成変更に要する具体的な操作コマンド情報を含む構成要素を算出する構成要素算出部110を備える。
また、システム構成管理装置100が備える識別子比較部120は、現在システム構成情報に含まれる構成要素の識別子と目的システム構成情報に含まれる構成要素の識別子とを比較し、現在システム構成情報と目的システム構成情報とで識別子が同一である構成要素を比較対象構成要素対として列挙する。また、識別子比較部120は、現在システム構成情報と目的システム構成情報のいずれかにのみ存在する構成要素を状態要素として状態モデル情報に追記する。
また、システム構成管理装置100は、比較対象構成要素対を基に各構成要素に対応する比較ポリシ情報を参照して、手順の実行順序の導出に要する状態要素を生成し、生成された状態要素を状態モデル情報に追記する比較ポリシ処理部130を備える。また、システム構成管理装置100は、状態モデル情報に記載された状態要素の各状態を探索することによって手順の実行順序を導出する手順計画部140を備える。
[動作の説明]
以下、本実施形態のシステム構成管理装置100の構成変更手順を導出する動作を図10〜図13を参照して説明する。図10は、第1の実施形態のシステム構成管理装置100による構成変更手順導出処理の全体動作を示すフローチャートである。
最初に、システム構成管理装置100の構成要素算出部110は、現在システム構成情報から現在システム構成要素群を、および目的システム構成情報から目的システム構成要素群をそれぞれ算出する(ステップS110)。
次いで、識別子比較部120は、現在システム構成要素群と目的システム構成要素群とを比較して、両者に含まれる識別子が同一である構成要素の対を比較対象構成要素対群に追加する。また、識別子比較部120は、いずれかのシステム構成要素群にのみ含まれる構成要素を、状態要素として状態モデル情報に追記する(ステップS120)。
次いで、比較ポリシ処理部130は、全ての比較対象構成要素対を基に状態要素を生成する。比較ポリシ処理部130は、生成された状態要素を状態モデル情報に追記する(ステップS130)。
次いで、手順計画部140は、状態モデル情報を入力として、現在システム構成を目的システム構成に変更するための手順である構成変更手順を導出する(ステップS140)。次いで、手順計画部140は、構成変更手順を示す情報を出力する。出力した後、システム構成管理装置100は、構成変更手順導出処理を終了する。
次に、構成変更手順導出処理を構成する副処理をそれぞれ説明する。最初に、構成要素算出部110の構成要素を算出する動作を図11を参照して説明する。図11は、第1の実施形態の構成要素算出部110による構成要素算出処理の動作を示すフローチャートである。なお、図11に示す構成要素算出処理は、図10に示すステップS110の処理に相当する。
最初に、構成要素算出部110は、現在システム構成情報と目的システム構成情報とを入力として、各システム構成情報に含まれる構成部品を全て列挙する(ステップS111)。
次いで、構成要素算出部110は、構成部品情報を参照して列挙された各構成部品に含まれる構成要素を列挙する(ステップS112)。
次いで、構成要素算出部110は、列挙された各構成要素に設定情報と比較ポリシ情報とを付与する(ステップS113)。付与することによって、構成要素算出部110は、現在システム構成要素群および目的システム構成要素群をそれぞれ算出する。算出した後、構成要素算出部110は、構成要素算出処理を終了する。
次に、識別子比較部120の比較対象構成要素対を抽出する動作を図12を参照して説明する。図12は、第1の実施形態の識別子比較部120による比較対象構成要素対抽出処理の動作を示すフローチャートである。なお、図12に示す比較対象構成要素対抽出処理は、図10に示すステップS120の処理に相当する。
最初に、識別子比較部120は、目的システム構成要素群に含まれる構成要素である目的システムの構成要素を全て列挙する(ステップS121)。
次いで、識別子比較部120は、未だ探索されていない目的システムの構成要素が有るか否かを確認する(ステップS122)。未だ探索されていない目的システムの構成要素が有る場合(ステップS122におけるYes )、識別子比較部120は、未だ探索されていない目的システムの1つの構成要素を取り出す。
次いで、識別子比較部120は、現在システム構成要素群に含まれる構成要素の中から取り出された目的システムの構成要素が有するIDと同じIDを有する構成要素を探索する(ステップS124)。
同じIDを有する構成要素が探索された場合(ステップS125におけるYes )、識別子比較部120は、同じIDを有する現在システムの構成要素および目的システムの構成要素を1つの比較対象構成要素対として比較対象構成要素対群に追加する(ステップS127)。追加した後、識別子比較部120は、ステップS122の処理を行う。
同じIDを有する構成要素が探索されなかった場合(ステップS125におけるNo)、識別子比較部120は、取り出された目的システムの構成要素を状態モデル情報に追記する(ステップS126)。追記した後、識別子比較部120は、ステップS122の処理を行う。
未だ探索されていない目的システムの構成要素がなくなるまで、識別子比較部120は、ステップS124〜ステップS127の処理を繰り返し実行する。
未だ探索されていない目的システムの構成要素がない場合(ステップS122におけるNo)、識別子比較部120は、ステップS124の処理で探索されなかった現在システムの構成要素を全て状態要素として状態モデル情報に追記する(ステップS123)。追記した後、識別子比較部120は、比較対象構成要素対抽出処理を終了する。
次に、比較ポリシ処理部130の状態要素を生成する動作を図13を参照して説明する。図13は、第1の実施形態の比較ポリシ処理部130による状態要素生成処理の動作を示すフローチャートである。なお、図13に示す状態要素生成処理は、図10に示すステップS130の処理に相当する。
最初に、比較ポリシ処理部130は、識別子比較部120が算出した全ての比較対象構成要素対の中で未だ探索されていない比較対象構成要素対が有るか否かを確認する(ステップS131)。
未だ探索されていない比較対象構成要素対が有る場合(ステップS131におけるYes )、比較ポリシ処理部130は、比較対象構成要素対群の中から該当する1つの比較対象構成要素対を取り出す(ステップS132)。
次いで、比較ポリシ処理部130は、比較ポリシ情報に従って取り出された比較対象構成要素対を基に状態要素を生成する(ステップS133)。次いで、比較ポリシ処理部130は、ステップS133で生成された状態要素を状態モデル情報に追記する(ステップS134)。
未だ探索されていない比較対象構成要素対がなくなるまで、比較ポリシ処理部130は、ステップS132〜ステップS134の処理を繰り返し実行する。未だ探索されていない比較対象構成要素対がない場合(ステップS131におけるNo)、比較ポリシ処理部130は、状態要素生成処理を終了する。
[効果の説明]
以下、第1の実施形態の効果を説明する。本実施形態のシステム構成管理装置100は、対象システムの現在システム構成情報と目的システム構成情報とを入力として、システム構成情報から構成変更に要する具体的な操作コマンド情報を含む構成要素を算出する構成要素算出部110を備える。
また、システム構成管理装置100が備える識別子比較部120は、現在システム構成情報に含まれる構成要素の識別子と目的システム構成情報に含まれる構成要素の識別子とを比較し、現在システム構成情報と目的システム構成情報とで識別子が同一である構成要素を比較対象構成要素対として列挙する。また、識別子比較部120は、現在システム構成情報と目的システム構成情報のいずれかにのみ存在する構成要素を状態要素として状態モデル情報に追記する。
また、システム構成管理装置100は、比較対象構成要素対を基に各構成要素に対応する比較ポリシ情報を参照して、手順の実行順序の導出に要する状態要素を生成し、生成された状態要素を状態モデル情報に追記する比較ポリシ処理部130を備える。また、システム構成管理装置100は、状態モデル情報に記載された状態要素の各状態を探索することによって手順の実行順序を導出する手順計画部140を備える。
上述した通り、システム構成管理装置100は、人手を介さずに、現在システム構成情報と目的システム構成情報とを基に、例えば現在のシステム構成から目的のシステム構成に変更するための実行コマンド群と、実行コマンドの正しい実行順序が記載された構成変更手順情報を生成できる。
具体的には、構成要素算出部110は、現在システム構成情報、目的システム構成情報、構成要素詳細情報、構成部品情報、および比較ポリシ情報を基に、各システムに含まれる構成要素を算出する。
次いで、識別子比較部120は、現在システムの構成要素の識別子と目的システムの構成要素の識別子とを比較して、現在システムまたは目的システムのいずれかにのみ存在する構成要素を状態モデル情報に追記する。また、識別子比較部120は、状態モデルへの手順探索のための取り込み方法が未定な比較対象構成要素対を、比較対象構成要素対群として列挙する。
次いで、比較ポリシ処理部130は、比較ポリシ情報に従って、比較対象構成要素対群からアプリケーションの再配備を表す状態要素を生成する。比較ポリシ処理部130は、生成された状態要素を状態モデル情報に追記する。
すなわち、比較ポリシ処理部130は、アプリケーション等が異なる配備先に再配備される場合に対応した適切な状態モデルを生成できる。手順計画部140は、生成された状態モデルを基に構成変更手順情報を生成できる。
従って、本実施形態のシステム構成管理装置100は、構成部品の参照情報が変更された目的システム構成情報を入力として、異なる物理マシンまたは仮想マシン、クラウド基盤等の配備先へソフトウェアやファイル等を移動させる手順を導出できる。
本実施形態のシステム構成管理装置100は、仮想マシンのマイグレーションのようなマシンの配備先を変更するための手順を簡易な入力情報を基に生成できる。また、システム構成管理装置100は、多くの種類の構成部品を扱うことができる。
本実施形態のシステム構成管理装置100は、仮想マシンのマイグレーション等、配備先を変更する手順の導出に要する入力情報を簡素化できる。その理由は、識別子比較部120および比較ポリシ処理部130が、入力情報を基に手順探索に要する状態モデルを、構成要素情報データベース150に記憶されている情報を用いて自動的に生成できるからである。
従って、本実施形態のシステム構成管理装置100を利用する運用管理者は、現在のシステム構成および目的のシステム構成を独立に生成した後、システム構成が変更される際にアプリケーションの配備先が変更されるか否かを意識せずに再配備手順を導出できる。
以下、本実施形態のシステム構成管理装置100のハードウェア構成の具体例を説明する。図14は、本発明によるシステム構成管理装置のハードウェア構成例を示す説明図である。
図14に示すシステム構成管理装置100は、CPU(Central Processing Unit )21と、主記憶部22と、補助記憶部23とを備える。また、ユーザが操作するための入力部24や、ユーザに処理結果または処理内容の経過を提示するための出力部25を備えてもよい。
なお、図14に示すシステム構成管理装置100は、CPU21の代わりにDSP(Digital Signal Processor)を備えてもよい。または、図14に示すシステム構成管理装置100は、CPU21とDSPとを併せて備えてもよい。
主記憶部22は、データの作業領域やデータの一時退避領域として用いられる。主記憶部22は、例えばRAM(Random Access Memory)である。
補助記憶部23は、一時的でない有形の記憶媒体である。一時的でない有形の記憶媒体として、例えば磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory )、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory )、半導体メモリが挙げられる。
入力部24は、データや処理命令を入力する機能を有する。入力部24は、例えばキーボードやマウス等の入力デバイスである。
出力部25は、データを出力する機能を有する。出力部25は、例えば液晶ディスプレイ装置等の表示装置、またはプリンタ等の印刷装置である。
また、図14に示すように、システム構成管理装置100において、各構成要素は、システムバス26に接続されている。
補助記憶部23は、例えば、構成要素算出部110、識別子比較部120、比較ポリシ処理部130、および手順計画部140を実現するためのプログラムを記憶している。
なお、本実施形態のシステム構成管理装置100は、例えば、非一時的な記憶媒体に格納されているプログラムに従って処理を実行するCPU21によって実現されてもよい。すなわち、本実施形態のシステム構成管理装置100は、ソフトウェアにより実現されてもよい。
ソフトウェアにより実現される場合、CPU21が補助記憶部23に格納されているプログラムを、主記憶部22にロードして実行し、システム構成管理装置100の動作を制御することによって、各機能がソフトウェアにより実現される。すなわち、構成要素算出部110、識別子比較部120、比較ポリシ処理部130、および手順計画部140は、例えば、プログラム制御に従って処理を実行するCPU21によって実現される。
また、構成要素情報データベース150は、例えばRAMで実現されてもよい。
また、各構成要素の一部または全部は、汎用の回路(circuitry )または専用の回路、プロセッサ等やこれらの組み合わせによって実現されてもよい。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。各構成要素の一部または全部は、上述した回路等とプログラムとの組み合わせによって実現されてもよい。
例えば、本実施形態のシステム構成管理装置100における各部は、ハードウェア回路によって実現されてもよい。一例として、構成要素算出部110、識別子比較部120、比較ポリシ処理部130、手順計画部140、および構成要素情報データベース150が、それぞれLSI(Large Scale Integration)で実現される。また、それらが1つのLSI で実現されていてもよい。
各構成要素の一部または全部が複数の情報処理装置や回路等により実現される場合には、複数の情報処理装置や回路等は集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。例えば、情報処理装置や回路等は、クライアントアンドサーバシステム、クラウドコンピューティングシステム等、各々が通信ネットワークを介して接続される形態として実現されてもよい。
次に、本発明の概要を説明する。図15は、本発明による変更手順生成装置の概要を示すブロック図である。本発明による変更手順生成装置10は、変更対象のシステムの変更される前の構成を示す情報である第1構成情報と変更対象のシステムの変更目的の構成を示す情報である第2構成情報とを入力とし、第1構成情報と第2構成情報の両方に含まれる変更対象のシステムの構成要素を第1構成情報と第2構成情報からそれぞれ抽出する抽出部11(例えば、識別子比較部120)と、抽出された2つの構成要素を基に所定の条件に従って2つの構成要素の各状態を表す状態要素を生成する生成部12(例えば、比較ポリシ処理部130)とを備える。
そのような構成により、変更手順生成装置は、システム構成を変更するための手順を簡易な入力情報を基に生成できる。例えば、変更手順生成装置は、マシンの配備先を変更するための手順を生成できる。
また、2つの構成要素は、所定の条件で指定された変数をそれぞれ有し、生成部12は、変数の値が異なる2つの構成要素を基に2つの状態要素を生成し、変数の値が同一である2つの構成要素を基に1つの状態要素を生成してもよい。
そのような構成により、変更手順生成装置は、生成される状態要素の数をより少なくすることができる。
また、抽出部11は、第1構成情報と第2構成情報のいずれかにのみ含まれる変更対象のシステムの構成要素を基に構成要素の状態を表す状態要素を生成してもよい。
そのような構成により、変更手順生成装置は、各構成情報に含まれる全ての構成要素を基に状態要素を生成できる。
また、変更手順生成装置10は、生成部12で生成された状態要素と抽出部11で生成された状態要素とで構成されたモデルである状態モデルを基に状態要素の状態を現在状態から目的状態へ遷移させる手順を計画する計画部(例えば、手順計画部140)を備えてもよい。
そのような構成により、変更手順生成装置は、変更対象のシステムの構成を変更するための手順を導出できる。
また、変更手順生成装置10は、第1構成情報と第2構成情報とを入力とし、第1構成情報に含まれる変更対象のシステムの構成要素の集合である第1構成要素群と第2構成情報に含まれる変更対象のシステムの構成要素の集合である第2構成要素群をそれぞれ算出する算出部(例えば、構成要素算出部110)を備え、算出部は、算出された第1構成要素群と算出された第2構成要素群とを抽出部11に入力してもよい。
そのような構成により、変更手順生成装置は、同一の識別子を有する構成要素の対をより容易に抽出できる。
また、変更手順生成装置10は、変更対象のシステムの構成要素に関する構成要素情報を記憶する記憶部(例えば、構成要素情報データベース150)を備え、算出部は、記憶されている構成要素情報に基づいて第1構成要素群と第2構成要素群をそれぞれ算出してもよい。
そのような構成により、変更手順生成装置は、構成要素詳細情報および構成部品情報を基に構成要素群を算出できる。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成及び詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2017年6月14日に出願された日本特許出願2017−116729を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
産業上の利用の可能性
本発明は、ミドルウェアおよびアプリケーションソフトウェアが現在の配備先と異なる配備先に再配備される際に実行されるコマンド、プログラム、およびスクリプト等の正しい実行順序を生成する用途に好適に適用される。
10 変更手順生成装置
11 抽出部
12 生成部
21 CPU
22 主記憶部
23 補助記憶部
24 入力部
25 出力部
26 システムバス
100 システム構成管理装置
110 構成要素算出部
120 識別子比較部
130 比較ポリシ処理部
140 手順計画部
150 構成要素情報データベース

Claims (10)

  1. 変更対象のシステムの変更される前の構成を示す情報である第1構成情報と前記変更対象のシステムの変更目的の構成を示す情報である第2構成情報とを入力とし、前記第1構成情報と前記第2構成情報の両方に含まれる前記変更対象のシステムの構成要素を前記第1構成情報と前記第2構成情報からそれぞれ抽出する抽出部と、
    抽出された2つの構成要素それぞれに含まれる各状態を基に所定の条件に従って前各状態を表す状態要素を生成する生成部とを備え
    前記2つの構成要素は、前記所定の条件で指定された変数をそれぞれ有し、
    前記生成部は、前記変数の値が異なる前記2つの構成要素から2つの状態要素を生成し、前記変数の値が同一である前記2つの構成要素から1つの状態要素を生成する
    ことを特徴とする変更手順生成装置。
  2. 抽出部は、第1構成情報と第2構成情報のいずれかにのみ含まれる変更対象のシステムの構成要素に含まれる状態を表す状態要素を生成する
    請求項記載の変更手順生成装置。
  3. 生成部で生成された状態要素と抽出部で生成された状態要素とで構成されたモデルである状態モデルを基に状態要素の状態を現在状態から目的状態へ遷移させる手順を計画する計画部を備える
    請求項記載の変更手順生成装置。
  4. 第1構成情報と第2構成情報とを入力とし、前記第1構成情報に含まれる変更対象のシステムの構成要素の集合である第1構成要素群を前記第1構成情報から、前記第2構成情報に含まれる前記変更対象のシステムの構成要素の集合である第2構成要素群を前記第2構成情報からそれぞれ取得する取得部を備え、
    前記取得部は、取得された第1構成要素群と取得された第2構成要素群とを抽出部に入力する
    請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の変更手順生成装置。
  5. 変更対象のシステムの構成要素の集合が定義された構成要素情報を記憶する記憶部を備え、
    取得部は、記憶されている構成要素情報に基づいて第1構成要素群と第2構成要素群をそれぞれ取得する
    請求項記載の変更手順生成装置。
  6. 変更対象のシステムの変更される前の構成を示す情報である第1構成情報と前記変更対象のシステムの変更目的の構成を示す情報である第2構成情報とを入力とし、前記第1構成情報と前記第2構成情報の両方に含まれる前記変更対象のシステムの構成要素を前記第1構成情報と前記第2構成情報からそれぞれ抽出し、
    抽出された2つの構成要素それぞれに含まれる各状態を基に所定の条件に従って前各状態を表す状態要素を生成し、
    前記2つの構成要素は、前記所定の条件で指定された変数をそれぞれ有し、
    前記変数の値が異なる前記2つの構成要素から2つの状態要素を生成し、
    前記変数の値が同一である前記2つの構成要素から1つの状態要素を生成する
    ことを特徴とする変更手順生成方法。
  7. 第1構成情報と第2構成情報のいずれかにのみ含まれる変更対象のシステムの構成要素に含まれる状態を表す状態要素を生成する
    請求項6記載の変更手順生成方法。
  8. 生成された複数の状態要素で構成されたモデルである状態モデルを基に状態要素の状態を現在状態から目的状態へ遷移させる手順を計画する
    請求項7記載の変更手順生成方法。
  9. コンピュータに、
    変更対象のシステムの変更される前の構成を示す情報である第1構成情報と前記変更対象のシステムの変更目的の構成を示す情報である第2構成情報とを入力とし、前記第1構成情報と前記第2構成情報の両方に含まれる前記変更対象のシステムの構成要素を前記第1構成情報と前記第2構成情報からそれぞれ抽出する抽出処理、および
    抽出された2つの構成要素それぞれに含まれる各状態を基に所定の条件に従って前各状態を表す状態要素を生成する生成処理を実行させるための変更手順生成プログラムであって、
    前記2つの構成要素は、前記所定の条件で指定された変数をそれぞれ有し、
    前記生成処理で、前記変数の値が異なる前記2つの構成要素から2つの状態要素を生成させ、前記変数の値が同一である前記2つの構成要素から1つの状態要素を生成させる
    変更手順生成プログラム
  10. コンピュータに、
    抽出処理で、第1構成情報と第2構成情報のいずれかにのみ含まれる変更対象のシステムの構成要素に含まれる状態を表す状態要素を生成させる
    請求項9記載の変更手順生成プログラム。
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