JP6616957B2 - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信システム及び通信方法に関する。
従来の仮想化技術を用いたネットワークシステムは、非特許文献1に開示された仮想化技術を用いて、ハードウェア資源を仮想的に切り分けて、ネットワークインフラ上に論理的に生成される仮想ネットワークであるスライスを生成する。そして、当該スライスへサービスを割当てることにより、それぞれ独立したスライスのネットワークを用いてサービス提供することができる。これにより、多様な要求条件を持つサービス各々にスライスを割り当てた場合、サービス個々の要求条件を満たすことを容易にし、そのシグナリング処理などを軽減させることが可能となる。
中尾彰宏、″仮想化ノード・プロジェクト新世代のネットワークをめざす仮想化技術″、[online]、2010年6月、独立行政法人情報通信研究機構、[2015年3月16日検索]、インターネット<http://www.nict.go.jp/publication/NICT-News/1006/01.html>
ところで、ユーザが、各々のスライスに割り当てられたサービスを跨って利用することがある。この場合、各々のサービスで同様の機能を使用している場合、異なるスライスにおけるネットワークリソースが別々であるため、当該機能について、同様の設定処理を毎回することになる。この結果、処理が煩雑となるという問題が生ずる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、複数のスライスに割り当てられたそれぞれのサービスを実行する際に、同様の設定処理を毎回してしまうことを回避することができる通信システム、通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る通信システムは、ネットワークインフラ上に生成される仮想ネットワークである第1のスライス、第2のスライスおよび共有スライスが、互いに論理的に通信可能に構築されるとともに、共有スライスは、第1のスライスおよび第2のスライスと、ネットワークサービスの処理状態を示す状態情報を共有可能に構築される通信システムにおいて、第1のスライスに割り当てられているネットワークサービスに対する第1の機能を実行し、第1の機能実行時における状態情報を共有スライスへ記憶する第1機能実行手段と、第2のスライスに割り当てられているネットワークサービスの機能である第2の機能を実行する時に、当該第2の機能の実行に共通な状態情報が共有スライスに記憶されている場合、当該状態情報を用いて第2の機能を実行する第2機能実行手段と、を備える。
本発明に係る通信方法では、ネットワークインフラ上に生成される仮想ネットワークである第1のスライス、第2のスライスおよび共有スライスが、互いに論理的に通信可能に構築されるとともに、共有スライスは、第1のスライスおよび第2のスライスと、ネットワークサービスの処理状態を示す状態情報を共有可能に構築される通信システムで実行される通信方法であって、第1のスライスに割り当てられているネットワークサービスに対する第1の機能を実行し、第1の機能実行時における状態情報を共有スライスへ記憶する第1機能実行ステップと、第2のスライスに割り当てられているサービスの機能である第2の機能を実行する時に、当該第2の機能の実行に共通な状態情報が共有スライスに記憶されている場合、当該状態情報を用いて第2の機能を実行する第2機能実行ステップと、を含む。
上記の通信システム及び通信方法によれば、共有スライスに記憶されている状態情報を参照し、状態情報が記憶されていれば、当該状態情報を用いて機能を実行するので、状態情報の設定処理を省略して機能を実行することができる。すなわち、複数のスライスに割り当てられたそれぞれのサービスを実行する際に、同様の設定処理を毎回してしまうことを回避することができる。
また、上記の通信システムでは、第1のスライスに割り当てられているネットワークサービスの実行要求しているユーザが、第2のスライスに割り当てられているネットワークサービスの実行要求へ切り替えたことを検知する検知手段と、検知手段により検知されたことを契機に、第2のスライスに割り当てられているリソースを変更するリソース変更手段と、をさらに備えてもよい。
また、上記の通信システムでは、リソース変更手段は、検知手段により検知されたことを契機に、第2のスライスに割り当てられているリソースを増加させてもよい。
この場合、切替先のスライスに割り当てられたネットワークサービスのリソースを増大させることができ、確実に切替先のスライスを実行することができる。
本発明によれば、設定済みの状態情報を用いてネットワークサービスの機能を実行するので、複数のスライスに割り当てられたそれぞれのネットワークサービスを実行する際に、同様の設定処理を毎回してしまうことを回避することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの構成を示す図である。 スライスとネットワークサービスとの対応関係を示す図である。 スライスとハードとの対応関係を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムに含まれる装置のブロック図である。 サーバ等のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係るシーケンス図である。
以下、図面と共に本発明に係る通信システム及び通信方法の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に本実施形態に係るシステム1(通信システム)の構成を示す。システム1は、仮想ネットワークであるスライスに対してサービスを割り当てるシステムである。スライスとは、ネットワーク装置のリンクとノードの資源を仮想的に切り分けて、切り分けた資源を結合し、ネットワークインフラ上に論理的に生成される仮想ネットワーク又はサービス網であり、スライス同士は資源を分離しており、互いに干渉しない。ネットワークサービスとは、通信サービス(専用線サービス等)やアプリケーションサービス(動画配信、エンベデッド装置等のセンサ装置を利用したサービス)等のネットワーク資源を用いたサービスをいう。
図1に示すようにシステム1は、BSS/OSS(Business Support System /Operations SupportSystem)10と、SO(Service Operator)20と、NFVO30と、VNFM40と、VIM(Virtualized Infrastructure Management: 仮想化基盤管理)50とを含んで構成されている。また、システム1には、NFVI(NFV(Network FunctionsVirtualisation) Infrastructure)60と、SBSA(Service-Based Slice Allocator)70と基地局80とサービスユーザ(Service User)90を含んで構成されている。このうち、NFVO30とVNFM40とVIM50は、ETSI NFV−ISGで仕様化されているMANO(Management & Orchestration)architectureの機能である。
これらの構成要素は、システム1のコアネットワークを構成するものである。なお、互いに情報の送受信が必要な構成要素間は、有線等で接続されており情報の送受信が可能となっている。
本実施形態に係るシステム1は、物理サーバ上に実現される仮想マシンにおいて動作する仮想サーバによって移動通信端末に対して通信機能を提供する。即ち、システム1は、仮想化された移動体通信ネットワークである。通信機能は、仮想マシンによって当該通信機能に応じた通信処理を実行することで移動通信端末に対して提供される。
NFVI60は、仮想化環境を構成する物理資源(ノード群)から形成されたネットワークを示す。この物理資源は、概念的には計算資源、記憶資源、伝送資源を含む。具体的には、この物理資源は、システム1において通信処理を行う物理的なサーバ装置である物理サーバ、スイッチ等のノードを含んで構成されている。物理サーバは、CPU(コア、プロセッサ)、メモリ、及びハードディスク等の記憶手段を備えて構成される。通常、NFVI60を構成する物理サーバ等のノードは、複数まとめてデータセンタ(DC)等の拠点に配置される。データセンタでは、配置された物理サーバがデータセンタ内部のネットワークによって接続されており、互いに情報の送受信を行うことができるようになっている。また、システム1には、複数のデータセンタが設けられている。データセンタ間はネットワークで接続されており、異なるデータセンタに設けられた物理サーバはそのネットワークを介して互いに情報の送受信を行うことができる。
SO(ServiceOperator)20は、ネットワークサービスを提供するためのネットワークの作成を要求する装置であり、例えば、仮想ネットワークを用いて各種ユーザへサービス提供をする事業者の端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ等)である。
BSS/OSS10は、システム1におけるサービス管理を行い、システム1での通信機能に係る指示を行うノードである。例えば、BSS/OSS10は、NFVO30に対して、新たなネットワークサービスを追加するように指示を行う。また、BSS/OSS10は、システム1に係る通信事業者によって操作され得る。
NFVO30は、物理資源であるNFVI60上に構築された仮想ネットワーク(スライス)全体の管理を行う全体管理ノード(機能エンティティ)である。NFVO30は、BSS/OSS10からの指示を受信し、当該指示に応じた処理を行う。NFVO30は、インフラとネットワークサービスの移動体通信網の物理資源において構築された仮想化ネットワーク全体にわたる管理を行う。NFVO30は、仮想ネットワークにより提供されるネットワークサービスをVNFM40及びVIM50と連携して適切な場所に実現する。例えば、ネットワークサービスのライフサイクル管理(具体的には例えば、ネットワークサービスの生成、更新、スケール制御、イベント収集)、移動体通信網内全体にわたる資源管理、すなわち資源の分散・予約・割当管理、サービス・インスタンス管理、及び資源配置に関わるポリシー管理(具体的には例えば、リソースの予約・割当、地理・法令等に基づく最適配置)を行う。
VNFM40は、物理資源(ノード)となるNFVI60に対して、ネットワークサービスを構成する機能を追加する仮想通信機能管理ノード(機能エンティティ)である。VNFM40は、システム1に複数、設けられていてもよい。
VIM50は、NFVI60における物理資源(ノード)各々を管理する物理資源管理ノード(機能エンティティ)である。具体的には、資源の割当・更新・回収の管理、物理資源と仮想化ネットワークとの関連付け、ハードウェア資源とSW資源(ハイパーバイザー)一覧の管理を行う。通常、VIM50は、データセンタ(局舎)毎に管理を行う。物理資源の管理は、データセンタに応じた方式で行われる。データセンタの管理方式(管理資源の実装方式)は、OPENSTACKやvCenter等の種類がある。通常、VIM50は、データセンタの管理方式毎に設けられる。即ち、互いに異なる方式で、NFVI60における物理資源各々を管理する複数のVIM50が含まれる。なお、異なる管理方式で管理される物理資源の単位は、必ずしもデータセンタ単位でなくてもよい。
なお、NFVO30、VNFM40及びVIM50は、物理的なサーバ装置上でプログラムが実行されることにより実現される(但し仮想化上で実現されることを制限するものでは無く、管理系統を分離した上で、仮想化上で実現してもよい)。NFVO30、VNFM40及びVIM50は、それぞれ別々の物理的なサーバ装置で実現されていてもよいし、同じサーバ装置で実現されていてもよい。NFVO30、VNFM40及びVIM50(を実現するためのプログラム)は、別々のベンダから提供されていてもよい。
NFVO30は、BSS/OSS10からのネットワークサービス作成要求を受信すると、VIM50に対してスライス(スライスSL1、SL2等)のためのリソース確保要求を行う。VIM50が、NFVI60を構成するサーバ装置やスイッチにおけるリソースを確保すると、NFVO30は、当該これらNFVI60に対してスライスを定義する。
また、NFVO30は、VIM50に、NFVI60においてリソース確保させると、当該NFVI60に対してスライスを定義した情報をNFVO30が記憶しているテーブルに記憶する。そして、NFVO30は、当該ネットワークサービスに必要となる機能を実現するためのソフトウェアのインストール要求をVNFM40に対して行う。VNFM40は、当該インストール要求に応じて、VIM50によって確保されたNFVI60(サーバ装置、スイッチ装置またはルータ装置などのノード)に対して上記ソフトウェアをインストールする。
NFVO30は、VNFM40によりソフトウェアがインストールされると、NFVO30が記憶しているテーブルへスライスとネットワークサービスとの対応付けをする。
具体的にNFVO30では、図2に示すように、移動ネットワークサービス用のスライスであるスライスSL1(第1のスライス)、固定ネットワークサービス用のスライスであるスライスSL2(第2のスライス)、及び複数のスライスのネットワークサービスから共通使用される部分機能を収容する共有スライスであるスライスSL3を生成する。NFVO30は、スライスSL1へ移動ネットワークサービスを用いたインターネット接続サービスであるサービスMをスライスSL1へ割り当てて、スライスSL2へ固定ネットワークサービスを用いたインターネット接続サービスであるサービスNをスライスSL2へ割り当てる。サービスM及びサービスNを実行する機能は、共有スライスで記憶するバックエンドDBの情報を参照したり、当該バックエンドDBへ情報の書き込むよう要求したりする。ここで、共有スライスとは、スライスSL1及びスライスSL2に割り当てられているサービスM及びサービスNにより実行される機能において使用される、当該サービスM及びサービスNを利用するステート情報(状態情報)をバックエンドデータベース(DB)で記憶するスライスである。
このように、システム1では、スライスSL1、スライスSL2およびスライスSL3が、互いに論理的に通信可能に構築されるとともに、スライスSL3は、スライスSL1およびスライスSL2と、ステート状態情報を共有可能に構築される。
サービスMにおけるノードA及びサービスNにおけるノードAは、同様の部分機能を含むユーザの認証機能を実行し、サービスMのノードB及びサービスNのノードCは、共通してコネクション設定機能を実行する。サービスMにおいてノードBは、上記コネクション設定機能以外にパケットトネリング処理を実行し、サービスNにおいてノードCは、ルーチング処理を実行する。
図3に、各スライスとサーバとの対応関係の例を示す。図3に示すように、ノードはサーバの一部であり、スライス1(スライスSL1)のノードAの機能(認証機能)及びスライス2(スライスSL2)のノードAの機能(認証機能)は、サーバ1及びスイッチ、ルータ等により実現される。ノードBの機能(コネクション設定機能を含むパケットトネリング処理)及びノードCの機能(コネクション設定機能を含むルーチング処理)は、サーバ2、スイッチ、及びルータ等により実現される。共有スライスのデータベース及び認証ノードは、サーバ3、スイッチ、及びルータ等により実現される。
NFVO30がスライスへネットワークサービスを割り当てると、当該ネットワークサービスのIDと、当該ネットワークサービスの最初の機能を提供する論理ノードの宛先(例えば、IPアドレス)とを含むアクセス情報をBSS/OSS10へ送信する。
BSS/OSS10は、当該アドレス情報を受信すると、各SBSA70へ当該アドレス情報を通知する。SBSA70は、基地局80と互いに通信可能なサーバ装置であり、サービスユーザ(Service User)90からネットワークサービスIDと共に、サービス要求が基地局80へなされると、当該基地局80がSBSA70へサービスユーザ90から受信したネットワークサービスIDをSBSA70へ通知する。なお、SBSA70は、基地局80と一体として実現されていてもよい。
SBSA70は、基地局80からネットワークサービスIDを受信すると、SBSA70が記憶するアドレス情報の内、基地局80から受信したネットワークサービスIDに対応するアドレス情報のネットワークサービスの最初の機能を提供する論理ノードの宛先情報を基地局80へ送信する。基地局80は、当該宛先情報をサービスユーザ90へ通知する。これにより、サービスユーザ90は、ネットワークサービスを利用するために最初にアクセスする宛先を特定することができる。また、サービスユーザ90と基地局80は、無線コネクションとして転送を終端し、コアネットワーク内のコネクションとして基地局80からネットワークサービスに転送する。
引き続いて、各スライスのネットワークサービスを実行するサーバ110と、VIM50とについて、本実施形態に係る機能について、図4を用いて説明する。図4に示すように、サーバ110Aは、第1機能実行手段としての接続認証部111A、第2機能実行手段としての接続認証部111B、第1機能実行手段としてのステート読込部112A、第2機能実行手段としてステート読込部112B、第1機能実行手段としてステート保存部113A、及び第2機能実行手段としてステート保存部113Bを有する。サーバ110Aは、スライスSL1に割り当てられているサービスM及びスライスSL2に割り当てられているサービスNにおけるユーザ認証の処理を行う装置である。接続認証部111A、ステート読込部112A、及びステート保存部113Aは、スライス1のネットワークサービスを実行するための機能である。接続認証部111B、ステート読込部112B、及びステート保存部113Bは、スライス2のネットワークサービスを実行するための機能である。
接続認証部111A及び接続認証部111B(接続認証部111)は、接続認証を行う部分である。接続認証部111は、サービスユーザ90から接続要求を受け付けると、ステート読込部112に共有スライスのステート読込をさせる。ここでいうステート読込とは、当該ユーザのステート情報(状態情報)をスライスSL3から取得することをいう。ステート情報には、ユーザの認証に関する情報(過去の認証処理に基づく状態情報)、コネクションに関する情報(コネクション設定処理に基づく状態情報)が含まれる。すなわち、ステート情報は、ユーザの認証処理やコネクション処理等のネットワークサービスの処理状態を示す状態情報である。接続認証部111は、ステート読込結果から認証済みで無いと判断した場合、新規の認証処理をして、ステート保存部113に対して認証処理の結果を共有スライスへ保存させる。
ステート読込部112A及びステート読込部112B(ステート読込部112)は、共有スライスへステート読込要求をする部分である。ステート読込部112は、共有スライスから取得したステート情報を接続認証部111へ送出する。
ステート保存部113A及びステート保存部113B(ステート保存部113)は、接続認証部111による認証結果を共有スライスへステート保存要求をする部分である。なお、ステート読込部112及びステート保存部113が共有スライスへアクセスする(ステートの読込及び保存)タイミングは、接続認証部111等の各機能内にプログラムされており、また、VNFMのリポジトリに各機能が定義されているものとする。
サーバ110Bは、第1機能実行手段用のコネクション設定部114A、第2機能実行手段用のコネクション設定部114B、第1機能実行手段用のステート保存部115A、及び第2機能実行手段用のステート保存部115Bを有する。サーバ110Bは、スライスSL1に割り当てられているサービスM及びスライスSL2に割り当てられているサービスNにおけるコネクション設定の処理を行う装置である。なお、コネクション設定部114A及びコネクション設定部114Bは仮想化された機能(VNF)であり、その配置については、ポリシに任意のサーバ上に配置することができる。例えば、処理の効率性を重視して、サーバ110Aのスライス1内に、コネクション設定部114Aを配置してもよい。コネクション設定部114A,ステート保存部115Aは、スライス1のネットワークサービスを実行するための機能である。コネクション設定部114B及びステート保存部115Bは、スライス2のネットワークサービスを実行するための機能である。
コネクション設定部114A及びコネクション設定部114B(コネクション設定部114)は、コネクション設定を行う部分である。コネクション設定部114は、サーバ110Aから認証が完了した旨の通知を受けると、コネクション設定を行う。
コネクション設定部114は、コネクション設定要求をサーバ110Aから受け付けると、サーバ110Aからコネクション情報を受信していた場合は、当該コネクション情報を用いてコネクション設定をし、サーバ110Aからコネクション情報を受信していない場合、新規にコネクション設定処理をして、そのコネクション設定処理の結果をステート保存部115に対して共有スライスへ保存させる。
ステート保存部115A及びステート保存部115B(ステート保存部115)は、コネクション設定部114により設定されたコネクションの情報(コネクション状態情報)を共有スライスへステート保存要求をする部分である。なお、ステート保存部115が共有スライスへアクセスする(ステートの保存)タイミングは、コネクション設定部114内にプログラムされており、VNFMのリポジトリに各機能が定義されているものとする。
サーバ110Cは、ステートアクセス部117、認証ベクトル提供部118、スライス切替検知部119(検知手段)、リソース変更要求部120及び記憶部121を有する。サーバ110Cは、サービスを利用するユーザのステート(状態情報)を記憶するスライス(共有スライス)を実現する装置である。
ステートアクセス部117は、サーバ110A又はサーバ110Bからステートの読み込み要求又はステートの書き込み要求を受け付け、当該要求に応じて記憶部121で記憶しているステート情報の読み込み、記憶部121へステート情報の書き込みをする部分である。
認証ベクトル提供部118は、サービスユーザ90から取得したIMSIに基づいて複数の組み合わせの認証ベクトルを生成する部分である。認証ベクトル提供部118は、生成した認証ベクトルをサーバ110Aへ送信する。
スライス切替検知部119は、ユーザが要求するスライスの切替を検知する部分である。スライス切替を検知すると、リソース変更要求部120へリソース変更通知をする。具体的には、スライス切替検知部119は、サーバ110Aから受信するネットワークサービスIDを履歴として記憶しておき、ネットワークサービスIDが変更されたか否かを判断することにより、スライスの切替を検知する。
リソース変更要求部120は、スライス切替検知部119によってスライス切替が検知された場合に、リソース変更要求をする部分である。具体的には、リソース変更要求部120は、切替前のスライスと、切替後のスライスをVNFM40へ通知する。これに応じて、VNFM40は、VIM50へ直接又はNFVO30経由でVIM50に切替後のスライスを増加させる要求をする。なお、切替前のスライスのリソースを減少させる要求を合わせて行ってもよい。
このリソース変更要求部120は、サービスに応じてあらかじめ定められたリソースの増加分または減少分に基づいた要求を行なう。例えば、CPUの稼働率や、メモリの占有率などを決めておき、それに応じたリソースの確保要求を行なうようにしてもよい。
ネットワークサービスにおける、単位ユーザあたりに必要な資源量を予めVNFM40内にデータとして持っており、ユーザが増加するスライスにおいては、スライス内のユーザ数が一定量に達したことをトリガとして、そのユーザ数分に必要な資源量をVIM50又はNFVO30経由で確保する。また、ユーザが減少するスライスにおいては、減少後のユーザ数分に必要な資源量に減ずる処理をVIM50又はNFVO30経由で行う。
記憶部121は、ユーザのステート情報を記憶する部分である。ステート情報として、ユーザを識別する情報、認証に関するステート情報、コネクションに関するステート情報、及び直近に利用したスライスに関する情報を記憶する。
VIM50は、リソース要求受付部51と、リソース確保部52(リソース変更手段)とを備える。リソース要求受付部51は、VNFM40又はNFVO30からのリソース確保要求を受け付ける部分である。リソース要求受け付けると、リソース確保部52へ通知する。
リソース確保部52は、リソースを確保する部分である。リソース要求受付部51によりリソース要求の通知を受けると、当該要求に基づいて、リソースを変更する。なお、リソース確保部52は、リソースの減少要求を受けると、その要求に従ったリソースの更新を行なうようにしてもよい。
以上が、本実施形態に係る機能である。図5に本実施形態に係るサーバ110及びVIM50を構成するサーバ装置のハードウェア構成を示す。図5に示すように当該サーバ装置は、CPU101、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)102及びROM(Read Only Memory)103、通信を行うための通信モジュール104、並びにハードディスク等の補助記憶装置105等のハードウェアを備えるコンピュータを含むものとして構成される。これらの構成要素がプログラム等により動作することにより、上述するサーバ110及びVIM50の機能が発揮される。なお、サーバ110及びVIM50は複数のサーバ装置からなるコンピュータシステムによって構成されていてもよい。また、システム1に含まれる上記以外のノードも上記のハードウェア構成を有するサーバ装置によって実現されてもよい。以上が、本実施形態に係るシステム1の構成である。
引き続いて、図6のシーケンス図を用いて、本実施形態に係るシステム1で実行される処理である通信方法を説明する。図6に示すシーケンス図の処理は、システム1におけるサービスユーザ90が複数のスライスのサービスを利用する処理である。
まず、サービスユーザ90から基地局80を介してSBSA70へスライスSL1のサービスMの使用要求がなされると、SBSA70は、サービスMにおける最初の機能(認証機能)を実行するスライス1のノードA(サーバ110A)へサービスユーザ90の識別子、例えばIMSI(IMSI以外の識別子、MSISDN、IMEI等でもよい)を含んだ接続要求を転送する(ステップS1)。
スライス1のノードAの接続認証部111Aは、当該接続要求を受け付け、ステート読込部112Aに対して、認証情報の読み込み要求をさせる。ステート読込部112Aは、当該読込要求に応じて、共有スライス(サーバ110C)に対して、IMSIを検索キーとして、ステート読込要求をする。ステート読込部112Aは、当該ステート読込要求時にネットワークサービスIDを共有スライスに送信する。共有スライスのステートアクセス部117は、スライス1のノードAからのステート読込要求を受け付け、IMSIを検索キーとして、記憶部121で記憶している認証情報を取得する。この時点では、過去に認証していないため、認証情報が無い旨の情報をスライス1のノードAへ送信する(ステップS2)。
ステート読込部112Aは、認証情報が無い旨の情報を共有スライスから受け取ると、接続認証部111Aへ当該情報を通知する。接続認証部111Aは、認証情報が得られなかったため、認証手順を実施する。具体的には、接続認証部111Aは、認証ノードから複数の認証ベクトルを取得し(ステップS3)、当該複数の認証ベクトルの1つを使用して、サービスユーザ90間で接続認証処理を行う(ステップS4)。ここでいう接続認証処理とは、公知技術である上記認証ベクトルを用いた演算処理による認証処理である。接続認証部111Aにより接続認証がなされると、ステート保存部113Aは、更新された認証ベクトル(上記認証処理で使用済の認証ベクトルを削除した認証ベクトル)の登録要求を共有スライスへ行う。共有スライスのステートアクセス部117は、当該登録要求に応じて、記憶部121へIMSIをキーとして、更新された認証ベクトルを当該IMSIに対応付けて記憶する(ステップS5)。このように、ステート保存部113Aは、認証処理実行時(第1の機能実行時)における更新された認証ベクトルを共有スライスへ記憶させる。
記憶部121に、更新された認証ベクトルが記憶された後に、スライス1のノードAは、スライス1のノードB(サーバ110B)へコネクション設定要求を行い、スライス1のノードBのコネクション設定部114Aは、インターネット上のサービスサーバへ接続する。コネクション設定部114Aは、モビリティ機能をサポートするためにトネリングによるコネクション設定、及び接続要求に応じたQoSクラスのコネクション設定をすると共に(ステップS6)、当該コネクションのステート情報(例えば、無線ベアラを設定する際に使用するQoSクラス、接続先のIPアドレス)をサービスユーザ90へ送信する(ステップS7)。
また、コネクション設定部114Aは、コネクション設定後にステート保存部115Aにコネクション設定処理に係るステートを保存させる。ステート保存部115Aは、共有スライスへコネクションステート情報の登録要求をする。共有スライスのステートアクセス部117は、IMSIをキーとして、コネクション情報を登録する(ステップS8)。
このように、コネクション設定部114Aによってコネクションの設定がなされることにより、サービスユーザ90とサービスサーバ間でデータ通信がなされる。
サービスユーザ90が自宅やオフィスなどの固定網エリアに移動すると、サービスユーザ90は、スライス2を経由した通信の接続へ切り替える旨、判断する。そして、サービスユーザ90は、SBSA70を介してスライス1のノードAへ切断要求をする(ステップS9)。
スライス1のノードAは、当該切断要求をスライス1のノードBへ通知し、スライス1のノードBのコネクション設定部114Aは、コネクション切断処理をし(ステップS10)、スライス1のノードAを介してサービスユーザ90へコネクション切断完了通知をする(ステップS11)。
サービスユーザ90から基地局80を介してSBSA70へスライス2のサービスNの使用要求がなされると、SBSA70は、サービスNにおける最初の機能(認証機能)を実行するスライス2のノードA(サーバ110A)へサービスユーザ90のIMSIを含む接続要求をする(ステップS12)。
スライス2のノードAの接続認証部111Bは、当該接続要求を受け付け、ステート読込部112Bに対して、認証情報の読み込み要求をさせる。ステート読込部112Bは、当該読込要求に応じて、共有スライスに対して、IMSIを検索キーとして、ステート読込要求をする。共有スライスのステートアクセス部117は、スライス2のノードAからのステート読込要求を受け付け、IMSIを検索キーとして、記憶部121で記憶している認証情報及びコネクション情報を取得する。既に記憶されている認証情報及びコネクション情報をスライス2のノードAへ送信する(ステップS13)。
接続認証部111Bは、得られた認証情報を用いて認証手順を実施する(ステップS14)。この場合、既に認証ノードとの間で認証がなされているので、認証ノードとの間の認証ベクトルの取得処理手順(ステップS3相当の処理)が省略される。
ステート保存部113Bは、使用済みの認証ベクトルを除いた認証情報の登録要求を共有スライス対して行い、共有スライスのステートアクセス部117は、これに基づいて、認証情報を更新する(ステップS15)。
スライス2のノードAは、スライス2のノードCに対してステート情報として、コネクション情報を送信すると共に、コネクション設定要求をする。コネクション設定部114Bは、スライス2のノードAからコネクション情報を受信し、コネクション設定部114Bは、当該コネクション情報に基づいてコネクション設定をする(ステップS16)。コネクション設定部114Bは、サービスユーザ90へ接続先情報等を送信する(ステップS17)。ステート保存部115Bは、共有スライスに対してコネクション情報の登録要求をする。共有スライスのステートアクセス部117は、当該登録要求に応じて、記憶部121へコネクション情報を更新する(ステップS18)。このように、コネクション設定部114Bによってコネクションの設定がなされることにより、サービスユーザ90とサービスサーバ間でデータ通信がなされる。
つぎに、本実施形態のシステム1の作用効果について説明する。接続認証部111Aは、スライスSL1に割り当てられているサービスMの機能である接続認証(第1の機能)を実行する時におけるサービスに対する接続の設定が行われたことを示す接続認証情報を、共有スライスであるスライスSL3を実現するサーバ110Cへ記憶し、その接続認証を実行する。そして、接続認証部111Bは、スライスSL2に割り当てられているサービスNの機能である接続認証(第2の機能)を実行する時に、接続認証を実行要求するユーザの認証情報が記憶部121に記憶されている場合、当該認証情報を用いて認証機能を実行する。
この場合、スライスを変更するサービスの切替を行う場合において、処理の一部が省略可能になると共に、スライス間でサービスの継続が可能となる。
また、スライスSL1に割り当てられているサービスMの実行要求を行ったサービスユーザ90が、スライスSL2に割り当てられているサービスNの実行要求をしたことをスライス切替検知部119が検知して、これを契機に、リソース変更要求部120が、スライスSL2のリソースの変更要求をサーバ110Cに行い、VIM50に当該スライスSL2のリソースを変更させるようにしてもよい。
この場合、システム1は、切替先のスライスSL2のリソースを増加させることにより、確実にスライスSL2のサービスを提供させることができる。
上述の実施形態では、SBSA70が、ネットワークサービスIDにより接続先となるサーバ110を特定する場合について述べたが、ユーザ(サービスユーザ90)が接続しているセルを示すセルIDにより接続先を特定するようにしてもよい。
上述の実施形態では、サーバ110Cがスライス切替を検出する場合について述べたが、SBSA70がスライス切替を検出するようにしてもよい。例えば、SBSA70が、サービスユーザ90が過去に利用要求したネットワークサービスIDを履歴として記憶することにより実現できる。
上述の実施形態では、リソース変更要求部120は、スライス切替検知部119によってスライス切替が検知された場合に、VIM50に対して切替後のスライスを増加させる要求をする場合について述べたが、さらに切替前のスライスを減少させる要求もするようにしてもよい。これにより、サーバ側のリソースが足りなくなるという状態を防止することができる。
1…システム、10…BSS/OSS、20…SO、30…NFVO、40…VNFM、50…VIM、51…リソース要求受付部、52…リソース確保部、60…NFVI、70…SBSA、80…基地局、90…サービスユーザ、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…通信モジュール、105…補助記憶装置、110…サーバ、111…接続認証部、112…ステート読込部、113…ステート保存部、114…コネクション設定部、115…ステート保存部、117…ステートアクセス部、118…認証ベクトル提供部、119…スライス切替検知部、120…リソース変更要求部、121…記憶部。

Claims (4)

  1. ネットワークインフラ上に生成される仮想ネットワークである第1のスライス、第2のスライスおよび共有スライスが、互いに論理的に通信可能に構築されるとともに、前記共有スライスは、前記第1のスライスおよび前記第2のスライスと、ネットワークサービスの処理状態を示す状態情報を共有可能に構築される通信システムにおいて、
    前記第1のスライスに割り当てられているネットワークサービスに対する第1の機能を実行し、前記第1の機能実行時における状態情報を前記共有スライスへ記憶する第1機能実行手段と、
    前記第2のスライスに割り当てられているネットワークサービスの機能である第2の機能を実行する時に、当該第2の機能の実行に共通な状態情報が前記共有スライスに記憶されている場合、当該状態情報を用いて第2の機能を実行する第2機能実行手段と、
    を備える通信システム。
  2. 第1のスライスに割り当てられているネットワークサービスの実行要求しているユーザが、第2のスライスに割り当てられているネットワークサービスの実行要求へ切り替えたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知されたことを契機に、第2のスライスに割り当てられているリソースを変更するリソース変更手段と、
    をさらに備える、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記リソース変更手段は、前記検知手段により検知されたことを契機に、前記第2のスライスに割り当てられているリソースを増加させる、請求項2に記載の通信システム。
  4. ネットワークインフラ上に生成される仮想ネットワークである第1のスライス、第2のスライスおよび共有スライスが、互いに論理的に通信可能に構築されるとともに、前記共有スライスは、前記第1のスライスおよび前記第2のスライスと、ネットワークサービスの処理状態を示す状態情報を共有可能に構築される通信システムで実行される通信方法であって、
    前記第1のスライスに割り当てられているネットワークサービスに対する第1の機能を実行し、前記第1の機能実行時における状態情報を前記共有スライスへ記憶する第1機能実行ステップと、
    前記第2のスライスに割り当てられているネットワークサービスの機能である第2の機能を実行する時に、当該第2の機能の実行に共通な状態情報が前記共有スライスに記憶されている場合、当該状態情報を用いて第2の機能を実行する第2機能実行ステップと、
    を含む通信方法。
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