JP6674647B2 - 判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば水素の様なガス充填装置が適正充填プロトコルに沿って充填をしているか否かの確認と、充填するべきガス(例えば水素)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査と、充填するべきガスの充填量の校正を行う判定装置(ガス充填装置の適否を判定する判定装置)に関する。
近年では環境問題への対策として、水素を燃料とする燃料電池自動車が開発され、それに伴って水素充填装置(ディスペンサー)と、上述した確認を行う確認装置、上述した検査を行う検査装置、上述した校正を行う校正装置が提案されている。
水素充填装置の充填量を校正する校正装置としては、校正装置内部の充填容器に水素を充填する前後の重量を比較して、その差異から充填された水素充填量(重量)を求め、水素充填装置の流量計による充填量と比較することにより水素充填量の校正を行うタイプの装置が、本出願人により提案されている(特許文献1〜4参照)。
係る校正装置は有用である。
上述した様に、水素充填装置については、水素充填量(重量)の校正に加えて、定められた充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認、充填するべきガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査(例えば水素ガスの純度或いは品質に関する検査)が必要である。
しかし、水素充填量(重量)の校正、充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認、充填するべきガス(例えば水素)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査については、それぞれ個別の装置が開発されている。そのため現状では、1台の水素充填装置の適否を判定するに際して、充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認、充填するべきガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査、計量精度の校正の各々について、異なる装置を用いて実行する必要があり、1台の水素充填装置について最低3台の装置により複数回のチェック(前記確認、検査、校正)を行わなければならなかった。
そのため、水素充填装置の適否を判定する作業(確認作業、検査作業及び校正作業)に多大な時間と労力と費用を費やさなければならない、という問題が存在した。
その他の従来技術として、燃料ガスにおける不純物ガスを定量する技術が提案されている(特許文献5〜7参照)。しかし、係る従来技術(特許文献5〜7)には、水素充填量(重量)の校正及び充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認については何等開示されていない。
また、校正装置に水素を充填する前後の重量を比較して、その差異から充填された水素充填量(重量)を求め、水素充填装置の流量計による充填量と比較することにより校正を行うことに代えて、水素充填装置から充填される水素ガスの流量を計測して充填量を求める技術も存在する(特許文献8〜11参照)。しかし、係る従来技術(特許文献8〜11)には、充填するべきガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査及び充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認については何等開示されていない。
そのため、上記従来技術(特許文献5〜11参照)では、1台の水素充填装置の適否を判定するのに複数種類の装置を用いなければならず、多大な時間と労力と費用を費やす、という従来技術の問題点を解消することが困難である。
特開2017−67467号公報 特開2017−67470号公報 特開2017−67084号公報 特開2017−67472号公報 特開2017−181344号公報 特開2017−181345号公報 特開2017−181349号公報 特開2017−180612号公報 特開2017−181213号公報 特開2017−181214号公報 特開2017−181216号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、単一機器により水素充填装置の適否の判定を行うことが出来る判定装置の提供を目的としている。
本発明の水素充填装置の判定装置(100、101)は、
充填量の校正を行う機構(例えば、秤3、流量計9)と、充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認を行う機構(例えば圧力比較装置20を含む)と、水素ガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査(純度或いは品質の検査)を行う機構(サンプリングタンク11、分析装置12を含む)車両(200)に内蔵されており、
車両(200)に内蔵され且つ充填容器(2)と水素ガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査を行う機構を収容する計測ハウジング(1)を備え、
充填容器(2)内の圧力を計測する圧力センサ(P)及び充填容器(2)内の温度を計測する温度センサ(T)と、充填容器(2)内の圧力及び温度が入力されて充填量の校正を行う機能を有する制御装置(10、50)を有し、
水素ガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査を行う機構は、充填ノズル(41)に接続される受入口(6:レセプタクル)と充填容器(2)とを連通する充填回路(7)から分岐する分岐回路(7A)に接続された分析用タンク(11:サンプリングタンク)と、分析用タンク(11)に貯蔵された水素ガスを分析する分析装置(12:例えば、簡易な分析装置)を有し、分岐回路(7A)の分岐点(7B)と分析用タンク(11)との間の領域に開閉弁(V1)及び逆止弁(13)が介装され、分析用タンク(11)と分析装置(12)の間には開閉弁(14)が介装されていることを特徴としている。
本発明において、前記充填量の校正を行う機構は、充填容器(2)の重量を計測する秤(3)であるのが好ましい。
また本発明において、前記充填量の校正を行う機構は、充填ノズル(41)に接続される受入口(6:レセプタクル)と充填容器(2)とを連通する充填回路(7)に介装される流量計(9)を含むのが好ましい。
上述の構成を具備する本発明の判定装置(100、101)によれば、充填プロトコルに従って充填装置(40)から充填容器(2)へのガス(水素ガス)の供給する際に、充填プロトコルに従って充填しているか否かに関する確認が行われる。そして、充填量(水素ガス重量)の校正については、ガス充填前後において必要なパラメータを計測することにより実行される。さらに、充填するべきガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査については、品質検査用タンク(11:サンプリングタンク)に水素を充填し、充填された水素を分析装置(12)で分析することにより実行される。
その結果、充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認と、充填するべき燃料ガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査と、計量精度(充填量)の校正が、単一の車両(200)に内蔵された判定装置(100、101)により実行されるので、水素充填装置(40)の適否の判定(前記確認、検査、校正)に費やされる時間、労力、費用を、従来技術に比較して大幅に節減することが出来る。
ここで、充填装置(40)から充填容器(2)或いは品質検査用タンク(11)へのガス(水素ガス)の充填は、前記確認、検査、校正の度毎に(3回)行われるが、1回のガス充填により、前記確認、検査、校正を行うことも可能である。
また、本発明の判定装置(100、101)は車両(200)に内蔵されているので、当該車両(200)を移動することにより、個々の水素充填装置(40)の近傍に直ちに配置することが出来る。
そのため、単一の車両(200)によって、設置場所が異なる複数の水素充填装置(40)について、必要な前記確認、検査、校正の作業を全て行うことが出来る。
本発明の第1実施形態を示すブロック図である。 充填プロトコルに従って充填した場合の時間Tと圧力Pの関係を例示した説明図である。 本発明の第2実施形態を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。以下における図示の実施形態では、燃料ガスが水素ガス(H)である場合について説明する。
図1において、全体を符号100で示す判定装置は、車両200に内蔵されている。
判定装置100は、計測ハウジング1、計測ハウジング1内に配置され外部から高圧の燃料ガス(例えば水素ガス)が供給される充填容器2、サンプリングタンク11(品質検査用タンク)と分析装置12、計測ハウジング1の重量を測定する秤3を備える。ここでサンプリングタンク11と分析装置12は、充填するべきガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査を行う機構を構成している。そして充填容器2は、台座8を介して計測ハウジング1の底面上に載置される。
判定装置100は、コントロールユニット10と圧力比較装置20(或いはコントロールユニット20)を有している。コントロールユニット10は、充填量の校正、充填プロトコルに従って充填しているか否かに関する確認、充填するべき水素ガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査(純度或いは品質の検査)の各々において、必要な制御を実行する。そして圧力比較装置20は、充填プロトコルに従って充填しているか否かを確認する機構(或いは、その一部)を構成している。
充填容器2に供給、充填された水素ガスの重量の測定に関して、秤3により、燃料ガス(例えば水素ガス)充填前の計測ハウジング1の重量と、燃料ガス充填後の計測ハウジング1の重量を計測し、充填前後の重量の差異から充填された燃料ガス(例えば水素ガス)の重量を求める。
計測ハウジング1の側面にはレセプタクル6(水素受入口)が設けられ、適否を判定するべき水素充填装置40の充填ノズル41をレセプタクル6に結合して、計測ハウジング1内の充填容器2に水素ガスを供給、充填する。そして水素ガスが水素充填装置40から計測ハウジング1内の充填容器2に供給される。
レセプタクル6と充填容器2は充填回路7で接続され、レセプタクル6から計測ハウジング1内に供給された水素ガスは、充填回路7を介して充填容器2に供給、充填される。
なお、図1における符号42は充填装置40の充填ホースを示している。そして符号2Aは充填容器2における充填ガス取入部を示す。図示されていないが、レセプタクル6の近傍には、供給された水素ガスの逆流を防止する逆止弁が設けられている。
図1において、充填回路7の分岐点7Bから分岐回路7Aが分岐しており、分岐回路7Aには、サンプリングタンク11(分析用タンク)が介装されており、分析装置12に連通している。そして、サンプリングタンク11と分析装置12が、水素ガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査を行う機構を構成している。
分岐回路7Aにおいて、分岐点7Bとサンプリングタンク11との間の領域には開閉弁V1及び逆止弁13が介装されており、サンプリングタンク11と分析装置12の間の領域には開閉弁14が介装されている。
なお、分岐点7Bとサンプリングタンク11との間の領域に開閉弁V1を介装することに代えて、分岐点7Bを三方弁(図示せず)で構成することが可能である。
コントロールユニット10は、信号ラインSL1により秤3と接続されており、且つ、信号ラインSL2により温度センサTと接続している。ここで温度センサTは、充填容器2内の温度を計測する様に構成されており、その温度検知部は充填容器2内に位置している。
また、コントロールユニット10は、信号ラインSL3を介して開閉弁14と接続されており、信号ラインSL11を介して開閉弁V1と接続されている。図示はされていないが、開閉弁V1を介装することに代えて三方弁で分岐点7Bを構成する場合には、信号ラインSL11は当該三方弁に接続されて、当該三方弁に開閉制御信号を伝達する。
さらにコントロールユニット10は、信号ラインSL4を介して圧力比較装置20と接続され、圧力比較装置20は信号ラインSL5を介して水素充填装置用コントロールユニット50と接続されている。
これに加えてコントロールユニット10は、信号ラインSL10を介して圧力センサPと接続している。圧力センサPは、充填回路7における充填容器2直前の位置に設けられており、圧力センサPの計測位置と充填容器2との間の圧力損失は極めて小さいので、圧力センサPの計測結果は充填容器2内の圧力と概略等しい。
明確には図示されていないが、計測ハウジング1内に乾燥ガス(乾燥エア或いは窒素)を供給する従来公知の手段が設けられ、計測ハウジング1内に乾燥ガスを充填することが出来る。そして、計測ハウジング1内を僅かに加圧された状態に保持することにより、水分を含んだエアが計測ハウジング1内に侵入することを防止出来る。
さらに計測ハウジング1には図示しない露点計が設けられ、当該露点計の計測結果に基づいて、計測ハウジング1内で適正な湿度管理を行うことが出来る。計測ハウジング1内が十分に乾燥している時に、燃料ガス(例えば−40℃に冷却されている水素ガス)を供給すれば、充填容器2、充填ガス供給管路7、サンプリングタンク11、分析装置12、レセプタクル6等の機器に発生する結露量は少なく、当該結露量が重量測定に及ぼす影響は十分に小さく、充填量の計測に重大な影響は及ぼさない。
充填容器2から水素ガスを放出する場合、図示しない充填ガス放出管路、充填ガス放出口を経由して、計測ハウジング1の外部に放出される。
また、計測ハウジング1内が半密閉構造となる様に構成されており、計測ハウジング1内に乾燥ガスを供給し、計測ハウジング1内を僅かに加圧された状態に保持することにより、水分を含んだエアが計測ハウジング1内に侵入することを防止している。
図1において、車両200には、計測ハウジング1、充填容器2、サンプリングタンク11、分析装置12、秤3、コントロールユニット10、圧力比較装置20等が内蔵或いは搭載されている。明確には図示されないが、圧力比較装置20も車両200に内蔵或いは搭載されている。
車両200は、移動手段200A(車輪等)を備えており、適否を判定するべき装置(水素充填装置)の設置個所まで移動可能に構成されている。
判定対象である水素充填装置40を制御する水素充填装置用コントロールユニット50は、信号ラインSL6により水素充填装置40と接続され、信号ライSL7により圧力比較装置20と接続されている。
次に、判定装置100で実行される水素充填量の校正、充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認、充填するべき水素ガス(H)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査について説明する。
最初に、水素充填量の校正について説明する。
水素充填装置40から計測ハウジング1内の充填容器2に水素ガスを充填する前の状態における計測ハウジング1全体の重量を、秤3により計測する。水素ガス充填前の状態では、充填容器2に水素は充填されておらず、サンプリングタンク11、分析装置12にも水素は充填されていない。なお、水素充填量の校正に際して、分析装置12は機能しない。
次に、水素充填装置40から計測ハウジング1内の充填容器2に水素ガスが充填された後の計測ハウジング1の重量を、秤3により計測する。充填容器2に水素ガスが充填される前後の計測ハウジング1の重量は、秤3により計測され、その計測結果は信号ラインSL1を介してコントロールユニット10に入力される。
水素ガス充填前の計測ハウジング1の重量と、水素ガス充填後の計測ハウジング1の重量の計測結果の差から、充填容器2に充填された水素ガスの重量を演算し、水素ガスの充填量を演算する。
計測ハウジング1の重量の計測結果に対して、例えば特許文献4に記載されている技術により、水素ガス充填前後で計測ハウジング1内の気体(乾燥エア、窒素)の浮力が変動すること等による誤差を解消して正確な水素ガスの充填量を演算する。この様に得られた正確な水素ガスの充填量と、適否を判定するべき水素充填装置40の流量計(図示しない)に基づいて決定された充填量とを比較することにより、水素充填装置40の校正が行われる。
水素充填装置40から計測ハウジング1内の充填容器2に水素ガスを充填する際、判定装置100側のコントロールユニット10には、温度センサTで計測された充填容器2内の温度が信号ラインSL2を介して入力され、圧力センサPで計測された充填容器2内の圧力が信号ラインSL10を介して入力され、水素充填装置用コントロールユニット50から信号ラインSL5を介して水素充填装置40の吐出圧力(充填容器2内の圧力に等しい)の計測値が入力され、水素充填量の校正に必要な制御が実行される。そして、水素充填装置40から計測ハウジング1内の充填容器2に水素ガスを充填する際に、所定の充填プロトコルに従って充填するために必要な制御が行われる。
充填プロトコルに従って充填しているか否かに関する確認する際にも、水素充填装置40から計測ハウジング1内の充填容器2に水素ガスを充填する。ただし、充填プロトコルに従って充填しているか否かに関する確認を、上述した水素充填量の校正の際に充填容器2に水素ガスを充填する際に行うことも出来る。
図2を参照して、前記充填プロトコルについて説明する。この充填プロトコルは、充填開始からの時間Tと水素ガスの圧力Pの関係(特性)の一例を示している。ここで、水素ガスの充填圧力Pは、水素充填装置40の吐出圧力の計測値に対応しており、充填容器2内の圧力である。
充填容器2内の圧力Pは、図2において点線で示す上下の特性の間の領域内(充填圧力Pの許容範囲内)であれば、充填プロトコルに従って充填されていることになる。
充填圧力Pの許容範囲(或いは図2において点線で示す上下の特性)は、充填容器2内の温度により変動するため、充填プロトコルに従って充填されているか否かの確認の際には、充填容器2内の温度を考慮する必要がある。ここで、充填圧力Pの許容範囲に影響するのは雰囲気温度であるが、当該雰囲気温度は充填容器2内の温度に概略等しい。
充填容器2の耐熱性等を考慮すると、充填容器2内の温度は所定値(上限値:例えば85℃)を超えることは出来ないので、充填容器2の温度が所定値を超えたか否かを判断する必要も存在する。
再び図1において、水素充填装置40のコントロールユニット50には、水素充填装置40の吐出圧力の計測値(充填容器2内の圧力に等しい)が、信号ラインSL6を介して入力される。
コントロールユニット50は、当該水素充填装置40の吐出圧力P(充填容器2内の圧力に等しい)のデータを、信号ラインSL7を介して判定装置100の圧力比較装置20に出力し、信号ラインSL5を介してコントロールユニット10に出力する。
圧力比較装置20には、コントロールユニット50から信号ラインSL7を介して水素充填装置40の吐出圧力Pが入力されると共に、コントロールユニット10及び信号ラインSL4を介して充填容器2の温度Tが入力される。それと共に圧力比較装置20では、温度Tに応じた充填プロトコルが記憶し、或いは、図示しない記憶ユニットから温度Tに応じた充填プロトコルのデータが入力される。さらに圧力比較装置20には、圧力センサPで計測された圧力(充填容器2内の圧力と概略等しい圧力)が、信号ラインSL10、コントロールユニット10、信号ラインSL4を介して伝達される。
そして圧力比較装置20において、温度センサで計測された充填容器2内の温度に基づいて充填プロトコルにおける許容圧力(図2参照)を調整しつつ、コントロールユニット50から取得した水素充填装置40の吐出圧力P(充填圧力)を充填プロトコルと比較し、且つ、圧力センサPで計測された圧力(充填容器2内の圧力と概略等しい圧力)を充填プロトコルと比較することにより、確認の対象である水素充填装置40が所定の充填プロトコルに従って水素ガスを充填しているか否かを確認することが出来る。
さらに、圧力比較装置20には、充填容器2内の温度の上限値(超えると危険な温度:例えば85℃)が記憶されており、或いは、当該上限値が図示しない記憶ユニットから圧力比較装置20に入力され、充填容器2内の温度と当該危険な温度とを比較して、温度センサTで計測された充填容器2内の温度Tが危険な領域に到達していないか否かを常時監視する機能を有している。そして、充填容器2内の温度Tが上限値を超えた場合(温度Tが危険な領域に到達した場合)には、警告を発する等の必要な対処を行う機能を有している。
圧力比較装置20は、コンピュータその他の情報処理機器により構成することが可能である。さらに圧力比較装置20を情報処理機器等のハードウエアで構成することに代えて、作業者により構成することも可能である。
さらに、充填するべき水素ガス(H)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査について説明する。
図1において、充填するべき水素ガス(H)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査のための機構として、サンプリングタンク11、分析装置12が設けられている。
充填するべき水素ガス(H)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査の際には、充填回路7の分岐回路7Aを介してサンプリングタンク11にも水素ガスが供給される。ただし、水素充填量の校正及び充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認のための充填容器2内への水素ガスの充填、及び/又は、充填量の校正のための充填容器2内への水素ガスの充填と、充填するべき水素ガス(H)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査するため、充填回路7の分岐回路7Aを介してサンプリングタンク11にも水素ガスが供給するのを、同時に行うことも可能である。
分岐回路7Aにおけるサンプリングタンク11の上流側には、開閉弁V1及び逆止弁13が介装されている。信号ラインSL11を介してコントロールユニット10により、開閉弁V1の開度を制御し、以て、サンプリンタンク11に充填する水素ガスの流量を調設する。換言すれば、開閉弁V1は絞り機構として機能することが出来る。サンプリングタンク11の容量(例えば300cc)が充填容器2の容量(例えば60リットル)に比較して遥かに小さく、また、充填回路7の流量に比較して分岐回路7Aの流量を絞る必要がある場合を考慮したためである。
なお、開閉弁V1に代えて、分岐点7Bを三方弁で構成することも可能である。
ここで、サンプリングタンク11の容量は充填容器2の容量よりも遥かに小さく、充填回路7の流量に比較して分岐回路7Aの流量は遥かに小さいので、水素充填量の校正、充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認に際して、同時に分岐回路7A及びサンプリンタンク11に水素ガスを充填したとしても、(水素充填量の校正及び充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認に対して)悪影響を与えることはない。
サンプリングタンク11の充填と、充填容器2への充填が別個に行われる場合においては、充填容器2へ水素ガスが充填されている間は開閉弁V1を閉鎖する。
サンプリングタンク11に水素ガスを充填したのち、開閉弁V1を閉鎖する。
そして以下に述べる手順で、充填するべき水素ガス(H)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査が行われる。
(1) 充填容器2に水素ガスが充填されていれば、充填された水素ガスを真空引きし、図示しない充填ガス放出管路、充填ガス放出口を介して判定装置100外(且つ車両200外)に排出する。ここで、サンプリングタンク11に既に水素ガスが充填されている場合には、充填容器2から水素ガスを排出する間は逆止弁13が機能し、サンプリングタンク11内の水素ガスは判定装置100外に排出されることは無く、サンプリングタンク11に留まる。
(2) 開閉弁14を開放して、サンプリンタンク11内の水素ガスを分析装置12内に導入する。開閉弁14の開閉は、信号ラインSL3を介してコントロールユニット10から入力される制御信号(開閉信号)により実行される。
(3) 分析装置12内に導入された水素ガスを分析装置12で分析し、その分析結果に基づいて、充填するべき水素ガス(H)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査を行う。分析装置12としては、公知の簡易式の分析器(例えば特許文献7参照)を適用することが出来る。
明確には示されないが、分析装置12による検査結果は、分析装置12から判定装置100側のコントローラ10に入力する様にしても良いし、作業者が分析装置12により、直接、検査結果を確認しても良い。
第1実施形態に係る判定装置100によれば、充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認、水素充填量の校正、充填するべき水素ガス(H)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査が、単一の判定装置100で行われるので、水素充填装置40の適否の判定に費やされる時間、労力、費用を、従来技術に比較して大幅に節減することが出来る。
また、第1実施形態の判定装置100は車両200に内蔵されているので、当該車両200を移動することにより、個々の水素充填装置40の近傍に直ちに配置することが出来る。
そのため、単一の車両200によって、設置場所が異なる複数の水素充填装置40について、適否の判定に必要な作業を全て行うことが出来る。
次に図3を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。
図1で示す第1実施形態が充填容器2の重量を計測する秤3を具備しているのに対して、図3の第2実施形態では、充填容器2に水素ガスを供給する供給系統(充填回路7)に流量計9が介装されている。そして図3の第2実施形態では、図1における秤3が設けられていない。
図3に示す第2実施形態の判定装置101は、水素ガス(燃料ガス)の充填量の校正を行う機構として、第1実施形態の秤3に代えて流量計9を用いている。
図3に示す第2実施形態の判定装置101において、コントロールユニット10は、信号ラインSL8を介して流量計9に接続されている。
充填量の校正において、水素充填装置40から充填容器2に水素ガスを充填する時に、流量計9により水素ガスの供給量(流量)を計測する。流量計9としては、公知の流量計(マスターメーター:特許文献8〜11参照)が適用可能である。
流量計9の計測結果から得られた正確な水素ガスの充填量と、校正すべき水素充填装置40の充填量とを比較することにより、水素充填装置40における充填量の校正が行われる。
ここで、第2実施形態の判定装置101において、充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認、充填するべき水素ガス(H)以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査は、第1実施形態と同様である。
そして判定装置101が車両200に内蔵或いは搭載されていることも、第1実施形態と同様である。
ここで、流量計9により水素ガスの供給量(流量)を計測して充填量の校正を行う第2実施形態では、計測ハウジング内の気体(乾燥エア、窒素)の浮力変動による誤差を考慮する必要がない。
第2実施形態の判定装置101におけるその他の構成、作用効果は、第1実施形態と同様である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではないことを付記する。
例えば、図示の実施形態では燃料ガスとして水素ガスを用いている場合について記載しているが、本発明は、その他の燃料ガスに関する判定、例えば、CNG充填装置の判定装置についても適用することが可能である。
1・・・計測ハウジング
2・・・充填容器
3・・・秤
6・・・レセプタクル
7・・・充填回路
7A・・・分岐回路
7B・・・分岐点
9・・・流量計
10・・・コントロールユニット
11・・・サンプリングタンク
12・・・分析装置
13・・・逆止弁
14・・・開閉弁
20・・・圧力比較装置
40・・・水素充填装置
41・・・充填ノズル
50・・・水素充填装置用コントロールユニット
100、101・・・校正装置
200・・・車両

Claims (3)

  1. 充填量の校正を行う機構と、充填プロトコルに従って充填しているか否かの確認を行う機構と、水素ガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査を行う機構車両に内蔵されており、
    車両に内蔵され且つ充填容器と水素ガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査を行う機構を収容する計測ハウジングを備え、
    充填容器内の圧力を計測する圧力センサ及び充填容器内の温度を計測する温度センサと、充填容器内の圧力及び温度が入力されて充填量の校正を行う機能を有する制御装置を有し、
    水素ガス以外の不純物の含有量が許容含有量を下回っているか否かの検査を行う機構は、充填ノズルに接続される受入口と充填容器とを連通する充填回路から分岐する分岐回路に接続された分析用タンクと、分析用タンクに貯蔵された水素ガスを分析する分析装置を有し、分岐回路の分岐点と分析用タンクとの間の領域に開閉弁及び逆止弁が介装され、分析用タンクと分析装置の間には開閉弁が介装されていることを特徴とする水素充填装置の判定装置。
  2. 前記充填量の校正を行う機構は、充填容器の重量を計測する秤である請求項1の水素充填装置の判定装置。
  3. 前記充填量の校正を行う機構は、充填ノズルに接続される受入口と充填容器とを連通する充填回路に介装される流量計を含む請求項1の水素充填装置の判定装置。
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