JP6691484B2 - 吸塵ドリル及び吸塵ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、コンクリートや石材等の被穿孔物に穿孔作業を行う際に用いられ、穿孔時に生じる塵芥を吸塵する吸塵ドリル及び吸塵ユニットに関する。
従来より、金属製のアンカーボルトをコンクリートや石材に埋め込む際に予め「アンカーボルト穴」と呼ばれる下穴を穿孔する場合が多い。かかる下穴は、その下穴内に埋め込まれるアンカーボルトに強固な耐引き抜き力を得るため、下穴内に存在する切削屑等の塵芥を、予め除去しておく必要がある。また、コンクリートや石材に対する穴開け作業において、粉塵を周囲に拡散しないように、作業環境に配慮することも要請されている。
そのため、従前から穴の穿孔と同時に塵芥を除去する吸塵ドリルが提案されている(特許文献1参照)。これは、図16に示すように、軸線Lを中心として回転するドリルシャフト3の先端面3aに、2つのスリット29を形成し、各スリット29に板状の切り刃21を挿入して形成される。切り刃21の先端面は、ドリルシャフト3の半径中心に向けて上向きに傾いている。ドリルシャフト3の先端面にて、スリット29の側方には吸塵用の吸塵孔24が開設されている。吸塵孔24には吸塵装置(図示せず)が接続される。ドリルシャフト3が軸線Lを中心として回転し、切り刃21にて被穿孔物に穿孔する際に発生する塵芥は吸塵孔24を介して吸塵装置に吸塵される。
米国特許第5996714号
特許文献1に記載のドリルシャフトでは、切り刃21が板状であるから、吸塵孔24は少なくとも切り刃21の厚み分だけ、切り刃21の頂部からずれている。従って、穿孔時に切り刃21の先端部によって生じた塵芥が吸塵孔24から十分に吸塵されない虞がある。
本発明の目的は、穿孔時に塵芥の吸塵効率を高めた吸塵ドリルを提供することにある。
本発明に係る吸塵ドリルは、先端部に切刃部を形成したドリルチップと、該ドリルチップに接合され軸線を中心として回転するシャフトを備え、該シャフトの内部に切刃部の回転により生じた塵芥を吸塵するための吸塵通路を開設し、
前記切刃部と前記ドリルチップとは、金属の一体加工によって形成されて、
前記切刃部は、前記ドリルチップの先端面に周方向に離間して複数設けられ、各切刃部に形成されるすくい面と逃げ面との接合稜線から形成される複数の切り刃は放射状に配置されて、前記ドリルチップの中心にて尖頭状のチゼルポイントを形成し、前記吸塵通路に連通した吸塵孔が、前記すくい面又は逃げ面にて前記チゼルポイントに接近して開設され、或いは前記すくい面又は逃げ面の接合稜線に掛って前記チゼルポイントに接近して開設されている。
また、前記吸塵通路は前記軸線と略平行に延びるように形成され、前記シャフトには、前記吸塵通路に連通し、前記吸塵通路内の塵芥を押し出すための除去用部材が挿入可能な補助通路が開設されている。
1.切刃部とドリルチップはともに金属製であって、一体に形成されているから、切刃部を構成するすくい面又は逃げ面に吸塵孔をチゼルポイントに接近して設けることが出来る。これにより、穿孔時にチゼルポイントによる塵芥が吸塵孔に効率よく吸引される。また、チゼルポイントは尖頭状であるから、穿孔時に被穿孔物とは点接触する。これにより吸塵ドリルの芯振れを防ぐことが出来る。
2.吸塵ドリルの使用時に、吸塵通路内に塵芥等が詰まる場合がある。この場合は、補助通路から除去用部材を挿入して、該除去用部材の先端を吸塵通路内に入れる。除去用部材の先端にて吸塵通路内に詰まった塵芥等を押し出すことにより、該塵芥等を吸塵通路から容易に除去することができる。
吸塵ドリルの平面図である。 図1に示す吸塵ドリルの一部をA-A線を含む面にて破断した正面図である。 図2の吸塵ドリルをB方向から見た断面図である。 他の吸塵ドリルの平面図である。 他の吸塵ドリルの平面図である。 吸塵装置用アダプタを取り付けた吸塵ドリルに塵芥飛散防止カバーを取り付けた状態の断面図である。 塵芥飛散防止カバーの使用時の状態を示す図である。 他の吸塵ドリルの正面図である。 被穿孔物が天井壁である場合の穿孔動作を示す図である。 (a)、(b)は、除去用部材を示す断面図である。 除去用部材の変形例を示す図である。 除去用部材の変形例を示す図である。 他の吸塵ドリルの平面図である。 補助通路塞ぎカバーを取り付けた吸塵ドリルの側面断面図である。 (a)は補助通路塞ぎカバーの側面断面図、(b)は(a)をC方向から見た図である。 従来技術の吸塵ドリルを示す斜視図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態を、図を用いて詳述する。なお、以下の記載では全ての図面において、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る吸塵ドリルの平面図、図2は、その一部をA-A線を含む面にて破断した正面図、図3は、図2の吸塵ドリルをB方向から見た断面図である。吸塵ドリル1は、先端部に切刃部20を形成したドリルチップ2と、該ドリルチップ2に接合され軸線Lに沿って延びた断面が円形のシャフト3と、該シャフト3と連続して設けられ断面が正多角形のシャンク部9とを備えている。シャンク部9が電動ドリル装置(図示せず)に取り付けられて、吸塵ドリル1は軸線Lを中心として回転する。以下の記載では、吸塵ドリル1にてドリルチップ2が設けられた方を前方、シャンク部9が設けられた方を後方とする。ドリルチップ2とシャフト3はともに金属製であって、電気抵抗による溶着、ろう付け溶接、レーザ溶接等の接合手法によって接合される。
従来と同様に、吸塵ドリルを用いてコンクリート壁のような被穿孔物に穿孔する際には、ドリルチップ2の切刃部20を被穿孔物Hに当てて、吸塵ドリル1を軸線Lを中心として回転させる。シャフト3内には、切刃部20の回転により生じた塵芥を吸塵するための吸塵通路30が軸線Lに沿って延びるように開設されている。シャフト3内にて吸塵通路30の基端部には、吸塵通路30に直交した吸塵除去通路34が設けられ、該吸塵除去通路34はシャフト3の側面に開口している。
切刃部20は、ドリルチップ2の先端面に周方向に離間して略等間隔に3つ設けられ、該3つの切刃部20はドリルチップ2に、超硬金属の一体加工によって形成されている。切刃部20は吸塵ドリル1の回転方向Rの前方にすくい面22を、回転方向Rの後方に逃げ面23を周知の如く形成しており、該すくい面22と逃げ面23との接合稜線は尖った切り刃21を形成する。切り刃21はドリルチップ2の中心から放射状に形成され、ドリルチップ2の中心にて最も高い尖頭状のチゼルポイントPを形成している。つまり、各切り刃21はチゼルポイントPからドリルチップ2の半径方向外向きに緩やかに傾斜している。1つのすくい面22又は逃げ面23には、シャフト3の吸塵通路30に連通した吸塵孔24がチゼルポイントPに接近して開設されている。ドリルチップ2が超硬金属製であるから、吸塵孔24はドリルチップ2の成形時に同時に設けられる。また、吸塵孔24は切削、放電加工等によって開設されてもよい。
シャフト3の周面には嵌合凹部33が設けられ、シャフト3の周面には該嵌合凹部33に被さるように、合成樹脂製の吸塵装置用アダプタ4が嵌められる。即ち、シャフト3の周面の一部が本発明の「取付部」を構成する。該吸塵装置用アダプタ4には、吸塵除去通路34に連通する透孔42が開設され、該透孔42が掃除機等の吸塵装置(図示せず)に接続される。吸塵装置用アダプタ4の内面からは、嵌合突起43が内向きに突出し、該嵌合突起43がシャフト3の嵌合凹部33に嵌まって、吸塵装置用アダプタ4がシャフト3から抜け出ることを防いでいる。シャフト3にて鍔体31よりも後方には、吸塵通路30に対して斜め向きに開設されて吸塵通路30に連通する補助通路32が開設されている。この補助通路32の役割は後記する。
(穿孔動作)
吸塵ドリル1を用いてコンクリート壁のような被穿孔物Hに穿孔する際には、先ずシャフト3の周面上に吸塵装置用アダプタ4を取り付ける。ドリルチップ2のチゼルポイントPを被穿孔物Hに当てて、電動ドリル装置を駆動して、吸塵ドリル1を軸線Lを中心として回転させる。チゼルポイントPは尖頭状であるから、穿孔時に被穿孔物Hとは点接触する。これにより吸塵ドリル1の芯振れを防ぐことが出来る。つまり、ドリルチップ2の先端は線状又は面状であれば、吸塵ドリル1の回転時に芯振れすることがあるが、本実施形態に係る吸塵ドリル1にあっては、この虞は少ない。
吸塵ドリル1の回転に合わせて、吸塵装置を駆動する。切り刃21が切削することによる塵芥は、吸塵孔24から吸塵通路30、吸塵除去通路34、透孔42を通って吸塵装置に吸塵される。切刃部20はドリルチップ2に、金属の一体加工によって形成されているから、吸塵孔24をチゼルポイントPに接近して設けることが出来る。これにより、穿孔時にチゼルポイントP及び切り刃21による塵芥が吸塵孔24に効率よく吸引される。
吸塵ドリル1を回転させながら被穿孔物Hに対し押し進めると、所定深さの下穴が開設される。この穿孔時において、吸塵通路30内に塵芥等が固まって詰まる場合がある。塵芥等が詰まると吸塵効果が十分に達成されない。
この場合は、一旦吸塵ドリル1の回転を停止し、補助通路32から後記するように長尺状の除去用部材を挿入して、該除去用部材の先端を吸塵通路30内に入れる。除去用部材の先端にて吸塵通路30内に詰まった塵芥等を崩して押し出すことにより、該塵芥等を吸塵通路30から容易に除去することができる。即ち、崩れて押し出された塵芥は吸塵除去通路34、透孔42を通って吸塵装置に吸塵される。この場合、吸塵孔24から除去用部材を挿入することも考えられるが、これでは一旦吸塵ドリル1を下穴から抜かなくてはならない。補助通路32をシャフト3に設けていることにより、吸塵ドリル1を下穴から抜き出さなくても、吸塵通路30内に詰まった塵芥等を除去することが出来る。補助通路32から除去用部材を挿入し、塵芥等を除去しながら、同時に吸塵装置にて塵芥等を吸引すると、塵芥等を除去し易く効率的である。
上記実施形態では、ドリルチップ2に3つの切刃部20が設けられているとしたが、切刃部20は3つに限定されない。例えば、図4に示すように、チゼルポイントPを中心として切刃部20を放射状に5つ設けても、図5に示すように、チゼルポイントPを中心として切刃部20を放射状に6つ設けてもよい。また、吸塵孔24はすくい面22又は逃げ面23に1つ開設されているとしたが、図4及び図5に示すように、2つ開設しても、或いは3つ以上開設してもよい。
(第2の実施形態)
下穴の穿孔時に生じる塵芥は、全て吸塵ドリル1に吸塵されず、一部は下穴の周囲に飛散する。図1に示す吸塵ドリル1及び従来の吸塵ドリルではこの下穴の周囲に飛散した塵芥までは十分に吸引されない。このため、下穴の周囲にまで粉塵が飛散し、悪影響を及ぼす問題があった。本発明者はこの点に鑑みて、吸塵ドリルに塵芥飛散防止カバーを着脱自在に取り付けることを着想した。
図6は、吸塵装置用アダプタ4を取り付けた吸塵ドリル1に塵芥飛散防止カバー5を取り付けた状態の断面図であり、図7は、塵芥飛散防止カバー5の使用時の状態を示す。吸塵装置用アダプタ4は第1筒体40と該第1筒体40から斜めに延びて内部に透孔42が開設された第2筒体41とを備えている。
塵芥飛散防止カバー5は合成樹脂又はゴム材から形成されて、平面視が環状であり、中心部から半径方向外向きに蛇腹状に形成されている。塵芥飛散防止カバー5は、中央部に第1筒体40の外周に嵌まる開口50を開設している。該開口50の内壁には突部51が設けられ、吸塵装置用アダプタ4の外周にて突部51に対応する箇所には凹み44が設けられている。
塵芥飛散防止カバー5は吸塵ドリル1の先端側から嵌められて、開口50が鍔体31及び第1筒体40の外周に接した状態で、突部51が凹み44に嵌まる。塵芥飛散防止カバー5は吸塵ドリル1に当初取り付けられた状態では図6に示すように、シャフト3に直交する面内に位置して横向きの姿勢となっており、これを収縮状態とする。収縮状態ではドリルチップ2は露出しており、ドリルチップ2のチゼルポイントPを被穿孔物Hの目的箇所に当てることができる。収縮状態にある塵芥飛散防止カバー5の周縁部を使用者が手で前方に押すと、塵芥飛散防止カバー5の弾性力によって、塵芥飛散防止カバー5は図7に示すように、前向きに延びる。この状態を伸長状態とし、かかる伸長状態では塵芥飛散防止カバー5はドリルチップ2を覆う。即ち、図7に示すように、伸長状態では塵芥飛散防止カバー5の前端は、ドリルチップ2よりも前方に位置し、穿孔すべき下穴に被さることが出来る。
吸塵ドリル1にて穿孔時には、塵芥飛散防止カバー5を収縮状態に設定して、ドリルチップ2のチゼルポイントPを被穿孔物Hの目的箇所に当てた後に、収縮状態の塵芥飛散防止カバー5を伸長状態にする。塵芥飛散防止カバー5の前端が被穿孔物Hに接する。
図8は、他の吸塵ドリル1を示す正面図である。シャフト3の周面上にて吸塵除去通路34とドリルチップ2の間には、ドリルチップ2の穿孔深さを規制するための鍔体31が設けられている。シャフト3の周面には、前端部が鍔体31に接するように、前記の吸塵装置用アダプタ4が嵌められる。即ち、シャフト3の周面にて鍔体31及び鍔体31の後側箇所が本発明の「取付部」を構成する。
図9は、被穿孔物Hが天井壁である場合の穿孔動作を示す図である。吸塵ドリル1を回転させながら押し進めると、吸塵孔24から塵芥を吸塵していても、塵芥の一部は下穴から外向きに飛散する。しかし、伸長状態の塵芥飛散防止カバー5が下穴に被さるから、下穴穿孔時に飛散する塵芥は塵芥飛散防止カバー5内に収まり、該塵芥飛散防止カバー5の外側に飛散することが防止される。これにより、飛散する塵芥が下穴の周囲に与える悪影響を緩和することが出来る。また、飛散する塵芥は天井壁の下側で穿孔作業を行う作業者に当たらない。
また、塵芥飛散防止カバー5は弾性を有するから、下穴の穿孔時に、吸塵ドリル1を押し進めると、塵芥飛散防止カバー5はこれに伴って、図9に示すように、開口50の周縁部が収縮するように変形する。従って、塵芥飛散防止カバー5は吸塵ドリル1の前進を邪魔しない。
穿孔終了後には、吸塵ドリル1を下穴から抜き出して、塵芥飛散防止カバー5を手で収縮状態に押し戻せば、次の下穴穿孔動作に移ることが出来る。尚、吸塵ドリル1から塵芥飛散防止カバー5を外す場合は、突部51を凹み44から抜出し、塵芥飛散防止カバー5を鍔体31との摩擦に抗して前向きに引っ張ればよい。
吸塵ドリル1に塵芥飛散防止カバー5を取り付けて、吸塵ユニット7が構成される(図9参照)。この吸塵ユニット7を構成する吸塵ドリル1は図1に示すように、吸塵孔24がチゼルポイントPに接近した吸塵ドリル1でなくともよい。即ち、図16に示す従来技術の吸塵ドリル1にあっても、吸塵ユニット7を構成することは可能である。また、吸塵ドリル1にはシャフト3の吸塵通路30の先端がシャフト3の側面に開口したものもあるが、そのような吸塵ドリル1にあっても、吸塵ユニット7を構成することは可能である。
(除去用部材)
上記にて、補助通路32から除去用部材を挿入して、吸塵通路30内に詰まった塵芥等を崩して押し出すとした。図10(a)、(b)は、この除去用部材8を示す断面図である。除去用部材8は一方向に延びた長尺状のコイルバネから形成されて、該補助通路32の内径よりも少し小さな外径を有する。除去用部材8は補助通路32に挿入されて、吸塵通路30と補助通路32との交点にて屈曲した後に吸塵通路30に入る。除去用部材8は、吸塵通路30内の塵芥等を崩して押し出さなければならないから、塵芥等に接触して容易に変形してはならない。この理由から、除去用部材8を変形可能且つ剛性を有するように、所定以上の線径を有するコイルバネから形成している。図10(a)、(b)に示す実施形態では、除去用部材8は基端部から見て左巻きに形成されている。
図10(b)に示すように、除去用部材8を補助通路32に挿入して、吸塵通路30と補助通路32との交点を通った後に、先端部を吸塵通路30に入れる。この状態で、除去用部材8の基端部に回転電動機100を取り付け、除去用部材8を長手方向に延びた中心軸L1の周りに基端部から見て右回りに回転させる。除去用部材8は左巻きのコイルバネであるから、除去用部材8を右回転させることにより、除去用部材8はコイルバネが密着するように縮まる。これにより、除去用部材8の剛性を更に高めることが出来、吸塵通路30内の塵芥を除去し易くなる。即ち、除去用部材8のコイルバネの巻き方向が回転電動機100の回転駆動方向とは互いに逆であればよい。例えば、除去用部材8は右巻きのコイルバネで、除去用部材8を左回転させてもよい。
(除去用部材の変形例)
図11に示すように、除去用部材8の補助通路32への挿入側端部、即ち先端部に該先端部以外の箇所よりも巻き径が小さな縮径部80を設けてもよい。これにより、除去用部材8は補助通路32へ挿入し易くなる。また、先端が縮径部80となっているので、塵芥等に食い込み易く、塵芥等を除去し易い。
また、図12に示すように、除去用部材8の先端部に先が尖った金属製の尖頭部材81を設けてもよい。除去用部材8とともに該尖頭部材81を回転させて、吸塵通路30内の塵芥に食い込ませることにより、塵芥を崩して押し出し易くなる。
本実施形態に係る吸塵ドリル1及び吸塵ユニット7にあっては、以下の効果がある。
1.切刃部20はドリルチップ2に、金属の一体加工によって形成されているから、切刃部20を構成するすくい面22又は逃げ面23に吸塵孔24をチゼルポイントPに接近して設けることが出来る。これにより、穿孔時にチゼルポイントPによる塵芥が吸塵孔24に効率よく吸引される。また、チゼルポイントPは尖頭状であるから、穿孔時に被穿孔物とは点接触する。これにより吸塵ドリル1の芯振れを防ぐことが出来る。
2.吸塵ドリル1の使用時に、吸塵通路30内に塵芥等が詰まった場合は、補助通路32から除去用部材を挿入して、該除去用部材の先端を吸塵通路30内に入れる。除去用部材の先端にて吸塵通路30内に詰まった塵芥等を押し出すことにより、該塵芥等を吸塵通路30から容易に除去することができる。
3.穿孔時には、吸塵孔24から塵芥を吸塵していても、塵芥の一部は下穴から外向きに飛散する。しかし、塵芥飛散防止カバー5が下穴に被さるから、下穴穿孔時に飛散する塵芥は塵芥飛散防止カバー5内に収まり、該塵芥飛散防止カバー5の外側に飛散することが防止される。これにより、飛散する塵芥が下穴の周囲に与える悪影響を緩和することが出来る。
上記実施形態では、吸塵孔24がすくい面22又は逃げ面23にてチゼルポイントPに接近して開設されているとした。しかし、これに代えて、図13に示すように、吸塵孔24をすくい面22と逃げ面23との接合稜線M(即ち、切り刃21)に掛ってチゼルポイントPに接近して開設してもよい。
更に、図14に示すように、吸塵装置用アダプタ4の後方にてシャフト3又はシャンク部9上に、補助通路塞ぎカバー6を設けてもよい。これは、図15(a)、(b)に示すように、一側部に補助通路32に対向する1か所の通過孔60を開設したカバーであり、軸線Lを中心としてシャフト3又はシャンク部9上で回転させることができる。図14に示すように、通過孔60を補助通路32に対向させた状態で、除去用部材8を通過孔60を介して補助通路32に挿入することが出来る。図14に示す状態から、補助通路塞ぎカバー6を軸線Lを中心として回転させ、通過孔60と補助通路32との対向状態を解除すれば、補助通路32を閉塞することが出来る。
吸塵ドリル1の通常使用時であって、除去用部材8を使用しない際には、通過孔60が補助通路32と対向しないように、補助通路塞ぎカバー6をシャフト3又はシャンク部9に取り付ける。これを閉塞状態とする。この閉塞状態で、透孔42に吸塵装置に取り付ければ、補助通路32が塞がれているから、該吸塵装置の塵芥吸引力が低下することは無い。除去用部材8を使用する際には、前記の如く、補助通路塞ぎカバー6を軸線Lを中心として回転させ、通過孔60を補助通路32に対向させればよい。これを開放状態とする。
尚、補助通路塞ぎカバー6の材質は限定されない。しかし、例えば補助通路塞ぎカバー6を吸塵ドリル1との摩擦係数が大きなゴムで形成すれば、吸塵ドリル1の使用時に補助通路塞ぎカバー6が簡単に回転せず使い易い利点がある。通過孔60は補助通路塞ぎカバー6に1か所設けられているとしたが、補助通路32を閉塞させることが出来れば、複数設けてもよい。
本発明は、コンクリートや石材等の被穿孔物に穿孔作業を行う際に用いられ、穿孔時に生じる塵芥を吸塵する吸塵ドリル及び吸塵ユニットに適用すると有用である。
1 吸塵ドリル
2 ドリルチップ
3 シャフト
4 吸塵装置用アダプタ
5 塵芥飛散防止カバー
6 補助通路塞ぎカバー
7 吸塵ユニット
8 除去用部材
20 切刃部
21 切り刃
22 すくい面
23 逃げ面
24 吸塵孔
30 吸塵通路
32 補助通路

Claims (7)

  1. 先端部に切刃部を形成したドリルチップと、該ドリルチップに接合され軸線を中心として回転するシャフトを備え、該シャフトの内部に前記切刃部の回転により生じた塵芥を吸塵するための吸塵通路を開設した吸塵ドリルであって、
    前記切刃部と前記ドリルチップとは、金属の一体加工によって形成されて、
    前記切刃部は、前記ドリルチップの先端面に周方向に離間して複数設けられ、各切刃部に形成されるすくい面と逃げ面との接合稜線から形成される複数の切り刃は放射状に配置されて、前記ドリルチップの中心にて尖頭状のチゼルポイントを形成し、前記吸塵通路に連通した吸塵孔が、前記すくい面又は逃げ面にて前記チゼルポイントに接近して開設され、或いは前記すくい面及び逃げ面の接合稜線に掛って前記チゼルポイントに接近して開設され
    前記吸塵通路は前記軸線と略平行に延びるように形成され、前記シャフトには、前記吸塵通路に連通し、前記吸塵通路内の塵芥を押し出すための除去用部材が挿入可能な補助通路が開設され
    前記シャフトには、前記軸線を中心として回転し、該回転によって前記補助通路の閉塞と開放を切り換える補助通路塞ぎカバーが取り付けられる、吸塵ドリル。
  2. 前記除去用部材は、長尺状のコイルバネから形成されて、前記補助通路に挿入された状態で中心軸を中心として回転駆動され、該コイルバネの巻き方向は回転駆動方向とは互いに逆である、請求項に記載の吸塵ドリル。
  3. 前記シャフトには軸線に沿って前記ドリルチップから離間した箇所に、前記ドリルチップによって穿孔される下穴に被さる塵芥飛散防止カバーが着脱可能に取り付けられる、請求項1又は2に記載の吸塵ドリル。
  4. 前記ドリルチップから離間した箇所に、前記吸塵通路に連通する吸塵装置用アダプタが取り付けられる取付部が設けられ、
    前記塵芥飛散防止カバーは、前記取付部又は前記吸塵装置用アダプタに着脱可能に取り付けられる、請求項に記載の吸塵ドリル。
  5. 前記塵芥飛散防止カバーは、前記ドリルチップを覆って下穴に被さる伸長状態と、前記ドリルチップを露出させる収縮状態との間を弾性変形可能に設けられた、請求項又はに記載の吸塵ドリル。
  6. 前記シャフトには、前記ドリルチップの穿孔深さを規制する鍔体が設けられた、請求項1乃至の何れかに記載の吸塵ドリル。
  7. 請求項1に記載の吸塵ドリルと、
    該吸塵ドリルに着脱可能に取り付けられて、前記ドリルチップによって穿孔される下穴に被さる塵芥飛散防止カバーとを備えた、吸塵ユニット。
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