JP6690103B2 - 非空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、非空気入りタイヤに関するものである。
タイヤは、小型車両から大型・産業用車両まで多様な車両のホイールに装着され、車両の荷重を支持し、且つ車両の動力を地面に伝達する動力伝達機能及び車両走行中に生じる地面からの振動、衝撃などを緩衝する機能を行う。
既存の空気入りタイヤの場合、内部に空気圧がかけられ、振動、衝撃に対する緩衝作用に優れた効果を有する。但し、釘などの異物による刺されや衝撃などでタイヤが破損する場合、内部空気圧が保持されないため、タイヤとしての機能を損なう。しかも、走行中にタイヤが破損する場合、車両のハンドリング、制動能力を低下させて安全性に問題を引き起こす。
このような問題点を解決するために、内部への空気充填を不要とする非空気入りタイヤが開発された。非空気入りタイヤの場合、既存の空気入りタイヤの内部空気圧が果たす機能を行うためにトレッドとホイールとの間にスポークが備えられる。このような非空気入りタイヤは、スポークの構造及び形状によって衝撃緩衝機能、走行能力などが決定され、一般に低速車両または特殊目的の車両に適用された。
従来の非空気入りタイヤの場合、荷重支持能力が良好な場合は、騒音振動(Noise,Vibration,Harshness)機能が劣り、一方、騒音振動(Noise,Vibration,Harshness)機能が改善された場合、荷重支持能力が劣ることがあった。
したがって、荷重支持能力、耐久性及び騒音振動機能に優れ、多様な車両に適用可能なスポーク構造及びこれを含む非空気入りタイヤについての研究がされている。
本発明の目的は、荷重支持能力及び衝撃緩衝機能に優れており、且つ制動及びトラクションの性能が向上された非空気入りタイヤを提供することである。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤは、内側バンドと、前記内側バンドと離間し、前記内側バンドの外周面を取り囲むように備えられる外側バンドとを含むバンド部と、前記内側バンドと前記外側バンドとの間に備えられ、前記内側バンドと前記外側バンドとを連結するように、複数個が円周方向に繰り返し備えられる第1のスポークを有するスポーク部とを含み、前記第1のスポークは、前記内側バンドの外周面から前記外側バンドに向けて傾斜する第1の傾斜部と、前記第1の傾斜部の端部から前記第1の傾斜部と交差する方向に前記外側バンドに向けて傾斜する第2の傾斜部と、前記第2の傾斜部の端部から前記第2の傾斜部と交差する方向に前記外側バンドに向けて傾斜する第3の傾斜部と、第3の傾斜部の端部から前記第3の傾斜部と交差する方向に延び、端部が前記外側バンドの内周面に接する第4の傾斜部とを含み得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第1のスポークは、同じ方向に屈曲した2つの屈曲部と、前記2つの屈曲部と反対方向に屈曲した1つの屈曲部とを含み得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第1のスポークは、タイヤ側面からみて「W」をタイヤ径方向に対して90度回転させた形状からなり得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第1の傾斜部、前記第2の傾斜部、前記第3の傾斜部及び前記第4の傾斜部は夫々一定の厚みであり得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第1の傾斜部〜前記第4の傾斜部の厚みは前記第1の傾斜部、前記第2の傾斜部、前記第3の傾斜部、前記第4の傾斜部の順番に順次増加または減少し得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第2の傾斜部は前記第1の傾斜部よりも厚く備えられ、前記第3の傾斜部は前記第4の傾斜部よりも厚く備えられ得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第1の傾斜部は前記第2の傾斜部よりも厚く備えられ、前記第4の傾斜部は前記第3の傾斜部よりも厚く備えられ得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部との接点は、前記内側バンドを基準として前記内側バンドと前記外側バンドとの間の法線方向距離の15〜35%の地点に位置し、前記第2の傾斜部と前記第3の傾斜部との接点は、前記内側バンドを基準として前記内側バンドと前記外側バンドとの間の法線方向距離の40〜60%の地点に位置し、前記第3の傾斜部と前記第4の傾斜部との接点は、前記内側バンドを基準として前記内側バンドと前記外側バンドとの間の法線方向距離の65〜85%の地点に位置し得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記スポーク部は、隣接して配置される前記第1のスポーク間を連結する第2のスポークを更に含み、前記第2のスポークは、前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部との接点から延び、隣接する第1のスポークの第2の傾斜部と第3の傾斜部との接点に連結される第1の連結部と、前記第3の傾斜部と前記第4の傾斜部との接点から延び、前記隣接する第1のスポークの第2の傾斜部と第3の傾斜部との接点に連結される第2の連結部とを含み得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第1のスポークと前記第2のスポークとの間には第1の空間部が備えられ、前記第1の空間部の半径方向の内側及び外側に夫々第2の空間部が備えられ得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第1の空間部及び前記第2の空間部は円周方向に沿って繰り返し備えられ得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記第2のスポークは、タイヤ側面からみて「V」をタイヤ径方向に対して90度回転させた形状からなり得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記外側バンドの外周面にはせん断帯(shear band)が備えられ、前記せん断帯の外側にはトレッドが備えられ得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記スポーク部は、ポリエステル系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Polyester Elastomer,TPEE)、ポリウレタン系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Polyurethane Elastomer,TPU)、オレフィン系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Olefinic Elastomer,TPO)、ポリアミド系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Polyamide Elastomer,TPAE)のうち少なくとも一つを含む熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Elastomer,TPE)で製造され得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記スポーク部は、引張弾性率が30MPa以上200MPa以下で備えられ得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤにおいて、前記スポーク部は、曲げ弾性率が40MPa以上300MPa以下で備えられ得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤは、荷重支持能力及び衝撃緩衝機能に優れており、且つ制動及びトラクションの性能が向上され得る。
本発明の一実施形態による非空気入りタイヤの概略斜視図である。 図1のA−A’に沿った概略断面図である。 図2のB部分拡大図である。 本発明の一実施形態による非空気入りタイヤに荷重が加えられた場合の変形量を概略的に示した断面図である。 本発明の他の実施形態による非空気入りタイヤの概略斜視図である。 図5のC−C’に沿った概略断面図である。 図6のD部分拡大図である。 本発明の他の実施形態による非空気入りタイヤに荷重が加えられた場合の変形量を概略的に示した断面図である。
本発明の詳細な説明に先立って、以下で説明する本明細書及び請求範囲に使用される用語及び単語は、日常的または辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者は、自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に立脚して、本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されねばならない。したがって、本明細書に記載された実施形態及び図面に示された構成は、本発明のもっとも望ましい一実施形態に過ぎず、本発明の技術的な思想のすべてを代弁するものではないため、本出願の時点においてこれらに代替できる多様な均等物及び変形例があり得ることを理解せねばならない。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。この際、添付の図面において、同一の構成要素は、できる限り同一の符号で示していることを留意しなければならない。なお、本発明の要旨を曖昧にするおそれがある公知の機能及び構成に関する詳細な説明は省略する。同様の理由で添付の図面において、一部の構成要素は、誇張されるか、省略されるかまたは概略的に図示され、各構成要素の寸法は、実際の寸法を反映するものではない。
図1は本発明の一実施形態による非空気入りタイヤの概略斜視図であり、図2は図1のA−A’に沿った概略断面図であり、図3は図2のB部分拡大図である。
図1〜図3を参照すれば、本発明の一実施形態による非空気入りタイヤ1はバンド部100及びスポーク部200を含み得る。
バンド部100は、非空気入りタイヤ全体の外形に対応する形状からなり、例えば、円環状であり得る。
バンド部100は所定の幅を有し、両端部が連結された帯状の内側バンド110と、内側バンド110と離間し、内側バンド110の外周面を取り囲むように備えられる外側バンド120とを含み得る。ここで、内側バンド110及び外側バンド120の半径方向の厚みは3〜15mmであり得る。
内側バンド110の内周面にはリム(rim、図示せず)が結合され得る。よって、内側バンド110の形状はリム(rim)の形状に応じて多様に変更可能である。
外側バンド120は、内側バンド110と所定の距離だけ離間して内側バンド110を取り囲むように備えられ得る。つまり、外側バンド120の内周面及び内側バンド110の外周面は互いに対向し得る。ここで、外側バンド120及び内側バンド110は、後述するスポーク部200によって連結され得る。外側バンド120は、タイヤの外形を規定し得る。
一方、外側バンド120の外周面にはせん断帯(shear band,10)が備えられ得る。せん断帯10は、外側バンド120に対応する形状で外側バンド120の円周方向に沿って配置され得る。
ここで、用語を定義すれば、円周方向とは、図2を基準として外側バンド120の外周面に沿って回転する方向を指し、半径方向の断面とは、断面の法線が非空気入りタイヤ1の回転軸と平行な断面を指し得る。
せん断帯10は、非空気入りタイヤ1に作用する初期の応力を一次的に緩和させる役割と、応力を非空気入りタイヤ1の上部まで分散させる役割とを果たし、スチールベルト層や炭素繊維を含む複合材を用いて製作され得る。例えば、せん断帯10は、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)を使用するか、スチールコード複合体を1つ以上の層として製作され得る。
せん断帯10の外周面にはトレッド20が備えられ得る。トレッド20はゴムからなり、非空気入りタイヤ1の最外径側に配置され、地面と直接的に接触され得る。トレッド10は、当業界で通用される多様な構造が採択され得る。
スポーク部200は、内側バンド110と外側バンド120との間に備えられ得る。スポーク部200は、内側バンド110と外側バンド120とを連結する支持体の役割を果たし得る。また、スポーク部200は、非空気入りタイヤ1に加えられる衝撃を分散及び吸収することで緩衝材の役割を果たし、非空気入りタイヤ1が装着される任意の車両の荷重を支持する役割を果たし得る。このようなスポーク部200は、熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Elastomer,TPE)で製造され得る。例えば、スポーク部200は、ポリエステル系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Polyester Elastomer,TPEE)、ポリウレタン系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Polyurethane Elastomer,TPU)、オレフィン系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Olefinic Elastomer,TPO)、ポリアミド系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Polyamide Elastomer,TPAE)のうち少なくとも一つを含む熱可塑性弾性体からなり得る。
このようなスポーク部200は、以下のような機械的な物性値を有し得る。
スポーク部200の引張弾性率(Tensile Modulus)はASTM D638によって測定され得る。このようなスポーク200の引張弾性率は30MPa以上200MPa以下が好ましい。スポーク部200の引張弾性率が30MPa未満である場合、荷重に対する支持能力が不足して小さな衝撃でもスポーク部200が過度に変形し、それによってスポーク部200が破損する危険が高くなる。また、スポーク部200の引張弾性率が200MPaを超える場合、硬度(hardness)が非常に増加して、スポーク部200の変形が極端に小さくなり、乗り心地が悪化する。また、タイヤの接地面積(footprint)が減少して制動性能が低下するという問題が生じる。
スポーク部200の曲げ弾性率(Flexural Modulus)はASTM D790によって測定され得る。このようなスポーク部200の曲げ弾性率は40MPa以上300MPa以下が好ましい。スポーク部200の曲げ弾性率が40MPa未満である場合、支持能力が不足して小さな衝撃でもスポーク部200が過度に変形し、それによってスポーク部200が破損する危険が高くなる。また、曲げ弾性率が300MPaを超える場合、スポーク部200の変形が極端に小さくなり、乗り心地が悪化する。
スポーク部200は緩衝及び荷重支持の役割を果たすため、緩衝及び荷重支持の役割に適合した機構的な構成が要求される。以下、本発明の一実施形態による非空気入りタイヤ1に備えられるスポーク部200の細部の構成について説明する。
スポーク部200は、例えば、内側バンド110と外側バンド120とを連結し、円周方向に繰り返し備えられる複数の第1のスポーク210を含み得る。前記第1のスポーク210は、内側バンド110と外側バンド120との間に所定の距離だけ離間して複数備えられ、タイヤ側面からみて、全体的に「W」をタイヤ径方向に対して90度回転させた形状からなり得る(図3参照、図中では反時計回りに回転させた形態)。
第1のスポーク210は、例えば、内側バンド110の外周面から外側バンド120に向けて傾斜する第1の傾斜部211と、第1の傾斜部211の端部から第1の傾斜部211と交差する方向に外側バンド120に向けて傾斜する第2の傾斜部212と、第2の傾斜部212の端部から第2の傾斜部212と交差する方向に外側バンド120に向けて傾斜する第3の傾斜部213と、第3の傾斜部213の端部から第3の傾斜部213と交差する方向に延びてその端部が外側バンド120の内周面に接する第4の傾斜部214とを含み得る。つまり、第1のスポーク210は同じ方向に屈曲した2つの屈曲部R1,R2と、前記2つの屈曲部と反対方向に屈曲した1つの屈曲部R3とを含み得る。このような屈曲部R1,R2,R3は屈伸による応力集中を防いで耐久力を向上させ得る。
一方、第1の傾斜部211の傾斜面の勾配を正の勾配とすれば、第2の傾斜部212の傾斜面の勾配は負の勾配となり得る。また、第3の傾斜部213の傾斜面の勾配は正の勾配、また第4の傾斜部214の勾配は負の勾配と夫々なり得る。つまり、第1の傾斜部211及び第3の傾斜部213は正の勾配を有し、第2の傾斜部212及び第4の傾斜部214は負の勾配を有し得る。よって、第1のスポーク210は全体的に「W」形状からなり得る。
ここで、第1の傾斜部211と第2の傾斜部212との接点は、内側バンド110を基準として内側バンド110と外側バンド120との間の法線方向距離の15〜35%の地点P1に位置し、第3の傾斜部213と第4の傾斜部214との接点は内側バンド110を基準として内側バンド110と外側バンドとの間の法線方向距離の65〜85%の地点P2に位置し得る。
また、第2の傾斜部212と第3の傾斜部213との接点は、内側バンド110を基準として内側バンド110と外側バンド120との間の法線方向距離の40〜60%の地点P3に位置し得る。但し、本発明の一実施形態による第1〜第4の傾斜部211,212,213,214の接点位置は、提案された実施形態に限られず、スポーク210が全体的に「W」形状を維持する限り、多様に変更可能であることは明らかである。
一方、第1の傾斜部211、第2の傾斜部212、第3の傾斜部213及び第4の傾斜部214は夫々同じ厚みであり得る。つまり、第1の傾斜部211自体の厚み、第2の傾斜部212自体の厚み、第3の傾斜部213自体の厚み及び第4の傾斜部214自体の厚みは夫々一定であり得る。
但し、第1の傾斜部211〜第4の傾斜部214の相対的な厚みは異なり得る。例えば、第1の傾斜部211〜第4の傾斜部214の厚みは第1の傾斜部211、第2の傾斜部212、第3の傾斜部213、第4の傾斜部214の順番に順次増加または減少し得る。
その上、第2の傾斜部212及び第3の傾斜部213において夫々第1の傾斜部211及び第4の傾斜部214に行くほど厚みが増加または減少し得る。つまり、第2の傾斜部212及び第3の傾斜部213を夫々第1の傾斜部211及び第4の傾斜部214よりも厚く備えるか、第1の傾斜部211及び第4の傾斜部214を夫々第2の傾斜部212及び第3の傾斜部213よりも厚く備え得る。
つまり、本発明の一実施形態による第1のスポーク210において、各々の傾斜部の厚みは、第1のスポーク210の断面が全体的に「W」形状からなる限り、多様に変更され得る。このように第1の傾斜部211〜第4の傾斜部214の厚みを調整することで、垂直方向に対する非空気入りタイヤ1の全体的な剛性を調整することができ、結果的に走行中の振動や衝撃を減衰させて乗り心地を向上させるという効果を有する。
図4は、本発明の一実施形態による非空気入りタイヤに荷重が加えられた場合の変形量を概略的に図示した断面図である。図4を参照すれば、本発明の一実施形態による非空気入りタイヤ1に荷重が加えられる場合、衝撃は第1のスポーク210に沿って内側バンド110に伝達される。ここで、本発明の一実施形態による非空気入りタイヤ1に荷重が加えられる場合、荷重は衝撃の加えられた第1のスポーク210に集中せず、外側バンド120を通じて隣接する第1のスポークに伝達され、衝撃を分散/吸収し得る。
また、第1のスポーク210は、全体的に「W」形状からなり、このような機構的な形状によって衝撃に対する緩衝材としての役割を安定的に果たし得る。よって、本発明の一実施形態による非空気入りタイヤ1は荷重支持能力及び衝撃緩衝機能を向上させ得る。
図5は本発明の他の実施形態による非空気入りタイヤ1の概略斜視図であり、図6は図5のC−C’による概略断面図であり、図7は図6のD部分拡大図であり、図8は本発明の他の実施形態による非空気入りタイヤに荷重が加えられた場合の変形量を概略的に示した断面図である。以下、図5〜図7を参照して、本発明の他の実施形態による非空気入りタイヤ1の構成について説明する。
ここで、本発明の他の実施形態による非空気入りタイヤ1は、図1〜図4に示した本発明の一実施形態による非空気入りタイヤと他の構成は何れも同じであり、スポーク部200の構成のみが差別化され得る。
よって、同一の構成についての詳細な説明は省略し、上述した説明で代替する。
図5〜図7を参照すれば、本発明の他の実施形態による非空気入りタイヤ1において、スポーク部200は内側バンド110と外側バンド120とを連結し、円周方向に繰り返し備えられる複数の第1のスポーク210と、第1のスポーク210と隣接して配置される第1のスポーク210’とを連結する第2のスポーク220を含み得る。
第1のスポーク210は、内側バンド110と外側バンド120との間に所定の距離だけ離間して複数備えられ得る。第1のスポーク210はタイヤ側面からみて、全体的に「W」をタイヤ径方向に対して90度回転させた形状からなり得る(図3参照、図中では反時計回りに回転させた形態)。
つまり、第1のスポーク210は、屈曲した3つの屈曲部R1,R2,R3を含み、第2のスポーク220は、前記第1のスポーク210の2つの屈曲部R1,R2と隣接する第1のスポーク210’とを連結し得る。例えば、第2のスポーク220は、第1のスポーク210の屈曲部R1,R2の頂点と、隣接する第1のスポーク210’の屈曲部R3の頂点とを連結し得る。
また、第2のスポーク220は、タイヤ側面からみて、全体的に「V」をタイヤ径方向に対して90度回転させた形状からなり得る。例えば、第2のスポーク220は、第1のスポーク210の第1の傾斜部211と第2の傾斜部212との接点から延び、隣接する第1のスポーク210’の第2の傾斜部212’と第3の傾斜部213’との接点に連結される第1の連結部221と、第1のスポーク210の第3の傾斜部213と第4の傾斜部214との接点から延び、隣接する第1のスポーク210’の第2の傾斜部212’と第3の傾斜部213’との接点に連結される第2の連結部222とを含み得る。
ここで、第1の連結部221の勾配を正の勾配とすれば、第2の連結部222の勾配は負の勾配となり得る。よって、第1の連結部221及び第2の連結部222は全体的に「V」形状からなり得る。
「W」形状の第1のスポーク210は、第1の傾斜部211、第2の傾斜部212、第3の傾斜部213及び第4の傾斜部214を含み、内側バンド110及び外側バンド120を連結して垂直荷重を支える垂直剛性体をなし、「V」形状の第2のスポーク220は、隣接する第1のスポーク210を相互に連結することで、前/後方向、即ち、水平剛性体の役割を果たすように設計される。よって、第1のスポーク210は、垂直荷重支持及び衝撃緩衝機能の役割を果たし、第2のスポーク220は、非空気入りタイヤ1の走行方向の剛性を向上させて制動及びトラクション性能の向上の役割を果たし得る。
下記の表2は、図1に示された非空気入りタイヤ(第2のスポーク無し)と図5に示された非空気入りタイヤ(第2のスポーク有り)の走行方向の剛性に関する資料である。表2を参照すれば、走行方向に対する変位変化について図5に示された非空気入りタイヤは、第1の連結部221及び第2の連結部222が第1のスポーク210間で強力に支持する水平剛性体の役割を果たすため、図1に示された非空気入りタイヤよりも走行方向の剛性が高いことを確認することができる。
更に、第1のスポーク210のみが内側バンド110と外側バンド120との間に円周方向に備えられる場合、荷重や衝撃が加えられた領域にある一部の第1のスポーク210にのみ力が加えられ、一部の第1のスポーク210が荷重を支持し、衝撃を緩衝する反面、第2のスポーク220が備えられる場合には、第2のスポーク220を通じて隣接する第1のスポーク210にも効率的に荷重や衝撃が、緩衝及び分散される。また、水平剛性体としての役割も果たすことで制動及びトラクションの性能も向上させ得る。
図8を参照すれば、非空気入りタイヤ1と地面との接触部分に備えられる第1のスポーク(濃い灰色の領域)の周辺部に位置した第1のスポーク(薄い灰色の領域)にも第2のスポークによって荷重が伝達されることで、全体的に広い領域の第1のスポーク210及び第2のスポーク220が非空気入りタイヤ1に加えられた荷重を支持していることが確認できる。
一方、第1のスポーク210と第2のスポーク220との間には第1の空間部S1が備えられ、第1の空間部S1の半径方向の内側及び外側には第2の空間部S2が備えられ得る。ここで、第1の空間部S1及び第2の空間部S2は円周方向に沿って繰り返し備えられ、第1の空間部S1及び第2の空間部S2は第1のスポーク210及び第2のスポーク220が変形される空間を提供し得る。
上記では本発明による実施形態に基づいて本発明の構成と特徴を説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、本発明の思想と範囲内で多様に変更または変形できることは本発明の属する技術分野における当業者にとって明らかであり、よってこのような変更または変形は添付の特許請求の範囲に属するものであることも明らかである。
1:非空気入りタイヤ
10:せん断帯
20:トレッド
100:バンド部
110:内側バンド
120:外側バンド
200:スポーク部
210,210’:第1のスポーク
211,211’:第1の傾斜部
212,212’:第2の傾斜部
213,213’:第3の傾斜部
214,214’:第4の傾斜部
220:第2のスポーク
221:第1の連結部
222:第2の連結部
S1:第1の空間部
S2:第2の空間部
R1,R2,R3:屈曲部

Claims (14)

  1. 内側バンドと、前記内側バンドと離間し、前記内側バンドの外周面を取り囲むように備えられる外側バンドとを含むバンド部と、
    前記内側バンドと前記外側バンドとの間に備えられ、前記内側バンドと前記外側バンドとを連結するよう、複数個が円周方向に繰り返し備えられる第1のスポーク及び隣接して配置される第1のスポーク間を連結する第2のスポークを有するスポーク部と
    を含み、
    前記第1のスポークの両側端部は、隣接して配置される第1のスポークと直接的に連結されないように配置され、
    前記第1のスポークは、
    前記内側バンドの外周面から前記外側バンドに向けて傾斜する第1の傾斜部と、
    前記第1の傾斜部の端部から前記第1の傾斜部と交差する方向に前記外側バンドに向けて傾斜する第2の傾斜部と、
    前記第2の傾斜部の端部から前記第2の傾斜部と交差する方向に前記外側バンドに向けて傾斜する第3の傾斜部と、
    前記第3の傾斜部の端部から前記第3の傾斜部と交差する方向に延び、端部が前記外側バンドの内周面に接する第4の傾斜部と
    前記第1の傾斜部が前記第2の傾斜部と接する第1の接点と、
    前記第2の傾斜部が前記第3の傾斜部と接する第2の接点と、
    前記第3の傾斜部が前記第4の傾斜部と接する第3の接点と
    を含み、
    前記第2のスポークは、互いに隣接する2つの前記第1のスポークを連結する第1及び第2の連結部を含み、
    前記第1の連結部は、一方の前記第1のスポークの前記第1の接点から延び、他方の前記第1のスポークの前記第2の接点に連結され、
    前記第2の連結部は、前記一方の第1のスポークの前記第3の接点から延び、前記他方の第1のスポークの前記第2の接点に連結され、
    前記第2のスポークは、タイヤ側面からみて、「V」をタイヤ径方向に対して90度回転させた形状であり、
    前記一方の第1のスポークの前記第1の接点から延び、前記他方の第1のスポークの前記両側端部のうち前記内側バンドに接する端部に前記内側バンドを介さずに連結される部材が存在せず、かつ、前記一方の第1のスポークの前記第3の接点から延び、前記他方の第1のスポークの前記両側端部のうち前記外側バンドに接する端部に前記外側バンドを介さずに連結される部材が存在しないことで、前記他方の第1のスポークの前記両側端部は、隣接して配置される前記一方の第1のスポークと直接的に連結されないように配置される、非空気入りタイヤ。
  2. 前記第1のスポークは、同じ方向に屈曲した2つの屈曲部と、前記2つの屈曲部と反対方向に屈曲した1つの屈曲部とを含む、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  3. 前記第1のスポークは、タイヤ側面からみて、「W」をタイヤ径方向に対して90度回転させた形状からなる、請求項1または2に記載の非空気入りタイヤ。
  4. 前記第1の傾斜部自体の厚み、前記第2の傾斜部自体の厚み、前記第3の傾斜部自体の厚み及び前記第4の傾斜部自体の厚みは夫々一定の厚みである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  5. 前記第1の傾斜部〜前記第4の傾斜部の厚みは、前記第1の傾斜部、前記第2の傾斜部、前記第3の傾斜部、前記第4の傾斜部の順番に順次増加または減少するように備えられる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  6. 前記第2の傾斜部は前記第1の傾斜部よりも厚く備えられ、前記第3の傾斜部は前記第4の傾斜部よりも厚く備えられる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  7. 前記第1の傾斜部は前記第2の傾斜部よりも厚く備えられ、前記第4の傾斜部は前記第3の傾斜部よりも厚く備えられる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  8. 前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部との接点は、前記内側バンドを基準として前記内側バンドと前記外側バンドとの間の法線方向距離の15〜35%の地点に位置し、
    前記第2の傾斜部と前記第3の傾斜部との接点は、前記内側バンドを基準として前記内側バンドと前記外側バンドとの間の法線方向距離の40〜60%の地点に位置し、
    前記第3の傾斜部と前記第4の傾斜部との接点は、前記内側バンドを基準として前記内側バンドと前記外側バンドとの間の法線方向距離の65〜85%の地点に位置する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  9. 前記第1のスポークと前記第2のスポークとの間には第1の空間部が備えられ、前記第1の空間部の半径方向の内側及び外側に夫々第2の空間部が備えられる、請求項1〜のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  10. 前記第1の空間部及び前記第2の空間部は円周方向に沿って繰り返し備えられる、請求項に記載の非空気入りタイヤ。
  11. 前記外側バンドの外周面にはせん断帯(shear band)が備えられ、前記せん断帯の外側にはトレッドが備えられる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  12. 前記スポーク部は、ポリエステル系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Polyester Elastomer,TPEE)、ポリウレタン系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Polyurethane Elastomer,TPU)、オレフィン系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Olefinic Elastomer,TPO)、ポリアミド系熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Polyamide Elastomer,TPAE)のうち少なくとも一つを含む熱可塑性弾性体(Thermo Plastic Elastomer,TPE)で製造される、請求項1〜11のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  13. 前記スポーク部は、引張弾性率が30MPa以上200MPa以下である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  14. 前記スポーク部は、曲げ弾性率が40MPa以上300MPa以下である、請求項1〜13のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
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