JP6722559B2 - インクジェットプリンタのクリーニング部およびインクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタのクリーニング部およびインクジェットプリンタ Download PDF

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本発明は、インクジェットプリンタに関し、インクジェットヘッドから排出する廃インクの漏出を防止する技術に係るものである。
現在、インクジェットプリンタは一般家庭に広く普及している。インクジェットプリンタは、インクジェットヘッド(印刷ヘッド)から微小な液滴のインクを吐出することにより対象物に印刷を行うものである。
このインクジェットプリンタはインクを吐出するインク吐出ノズルの詰まりを予防するために、インクジェットヘッドのクリーニングを行う必要がある。
このクリーニングとしては主に2つの操作があり、1つはパージで、他の一つがワイプである。パージは、インクジェットヘッドのインク吐出ノズルからインクを追い出し、または吸い出すことで、インクの固化によるインク吐出ノズルの詰まりを防止するものである。ワイプは、インクジェットヘッドのインク吐出ノズルの吐出口周辺に付着したインクをワイパーで拭き取るものである。
そして、一般的な家庭用のインクジェットプリンタでは、特定のタイミングでパージを行い、非印刷時にキャップに設けられたワイパーでワイプを行っている。
ワイプにより除かれたインクは、ワイパー近傍に設けられた廃液吸収体に吸収させ、自然蒸発させるような構成が一般に取り入れられている。
ところで、インクジェットプリンタは家庭用に限らず業務用のものもある。業務用のインクジェットプリンタでは、被印刷物が枚葉の用紙に限らず、シート状の紙などの平面や箱などの立体物の表面の場合もある。そして、インクジェットプリンタは、その用途に応じてインクジェットヘッドを下方向に向けて配置する構成とする場合もあり、インクジェットヘッドを横方向に向けて配置する構成とする場合もある。
このように業務用のインクジェットプリンタでは、特定の被印刷物の印刷対象面に対して印刷するので、その被印刷物に適した構造に設計されている。
しかし、業務用のインクジェットプリンタは製造台数が限られるので、装置に用いる部品はできる限り共通化したいという要望がある。すなわち、下向きに印刷する場合にも、横向きに印刷する場合にも共通して使用できる構成のインクジェットプリンタが望まれる。
家庭用のインクジェットプリンタの中には、特許文献1に記載されるように、ユーザの利便性の向上を目的としてインクジェットヘッドが横向きとなる状態に設置することも、インクジェットヘッドが縦向き(下向き)となる状態に設置することも可能なインクジェットプリンタがある。
特許文献1では、インクジェットヘッドを縦向きにして設置する場合であっても、インクジェットヘッドを横向きにして設置する場合であっても、パージした廃インクを外部に漏らすことなく回収することができるキャップ構造が開示されている。
特開2006−142625
ところで、特許文献1ではキャップの近傍に配置したワイパーで拭ったインクの処理については記載がない。前述したように、家庭用のインクジェットプリンタでは一般的に、ワイパーで除去したインクは吸収体で吸い取る構造が用いられており、吸収体に吸収したインクを自然乾燥させている。使用頻度の低い家庭用のインクジェットプリンタでは、使用間隔が長くなり、吸収体に吸収したインクを十分に自然乾燥させることができる。
しかし、常時使用する業務用のインクジェットプリンタでは、インクジェットヘッドをワイパーで拭う頻度が多く、ワイパーで除去する廃液量が多くなり、自然乾燥では対応しきれない。また、ワイパーで拭った廃液の流れは、インクジェットプリンタを縦向き設置した場合とインクジェットプリンタを横向き設置した場合とで異なり、インクジェットプリンタを縦向き設置した場合にワイパーで拭った廃液を吸収体で保持することができても、インクジェットプリンタを横向き設置した場合に吸収体から廃液が漏れ出る場合がある。
本発明は上記課題を解決するものであり、インクジェットヘッドを下方向に向けて装置を縦向き設置する場合も、インクジェットヘッドを横方向に向けて装置を横向き設置する場合にも、廃インクの漏出を防止できるインクジェットプリンタのクリーニング部およびインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のインクジェットプリンタのクリーニング部は、インクジェットプリンタの印刷ヘッドに装着可能なキャップと、前記印刷ヘッドのインク吐出口をワイプ可能なワイパーと、前記キャップと前記ワイパーを設置する主面および前記ワイパーより高く前記主面から立ち上がる副面を有する台座部と、前記主面および前記副面の周囲を連続して囲み、前記主面の周囲において前記キャップと前記ワイパーを設置する面を主面上方として該主面上方に向けて高くなるとともに、前記副面の周囲において前記キャップと前記ワイパーを設置する面を副面上方として該副面上方に向けて高くなる外周部と、前記主面と前記副面の境界付近の台座部、もしくは前記境界付近の外周部に開口する吸引口を備え、前記ワイパーで拭き取ったインクが前記ワイパーを伝って前記台座部の前記主面または前記副面に落下することを特徴とする。
本発明のインクジェットプリンタは、印刷ヘッドと、前記クリーニング部を備え、前記クリーニング部は、前記キャップを前記印刷ヘッドに装着可能なヘッド装着位置と前記印刷ヘッドによる印刷時に退避する印刷時退避位置とにわたって移動し、前記ヘッド装着位置から前記印刷時退避位置への移動時に前記ワイパーで前記印刷ヘッドのインク吐出口をワイプするワイプ動作を行うことを特徴とする。
本発明のインクジェットプリンタにおいて、前記クリーニング部の吸引口に接続する廃インク吸引ポンプを有し、前記廃インク吸引ポンプは前記ワイパーのワイプ動作時に吸引動作することを特徴とする。
本発明のインクジェットプリンタにおいて、前記印刷ヘッドが重力方向を向く縦向き設置と前記印刷ヘッドが重力方向に垂直な方向を向く横向き設置を選択可能で、前記縦向き設置において前記台座部の主面が前記重力方向と反対方向を向き、前記横向き設置において前記台座部の副面が前記重力方向と反対方向を向くことを特徴とする。
本発明のインクジェットプリンタにおいて、前記印刷ヘッドは、少なくともキャップ装着位置とワイプ位置とにわたって移動し、キャップ装着位置へ移動してヘッド装着位置にあるクリーニング部のキャップに装着され、ワイプ位置において前記クリーニング部のワイパーでワイプされることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、インクジェットヘッドを下方向に向けて装置を縦向き設置する場合も、インクジェットヘッドを横方向に向けて装置を横向き設置する場合にも、廃インクの漏出を防止できるインクジェットプリンタを提供することが可能となる。
本実施の形態におけるインクジェットプリンタの縦向き設置を示す斜視図 同インクジェットプリンタの横向き設置を示す斜視図 同インクジェットプリンタの構成を示すブロック図 同インクジェットプリンタのインクジェットヘッドとクリーニング部の動作を示す模式図 同インクジェットプリンタのインクジェットヘッドとクリーニング部の動作を示す模式図 同インクジェットプリンタのクリーニング部を示す平面図 同インクジェットプリンタのクリーニング部を示す正面図 同インクジェットプリンタのクリーニング部を示す斜視図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態のインクジェットプリンタは、図1に示すように、下向きにインクを吐出して印刷する縦向き設置と、図2に示すように、横向きにインクを吐出して印刷する横向き設置とを選択可能である。
図1から図7において、インクジェットプリンタは、筺体1の内部にインクジェットヘッド移動機構部2とキャップ部移動機構部3とインク供給部4とインク排出部5を備えている。
インクジェットヘッド移動機構部2は、装置主軸方向Y(図1および図2参照)に沿って延びるY方向支柱251と、Y方向支柱251に沿って往復移動するインクジェットヘッド(印刷ヘッド)201およびヘッド上下モータ220を有している。
インクジェットヘッド201は、ヘッド上下モータ220の駆動により、筺体1の壁体101から最も離間する退避位置SYS(図4のaに示す位置)と、筺体1の壁体101に最も接近する印刷位置SYE(図4のbに示す位置)とにわたって装置主軸方向Yに沿って往復移動し、退避位置SYSと印刷位置SYEの間に、ワイプ位置SYW(図5のaに示す位置)と、キャップ装着位置SYC(図5のbに示す位置)の二つの作動位置で停止する。
キャップ移動機構部3は、装置副軸方向X(図1および図2参照)に沿って延びるX方向支柱252と、X方向支柱252に沿って往復移動するクリーニング部301およびキャップ開閉モータ320を有している。
クリーニング部301は、キャップ開閉モータ320の駆動により、装置副軸方向Xにおいてインクジェットヘッド201から最も離間する印刷時退避位置SXS(図4のbに示す位置)と、装置主軸方向Yにおいてインクジェットヘッド201に対向するヘッド装着位置SXE(図4のaに示す位置)とにわたって装置副軸方向Xに移動する。
図6から図8に示すように、クリーニング部301は、台座部302とキャップ303とワイパー304を有している。
台座部302は、ヘッド装着位置SXEにおいて装置主軸方向Yでインクジェットヘッド201に対向し、かつキャップ303およびワイパー304を配置する主面305と、台座部302の一側にワイパー304よりも高く主面305から立ち上がる副面306を有している。台座部302は、縦向き設置において主面305が上方向を向き、横向き設置において副面306が上方向を向く。
台座部302は主面305および副面306にワイパー304で拭った廃インクを受け止める廃インク集液部307を有している。廃インク集液部307は主面305から副面306まで連続しており、ワイパー304は廃インク集液部307の領域内にある。主面305および副面306はワイパー304で拭った廃インクを受け止めるのに十分な広さを有している。
廃インク集液部307は外周部310を有しており、外周部310は主面305を囲む主面外周部310aおよび副面306を囲む副面外周部310bからなり、主面外周部310aは主面305の周囲において主面上方に向けて高くなり、副面外周部310bは副面306の周囲において副面上方に向けて高くなっている。主面外周部310aおよび副面外周部310bは連続しており、主面305と副面306の境界付近において主面外周部310aの一部が副面外周部310bを兼ねている。
外周部310は、廃インク集液部307で受け止める廃インクが溢れない十分な高さを有しており、副面306を囲む副面外周部310bは主面305を囲む主面外周部310aよりも高く形成されている。
台座部302は、主面305と副面306の境界付近に対応して外周部310に吸引口311が開口している。吸引口311は主面305と副面306の境界付近に形成することも可能である。主面305および副面306は主面305と副面306の境界に向けて下り勾配の傾斜面とすることも可能であり、廃インクが吸引口311に向けて流れ易くなる。
キャップ303は、インクジェットヘッド201の吐出ノズル(図示省略)を挿入する開口部308、およびインクジェットヘッド201の吐出ノズルから排出する廃インクを受け止めるキャップ内部空間309を有しており、ヘッド装着位置SXEにおいて印刷位置SYEにあるインクジェットヘッド201に当接し、吐出ノズルの周囲を液密に封止する。
ワイパー304は台座部302の主面305に設置したワイパー台312にワイパーゴム313を挟み込んだものであり、ワイパーゴム313に沿ってワイパー台312に溝を形成することも可能である。
インクジェットヘッド201がワイプ位置SYWにある状態で、ワイパー304は、クリーニング部301がヘッド装着位置SXEから印刷時退避位置SXSへ移動する時にインクジェットヘッド201の吐出ノズルのインク吐出口上を摺動し、吐出ノズルの吐出口付近に付着するインクを拭き取るワイプ動作を行う。
インク供給部4は、タンク401とインクジェットヘッド201の間にインク供給系402を備えている。
インク排出部5は、廃タンク501とインクジェットヘッド201のクリーニング部301との間にインク排出系502を備えている。インク排出系502は、キャップ内部空間309に連通するとともに負圧パージポンプ503を有するキャップ排出系504と、廃インク集液部307の吸引口311に連通するとともに廃インク吸引ポンプ505を有する集液部排出系506からなる。
以下、上記構成の作用を説明する。
1.縦向き設置
縦向き設置では、図1に示すように、装置主軸方向Yが上下方向に沿うように、筺体1を縦向き設置する。この状態で、インクジェットヘッド201は下向きにインクを吐出して印刷する。
インク供給部4は、タンク401のインクをインク供給系402を通してインクジェットヘッド201に供給する。この状態で、インクジェットヘッド201に流れるインクをインクジェットヘッド201の各吐出ノズルから吐出することが可能となる。
(待機時)
インクジェットヘッド201はキャップ装着位置SYCにあり、クリーニング部301はヘッド装着位置SXEにある。
(印刷時)
インクジェットヘッド移動機構部2は、ヘッド上下モータ220の駆動により、インクジェットヘッド201をキャップ装着位置SYCから退避位置SYSに移動させてインクジェットヘッド201をキャップ303から離脱させる。キャップ部移動機構部3は、キャップ開閉モータ320の駆動により、クリーニング部301をヘッド装着位置SXEから印刷時退避位置SXSへ移動させる。
その後、インクジェットヘッド移動機構部2は、ヘッド上下モータ220の駆動により、インクジェットヘッド201を退避位置SYSから印刷位置SYEに移動させ、インクジェットヘッド201の各吐出ノズルからインクを吐出して被印刷物の印刷対象面に印刷する。
(キャップ装着時)
インクジェットヘッド移動機構部2は、ヘッド上下モータ220の駆動により、インクジェットヘッド201を印刷位置SYEから退避位置SYSに移動させる。
キャップ部移動機構部3は、キャップ開閉モータ320の駆動により、クリーニング部301を印刷時退避位置SXSからヘッド装着位置SXEに移動させる。
その後、インクジェットヘッド移動機構部2は、ヘッド上下モータ220の駆動により、インクジェットヘッド201を退避位置SYSからキャップ装着SYCに移動させ、キャップ303の開口部308にインクジェットヘッド201の吐出ノズルを挿入させてインクジェットヘッド201にキャップ303を装着する。
この状態で、キャップ排出系504の負圧パージポンプ503を駆動し、キャップ303のキャップ内部空間309を介してインクジェットヘッド201の全ての吐出ノズルからインクを吸い出してインクの固化による吐出ノズルの詰まりを防止する。
キャップ内部空間306に排出された廃インクは、キャップ排出系504を通して廃タンク501に流れる。このため、キャップ内部空間309は基本的に空状態に維持される。
したがたって、キャップ303がインクジェットヘッド201から離脱して印刷時退避位置SXSに退避する状態においても、廃インクがキャップ内部空間309から外部へ漏出することがない。
(ワイプ時)
インクジェットヘッド移動機構部2は、ヘッド上下モータ220の駆動により、インクジェットヘッド201をキャップ装着位置SYCからワイプ位置SYWに移動させる。
キャップ部移動機構部3は、キャップ開閉モータ320の駆動により、キャップ部301をヘッド装着位置SXEから印刷時退避位置SXSに移動させ、ワイパー304をインクジェットヘッド201の吐出ノズルの吐出口の先端上で摺動させ、吐出ノズルの吐出口付近に付着するインクを拭き取る。
ワイパー304で拭き取った廃インクはワイパー304のワイパーゴム313およびワイパー台312を伝って台座部302の主面305にある廃インク集液部307に流下し、廃インク吸引ポンプ505の駆動により、集液部排出系506を通して廃インク集液部307から排出されて廃タンク501に流入する。したがたって、廃インクが廃インク集液部307から外部へ漏出することがない。
ワイプ動作は、印刷終了時に毎回、電源オン操作時、一定量印刷した時、一定時間経過した時、電源オフ操作時等において実施される。
2.横向き設置
横向き設置では、図2に示すように、装置主軸方向Yが左右方向に沿うように、筺体1を横向き設置する。台座部302は、副面306が主面305の下方に位置し、副面306が上方を向く。
この状態で、インクジェットヘッド201は横向きにインクを吐出して印刷する。
基本的な動作においては、縦向き設置と同様であり、その説明を省略する。
相違する点は、ワイプ時にある。
すなわち、ワイパー304で拭き取った廃インクはワイパー304のワイパーゴム313、ワイパー台312および台座部302の主面305を伝って副面306の廃インク集液部307に流下する。ワイパー304で拭き取った廃インクの一部は、拭いている最中から拭き終わりにかけてワイパーゴム313の下端やワイパー台312の下端から副面306に落下する。あるいは、廃インクの一部がワイパー304で拭き取った直後に空中に飛散して直接副面306に落下する。
なお、使用するインクの粘度が高くなると、ワイパー304のワイパーゴム313、ワイパー台312および台座部302の主面305を伝って副面306の廃インク集液部307に流下するインクの割合が増加し、インクの粘度が低くなるとその割合が減少する。
副面306の廃インク集液部307に流入する廃インクは、廃インク吸引ポンプ505の駆動により、集液部排出系506を通して廃インク集液部307から排出されて廃タンク501に流入する。したがたって、廃インクが廃インク集液部307から外部へ漏出することがない。
よって、縦向き設置および横向き設定印刷のいずれの状態においても、廃インクがキャップ内部空間309および廃インク集液部307から外部へ漏出することがない。
1 筺体
2 インクジェットヘッド移動機構部
3 キャップ部移動機構部
4 インク供給部
5 インク排出部
101 壁体
201 インクジェットヘッド
220 ヘッド上下モータ
251 Y方向支柱
252 X方向支柱
301 クリーニング部
302 台座部
303 キャップ
304 ワイパー
305 主面
306 副面
307 廃インク集液部
308 開口部
309 キャップ内部空間
310 外周部
310a 主面外周部
310b 副面外周部
311 吸引口
312 ワイパー台
313 ワイパーゴム
320 キャップ開閉モータ
401 タンク
402 インク供給系
501 廃タンク
502 インク排出系
503 負圧パージポンプ
504 キャップ排出系
505 廃インク吸引ポンプ
506 集液部排出系
SYS 退避位置
SYE 印刷位置
SYW ワイプ位置
SYC キャップ装着位置
SXS 印刷時退避位置
SXE ヘッド装着位置
Y 装置主軸方向
X 装置副軸方向

Claims (5)

  1. インクジェットプリンタの印刷ヘッドに装着可能なキャップと、
    前記印刷ヘッドのインク吐出口をワイプ可能なワイパーと、
    前記キャップと前記ワイパーを設置する主面および前記ワイパーより高く前記主面から立ち上がる副面を有する台座部と、
    前記主面および前記副面の周囲を連続して囲み、前記主面の周囲において前記キャップと前記ワイパーを設置する面を主面上方として該主面上方に向けて高くなるとともに、前記副面の周囲において前記キャップと前記ワイパーを設置する面を副面上方として該副面上方に向けて高くなる外周部と、
    前記主面と前記副面の境界付近の台座部、もしくは前記境界付近の外周部に開口する吸引口を備え
    前記ワイパーで拭き取ったインクが前記ワイパーを伝って前記台座部の前記主面または前記副面に落下することを特徴とするインクジェットプリンタのクリーニング部。
  2. 印刷ヘッドと、請求項1に記載のインクジェットプリンタのクリーニング部を備え、
    前記クリーニング部は、前記キャップを前記印刷ヘッドに装着可能なヘッド装着位置と前記印刷ヘッドによる印刷時に退避する印刷時退避位置とにわたって移動し、前記ヘッド装着位置から前記印刷時退避位置への移動時に前記ワイパーで前記印刷ヘッドのインク吐出口をワイプするワイプ動作を行うことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 前記クリーニング部の吸引口に接続する廃インク吸引ポンプを有し、前記廃インク吸引ポンプは前記ワイパーのワイプ動作時に吸引動作することを特徴とする請求項に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記印刷ヘッドが重力方向を向く縦向き設置と前記印刷ヘッドが重力方向に垂直な方向を向く横向き設置を選択可能で、前記縦向き設置において前記台座部の主面が前記重力方向と反対方向を向き、前記横向き設置において前記台座部の副面が前記重力方向と反対方向を向くことを特徴とする請求項2または3に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記印刷ヘッドは、少なくともキャップ装着位置とワイプ位置とにわたって移動し、キャップ装着位置へ移動してヘッド装着位置にあるクリーニング部のキャップに装着され、ワイプ位置において前記クリーニング部のワイパーでワイプされることを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載のインクジェットプリンタ。
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