JP6699976B2 - 運動用のウェアおよびその使用方法 - Google Patents
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Description
この先行例は素足に着用する靴下状の構造を有する。この靴下において、爪先から踵および足首の背面にわたって一体の高弾性の部材105が配置されている。
そのため、この場合、前記高弾性の部材105の伸縮時に足の表面に摩擦力が生じ前記高弾性の部材105の収縮時のエネルギーが損失したり、前記高弾性の部材105の縮む速度が小さいために、底屈力の減退を招くだろう。
しかも、爪先と踵との間において収縮力を作用させる高弾性の部材105の張力は足裏全体に対し後方Dbに向かう力を発揮しにくいだろう。そのため、足裏において底屈方向のモーメントが生じにくいだろう。
前記下腿Lの下端部Leの前面Lfを覆うように適合された第2部2とを備え、
着用状態において前記第1部1および第2部2は前記足Fおよび前記下腿Lに沿った長手方向Dyに沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向Dyについての前記第1部1の単位幅当たりの弾性率Eyが前記第2部2のそれよりも大きい。すなわち、50%伸張時における前記長手方向Dyについての前記第2部2の単位幅当たりの弾性率が前記第1部1の弾性率Eyよりも小さい。ここにおいて、第1の発明は、
前記下腿Lのうちの外果A2の下端A2eから上方に向かって前記長手方向Dyの少なくとも1/4の領域の前記下腿Lの後面Lrを前記第1部1が伸縮可能な状態で覆うように適合されていることを特徴としている。
「底屈方向D1」とは、踝を中心に爪先が下方に向かって回転する方向を意味する。
前記下腿Lの下端部Leの前面Lfを覆うように適合された第2部2とを備え、
着用状態において前記第1部1および第2部2は前記足Fおよび前記下腿Lに沿った長手方向Dyに沿って伸張し、
50%伸長時における前記長手方向Dyについての前記第1部1の単位幅当たりの弾性率Eyが前記第2部2のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記下腿Lのうちの外果A2の下端A2eから上方に向かって前記長手方向Dyの少なくとも1/4の領域の前記下腿Lの後面Lrを前記第1部1が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部1は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿Lの下端部Leの後面Lrにおけるアキレス腱Tの内側および外側の肌面Lsの少なくとも一部に非接触で前記下端部Leの後方Dbにおいて踝Anのまわりに底屈方向D1のモーメントMを前記足Fに作用させるように構成されていることを特徴とする。
特に、第1部は長手方向に大きい弾性率を有しているにもかかわらず前述のように足首の後面において肌面に対し、少なくとも一部において非接触であり、そのため、足首を周方向に殆ど締め付けないだろう。その結果、足首の関節群の自由な動作を妨げにくく、前記パフォーマンスや着用感が向上するだろう。
前記下腿Lの下端部Leの前面Lfを覆うように適合された第2部2とを備え、
着用状態において前記第1部1および第2部2は前記足Fおよび前記下腿Lに沿った長手方向Dyに沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向Dyについての前記第1部1の単位幅当たりの弾性率Eyが前記第2部2のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記下腿Lのうちの外果A2の下端A2eから上方に向かって前記長手方向Dyの少なくとも1/4の領域の前記下腿Lの後面Lrを前記第1部1が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部1は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿Lの下端部Leの後方Dbにおいて踝Anのまわりに底屈方向D1のモーメントMを前記足Fに作用させるように構成され、
前記第1部1の前記長手方向Dyの伸びが50%である場合において前記第1部1は弾性変形を呈する部材であることを特徴とする。
また、かかる理由から弾性率Eyは50%伸張時の値を採用した(基準とした)。
前記筒状部3は伸張した状態で下腿Lの下端部Leの後面Lrを覆うことができるように適合された第1部1と、
前記下腿Lの下端部Leの前面Lfを覆うことができるように適合された第2部2とを備え、
着用状態において前記第1部1および第2部2は足Fおよび前記下腿Lに沿った長手方向Dyに沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向Dyについての前記第1部1の単位幅当たりの弾性率Eyが前記第2部2のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記下腿Lのうちの外果A2の下端A2eから上方に向かって前記長手方向Dyの少なくとも1/4の領域の前記下腿Lの後面Lrを前記第1部1が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部1は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿Lの下端部Leの後方Dbにおいて踝Anのまわりに底屈方向D1のモーメントMを前記足Fに作用させるように構成され、
前記第1部1の遠位端1Eが前記足FのアーチFAから踵Hまでの間に配置されていることを特徴とする。
前記ウェアの近位端部4Eに配置され履き口40を定義する円環状のベルト部4と、
前記ベルト部4に連なり下方に向かって長手方向Dyに延び裾開口30を定義する筒状の筒状部3とを備え、
前記筒状部3は伸張した状態で着用者の踵Hの底面Hb、足Fの後面Frおよび下腿Lの下端部Leの後面Lrを覆うことができるように適合された第1部1と、
前記下腿Lの下端部Leの前面Lfを覆うことができるように適合された第2部2とを備え、
前記第1部1の前記長手方向Dyの弾性率Eyが前記第2部2の前記長手方向Dyのそれよりも大きく、
前記第1部1が2重に重なるように、かつ、前記第2部2が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部1の折りライン11が前記第2部2に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ライン1cを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部2の折りライン21が前記第1部1に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ライン2cを包含し、
前記第1湾曲ライン1cが前記裾開口30に近い前記ウェアの遠位端部3Eに配置され、
前記第1湾曲ライン1cから前記長手方向Dyに離間し前記遠位端部3Eと前記近位端部4Eとの間の中間部31に前記第2湾曲ライン2cが配置されている。
一方、第1湾曲ライン1cから長手方向Dyに離間した第2湾曲ライン2cは足首の近傍において筒状部3を細くし、筒状部3が下腿Lの前面に沿い易いだろう。そのため、着用感が向上すると共に、走行中の空気抵抗の増大を抑制するだろう。
前記ウェアを着用した状態で走行する工程と、を備える。
このようにアキレス腱Tの真後の少なくとも一部において肌面に非接触である場合、前記底屈トルクが増大し、また、足首の関節群の自由な動作が更に妨げられにくい。
一方、ウェアが下腿にフィットしていないと、空気抵抗の増大や着用感の劣化を招く。これに関し、本好ましい態様の場合、周方向の弾性率が大きい第1部により第2部が下腿にフィットし易いだろう。
50%の伸びにおける前記第1部1の前記長手方向Dyの張力が19.2N以下である。
前記ウェアの近位端部4Eに配置され履き口40を定義する円環状のベルト部4と、
前記ベルト部4に連なり下方に向かって前記長手方向Dyに延び前記ウェアの遠位端部3Eにおいて裾開口30を定義する筒状の筒状部3とを備え、
前記筒状部3は前記第1部1および第2部2を包含する。
前記縦糸1fの伸びが50%である場合において前記縦糸1fは弾性変形を呈する伸縮性を有する。
前記長手方向Dyに伸びる縫合部5において前記1部1と前記第2部2とが互いに周方向Drに連なっている。
この場合、大きく弾性の異なる2種類の織物を用いることで、設計の自由度が著しく向上する。
この場合、ベルト部は膝Knと脹ら脛(ふくらはぎ)CAとの間の脚の括れた部位に係合する。そのため、第1部1がズレて下がったりしにくく、第1部1による底屈トルクが発揮され易い。
すなわち、前記履き口40から前記足Fを挿入し前記裾開口30から前記足Fの一部が突出し、前記遠位端部3Eにおける前記第1部1が着用者の踵Hの底面Hbに係合した状態となるように、かつ、前記ベルト部4が着用者の膝Knと脹ら脛(ふくらはぎ)CAとの間のくびれた部位KCを締め付けた状態となるように前記ウェアを着用する工程と、
前記ウェアを着用した状態で走行する工程と、を備える。
前記靴下6の着用後に前記ウェアを着用する。
この場合、本ウェアとは別に着用者の好みに応じた靴下を着用することができる。
この場合、本ウェアではなく靴下の外表面にスベリ止メ用部材を設けてもよい。
図1Aにおいて、本ウェアはストッキング状で筒状部3およびベルト部4を備える。
図5Aの前記縦糸1fおよび2fの伸びが50%である場合において、それぞれ、前記縦糸1fおよび2fは弾性変形を呈する伸縮性を有する。
本例の場合、図5Aの内側面側と図5Bの外側面側とは概ね鏡対称(線対称)の形状である。
前記筒状部3の遠位端部3Eの最大幅W3は前記中間部31の最小幅W2よりも大きい。これにより、足首や踵において本ウェアの大きなダブつきを防止し得る。
図1Aおよび図2に示すように、着用状態では第2部2が周方向に大きく伸張し、脹ら脛(ふくらはぎ)CAの最も太い部分から踝Anまで、第2部2の周方向の長さが第1部1の周方向の長さよりも大きい。これにより、高弾性の第1部1により下腿が周方向に締め付けられるのを抑制され、着用感が向上する。
図2の外果A2の中央や図1Aの内果A1の中央よりも後方に前記第1部1の前縁が配置されていてもよい。踝Anのまわりに底屈方向D1のモーメントMを発生させるためである。
市販のストッキングの背面に縦方向に伸縮するゴムバンドを配置し、着用者の足が常に底屈方向にトルクを受けるように設定した。成人男性3名を被験者とし、24(km/
h)走動作時の地面反力を測定した。その結果、ゴムバンドのない通常のストッキングの場合に比べゴムバンド有の場合は路面を蹴る力である力積が約20%程度増大した。
この試験は図1のウェアの第1部1の長手方向Dyの弾性率Eyや周方向Drの弾性率Erの好ましい値を知るために行われた。
これらの図において、縦軸は下記の2項目の点数を示す。
(1)底屈方向に張力を感じたか(白ヌキの正方形で示す)
(2)爪先の上げづらさを感じたか(黒い小さい点で示す)
前記第1部1は無負荷の非着用状態において少なくとも前記長手方向Dyに8cmの長さを有し、8cmの前記第1部1が4cm伸びる引張荷重Wの値を前記4cmの伸びλで除したバネ定数の相当値Csは、4N/4cm=1.0N/cm以上であるのが好ましい。
本発明者は以下の方法で足の底背屈の角度と前記ウェアの第1部1の伸び(率)との関係を測定した。被験者がウェアを着用し、立位で背屈20度および底屈50度におけるウェアの第1部1の伸びを色画像で測定した。この結果、下腿Lの下端部Leにおいて前記第1部1の伸びが大きく、背屈20度で約80%の伸びが認められ、底屈50度で約30%の伸びが認められた。
まず、図7Aのように、テストサンプルとなるウェアの第1部1に等間隔でマークN1〜N13を付し、ウェアのデジタル画像を撮像した。つぎに、被験者が同ウェアを着用し、図7Bの底屈位(50度)、図7Cの静止立位および図7Dの背屈位(20度)において、各々、デジタル画像を撮像した。
まず、図1の着用者の足Fを包む靴下6を予め着用する。前記靴下6の着用後に前記ウェアを以下のように着用する。
図8A〜図8Dに示すように、前記第1部1が伸縮性フィルムのような素材である場合、これを伸縮性を有する接着剤でベース生地の外面又は内面に貼り付けてもよい。図9A〜図9Dのように前記第1部1の非着用時の長さは、例えば8cm〜16cm程度であってもよい。
図8Aのように、第1部1が縦方向Dyおよび周方向Drに大きい場合、第1部1の弾性率Eyは小さな値に設定される。一方、図8Cのように、第1部1が縦方向Dyおよび周方向Drに小さい場合、第1部1の弾性率Eyは大きな値に設定される。
第2部で形成される前身頃に通気用の孔部を設けてもよい。
また、前身頃の部分はベルト状などでもよい。
第1部は生地に樹脂を含浸させて形成されてもよく、一方、第2部は生地に含浸させた樹脂を溶かして形成されてもよい。
近位端が腰まであるタイツ状やトップスとつながったつなぎ状になっていてもよい。
したがって、そのような変更および修正は請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
1f:縦糸
2:第2部 21:第2部の折りライン 2c:第2湾曲ライン 2E:第2部の遠位端
3:筒状部 30:裾開口 31:中間部 3E:遠位端部
4:ベルト部 40:履き口 4E:近位端部
5:縫合部 6:靴下 7:すべり止メ
An:踝 A1:内果 A2:外果 A2e:下端 Ao:回転中心
D1:湾曲方向 Db:後方 Dr:周方向 Dy:長手方向
F:足 FA:アーチ Fb:足裏 Fr:後面
H:踵 Hb:底面 Kn:膝 KC:くびれた部位
L:下腿 Le:下端部 Lf:下腿の前面 Lr:下腿の後面 Ls:肌面
M:モーメント T:アキレス腱
Claims (21)
- 運動用のウェアであって、
膝とふくらはぎとの間に配置された円環状の部位と、
前記円環状の部位に連なり下方に向かって長手方向に延び裾開口を定義する筒状の筒状部とを備え、
前記筒状部は伸張した状態で着用者の踵の底面、足の後面および下腿の下端部の後面を覆うことができるように適合された第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うことができるように適合された第2部とを備え、
前記第1部の前記長手方向の弾性率が前記第2部の前記長手方向のそれよりも大きく、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記第1湾曲ラインが前記裾開口に近い前記ウェアの遠位端部に配置され、
前記第1湾曲ラインから前記長手方向に離間し前記遠位端部と前記円環状の部位との間の中間部に前記第2湾曲ラインが配置されている、運動用ウェア。 - 請求項1において、前記裾開口が前記足のアーチから前記踵までの間に配置されるように適合されていることを特徴とする、運動用ウェア。
- 請求項1または2のいずれか1項において、前記第1部は縦糸が前記長手方向に伸びる第1織物で構成され、
前記縦糸の伸びが50%である場合において前記縦糸は弾性変形を呈する伸縮性を有することを特徴とする、運動用のウェア。 - 請求項3において、前記第2部は第2織物で構成され、
前記長手方向に伸びる縫合部において前記1部と前記第2部とが互いに周方向に連なっている、運動用のウェア。 - 請求項1において、前記円環状の部位は前記ウェアの近位端部に配置され、履き口を定義し、
前記履き口と前記裾開口との間の中間点から前記裾開口までの領域において、無負荷状態における前記第2部の周方向の全周に対する割合が40〜80%に設定されている、運動用のウェア。 - 請求項1において、前記裾開口は前記ウェアの非着用状態において、前記第2部の遠位端の縁が上方に向かって凸形に湾曲して形成されている、運動用のウェア。
- 請求項1において、前記第1部の部材における前記遠位端部の内表面にはスベリ止メ用の部材が設けられている、運動用のウェア。
- 請求項1のウェアの使用方法であって、前記円環状の部位は前記ウェアの近位端部に配置され、履き口を定義し、
前記履き口から前記足を挿入し前記裾開口から前記足の一部が突出し、前記遠位端部における前記第1部が着用者の踵の底面に係合した状態となるように、かつ、前記円環状の部位が着用者の膝とふくらはぎとの間のくびれた部位を締め付けた状態となるように前記ウェアを着用する工程と、
前記ウェアを着用した状態で走行する工程と、を備える使用方法。 - 請求項8において、前記着用する工程において、前記ウェアの前記第1部が少なくとも前記下腿の下端部の後面を覆う部位において着用者の踝のまわりに底屈方向のモーメントを作用させるように、前記第1部が伸張した状態で着用する、使用方法。
- 請求項8において、前記着用者の足を包む靴下を予め着用する工程を更に備え、
前記靴下の着用後に前記ウェアを着用することを特徴とする使用方法。 - 運動用のウェアであって、
膝とふくらはぎとの間に配置された円環状の部位と、
足裏から足の後面を通り下腿の下端部の後面に沿って連続的に延びる第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うように適合された第2部とを備え、
着用状態において前記第1部および第2部は前記足および前記下腿に沿った長手方向に沿って伸張し、
前記第1部の前記長手方向の弾性率が前記第2部の前記長手方向のそれよりも大きく、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記第1部の遠位端は足のアーチと踵との間に配置されるように設定され、
前記第1湾曲ラインが前記第1部の遠位端に近い前記第1部の遠位端部に配置され、
前記第1湾曲ラインから前記長手方向に離間し前記遠位端部と前記円環状の部位との間の中間部に前記第2湾曲ラインが配置されている、運動用ウェア。 - 運動用のウェアであって、
足裏から足の後面を通り下腿の下端部の後面に沿って連続的に延びる第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うように適合された第2部とを備え、
着用状態において前記第1部および第2部は前記足および前記下腿に沿った長手方向に沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向についての前記第1部の単位幅当たりの弾性率が前記第2部のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記下腿のうちの外果の下端から上方に向かって前記長手方向の少なくとも1/4の領域の前記下腿の後面を前記第1部が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿の下端部の後方において踝のまわりに底屈方向のモーメントを前記足に作用させるように構成され、
前記第1部の前記長手方向の伸びが50%である場合において前記第1部は弾性変形を呈する部材であり、
前記ウェアは、
伸縮性を有し、膝とふくらはぎとの間に配置された円環状の部位と、
前記円環状の部位に連なり下方に向かって前記長手方向に延び前記ウェアの遠位端部において裾開口を定義する筒状の筒状部とを更に備え、
前記筒状部は前記第1部および第2部を包含し、
前記裾開口は前記ウェアの非着用状態において、前記第2部の遠位端の縁が上方に向かって凸形に湾曲して形成されている、運動用のウェア。 - 運動用のウェアであって、長手方向に延びる筒状の筒状部を備え、
前記筒状部は伸張した状態で下腿の下端部の後面を覆うことができるように適合された第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うことができるように適合された第2部とを備え、
着用状態において前記第1部および第2部は足および前記下腿に沿った方向に沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向についての前記第1部の単位幅当たりの弾性率が前記第2部のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記下腿のうちの外果の下端から上方に向かって前記長手方向の少なくとも1/4の領域の前記下腿の後面を前記第1部が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿の下端部の後方において踝のまわりに底屈方向のモーメントを前記足に作用させるように構成され、
前記第1部の遠位端が前記足のアーチから踵までの間に配置されており、
前記ウェアは、
伸縮性を有し、膝とふくらはぎとの間に配置された円環状の部位を更に備え、
前記筒状部は、前記円環状の部位に連なり下方に向かって前記長手方向に延び前記ウェアの遠位端部において裾開口を定義し、
前記筒状部は前記第1部および第2部を包含し、
前記裾開口は前記ウェアの非着用状態において、前記第2部の遠位端の縁が上方に向かって凸形に湾曲して形成されている、運動用のウェア。 - 運動用のウェアであって、
足裏から足の後面を通り下腿の下端部の後面に沿って連続的に延びる第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うように適合された第2部とを備え、
着用状態において前記第1部および第2部は前記足および前記下腿に沿った長手方向に沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向についての前記第1部の単位幅当たりの弾性率が前記第2部のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記下腿のうちの外果の下端から上方に向かって前記長手方向の少なくとも1/4の領域の前記下腿の後面を前記第1部が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿の下端部の後面におけるアキレス腱の内側および外側の肌面の少なくとも一部に非接触で前記下端部の後方において踝のまわりに底屈方向のモーメントを前記足に作用させるように構成されており、
前記ウェアは、
伸縮性を有し、膝とふくらはぎとの間に配置された円環状の部位と、
前記円環状の部位に連なり下方に向かって前記長手方向に延び前記ウェアの遠位端部において裾開口を定義する筒状の筒状部とを更に備え、
前記筒状部は前記第1部および第2部を包含し、
前記第1部の部材における前記遠位端部の内表面にはスベリ止メ用の部材が設けられている、運動用のウェア。 - 運動用のウェアであって、
足裏から足の後面を通り下腿の下端部の後面に沿って連続的に延びる第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うように適合された第2部とを備え、
着用状態において前記第1部および第2部は前記足および前記下腿に沿った長手方向に沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向についての前記第1部の単位幅当たりの弾性率が前記第2部のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記下腿のうちの外果の下端から上方に向かって前記長手方向の少なくとも1/4の領域の前記下腿の後面を前記第1部が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿の下端部の後方において踝のまわりに底屈方向のモーメントを前記足に作用させるように構成され、
前記第1部の前記長手方向の伸びが50%である場合において前記第1部は弾性変形を呈する部材であり、
前記ウェアは、
伸縮性を有し、膝とふくらはぎとの間に配置された円環状の部位と、
前記円環状の部位に連なり下方に向かって前記長手方向に延び前記ウェアの遠位端部において裾開口を定義する筒状の筒状部とを更に備え、
前記筒状部は前記第1部および第2部を包含し、
前記第1部の部材における前記遠位端部の内表面にはスベリ止メ用の部材が設けられている、運動用のウェア。 - 運動用のウェアであって、長手方向に延びる筒状の筒状部を備え、
前記筒状部は伸張した状態で下腿の下端部の後面を覆うことができるように適合された第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うことができるように適合された第2部とを備え、
着用状態において前記第1部および第2部は足および前記下腿に沿った方向に沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向についての前記第1部の単位幅当たりの弾性率が前記第2部のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記下腿のうちの外果の下端から上方に向かって前記長手方向の少なくとも1/4の領域の前記下腿の後面を前記第1部が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿の下端部の後方において踝のまわりに底屈方向のモーメントを前記足に作用させるように構成され、
前記第1部の遠位端が前記足のアーチから踵までの間に配置されており、
前記ウェアは、
伸縮性を有し、膝とふくらはぎとの間に配置された円環状の部位を更に備え、
前記筒状部は、前記円環状の部位に連なり下方に向かって前記長手方向に延び前記ウェアの遠位端部において裾開口を定義し、
前記筒状部は前記第1部および第2部を包含し、
前記第1部の部材における前記遠位端部の内表面にはスベリ止メ用の部材が設けられている、運動用のウェア。 - 請求項1〜16のいずれか1項において、前記筒状部の遠位端部の最大幅は前記中間部の最小幅よりも大きく、
前記近位端部の幅は前記筒状部の遠位端部の最大幅よりも大きく、前記裾開口の幅は前記中間部の最小幅よりも小さい、運動用のウェア。 - 運動用のウェアであって、
足裏から足の後面を通り下腿の下端部の後面に沿って連続的に延びる第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うように適合された第2部とを備え、
着用状態において前記第1部および第2部は前記足および前記下腿に沿った長手方向に沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向についての前記第1部の単位幅当たりの弾性率が前記第2部のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記下腿のうちの外果の下端から上方に向かって前記長手方向の少なくとも1/4の領域の前記下腿の後面を前記第1部が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿の下端部の後面におけるアキレス腱の内側および外側の肌面の少なくとも一部に非接触で前記下端部の後方において踝のまわりに底屈方向のモーメントを前記足に作用させるように構成されていることを特徴とする、運動用ウェア。 - 運動用のウェアであって、
足裏から足の後面を通り下腿の下端部の後面に沿って連続的に延びる第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うように適合された第2部とを備え、
着用状態において前記第1部および第2部は前記足および前記下腿に沿った長手方向に沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向についての前記第1部の単位幅当たりの弾性率が前記第2部のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記下腿のうちの外果の下端から上方に向かって前記長手方向の少なくとも1/4の領域の前記下腿の後面を前記第1部が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿の下端部の後方において踝のまわりに底屈方向のモーメントを前記足に作用させるように構成され、
前記第1部の前記長手方向の伸びが50%である場合において前記第1部は弾性変形を呈する部材であることを特徴とする、運動用のウェア。 - 運動用のウェアであって、長手方向に延びる筒状の筒状部を備え、
前記筒状部は伸張した状態で下腿の下端部の後面を覆うことができるように適合された第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うことができるように適合された第2部とを備え、
着用状態において前記第1部および第2部は足および前記下腿に沿った方向に沿って伸張し、
50%伸張時における前記長手方向についての前記第1部の単位幅当たりの弾性率が前記第2部のそれよりも大きく、ここにおいて、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記下腿のうちの外果の下端から上方に向かって前記長手方向の少なくとも1/4の領域の前記下腿の後面を前記第1部が伸縮可能な状態で覆うように適合され、
前記第1部は着用中の静止立位の伸張した状態で、前記下腿の下端部の後方において踝のまわりに底屈方向のモーメントを前記足に作用させるように構成され、
前記第1部の遠位端が前記足のアーチから踵までの間に配置されていることを特徴とする、運動用のウェア。 - ストッキング状の運動用のウェアであって、
前記ウェアの近位端部に配置され履き口を定義する円環状のベルト部と、
前記ベルト部に連なり下方に向かって長手方向に延びる筒状の筒状部とを備え、
前記筒状部は伸張した状態で着用者の踵の底面、足の後面および下腿の下端部の後面を覆うことができるように適合された第1部と、
前記下腿の下端部の前面を覆うことができるように適合された第2部とを備え、
前記第1部の前記長手方向の弾性率が前記第2部の前記長手方向のそれよりも大きく、
前記第1部が2重に重なるように、かつ、前記第2部が2重に重なるように前記ウェアを折った状態の前記第1部の折りラインが前記第2部に向かって凹となるように湾曲した第1湾曲ラインを包含し、
前記ウェアを折った状態の前記第2部の折りラインが前記第1部に向かって凸となるように湾曲した第2湾曲ラインを包含し、
前記第1部の遠位端は足のアーチと踵との間に配置されるように設定され、
前記第1湾曲ラインが前記第1部の前記遠位端に近い前記第1部の遠位端部に配置され、
前記第1湾曲ラインから前記長手方向に離間し前記遠位端部と前記近位端部との間の中間部に前記第2湾曲ラインが配置されている、運動用ウェア。
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