JP6766311B2 - 部分接着組みひもベルト - Google Patents

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本発明は、複数の紐から、組みひも技術と接着技術を合わせることにより、衣服ベルト・登山ベルト・玉掛けベルトといった多様な目的に応用できる、機能的なベルトを構成するものである。
本発明では、物体を締めるベルトを扱う。例えばズボンを腰部で締めるために使われるバックル付きの穴あきベルトが典型的なものである。
穴あきベルトの従来の構成方法としては、
A. もともと平面の形状を有した物体を、成型ないし切断(プラスチックや革など)により作成し、穴をあける方法と、
B. 組みひもによって複数の紐からベルト状のものを構成する方法
があげられる。
革に穴をあけてバックルをつける場合、
1. 穴に荷重が集中して破損しやすい
2. 経年により革や穴が伸びる
3. 通気性が悪い
4. ベルトを巻きつける方向以外の柔軟性、例えばベルトの幅方向への柔軟性が乏しく、ベルトの幅方向へ力がかかるときに腰に負担がかかるといった問題点がある。
くみひもによってベルトを構成した場合には、穴は自然に構成されるが
5. 穴に掛かる力によってベルトが不可逆に変形する
6. 通気性を良くするために穴を大きくすると全体の形状が保てない
といった問題点がある。
これらを解決する手段として、本発明では、複数の紐を用いて組みひも
状にベルトを構成しながら、ベルトの構造を強固かつ形状記憶的なものに
するために、一部の紐の適切な交差位置において紐を接着することによって上記1-6の問題を解決する。
特開2014-132125号
解決しようとする課題は、ベルトの張力方向への強度を保ちながらベルトの幅方向への柔軟性を持たせ、かつ通気性を高めることである。
本発明は、複数のひもを組み合わせてベルトの形状を構成しつつ、ひもの交差の一部に接着を施すことでこれらの課題を解決する。この新たな構造のベルトを、以下「部分接着組みひもベルト」と呼ぶ。接着方法については、接着剤によるものや溶着、縫い合わせなどあらゆる固着方法が考えられる。
図1は、部分接着組みひもベルトの構造を模式化したものである。a,b,c,dと名付けられた4本の黒い線は、それぞれ一組のストラップをあらわしている。一組のストラップとは、一本の筒状の紐であっても、n本の筒状の紐を並べたものでもよい。
これら4組のストラップを段階を追って組み合わせ、一部を接着することでベルトの構造を構築する。
第一段においては、bとcを交差させ、aとdはそのまま下にのばす。この際、bが手前でcが奥となるように交差させ、交差部は接着する。交差の接着部は図1第一段において小円で示している。
第一段終了後においては、ストラップは左からa, c, b, dの順に並んでいる。第2段の組み立てに置いては、aとcを交差させ、cが手前にくるようにする。同時にbとdを交差させ、bが手前にくるようにする。この際、交差部を接着することはせず、可動なものとする。
第2段終了後においては、ストラップは左からc, a, d, bの順に並んでいる。この後、第3段の組み合わせは第一段とおなじ組み合わせ方を用いる。第4段の組合せは第2段とおなじ組み合わせを用いる。図1においては、第6段まで組み合わせた状態を記述している。線の交差部に記述した円は、交差部を接着することを示している。
このように、奇数段においては第一段とおなじ組み方を、偶数段においては第2段とおなじ組み方を繰り返し、必要な長さのベルトを得る。この構成に寄れば、図1第一段におけるb,cの交差部と、図1第3段におけるa,dの交差部に挟まれた四角形上の穴が、図1第2段に生じる。同様に、各偶数段に置いて、四角形上の穴が生じる。
図3は、図1をより具体化し、ストラップがナイロンザイル上の紐である場合の組みあがり図を示す。ここでも、図1同様、ベルトの中心軸における交差部位のみが接着されている。また、これら接着部位に挟まれた四角形上の穴が、図1における各偶数段において生じている。
ベルトが適切な長さになるまでこの構成を繰り返し、一端点は接着などによりまとめる。逆の端点に留め金付バックルを固定し、留め金を接着部位に挟まれた四角形上の穴に通すことにより、バックル付ベルトとして使用する。図5は、金属製のバックルCおよびそれに付随する留め金棒Aに対し、部分接着組みひもベルトをバックルCに通した上で、上記四角形上の穴に留め金棒Aを通して固定した状態を示している。
本発明の部分接着組みひもベルトは強度が高い。本発明は先行技術
特開2014-132125号に示された穴あきロープ2本を組み合わせた構造をもち、穴に対する張力にも強く、また、引っ張り強度も高い。一枚の革から作られたベルトの場合、ベルトに対して幅方向に曲がる力が加わった場合、ベルトは捩れ、ベルト自身に負担がかかるうえ、ベルトが巻き付いている物体(たとえばズボンのベルトの場合腰部)にも不均一な力が加わる。
これに対し、本発明のベルトは、中心部以外の交差部を接着していないために幅方向へある程度曲がってもベルトが捩れることなく柔軟に変形する。例えば
ズボンのベルトとして使用したときに腰への負担が少ない。
複数の紐から通常の組みひもによってつくられたベルトの場合であっても、一枚の革から作られたベルトと同種の欠点を持つ。図2は通常の4本組みひもの模式図であるが、ベルトとしてもちいる際にはa,b,c,dのストラップはより幅の広いベルト状のストラップを用いることが多く、また、交差部を接着することはない。交差部を接着するかわりに、隣接するストラップが交互に手前と奥に重なるよう組み合わせて、互いに締め付けあう力が生じることにより構造を安定させている。
例えば、図2の第二段中央に生じている4本のストラップに囲まれている部分は、bがcの上に、cがaの上に、aがdの上に、dがbの上に乗っている。このため、a,b,c,dに幅のあるストラップを使った場合は互いを締め付けあって固定する。同様のことが、第3段の左側に見られるa, c, dに囲まれた領域にも、右側にみられるa,b,dに囲まれた領域にも起きるため、図2のように構成された組みひもベルトは締め付け力によりベルトの構造を保つ。
このため、ベルトの幅方向への曲げる力に対しては、一枚の革から作ったベルトと同様に柔軟性を欠く。
これに対し、図1の構造でつくられた本発明のベルトは、第2段中央に見られるa,b,c,dに囲まれた部分において、bが一番手前にありdが一番奥にあるため、b,cの接着部およびa,dの接着部に阻害されることなく、a,c間のすべり移動、ならびにb,d間のすべり移動により、ベルトの幅方向へ柔軟に変形する。すなわち、図1の平面内において左右に曲がることができる。
それと同時に、図1の構造において、b,c間およびa,d間の交差の接着の角度とストラップの長さを調節することにより、ベルトの張力方向への伸縮を押さえることができる(先行技術
特開2014-132125号)。
また、穴への荷重に対する強度、引っ張り力に対する強度も高い。
さらに、ベルトが幅方向に曲がる際に隙間ができ、空気が通るために蒸れにくい。
本発明のベルトはズボンの腰部を止めるものに限定されるものではなく、その引っ張り方向への強度と幅方向への柔軟性から、岩などを釣り上げる玉掛け用のベルトや荷物を縛り固定するベルト、車の牽引のベルトとしてもすぐれている。
また、図1の第二段にみられるように、ストラップb,cは手前に、ストラップa,dは奥に位置しているために、b,cのみをカラビナにとおしa,dを通さないことによってカラビナを固定することができる。これにより、本発明のベルトは他の物体やそのベルト自身に連結することができる。これも、図2に見られる従来の構成にはなかった本発明の特徴である。
図1は部分接着組みひもベルトの構造を示した模式図である。 図2は既存の4本組みひもベルトの構造を示した模式図である。 図3は幅のあるストラップ4本からなる部分接着組みひもベルトの説明図である。 図4は、一つのストラップが3本のひもを並べて構成されているような、部分接着組みひもベルトの説明図である。図中のひし形図形は、この図形内では接着が行われていることを示している。 図5は部分接着組みひもベルトを金属製のバックルCに通し、かつバックル付随の留め金棒Aを部分接着組みひもベルトの穴Bに固定した状態の説明図である。
図4は部分接着組みひもベルトの1例である。図1におけるa, b, c, dそれぞれが、3本のひもを並べて作られたストラップとなっている。この3本のひもは接着されてはおらず、互いに自由に可動するが、図4における接着部(4か所のひし形によって示されている)においては、接着され固定されている。すなわち、手前3本のひも、奥3本のひもがひし形内において互いに接着されるとともに、手前と奥のひもどうしも接着される。
図4において、ひし形でしめされた部分以外は接着されていないために、通常の組みひもベルトとは異なり、ベルトを含む平面内で柔軟に横に屈曲する。このため、岩のような不定な凹凸と角をもつ物体に巻きつけたときに安定性を有する。また、人体の腰部に巻きつけて運動したときにも腰部に負担をかけない。
また、図4に示されたベルトは、ベルトの元来の張力方向については先行技術(
特開2014-132125号)で示された強度を持ち、かつ接着面をはがす力はかかりにくく、高い強度を有する。
さらに、図1の第二段部において、手前にあるストラップb,cと、奥にあるストラップa,dの間にカラビナをかけることができる。こうして、ベルトを輪環状にしたり複数のベルトをカラビナで接続することができ、登山ベルトや玉掛けベルトとして利用することができる。
図4に示された構造を繰り返して、ズボンの腰部を止めるベルトを構成できる。紐には太さ3ミリのナイロンザイルを用い、接着にはザイル表面の溶着を用い、腰ベルトに適切な長さのベルトを作り、一方の端点は溶着によりまとめ、逆側の端点には金属製のバックルを固定する。
金属製のバックルに付随した固定用の棒は、図4においてひし形によってしめされた二つの接着部より挟まれた穴に通すことによって、通常のバックル同様にベルトを固定する。固定の仕方は図5に示している。ベルトの一端には金属製のバックルCおよび留め金棒Aを固定してある。ベルトを締める際には、図5のように右から部分接着組みひもベルトをバックルCに通し、適切な長さに調節したうえで留め金棒Aを上記四角形上の穴に通すことでベルトとして固定できる。
接着部により囲まれた穴に荷重がかかっても強度が高いことは、先行技術(
特開2014-132125号)にて示されている。
図4において、ひし形で示された部分以外は固定されていないために、本ベルトを装着して運動をしたときには、運動にともなってしなやかにベルトが移動するために、腰部に対する負担が少ない。
一方で、ひし形で示された部分は接着されているため、通常の組みひもと異なり、外力が除かれた時点で元の形状に復帰し、長年の使用による変形が少ない。
また、一枚の革から作ったベルトや通常の組みひもで作ったベルトとことなり、接着部以外の部分は微細な変形によっても空隙部が生じるために通気性が高く蒸れにくい。
こうして、デザイン性が高く、張力については強固でかつ人体の運動については柔軟に追随し、通気性が高く、かつ経年劣化のすくないベルトを作成することができる。
実施例2にあげたズボン用ベルトは一例に過ぎず、ひもの材質としてナイロンザイルを選ぶことによりカラフルなデザインが可能であること、軽量であること、通気性の高さ、革と異なり洗いやすいことなどから、衣服等に使用するアクセサリー、動物の首輪や胴輪に有効である。
先行技術(
特開2014-132125号)における穴あきロープにおいては、長時間張力を掛けることにより交差部の角度が変化して不可逆な変形を起こすことがあったが、本発明においては二本の穴あきロープが入れ子となり互いを支えあうために、強度と復元力が増している。また、接着位置を調節することにより、接着部に挟まれた穴の大きさを調節することができ、ロープやベルトを通すようにデザインすることができる。
こうして、登山用のザイルや安全ベルト、車の牽引用ベルト、ものを吊り下げるための玉掛けベルトに利用することができる。

Claims (4)

  1. 4本のストラップa, b, c, dより構成されたベルトであって、これらのストラップを上下方向に直線状にのばし、a, b, c, dを左よりこの順番に平面内にならべ、上部を固定し、ベルトの一段目を構成するためにbとcを、bが手前になりcが奥になるようにx字状に交差させるとともに交差部を接着し、aとdはそのまま下に伸ばすことによってストラップのならび方はa, c, b, dとなり、これをベルトの一段目とした上で、これに引き続きベルトの二段目を構成するために、aとcを、cが手前になりaが奥になるように交差させて交差部分は接着せず、bとdを、bが手前となりdが奥になるように交差させて交差部分は接着しないことによりベルトの第2段目を構成し、ベルトの第2段目の下部に置いてはストラップのならびは左からc, a, d, bとなるが、これに対して第3段目を第1段目の構成とおなじ構成、すなわちcはそのまま下に伸ばし、aとdはaが手前になるようにx字状に交差させるとともに交差部を接着し、bはそのまま下に伸ばすことで第3段目を構成し、第3段目下部のストラップの並びは左からc, d, a, bとなるが、これに対して第4段目として第2段目と同じ構成、すなわちcとdはdが手前になるようにx字状に交差させて、aとbはaが手前になるように交差させてそれぞれの交差部は接着しないことにより第4段を構成し、以下、各奇数番目の段では1段目と同じ構成を、偶数番目の段では2段目と同じ構成を、任意の段数繰り返して得られるベルト。
  2. 請求項1に記載のベルトであって、a, b, c, dのそれぞれのストラップが任意の本数のひもを横に並べることによって構成されており、請求項1に記載された
    交差部の接着部分のみが接着されていることを特徴とするベルト。
  3. 請求項1または請求項2に記載のベルトであって、ベルトの一端にバックルを固定し、請求項1に記載の接着した交差部分に挟まれる穴をバックルの棒を通すための穴としたベルト。
  4. 請求項3に記載のベルトであって、衣服を固定するバックル付ベルト。
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