JP6605835B2 - 安全情報表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、監視対象者が携帯して使用する監視対象者端末と、監視者が使用する監視者端末とを具備する安全情報表示システムの技術に関する。
従来、監視対象者が携帯して使用する監視対象者端末と、監視者が使用する監視者端末とを具備する安全情報表示システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、出発地から目的地にお使いに出かける子供にとって、より安全な経路を取得し、経路から外れた場合に、これを報知するお使い支援システムが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、安全な経路を設定する段階において、例えば不審者や事件の発生に関する防犯情報などの、安全に関する安全情報を考慮していない。このため、十分に安全な経路が設定されているとはいえなかった。
安全情報は、地域や自治体などから単発に発信される。また、安全情報は、メールにより配信される。このため、監視者(親)は、全ての安全情報を総合的に把握するのは困難であった。ひいては、監視者にとって、安全情報が総合的に考慮された安全な移動経路を設定することは困難であった。
特開2014−55779号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、監視者が、安全に関する安全情報を総合的に把握することができ、ひいては、安全情報が総合的に考慮された安全な移動経路を容易に設定することができる安全情報表示システムを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、監視対象者が携帯して使用する監視対象者端末と、表示部を有して監視者が使用する監視者端末とを具備する安全情報表示システムであって、前記監視対象者端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記監視対象者が目指すべき目的地に関する目的地情報を設定する目的地情報設定部と、地図情報を格納する地図情報部と、第三者から受信した安全に関する安全情報を蓄積する安全情報蓄積部と、前記地図情報部に格納された前記地図情報に、前記位置情報取得部で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部で設定された前記目的地情報、及び前記安全情報蓄積部に蓄積された前記安全情報が反映された安全情報表示データを生成する表示データ生成部と、前記表示データ生成部で生成された前記安全情報表示データを前記監視者端末の前記表示部に表示させる表示制御部と、前記監視者により決定された前記監視対象者が通るべき移動経路に関する決定移動経路情報を設定する決定移動経路情報設定部と、を具備し、前記監視者端末は、入力操作可能な入力部を有し、前記決定移動経路情報設定部は、前記表示部に表示された前記安全情報表示データとしての前記地図情報に対して、前記位置情報と前記目的地情報との間の任意の経路をなぞるような前記入力部の入力操作により前記決定移動経路情報を設定するものである。
請求項2においては、監視対象者が携帯して使用する監視対象者端末と、表示部を有して監視者が使用する監視者端末とを具備する安全情報表示システムであって、前記監視対象者端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記監視対象者が目指すべき目的地に関する目的地情報を設定する目的地情報設定部と、地図情報を格納する地図情報部と、第三者から受信した安全に関する安全情報を蓄積する安全情報蓄積部と、前記地図情報部に格納された前記地図情報に、前記位置情報取得部で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部で設定された前記目的地情報、及び前記安全情報蓄積部に蓄積された前記安全情報が反映された安全情報表示データを生成する表示データ生成部と、前記表示データ生成部で生成された前記安全情報表示データを前記監視者端末の前記表示部に表示させる表示制御部と、前記位置情報取得部で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部で設定された前記目的地情報、前記地図情報部に格納された前記地図情報、及び前記安全情報蓄積部に蓄積された前記安全情報に基づいて、前記監視対象者が通るべき移動経路の候補を検索する移動経路検索部と、を具備し、前記表示データ生成部は、前記地図情報部に格納された前記地図情報に、前記位置情報取得部で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部で設定された前記目的地情報、及び前記移動経路検索部により検索された前記移動経路の候補が反映された移動経路表示データを生成し、前記表示制御部は、前記表示データ生成部で生成された前記移動経路表示データを前記監視者端末の前記表示部に表示させ、前記表示部に表示された前記移動経路表示データには、前記安全情報を反映させた前記移動経路の候補が複数含まれるものである。
請求項3においては、前記移動経路の候補の中から前記監視者により決定された前記移動経路に関する決定移動経路情報を設定する決定移動経路情報設定部を具備し、前記監視対象者端末は、表示部を有し、前記表示制御部は、前記決定移動経路情報設定部で設定された前記決定移動経路情報に基づいて、決定された前記移動経路が反映された前記移動経路表示データを前記監視対象者端末の前記表示部に表示させるものである。
請求項4においては、前記位置情報取得部で取得された前記位置情報の履歴を蓄積する位置情報蓄積部を具備し、前記表示データ生成部は、前記地図情報部に格納された前記地図情報に、前記位置情報蓄積部に蓄積された前記位置情報の履歴が反映された移動履歴表示データを生成し、前記表示制御部は、前記表示データ生成部で生成された前記移動履歴表示データを前記監視者端末の前記表示部に表示させるものである。
請求項5においては、前記監視者端末は、前記監視対象者が前記目的地に到着した旨を報知可能な報知部を有し、前記位置情報取得部で取得された前記位置情報に基づいて、前記監視対象者が前記目的地に到着したかどうかを判断する目的地到着判断部と、前記目的地到着判断部により前記監視対象者が前記目的地に到着したと判断されると、前記監視者端末の前記報知部に前記監視対象者が前記目的地に到着した旨を報知させる報知制御部と、を具備するものである。
請求項6においては、前記監視者端末は、入力操作されることにより前記目的地情報設定部で前記目的地が設定される入力部を有するものである。
請求項7においては、前記安全情報は、防犯情報を含むものである。
請求項8においては、前記安全情報はさらに、交通情報及び/又は災害情報を含むものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、監視者は、安全に関する安全情報を総合的に把握することができ、ひいては、安全情報が総合的に考慮された安全な移動経路を容易に設定することができる。
請求項2においては、監視者は、安全に関する安全情報を総合的に把握することができ、ひいては、安全情報が総合的に考慮された安全な移動経路を容易に設定することができる。また、監視者は、検索された移動経路の候補を一目で把握することができ、ひいては、検索された移動経路の候補から選択することで、容易に安全な移動経路を設定することができる。
請求項3においては、監視対象者は、通るべき安全な移動経路を一目で把握することができる。
請求項4においては、監視者は、監視対象者の位置情報の履歴を把握することができ、ひいては、監視対象者が目的地に向かっているかどうかを把握することができる。
請求項5においては、監視者は、監視対象者が目的地に到着したことを知ることができる。
請求項6においては、監視者が目的地を設定することができる。
請求項7においては、監視者は、より安全な移動経路を設定することができる。
請求項8においては、監視者は、より安全な移動経路を設定することができる。
本発明の一実施形態に係る安全情報表示システムの構成を示す図。 本発明の一実施形態に係る安全情報表示システムのフローチャート。 安全情報表示データ(移動経路表示データ)を表示する監視者端末の表示部の表示画面を示す図。 監視者により決定された移動経路が反映された移動経路表示データを表示する監視対象者端末の表示部の表示画面を示す図。 移動履歴表示データを表示する監視者端末の表示部の表示画面を示す図。 他の実施形態に係る安全情報表示システムのフローチャート。 他の実施形態に係る安全情報表示データを表示する監視者端末の表示部の表示画面を示す図。
まず、図1を用いて、安全情報表示システム100の構成の概要について説明する。
安全情報表示システム100は、安全に関する安全情報を表示するシステムである。より詳細には、監視対象者の現在位置及び監視対象者が目指そうとする目的地の周辺において、安全に関する安全情報を過去のものから現在のものまで総合的に表示して、監視者がこれら安全情報を確認できるシステムである。安全情報表示システム100において、監視対象者は、目的地に向かうのを監視される側であり、例えば子供である。監視者は、その監視対象者が目的地に向かうのを監視する側であり、例えば親である。目的地は、監視対象者が目指そうとする地点であり、例えば家である。安全情報表示システム100は、監視対象者端末1、監視者端末2及びサーバー3を具備する。
監視対象者端末1は、監視対象者が携帯して使用する端末である。監視対象者端末1としては、データ(情報)を送受信可能な端末が用いられ、例えばパーソナルコンピュータや高機能携帯電話端末が用いられる。監視対象者端末1には、表示部1Aが備えられる。表示部1Aは、画像や文字などから構成される表示データを表示する部分である。表示部1Aとしては、例えば液晶ディスプレイが用いられる。
監視対象者端末1は、監視対象者端末1の制御を行う制御部10を具備する。制御部10は、位置情報取得部11、表示制御部12及び送受信部13を具備する。
位置情報取得部11は、監視対象者端末1の位置情報を取得するものである。位置情報取得部11は、GPS(Global Positioning System)機能などの位置情報取得機能を有し、これにより監視対象者端末1の現在の位置情報を定期的に取得する。ひいては、位置情報取得部11は、監視対象者端末1を携帯している監視対象者の現在の位置情報を取得できる。
表示制御部12は、画像や文字などから構成される表示データ(後述するサーバー3から受信した表示データ)を表示部1Aに表示させる制御を行うものである。
送受信部13は、後述するサーバー3とデータを送受信するものである。
監視者端末2は、監視者が使用する端末である。監視者端末2としては、データを送受信可能な端末が用いられ、例えばパーソナルコンピュータや高機能携帯電話端末が用いられる。監視者端末2には、表示部2A及び入力部2Bが備えられる。表示部2Aは、画像や文字などから構成される表示データを表示する部分である。表示部2Aとしては、例えば液晶ディスプレイが用いられる。入力部2Bは、監視者が操作を行う部分である。入力部2Bとしては、例えばキーボードやタッチパネルが用いられる。監視者が入力部2Bを操作することにより、監視者端末2にデータが入力される。
監視者端末2は、監視者端末2の制御を行う制御部20を具備する。制御部20は、目的地情報設定部21、決定移動経路情報設定部22、表示制御部23及び送受信部24を具備する。
目的地情報設定部21は、監視対象者が目指すべき目的地に関する目的地情報を設定するものである。監視者が入力部2Bを操作して目的地を入力することにより、目的地情報設定部21において、入力された目的地に関する目的地情報が設定される。
決定移動経路情報設定部22については、後述する。
表示制御部23は、画像や文字などから構成される表示データ(後述するサーバー3から受信した表示データ)を表示部2Aに表示させる制御を行うものである。
送受信部24は、後述するサーバー3とデータを送受信するものである。
サーバー3は、監視対象者端末1及び監視者端末2とデータを送受信可能に構成されるものである。サーバー3は、サーバー3の制御を行う制御部30を具備する。制御部30は、地図情報部31、安全情報蓄積部32、位置情報蓄積部33、目的地情報格納部34、移動経路検索/表示データ生成部35、決定移動経路情報格納部36、目的地到着判断部37及び送受信部38を具備する。
地図情報部31は、地図情報を格納するものである。地図情報は、道路の情報や建物の情報などを含む。地図情報は、地図情報を提供する媒体から予めダウンロード等することで、地図情報部31に格納される。
安全情報蓄積部32は、第三者から受信した安全に関する安全情報を蓄積するものである。ここで、第三者とは、監視対象者及び監視者以外の者であり、例えば、学校、PTA、警察などである。安全情報とは、あらゆる安全に関わる情報のことであり、例えば、不審者の出没や事件の発生、警察の出動などの防犯に関する防犯情報を含む。また、安全情報は、鉄道の運行状況・遅延状況(情報)や道路の渋滞状況などを知らせる交通情報を含むことができる。また、安全情報は、火事などの災害の発生状況を知らせる情報、気象災害が起こるおそれがある場合に発表される警報(気象警報)に関する情報、及び気象に関する気象情報などの、災害情報を含むことができる。
位置情報蓄積部33は、監視対象者端末1の位置情報取得部11で取得された、監視対象者端末1の位置情報の履歴を蓄積するものである。ここで、位置情報の履歴とは、位置情報取得部11で取得された、監視対象者端末1の過去から現在までの位置情報のことである。位置情報蓄積部33は、現在を含むある一定期間の監視対象者端末1の位置情報の履歴を蓄積する。
目的地情報格納部34は、監視者端末2の目的地情報設定部21で設定された目的地情報を格納するものである。
移動経路検索/表示データ生成部35は、移動経路検索部35A及び表示データ生成部35Bを具備する。
移動経路検索部35Aは、監視対象者の現在位置から目的地までの移動経路の候補を検索するものである。移動経路検索部35Aは、位置情報蓄積部33に格納された(位置情報取得部11で取得された)監視対象者端末1の現在の位置情報に基づいて検索を行う。移動経路検索部35Aはまた、目的地情報格納部34に格納された(目的地情報設定部21で設定された)目的地情報に基づいて検索を行う。移動経路検索部35Aはまた、地図情報部31に格納された地図情報に基づいて検索を行う。移動経路検索部35Aはまた、安全情報蓄積部32に蓄積された安全情報に基づいて検索を行う。
移動経路検索部35Aは、これら位置情報、目的地情報、地図情報及び安全情報に基づいて、安全性や距離、時間などを適宜考慮して、監視対象者が通るべき移動経路の候補を検索する。移動経路の候補は1以上挙げられる。
移動経路検索部35Aはまた、安全情報蓄積部32において安全情報が更新されているか、すなわち、移動経路の候補を検索するときに用いた安全情報が取得された以降に、新たな安全情報が取得されていないかを確認する。
表示データ生成部35Bは、地図情報部31に格納された地図情報に、安全情報蓄積部32に蓄積された安全情報が反映された安全情報表示データを生成するものである。安全情報表示データにおける前記地図情報には、前記安全情報の他に、位置情報蓄積部33に格納された(位置情報取得部11で取得された)監視対象者端末1の現在の位置情報が反映される。前記地図情報にはまた、目的地情報格納部34に格納された(目的地情報設定部21で設定された)目的地情報が反映される。
また、表示データ生成部35Bは、地図情報部31に格納された地図情報に、移動経路検索部35Aにより検索された移動経路の候補が反映された移動経路表示データを生成するものである。移動経路表示データにおける前記地図情報には、前記検索された移動経路の候補の他に、位置情報蓄積部33に格納された(位置情報取得部11で取得された)監視対象者端末1の現在の位置情報が反映される。前記地図情報にはまた、目的地情報格納部34に格納された(目的地情報設定部21で設定された)目的地情報が反映される。
移動経路表示データにおいて、前記地図情報にはさらに、安全情報蓄積部32に蓄積された安全情報を反映させることができる。この場合、移動経路表示データは、安全情報表示データに、さらに前記移動経路の候補が反映されたものであるといえる。つまり、移動経路表示データは、安全情報表示データを兼ねることができる。
また、表示データ生成部35Bは、地図情報部31に格納された地図情報に、位置情報蓄積部33に蓄積された位置情報の履歴が反映された移動履歴表示データを生成するものである。移動履歴表示データには、監視対象者端末1の過去の位置情報から現在の位置情報までの履歴が表示される。
ここで、監視者端末2の決定移動経路情報設定部22について説明する。決定移動経路情報設定部22は、移動経路検索部35Aで検索された移動経路の候補の中から、監視者が最適な移動経路を決定したときに、その決定された移動経路に関する決定移動経路情報を設定するものである。監視者が入力部2Bを操作して移動経路を決定することにより、決定移動経路情報設定部22に決定移動経路情報が設定される。
サーバー3の決定移動経路情報格納部36は、決定移動経路情報設定部22で設定された決定移動経路情報を格納するものである。
目的地到着判断部37は、監視対象者が目的地に到着したかどうかを判断するものである。目的地到着判断部37は、位置情報蓄積部33に格納された(位置情報取得部11で取得された)監視対象者端末1の現在の位置情報に基づいて判断を行う。目的地到着判断部37はまた、目的地情報格納部34に格納された(目的地情報設定部21で設定された)目的地情報に基づいて判断を行う。
目的地到着判断部37は、これら位置情報と目的地情報とを比較して、監視対象者端末1の現在の位置と目的地とが一致した場合に、監視対象者が目的地に到着したと判断する。目的地到着判断部37は、これら位置情報と目的地情報とを比較して、監視対象者端末1の現在の位置と目的地とが一致しない場合に、監視対象者が目的地に未だ到着していないと判断する。
送受信部38は、監視対象者端末1及び監視者端末2とデータを送受信するものである。
以下、図1から図5を参照して、安全情報表示システム100による制御の流れを説明する。
監視者が、監視者端末2により、安全情報表示システム100を起動させる(ステップS10)。起動の時刻を例えば18時00分とする。
安全情報表示システム100が起動すると、表示制御部23の制御により、監視者端末2の表示部2Aに、予め監視者端末2に記憶された目的地の設定画面が表示される。監視者は、入力部2Bを操作して、監視対象者が目指すべき目的地(例えば家)を入力する。そうすると、目的地情報設定部21において前記目的地に関する目的地情報が設定される(ステップS20)。目的地情報設定部21で設定された目的地情報は、送受信部24を介して、サーバー3の送受信部38に送信される。送受信部38で受信された目的地情報は、目的地情報格納部34に格納される(ステップS30)。
このように構成されることで、目的地を監視者が設定することができる。よって、子供が幼く目的地を設定することができないといった問題を解消できる。
監視対象者端末1の位置情報取得部11は、監視対象者端末1の現在の位置情報を取得する。取得された位置情報は、送受信部13を介して、サーバー3の送受信部38に送信される。送受信部38で受信された位置情報は、位置情報蓄積部33に格納される(ステップS40)。位置情報蓄積部33に格納された位置情報は、送受信部38を介して、監視者端末2の送受信部24に送信される。送受信部24で受信された位置情報は、表示制御部23の制御により、監視者端末2の表示部2Aに表示される。これにより、監視者は、監視対象者端末1(監視対象者)の現在の位置情報を知ることができる。
サーバー3の安全情報蓄積部32は、送受信部38を介して、警察などの第三者から安全情報を取得する(ステップS50)。
目的地情報、位置情報及び安全情報が取得されると、サーバー3の移動経路検索部35Aは、これら目的地情報、位置情報及び安全情報並びに地図情報部31に格納された地図情報に基づいて、監視対象者の現在の位置から目的地までの移動経路の候補を検索する(ステップS60)。検索された移動経路の候補は、表示データ生成部35Bへと送られる。表示データ生成部35Bは、地図情報部31に格納された地図情報に、目的地情報、位置情報、安全情報及び検索された移動経路の候補が反映された移動経路表示データを生成する(ステップS70)。
表示データ生成部35Bで生成された移動経路表示データは、送受信部38を介して、監視者端末2の送受信部24に送信される。送受信部24で受信された移動経路表示データは、表示制御部23の制御により、監視者端末2の表示部2Aに表示される。
図3は、移動経路表示データを表示する監視者端末2の表示部2Aの表示画面の例である。この表示画面には、出発地(監視対象者端末1の現在の位置、図3において黒四角で示される部分)及び目的地(図3において黒三角で示される部分)が反映された地図情報が表示される。また、この表示画面には、16時00分に警官が出動した場所、17時00分と17時30分に不審者が出没した場所を示す安全情報(防犯情報)が表示される。また、図3において図示していないが、必要に応じて、道路の渋滞状況などを知らせる交通情報や、火事などの災害の発生状況を知らせる災害情報が、安全情報としてこの表示画面に表示される。さらに、この表示画面には、移動経路検索部35Aにより検索された移動経路の候補(経路1、経路2、経路3)が表示される。
これにより、監視者は、安全情報を総合的に把握することができる。すなわち、監視者は、過去から現在までの全ての安全情報を網羅的に把握することができる。そして、これら安全情報を見ながら、移動経路の候補の中から安全な移動経路を選択することができる。監視者は、入力部2Bを操作することにより、移動経路の候補の中から最適な移動経路を決定する。例えば入力部2Bがタッチパネルの場合、「経路1」と表示されている部分をタッチすることにより、移動経路として「経路1」が選択される。これにより、決定移動経路情報設定部22に、移動経路として「経路1」が決定された旨の決定移動経路情報が設定される(ステップS80)。
決定移動経路情報設定部22で設定された決定移動経路情報は、送受信部24を介して、サーバー3の送受信部38に送信される。送受信部38で受信された決定移動経路情報は、決定移動経路情報格納部36に格納される(ステップS90)。
決定移動経路情報が決定移動経路情報格納部36に格納されると、表示データ生成部35Bにおいて、移動経路の候補が反映された移動経路表示データ(図3参照)から、選択されなかった移動経路(経路2及び経路3)が削除され、選択(決定)された移動経路(経路1)のみが地図情報に反映された移動経路表示データが再生成される(図4参照)。この再生成された移動経路表示データは、送受信部38を介して、監視対象者端末1の送受信部13に送信される。送受信部13で受信された前記再生成された移動経路表示データは、表示制御部12の制御により、監視対象者端末1の表示部1Aに表示される(ステップS100)。なお、図4における表示部1Aに表示される移動経路表示データにおいては、安全情報が表示されているが、安全情報は表示されていなくてもよい。また、表示部1Aに表示されるのは、前記再生成された移動経路表示データに繋がるURLであってもよい。
これにより、監視対象者は、通るべき(決定された)移動経路を地図情報に基づいて視覚的に確認することができる。したがって、監視対象者は、一目で移動経路を把握することができる。通るべき移動経路を確認した監視対象者は、それを見ながら目的地へ向かうことができる。
次いで、目的地到着判断部37は、位置情報蓄積部33に蓄積された監視対象者端末1の位置情報の履歴と、目的地情報格納部34に格納された目的地情報とを比較して、監視対象者が目的地に到着したかどうかを判断する(ステップS110)。
目的地到着判断部37により監視対象者が未だ目的地に到着していないと判断された場合(ステップS110で「NO」)、移動経路検索部35Aは、安全情報蓄積部32において安全情報が更新されているかを確認する(ステップS120)。
安全情報が更新されていると移動経路検索部35Aが判断した場合(ステップS120で「YES」)、再び位置情報取得のステップに戻る(ステップS40)。そして、更新された安全情報に基づいて、再び移動経路の候補の検索を行う。以下のステップについては、前述の通りである。
また、目的地到着判断部37により監視対象者が未だ目的地に到着していないと判断された場合(ステップS110で「NO」)、表示データ生成部35Bは、地図情報部31に格納された地図情報に、位置情報蓄積部33に蓄積された位置情報の履歴が反映された移動履歴表示データを生成する。移動履歴表示データは、送受信部38を介して、監視者端末2の送受信部24に送信される。送受信部24で受信された移動履歴表示データは、表示制御部23の制御により、監視者端末2の表示部2Aに表示される(図5参照)。これにより、監視者は、監視対象者の移動履歴表示データを確認することができる(ステップS130)。
これにより、監視者は、監視対象者が未だ目的地に到着していないときでも、監視対象者が決定された移動経路(経路1)に沿って移動しているかどうかを把握することができる。したがって、監視者は、監視対象者が適切に目的地に向かっているかどうか、不審者が出没したところを通っていないかなどの確認をすることができる。
安全情報が更新されていないと移動経路検索部35Aが判断した場合(ステップS120で「NO」)、再び目的地に到着したかどうかの判断のステップに戻る(ステップS110)。そして、目的地到着判断部37は、再び位置情報蓄積部33に格納された監視対象者端末1の現在の位置情報を取得し、取得した現在の位置情報と、目的地情報格納部34に格納された目的地情報とを比較して、監視対象者が目的地に到着したかどうかを判断する。監視対象者が目的地に到着したと目的地到着判断部37が判断する(ステップS110で「YES」)か、安全情報が更新される(ステップS120で「YES」)まで、これらのステップを繰り返す。
監視対象者が目的地に到着したと目的地到着判断部37が判断した場合(ステップS110で「YES」)、監視対象者が目的地に到着した旨を報知する目的地到着情報が、送受信部38を介して、監視者端末2の送受信部24に送信される。送受信部24で受信された目的地到着情報は、表示制御部23の制御により、監視者端末2の表示部2Aに表示される(ステップS140)。これにより、監視者は、監視対象者が目的地に到着したことを知ることができる。
監視者に監視対象者が目的地に到着したことが報知されると、監視者が、監視者端末2により安全情報表示システム100を終了させる(ステップS150)。
以上の如く、本実施形態に係る安全情報表示システム100は、監視対象者が携帯して使用する監視対象者端末1と、表示部2Aを有して監視者が使用する監視者端末2とを具備する安全情報表示システム100であって、前記監視対象者端末1の位置情報を取得する位置情報取得部11と、前記監視対象者が目指すべき目的地に関する目的地情報を設定する目的地情報設定部21と、地図情報を格納する地図情報部31と、第三者から受信した安全に関する安全情報を蓄積する安全情報蓄積部32と、前記地図情報部31に格納された前記地図情報に、前記位置情報取得部11で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部21で設定された前記目的地情報、及び前記安全情報蓄積部32に蓄積された前記安全情報が反映された安全情報表示データを生成する表示データ生成部35Bと、前記表示データ生成部35Bで生成された前記安全情報表示データを前記監視者端末2の前記表示部2Aに表示させる表示制御部23と、を具備するものである。
このように構成することにより、監視者は、安全に関する安全情報を総合的に把握することができ、ひいては、安全情報が総合的に考慮された安全な移動経路を容易に設定することができる。
また、本実施形態に係る安全情報表示システム100は、前記位置情報取得部11で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部21で設定された前記目的地情報、前記地図情報部31に格納された前記地図情報、及び前記安全情報蓄積部32に蓄積された前記安全情報に基づいて、前記監視対象者が通るべき移動経路の候補を検索する移動経路検索部35Aを具備し、前記表示データ生成部35Bは、前記地図情報部31に格納された前記地図情報に、前記位置情報蓄積部33で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部21で設定された前記目的地情報、及び前記移動経路検索部35Aにより検索された前記移動経路の候補が反映された移動経路表示データを生成し、前記表示制御部23は、前記表示データ生成部35Bで生成された前記移動経路表示データを前記監視者端末2の前記表示部2Aに表示させるものである。
このように構成することにより、監視者は、検索された移動経路の候補を一目で把握することができ、ひいては、検索された移動経路の候補から選択することで、容易に安全な移動経路を設定することができる。
また、本実施形態に係る安全情報表示システム100は、前記移動経路の候補の中から前記監視者により決定された前記移動経路に関する決定移動経路情報を設定する決定移動経路情報設定部22を具備し、前記監視対象者端末1は、表示部1Aを有し、表示制御部12は、前記決定移動経路情報設定部22で設定された前記決定移動経路情報に基づいて、決定された前記移動経路が反映された前記移動経路表示データを前記監視対象者端末1の前記表示部1Aに表示させるさせるものである。
このように構成することにより、監視対象者は、通るべき安全な移動経路を一目で把握することができる。
また、本実施形態に係る安全情報表示システム100は、前記位置情報取得部11で取得された前記位置情報の履歴を蓄積する位置情報蓄積部33を具備し、前記表示データ生成部35Bは、前記地図情報部31に格納された前記地図情報に、前記位置情報蓄積部33に蓄積された前記位置情報の履歴が反映された移動履歴表示データを生成し、前記表示制御部23は、前記表示データ生成部35Bで生成された前記移動履歴表示データを前記監視者端末2の前記表示部2Aに表示させるものである。
このように構成することにより、監視者は、監視対象者の位置情報の履歴を把握することができ、ひいては、監視対象者が目的地に向かっているかどうかを把握することができる。
また、本実施形態に係る安全情報表示システム100において、前記監視者端末2は、前記監視対象者が前記目的地に到着した旨を報知可能な表示部2A(報知部)を有し、前記位置情報取得部11で取得された前記位置情報に基づいて、前記監視対象者が前記目的地に到着したかどうかを判断する目的地到着判断部37と、前記目的地到着判断部37により前記監視対象者が前記目的地に到着したと判断されると、前記監視者端末2の前記表示部2Aに前記監視対象者が前記目的地に到着した旨を報知させる表示制御部23(報知制御部)と、を具備するものである。
このように構成することにより、監視者は、監視対象者が目的地に到着したことを知ることができる。
また、本実施形態に係る安全情報表示システム100において、前記監視者端末2は、入力操作されることにより前記目的地情報設定部21で前記目的地が設定される入力部2Bを有するものである。
このように構成することにより、監視者が目的地を設定することができる。
また、本実施形態に係る安全情報表示システム100において、前記安全情報は、防犯情報を含むものである。
このように構成することにより、監視者は、より安全な移動経路を設定することができる。
また、本実施形態に係る安全情報表示システム100において、前記安全情報はさらに、交通情報及び/又は災害情報を含むものである。
このように構成することにより、監視者は、より安全な移動経路を設定することができる。
なお、本実施形態に係る表示部2Aは、本発明に係る報知部の一形態である。
また、本実施形態に係る表示制御部23は、本発明に係る報知制御部の実施の一形態である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、制御部10は監視対象者端末1に、制御部20は監視者端末2に、制御部30はサーバー3に具備されるものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。制御部10・20・30の各構成要素は、本発明の効果を奏することができる限り、監視対象者端末1、監視者端末2及びサーバー3のいずれに具備されるものであってもよい。
また、本実施形態においては、位置情報取得部11は、監視対象者端末1の現在の位置情報を定期的に取得するものとしたが、前記位置情報を継続的に、あるいは不定期的に取得するものであってもよい。
また、本実施形態においては、監視対象者の移動履歴表示データは、目的地到着判断部37により監視対象者が未だ目的地に到着していないと判断された場合に、サーバー3から監視者端末2に送信されるものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、移動履歴表示データは、監視者端末2の表示部2Aに常に表示されるようにしてもよく、あるいは監視者端末2の入力部2Bを操作したときに、表示部2Aで見られることができるようにしてもよい。
また、本実施形態においては、監視者端末2の表示部2A(報知部)に目的地到着情報を表示させることにより、監視者に監視対象者が目的地に到着した旨を報知するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、音声やバイブレーションにより、監視者に監視対象者が目的地に到着した旨を報知するものであってもよい。すなわち、本発明に係る報知部は、音声出力手段、又はバイブレーション出力手段であってもよい。
以下では、図6及び図7を参照して、本発明の第二実施形態に係る安全情報表示システム100による制御の流れを説明する。
図6に示す第二実施形態に係る安全情報表示システム100による制御の流れが、第一実施形態に係る安全情報表示システム100による制御の流れ(図2参照)と異なる点は、監視者による移動経路の決定に関するステップである。よって以下では、第一実施形態と異なるステップについてのみ説明する。
サーバー3の安全情報蓄積部32が警察などの第三者から安全情報を取得するステップ(ステップS50)までは、第一実施形態と同様である。
目的地情報、位置情報及び安全情報が取得されると、サーバー3の表示データ生成部35Bは、地図情報部31に格納された地図情報に、目的地情報、位置情報及び安全情報が反映された安全情報表示データを生成する(ステップS61)。
表示データ生成部35Bで生成された安全情報表示データは、送受信部38を介して、監視者端末2の送受信部24に送信される。送受信部24で受信された安全情報表示データは、表示制御部23の制御により、監視者端末2の表示部2Aに表示される。
図7は、安全情報表示データを表示する監視者端末2の表示部2Aの表示画面の例である。この表示画面には、出発地(監視対象者端末1の現在の位置、図3において黒四角で示される部分)及び目的地(図3において黒三角で示される部分)が反映された地図情報が表示される。また、この表示画面には、16時00分に警官が出動した場所、17時00分と17時30分に不審者が出没した場所を示す安全情報(防犯情報)が表示される。
これにより、監視者は、過去から現在までの安全情報を総合的に把握することができる。そして、これら安全情報を見ながら、安全な移動経路を決定することができる。監視者は、入力部2Bを操作することにより、移動経路の候補の中から最適な移動経路を決定する。例えば入力部2Bがタッチパネルの場合、最適な移動経路を指でなぞることにより、移動経路が決定される。これにより、決定移動経路情報設定部22に決定移動経路情報が設定される(ステップS81)。以降のステップは、第一実施形態と同様である。
1 監視対象者端末
1A 表示部
2 監視者端末
2A 表示部(報知部)
2B 入力部
3 サーバー
11 位置情報取得部
12 表示制御部
21 目的地情報設定部
22 決定移動経路情報設定部
23 表示制御部(報知制御部)
31 地図情報部
32 安全情報蓄積部
33 位置情報蓄積部
35A 移動経路検索部
35B 表示データ生成部
37 目的地到着判断部
100 安全情報表示システム

Claims (8)

  1. 監視対象者が携帯して使用する監視対象者端末と、表示部を有して監視者が使用する監視者端末とを具備する安全情報表示システムであって、
    前記監視対象者端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記監視対象者が目指すべき目的地に関する目的地情報を設定する目的地情報設定部と、
    地図情報を格納する地図情報部と、
    第三者から受信した安全に関する安全情報を蓄積する安全情報蓄積部と、
    前記地図情報部に格納された前記地図情報に、前記位置情報取得部で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部で設定された前記目的地情報、及び前記安全情報蓄積部に蓄積された前記安全情報が反映された安全情報表示データを生成する表示データ生成部と、
    前記表示データ生成部で生成された前記安全情報表示データを前記監視者端末の前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記監視者により決定された前記監視対象者が通るべき移動経路に関する決定移動経路情報を設定する決定移動経路情報設定部と、
    を具備し、
    前記監視者端末は、入力操作可能な入力部を有し、
    前記決定移動経路情報設定部は、
    前記表示部に表示された前記安全情報表示データとしての前記地図情報に対して、前記位置情報と前記目的地情報との間の任意の経路をなぞるような前記入力部の入力操作により前記決定移動経路情報を設定する、
    安全情報表示システム。
  2. 監視対象者が携帯して使用する監視対象者端末と、表示部を有して監視者が使用する監視者端末とを具備する安全情報表示システムであって、
    前記監視対象者端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記監視対象者が目指すべき目的地に関する目的地情報を設定する目的地情報設定部と、
    地図情報を格納する地図情報部と、
    第三者から受信した安全に関する安全情報を蓄積する安全情報蓄積部と、
    前記地図情報部に格納された前記地図情報に、前記位置情報取得部で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部で設定された前記目的地情報、及び前記安全情報蓄積部に蓄積された前記安全情報が反映された安全情報表示データを生成する表示データ生成部と、
    前記表示データ生成部で生成された前記安全情報表示データを前記監視者端末の前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記位置情報取得部で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部で設定された前記目的地情報、前記地図情報部に格納された前記地図情報、及び前記安全情報蓄積部に蓄積された前記安全情報に基づいて、前記監視対象者が通るべき移動経路の候補を検索する移動経路検索部と、を具備し、
    前記表示データ生成部は、前記地図情報部に格納された前記地図情報に、前記位置情報取得部で取得された前記位置情報、前記目的地情報設定部で設定された前記目的地情報、及び前記移動経路検索部により検索された前記移動経路の候補が反映された移動経路表示データを生成し、
    前記表示制御部は、前記表示データ生成部で生成された前記移動経路表示データを前記監視者端末の前記表示部に表示させ
    前記表示部に表示された前記移動経路表示データには、前記安全情報を反映させた前記移動経路の候補が複数含まれる、
    全情報表示システム。
  3. 前記移動経路の候補の中から前記監視者により決定された前記移動経路に関する決定移動経路情報を設定する決定移動経路情報設定部を具備し、
    前記監視対象者端末は、表示部を有し、
    前記表示制御部は、前記決定移動経路情報設定部で設定された前記決定移動経路情報に基づいて、決定された前記移動経路が反映された前記移動経路表示データを前記監視対象者端末の前記表示部に表示させる、
    請求項2に記載の安全情報表示システム。
  4. 前記位置情報取得部で取得された前記位置情報の履歴を蓄積する位置情報蓄積部を具備し、
    前記表示データ生成部は、前記地図情報部に格納された前記地図情報に、前記位置情報蓄積部に蓄積された前記位置情報の履歴が反映された移動履歴表示データを生成し、
    前記表示制御部は、前記表示データ生成部で生成された前記移動履歴表示データを前記監視者端末の前記表示部に表示させる、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の安全情報表示システム。
  5. 前記監視者端末は、前記監視対象者が前記目的地に到着した旨を報知可能な報知部を有し、
    前記位置情報取得部で取得された前記位置情報に基づいて、前記監視対象者が前記目的地に到着したかどうかを判断する目的地到着判断部と、
    前記目的地到着判断部により前記監視対象者が前記目的地に到着したと判断されると、前記監視者端末の前記報知部に前記監視対象者が前記目的地に到着した旨を報知させる報知制御部と、
    を具備する、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の安全情報表示システム。
  6. 前記監視者端末は、入力操作されることにより前記目的地情報設定部で前記目的地が設定される入力部を有する、
    請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の安全情報表示システム。
  7. 前記安全情報は、防犯情報を含む、
    請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の安全情報表示システム。
  8. 前記安全情報はさらに、交通情報及び/又は災害情報を含む、
    請求項7に記載の安全情報表示システム。
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