JP6584676B2 - 報知制御装置および報知制御方法 - Google Patents

報知制御装置および報知制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、自動運転を行う車両の走行制御状態が変化することを事前報知する制御を行う報知制御装置および報知制御方法に関する。
自動運転を行う車両では、当該車両に設けられた自動運転制御装置が車両の加速、操舵、および制動の一部または全てを制御することによって走行状態を制御している。しかし、自動運転制御装置が制御する際における車両の走行状態の変化パターンは、ドライバが手動で運転する際における車両の走行状態の変化パターンと異なる。従って、ドライバが自動運転に対して不安感または違和感を抱くことがあった。例えば、車両を減速する際に、自動運転制御装置の制御によって減速を開始するタイミングおよび減速の程度と、ドライバが手動で減速を開始するタイミングおよび減速の程度とが異なる場合がある。このような場合において、ドライバは自動運転中の車両がどのタイミングでどのように減速するのか予測できないため不安感または違和感を抱くことがある。このことは、自動運転制御装置が車両の加速、操舵、および制動の全てを制御する場合に顕著になる。
上記の問題の対策として、従来、例えば他車両の走行状態の影響を受けて自車両が次にとる走行状態が変化する場合において、自車両が次にとる行動を音声で事前報知したり、自車両が次にとる行動を示す移動経路を事前にデフォルメ表示したりする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−105885号公報
特許文献1では、自車両が次にとる行動を音声で報知しているため、ドライバは報知された音声を聞いて内容を理解し、自車両が次にとる行動を解釈する必要がある。このとき、ドライバは、音声の報知が終了してから内容を理解するため、報知開始から自車両が次にとる行動を解釈するまでに時間を要する。また、自車両が次にとる行動を示す移動経路を事前にデフォルメ表示する場合も同様に、表示内容を理解して自車両が次にとる行動を解釈する必要があるため、解釈するまでに時間を要する。
自動運転で車両が走行しているとき、ドライバは走行に対する関心が低くなっていることが多い。このような場合に特許文献1のような報知を行ったとしても、ドライバは自車両が次にとる行動、すなわち次に発生する自車両の走行状態の変化を素早く理解することができない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、ドライバが次に発生する自車両の走行状態の変化を素早く理解することが可能な報知制御装置および報知制御方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による報知制御装置は、自動運転を行う自車両の走行制御状態、および自車両の周辺の状況を含む情報を取得する情報取得部と、情報取得部が取得した情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータの操作に付随して生じる車両機器の視覚的または聴覚的変化を示す表示および音声を擬似的に同時に報知する制御を行う制御部とを備える。
また、本発明による報知制御方法は、自動運転を行う自車両の走行制御状態、および自車両の周辺の状況を含む情報を取得し、情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータの操作に付随して生じる車両機器の視覚的または聴覚的変化を示す表示および音声を擬似的に同時に報知する制御を行う。
本発明によると、報知制御装置は、自動運転を行う自車両の走行制御状態、および自車両の周辺の状況を含む情報を取得する情報取得部と、情報取得部が取得した情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータの操作に付随して生じる車両機器の視覚的または聴覚的変化を示す表示および音声を擬似的に同時に報知する制御を行う制御部とを備えるため、ドライバが次に発生する自車両の走行状態の変化を素早く理解することが可能となる。
また、報知制御方法は、自動運転を行う自車両の走行制御状態、および自車両の周辺の状況を含む情報を取得し、情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータの操作に付随して生じる車両機器の視覚的または聴覚的変化を示す表示および音声を擬似的に同時に報知する制御を行うため、ドライバが次に発生する自車両の走行状態の変化を素早く理解することが可能となる。


本発明の目的、特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
本発明の実施の形態1による報知制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による報知制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による報知制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による自動運転に係る動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による自車両の走行制御状態の変化の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による自車両の走行制御状態の変化の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による自車両の走行制御状態の変化の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による表示装置の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知のタイミングの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知のタイミングの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知のタイミングの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による報知の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2による報知制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による報知制御システムの構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
<構成>
まず、本発明の実施の形態1による報知制御装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態1による報知制御装置1の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1では、本実施の形態1による報知制御装置を構成する必要最小限の構成要素を示している。また、報知制御装置1は車両に搭載されており、車両は自動運転可能であるものとする。
図1に示すように、報知制御装置1は、情報取得部2と制御部3とを備えている。情報取得部2は、自動運転を行う自車両の走行制御状態、および自車両の周辺の状況を含む情報を取得する。ここで、走行制御状態とは、自車両を自動運転する際に加速、操舵、および制動のうちの何を制御している状態であるのかを示し、また、制御対象となっている各アクチュエータの制御状態を示している。アクチュエータの制御状態には、例えば、現在の速度、加速の程度、減速の程度、および操舵の程度などが含まれる。
制御部3は、情報取得部2が取得した情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータ自体を擬似的に報知する制御を行う。
次に、図1に示す報知制御装置1を含む報知制御装置の他の構成について説明する。
図2は、報知制御装置4の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、報知制御装置4は、情報取得部2と、制御部3と、表示出力部7と、音声出力部8とを備えている。情報取得部2は、周辺情報取得部5および自車両情報取得部6を備えている。周辺情報取得部5は周辺情報検出装置13と接続され、自車両情報取得部6は自動運転制御装置14と接続されている。また、表示出力部7は表示装置15に接続され、音声出力部8はスピーカ16に接続されている。
周辺情報検出装置13は、カメラ9と、ミリ波レーダ10と、超音波センサ11と、レーザレーダ12とに接続されている。カメラ9、ミリ波レーダ10、超音波センサ11、レーザレーダ12、および周辺情報検出装置13の各々は、自車両に設けられている。周辺情報検出装置13は、カメラ9、ミリ波レーダ10、超音波センサ11、およびレーザレーダ12の各々が検出した各種情報に基づいて、自車両周辺に存在する他車両または障害物の位置、自車両に対して他車両または障害物が存在する方向、自車両と他車両または障害物との距離、および自車両に対する他車両の相対速度を周辺情報として検出する。すなわち、周辺情報は、自車両の周辺の状況を示す情報である。
自動運転制御装置14は、予め定められた走行計画に基づいて自車両の自動運転を制御する。具体的には、自動運転制御装置14は、車両の加速、操舵、および制動の一部または全てを制御し、必要に応じてウィンカの動作も制御する。
走行計画は、長期走行計画と短期走行計画とに大別される。長期走行計画とは、自車両の現在位置からドライバなどのユーザが設定した目的地までの経路に沿って自車両の自動運転を制御する計画のことをいう。また、短期走行計画とは、周辺情報検出装置13から取得した周辺情報に基づいて自車両の自動運転を制御する計画のことをいう。このように、自動運転制御装置14は、長期計画に基づいて自車両の自動運転を制御しつつ、自車両周辺の状況に応じて短期計画に基づいて自車両の自動運転を制御している。
周辺情報取得部5は、周辺情報検出装置13から周辺情報を取得する。なお、周辺情報取得部5は、他車両の位置および速度の情報を、車々間通信によって他車両から取得してもよい。
自車両情報取得部6は、自動運転制御装置14から自車両の走行制御状態を含む自車両情報を取得する。自車両情報には、走行計画に基づいて自車両が自動運転で走行すべき速度である設定速度の情報も含まれている。
制御部3は、周辺情報取得部5が取得した周辺情報と、自車両情報取得部6が取得した自車両情報とに基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータ自体を擬似的に報知する制御を行う。
表示出力部7は、制御部3の指示に従って、報知に係る表示情報を表示装置15に出力する。表示装置15は、例えば表示画面付きのメータクラスタ、HUD(Head Up Display)など、自車両に設けられた表示装置であればよい。音声出力部8は、制御部3の指示に従って、報知に係る音声情報をスピーカ16に出力する。
なお、図2では、報知制御装置4と、周辺情報検出装置13、自動運転制御装置14、表示装置15、およびスピーカ16とが別個に設けられている場合を示しているが、これに限るものではない。報知制御装置4は、周辺情報検出装置13、自動運転制御装置14、表示装置15、およびスピーカ16の一部または全部と一体して設けてもよい。
図3は、報知制御装置4のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、報知制御装置1についても同様である。
報知制御装置4における情報取得部2、制御部3、周辺情報取得部5、自車両情報取得部6、表示出力部7、および音声出力部8の各機能は、処理回路により実現される。すなわち、報知制御装置4は、自動運転を行う自車両の走行制御状態、および自車両の周辺の状況を含む情報を取得し、現時点から予め定められた時間内に生じる前記自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータ自体を擬似的に報知する制御を行い、周辺情報を取得し、自車両情報を取得し、報知に係る表示情報を出力し、報知に係る音声情報を出力するための処理回路を備える。処理回路は、メモリ18に格納されるプログラムを実行するプロセッサ17(中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)である。
報知制御装置4における情報取得部2、制御部3、周辺情報取得部5、自車両情報取得部6、表示出力部7、および音声出力部8の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ18に格納される。処理回路は、メモリ18に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、報知制御装置4は、自動運転を行う自車両の走行制御状態、および自車両の周辺の状況を含む情報を取得するステップ、現時点から予め定められた時間内に生じる前記自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータ自体を擬似的に報知する制御を行うステップ、周辺情報を取得するステップ、自車両情報を取得するステップ、報知に係る表示情報を出力するステップ、報知に係る音声情報を出力するステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ18を備える。また、これらのプログラムは、情報取得部2、制御部3、周辺情報取得部5、自車両情報取得部6、表示出力部7、および音声出力部8の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリとは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。または、今後使用されるいかなる記憶素子または記憶装置であってもよい。
本実施の形態において、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータ自体を擬似的に報知することは、次の3つの類型を含んでいる。すなわち、アクチュエータの状態をデフォルメ表示する第1の類型と、アクチュエータから生じる音の擬似音を出力する第2の類型と、アクチュエータの動作によって自車両から生じる音の擬似音を出力する第3の類型とを含んでいる。なお、これら3つの類型は、具体的な例であって、これら3つの類型以外にも現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータ自体を擬似的に報知することが可能であればいかなる報知であってもよい。
<動作>
次に、自動運転に係る動作について説明する。
図4は、自動運転に係る動作の一例を示すフローチャートであり、主に報知制御装置4の動作の一例を示している。なお、図4に示す動作を行う前に、自動運転制御装置14は、予め定められた走行計画に基づいて自車両の自動運転を制御しているものとする。
ステップS1において、自車両情報取得部6は、自動運転制御装置14から自車両情報を取得する。また、周辺情報取得部5は、周辺情報検出装置13から周辺情報を取得する。
ステップS2において、制御部3は、自車両の前方に他車両である先行車両が存在するか否かを判断する。具体的には、制御部3は、周辺情報に基づいて、自車両が走行している車線の前方に先行車両が存在するか否かを判断する。先行車両が存在する場合は、ステップS3に移行する。一方、先行車両が存在しない場合は、ステップS11に移行する。なお、制御部3は、先行車両だけでなく、自車両が走行している車線の前方に障害物があるか否かを判断してもよい。
ステップS3において、制御部3は、自車両の設定速度が先行車両の速度よりも速いか否かを判断する。具体的には、制御部3は、他車両の相対速度と自車両の設定速度とに基づいて、自車両の設定速度が先行車両の速度よりも速いか否かを判断する。自車両の設定速度が先行車両の速度よりも速い場合は、ステップS4に移行する。一方、自車両の設定速度が先行車両の速度と同じか、自車両の設定速度が先行車両の速度よりも遅い場合は、ステップS11に移行する。
ステップS4において、制御部3は、周辺情報に基づいて、自車両が先行車両を追い越すことが可能か否かを判断する。例えば、図5に示すように、制御部3は、自車両19が走行している車線の前方に先行車両20が存在し、かつ隣の車線に他車両が存在していない場合、自車両19は先行車両20を追い越すことが可能であると判断する。また、図7に示すように、制御部3は、自車両19が走行している車線の前方に存在している先行車両20がブレーキをかけ、かつ隣の車線に他車両が存在して先行車両20を追い越すことができない場合、自車両19は先行車両20を追い越すことが不可能であると判断する。自車両が先行車両を追い越すことが可能である場合は、ステップS5に移行する。一方、自車両が先行車両を追い越すことが不可能である場合は、ステップS8に移行する。
ステップS5において、制御部3は、自車両が車線変更する旨をドライバに事前報知する。具体的には、制御部3は、自動運転制御装置14が実際に車線変更の制御を行う前に、例えば図6に示す表示情報を表示装置15に表示するように表示出力部7を制御する。表示出力部7は、制御部3の指示に従って、図6に示す表示情報を表示装置15に出力する。その結果、表示装置15には図6に示す表示情報が表示される。図6では、自車両が右隣に車線変更することが分かるように、右ウィンカランプが点滅または点灯している様子を示している(第1の類型)。また、図6における「車線変更行動」は、自車両がこれから車線変更を行う旨を示している。このような表示を行うことによって、ドライバは、自車両が右隣に車線変更した後に先行車両を追い越すことを事前に把握することができる。
なお、図6に示す表示情報は一例であり、車線変更を行う旨の表示情報であればよい。また、上記の表示情報とともに、例えば「車線変更行動を開始します。」などの音声情報をスピーカ16から出力してもよい。この場合、制御部3は、音声情報をスピーカ16から出力するように音声出力部8を制御する。音声出力部8は、制御部3の指示に従って、音声情報をスピーカ16に出力する。その結果、スピーカ16からは「車線変更行動を開始します。」などの音声情報が出力される。
ステップS6において、制御部3は、周辺情報に基づいて、自車両周辺の状況が変化したか否かを判断する。ここで、自車両周辺の状況が変化したか否かは、ステップS1からステップS6までの間に自車両周辺の状況が変化したか否かをいう。例えば、ステップS1からステップS6までの間に先行車両がいなくなった場合は、自車両周辺の状況が変化したという。自車両周辺の状況が変化した場合は、ステップS1に移行する。一方、自車両周辺の状況が変化していない場合は、ステップS7に移行する。
ステップS7において、自動運転制御装置14は、車線変更を実行する制御を行う。具体的には、自動運転制御装置14は、例えば図5の矢印で示すような経路で先行車両20を追い越すように自車両19の走行を制御する。このとき、制御部3は、図6に示す表示情報を表示しないように表示出力部7を制御してもよい。また、スピーカ16から音声情報を出力している場合は、当該音声情報を出力しないように音声出力部8を制御してもよい。
一方、ステップS8に移行した場合は、制御部3は、自車両が制動する旨をドライバに事前報知する。具体的には、制御部3は、自動運転制御装置14が実際に制動の制御を行う前に、例えば図8に示す表示情報を表示装置15に表示するように表示出力部7を制御する。表示出力部7は、制御部3の指示に従って、図8に示す表示情報を表示装置15に出力する。その結果、表示装置15には図8に示す表示情報が表示される。図8では、自車両が制動することが分かるように、ブレーキランプが点灯している様子を示している(第1の類型)。また、図8における「制動行動」は、自車両がこれから制動を行う旨を示している。このような表示を行うことによって、ドライバは、自車両が制動することを事前に把握することができる。
なお、図8に示す表示情報は一例であり、制動を行う旨の表示情報であればよい。また、上記の表示情報とともに、例えば「制動行動を開始します。」などの音声情報をスピーカ16から出力してもよい。この場合、制御部3は、音声情報をスピーカ16から出力するように音声出力部8を制御する。音声出力部8は、制御部3の指示に従って、音声情報をスピーカ16に出力する。その結果、スピーカ16からは「制動行動を開始します。」などの音声情報が出力される。
ステップS9において、制御部3は、周辺情報に基づいて、自車両周辺の状況が変化したか否かを判断する。自車両周辺の状況が変化した場合は、ステップS1に移行する。一方、自車両周辺の状況が変化していない場合は、ステップS10に移行する。
ステップS10において、自動運転制御装置14は、制動を実行する制御を行う。具体的には、自動運転制御装置14は、例えば図7の矢印で示すように自車両19の制動を制御する。このとき、制御部3は、図8に示す表示情報を表示しないように表示出力部7を制御してもよい。また、スピーカ16から音声情報を出力している場合は、当該音声情報を出力しないように音声出力部8を制御してもよい。
ステップS2またはステップS3からステップS11に移行した場合、制御部3は、自車両の実際の速度が設定速度よりも遅いか否かを判断する。自車両の実際の速度が設定速度よりも遅い場合は、ステップS12に移行する。一方、自車両の実際の速度が設定速度以上である場合は、ステップS1に移行する。
ステップS12において、制御部3は、自車両が加速する旨をドライバに事前報知する。自車両が加速する状況としては、例えば図9に示すように、自車両が走行している車線から先行車両20が逸れた場合が挙げられる。また、自車両が加速する他の状況としては、例えば、自車両と同じ車線を走行している先行車両が加速した場合が挙げられる。
制御部3は、自動運転制御装置14が実際に加速の制御を行う前に、例えば図10に示す表示情報を表示装置15に表示するように表示出力部7を制御する。表示出力部7は、制御部3の指示に従って、図10に示す表示情報を表示装置15に出力する。その結果、表示装置15には図10に示す表示情報が表示される。図10では、自車両が加速することが分かるように、タコメータの回転数が増える様子を示している(第1の類型)。また、図10における「加速行動」は、自車両がこれから加速する旨を示している。このような表示を行うことによって、ドライバは、自車両が加速することを事前に把握することができる。
なお、図10に示す表示情報は一例であり、加速を行う旨の表示情報であればよい。また、上記の表示情報とともに、例えば「加速行動を開始します。」などの音声情報をスピーカ16から出力してもよい。この場合、制御部3は、音声情報をスピーカ16から出力するように音声出力部8を制御する。音声出力部8は、制御部3の指示に従って、音声情報をスピーカ16に出力する。その結果、スピーカ16からは「加速行動を開始します。」などの音声情報が出力される。
ステップS13において、制御部3は、周辺情報に基づいて、自車両周辺の状況が変化したか否かを判断する。自車両周辺の状況が変化した場合は、ステップS1に移行する。一方、自車両周辺の状況が変化していない場合は、ステップS14に移行する。
ステップS14において、自動運転制御装置14は、加速を実行する制御を行う。具体的には、自動運転制御装置14は、例えば図9の破線矢印で示すような加速を行うように、自車両19の加速を制御する。このとき、制御部3は、図10に示す表示情報を表示しないように表示出力部7を制御してもよい。また、スピーカ16から音声情報を出力している場合は、当該音声情報を出力しないように音声出力部8を制御してもよい。
なお、上記では、図5を例示して自車両が車線変更する場合について説明したが、自車両が車線変更する状況はこれに限るものではない。例えば、制御部3は、自車両が走行する車線の前方に障害物があり、かつ自車両の車線変更を妨げる他車両または障害物などが自車両周辺に存在しない場合は、自車両が車線変更可能であると判断してもよい。また、制御部3は、自車両が走行する車線の前方が工事中であり、かつ自車両の車線変更を妨げる他車両または障害物などが自車両周辺に存在しない場合は、自車両が車線変更可能であると判断してもよい。
<変形例>
次に、本実施の形態1の変形例1〜3について説明する。
<変形例1>
図11は、表示装置15がメータクラスタに設けられた表示画面である場合を示している。メータクラスタには、表示装置15の他に、左ウィンカ表示灯21および右ウィンカ表示灯22が設けられている。左ウィンカ表示灯21および右ウィンカ表示灯22は、例えば、自車両が左右の車線に車線変更するときに実際に動作するものである。
例えば、図5に示すように自車両が右隣の車線に変更する場合、図12に示すように、表示装置15には事前に擬似的な右ウィンカ表示灯が点滅するように表示される(第1の類型)。そして、実際に自車両が右隣の車線に変更するときは、図13に示すように、右ウィンカ表示灯22が点滅するが、このとき擬似的な右ウィンカ表示灯を表示しないようにしてもよい。
<変形例2>
制御部3は、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化に応じて、報知のタイミングを変化させる。
例えば、図5に示すように自車両が右隣の車線に変更する場合、ドライバは後方から他車両が来ていないか、および右隣の車線に他車両がいないかなどを注意する必要がある。このような場合において、例えば図14に示すように、自動運転制御装置14が実際に車線変更の制御を行う時刻T2の5秒前である時刻T1に右隣の車線に変更する旨の事前報知をすれば、ドライバは余裕を持って自車両周辺の状況を確認することができる。このとき、表示装置15には、例えば図15に示すような表示情報が表示される(第1の類型)。
また、図7に示すように自車両が制動する場合、ドライバは後方から他車両が来ていないかなどを注意する必要がある。このような場合において、例えば図16に示すように、自動運転制御装置14が実際に制動の制御を行う時刻T4の3秒前である時刻T3に制動する旨の事前報知をすれば、ドライバは余裕を持って自車両の前後の状況を確認することができる。このとき、表示装置15には、例えば図17に示すような表示情報が表示される(第1の類型)。
また、図9に示すように自車両が加速する場合、ドライバは前方を注意する必要がある。このような場合において、例えば図18に示すように、自動運転制御装置14が実際に加速の制御を行う時刻T6の2秒前である時刻T5に加速する旨の事前報知をすれば、ドライバは余裕を持って自車両の前方の状況を確認することができる。このとき、表示装置15には、例えば図19に示すような表示情報が表示される(第1の類型)。
上記より、ドライバは、これから生じる自車両の走行状態の変化に備えることができ、心理的な不安を緩和することができる。
なお、上記において、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化が大きい程、早めにドライバに報知してもよい。例えば、自車両と同じ車線を走行している先行車両が急減速した場合は、図17に示す3秒前よりも早く報知してもよい。
<変形例3>
例えば、図5に示すように自車両19が右隣の車線に変更する場合、制御部3は、図20に示す表示情報を表示装置15に表示するように表示出力部7を制御してもよい。図20に示す表示情報は、ハンドルを右方向に回す表示情報を含んでいる(第1の類型)。このとき、制御部3は、自車両19が右隣の車線に変更することを表現する音声情報をスピーカ16から出力するように音声出力部8を制御してもよい。音声情報としては、例えば、ウィンカが動作していることを示す「カッチ、カッチ」という擬似音(第2の類型)などが挙げられる。このように、表示情報を表示することは、アクチュエータの状態をデフォルメ表示することを含んでいる。音声情報を出力することは、アクチュエータから生じる音の擬似音を出力することを含んでいる。
これにより、ドライバは、自車両が右隣の車線に変更する旨をより直感的に把握することができる。なお、図20では、図15に示す表示情報にハンドルを右方向に回す表示情報を追加しているが、図6に示す表示情報にハンドルを右方向に回す表示情報を追加してもよい。
また、例えば図7に示すように自車両19が制動する場合、制御部3は、図8に示す表示情報を表示装置15に表示するように表示出力部7を制御してもよい(第1の類型)。このとき、制御部3は、自車両19が制動することを表現する音声情報をスピーカ16から出力するように音声出力部8を制御してもよい。音声情報としては、例えば、ブレーキをかけていることを示す「キーッ、キキーッ」という擬似音(第2の類型)、タイヤと路面との摩擦により生じる擬似音(第3の類型)などが挙げられる。このように、音声情報を出力することは、アクチュエータの動作によって自車両から生じる音の擬似音を出力することを含んでいる。これにより、ドライバは、自車両が制動する旨を直感的に把握することができる。
また、例えば図9に示すように自車両19が加速する場合、制御部3は、図21に示す表示情報を表示装置15に表示するように表示出力部7を制御してもよい。図21に示す表示情報は、加速をイメージする表示情報(第1の類型)を含んでいる。このとき、制御部3は、自車両19が加速することを表現する音声情報をスピーカ16から出力するように音声出力部8を制御してもよい。音声情報としては、例えば、エンジンの回転数が増えていることを示す「ヴォーン」という擬似音(第2の類型)、加速する際にマフラーから生じる擬似音(第3の類型)、加速する際に車両が風を切る擬似音(第3の類型)などが挙げられる。
これにより、ドライバは、自車両が加速する旨をより直感的に把握することができる。なお、図21では、図19に示す表示情報に加速をイメージする表示情報を追加しているが、図10に示す表示情報に加速をイメージする表示情報を追加してもよい。
上記より、ドライバは、これから生じる自車両の走行状態の変化をより直感的に把握することができ、短時間で走行状態の変化の内容を理解することができる。なお、表示情報および音声情報は、同時に出力してもよく、いずれか一方を出力してもよい。
以上のことから、本実施の形態1によれば、ドライバが次に発生する自車両の走行状態の変化を素早く理解することが可能となる。従って、ドライバは、次に発生する自車両の走行状態の変化に備えて体勢を整えたり、心の準備をしたりすることができる。
なお、制御部3は、自動運転制御装置14から取得した自車両の走行制御状態に基づいて、いずれのアクチュエータが自動運転する際に自動運転制御装置14によって制御されているのかによって報知内容を変えてもよい。例えば、自動運転制御装置14によって制御されているアクチュエータについて報知し、自動運転制御装置14によって制御されていない、すなわちドライバが手動で制御しているアクチュエータについて報知しないようにしてもよい。
<実施の形態2>
図22は、本発明の実施の形態2による報知制御装置23の構成の一例を示すブロック図である。
図22に示すように、報知制御装置23は、走行制御変化情報取得部24および制御部25を備えることを特徴としている。図22に示す表示出力部7、音声出力部8、カメラ9、ミリ波レーダ10、超音波センサ11、レーザレーダ12、表示装置15、およびスピーカ16は、図2に示す表示出力部7、音声出力部8、カメラ9、ミリ波レーダ10、超音波センサ11、レーザレーダ12、表示装置15、およびスピーカ16と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
自動運転制御装置26は、自車両の走行制御状態と、周辺情報検出装置13から取得した周辺情報とに基づいて、現時点から予め定められた時間内に自車両の走行制御状態が変化するか否かを判断する。
走行制御変化情報取得部24は、自動運転制御装置26から、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化を示す走行制御変化情報を取得する。制御部25は、走行制御変化情報取得部24が取得した走行制御変化情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータ自体を擬似的に報知する制御を行う。なお、制御部25による報知の制御は、実施の形態1と同様である。
このように、自動運転制御装置26は、図2に示す制御部3が行う処理の一部、具体的には、図4のステップS1〜ステップS4、ステップS6、ステップS9、ステップS11、およびステップS13の処理を行う。
以上のことから、本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様、ドライバが次に発生する自車両の走行状態の変化を素早く理解することが可能となる。従って、ドライバは、次に発生する自車両の走行状態の変化に備えて体勢を整えたり、心の準備をしたりすることができる。
以上で説明した報知制御装置は、車載用ナビゲーション装置、すなわちカーナビゲーション装置だけでなく、車両に搭載可能なPND(Portable Navigation Device)およびサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構築されるナビゲーション装置あるいはナビゲーション装置以外の装置にも適用することができる。この場合、報知制御装置の各機能あるいは各構成要素は、上記システムを構築する各機能に分散して配置される。
具体的には、一例として、報知制御装置の機能をサーバに配置することができる。例えば、図23に示すように、車両側にカメラ9、ミリ波レーダ10、超音波センサ11、レーザレーダ12、周辺情報検出装置13、自動運転制御装置14、表示装置15、およびスピーカ16を備え、サーバ27に情報取得部2、制御部3、周辺情報取得部5、自車両情報取得部6、表示出力部7、および音声出力部8を備えることによって、報知制御システムを構築することができる。
上記の構成とした場合であっても、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェア(報知制御方法)を、例えばサーバに組み込んでもよい。
具体的には、一例として、上記の報知制御方法は、自動運転を行う自車両の走行制御状態、および自車両の周辺の状況を含む情報を取得し、情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータ自体を擬似的に報知する制御を行う。
上記より、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェアをサーバに組み込んで動作させることによって、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 報知制御装置、2 情報取得部、3 制御部、4 報知制御装置、5 周辺情報取得部、6 自車両情報取得部、7 表示出力部、8 音声出力部、9 カメラ、10 ミリ波レーダ、11 超音波センサ、12 レーザレーダ、13 周辺情報検出装置、14 自動運転制御装置、15 表示装置、16 スピーカ、17 プロセッサ、18 メモリ、19 自車両、20 先行車両、21 左ウィンカ表示灯、22 右ウィンカ表示灯、23 報知制御装置、24 走行制御変化情報取得部、25 制御部、26 自動運転制御装置、27 サーバ。

Claims (14)

  1. 自動運転を行う自車両の走行制御状態、および前記自車両の周辺の状況を含む情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる前記自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータの前記操作に付随して生じる車両機器の視覚的または聴覚的変化を示す表示および音声を擬似的に同時に報知する制御を行う制御部と、
    を備える、報知制御装置。
  2. 前記車両機器は、ウィンカランプまたはブレーキランプを含む表示灯であり、
    前記制御部は、車両に設けられた表示装置に前記ウィンカランプまたは前記ブレーキランプを含む表示灯を擬似的に表示する制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  3. 前記制御部は、車両を模擬した表示オブジェクトに前記ウィンカランプまたは前記ブレーキランプの点灯を模擬的に表示する制御を行うことを特徴とする、請求項2に記載の報知制御装置。
  4. 前記車両機器は、ウィンカランプ、ブレーキランプ、タコメータ、およびハンドルのうちの少なくとも1つであり、
    前記制御部は、車両に設けられた表示装置に前記ウィンカランプ、前記ブレーキランプ、前記タコメータ、および前記ハンドルのうちの少なくとも1つを擬似的に表示する制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  5. 前記車両機器は、ウィンカランプであり、
    前記制御部は、車両に設けられたスピーカに前記ウィンカランプが動作していることを示す擬似音を報知する制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  6. 前記情報取得部は、前記自車両の走行制御状態を含む自車両情報を取得する自車両情報取得部と、前記自車両の周辺の状況を示す周辺情報を取得する周辺情報取得部とを含み、
    前記制御部は、前記自車両情報取得部が取得した前記自車両情報と、前記周辺情報取得部が取得した前記周辺情報とに基づいて前記報知する制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  7. 前記情報取得部は、前記自車両の走行制御状態および前記自車両の周辺の状況に基づく、現時点から予め定められた時間内に生じる前記自車両の走行制御状態の変化を示す走行制御変化情報を取得する走行制御変化情報取得部を含み、
    前記制御部は、前記走行制御変化情報取得部が取得した前記走行制御変化情報に基づいて前記報知する制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  8. 前記制御部は、前記アクチュエータが実際に動作する前に前記報知する制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  9. 前記制御部は、前記アクチュエータが実際に動作すると前記報知を行わない制御を行うことを特徴とする、請求項8に記載の報知制御装置。
  10. 前記制御部は、前記現時点から予め定められた時間内に生じる前記自車両の走行制御状態の変化に応じて、前記報知のタイミングを変化させる制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  11. 前記擬似的な報知は、前記アクチュエータから生じる音の擬似音を出力することであることを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  12. 前記擬似的な報知は、前記アクチュエータの動作によって前記自車両から生じる音の擬似音を出力することであることを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  13. 前記擬似的な報知は、前記アクチュエータの状態を前記自車両を模擬した表示オブジェクトとともにデフォルメ表示することであることを特徴とする、請求項1に記載の報知制御装置。
  14. 自動運転を行う自車両の走行制御状態、および前記自車両の周辺の状況を含む情報を取得し、
    前記情報に基づいて、現時点から予め定められた時間内に生じる前記自車両の走行制御状態の変化のときに操作されるべきアクチュエータの前記操作に付随して生じる車両機器の視覚的または聴覚的変化を示す表示および音声を擬似的に同時に報知する制御を行う、報知制御方法。
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