JP6638225B2 - 保護部材 - Google Patents

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本発明は、保護部材に関する。
蓄電池に充電された電力により駆動する車両においては、蓄電池を充電するためのコネクタが設けられている(例えば、特許文献1参照)。蓄電池に充電するときには、車両に設けられたコネクタに、電源に接続されたケーブルの先端に設けられたプラグが接続される。
特開2015−29376号公報
車両に設けられたコンセントは、防水性を確保する目的等から、カバーにより覆われている場合がある。この構成では、充電を行うときに、カバーを移動させてコンセントを露出させ、コネクタにプラグを接続する。このような構成においては、コンセントにプラグが接続された状態でカバーが閉められると、カバーがプラグに接触し、プラグが損傷するおそれがある。
本発明は、充電時におけるプラグの損傷を防止できる保護部材を提供することを目的とする。
本発明に係る保護部材は、コネクタに接続されたプラグを保護する保護部材であって、本体部と、本体部に対して揺動可能に設けられた揺動部と、を備え、揺動部は、コネクタの挿入口を閉塞する第1位置と、挿入口を開放する第2位置との間で揺動する。
この保護部材では、揺動部は、本体部に対して揺動する。この構成において、揺動部は、コネクタの挿入口を閉塞する第1位置と、挿入口を開放する第2位置との間で揺動する。コネクタにプラグが挿入されるときには、揺動部は、挿入口を開放する第2位置に位置する。そして、コネクタにプラグが接続されたときには、揺動部は、プラグの上部又は側部に位置する。そのため、カバーの閉まる方向に合わせて揺動部が配置されるように保護部材を設置することで、コネクタにプラグが接続された状態でカバーが閉められた場合であっても、カバーが保護部材の揺動部に当接する。したがって、保護部材は、プラグにカバーが直接接触することを防止できる。その結果、保護部材では、充電時におけるプラグの損傷を防止できる。
一実施形態においては、揺動部は、コネクタの上方に位置すると共にコネクタの幅方向に沿って延在する軸を中心に揺動してもよい。この構成によれば、コネクタにプラグが接続されたときには、揺動部は、プラグの上部に覆い被さるように位置する。これにより、カバーが上方から下されることにより閉まる構成の場合、コネクタにプラグが接続された状態でカバーが閉められた場合であっても、カバーが保護部材の揺動部に当接する。したがって、保護部材は、プラグにカバーが直接接触することを防止できる。
一実施形態においては、第2位置において揺動部に当接し、揺動部の揺動範囲を規制する規制部を備え、規制部は、第2位置において揺動部が自重で下方に揺動する揺動角度となるように、揺動部の揺動範囲を規制してもよい。この構成によれば、揺動部は、コネクタにプラグが接続されたときに、作業者によって下げられなくても自重で下方に揺動するため、常にプラグの上部に覆い被さる。したがって、保護部材は、プラグにカバーが直接接触することを防止でき、充電時におけるプラグの損傷を防止できる。
一実施形態においては、規制部は、本体部に設けられていてもよい。この構成によれば、保護部材の構成の簡易化を図りつつ、揺動部の揺動範囲を好適に規制できる。
一実施形態においては、規制部は、本体部の一部を切り起こして形成されていてもよい。この構成によれば、規制部として別部材を設ける必要がないため、保護部材の構成の簡易化を図ることができる。
一実施形態においては、揺動部は、板状を呈しており、第1位置において挿入口と対向する第1面と、当該第1面と反対側の第2面と、を有し、揺動部の先端部は、第2面よりも突出していてもよい。この構成によれば、カバーが上方から下される構成の場合、揺動部にカバーが接触した際、カバーが先端部に当接することにより、カバーの移動を規制できる。したがって、カバーが揺動部を滑ってプラグに接触することを防止できる。
一実施形態においては、先端部は、揺動部が第2面側に曲げられており、第1面に連続する曲げ部分が湾曲していてもよい。この構成によれば、プラグに接触する先端部の曲げ部分が湾曲しているため、揺動部がプラグに接触したときに、プラグに傷等が付くことを抑制できる。
本発明によれば、充電時におけるプラグの損傷を防止できる。
図1(a)及び図1(b)は、一実施形態に係る保護部材を示す斜視図である。 図2は、図1に示す保護部材がコネクタに取り付けられた状態を示す斜視図である。 図3は、車体に設けられたコネクタを示す斜視図である。 図4は、コネクタにプラグが接続された状態を示す斜視図である。 図5は、カバーが閉められた状態の車体を示す斜視図である。 図6は、揺動部の揺動範囲を示す側面図である。 図7は、保護部材にカバーが接触する状態を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1(a)及び図1(b)は、一実施形態に係る保護部材を示す斜視図である。図2は、図1に示す保護部材がコネクタに取り付けられた状態を示す斜視図である。図1(a)及び図1(b)に示される保護部材1は、図2に示されるように、例えば、フォークリフト等の車体Vに設けられたコネクタ100に取り付けられる。
最初に、保護部材1が取り付けられるコネクタ100について説明する。図3に示されるように、コネクタ100は、上述のように、フォークリフト等の車体Vに設けられている。コネクタ100は、フォークリフトに搭載された蓄電池(図示しない)に電気的に接続されている。コネクタ100には、図4に示されるように、外部電源(図示しない)に接続されたケーブル120の先端に設けられたプラグ130が接続される。コネクタ100は、例えば、車体Vの側部に配置されている。
本実施形態では、コネクタ100は、図3に示されるように、筒状の挿入部102と、挿入部102内に配置された接触子104と、を有している。挿入部102は、側部から車体Vの幅方向に突出している。挿入部102は、プラグ130が挿入される。挿入部102は、プラグ130が抜き差しされる挿入口102aを有している。接触子104は、蓄電池に電気的に接続されている。接触子104は、プラグ130と電気的に接続される。したがって、蓄電池に外部電源から充電する際に、コネクタ100にプラグ130が挿し込まれて充電が行われる。
図4に示されるように、コネクタ100が設けられた車体Vの側部は、カバーCにより覆われている。カバーCは、車体Vに揺動可能に設けられている。具体的には、カバーCは、車体Vの幅方向に沿った軸を中心に揺動する。カバーCを開くときには、カバーCを上に持ち上げる。図2に示されるように、カバーCが開かれると、コネクタ100が露出する。カバーCと閉じるときには、カバーCを下に押し下げる。図5に示されるように、カバーCが閉じられると、コネクタ100は、カバーCに覆われて隠される。
続いて、保護部材1について詳細に説明する。図1(a)及び図1(b)に示されるように、保護部材1は、本体部3と、揺動部5と、を備えている。以下の説明においては、X方向を保護部材1の幅方向、Y方向を保護部材1の前後方向、Z方向を保護部材1の高さ方向として規定する。
本体部3は、コネクタ100に取り付けられている。本体部3は、例えば、金属製である。本体部3は、取付部7と、側部9a,9bと、を有している。取付部7と側部9a,9bとは、板状の金属材の曲げ加工等により、一体に成形されている。取付部7には、当該取付部7を厚み方向に貫通する孔7aが設けられている。本実施形態では、孔7aは、2個設けられている。孔7aは、保護部材1がコネクタ100に取り付けられたときに、本体部3を固定するボルトBが挿通される。このように、保護部材1は、プラグ130が接続されるコネクタ100に取り付けられている。
取付部7の前端部には、後述する軸15が挿通される軸受け部11a,11bが設けられている。軸受け部11a,11bは、取付部7と一体に成形されている。軸受け部11a,11bは、取付部7の幅方向の両端部側に位置し、中央部分に所定の間隔をあけて配置されている。
側部9a,9bは、本体部3がコネクタ100に取り付けられたときに、本体部3の位置を規定する。側部9a,9bは、取付部7の幅方向の両端部から、取付部7の延在方向に略直交する方向に延在している(取付部7に対して略垂直に屈曲している)。これにより、側部9aと側部9bとは、互いに対向して配置されている。対向する一対の側部9a,9bの間隔は、コネクタ100の挿入部102の幅寸法と同等に設定されている。保護部材1がコネクタ100に取り付けられたときに、側部9a,9bは、コネクタ100の挿入部102の側面と対向する。
本体部3には、規制部13が設けられている。規制部13は、後述する揺動部5の揺動範囲を規制する。規制部13は、本体部3の取付部7の一部を切り起こして形成されている。具体的には、規制部13は、取付部7の前方側の中央部に設けられている。規制部13は、軸受け部11aと軸受け部11bとの間に位置し、前方側に向かって斜め上方に傾斜している。
揺動部5は、本体部3に対して揺動可能に設けられている。揺動部5は、例えば、金属製である。揺動部5は、板状を呈しており、コネクタ100の挿入口102aに対向する第1面5a(図6参照)と、第1面5aと反対側の第2面5bと、を有している。
揺動部5は、コネクタ100の上方に位置すると共にコネクタ100の幅方向に沿って延在する軸15を中心に揺動する。揺動部5は、軸15に揺動自在に支持される支持部20を有している。支持部20は、揺動部5の上部で且つ中央部に凸状に設けられている。支持部20は、板状の金属材の曲げ可能等により成形されている。支持部20は、本体部3の軸受け部11aと軸受け部11bとの間の空間に位置する。支持部20には、軸15が挿通される。軸15は、直線状の部材であり、軸受け部11a、支持部20及び軸受け部11bにわたって挿通されている。揺動部5は、支持部20に挿通された軸15を中心に揺動自在とされている。
揺動部5の先端部(支持部20とは反対側の端部)22は、第2面5bよりも突出している。具体的には、先端部22は、第2面5bよりも前方に突出するように外側に折り曲げられている。先端部22は、第1面5aに連続する曲げ部分22aが湾曲している(円弧状を呈している)。
揺動部5は、図6に示されるように、コネクタ100の挿入口102aを閉塞する第1位置P1と、挿入口102aを開放する第2位置P2との間で揺動する。第1位置P1は、図6において揺動部5を実線で示す位置であり、揺動部5が挿入口102aの前方に配置され、挿入口102aを閉塞する位置である。ここで言う閉塞とは、挿入口102aが開口している方向から見て、挿入口102aの少なくとも一部に揺動部5が重なって位置し、プラグ130等の進入を阻害することを言う。つまり、揺動部5は、第1位置において、挿入口102aを完全に塞いでいなくてもよい。揺動部5は、第1位置P1においては、例えば、第1面5aが鉛直方向に沿う。
第2位置P2は、図6において破線で示す位置であり、揺動部5が第1位置P1から上方に揺動された位置である。揺動部5は、第2位置P2において、規制部13に当接する。すなわち、規制部13は、揺動部5の第2位置P2において揺動部5と当接し、揺動部5の揺動範囲を規制する。規制部13は、第2位置P2において揺動部5が自重で下方に揺動可能である範囲に、揺動部5の揺動範囲を規制する。具体的には、規制部13は、例えば、本体部3の取付部7の延在方向を基準とした場合、基準に対して揺動角度θが例えば60°(第1位置P1から150°)程度となるように、揺動部5の揺動範囲を規制する。
上記構成を有する保護部材1をコネクタ100に取り付ける場合には、本体部3の取付部7とコネクタ100の挿入部102の上面とが対向するように、コネクタ100に本体部3を取り付ける。このとき、側部9a,9bにより、本体部3の幅方向への移動が規制される。そして、取付部7の孔7aにボルトBを挿通してボルトを締結し、本体部3をコネクタ100に対して固定する。
以上説明したように、本実施形態に係る保護部材1では、揺動部5は、コネクタ100の上方に位置すると共にコネクタ100の幅方向に沿って延在する軸15を中心に本体部3に対して揺動する。この構成において、揺動部5は、コネクタ100の挿入口102aを閉塞する第1位置P1と、挿入口102aを開放する第2位置P2との間で揺動する。コネクタ100にプラグ130が挿入されるときには、揺動部5は、作業者により持ち上げられることにより挿入口102aを開放する第2位置に位置する。そして、コネクタ100にプラグ130が接続されたときには、図7に示されるように、揺動部5は、プラグ130の上部に覆い被さるように位置する。これにより、コネクタ100にプラグ130が接続された状態でカバーCが上方から下された場合であっても、カバーCが保護部材1の揺動部5に当接する。したがって、保護部材1は、プラグ130にカバーCが直接接触することを防止できる。その結果、保護部材1では、充電時におけるプラグ130の損傷を防止できる。
本実施形態では、保護部材1は、揺動部5の第2位置P2において揺動部5に当接し、揺動部5の揺動範囲を規制する規制部13を備えている。規制部13は、第2位置P2において揺動部5が自重で下方に揺動する揺動角度となるように、揺動部5の揺動範囲を規制する。この構成によれば、揺動部5は、コネクタ100にプラグ130が接続されたときに、作業者によって下げられなくても自重で下方に揺動するため、常にプラグ130の上部に覆い被さる。したがって、保護部材1は、プラグ130にカバーCが直接接触することを防止でき、充電時におけるプラグ130の損傷を防止できる。
本実施形態では、規制部13は、本体部3の取付部7の一部を切り起こして形成されている。この構成によれば、規制部13として別部材を設ける必要がないため、保護部材1の構成の簡易化を図ることができる。
本実施形態では、揺動部5は、板状を呈しており、第1位置において挿入口102aと対向する第1面5aと、当該第1面5aと反対側の第2面5bと、を有している。揺動部5の先端部22は、第2面5bよりも突出している。この構成によれば、カバーCが閉められるときにコネクタ100の上方からカバーCが下される構成において、図7に示されるように、揺動部5にカバーCが接触した際、カバーCが先端部22に当接することにより、カバーCの移動を規制できる。したがって、カバーCが揺動部5を滑ってプラグ130に接触することを防止できる。
本実施形態では、先端部22は、揺動部5が第2面5b側に曲げられており、第1面5aに連続する曲げ部分22aが湾曲している。この構成によれば、プラグ130に接触する先端部22の曲げ部分22aが湾曲しているため、揺動部5がプラグ130に接触したときに、プラグ130に傷等が付くことを抑制できる。
本発明は、上記実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、本体部3がコネクタ100に取り付けられる形態を一例に説明したが、本体部3の取り付け位置はこれに限定されない。例えば、コネクタが車体の側部から突出していない(コネクタが上面を有していない)構成の場合には、本体部は、車体に側部(チャージパネル、フレーム等)に取り付けられればよい。この場合、揺動部が、コネクタの挿入口を閉塞する第1位置と、挿入口を開放する第2位置との間で揺動するように、本体部が取り付けられればよい。
上記実施形態に加えて、保護部材1は、揺動部5が閉まる方向に付勢する付勢部材を備えていてもよい。この構成では、揺動部5が常に閉まる方向に付勢されるため、プラグ130がコネクタ100に接続されたときに、揺動部5がプラグ130に確実に覆い被さる。したがって、保護部材1では、カバーCとプラグ130との接触を防止できる。
上記実施形態では、揺動部5が、コネクタ100の上方に位置すると共にコネクタ100の幅方向に沿って延在する軸15を中心に揺動する形態を一例に説明した。しかし、揺動部5の揺動方向はこれに限定されない。揺動部の揺動軸は、車体に設けられたカバーCの開閉方向に応じて設定されればよい。例えば、カバーが左右方向に沿って開閉される場合には、揺動軸を上下方向に沿うように配置すると共にカバーが閉められたときにカバーと当接する位置に揺動部が配置されるように保護部材を設置すればよい。
上記実施形態では、本体部3が側部9a,9bを有する形態を一例に説明したが、側部9a,9bは設けられていなくてもよい。
上記実施形態では、本体部3の取付部7に孔7aを設け、コネクタ100に対して本体部3がボルトBにより固定される形態を一例に説明したが、コネクタ100に対して本体部3を固定する手段はこれに限定されない。
上記実施形態では、規制部13が本体部3の取付部7の一部を切り起こして形成されている形態を一例に説明したが、規制部13の形態はこれに限定されない。規制部は、例えば、取付部に別部材を設ける形態であってもよい。また、規制部は、本体部(取付部)に設けられなくてもよい。規制部は、揺動部の第2位置において揺動部と当接する位置であれば、設置位置は限定されない。
上記実施形態では、揺動部5の先端部22が折り曲げられている形態を一例に説明したが、先端部22の形状はこれに限定されない。先端部は、揺動部5の第2面5bよりも突出している構成であればよく、例えば揺動部の厚みよりも大きい直径を有する円柱状の部材が、その長手方向が揺動部5の幅方向に沿うように、揺動部5の先端に設けられていてもよい。
上記実施形態では、電源に接続されたケーブル120の先端に設けられたプラグ130がコネクタ100に接続される形態を一例に説明したが、ケーブル120は、電気信号等を伝達するものであってもよい。
1…保護部材、3…本体部、5…揺動部、5a…第1面、5b…第2面、13…規制部、22…先端部、22a…曲げ部分、P1…第1位置、P2…第2位置。

Claims (5)

  1. 産業車両の車体に揺動可能に設けられたカバーが閉じられると覆われて隠されるコネクタに接続されたプラグを保護する産業車両の保護部材であって、
    本体部と、
    前記本体部に対して揺動可能に設けられた揺動部と、を備え、
    前記揺動部は、前記コネクタの挿入口を閉塞する第1位置と、前記挿入口を開放する第2位置との間で揺動すると共に、板状を呈しており、前記第1位置において前記挿入口と対向する第1面と、当該第1面と反対側の第2面と、を有し、
    前記揺動部の先端部は、前記第2面よりも突出しており、
    前記揺動部が前記プラグの上部に覆い被さるように位置した状態においては、前記カバーの揺動する軌道と交わるように前記第2面が位置すると共に、前記カバーが閉じられたときには前記カバーと前記先端部とが当接する、産業車両の保護部材。
  2. 前記揺動部は、前記コネクタの上方に位置すると共に前記コネクタの幅方向に沿って延在する軸を中心に揺動する、請求項1に記載の産業車両の保護部材。
  3. 前記第2位置において前記揺動部に当接し、前記揺動部の揺動範囲を規制する規制部を備え、
    前記規制部は、前記第2位置において前記揺動部が自重で下方に揺動する揺動角度となるように、前記揺動部の揺動範囲を規制する、請求項2に記載の産業車両の保護部材。
  4. 前記規制部は、前記本体部に設けられている、請求項3に記載の産業車両の保護部材。
  5. 前記規制部は、前記本体部の一部を切り起こして形成されている、請求項4に記載の産業車両の保護部材。
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