JP6745166B2 - 成膜方法 - Google Patents

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Description

本発明は、成膜方法及び成膜装置に関する。
近年の微細化プロセスの進展に伴い、素子分離領域に用いる高アスペクト比のトレンチまたは孔(以下、トレンチ等)内にボイドを発生させることなく絶縁膜で埋設するという要求がある。このとき、トレンチ等に形成された膜中にボイドが形成される場合がある。このような状況のなか、膜中に形成されたボイドを一旦、エッチングで開放して、開放されたボイド内に膜を再び埋め込む技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−134288号公報
しかし、一旦形成されたボイドを開放して、開放されたボイド内に膜を埋め込む技術では、成膜プロセスが複雑になる。これにより、ボイドが形成されることなく、トレンチ等に膜を埋め込む技術が求められている。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、トレンチ等内に形成される膜において、ボイドが形成されることなくトレンチ等内に膜を埋め込む成膜方法及び成膜装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る成膜方法は、底部と側壁とを有するトレンチまたは孔が設けられた基板の表面に、シリコンを含む成膜ガスの第1のプラズマを発生させることにより、前記底部及び前記側壁にシリコンを含む第1の半導体膜が形成されることを含む。
前記側壁に形成される前記第1の半導体膜は、前記基板の前記表面に、ハロゲンを含むエッチングガスの第2のプラズマを発生させることにより、選択的に除去される。
前記基板の前記表面に、前記第1のプラズマを発生させることにより、前記底部及び前記側壁にシリコンを含む第2の半導体膜が形成される。
これにより、トレンチ等内に形成される半導体膜において、ボイドが形成されることなくトレンチ等内に膜が形成される。
上記の成膜方法において、前記側壁に形成された前記第1の半導体膜が選択的に除去され、前記第2の半導体膜が前記底部及び前記側壁に形成される処理は、2回以上繰り返されてもよい。
これにより、トレンチ等内に半導体膜が確実に形成される。
上記の成膜方法において、前記第1のプラズマを発生させる時間は、5分以内でもよい。
これにより、トレンチ等は、半導体膜によって閉塞されない。
上記の成膜方法において、前記第2のプラズマを発生させる時間は、5分以内でもよい。
これにより、トレンチ等の側壁に形成される半導体膜が選択的に除去される。
上記の成膜方法において、前記エッチングガスは、NF、NCl及びClの少なくとも1つを含んでもよい。
これにより、トレンチ等の側壁に形成される半導体膜がNF、NCl及びClのいずれかにより化学的に除去される。
上記の成膜方法において、前記第1及び前記第2の半導体膜として、シリコンからなる膜及びリン、ヒ素、アンチモン、ホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジウム、ゲルマニウムの少なくとも1つをドーパントとして含むシリコン膜の少なくともいずれかが形成される。
これにより、トレンチ等内に形成される前記第1及び第2の半導体膜は、シリコンからなる膜及びリン、ヒ素、アンチモン、ホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジウム、ゲルマニウムの少なくとも1つをドーパントとして含むシリコン膜の少なくともいずれかの膜になる。
上記の成膜方法において、前記第1の半導体膜と前記第2の半導体膜との界面に、前記エッチングガスに含まれるハロゲンが含まれる。
これにより、トレンチ等内に形成される前記第1及び前記第2の半導体膜の界面に、前記エッチングガスに含まれるハロゲンが含まれる。
また、本発明の一形態に係る成膜装置は、真空槽と、支持台と、プラズマ発生源と、制御部とを具備する。
前記真空槽は、減圧状態を維持可能に構成されている。
前記支持台は、基板を載置することができる。基板には、トレンチまたは孔が設けられている。トレンチまたは孔のそれぞれは、底部と側壁とを有する。
前記プラズマ発生源は、前記真空槽内に導入されたシリコンを含む成膜ガスの第1のプラズマを発生させることにより前記底部及び前記側壁にシリコンを含む半導体膜を形成することができる。また、プラズマ発生源は、前記真空槽内に導入されたハロゲンを含むエッチングガスの第2のプラズマを発生させることにより、前記側壁に形成される前記半導体膜を選択的に除去することができる。
前記制御部は、前記第1のプラズマの発生と、前記第2のプラズマの発生と、を切り替えることができる。
これにより、トレンチ等内に形成される半導体膜において、ボイドが形成されることなくトレンチ等内に膜が形成される。
上記の成膜装置において、前記プラズマ発生源は、誘導結合方式のプラズマ発生源により構成されてもよい。
これにより、トレンチ等の底部及び側壁に、それぞれ膜質が異なる半導体膜が形成される。
上記の成膜装置は、第1のガス供給源と、第2のガス供給源とさらに具備してもよい。前記第1のガス供給源は、前記真空層内に前記成膜ガスを供給し、前記成膜ガスを噴出する第1の供給口を有してもよい。前記第2のガス供給源は、前記真空層内に前記エッチングガスを供給し、前記エッチングガスを噴出する第2の供給口を有してもよい。前記第2の供給口の位置が前記第1の供給口の位置と異なってもよい。
これにより、半導体膜の膜厚が基板内において均一に形成される。
本発明によれば、トレンチ等内に形成される膜において、ボイドが形成されることなくトレンチ等内に膜を埋め込むことができる。
本実施形態に係る成膜方法に適用される成膜装置の概略構成図である。 本実施形態に係る成膜方法の概略的なフロー図である。 図A及び図Bは、本実施形態に係る成膜方法を表す概略断面図である。 図A及び図Bは、本実施形態に係る成膜方法を表す概略断面図である。 図A及び図Bは、本実施形態に係る成膜方法を表す概略断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。各図面には、XYZ軸座標が導入される場合がある。
[成膜装置]
図1は、本実施形態に係る成膜方法に適用される成膜装置の概略構成図である。
図1に示す成膜装置100は、真空槽10と、支持台20と、プラズマ発生源30と、ガス供給源40、45と、制御部50と、を具備する。成膜装置100は、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法によって基板1に膜(例えば、半導体膜)を形成する成膜手段と、ドライエッチングによって基板1に形成された膜を除去するエッチング手段とを兼ね備える。プラズマ発生源30としては、一例として誘導結合方式のプラズマ源が示されている。本実施形態に係るプラズマ源としては、誘導結合方式のプラズマ源に限らない。
真空槽10は、減圧状態を維持可能な容器である。真空槽10は、底部11と、筒状壁12と、天板(蓋)13とを有する。真空槽10には、例えば、ターボ分子ポンプ等の真空ポンプ(不図示)が接続されている。この真空ポンプによって真空槽10内の雰囲気が所定の圧力に維持される。底部11は、例えば、支持台20を囲む。筒状壁12は、底部11上に設けられ、例えば、ノズル41、46を囲む。天板13は、筒状壁12上に設けられ、支持台20に対向する。底部11及び天板13は、例えば、導電体を含む構成を有する。筒状壁12は、石英等の透明絶縁材料を有する。また、真空槽10には、真空槽10内の圧力を計測する圧力計(不図示)が設置されている。
真空槽10の内部には、基板1を支持する支持台20が設置されている。基板1は、例えば、半導体基板、絶縁基板、金属基板等のいずれかである。半導体基板は、シリコンウェーハ、絶縁膜が表面に形成されたシリコンウェーハ等である。絶縁膜は、例えば、シリコン酸化物、シリコン窒化物、アルミニウム酸化物等である。ウェーハ径は、例えば、150mm以上300mm以下であり、例えば、300mmであるとする。但し、ウェーハ径は、この例に限らない。また、絶縁基板は、ガラス基板、石英基板等である。
支持台20は、例えば、導電体を含む構成を有する。支持台20において、基板1が載置される面は、導電体でもよく、絶縁体でもよい。例えば、支持台20において、基板1が載置される面には、静電チャックが設置されてもよい。支持台20が絶縁体や静電チャックを含む場合、支持台20が接地されたとしても、基板1とグランドとの間には、寄生の容量21が生じる。また、支持台20には、基板1にバイアス電位を印加できるように、直流電源または交流電源(高周波電源)が接続されてもよい。さらに、支持台20には、基板1を所定温度に加熱する加熱源が内蔵されてもよい。
プラズマ発生源30は、プラズマ発生用の高周波コイル(アンテナ)31と、高周波コイル31に接続された高周波電源32と、整合回路33とを有する。整合回路33は、高周波コイル31と高周波電源32との間に設置される。高周波コイル31は、例えば、筒状壁12の外周を旋回している。高周波コイル31が筒状壁12の外周を旋回する巻き数は図示する数に限らない。高周波電源32は、例えば、RF電源である。高周波電源32は、VHF電源でもよい。
プラズマ発生源30は、誘導結合方式のプラズマ源に限らず、電子サイクロトン共鳴プラズマ(Electron Cyclotron resonance Plasma)源、ヘリコン波励起プラズマ(Helicon Wave Plasma)源等でもよい。
真空槽10内にガスが導入され、高周波コイル31に所定の電力が投入されると、真空槽10内のプラズマ形成空間10pにプラズマが発生する。このプラズマは、誘導結合方式により形成される。これにより、プラズマ形成空間10pには、低圧でも高密度のプラズマ(以下、低圧高密度プラズマ)が発生する。また、プラズマ形成空間10pに高密度のプラズマが発生することにより、基板1に対して自己バイアス電位が印加され易くなる。さらに、高周波コイル31は、真空槽10の外側に設けられているため、真空槽10内に発生したプラズマに直接触れることはない。このため、高周波コイル31の成分(例えば、金属)がプラズマによりスパッタリングされて、基板1に向かい飛遊することもない。
真空槽10内に成膜ガスが導入され、プラズマ発生源30によってプラズマ形成空間10pにプラズマが発生すると、基板1には、膜が形成される。この場合、成膜装置100は、基板1上に膜を形成する成膜装置として機能する。また、このプラズマは、低圧高密度プラズマであるため、例えば、基板1にトレンチまたは穴(トレンチ等)が設けられている場合、その底部及び側壁のそれぞれには、膜質が異なった半導体膜が形成され易くなる。この理由については後述する。また、トレンチ等のアスペクト比は、例えば、4以上である。
一方、真空槽10内にエッチングガスが導入され、プラズマ発生源30によってプラズマ形成空間10pにプラズマが発生すると、基板1に形成された膜が除去される。この場合、成膜装置100は、基板1に形成された半導体膜を除去するエッチング装置として機能する。
ガス供給源40は、真空層10内に成膜ガスを供給する。ガス供給源40は、環状のノズル41と、ガス導入管42と、流量計43とを有する。ノズル41は、支持台20に対向する。ノズル41には、プロセスガスを噴出する供給口41hが設けられている。供給口41hは、例えば、支持台20に対向する。ノズル41の径または供給口41hが支持台20に向かう角度は、例えば、所望の膜厚分布を得るために適宜調整される。ガス導入管42は、ノズル41に接続されている。ガス導入管42は、例えば、天板13に設置されている。ガス導入管42には、プロセスガスの流量を調整する流量計43が設置されている。
成膜ガスとしては、シリコンを含むガスが用いられる。これにより、基板1には、例えば、シリコンを含む半導体膜が形成される。例えば、成膜ガスとしては、SiHまたはSiの少なくともいずれかが用いられる。また、SiHまたはSiの少なくともいずれかには、不活性ガス(Ar,He等)が混合されてもよい。また、SiHまたはSiの少なくともいずれかには、P(リン)またはB(ホウ素)を含むガスが添加されてもよい。
ガス供給源45は、真空層10内にエッチングガスを供給する。ガス供給源40は、環状のノズル46と、ガス導入管47と、流量計48とを有する。ノズル46は、支持台20に対向する。ノズル46には、プロセスガスを噴出する供給口46hが設けられている。供給口46hは、例えば、支持台20に対向する。ノズル46の径または供給口46hが支持台20に向かう角度は、例えば、所望のエッチング分布を得るために適宜調整される。
ガス導入管47は、ノズル46に接続されている。ガス導入管47は、例えば、天板13に設置されている。ガス導入管47には、プロセスガスの流量を調整する流量計48が設置されている。
ここで、ノズル46の径は、ノズル41の径よりも小さい。これにより、供給口46hの位置は、供給口41hの位置と異なる。例えば、成膜ガスよりも、エッチングガスのほうが真空槽10に吸着しやすい場合、ノズル46の径は、ノズル41の径より小さく構成されることが望ましい。これにより、ノズル46は、ノズル41よりも真空槽10から離れ、エッチングガスが真空槽10に吸着され難くなる。この結果、所望のエッチング分布が得られる。
エッチングガスとしては、ハロゲンを含むガスが用いられる。例えば、エッチングガスとしては、フッ素を含むガスまたは塩素を含むガスが用いられる。これにより、例えば、基板1に形成されたシリコンを含む半導体膜をエッチングすることができる。例えば、エッチングガスとしては、NF、NCl及びClの少なくとも1つが用いられる。また、NF、NCl及びClの少なくともいずれかは、不活性ガス(Ar,He等)が混合されてもよい。このほか、エッチングガスとしては、CF及びSFの少なくともいずれかが用いられてもよい。また、NF、NCl及びClの少なくともいずれかに、CF及びSFの少なくともいずれかが添加されてもよい。
なお、ガス供給源は、2つのガス供給源40、45に限らず、さらに別のガス供給源が設けられてもよい。また、ガス供給源40、45は、シャワープレート型のガス供給源でもよい。また、シャワープレートは、ガス供給源40、45と別に設けられてもよく、例えば筒状壁12と底部11の間に設けられてもよい。さらに、このシャワープレートは、例えばトーナメント構造の穴を複数有して、基板1に均一にガスを供給することができる。
制御部50は、成膜ガスを用いたプラズマの発生と、エッチングガスを用いたプラズマの発生と、を切り替えることができる。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のコンピュータに用いられるハードウェア要素および必要なソフトウェアにより実現される。CPUに代えて、またはこれに加えて、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のPLD(Programmable Logic Device)、あるいは、DSP(Digital Signal Processor)等を用いてもよい。
例えば、制御部50は、成膜ガスを用いたプラズマを発生する場合、流量計43をオン状態(このとき、流量計48はオフ状態)にする。これにより、ノズル41から成膜ガスが真空槽10内に導入される。そして、制御部50は、高周波電源32を駆動させて、真空槽10内に成膜ガスを用いたプラズマ(第1のプラズマ)を発生させる。制御部50は、整合回路33を制御し、プラズマを安定にする。また、制御部50は、エッチングガスを用いたプラズマを発生する場合、流量計48をオン状態(このとき、流量計43はオフ状態)にする。これにより、ノズル46からエッチングガスが真空槽10内に導入される。そして、制御部50は、高周波電源32を駆動させて、真空槽10内にエッチングガスを用いたプラズマ(第2のプラズマ)を発生させる。
成膜装置100においては、基板1に対して成膜工程と、エッチング工程とを交互に繰り返して行うことで、基板1に形成された高アスペクト比のトレンチ等内にボイドが形成されることなく半導体膜が形成される。
近年のリソグラフィ技術における微細化プロセスの困難性や、微細化によってリーク電流の増大を生じる半導体装置の構造上の問題から、FinFET(Fin Field Effect transistor)のように、半導体装置の構造の見直しが試みられている。このような状況のなか、半導体装置の三次元加工において、微細化されたトレンチ等に膜を埋め込む技術が要求されている。しかし、微細化されたトレンチ等に埋め込まれる膜については、昇温時のリフロー特性、エッチング特性等の違いから、絶縁膜と同様にボイドを発生させることなく形成することが難しい状況にある。
これに対して、本実施形態は、上記の状況を解決する。以下に本実施形態に係る成膜方法を説明する。
[成膜方法]
図2は、本実施形態に係る成膜方法の概略的なフロー図である。
例えば、基板1には、高アスペクト比のトレンチまたは孔(トレンチ等)が設けられ、基板1の表面に、成膜ガスの高密度プラズマを発生させることにより、トレンチ等の底部及び側壁にシリコンを含む半導体膜(第1の半導体膜)が形成される(ステップS10)。
次に、基板1の表面に、エッチングガスのプラズマを発生させることにより、側壁に形成される半導体膜が選択的に除去される(ステップS20)。
次に、ステップS10とステップS20とが繰り返される。例えば、基板1に設けられたトレンチ等の底部及び側壁にシリコンを含む半導体膜が形成される工程と、側壁に形成された半導体膜が選択的に除去される工程とが繰り返される(ステップS30)。例えば、トレンチ等の側壁に形成された半導体膜が選択的に除去され、さらに、次の成膜工程でシリコンを含む半導体膜(第2の半導体膜)がトレンチ等の底部及び側壁に形成される処理は、2回以上繰り返される。
このような成膜方法によれば、ボイドが形成されることなくトレンチ等内に半導体膜が形成される。以下に、図2のフローをより具体的に説明する。
図3A〜図5Bは、本実施形態に係る成膜方法を表す概略断面図である。
例えば、基板1に設けられたトレンチに半導体膜が形成される成膜プロセスを例に、本実施形態に係る成膜方法を説明する。
図3Aに示すように、基板1には、高アスペクト比のトレンチ5が設けられている。ここで、「β」の長さ(トレンチ5の深さ)は、「α」の長さ(トレンチ5の底部5bの幅)の4倍以上であるとする。また、「α」の長さは、数nm〜数10nmであるとする。また、基板1は、一例として、シリコン基板1a上に、シリコン酸化膜(SiO)1bが形成された基板であるとする。
次に、図3Bに示すように、プラズマCVDによってトレンチ5内及び基板1の上面1uにシリコンを含む半導体膜70aが形成される。例えば、Arで希釈されたSiHガスがノズル41から導入される。成膜ガスとしては、SiがArで希釈されたガスが用いられてもよい。続いて、高周波電源32によって高周波コイル31に電力が投入される。真空槽10内では、基板1の上面1uに、SiH/Arガスによる高密度プラズマ(第1のプラズマ)が発生する。これにより、トレンチ5の底部5b、トレンチ5の側壁5w及び基板1の上面1uに半導体膜70aが形成される(ステップS10)。
成膜条件の一例は、以下の通りである。
基板径:300mm
成膜ガス:SiH/Ar
成膜時間:5分以内
放電電力:300W以上600W以下(13.56MHz)
圧力:0.05Pa以上1.0Pa以下
基板温度:室温
半導体膜70aは、例えば、トレンチ5の底部5b上に形成される膜71aと、トレンチ5の側壁5wに形成される膜72aと、基板1の上面1u上に形成される膜73aとを有する。膜72aは、トレンチ5の角部5c付近にも形成される。すなわち、膜72aは、側壁5wに接する部分と、側壁5wに接する部分上に形成された部分であって膜73aに接する部分とを含む。また、図3Bには、トレンチ5内において、膜72aが膜71aに接していない構成が例示されているが、膜72aは、トレンチ5内において膜71aに接してもよい。
成膜工程では、トレンチ5の上部が半導体膜70aによって閉塞されないように成膜条件が調整される。例えば、成膜時間が5分より長くなると、両側壁5wの角部5cから成長する膜72a同士が接触し、トレンチ5の上部が膜72aによって閉塞される場合がある。これにより、成膜時間は、5分以内に調整され、好ましくは2分としている。
低圧高密度プラズマによってトレンチ5内及び基板1上に半導体膜70aを形成すると、半導体膜70aは、プラズマ中のイオン照射を受けながら成長する。このイオンは、プラズマポテンシャルと基板1の自己バイアス電位との電位差によって、例えば、基板1に対して垂直に入射する。この際、膜71aの下地となる底部5b及び膜73aの下地となる上面1uは、イオンの入射方向に直交している。これにより、膜71a及び膜73aは、底部5b上及び上面1u上でイオンの運動エネルギーを受けながら成長していく。この結果、膜71a及び膜73aは、比較的結晶性のよい膜になる。例えば、膜71a及び膜73aは、膜72aに比べて、密度が高く、緻密な膜になる。
ここで、膜71a及び膜73aを照射するイオンのエネルギーは、上記の電位差が高くなるほど増加する。例えば、放電電力が300Wより小さくなると、イオンの照射エネルギーが減少して、膜71a及び膜73aの結晶性が低下する場合がある。また、放電電力が600Wより大きくなると、このエネルギーが過大になり、膜71a及び膜73aが物理的にエッチングされ易くなる。これにより、放電電力は、300W以上600W以下、好ましくは500Wであることが好ましい。
また、成膜中の圧力が0.05Paよりも小さくなると、成膜ガスの量が減少して放電が不安定になる可能性がある。また、成膜中の圧力が1.0Paよりも大きくなると、膜71a及び膜73aの段差被覆性が悪くなる。これにより、圧力は、0.05Pa以上1.0Pa以下、好ましくは0.1Paであることが好ましい。
一方、トレンチ5の側壁5wに形成される膜72aは、成膜中に下地を持たない。これにより、膜72aは、膜71a及び膜73aに比べてイオンの運動エネルギーを受け難く、または、膜72aの一部は、膜71aなどが入射してくるイオンによってリスパッタされることにより形成されることから、膜71a、膜73aと比べて膜72aの結晶性が良好にならない。これにより、例えば、膜72aは、膜71a及び膜73aに比べて、密度が低く、粗密な膜になる。例えば、膜72aは、膜71a及び膜73aに比べて、フッ素に対するエッチング耐性が弱い膜になる。例えば、フッ素を含むエッチングガスを用いた場合、膜72aのエッチング速度は、膜71a及び膜73aのエッチング速度に比べて速くなる。
このように、成膜工程においては、膜71a及び膜73aと、膜71a及び膜73aとは膜質が異なる膜72aとが形成される。
次に、図4Aに示すように、反応性のドライエッチング(化学エッチング)によってトレンチ5の側壁5wに形成された膜72aが選択的に除去される(ステップS20)。例えば、NFガスがノズル46から導入される。エッチングガスについては、NF、NCl及びClの少なくとも1つを含むガスが用いられてもよい。続いて、高周波電源32によって高周波コイル31に電力が投入される。真空槽10内では、基板1の上面1uに、NFガスによる高密度プラズマ(第2のプラズマ)が発生する。これにより、エッチング用のプラズマに対してエッチング耐性が弱い膜72aが選択的に除去される。例えば、膜72a中のシリコンがプラズマ中のフッ素と反応すると、SiF等が生成し、真空槽10からSiF等が真空ポンプにより排気される。
エッチング条件の一例は、以下の通りである。
基板径:300mm
成膜ガス:NF
成膜時間:5分以内
放電電力:500W(13.56MHz)
圧力:1Pa
基板温度:室温
エッチング工程では、膜72aが選択的に除去されるようにエッチング条件が調整される。例えば、成膜時間が5分より長くなると、膜71a及び膜73aとフッ素との反応が進行して膜71a及び膜73aも除去される場合がある。これにより、エッチング時間は、5分以内に調整され、好ましくは20秒間であることが好ましい。
なお、エッチング工程で、例えば、Arプラズマによる物理エッチングを用いると、膜72aと同時に膜71aもエッチングされる可能性があり好ましくない。
次に、図4Bに示すように、プラズマCVDによってトレンチ5内及び膜73a上にシリコンを含む半導体膜70bが形成される。例えば、半導体膜70aと同じ条件で、トレンチ5内及び膜73a上に半導体膜70bが形成される。
半導体膜70bは、例えば、トレンチ5内の膜71a上に形成される膜71bと、トレンチ5の側壁5wに形成される膜72bと、基板1の上面1u上に形成される膜73bとを有する。膜72bは、側壁5wに接する部分と、側壁5wに接する部分上に形成された部分であって膜73bに接する部分とを含む。また、トレンチ5内において、膜72bは、膜71bに接してもよい。また、膜71aには、エッチング処理がなされたため、膜71aと膜71bとの界面には、微量のフッ素が残存する場合がある。
半導体膜70bにおいても、膜72bは、膜71b及び膜73bに比べて、密度が低く、粗密な膜になる。例えば、膜72bは、膜71b及び膜73bに比べて、フッ素に対するエッチング耐性が弱い膜になる。
次に、図5Aに示すように、反応性のドライエッチングによってトレンチ5の側壁5wに形成された膜72bが選択的に除去される。例えば、膜72aを除去する条件と同じ条件で膜72bが選択的に除去される。
次に、図5Bに示すように、成膜工程(ステップS10)とエッチング工程(ステップS20)とが繰り返される(ステップS30)。繰り返される回数(本実施形態では、一例として5回)は、例えば、2回以上とする。これにより、トレンチ5内には、膜71aと、膜71a上に形成された膜71bと、膜71b上に形成された膜71cと、膜71c上に形成された膜71dと、膜71d上に形成された膜71eと、が形成される。基板1の上面1u上に形成された膜は、例えば、CMP(Chemical Mechanical Polishing)により除去される。また、膜71a、膜71b、膜71c、膜71d及び膜71eのそれぞれの界面には、微量のフッ素が残存する場合がある。
このように、トレンチ5の底部5b及び側壁5wにシリコンを含む半導体膜が形成される工程と、側壁5wに形成された半導体膜が選択的に除去される工程とが繰り返され、トレンチ5内にシリコンを含む半導体膜70(膜71a、71b、71c、71d、71e)が形成される。このような成膜方法によれば、ボイドが形成されることなくトレンチ5内に半導体膜70が形成される。また、トレンチ5に限らず、トレンチ5と同じアスペクト比を持つ孔においても、孔内にはボイドが形成されることなく半導体膜70が形成される。
また、成膜ガスには、リン(P)、ホウ素(B)、ゲルマニウム(Ge)等を含むガスが添加されて、半導体膜70が形成されてもよい。例えば、トレンチ5内に形成される半導体膜70中のシリコンの組成比は、50atom%以上であり、90atom%以上が好ましく、99atom%以上がさらに好ましい。つまり、半導体膜70として、不可避不純物を含むシリコン膜(シリコンからなる膜)及びリン(P)、ヒ素(As)、アンチモン(Sb)、ホウ素(B)、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、ゲルマニウム(Ge)の少なくとも1つをドーパントとして含むシリコン膜の少なくともいずれかが形成される。ここで、「不可避不純物」とは、意図的に導入された不純物ではなく、原料ガスまたは製造プロセス中に必然的に導入される不純物をいう。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく種々変更を加え得ることは勿論である。
1…基板
1a…シリコン基板
1b…シリコン酸化膜
1u…上面
5…トレンチ
5c…角部
5b…底部
5w…側壁
10…真空槽
10p…プラズマ形成空間
11…底部
12…筒状壁
13…天板
20…支持台
21…容量
30…プラズマ発生源
31…高周波コイル
32…高周波電源
33…整合回路
40、45…ガス供給源
41、46…ノズル
41h、46h…供給口
42、47…ガス導入管
43、48…流量計
50…制御部
70a、70b…半導体膜
71a、71b、71c、71d、71e、72a、72b、73a、73b…膜
100…成膜装置

Claims (6)

  1. 底部と側壁とを有するトレンチまたは孔が設けられた基板の表面に、SiH 及びArの混合ガスを0.05Pa以上1.0Pa以下導入して、高周波により形成した第1のプラズマを発生させることにより、前記底部及び前記側壁にシリコンからなる膜及びリン、ヒ素、アンチモン、ホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジウム、ゲルマニウムの少なくとも1つをドーパントとして含むシリコン膜の少なくともいずれかである第1の半導体膜を形成し、
    前記基板の前記表面に、NFを含むエッチングガスの第2のプラズマを発生させることにより、前記側壁に形成される前記第1の半導体膜を選択的に除去し、
    前記基板の前記表面に、前記第1のプラズマを発生させることにより、前記底部及び前記側壁にシリコンを含む第2の半導体膜を形成する
    成膜方法。
  2. 請求項1に記載された成膜方法であって、
    前記第1プラズマを連続的な高周波により形成し、前記基板に自己バイアスを印加しながら、前記底部には、前記側壁に形成される前記第1の半導体膜よりも高密度の前記第1の半導体膜を形成し、
    前記第2のプラズマによって、前記側壁に形成された前記第1の半導体膜を選択的に除去し、
    前記側壁に形成された前記第1の半導体膜を除去した後、前記第1プラズマを連続的な高周波により形成し、前記基板に自己バイアスを印加しながら、前記底部には、前記側壁に形成される前記第2の半導体膜よりも高密度の前記第2の半導体膜を形成する
    成膜方法。
  3. 請求項1または2に記載された成膜方法であって、
    前記側壁に形成された前記第1の半導体膜が選択的に除去され、前記第2の半導体膜が前記底部及び前記側壁に形成される処理は、2回以上繰り返される
    成膜方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載された成膜方法であって、
    前記第1のプラズマを発生させる時間は、5分以内である
    成膜方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載された成膜方法であって、
    前記第2のプラズマを発生させる時間は、5分以内である
    成膜方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載された成膜方法であって、
    前記第1の半導体膜と前記第2の半導体膜との界面に、前記エッチングガスに含まれるハロゲンが含まれる
    成膜方法。
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