JP6632735B2 - 化粧料用組成物 - Google Patents

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Description

本発明はセラミド及び/又はステロールを含有する化粧料用組成物に関する。
セラミドやステロールは皮膚のバリア機能に大きく寄与していることから、従来より化粧料への配合が試みられてきた。セラミドやステロールは水に難溶性であることから、水系の化粧料に配合する場合には、油剤に溶解させた後に乳化する、乳化系で用いられることが一般的である。例えば、特許文献1には、セラミド類を含有する皮膚用乳化化粧料が開示されている。また、特許文献2には、ステロール類化合物が配合された皮膚外用剤として、クリームや乳液が開示されている。
特開2011−032229号 特開平8−099854号
しかしながら、セラミドやステロールを用いて透明な水系化粧料を調製することは極めて困難であった。加えて、セラミドやステロールは保存安定性が悪く析出を起こし易いという問題があった。特に、低粘度のローション剤型へのこれらの成分の配合は非常に困難であった。
本発明の課題は、セラミドやステロールを含む化粧料用組成物であって、透明性及び保存安定性に優れる化粧料用組成物を提供することである。
即ち、本発明は、
下記成分Aと、下記成分Bと、下記成分Cと、下記成分Dと、下記成分Eと、下記成分Fとを含有し、
上記成分Aに対する上記成分Bの質量比(B/A)が5.5〜18.0である、化粧料用組成物に関する。
成分A:リン脂質
成分B:オキシエチレンの平均付加モル数が15〜50のポリオキシエチレンステロールエーテル及び/又はオキシエチレンの平均付加モル数が15〜50のポリオキシエチレンスタノールエーテル
成分C:分岐鎖を有する炭素数12〜24の1価の脂肪族アルコール
成分D:プロピレングリコール、ジプロピレングリコール及び1,3−ブチレングリコールからなる群より選ばれた一種以上の多価アルコール
成分E:水
成分F:セラミド及び/又はステロール
本発明によれば、セラミドやステロールを含む化粧料用組成物であって、透明性及び保存安定性に優れる化粧料用組成物を提供することができる。
本発明の化粧料用組成物は、成分A〜Fを含有する化粧料用組成物である。
成分Aは「リン脂質」である。成分Aは、後述する成分Fとの親和性が高いため、保存安定性を向上させることができる。また、成分Aは、界面相互作用が強いため、成分Aを用いた化粧料組成物を希釈する場合に、安定性の低下が生じないため好ましい。
成分Aとしては、リン酸残基を含む複合脂質であって、天然リン脂質、合成リン脂質、天然由来のリン脂質の不飽和炭素鎖を水素により飽和とした水素添加リン脂質等が挙げられる。上記リン脂質としては、例えば、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、リゾホスファチジルコリン、スフィンゴミエリン、卵黄レシチン、大豆レシチン等の天然リン脂質;ジラウロイルホスファチジルコリン、ジミリストイルホスファチジルコリン、ジパルミトイルホスファチジルコリン、ジステアロイルホスファチジルコリン、ジオレオイルホスファチジルコリン、パルミトイル・オレオイルホスファチジルコリン等の合成リン脂質;水素添加大豆レシチン、水素添加卵黄レシチン、水素添加ホスファチジルコリン、水素添加ホスファチジルセリン等の水素添加リン脂質等が挙げられる。このうち、保存安定性に優れる観点から、水素添加リン脂質が好ましく、水素添加大豆レシチンがより好ましい。成分Aは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
成分Aとして市販品を用いてもよい。水素添加大豆レシチンの市販品としては、例えば、COATSOME NC−21(商品名、日油社製)、COATSOME NC−61(商品名、日油社製)、NIKKOL レシノールS−10EX(商品名、日光ケミカルズ社製)、NIKKOL レシノールS−10E(商品名、日光ケミカルズ社製)、NIKKOL レシノールS−10M(商品名、日光ケミカルズ社製)、ベイシス LS−60HR(商品名、日清オイリオグループ社製)等が挙げられる。
本発明の化粧料用組成物100質量%中の成分Aの含有量は、十分な量の成分Fを安定に分散させる観点や保存安定性の観点から0.005質量%以上が好ましく、より好ましくは0.1質量%以上、さらに好ましくは0.2質量%以上であり、過度の粘度上昇を抑制し分散性を向上させる観点から、3.0質量%以下が好ましく、より好ましくは2.0質量%以下、さらに好ましくは1.5質量%以下である。なお、成分Aの含有量は、本発明の化粧料用組成物中に含まれる全ての成分Aの合計量である。
成分Bは「オキシエチレンの平均付加モル数が15〜50のポリオキシエチレンステロールエーテル及び/又はオキシエチレンの平均付加モル数が15〜50のポリオキシエチレンスタノールエーテル」である。即ち、成分Bは、上記ポリオキシエチレンステロールエーテル及び上記ポリオキシエチレンスタノールエーテルのうちのいずれか一方又は両方である。成分Bは成分Aとの親和性が高く、形成されるミセルを安定化し、細かくすることができる。成分Bとしては、酸化安定性の観点から、ポリオキシエチレンスタノールエーテルがより好ましい。
ポリオキシエチレンステロールエーテル又はポリオキシエチレンスタノールエーテルとは、ステロール又はスタノールにオキシエチレンを付加させたものである。ステロール又はスタノールに付加させるオキシエチレンの平均付加モル数は15〜50であり、20〜30が好ましい。
成分Bとしては、例えば、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、ポリオキシエチレンフィトスタノールエーテル、ポリオキシエチレンコレステロールエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル等が挙げられる。このうち、植物性である観点から、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、ポリオキシエチレンフィトスタノールエーテルが好ましい。成分Bは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
成分Bとして市販品を用いてもよい。成分Bの市販品としては、例えば、NIKKOL BPS−20(商品名、日光ケミカルズ社製)、NIKKOL BPS−30(商品名、日光ケミカルズ社製)、NIKKOL BPSH−25(商品名、日光ケミカルズ社製)等が挙げられる。
本発明の化粧料用組成物100質量%中の成分Bの含有量は、透明性及び保存安定性の観点から0.03質量%以上が好ましく、より好ましくは1.0質量%以上であり、過度の粘度上昇を抑制し分散性を向上させる観点から、15.0質量%以下が好ましく、より好ましくは10.0質量%以下、さらに好ましくは8.0質量%以下である。なお、成分Bの含有量は、本発明の化粧料用組成物中に含まれる全ての成分Bの合計量である。
本発明の化粧料用組成物中の、成分Aに対する成分Bの質量比(B/A)は、透明性及び保存安定性の観点から5.5以上であり、好ましくは6.0以上、より好ましくは7.0以上であり、18.0以下であり、好ましくは15.0以下、より好ましくは10.0以下である。成分Aは極性が低いためミセルの粒径が大きくなり、成分Aを含む組成物の透明性が低下する傾向にあった。本発明においては、極性の高い界面活性剤成分である成分Bを上記質量比の範囲で併用することにより、ミセルを形成する膜の曲率が大きくなり、ミセルを微細化できる。これにより、透明性及び保存安定性が共に向上する。
成分Cは「分岐鎖を有する炭素数12〜24の1価の脂肪族アルコール」である。成分Cを使用することにより、成分Fの結晶化を抑制し、高温及び低温での析出を抑止し、保存安定性向上を達成できる。
成分Cとしては、例えば、オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、イソステアリルアルコール等が挙げられる。中でも、成分Fの結晶化の抑制効果が高いため、オクチルドデカノール、デシルテトラデカノールが好ましい。成分Cは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
本発明の化粧料用組成物100質量%中の成分Cの含有量は、保存安定性の観点から0.005質量%以上が好ましく、より好ましくは0.05質量%以上、さらに好ましくは0.1質量%以上であり、透明性を向上する観点から、0.5質量%以下が好ましく、より好ましくは0.4質量%以下である。なお、成分Cの含有量は、本発明の化粧料用組成物中に含まれる全ての成分Cの合計量である。
本発明の化粧料用組成物中の、成分Aに対する成分Cの質量比(C/A)は、保存安定性の観点から0.05以上が好ましく、より好ましくは0.1以上、さらに好ましくは0.15以上であり、透明性の観点から1.0以下が好ましく、より好ましくは0.7以下、さらに好ましくは0.5以下である。
成分Dは「プロピレングリコール、ジプロピレングリコール及び1,3−ブチレングリコールからなる群より選ばれた一種以上の多価アルコール」である。成分Dは化粧料用組成物の製造時の、油性成分の溶媒として機能する。特に、成分Dの特定3成分を用いることにより、他の成分を分散した場合の分散液の粘度上昇が抑えられ、分散性が向上する。成分Dは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
本発明の化粧料用組成物100質量%中の成分Dの含有量は、透明性及び保存安定性の観点から0.25質量%以上が好ましく、より好ましくは3.0質量%以上、さらに好ましくは5.0質量%以上であり、30.0質量%以下が好ましく、より好ましくは25.0質量%以下、さらに好ましくは20.0質量%以下である。なお、成分Dの含有量は、本発明の化粧料用組成物中に含まれる全ての成分Dの合計量である。
本発明の化粧料用組成物中の、成分Aに対するDの質量比(D/A)は、化粧料用組成物の白濁防止の観点から8.0以上が好ましく、より好ましくは10.0以上であり、60.0以下が好ましく、より好ましくは30.0以下、さらに好ましくは20.0以下である。
成分Eは「水」である。水を使用することにより、本発明の化粧料用組成物にさっぱり感を付与することができ、さらには本発明の化粧料用組成物を水系ローション等の化粧料に適用することができる。
本発明の化粧料用組成物100質量%中の成分Eの含有量は、特に限定されるものではないが、水系ローションへ適用する際の簡便性及びさっぱりとした使用感の観点から、55.0質量%以上が好ましく、より好ましくは60.0質量%以上、さらに好ましくは65.0質量%以上であり、95.0質量%以下が好ましく、より好ましくは90.0質量%以下、さらに好ましくは85.0質量%以下である。
成分Fは「セラミド及び/又はステロール」である。成分Fは皮膚のバリア機能向上等のための有効成分として配合される。即ち、成分Fは、セラミド及びステロールのうちのいずれか一方又は両方である。
上記セラミドとしては、例えば、スフィンゴシン、フィトスフィンゴシン;スフィンゴシン、フィトスフィンゴシンの長鎖脂肪酸アミドであるセラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド3B、セラミド4、セラミド5、セラミド6、セラミド6I、セラミド6II等の天然セラミド類;スフィンゴシン、フィトスフィンゴシンのリン脂質誘導体であるスフィンゴミエリン、フィトスフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質及びフィトスフィンゴリン脂質;スフィンゴシン、フィトスフィンゴシンの配糖体であるセレブロシド、ガングリオシド等のスフィンゴ糖脂質及びフィトスフィンゴ糖脂質等が挙げられる。セラミドは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
セラミドとして市販品を用いてもよい。セラミドの市販品としては、例えば、CERAMIDE 2(商品名、クローダジャパン社製)、CERAMIDE I(商品名、Evonik Nutrition & Care GmbH社製)、CERAMIDE III(商品名、Evonik Nutrition & Care GmbH社製)、CERAMIDE IIIB(商品名、Evonik Nutrition & Care GmbH社製)、CERAMIDE IV(商品名、Evonik Nutrition & Care GmbH社製)、CERAMIDE TIC−001(商品名、高砂香料H社製)等が挙げられる。
上記ステロールとしては、例えば、動物ステロール、植物ステロール(フィトステロール)等が挙げられる。動物ステロールとしては、例えば、コレステロール、コレスタノール、7−デヒドロコレステロール等が挙げられる。また、植物ステロールとしては、例えば、シトステロール、スチグマステロール、フコステロール、スピナステロール、ブラシカステロール等が挙げられる。ステロールは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
ステロールとして市販品を用いてもよい。ステロールの市販品としては、例えば、コレステロールJSQI(商品名、日本精化社製)、日本薬局方コレステロール(商品名、日本精化社製)、フィトステロール(商品名、エーザイフード・ケミカル社製)、フィトステロール−SKP(商品名、タマ生化学社製)等が挙げられる。
本発明の化粧料用組成物100質量%中の成分Fの含有量は、皮膚にバリア機能等を付与する観点から0.01質量%以上が好ましく、より好ましくは0.1質量%以上、さらに好ましくは0.2質量%以上であり、析出の抑制、保存安定性向上の観点から、2.0質量%以下が好ましく、より好ましくは1.0質量%以下、さらに好ましくは0.6質量%以下である。なお、成分Fの含有量は、本発明の化粧料用組成物中に含まれる全ての成分Fの合計量である。
本発明の化粧料用組成物は、さらに成分Gとして「炭素数5〜10の1,2−アルカンジオール」を含有することができる。成分Gを化粧料用組成物に使用することで透明性をさらに向上できる。成分Gとしては、例えば、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオール等が挙げられる。成分Gは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
本発明の化粧料用組成物100質量%中の成分Gの含有量は、透明性の観点から、0.01質量%以上が好ましく、より好ましくは0.1質量%以上、さらに好ましくは0.2質量%以上であり、低刺激性の観点から、2.0質量%以下が好ましく、より好ましくは1.0質量%以下、さらに好ましくは0.7質量%以下である。なお、成分Gの含有量は、本発明の化粧料用組成物中に含まれる全ての成分Gの合計量である。
本発明の化粧料用組成物は、さらに成分Hとして「グリセリンモノ2−エチルヘキシルエーテル」(「オクトキシグリセリン」とも称される。)を含有することができる。成分Hを化粧料用組成物に使用することで透明性をさらに向上できる。
本発明の化粧料用組成物100質量%中の成分Hの含有量は、透明性の観点から、0.01質量%以上が好ましく、より好ましくは0.05質量%以上、さらに好ましくは0.1質量%以上であり、低刺激性の観点から、2.0質量%以下が好ましく、より好ましくは1.5質量%以下、さらに好ましくは1.0質量%以下である。
本発明の化粧料用組成物には、上記A〜H以外の成分がさらに含有されていても良い。上記成分としては、特に限定されないが、例えば、界面活性剤(カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤等)、エステル油、油脂、炭化水素油、ロウ、高級脂肪酸、シリコーン油、低級アルコール、高級アルコール、多価アルコール、紫外線吸収剤、粉体、酸化防止剤、防腐剤、香料、着色剤、キレート剤、清涼剤、増粘剤、ビタミン類、中和剤、アミノ酸、pH調整剤、美白剤、抗炎症剤、消臭剤、動植物抽出物、金属イオン封鎖剤などの添加剤などが挙げられる。上記A〜H以外の成分は、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
本発明の化粧料用組成物は、美観の観点や保存安定性向上、希釈時の安定性向上の観点から、透明の状態のものが好ましい。本明細書における化粧料用組成物の透明性は、後述の実施例に記載の方法で測定される透過率で評価することができる。化粧料用組成物の透過率が高いほど、即ち100%に近いほど、化粧料用組成物が透明であることを意味し、望ましい。本発明の化粧料用組成物においては、透過率が90.0%以上が好ましく、92.0%以上がより好ましく、95.0%以上がさらに好ましい。
本発明の化粧料用組成物のpHは特に限定されないが、例えば、25℃において5.0〜8.0であることが好ましい。
本発明の化粧料用組成物の粘度は特に限定されないが、例えば、25℃での粘度が0.5〜1000mPa・sであることが好ましく、0.5〜500mPa・sであることがより好ましい。粘度測定はB型粘度計を用い、粘度に合ったローターを選択し、回転数60r/minで実施する。
本発明の化粧料用組成物は、常法により製造することができる。例えば、成分A、成分B、成分C、成分D及び成分F(必要により、さらに成分G及び/又は成分H)を加温溶解し、得られた溶解物と、加温した成分Eとを混合する方法により製造することができる。上記加温の際の温度は、80〜90℃が好ましい。
本発明の化粧料用組成物中においては、リン脂質はミセルを形成しており、リポソームを形成していないことが好ましい。即ち、本発明の化粧料用組成物は、リン脂質から形成されたリポソームを含有していない非リポソーム組成物であることが好ましい。本発明の化粧料用組成物は、リポソーム組成物よりも透明性に優れているため好ましい。
本発明の化粧料用組成物を、化粧料に使用される成分と共に混合等することによって、化粧水等の化粧料を製造することができる。即ち、本発明の化粧料用組成物は、化粧料の製造に用いる原料(所謂、中間原料)とすることができる。本発明の化粧料用組成物を用いることにより、水系や低粘度の分散媒にも安定して分散させることができるため、成分Fを簡便且つ安定して化粧料中に配合させることができる。また、本発明の化粧料用組成物は、それ自体で化粧料として使用することもできる。
本発明においては、上記の本発明の化粧料組成物を含有する化粧料が得られる。なお、本明細書においては、上記「本発明の化粧料組成物を含有する化粧料」を「本発明の化粧料」と称する場合がある。本発明の化粧料100質量%中の本発明の化粧料用組成物の含有量は、特に限定されないが、好ましくは0.1〜100質量%、より好ましくは0.5〜10.0質量%とすることができる。
上記化粧料に使用される成分は、特に限定されないが、例えば、水、界面活性剤(カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤等)、エステル油、油脂、炭化水素油、ロウ、高級脂肪酸、シリコーン油、低級アルコール、高級アルコール、多価アルコール、紫外線吸収剤、粉体、酸化防止剤、防腐剤、香料、着色剤、キレート剤、清涼剤、増粘剤、ビタミン類、中和剤、アミノ酸、pH調整剤、美白剤、抗炎症剤、消臭剤、動植物抽出物、金属イオン封鎖剤などの添加剤などが挙げられる。上記化粧料に使用される成分は、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
本発明の化粧料の剤型としては、特に限定されないが、例えば、化粧水(ローション)、クリーム、ジェル、乳液、エアゾールスプレー、ナチュラルスプレー、スティック、パウダー、ロールオン、シート(ペーパー)などの種々の剤型が挙げられる。中でも、化粧水(ローション)、クリーム、ジェル、乳液が好ましく、化粧水(ローション)がより好ましい。
本発明の化粧料としては、特に限定されないが、例えば、保湿化粧料、美白化粧料、アクネケア用化粧料、アンチエージング化粧料(例えば、しわ抑制、たるみ抑制等を目的とする)等のスキンケア化粧料;スカルプケア化粧料(例えば、保湿、皮脂抑制等を目的とする);デオドラント化粧料;日焼け止め化粧料;シェービング化粧料;ボディ用洗浄料(例えば、ボディシャンプー、固形石鹸等);洗髪用化粧料(例えば、シャンプー、リンス等);整髪剤などが挙げられる。中でも、本発明の化粧料は、スキンケア化粧料、スカルプケア化粧料であることが好ましく、スキンケア化粧料であることがより好ましい。本発明の化粧料は、例えば、化粧品、医薬部外品、医薬品、雑貨のいずれであってもよい。
本発明の化粧料を適用する部位としては、特に限定されず、顔(例えば、額、目元、目じり、頬、口元等)、腕、肘、手の甲、指先、足、膝、かかと、首、脇、背中、頭皮、毛髪などが挙げられる。
本発明の化粧料を調製するには、上記各構成成分を混合し、公知の方法、例えばホモミキサーを用いて攪拌することにより製造することができる。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。尚、配合量及び含有量は、純分に換算した量であり、特記しない限り「質量%」を表す。
実施例1〜18及び比較例1〜9(化粧料用組成物の調製)
表1〜3に記した組成に従い、実施例1〜18及び比較例1〜9の各化粧料用組成物を常法に準じて調製した。表1〜3における各成分の値は質量%である。なお、実施例1の化粧料用組成物の25℃でのpHと、上記の測定方法に従い25℃での粘度を測定したところ、pHは6.5であった。
試験例1(化粧料用組成物の透過率)
調製直後の、各実施例及び比較例の化粧料用組成物について、分光光度計(島津製作所社製、紫外可視分光光度計、UV−2600)を用い、波長660nmの条件で透過率を測定した。結果を表1〜3に示す。
試験例2(化粧料用組成物の保存安定性)
各実施例及び比較例の化粧料用組成物を、5℃又は40℃で14日間保存した。保存後の各化粧料用組成物の外観を目視観察することによって、各化粧料用組成物の安定性を評価した。具体的には、分離の有無、析出物や澱の発生の有無を評価した。保存後の化粧料用組成物に、分離、析出物又は澱が全く見られなかった場合、保存安定性良好(○)と評価した。一方、保存後の化粧料用組成物に分離、析出物又は澱が見られた場合、保存安定性不良(×)と評価した。結果を表1〜3に示す。
Figure 0006632735
Figure 0006632735
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なお、各成分の詳細は以下の通りである。
水添リン脂質:水素添加大豆レシチン
POE−25フィトスタノール:日光ケミカルズ社製、商品名「BPSH−25」
POE−20フィトステロール:日光ケミカルズ社製、商品名「BPS−20」
POE−30フィトステロール:日光ケミカルズ社製、商品名「BPS−30」
POE−5フィトステロール:日光ケミカルズ社製、商品名「BPS−5」
POE−10フィトステロール:日光ケミカルズ社製、商品名「BPS−10」
セラミド:セラミド2
ステロール:フィトステロール
上記の表1〜3から以下のことが分かった。
成分Aを全く含まない組成物(比較例1)では、製造直後の透過率は高いものの、直ぐに凝集、析出が生じ、低温及び高温での析出物が見られた。成分Bを含まない組成物(比較例2〜4)では、分散物の粒径が大きく明らかに濁っており、透過率が極めて低いだけではなく、低温及び高温での析出物も見られた。成分Cを含まない組成物(比較例5〜6)では、製造直後の透過率は高いものの、経時的に析出が生じ、低温及び高温での析出物が見られた。成分Dに代えて多価アルコールのグリセリンを使用した組成物(比較例7)では、組成物の製造時に配合成分の溶解性が不良であり安定性が悪く、透過率は低く、低温及び高温での析出物も見られた。B/A値が本発明に規定された範囲外である組成物(比較例8〜9)では、組成物の分散性が低下し、透過率はやや不十分であり、低温及び高温での析出物が見られた。
一方、成分A〜Fを含有し、B/A値が5.5〜18.0の範囲である本発明の化粧料用組成物(実施例1〜18)は、透過率が高く、低温(5℃)及び高温(40℃)での析出物が全く見られなかった。即ち、本発明の化粧料用組成物は透明性に優れ、低温及び高温での保存安定性に優れていることが分かった。
実施例19〜21(化粧水の調製)
表4に記した組成に従い、実施例19〜21の各化粧水を常法に準じて調製した。
Figure 0006632735
各化粧水の安定性の評価を、試験例2と同じ方法によって実施した。その結果、実施例1〜3のいずれの化粧料用組成物を含有する化粧水も安定性に優れていることが分かった。このように、本発明によれば、水に富む化粧水にも安定して成分Fを配合できることが分かった。
以下に、本発明の化粧料用組成物の処方例を示す。
処方例1(本発明の化粧料用組成物)
水添リン脂質 0.6質量%
POE−25フィトスタノール 5.0質量%
オクチルドデカノール 0.2質量%
プロピレングリコール 10.0質量%
精製水 残部
セラミド−2 0.2質量%
フィトステロール 0.2質量%
オクトキシグリセリン 0.5質量%
1,2−デカンジオール 0.5質量%
フェノキシエタノール 0.2質量%
香料 0.03質量%
l−メントール 0.05質量%
コメ胚芽油 0.1質量%
合計 100質量%
以下に、本発明の化粧料用組成物を含有する化粧料の処方例を示す。
処方例2(乳液)
精製水 残部
グリセリン 10.0質量%
1,3−ブチレングリコール 5.0質量%
キサンタンガム 0.05質量%
カルボマー 0.1質量%
水酸化カリウム 0.05質量%
ベヘニルアルコール 0.3質量%
ステアリン酸ポリグリセリル−10 1.5質量%
ステアリン酸グリセリル 0.5質量%
スクワラン 5.0質量%
トリ−2エチルヘキサン酸グリセリル 5.0質量%
ジメチコン 0.5質量%
フェノキシエタノール 0.2質量%
エタノール 5.0質量%
実施例1で得られた化粧料用組成物 5.0質量%
合計 100質量%
処方例3(クリーム)
精製水 残部
グリセリン 10.0質量%
1,3−ブチレングリコール 5.0質量%
キサンタンガム 0.08質量%
カルボマー 0.15質量%
水酸化カリウム 0.09質量%
ベヘニルアルコール 0.5質量%
ステアリン酸 1.0質量%
ステアリン酸ポリグリセリル−10 1.5質量%
ステアリン酸グリセリル 1.5質量%
スクワラン 7.0質量%
トリ−2エチルヘキサン酸グリセリル 5.0質量%
シア脂 1.5質量%
ジメチコン 1.0質量%
フェノキシエタノール 0.2質量%
エタノール 5.0質量%
実施例1で得られた化粧料用組成物 5.0質量%
合計 100質量%
本発明の化粧料用組成物は、そのまま化粧料として、あるいは化粧水等への配合成分として使用することができる。

Claims (4)

  1. 下記成分Aと、下記成分Bと、下記成分Cと、下記成分Dと、下記成分Eと、下記成分Fとを含有し、
    前記成分Aに対する前記成分Bの質量比(B/A)が5.5〜18.0であり、
    前記成分Aに対する前記成分Cの質量比(C/A)が0.05〜1.0であり、
    前記成分Aに対する前記成分Dの質量比(D/A)が8.0〜60.0である、化粧料用組成物。
    成分A:リン脂質
    成分B:オキシエチレンの平均付加モル数が15〜50のポリオキシエチレンステロールエーテル及び/又はオキシエチレンの平均付加モル数が15〜50のポリオキシエチレンスタノールエーテル
    成分C:分岐鎖を有する炭素数12〜24の1価の脂肪族アルコール
    成分D:プロピレングリコール、ジプロピレングリコール及び1,3−ブチレングリコールからなる群より選ばれた一種以上の多価アルコール
    成分E:水
    成分F:セラミド及び/又はステロール
  2. 前記成分Aの含有量が0.005〜3.0質量%である、請求項1に記載の化粧料用組成物。
  3. さらに下記成分Gを含有する、請求項1又は2に記載の化粧料用組成物。
    成分G:炭素数5〜10の1,2−アルカンジオール
  4. さらに下記成分Hを含有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化粧料用組成物。
    成分H:グリセリンモノ2−エチルヘキシルエーテル
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