JP6602980B2 - 電子レンジ - Google Patents

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/642Cooling of the microwave components and related air circulation systems
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6426Aspects relating to the exterior of the microwave heating apparatus, e.g. metal casing, power cord

Description

本願は、2015年12月8日に中国特許庁に出願された、出願番号が201510898286.4、発明の名称が「電子レンジ」である中国特許出願に基づき優先権を主張し、その内容の全てを引用により本願に取り入れる。同時に、本願は2015年12月8日に中国特許庁に出願された、出願番号が201521013277.4、発明の名称が「電子レンジ」である中国特許出願に基づき優先権を主張し、その内容の全てを引用により本願に取り入れる。
本発明は、キッチン用品分野に関し、特に、電子レンジに関する。
従来、レストランやコンビニなどの急速な加熱が求められる商業場所で用いられる電子レンジは、通常、二つ又は二つ以上のインバータを採用し、オリジナル構造を変更しないように、元の高電圧トランスの位置に該インバータを取付ける。しかし、電子レンジ製品の取付スペースが小さく、インバータの寸法が大きく、インバータを垂直に配置する場合には必要とする取付スペースが大きいため、インバータの取付スペースが足りず、製品の小型化には不利であり、インバータを水平に配置する場合にはインバータの放熱又は温度を下げる面で不利であり、インバータの温度が高過ぎると、インバータの性能劣化に至る恐れがある。
本発明は、少なくとも既存技術における技術問題の一つを解決するためのものである。
そこで、本発明は、インバータ回路基板の取付スペースが足りないという問題を解決すると共に、インバータ回路基板の昇温を効果的に制御する電子レンジを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一実施例は、調理キャビティと、前記調理キャビティの後ろに位置し、マグネトロン、インバータアセンブリ及び冷却ファンが設けられる電気室と、を有する電子レンジであって、前記インバータアセンブリは、前記電子レンジのベースプレートに取り付けられる取付ブラケットと、前記取付ブラケットに傾斜して取り付けられる取付ベースと、前記取付ベースに取り付けられ、前記電子レンジのベースプレートに対して、前記調理キャビティのある前方側が高く、電子レンジ本体の外部へ向かう後方側が低くなるよう、傾斜して設けられるインバータ回路基板と、前記インバータ回路基板の傾斜に沿って前記インバータ回路基板の上方を覆うように設けられ、前記冷却ファンから吹き出した冷風を前記前方側から前記後方側へと流すことで前記インバータ回路基板に案内する導風カバーと、を備える電子レンジを提供する。
本発明の上記実施例で提供する電子レンジによれば、インバータ回路基板を傾斜して配置された取付ベースに取り付け、すなわち、取付ブラケットと取付ベースとを介してインバータ回路基板が電子レンジのベースプレートに傾斜して取り付けられる。このようにすることで、インバータ回路基板を垂直に配置する場合と比べて、インバータ回路基板の高さを効果的に低減でき、電子レンジの取付スペースが小さいことによるインバータ回路基板の取付スペースに対する制限や取付スペースが足りないという問題を解決し、製品の構造をよりコンパクトにし、且つ、インバータ回路基板の高さが低くなるため、製品の小型化が容易になる。また、水平に配置されたインバータ回路基板と比べて、インバータ回路基板の上方に配置された冷却ファンは、インバータ回路基板の上方に配置された導風カバーによってインバータ回路基板を効果的に降温できるため、インバータ回路基板が水平に配置された時の温度が高過ぎることによるインバータ回路基板の性能劣化という問題を避け、製品の信頼性を確保できる。言い換えれば、本発明で提供する電子レンジによれば、インバータ回路基板を傾斜して取り付けることにより、インバータ回路基板の取付スペースが足りないという問題を解決し、インバータ回路基板の昇温を効果的に制御するため、製品の信頼性を確保でき、製品の小型化が容易になる。また、取付ブラケットと取付ベースとの二つの部品を用いてインバータ回路基板の傾斜取付を実現する技術案は、構造が簡単で、金型製造やメンテナンスも簡単である。
そして、本発明の上記実施例で提供する電子レンジは、さらに以下のような付加的な技術的特徴を有する。
本発明に係る一実施例によれば、前記導風カバーの先端には、前記冷却ファンの吹き出し口に対向するように配置された導風入口が開設され、前記導風カバーの末端には、前記導風入口と連通する導風出口が開設される。
上記実施例において、導風カバーの導風入口を冷却ファンの吹き出し口に対向して設けることで、冷却ファンから吹き出した冷風を、直接導風カバーの導風入口を介してインバータ回路基板に吹き付けさせる。これにより、インバータ回路基板の温度を効果的に下げ、インバータ回路基板に対して温度を下げる効率を保証し、インバータ回路基板により熱交換された熱風が導風カバーの導風出口を介して吹き出す。
本発明に係る一実施例によれば、前記電子レンジの外カバーと前記調理キャビティの側壁との間に送風通路が形成され、前記電子レンジのベースプレートには、前記送風通路と連通する送風口が開設され、前記冷却ファンの吸込み口が前記送風通路に向かう。
上記実施例において、冷却ファンの吸込み口を送風通路に向かうように設けることで、外部の低温空気が送風口から外カバーと調理キャビティの側壁との間に形成された送風通路内に吸込まれ、冷却ファンを介して冷却ファンの吹き出し口からインバータ回路基板に吹き出し、導風カバーの導風入口が冷却ファンの吹き出し口に正対するため、低温空気が導風カバー内に入って導風カバーの下方に配置されたインバータ回路基板に対して冷却して温度を下げ、インバータ回路基板により熱交換された熱風が導風カバーの導風出口を介して吹き出す。これにより、インバータ回路基板に対して効果的に温度を下げることを実現する。
本発明に係る一実施例によれば、前記導風カバーは、対向するように配置された二つの側板と、二つの前記側板に連結する蓋板とを備え、前記蓋板の先端には、前記導風入口が開設され、前記蓋板の板面が後ろから前に向かって徐々に上方へ傾斜している。
上記実施例において、導風カバーの蓋板の板面が、後ろから前に向かって徐々に上方へ傾斜し、即ち、蓋板の導風入口が徐々に外に拡張して導風入口の面積を拡大することで、導風入口から導風カバー内に入る風量を増加させ、且つ、蓋板の板面が導風カバー内の風の流れ方向に沿って徐々に下方へ傾斜することにより、風の流れ方向を改善させ、風を直接導風カバーの下方に配置されたインバータ回路基板に吹き付け、インバータ回路基板に対する放熱効果を向上させる。
本発明にかかる一実施例によれば、前記電子レンジの後板には、前記導風出口と連通する排気口が開設される。これにより、インバータ回路基板を介して熱交換された熱風が、導風出口を通して導風カバーから吹き出した後、電子レンジの後板の排気口によって電子レンジの外部に排出される。
本発明に係る一実施例によれば、前記取付ブラケットには、前から後ろに向かって徐々に下方に傾斜しているガイド斜面が設けられ、前記ガイド斜面上に前記取付ベースが支持されている。
本発明に係る一実施例によれば、前記ガイド斜面の末端には、上方に向かって伸びるバーブが設けられ、前記取付ベースの末端が前記バーブに当接すると共に、前記取付ベースの左右動作を制限する凸部が前記取付ベースの末端に設けられる。
上記実施例において、取付ベースが取付ブラケットのガイド斜面に支持されると共に、ガイド斜面に設けられたバーブと取付ベースに設けられた凸部によって取付ベースに対する位置決め作用を実現し、取付ベースの取付ブラケットでの取付の強固性を保証する。また、取付ブラケットと取付ベースとの二つの部品を用いてインバータ回路基板の傾斜取付を実現する技術案は、構造が簡単で、金型製造やメンテナンスも簡単である。
本発明に係る一実施例によれば、前記取付ベースには、上端が開口した取付溝が形成され、前記インバータ回路基板が前記取付溝内に位置し、前記導風カバーが前記取付ベースの上方に取付られると共に、前記取付ベースと係合接続する。
上記実施例において、インバータ回路基板が、取付ベースに形成されている取付溝内に取付けられることで、インバータ回路基板の取付の強固性を保証し、導風カバーが係合接続の固定方式によって取付ベースの上方に取付けられ、構造が簡単で、しっかり固定することができる。
本発明に係る一実施例によれば、前記電気室内には、複数の前記マグネトロンと、複数の前記インバータアセンブリと、複数の前記マグネトロン及び複数の前記インバータアセンブリを降温する複数の前記冷却ファンとが設けられる。
本発明に係る一実施例によれば、前記電気室の上部と下部には、それぞれ前記マグネトロンが設けられ、上部に位置する前記マグネトロンの両側には、それぞれ前記冷却ファンが設けられ、下部に位置する前記マグネトロンの両側には、それぞれ前記インバータアセンブリが設けられる。
本発明の他の態様やメリットは以下の説明によって明確になり、又は本発明を実施することで理解できる。
本発明の上記及び/又は他の態様やメリットは以下の図面を参照した実施例の説明から明確になり、容易に理解することができる。
本発明の一実施例に記載の電子レンジの部分斜視概略構成図。 図1に示す電子レンジのインバータアセンブリの正面概略構成図。 図1に示す電子レンジのインバータアセンブリの分解概略構成図。
本発明の上記目的、特徴、メリットを一層明確に理解するため、以下、図面と具体的な実施形態を合わせて本発明を更に詳しく説明する。なお、衝突しない限り、本願の実施例及び実施例中の特徴を組み合わせることができる。
本発明を充分に理解するように、以下の説明で多くの具体的な詳細を説明するが、本発明はここで説明する形態と異なる形態で実施することもできるので、本発明の保護範囲は以下で開示する具体的な実施例に限られるものではない。
本発明に係る一部の実施例の電子レンジについて、図面を参照して以下に説明する。
図1に示すように、本発明に係る一部の実施例で提供する電子レンジは、調理キャビティ10と、調理キャビティ10の後ろに位置し、マグネトロン12、インバータアセンブリ13及び冷却ファン14が設けられる電気室11とを有する。
インバータアセンブリ13は、取付ブラケット131と、取付ベース132と、インバータ回路基板133と、導風カバー134とを備える。
具体的に、取付ブラケット131は電子レンジのベースプレート15に取り付けられ、取付ベース132は取付ブラケット131に傾斜して設けられ、インバータ回路基板133が取付ベース132上に取り付けられるとともに、電子レンジのベースプレート15に対して傾斜して設けられ、導風カバー134はインバータ回路基板133の上方を覆うように設けられ、冷却ファン14から吹き出した冷風をインバータ回路基板133に案内する。
本発明の上記実施例で提供する電子レンジによれば、インバータ回路基板133が傾斜して配置された取付ベース132に取り付けられ、すなわち、取付ブラケット131と取付ベース132とを介してインバータ回路基板133が電子レンジベースプレート15に傾斜して取り付けられる。このようにすることで、インバータ回路基板133を垂直に配置する場合に比べて、インバータ回路基板133の高さを効果的に低減でき、電子レンジの取付スペースが小さいことによるインバータ回路基板133の取付スペースに対する制限や取付スペースが足りないという問題を解決し、製品の構造をよりコンパクトにし、且つ、インバータ回路基板133の高さが低くなるため、製品の小型化を容易にする。また、水平に配置されたインバータ回路基板133に比べて、インバータ回路基板133の上方に配置された冷却ファン14は、インバータ回路基板133の上方に位置する導風カバー134によってインバータ回路基板133を効果的に降温できるため、インバータ回路基板133が水平に配置された時の温度が高過ぎることによるインバータ回路基板133の性能劣化という問題を避け、製品の信頼性を確保できる。言い換えれば、本発明で提供する電子レンジによれば、インバータ回路基板を傾斜して取り付けることにより、インバータ回路基板133の取付スペースが足りないという問題を解決すると共に、インバータ回路基板133の昇温を効果的に制御するため、製品の信頼性を確保でき、製品の小型化を容易にする。また、取付ブラケット131と取付ベース132との二つの部品を用いてインバータ回路基板133の傾斜取付を実現する技術案は、構造が簡単で、金型製造やメンテナンスも簡単である。
本発明に係る一部の実施例において、図1及び図3に示すように、導風カバー134の先端には、冷却ファン14の吹き出し口に対向するように配置された導風入口1341が開設され、導風カバー134の末端には、導風入口1341と連通する導風出口1342が開設されている。
上記実施例において、導風カバー134の導風入口1341を冷却ファン14の吹き出し口に対向して設けることで、冷却ファン14から吹き出した冷風を、直接導風カバー134の導風入口1341を介してインバータ回路基板133に吹き付け、インバータ回路基板133の温度を効果的に下げ、インバータ回路基板133に対して温度を下げる効率を保証し、インバータ回路基板133により熱交換された熱風が導風カバー134の導風出口1342を介して吹き出す。図2の太線の矢印は空気の流れ方向を示す。
さらに、図1に示すように、電子レンジの外カバー(図示略)と調理キャビティ10の側壁との間に送風通路16が形成されており、電子レンジのベースプレート15には、送風通路16と連通する送風口151が開設されており、冷却ファン14の吸込み口は、送風通路16に向いている。
上記実施例において、冷却ファン14の吸込み口を送風通路16に向かうように設けることで、外部の低温空気が送風口151から外カバーと調理キャビティ10の側壁との間に形成されている送風通路16内に吸込まれ、冷却ファン14を介して冷却ファン14の吹き出し口からインバータ回路基板133に吹き付けられ、導風カバー134の導風入口1341が冷却ファン14の吹き出し口に正対するため、低温空気が導風カバー134内に入って導風カバー134の下方に配置されたインバータ回路基板133を冷却して温度を下げ、インバータ回路基板133により熱交換された熱風が導風カバー134の導風出口1342を介して吹き出す。これにより、図1の太線の矢印が表示した空気の流れ方向に示すように、インバータ回路基板133に対して効果的に温度を下げることを実現した。
本発明の一具体的な実施例において、図2及び図3に示すように、導風カバー134は、対向するように配置された二つの側板1343と、当該二つの側板1343に連結する蓋板1344とを備え、蓋板1344の先端には、導風入口1341が開設され、且つ、蓋板1344の板面が後ろから前に向かって徐々に上方へ傾斜している。
上記実施例において、導風カバー134の蓋板1344の板面が、後ろから前に向かって徐々に上方へ傾き、すなわち、蓋板1344の導風入口1341が徐々に外に拡張し、導風入口1341の面積を拡大することで、導風入口1341から導風カバー134内に入る風量を増加させ、且つ風の導風カバー134内の流れ方向に沿って、蓋板1344の板面が徐々に下方へ傾斜していることが、風の流れ方向を改善する面で有利であり、風が直接導風カバー134の下方に配置されたインバータ回路基板133に吹き付けられ、インバータ回路基板133に対する放熱効果を向上させる。
さらに、電子レンジの後板(図示せず)には、導風出口1342と連通する排気口が開設されることによって、インバータ回路基板133により熱交換された熱風が、導風出口1342を介して導風カバー134から吹き出した後、電子レンジの後板の排気口によって電子レンジの外部に排出される。
本発明の一部の実施例において、図2と図3に示すように、取付ブラケット131には、前から後ろに向かって徐々に下方へ傾斜しているガイド斜面1311が設けられ、ガイド斜面1311上に取付ベース132が支持されている。
さらに、図1及び図3に示すように、ガイド斜面1311の末端には、上方に向かって伸びるバーブ1312が設けられ、取付ベース132の末端がバーブ1312に当接すると共に、取付ベース132の末端には、取付ベース132の左右動作を制限するための凸部1321が設けられている。
上記実施例において、取付ベース132が取付ブラケット131のガイド斜面1311に支持されると共に、ガイド斜面1311に設けられたバーブ1312と取付ベース132に設けられた凸部1321によって、取付ベース132に対する位置決め作用を実現して、取付ベース132の取付ブラケット131での取付けの強固性を保証する。また、取付ブラケット131と取付ベース132との二つの部品を用いてインバータ回路基板133の傾斜取付を実現する技術案は、構造が簡単で、金型製造やメンテナンスも簡単である。
本発明の一実施例において、図3に示すように、取付ベース132には、上端が開口した取付溝1322が形成され、インバータ回路基板133が取付溝1322内に位置し、導風カバー134が取付ベース132の上方に取付けられていると共に、取付ベース132に係合接続する。
具体的に、図3に示すように、取付ベース132の取付溝1322の側壁には係止爪1323が設けられ、導風カバー134の側板1343には係止孔1345が設けられ、係止爪1323が係止孔1345内に係合接続する。
上記実施例において、インバータ回路基板133が、取付ベース132に形成されている取付溝1322内に取付けられることで、インバータ回路基板133の取付の強固性を保証し、導風カバー134が係合接続の固定方式によって取付ベース132の上方に取り付けられ、構造が簡単で、しっかり固定できる。
本発明の一部の実施例において、電気室11内には、複数のマグネトロン12、複数のインバータアセンブリ13、及び複数のマグネトロン12と複数のインバータアセンブリ13に対して温度を下げるための複数の冷却ファン14が設けられている。
本発明の一つの具体的な実施例において、図1に示すように、電気室11の上部と下部には、それぞれマグネトロン12が設けられ、上部に位置するマグネトロン12の両側には、それぞれ冷却ファン14が設けられ、下部に位置するマグネトロン12の両側には、それぞれインバータアセンブリ13が設けられている。
具体的に、冷却ファン14には、二つ又は二つ以上の吹き出し口が設けられ、そのうちの一つの吹き出し口が導風カバー134の導風入口1341に正対し、該吹き出し口から吹き出した冷たい空気が、インバータ回路基板133を冷却するために用いられ、二つ目の吹き出し口はマグネトロン12と連通し、該吹き出し口から吹き出した冷たい空気がマグネトロン12を冷却するために用いられることで、マグネトロン12とインバータアセンブリ13に対して同時に温度を下げるという目的を実現できる。
上述したように、本発明の実施例で提供する電子レンジは、傾斜して配置された取付ベースにインバータ回路基板を取付け、即ち取付ブラケットと取付ベースによって、インバータ回路基板を電子レンジのベースプレートに傾斜して取付け、且つインバータ回路基板の上方に配置された導風カバーによって、インバータ回路基板に対して効果的に風を導いて温度を下げることで、インバータ回路基板の取付スペースが足りないという問題を解決すると共に、インバータ回路基板の昇温を効果的に制御することによって、製品の信頼性を確保すると共に、製品の小型化を容易にする。且つ、取付ブラケットと取付ベースとの二つの部品を用いてインバータ回路基板の傾斜取付を実現する技術案は、構造が簡単で、金型製造やメンテナンスも簡単である。
本発明の説明において、「複数の」という用語は、二つ又は二つ以上である。
本明細書の説明において、明確且つ具体的な限定がない限り、「連結」、「取付け」などの用語の意味は広く理解されるべきであり、例えば、「連結」は固定接続であっても、取り外し可能な接続であっても、又は一体的な接続や電気接続であってもよく、直接的に接続することや、中間媒体を介して間接的に接続することも可能である。当業者は、具体的な状況に応じて上記用語の本発明中の具体的な意味を理解することができる。
本明細書の説明において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」などの用語で示す方位又は位置関係は図面に示す方位又は位置関係であり、本発明を説明し易い、又は説明を簡単にするだけに用いられ、示している装置またはユニットは必ず特定の方向を有し、特定の方位構造と操作を有することを表す又は示唆することではないことを理解されるべきであり、そのため、本発明に対する制限とみなされるべきではない。
本明細書の説明において、「一つの実施例」、「一部の実施例」、「具体的な実施例」などの記述は、該実施例又は例示に説明された具体的な特徴、構造、材料又は特性が本発明の少なくとも一実施例又は例示に含まれていることを示している。本明細書において、上記用語の説明は、必ず同一の実施例又は例示を示しているわけではない。また、説明した具体的な特徴、構造、材料又は特性は、任意の一つ又は複数の実施例又は例示中において適宜結合できる。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での全ての変更、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。
また、図1〜図3における符号と部材名との対応関係は以下のとおりである。
10:調理キャビティ、11:電気室、12:マグネトロン、13:インバータアセンブリ、131:取付ブラケット、1311:ガイド斜面、1312:バーブ、132:取付ベース、1321:凸部、1322:取付溝、1323:係止爪、133:インバータ回路基板、134:導風カバー、1341:導風入口、1342:導風出口、1343:側板、1344:蓋板、1345:係止孔、14:冷却ファン、15:ベースプレート、151:送風口、16:送風通路、図1と図2における太線の矢印は空気の流れ方向を示す。

Claims (10)

  1. 調理キャビティと、前記調理キャビティの後ろに位置し、マグネトロン、インバータアセンブリ及び冷却ファンが設けられる電気室と、を有する電子レンジであって、
    前記インバータアセンブリは、
    前記電子レンジのベースプレートに取り付けられる取付ブラケットと、
    前記取付ブラケットに傾斜して取り付けられる取付ベースと、
    前記取付ベースに取り付けられ、前記電子レンジのベースプレートに対して、前記調理キャビティのある前方側が高く、電子レンジ本体の外部へ向かう後方側が低くなるよう、傾斜して設けられるインバータ回路基板と、
    前記インバータ回路基板の傾斜に沿って前記インバータ回路基板の上方を覆うように設けられ、前記冷却ファンから吹き出した冷風を前記前方側から前記後方側へと流すことで前記インバータ回路基板に案内する導風カバーと、を備えることを特徴とする電子レンジ。
  2. 前記導風カバーの先端には、前記冷却ファンの吹き出し口に対向するように配置された導風入口が開設され、前記導風カバーの末端には、前記導風入口と連通する導風出口が開設されることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
  3. 前記電子レンジの外カバーと前記調理キャビティの側壁との間に送風通路が形成され、前記電子レンジのベースプレートには、前記送風通路と連通する送風口が開設され、前記冷却ファンの吸込み口が前記送風通路に向かうことを特徴とする請求項2に記載の電子レンジ。
  4. 前記導風カバーは、対向するように配置された二つの側板と、二つの前記側板に連結する蓋板とを備え、前記蓋板の先端には、前記導風入口が開設され、前記蓋板の板面が後ろから前に向かって徐々に上方へ傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の電子レンジ。
  5. 前記電子レンジの後板には、前記導風出口と連通する排気口が開設されることを特徴とする請求項4に記載の電子レンジ。
  6. 前記取付ブラケットには、前から後ろに向かって徐々に下方に傾斜しているガイド斜面が設けられ、前記ガイド斜面上に前記取付ベースが支持されていることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
  7. 前記ガイド斜面の末端には、上方に向かって伸びるバーブが設けられ、前記取付ベースの末端が前記バーブに当接すると共に、前記取付ベースの左右動作を制限する凸部が前記取付ベースの末端に設けられることを特徴とする請求項6に記載の電子レンジ。
  8. 前記取付ベースには、上端が開口した取付溝が形成され、前記インバータ回路基板が前記取付溝内に位置し、前記導風カバーが前記取付ベースの上方に取り付けられると共に、前記取付ベースと係合接続することを特徴とする請求項7に記載の電子レンジ。
  9. 前記電気室内には、複数の前記マグネトロンと、複数の前記インバータアセンブリと、複数の前記マグネトロン及び複数の前記インバータアセンブリを降温する複数の前記冷却ファンとが設けられることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電子レンジ。
  10. 前記電気室の上部と下部とには、それぞれ前記マグネトロンが設けられ、上部に位置する前記マグネトロンの両側には、それぞれ前記冷却ファンが設けられ、下部に位置する前記マグネトロンの両側には、それぞれ前記インバータアセンブリが設けられることを特徴とする請求項9に記載の電子レンジ。
JP2018528291A 2015-12-08 2016-06-24 電子レンジ Active JP6602980B2 (ja)

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