JP6730343B2 - 端子接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、端子接続構造に関する。
従来、円柱形状の棒状部を有する雄端子と、雄端子の棒状部が挿入される円筒部を有する雌端子と、雌端子の円筒部内に取り付けられた弾性部材とを備え、弾性部材の弾性力により雌端子の円筒部内に雄端子の棒状部を保持した端子接続構造が提案されている。この端子接続構造において、弾性部材は、同軸上に配置された2つのリング部材と、2つのリング部材を接続し内側に湾曲して周状に配列された複数の板バネとを備えて構成されている。雄端子の棒状部は、雌端子の円筒部内に挿入された結果、弾性部材の複数の板バネによって円筒部の中心軸側に付勢された状態で保持される。
しかし、この構造では、複数の板バネの押圧力を超える振動が発生した場合に、雌端子に対する雄端子の相対的な動きを抑制できず、端子間の接点摺動を引き起こし、ひいては接点摩耗による抵抗値の増大を招いてしまう。
そこで、特許文献1に記載の端子接続構造が提案されている。この構造において、雌端子は、円筒部の内壁のうち、開放側(雌端子の後端に設けられるバレルの開放側)から内側に突出した複数のインデント部を備えている。具体的に複数のインデント部は、円筒部内の先端側の開放側に設けられた2つのインデント部と、後端側の開放側に設けられた2つのインデント部とからなる。また、弾性部材は、半周状のみに複数の板バネが配列され、雄端子の棒状部を、複数のインデント部が設けられる円筒部の開放側に付勢するようになっている。インデント部は弾性力を有しないことから、雄端子の棒状部の動きをインデント部で規制することができ、接点摺動による抵抗値の増大のおそれを低減することができる。
特開2016−119292号公報
しかし、特許文献1に記載の端子接続構造は、複数のインデント部がくさび効果を発揮して雄端子の棒状部に対する接触荷重が高くなってしまう。このため、雄端子の挿入時には、棒状部のめっきがインデント部との接触によって多く削れてしまう可能性があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、雄端子の挿入時において雄端子の棒状部のめっき削れ量を減少させることが可能な端子接続構造を提供することにある。
本発明に係る端子接続構造は、めっき加工された円柱形状の棒状部を有する雄端子と、 前記雄端子の前記棒状部が挿入される筒部を有する雌端子と、前記雌端子の前記筒部内に取り付けられた弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、前記雄端子の前記棒状部が前記雌端子の前記筒部に挿入された場合において前記雄端子の前記棒状部を前記筒部の一側に付勢し、前記雌端子は、正面視して、前記筒部の前記一側のうち、前記一側の中央部を挟んだそれぞれの領域の内壁から内側に突出した複数のインデント部を有し、前記複数のインデント部は、正面視して、先端が前記筒部の外側に凸となる曲面となっており、前記筒部の軸に直交する断面において、前記インデント部の先端の曲率半径は、前記雄端子の前記棒状部の曲率半径よりも大きくされ、前記弾性部材は、先端側と後端側とに離間した2つの半リング状の枠部材と、2つの枠部材を接続すると共に内側に湾曲した複数の板バネと、を有し、前記複数のインデント部は、前記筒部内の先端側と後端側とのそれぞれに設けられた2つ以上のインデント部を有し、前記後端側の前記枠部材の一側端は、前記雌端子の前記後端側のインデント部に接触又は近接していることを特徴とする。
本発明に係る端子接続構造によれば、インデント部の先端が筒部の外側に凸となる曲面となっているため、雄端子の挿入時において雄端子の棒状部に対するインデント部の面圧を下げることができ、棒状部のめっき削れ量を減少させることができる。また、インデント部の先端の曲率半径は、棒状部の曲率半径よりも大きくされている。ここで、両者の曲率半径を例えば同じに設計していると、寸法公差によってインデント部の先端の曲率半径の方が、棒状部の曲率半径よりも小さくなってしまうことがある。この際、各インデント部の先端は2点の尖った形状のように作用してしまう懸念がある。しかし、インデント部の先端の曲率半径は棒状部の曲率半径よりも大きくされていることから、このような懸念を生じさせず、棒状部のめっき削れ量を適切に減少させることができる。さらに、弾性部材は、後端側の枠部材の一側端が後端側のインデント部に接触又は近接している。このため、弾性部材は、後端側のインデント部によって一側への移動が規制され、雄端子が挿入される前であっても、筒部の一側に外れ難い構造とすることができる。よって、弾性部材の雌端子への組付性を向上させることができる。
また、本発明に係る端子接続構造において、前記雌端子は、前記筒部の前端面に前記筒部外側に広がるテーパ形状の複数の溝が形成され、前記弾性部材は、先端側の枠部材に設けられ前記筒部の前端面の複数の溝に合致する形状の複数の舌片と、を有し、前記複数の舌片は、前記筒部の外側方向に折り曲げられて当該溝に嵌っていることが好ましい。
また、本発明に係る端子接続構造において、前記雌端子は、前記筒部の後端面から後端側に向かって延出した柱部材を有し、前記弾性部材は、前記後端側の前記枠部材から後端側に突出した片持ち部材と、を有し、前記片持ち部材は、前記後端側の前記枠部材から前記後端側に延びる支持部材と、前記支持部材から側方に延びる側方部材とを具備し、前記側方部材は、前記柱部材の先端に接触又は近接することが好ましい。
また、本発明に係る端子接続構造において、前記弾性部材は、前記後端側の前記枠部材から後端側に延びる延出部を有し、前記雌端子は、前記延出部の前記一側に接触又は近接する突起部を備えることが好ましい。
本発明によれば、雄端子の挿入時において雄端子の棒状部のめっき削れ量を減少させることが可能な端子接続構造を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る端子接続構造を示す斜視図である。 図1に示した弾性部材を筒部内に取り付けたときの断面図である。 図1に示した弾性部材を筒部内に取り付けたときの正面図である。 図3の一部拡大図である。 図1に示した弾性部材を雌端子の筒部内に取り付けたときの弾性部材の後端側を示す上面図である。 第2実施形態に係る弾性部材を雌端子の筒部内に取り付けたときの断面図である。
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
図1は、本発明の第1実施形態に係る端子接続構造を示す斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係る端子接続構造1は、雄端子10と、雌端子20と、弾性部材30とを備えている。
雄端子10は、導電性を有した金属材料で形成され、いわゆる丸ピン型の端子である。この雄端子10は、円柱形状の棒状部11と、棒状部11に連設され電線等の導体部が圧着されるバレル部(図示せず)とを有している。なお、雄端子10は、バレル部に代えてボルト締め部などを備えていてもよい。
棒状部11の外周径は、雌端子20の筒部(後述する符号21)の内径よりも小さくされており、棒状部11は当該筒部に挿入される構成となっている。棒状部11の先端11aは、テーパ形状になっており、筒部内への挿入が円滑に行われるようになっている。また、本実施形態において雄端子10(少なくとも棒状部11)は、めっき加工されている。
雌端子20は、導電性を有した金属材料で形成され、雄端子10の棒状部11が挿入される円筒形状の筒部21と、筒部21に連設され電線等の導体部が圧着されるバレル部22とを有している。なお、雄端子10と同様に、雌端子20は、バレル部22に代えてボルト締め部などを備えていてもよい。
ここで、雌端子20は、金属板から打ち抜きの後に折り曲げ加工される関係上、筒部21の上方(バレル部22の開放側)の端部には、筒部21の長手方向に延びる開き部Oが形成されている。また、筒部21の上方端部には、雌端子20を収容するコネクタに対して、雌端子20の回転方向への誤挿入を防止するためのスタビライザ23が形成されている。加えて、雌端子20の筒部21内の下方先端側には、コネクタに収容された雌端子20がコネクタから抜けてしまうことを防止するための突起が嵌る貫通孔24が形成されている。
弾性部材30は、雌端子20の筒部21内に取り付けられる導電性又は非導電性の金属や樹脂等の材料で構成された部材である。この弾性部材30は、筒部21内の上方に取り付けられる。弾性部材30は、雄端子10の棒状部11が雌端子20の筒部21内に挿入された場合において、弾性力により棒状部11を下方(一側)に付勢して保持するようになっている。
以下、図1〜図5を参照して、雌端子20及び弾性部材30を詳細に説明する。図2は、図1に示した弾性部材30を筒部21内に取り付けたときの断面図であり、図3は、図1に示した弾性部材30を筒部21内に取り付けたときの正面図である。図4は、図3の一部拡大図であり、図5は、図1に示した弾性部材30を雌端子20の筒部21内に取り付けたときの弾性部材30の後端側を示す上面図である。
図1〜図3に示すように、雌端子20は筒部21の内壁から内側に突出した複数のインデント部21a,21bを備えている。複数のインデント部21a,21bは、例えば打ち出し加工によって形成されるものであって、雌端子20の先端側の下方に形成される先端側インデント部21aと、雌端子20の後端側の下方に形成される後端側インデント部21bとを備えて構成されている。
先端側インデント部21aは、弾性部材30の付勢方向となる下方の中央部Cを挟む領域のそれぞれに形成されている。すなわち、先端側インデント部21aは、正面視して中央部Cを挟む右側領域ARに1つ、左側領域ALに1つの計2つ設けられている。同様に、後端側インデント部21bについても、右側領域ARに1つ、左側領域ALに1つの計2つ設けられている。なお、後端側インデント部21bは、先端側インデント部21aよりも周方向に幅広に形成されている。
弾性部材30は、同軸上に配置される2つの半リング状の枠部材31,32と、複数の板バネ33とを備えて構成されている。2つの半リング状の枠部材31,32は、雌端子20の先端側と後端側とに離間して配置されており、先端側の第1枠部材(先端側の枠部材)31と、後端側の第2枠部材(後端側の枠部材)32とからなっている。複数の板バネ33は、それぞれが筒部21の内側に湾曲した(内側に凸となる)形状を有したバネ部材であって、2つの枠部材31,32を接続するように、半周状に配列されている。
筒部21に雄端子10の棒状部11が挿入された場合、弾性部材30の複数の板バネ33が棒状部11を複数のインデント部21a,21b側に押し付けることとなる。これにより、本実施形態に係る端子接続構造1は、くさび効果を利用して強固な保持力を実現するようになっている。
さらに、本実施形態において複数のインデント部21a,21bは、図2及び図3に示すように、先端が筒部21の外側に凸となる曲面構造となっている。本実施形態に係る端子接続構造1は、くさび効果を利用してより強固な保持力を実現することができるが、このくさび効果によって雄端子10の挿入力も高くなってしまう。このため、複数のインデント部21a,21bによって棒状部11のめっきが多く削れてしまう可能性がある。しかし、先端が筒部21の外側に凸となる曲面構造のインデント部21a,21bを備えることで、このようなめっきの削れ量を低減させることが可能となる。
特に、図4に示すように、筒部21の軸に直交する断面(正面視の状態と同じ)において、複数のインデント部21a,21bの先端の曲率半径は、雄端子10の棒状部11の曲率半径よりも大きくなるようにされている。これらの曲率半径は、寸法公差を加味しても、複数のインデント部21a,21bの方が大きくなるように設計されている。ここで、両者の曲率半径を同じに設計していると、寸法公差によってインデント部21a,21bの先端の曲率半径の方が、棒状部11の曲率半径よりも小さくなってしまう可能性がある。この場合、各インデント部21a,21bの先端は棒状部11に対して尖った形状のように作用してしまう懸念がある。しかし、インデント部21a,21bの先端の曲率半径が寸法公差を考慮しても棒状部11の曲率半径よりも大きくなるように設計されている場合には、このような懸念を生じさせず、棒状部11のめっき削れ量を適切に減少させることができる。
さらに、図1〜図5を参照して、雌端子20及び弾性部材30を詳細に説明する。
雌端子20は、筒部21の前端面の上方領域に、複数(3つ)の溝21cが形成されている(図1〜図3参照)。複数の溝21cそれぞれは、筒部21の外側に広がるテーパ形状となっている。さらに、雌端子20は、後端面から更に後端側に向かって延出した柱部材21dを備えている(図1,2,5参照)。柱部材21dは、筒部21の上方領域において左右対称となるように2つ設けられている。それぞれの柱部材21dは、筒部21の内側にやや折れ曲がった形状となっている。
弾性部材30は、図1〜図3に示すように、第1枠部材31から先端側に突出する複数の(3つ)の舌片34を備えている。3つの舌片34は、3つの溝21cと周方向に同位置となるように形成されている。また、舌片34それぞれの先端側は、直角(筒部21の外側方向)に折り曲げられて、溝21cに嵌るようになっている。このため、弾性部材30に対して雌端子20の後端側への力が加わったとしても、溝21cに嵌る舌片34がこれを食い止めるように機能し、弾性部材30が後端側へ外れてしまうことを防止することとなる。
特に、舌片34の先端側は、テーパ形状の溝21cと同様の形状をなしている(図3参照)。すなわち、3つの舌片34の先端側は、幅方向に次第に広がる形状となっており、直角に折り曲げられた場合には、筒部21の外側に向かって広がる形状となっている。特に、最も上方に位置する第1舌片34aは、第1舌片34aが嵌る溝21c1と寸法についても略一致しており、弾性部材30が下方に抜けてしまうことを防止している。さらに、残り2つの舌片34bについては、正面視して(図3の状態で)時計の3時前及び9時過ぎ辺りに位置していることから、弾性部材30が下方に抜けようとしても2つの舌片34bと溝21cの側面21eとが接触して、弾性部材30の下方抜けを防止している。
さらに、図1、図2及び図5に示すように、弾性部材30は、第2枠部材32から後端側に延出した略T字形状の片持ち部材35を備えている。片持ち部材35は、第2枠部材32の周方向の中央から後端側に向かって直線的に延びる支持部材35aと、支持部材35aから両側方に延びる側方部材35bとを備えている。なお、側方部材35bは、筒部21の内壁形状に合わせて、両端側が筒部21の内側方向に湾曲している。これにより、弾性部材30を筒部21の内側に取り付ける際に(弾性部材30を筒部21内へ挿入する際に)、側方部材35bが筒部21の内壁形状に沿うようになり、円滑な弾性部材30の取り付けに寄与することとなる。
また、弾性部材30が筒部21内に取り付けられた場合、片持ち部材35の側方部材35bが、2つの柱部材21dの先端21fに近接する(接触していても良い)。このため、弾性部材30に対して雌端子20の先端側への力が加わったとしても、2つの柱部材21dの先端21fに側方部材35bが接触して、弾性部材30が先端側へ外れてしまうことを防止することとなる。
さらに、図2及び図3に示すように、後端側インデント部21bは、先端側インデント部21aよりも周方向に幅広に形成されており、弾性部材30は、筒部21内に取り付けられた状態において、第2枠部材32の下方端(一側)が後端側インデント部21bに近接する(接触していても良い)。このため、弾性部材30が下方に抜けようとしても、後端側インデント部21bが第2枠部材32を支えることとなり、弾性部材30の下方抜けを防止している。
次に、本実施形態に係る端子接続構造1による端子接続の様子を説明する。
まず、弾性部材30が雌端子20の筒部21の上方に取り付けられているとする。この状態において、雄端子10の棒状部11が雌端子20の筒部21内に挿入される。なお、弾性部材30が取り付けられた雌端子20は、コネクタの端子収容室に収容されている。また、雄端子10についても相手側コネクタの端子収容室に収容されている。このため、コネクタ同士を嵌合させる際に、雄端子10の棒状部11が雌端子20の筒部21内に挿入される。
挿入時において、まず棒状部11は、2つの先端側インデント部21aに接触し、その後弾性部材30の複数の板バネ33に接触する。この際、くさび効果によって先端側インデント部21aの棒状部11に対する接触荷重が高くなる。ところが、本実施形態において先端側インデント部21aは、先端が筒部21の外側に凸となる曲面形状である。しかも、その曲率半径は、棒状部11の曲率半径よりも大きくされている。よって、棒状部11のめっきがインデント部21aによって削られ難くなり、めっき削れ量が少なくされる。
その後、更に棒状部11が筒部21に挿入されると、棒状部11が後端側インデント部21bに接触する。後端側インデント部21bについても、先端側インデント部21aと同様に、先端が筒部21の外側に凸となる曲面形状となっている。また、曲率半径も同様に棒状部11の曲率半径よりも大きくされている。よって、後端側インデント部21bによっても、棒状部11のめっきが削られ難くなり、めっき削れ量が少なくされる。
このようにして、第1実施形態に係る端子接続構造1及び雌端子20によれば、インデント部21a,21bの先端が筒部21の外側に凸となる曲面となっているため、雄端子10の挿入時において雄端子10の棒状部11に対するインデント部21a,21bの面圧を下げることができ、棒状部11のめっき削れ量を減少させることができる。
また、インデント部21a,21bの先端の曲率半径は、棒状部11の曲率半径よりも大きくされている。ここで、両者の曲率半径を例えば同じに設計していると、寸法公差によってインデント部21a,21bの先端の曲率半径の方が、棒状部11の曲率半径よりも小さくなってしまうことがある。この際、各インデント部21a,21bの先端は尖った形状のように作用してしまう懸念がある。しかし、インデント部21a,21bの先端の曲率半径は棒状部11の曲率半径よりも大きくされていることから、このような懸念を生じさせず、棒状部11のめっき削れ量を適切に減少させることができる。
また、雌端子20は、筒部21の前端面に筒部21の外側に広がるテーパ形状の溝21cが形成され、弾性部材30は、前端面の溝21cに合致する形状の舌片34を有し、舌片34が折り曲げられて当該溝21cに嵌っている。このため、弾性部材30を筒部21内に取り付けたときに、弾性部材30に対して雌端子20の後端側への力が加わったとしても、溝21cに嵌る舌片34がこれを食い止めるように機能する。さらに、溝21cは筒部21の外側に広がるテーパ形状となり、舌片34がこれに合致する形状であることから、弾性部材30は、舌片34とテーパ形状の溝21cとの協働によって下方(一側)への移動が規制され、雄端子10が挿入される前においても、弾性部材30が筒部21の下方(一側)に外れ難い構造とすることができる。よって、弾性部材30の雌端子20への組付性を向上させることができる。
また、雌端子20は筒部21の後端面から後端側に向かって延出した2つの柱部材21dを有し、弾性部材30は後端側に突出した片持ち部材35を有し、片持ち部材35の側方部材35bは、2つの柱部材21dの先端21fに接触又は近接する。このような構成であるため、弾性部材30に対して雌端子20の先端側への力が加わったとしても、側方部材35bが柱部材21dに接触してこれを食い止めるように機能する。よって、弾性部材30を先端側に外れ難くすることができ、弾性部材30の雌端子20への組付性を向上させることができる。
また、弾性部材30は、第2枠部材32が後端側インデント部21bに接触又は近接している。このため、弾性部材30は、後端側インデント部21bによって下方への移動が規制され、雄端子10が挿入される前であっても、筒部21の下方に外れ難い構造とすることができる。よって、弾性部材30の雌端子20への組付性を向上させることができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る端子接続構造は第1実施形態のものと同様であるが、一部構成(雌端子20及び弾性部材30の構成)が異なっている。以下、第1実施形態との相違点を説明する。
図6は、第2実施形態に係る弾性部材30を雌端子20の筒部21内に取り付けたときの断面図である。図6に示すように、第2実施形態に係る弾性部材30は、第2枠部材32から後端側に延びる延出部36を備えている。なお、図6においては、1つの延出部36のみを図示しているが、延出部36は、第2枠部材32の両端部からそれぞれ1つずつの計2つが延びている。これら2つの延出部36は、片持ち部材35よりも更に後端側まで延びており、延出部36の先端は側方部材35bよりも後端側に突き出た構造となっている。
第2実施形態に係る雌端子20は、後端側インデント部21bが、第1実施形態のものと比較して周方向に幅広となっておらず、先端側インデント部21aと同程度の幅を有している。さらに、雌端子20は、後端側インデント部21bよりも後端側のやや上方に、突起部25を備えている。突起部25は、複数のインデント部21a,21bと同様に、筒部21の内側に向けて突出したものである。なお、図6においては、雌端子20の左側領域ALのみを図示しているため、1つの突起部25のみが図示されているが、突起部25は右側領域ARにも設けられている。すなわち、雌端子20は2つの突起部25を有している。
ここで、弾性部材30は、筒部21内に取り付けられた状態において、延出部36の下方端(一側)が突起部25に近接する(接触していても良い)。このため、弾性部材30が下方に抜けようとしても、突起部25が延出部36を介して弾性部材30を支えることとなり、弾性部材30の下方抜けを防止している。
このようにして、第2実施形態に係る端子接続構造1及び雌端子20によれば、第1実施形態と同様に、棒状部11のめっき削れ量を(適切に)減少させることができる。さらに、弾性部材30の雌端子20への組付性を向上させることができる。
さらに、第2実施形態によれば、弾性部材30は、第2枠部材32から後端側に延びる延出部36を有し、雌端子20は、延出部36の下方端に接触又は近接する突起部25を備えている。このため、弾性部材30は、延出部36と突起部25との協働によって下方への移動が規制され、雄端子10が挿入される前であっても、筒部21の下方に外れ難い構造とすることができる。よって、弾性部材30の雌端子20への組付性を向上させることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、可能な範囲で適宜他の技術を組み合わせてもよい。
例えば本実施形態に係る端子接続構造1は、先端側インデント部21aと後端側インデント部21bとの2種類のインデント部21a,21bを備えているが、これに限らず、雄端子10の棒状部11を保持できれば、いずれか一方のみを備えるものであってもよいし、3種類目などの他のインデント部をさらに有していてもよい。また、雌端子20は、2つの先端側インデント部21aを備えているが、2つに限らず、3つ以上備えていてもよい。後端側インデント部21bも同様である。加えて、2つの先端側インデント部21aは、筒部21の軸に直交する同一断面上に設けられているが、可能であれば、軸方向にズレて形成されていてもよい。2つの後端側インデント部21bについても同様である。
また、本実施形態において溝21cと舌片34はそれぞれ3つであるが、これに限らず、2つ以下又は4つ以上であってもよい。さらに、柱部材21dは2つであるが、1つ又は3つ以上であってもよい。加えて、片持ち部材35は、上面視してT字形状となっているが、これに限らず、L字形状などの他の形状であってもよい。
加えて、弾性部材30を筒部21内に取り付ける場合に、舌片34等を利用することなく、他の手法によって取り付けるようにしてもよい。また、弾性部材30は、筒部21内の上方に限らず、下方などの他の箇所に取り付けられるようになっていてもよい。
1 :端子接続構造
10 :雄端子
11 :棒状部
20 :雌端子
21 :筒部
21a,21b :複数のインデント部
21a :先端側インデント部
21b :後端側インデント部
21c :溝
21d :柱部材
21f :先端
25 :突起部
30 :弾性部材
31,32 :枠部材
31 :第1枠部材(先端側の枠部材)
32 :第2枠部材(後端側の枠部材)
33 :複数の板バネ
34 :舌片
35 :片持ち部材
35a :支持部材
35b :側方部材
36 :延出部
AL :左側領域
AR :右側領域
C :中央部

Claims (4)

  1. めっき加工された円柱形状の棒状部を有する雄端子と、
    前記雄端子の前記棒状部が挿入される筒部を有する雌端子と、
    前記雌端子の前記筒部内に取り付けられた弾性部材と、を備え、
    前記弾性部材は、前記雄端子の前記棒状部が前記雌端子の前記筒部に挿入された場合において前記雄端子の前記棒状部を前記筒部の一側に付勢し、
    前記雌端子は、正面視して、前記筒部の前記一側のうち、前記一側の中央部を挟んだそれぞれの領域の内壁から内側に突出した複数のインデント部を有し、
    前記複数のインデント部は、正面視して、先端が前記筒部の外側に凸となる曲面となっており、
    前記筒部の軸に直交する断面において、前記インデント部の先端の曲率半径は、前記雄端子の前記棒状部の曲率半径よりも大きくされ、
    前記弾性部材は、先端側と後端側とに離間した2つの半リング状の枠部材と、2つの枠部材を接続すると共に内側に湾曲した複数の板バネと、を有し、
    前記複数のインデント部は、前記筒部内の先端側と後端側とのそれぞれに設けられた2つ以上のインデント部を有し、
    前記後端側の前記枠部材の一側端は、前記雌端子の前記後端側のインデント部に接触又は近接している
    ことを特徴とする端子接続構造。
  2. 前記雌端子は、前記筒部の前端面に前記筒部外側に広がるテーパ形状の複数の溝が形成され、
    前記弾性部材は、先端側の枠部材に設けられ前記筒部の前端面の複数の溝に合致する形状の複数の舌片と、を有し、
    前記複数の舌片は、前記筒部の外側方向に折り曲げられて当該溝に嵌っている
    ことを特徴とする請求項1に記載の端子接続構造。
  3. 前記雌端子は、前記筒部の後端面から後端側に向かって延出した柱部材を有し、
    前記弾性部材は、前記後端側の前記枠部材から後端側に突出した片持ち部材と、を有し、
    前記片持ち部材は、前記後端側の前記枠部材から前記後端側に延びる支持部材と、前記支持部材から側方に延びる側方部材とを具備し、
    前記側方部材は、前記柱部材の先端に接触又は近接する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の端子接続構造。
  4. 前記弾性部材は、前記後端側の前記枠部材から後端側に延びる延出部を有し、
    前記雌端子は、前記延出部の前記一側に接触又は近接する突起部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子接続構造。
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