JP6673819B2 - 環境試験装置及び環境試験方法 - Google Patents
環境試験装置及び環境試験方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6673819B2 JP6673819B2 JP2016254022A JP2016254022A JP6673819B2 JP 6673819 B2 JP6673819 B2 JP 6673819B2 JP 2016254022 A JP2016254022 A JP 2016254022A JP 2016254022 A JP2016254022 A JP 2016254022A JP 6673819 B2 JP6673819 B2 JP 6673819B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- temperature
- test
- placement
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims description 251
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 title claims description 97
- 238000010998 test method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 62
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 54
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 41
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 7
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000013112 stability test Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Description
環境試験装置100の基本構成は、図6に示すように断熱壁2によって覆われた断熱槽3を有している。そして当該断熱槽3の一部に試験室5が形成されている。試験室5は、被試験物を設置する空間である。
環境試験装置100は、さらに空調機器17と主送風機10を備えている。空調機器17は、加湿装置6、冷却装置7及び加熱ヒータ(加熱装置)8によって構成されている。
環境試験装置100には、試験室5と環状に連通する空調通風路15があり、当該空調通風路15に前記した空調機器17と主送風機10が内蔵されている。環境試験装置100では、空調通風路15内の空調機器17によって空調手段(全体空調手段)が構成されている。また主送風機10によって空気供給手段が構成されている。
そのため主送風機10を起動すると、試験室5内の空気が空気導入部25から空調通風路15内に導入される。そして空調通風路15が通風状態となり、空調機器17に空気が接触して熱交換や湿度調整がなされ、空気吹き出し部16から試験室5内に調整後の空気が吹き出される。
また空調通風路15の空気吹き出し部16の近傍に、温度センサー12と湿度センサー13が設けられている。
環境試験装置100を使用する際には、主送風機10を運転して空調通風路15内を通風状態とし、温度センサー12及び湿度センサー13の検出値が、設定環境の温度及び湿度に近づく様に空調機器17を制御する。
特許文献1に開示された環境試験装置は、主として薬品の安定性試験に使用するものであり、壁で仕切られた複数の供試体設置空間(被試験物配置室)が棚状に設置されている。特許文献1に開示された環境試験装置では、共通の空調通風路(全体空調手段)を通過して温度等が調整された空気が、各供試体設置空間に分割されて供給される。特許文献1に開示された環境試験装置では、各供試体設置空間に同一の温度・湿度の空気が均等に供給される。
即ち各供試体設置空間に設置された被試験物の発熱時期や発熱量はまちまちであるから、被試験物の温度を一定に保つためには各被試験物の状況に応じて各供試体設置空間の温度を変更する必要があるが、特許文献1に開示された環境試験装置は、各供試体設置空間の温度を個別に変更する機能を持たない。
特許文献2に開示された環境試験装置では、その対策として各被試験物配置室に空気攪拌用の補助送風機が設けられており、補助送風機を駆動することによって被試験物配置室内の空気を攪拌して温度ばらつきを解消している。
さらに特許文献2に開示された環境試験装置によると、補助送風機を駆動するか否かによって被試験物に対して風が当たる位置や当たる角度が変わってしまい、加えて前記した様に供給空気温度が変わることから、試験中の試験環境が変わってしまう懸念がある。
本発明の環境試験装置は、試験室が複数の被試験物配置室に区画されており、複数の被試験物を試験対象とし、これらに対して同時並行的に試験を行うことができる。
本発明の環境試験装置では、空気の温度を所定の送風目標温度に調整する全体空調手段があり、全体空調手段で調整された空気が分割されて複数の被試験物配置室に供給される。
ここで本発明の環境試験装置では、被試験物配置室に供給する空気量を調節する通風量調節手段を有している。そして被試験物配置室には配置室内温度検知手段が設けられ、配置室内温度検知手段の検知温度と被試験物配置室に供給される空気の温度差に基づいて通風量調節手段が制御され、被試験物配置室に導入される空気量が増減される。
本発明の環境試験装置では、各被試験物配置室に供給される送風の温度は原則的に同じである。そのため複数の被試験物を原則として同じ温度環境に置くことができる。本発明の環境試験装置では、被試験物の温度変化に応じて被試験物配置室に供給する空気の供給量を変化させ、被試験物に与える熱エネルギーや被試験物から奪う熱エネルギーを調整し、被試験物の温度を安定化させる。
即ち請求項1に記載の発明は、断熱壁で覆われた試験室と、空気の温度を所定の送風目標温度に調整する全体空調手段と、制御装置を有し、前記試験室は、被試験物を設置する複数の被試験物配置室に区画され、前記全体空調手段で温度が調整された空気を前記被試験物配置室に供給する空気供給手段と、前記被試験物配置室に供給する空気量を前記被試験物配置室毎に個別に調節する通風量調節手段を有し、前記被試験物配置室のそれぞれに対して前記全体空調手段で温度が調整された空気を個別に供給する複数の専用送風機を有し、当該専用送風機は送風量を変更可能であって、前記専用送風機が前記空気供給手段と前記通風量調節手段を兼ねるものであり、前記被試験物配置室内またはその下流または被試験物そのものの少なくともいずれかに配置室内温度検知手段が設けられ、前記制御装置によって、前記配置室内温度検知手段の検知温度と前記被試験物配置室に供給される空気の温度差に基づいて前記通風量調節手段が制御され、前記被試験物配置室に導入される空気量が増減されることを特徴とする環境試験装置である。
即ち請求項2に記載の発明は、断熱壁で覆われた試験室と、空気の温度を所定の送風目標温度に調整する全体空調手段と、制御装置を有し、前記試験室は、被試験物を設置する複数の被試験物配置室に区画され、前記全体空調手段で温度が調整された空気を前記被試験物配置室に供給する空気供給手段と、前記被試験物配置室に供給する空気量を前記被試験物配置室毎に個別に調節する通風量調節手段を有し、前記全体空調手段で温度が調整された空気を前記試験室に供給する主送風機を有し、当該主送風機から吐出される送風を分割して前記被試験物配置室に空気を供給するものであり、前記通風量調節手段は開度調節手段であり、前記被試験物配置室内またはその下流または被試験物そのものの少なくともいずれかに配置室内温度検知手段が設けられ、前記制御装置によって、前記配置室内温度検知手段の検知温度と前記被試験物配置室に供給される空気の温度差に基づいて前記開度調節手段が制御され、前記被試験物配置室に導入される空気量が増減されることを特徴とする環境試験装置である。
例えば、被試験物配置室に対応する専用送風機を備える構成を採用する場合、送風機によって空気にエネルギーが与えられ、被試験物配置室に導入される空気の温度が上昇する場合がある。
そのため送風機の駆動状況によって、被試験物配置室に供給される空気の温度にばらつきが生じる懸念がある。
本発明の環境試験装置では、例えば補助熱源を常時、微小発熱量で駆動しておき、送風機を強力に駆動する際には補助熱源を停止または発熱量を減少させ、送風機に起因する空気温度の上昇を相殺することができる。
本発明の第1実施形態の環境試験装置1は、回路基板等の電子機器や二次電池等の発熱を伴う機器を被試験物とする環境試験装置であり、主に温度を制御する恒温装置または恒温恒湿装置である。
環境試験装置1は従来技術と同様、図1に示すように断熱壁2によって覆われた断熱槽3を有している。そして当該断熱槽3の一部に試験室5が形成されている。
本実施形態の環境試験装置1は試験室5の内部が複数の被試験物配置室20a,b,cに区画されている。なお説明を容易にするため、図1に示す環境試験装置1では、試験室5の内部が3つの被試験物配置室20a,b,cに区画されているが、被試験物配置室20の数は限定されるものではない。
環境試験装置1には、試験室5と環状に連通する空調通風路15と分割用空間22がある。そして空調通風路15に前記した空調機器17が内蔵されている。環境試験装置1では、空調通風路15内の空調機器17によって全体空調手段が構成されている。
一方、空調通風路15の空気導入部25は、試験室5と連通している。
本実施形態の環境試験装置1では、試験室5と空調通風路15とが分割用空間22を介して環状に繋がっている。
そのため専用送風機21a,b,cを起動すると、試験室5内の空気が空気導入部25から空調通風路15内に導入される。そして空調通風路15が通風状態となり、空調機器17に空気が接触して熱交換や湿度調整がなされ、空気吹き出し部16から分割用空間22に吐出される。
さらに分割用空間22内の空気は、専用送風機21a,b,cに吸引されて各被試験物配置室20a,b,cに供給される。そして供給された空気は、各被試験物配置室20a,b,cを通過し、試験室5を経由して空調通風路15に戻る。
また空調通風路15の空気吹き出し部16の近傍に、温度センサー12と湿度センサー13が設けられている。
具体的には、各被試験物配置室20a,b,cに導入側温度センサーT1,T2,T3と、配置室内温度センサーt1,t2,t3が設けられている。
導入側温度センサーT1,T2,T3は、各被試験物配置室20a,b,cに導入される空気の温度を検知するものであり、各被試験物配置室20a,b,cの分割用空間22側に設置されている。即ち導入側温度センサーT1,T2,T3は、各被試験物配置室20a,b,c内であって、送風方向の上流寄りの位置に設置されている。
そして両者の差に応じて、専用送風機21a,b,cの回転速度が増減される。例えば、配置室内温度センサーt1,t2,t3の検知温度と、導入側温度センサーT1,T2,T3の検知温度が等しければ、専用送風機21a,b,cは通常回転速度(例えば50%出力)で駆動される。
例えば試験中に被試験物が発熱し、配置室内温度センサーt1,t2,t3の検知温度が、導入側温度センサーT1,T2,T3の検知温度よりも高くなれば、専用送風機21a,b,cの回転速度を増速する。
試験中、ある物はそのまま変化せず、またあるものは発熱する。その結果、発熱した被試験物28が載置された被試験物配置室20a,b,cは、内部の温度が上昇し、配置室内温度センサーt1,t2,t3の検知温度が、導入側温度センサーT1,T2,T3の検知温度よりも高くなる。
この様な現象が発生すると、発熱した被試験物28が設置された被試験物配置室20a,b,cに対応する専用送風機21a,b,cが増速し、より多くの空気を当該被試験物配置室20a,b,cに供給する。その結果、より多くのフレッシュな空気が被試験物28と接し、被試験物28とこれに接する空気の温度の温度差が保たれる。そのため被試験物28から熱が奪われ、配置室内温度センサーt1,t2,t3の温度変動が抑制される。
例えば一つの専用送風機21aに注目すると、専用送風機21aの送風量F1は、配置室内温度センサーt1の検知温度t1と、導入側温度センサーT1の検知温度T1の差(t1−T1)が大きくなると、この差が一定値以下となる様にインバータ制御される。他の専用送風機21b,cについても同様である。
各専用送風機21a,b,cの最大風量と最小風量の比率は、配置室内温度センサーtの検知温度tと、導入側温度センサーTの検知温度Tの差(t−T)をいくら以下にするかによって決定されるべきである。
例えば予想される被試験物28の中で、最も発熱量が小さいと予想されるものの最大発熱量に対処することができる程度に、専用送風機21a,b,cの最低送風量を設定するべきである。
また最も発熱量が大きいと予想されるものの最大発熱量に対処することができる程度に、専用送風機21a,b,cの最大送風量を設定するべきである。
第2実施形態の環境試験装置30は、専用送風機21a,b,cに代わって通風量調節手段たるダンパー31a,b,cを設け、ダンパー31a,b,cの開度を調整することによって、被試験物配置室20a,b,cに供給する空気量を増減するものである。
第2実施形態の環境試験装置30は、従来技術と同様に、主送風機10を備え、空調通風路15に空調機器17と主送風機10が内蔵されている。
環境試験装置30では、主送風機10を起動すると、試験室5内の空気が空気導入部25から空調通風路15内に導入されて温度等が調整され、空気吹き出し部16から分割用空間22に調整後の空気が吐出される。
さらに分割用空間22内の空気は、ダンパー31a,b,cを通過して各被試験物配置室20a,b,cに供給される。そして供給された空気は、各被試験物配置室20a,b,cを通過し、試験室5を経由して空調通風路15に戻る。
そして両者の差に応じて、各被試験物配置室20a,b,cに対応するダンパー31a,b,cを動作させ、開度を増減する。
例えば、配置室内温度センサーt1,t2,t3の検知温度と、導入側温度センサーT1,T2,T3の検知温度が等しければ、ダンパー31a,b,cの開度を中間位置とする(例えば50%開度)とする。
例えば試験中に被試験物が発熱し、いずれかの配置室内温度センサーt1,t2,t3の検知温度が、導入側温度センサーT1,T2,T3の検知温度よりも高くなれば、対応するダンパー31a,b,cの開度を開く。
試験中、ある物はそのまま変化せず、またあるものは発熱する。その結果、いずれかの被試験物配置室20a,b,c内の温度が上昇し、配置室内温度センサーt1,t2,t3の検知温度が、導入側温度センサーT1,T2,T3の検知温度よりも高くなる。
この様な現象が発生すると、発熱した被試験物が設置された被試験物配置室20a,b,cに対応するダンパー31a,b,cの開度を開き、より多くの空気を当該被試験物配置室20a,b,cに供給する。その結果、より多くのフレッシュな空気が被試験物と接し、被試験物とこれに接する空気の温度の温度差が保たれる。そのため被試験物から熱が奪われ、配置室内温度センサーt1,t2,t3の温度変動が抑制される。
例えば第1実施形態の構成であるならば、図3の様に空調機器17の下流側であって専用送風機21a,b,cの上流側に補助熱源33a,b,cを設けてもよい。
補助熱源33a,b,cは、各被試験物配置室20a,b,cに導入される空気の温度を統一する用途に使用されることが望ましい。
具体的には、試験開始直後は、全ての補助熱源33a,b,cを駆動しておき、専用送風機21a,b,cの送風量を増大させる場合には、該当する被試験物配置室20a,b,cに対応した補助熱源33a,b,cの出力を減ずる。
その結果、専用送風機21a,b,cの発熱増加が、補助熱源33a,b,cの出力低下によって相殺され、各被試験物配置室20a,b,cに導入される空気の温度の変化が抑制される。
また空調通風路15の空気吹き出し部16の近傍に設けた温度センサー12で、導入側温度センサーT1,T2,T3を代用してもよい。
配置室内温度センサーt1,t2,t3は、被試験物28を通過した後の空気の温度を検知するものであるから、必ずしも各被試験物配置室20a,b,c内にある必要はなく、例えば図5に示すように、各被試験物配置室20a,b,cの下流側にあってもよい。
被試験物28は、一つの被試験物配置室20a,b,cに複数設置されていてもよい。
5 試験室
10 主送風機
12 温度センサー
13 湿度センサー
15 空調通風路
17 空調機器
20a,b,c 被試験物配置室
21a,b,c 専用送風機
22 分割用空間
28 被試験物
31a,b,c ダンパー
33a,b,c 補助熱源
T1,T2,T3 導入側温度センサー
t1,t2,t3 配置室内温度センサー
Claims (5)
- 断熱壁で覆われた試験室と、空気の温度を所定の送風目標温度に調整する全体空調手段と、制御装置を有し、
前記試験室は、被試験物を設置する複数の被試験物配置室に区画され、前記全体空調手段で温度が調整された空気を前記被試験物配置室に供給する空気供給手段と、前記被試験物配置室に供給する空気量を前記被試験物配置室毎に個別に調節する通風量調節手段を有し、
前記被試験物配置室のそれぞれに対して前記全体空調手段で温度が調整された空気を個別に供給する複数の専用送風機を有し、当該専用送風機は送風量を変更可能であって、前記専用送風機が前記空気供給手段と前記通風量調節手段を兼ねるものであり、
前記被試験物配置室内またはその下流または被試験物そのものの少なくともいずれかに配置室内温度検知手段が設けられ、
前記制御装置によって、前記配置室内温度検知手段の検知温度と前記被試験物配置室に供給される空気の温度差に基づいて前記通風量調節手段が制御され、前記被試験物配置室に導入される空気量が増減されることを特徴とする環境試験装置。 - 断熱壁で覆われた試験室と、空気の温度を所定の送風目標温度に調整する全体空調手段と、制御装置を有し、
前記試験室は、被試験物を設置する複数の被試験物配置室に区画され、前記全体空調手段で温度が調整された空気を前記被試験物配置室に供給する空気供給手段と、前記被試験物配置室に供給する空気量を前記被試験物配置室毎に個別に調節する通風量調節手段を有し、
前記全体空調手段で温度が調整された空気を前記試験室に供給する主送風機を有し、当該主送風機から吐出される送風を分割して前記被試験物配置室に空気を供給するものであり、前記通風量調節手段は開度調節手段であり、
前記被試験物配置室内またはその下流または被試験物そのものの少なくともいずれかに配置室内温度検知手段が設けられ、
前記制御装置によって、前記配置室内温度検知手段の検知温度と前記被試験物配置室に供給される空気の温度差に基づいて前記開度調節手段が制御され、前記被試験物配置室に導入される空気量が増減されることを特徴とする環境試験装置。 - 前記全体空調手段の下流側に補助熱源があり、当該補助熱源の下流側に前記被試験物配置室に供給される空気の温度を検知する導入側温度検知手段を有し、
前記配置室内温度検知手段の検知温度と前記導入側温度検知手段の検知温度の差に基づいて前記通風量調節手段が制御され、前記被試験物配置室に導入される空気量が増減されることを特徴とする請求項1又は2に記載の環境試験装置。 - 前記被試験物配置室に供給される空気の温度を検知する導入側温度検知手段を有し、当該導入側温度検知手段よりも空気の流れの下流側であって被試験物の近傍またはそれよりもさらに下流側に前記配置室内温度検知手段があり、
前記配置室内温度検知手段の検知温度と前記導入側温度検知手段の検知温度の差に基づいて前記通風量調節手段が制御され、前記被試験物配置室に導入される空気量が増減されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の環境試験装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の環境試験装置を使用し、被試験物を前記被試験物配置室に設置し、被試験物を所望の試験温度にさらして試験を行う環境試験方法において、
前記被試験物配置室に導入される空気の温度を試験温度に調節し、前記配置室内温度検知手段の検知温度と前記被試験物配置室に供給される空気の温度差に基づいて前記通風量調節手段を制御し、前記被試験物配置室に導入される空気の量を増減することを特徴とする環境試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016254022A JP6673819B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 環境試験装置及び環境試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016254022A JP6673819B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 環境試験装置及び環境試験方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018105786A JP2018105786A (ja) | 2018-07-05 |
JP6673819B2 true JP6673819B2 (ja) | 2020-03-25 |
Family
ID=62785604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016254022A Active JP6673819B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 環境試験装置及び環境試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6673819B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109596509A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-09 | 莱茵技术(上海)有限公司 | 一种盐雾试验箱 |
CN110487571A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-11-22 | 中山市爱美泰电器有限公司 | 一种测试实验室 |
JP7490613B2 (ja) | 2021-05-13 | 2024-05-27 | エスペック株式会社 | 環境形成装置、プログラム、及び送風ファンの制御方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5851143A (en) * | 1996-05-10 | 1998-12-22 | Thermal Industries | Disk drive test chamber |
JP2009156525A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Nippon Ika Kikai Seisakusho:Kk | 恒温恒湿装置 |
JP5456536B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2014-04-02 | エスペック株式会社 | 恒温装置 |
JP2013096957A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Kusumoto Kasei Kk | 環境試験槽の風向制御構造 |
-
2016
- 2016-12-27 JP JP2016254022A patent/JP6673819B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018105786A (ja) | 2018-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5969968B2 (ja) | 環境試験装置 | |
JP6800333B2 (ja) | 空気調和機及び空気調和システム | |
JP6673819B2 (ja) | 環境試験装置及び環境試験方法 | |
JP5855895B2 (ja) | 通信・情報処理機器室等の空調システム | |
JP6670146B2 (ja) | 環境試験装置 | |
JP2012241969A (ja) | 空気調和機の風量調整装置 | |
JP2011094899A (ja) | 空調システム及び空調方法 | |
CN102141288A (zh) | 空调控制方法及装置 | |
JP3399826B2 (ja) | 環境装置の送風装置 | |
JP5456536B2 (ja) | 恒温装置 | |
WO2013073165A1 (ja) | 給排型換気装置 | |
JP2022175249A (ja) | 環境形成装置、プログラム、及び送風ファンの制御方法 | |
US20170146248A1 (en) | Ceiling cassette air conditioner | |
WO2019193680A1 (ja) | 空気調和システム | |
CN110671796A (zh) | 空调器及其控制方法 | |
JP6626368B2 (ja) | 環境試験装置及び空調装置 | |
JP2019011884A (ja) | 室圧制御システム | |
JP2017156120A5 (ja) | ||
JP2013047577A (ja) | 情報処理システムおよびデータセンタ | |
KR20180072361A (ko) | 공기조화기의 성능 시험장치 및 이의 시험방법 | |
JP2017102792A (ja) | データセンタ | |
JP2014127087A (ja) | 空調機運転制御装置および方法 | |
JP3875055B2 (ja) | 乾燥装置 | |
KR20210080795A (ko) | 스마트 공기 조화 시스템 | |
JP7299935B2 (ja) | 環境形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180918 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190822 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191031 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200305 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6673819 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |