JP6718371B2 - 油圧作動装置 - Google Patents
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Description
チュエータへの供給油量を絞ることで供給圧力を上げ、負荷の大きなアクチュエータに必要な油圧を供給できるようにするためのものである。このロードセンシングシステムを、特許文献2に開示の油圧作動装置に用いると、車両を走行させながら、ブームおよびアームを同時に揺動させるという複合操作が行われた場合、ブームおよびアームの作動負荷の変動の影響を受けて、走行油圧モータへの作動油供給が変動して滑らかな走行が阻害される可能性があることが判明した。特に、ブーム、アームの作動負荷は大きく変動することがあり、この変動が急激で大きい場合に、滑らかな走行が阻害され易いという問題がある。
したり、右走行操作レバー23および左走行操作レバー24を前後に傾動操作することによって、走行装置4によりパワーショベル1を前後に走行させたり、ショベル機構7を作動させて掘削等の作業をさせることができる。
力され、制御装置30から図示しない操作装置の操作に対応して作動制御パイロット圧をこれら制御バルブ61,65,66のパイロットポートに供給してその作動を制御する。この作動制御も後述する。第3制御バルブ群60により作動制御(油圧供給制御)される旋回モータ25、ブレードシリンダ26およびサービスポート27を総称的に第3油圧アクチュエータ群AG3と称する。
れる。右走行制御バルブ41の入口側には圧力補償バルブ43が設けられている。右走行制御バルブ41の上下端部にパイロットポート44a,44bが設けられており、ここに、右走行操作レバー23の操作に応じて制御装置30により制御されてパイロット圧Ppが供給され、右走行制御バルブ41の作動が制御される。具体的には、第1ポンプP1から油路71に供給される作動油が、右走行制御バルブ41により制御されて右走行モータ9Rに供給される。これにより右走行モータ9Rには、右走行操作レバー23の操作に応じた供給方向および供給量の作動油が供給される。この結果、右走行モータ9Rは、右走行操作レバー23の操作方向および操作量に対応した回転方向および回転速度で回転駆動される。
とを連通させる。一方、パイロット油路95にパイロット圧Ppが発生するとこのパイロット圧Ppがパイロット油路99を介してパイロットポート32に作用し、第1切換バルブ31をバネ33の付勢に抗して上動させて閉鎖状態とし、油路73と油路74とを遮断する。
ットシリンダ17は、右作業操作レバー21の操作方向および操作量に対応した作動方向および作動速度で作動される。
ュエータへの作動油の供給をAUX制御バルブ66により制御できる。
れ、右および左走行モータ9R,9Lへの作動油供給を制御する。このように右および左走行制御バルブ41,45の少なくともいずれかが作動されると、それらに設けられたパイロット制御部によりパイロット油路97をドレン側から遮断する。しかし、第2制御バルブ群50は作動されずに中立位置にあるので、それらのパイロット制御部によりパイロット油路98がドレン側に連通している。このため、パイロット油路95の油圧は低く、第1切換バルブ31は図3の状態で、油路73と油路74は連通した状態である。なお、制御装置30に繋がるパイロット油路93は、絞り94を介してバイロット油路95と繋がっているため、パイロット油路93内はパイロット圧Ppが保持され、制御装置30には常時パイロット圧Ppが供給される。
る。パイロット圧Ppはさらにパイロット油路96を介して第2切換バルブ35に作用し、これを下動させ、油路83と油路84を連通させる。
9R,9L 右および左走行モータ(第1油圧アクチュエータ群AG1)
12 ブーム 13 アーム
14 バケット 15 ブームシリンダ
16 アームシリンダ 17 バケットシリンダ
20 操作レバー 30 制御装置
31 第1切換バルブ 35 第2切換バルブ
40 第1制御バルブ群 50 第2制御バルブ群
60 第3制御バルブ群 P1 第1油圧ポンプ
P2 第2油圧ポンプ P3 第3油圧ポンプ
E エンジン AG1 第1油圧アクチュエータ群
AG2 第2油圧アクチュエータ群 AG3 第3油圧アクチュエータ群
HCU 油圧制御ユニット
Claims (3)
- それぞれ少なくとも一つの油圧アクチュエータを有して構成される第1、第2および第3油圧アクチュエータ群と、
前記第1油圧アクチュエータ群を構成する油圧アクチュエータへの作動油供給制御を行う少なくとも一つの制御バルブから構成される第1制御バルブ群と、
前記第2油圧アクチュエータ群を構成する油圧アクチュエータへの作動油供給制御を行う少なくとも一つの制御バルブから構成される第2制御バルブ群と、
前記第3油圧アクチュエータ群を構成する油圧アクチュエータへの作動油供給制御を行う少なくとも一つの制御バルブから構成される第3制御バルブ群と、
それぞれ作動油を供給する第1および第2作動油供給源と、
前記第1〜前記第3油圧アクチュエータ群を作動させるために操作される操作装置と、を備えて構成される油圧作動装置において、
前記第1作動油供給源からの作動油を前記第1制御バルブ群に供給させる第1油路と、
前記第1制御バルブ群と前記第2制御バルブ群を繋ぐ第2油路と、
前記第2作動油供給源からの作動油を前記第3制御バルブ群に供給させる第3油路と、
前記第3制御バルブ群と前記第2制御バルブ群を繋ぐ第4油路と、
前記第2油路中に配置された第1切換バルブと、
前記第4油路中に配置された第2切換バルブと、を備え、
前記第1および前記第2油圧アクチュエータ群のいずれか一方を作動させる時には、前記第1切換バルブを開放して前記第1制御バルブ群から前記第2制御バルブ群への作動油供給を許容し、且つ、前記第2切換バルブを閉止して前記第3制御バルブ群から前記第2制御バルブ群への作動油供給を規制し、
前記第1油圧アクチュエータ群の少なくとも一つの油圧アクチュエータおよび前記第2油圧アクチュエータ群の少なくとも一つの油圧アクチュエータを一緒に作動させる時には、前記第1切換バルブを閉止して前記第1制御バルブ群から前記第2制御バルブ群への作動油供給を規制し、前記第2切換バルブを開放して前記第3制御バルブ群から前記第2制御バルブ群への作動油供給を許容するように構成されたことを特徴とする油圧作動装置。 - パイロット油圧が供給されるパイロット油路を備え、
前記第1および前記第2制御バルブ群を構成する制御バルブがそれぞれ、前記パイロット油路をドレン側に連通・遮断させる制御を行うパイロット制御部を備えており、
前記パイロット制御部はそれぞれ、対応する制御バルブが中立位置のときに前記パイロット油路をドレン側に連通させ、作動位置のときに前記パイロット油路をドレン側から遮断するように構成されており、
前記第1制御バルブ群の少なくとも一つの制御バルブにおける前記パイロット制御部および前記第2制御バルブ群の少なくとも一つの制御バルブにおける前記パイロット制御部がともにドレン側から遮断されると前記パイロット油路にパイロット油圧が発生し、このパイロット油圧が前記パイロット油路を介して前記第1および前記第2切換バルブに作用して前記第1切換バルブを閉止するとともに前記第2切換バルブを開放させる構成であることを特徴とする請求項1に記載の油圧作動装置。 - 前記第1および前記第2制御バルブ群を構成する制御バルブのそれぞれに、自己の制御バルブが制御する対応油圧アクチュエータの負荷圧と、前記第1および前記第2油圧アクチュエータ群を構成する油圧アクチュエータの負荷圧のうちの最大負荷圧とを受けて作動する圧力補償バルブが設けられており、
前記第1切換バルブを閉止して前記第1制御バルブ群から前記第2制御バルブ群への作動油供給を規制しているときには、前記第1制御バルブ群に設けられた前記圧力補償バルブには、前記第2油圧アクチュエータ群を構成する油圧アクチュエータの最大負荷圧を作用させないように構成したことを特徴とする請求項1もしくは2に記載の油圧作動装置。
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