JP6579307B2 - 車体骨格構造 - Google Patents

車体骨格構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6579307B2
JP6579307B2 JP2015049769A JP2015049769A JP6579307B2 JP 6579307 B2 JP6579307 B2 JP 6579307B2 JP 2015049769 A JP2015049769 A JP 2015049769A JP 2015049769 A JP2015049769 A JP 2015049769A JP 6579307 B2 JP6579307 B2 JP 6579307B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
cross member
vehicle body
width direction
disposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015049769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016168923A (ja
Inventor
太一 川口
太一 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2015049769A priority Critical patent/JP6579307B2/ja
Publication of JP2016168923A publication Critical patent/JP2016168923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6579307B2 publication Critical patent/JP6579307B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車室部を支える車体骨格構造に関する。
自動車(車両)は、乗員の居る車室部のフロア(下部)が車体骨格構造で支えられる。
多くの車室部は、フロアのフロント側にフロントシートが配置され、フロアのリヤ側にリヤシートが配置されるため、車体骨格構造は、特許文献1や特許文献2に開示されているように車室部の下部両側(車幅方向)に、車体前後方向に延びる一対のサイドメンバ部材を配置し、これらサイドメンバ部材、さらにサイドメンバ部材の車幅方向外側に配置されているサイドシル間に渡り、フロントシートやリヤシートの下部を通るクロスメンバを設けた格子形の構造が用いられる。
ところで、乗員の居る車室部は、衝突安全性の面から、衝突荷重に耐える剛性強度が求められる。
ところが、単純に格子形にしただけの車体骨格構造は、車両の前突、すなわち車両の前部端に衝突荷重が加わる衝突の場合、衝突荷重が車幅方向両側のサイドメンバ部材に集中して入力されるため、車体骨格構造の各部が衝突荷重に耐えきれずに歪んでしまうことがある。
また格子形の車体骨格構造は、車両の側突、特に車体側部に衝突荷重が局所的に加わる場合、一部材であるクロスメンバに衝突荷重が集中して入力されやすく、車体骨格構造が歪んでしまうことがある。
特開2013− 63758号公報 特開2013−107583号公報
そこで、衝突時の車体骨格構造の変形を抑えるため、衝突荷重を受けやすいサイドメンバ部材やクロスメンバの厚みや断面積を増やしたり、補強部材を設けたりするといった個々の部材の剛性を高める補強対策が講じられている。
しかし、衝突荷重は過大になる傾向があるため、単純に個々の部材を補強する対策だけでは、十分に対応できず、車室部の変形は抑えられ難い。
そこで、本発明の目的は、衝突荷重の分散、耐力の向上により、乗員の居る車室部の変形が抑えられる車体骨格構造を提供する。
本発明の態様は、フロントシートの後側にリヤシートが配置され、前記フロントシートとリヤシートの間に上下方向に延びるセンタピラー部が配置される車室部を有する車体骨格構造であって、車室部の下部の車幅方向両側の最外側で車体前後方向に沿って延設され、センタピラー部の下端部が結合される一対のサイドシルと、各サイドシルの内側でそれぞれ車体前部から車体後部にかけて車体前後方向に沿って延設された一対のサイドメンバ部材とを備え、サイドメンバ部材は、車室部の前端から車幅方向外側斜め後方に延びてサイドシルのセンタピラー部が結合される部位に連結された後、車幅方向内側斜め後方へ延設されるよう構成されるものとした。
本発明によれば、車両の前突に伴う衝突荷重は、サイドメンバ部材からサイドシルのセンタピラー部の結合される部位へ分散してサイドシルの後方へ伝わる。つまり、衝突荷重の負担は、サイドメンバ部材の一部材だけでなくサイドシルでも行われる。これにより、サイドメンバ部材の負担は軽減される。しかも、サイドメンバ部材が連結された部分は、センタピラー部との結合で高い剛性強度が確保される部位のため、サイドシルの車幅方向外側への変形がセンタピラー部によって抑えられる。また車両の側突に伴う衝突荷重も、サイドシルからサイドメンバ部材を伝って車両前方側と後方側へ分散されるため、サイドシルおよびサイドメンバ部材の一部に衝突荷重が集中することを抑制でき、負担は軽減される。
したがって、衝突荷重の分散、耐力を向上する構造により、フロントシート周辺やリヤシート周辺である乗員の足元を置く領域の変形は抑えられ、乗員の居る車室部の変形を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る車体骨格構造を概略的に示す斜視図。 図1中のA-A線に沿う断面図。 図1中の矢視Bから見た下面図。 (a)は車両の前突時における衝突荷重の伝わりを説明する模式図、(b)は同衝突荷重が分散される挙動を説明する線図。 車両の側突時における衝突荷重の伝わりを説明する模式図。
以下、本発明を図1から図5に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1は本発明の要部となる乗用車など車両の車体骨格構造1aを示し、図2は同車体骨格構造1aの断面図(図1中のA−A線)、図3は同車体骨格構造1aの下面図(図1中の矢視B方向)を示している。
上記車体骨格構造1aは、乗員の居る車室部1の下部を支える下部骨格部15を有して構成される。
車室部1は、図1〜図3中の二点鎖線に示されるように下部にフロア3を有し、同フロア3の車幅方向中央にバックボーン部5(例えばフロアトンネルでなる)を有する。そして、この車両前後方向に延びるバックボーン部5を挟んだ両側のフロア部分(フロント側)には、一対のフロントシート7(いずれもシートクッション9a,シートバック9bを有して構成)が配置され、同フロントシート7の後側には、リヤシート11(ベンチシートタイプ:シートクッション11aの一部しか図示せず)が配置される。また車室部1の車幅方向両側には、フロントシート7とリヤシート11間に位置して上下方向に延びるセンタピラー部18(図2に片側が図示)が配置される。
下部骨格部15は、図1〜図3に示されるように車室部1の車幅方向両側の最外側に配置された一対のサイドシル17と、サイドシル17の車幅方向内側に配置されて、車室部1のフロア3下方を通る一対のサイドメンバ部材19と、サイドメンバ部材19間に配置される複数のクロスメンバ36とを有している。ちなみにサイドシル17、サイドメンバ部材19は、いずれも車体前後方向に沿って延びる閉断面を構成し、クロスメンバ36は車幅方向に延びる閉断面を構成している。そして、各サイドシル17の中間部分、具体的には各サイドシル17のフロントシート7とリヤシート11との間の部分には、センタピラー部18(図2、3に二点鎖線で図示)の基端部(下端部)が結合される。このセンタピラー部18の基端部(下端部)の結合により、同サイドシル17の中間部分は、他の部分より格段に高い剛性強度を有する部位となる。
サイドメンバ部材19の前部は、キックアップ部21(図2)を介して車体前部まで延びている。またサイドメンバ部材19の後部は、キックアップ部23(図2)を介して車体後部まで延びている。
そして、この下部骨格部15は、前突(車体前部に衝突荷重が加わる衝突)や側突(車体側部に衝突荷重が加わる衝突)の衝突荷重から、車室部1が耐えられるように構造が工夫されている。
以下に詳細な構造について説明する。
図1および図3に示されるようにサイドメンバ部材19は、車室部1のセンタピラー部18より前側で車両後方に向かうにしたがって車幅方向外側へ延在する前方傾斜部37と、前方傾斜部37に続いてセンタピラー部18より後側で車両後方に向かうにしたがって車幅方向内側へ延在する後方傾斜部41とを有して構成される。
具体的には、前方傾斜部37は、車室部1の前端となる例えばダッシュパネル1b(車室部内外を仕切るパネル部材)の直下の位置から、フロントシート7の下方を通ってサイドシル17のセンタピラー部18が結合される部位の側部まで斜め外側方向に直線状に延びている。そして、前方傾斜部37の後部が、サイドシル17のセンタピラー部18と結合される部位の側部に、溶接などにより結合されている。図1および図2中の符号37aはその固定した結合部を示している。
一方、後方傾斜部41は、前方傾斜部37の後部から連続して斜め内側方向(車幅方向)へ曲成されて、リヤシート11下の位置まで直線状に延びている。
つまり、サイドメンバ部材19は、車室部1の下方において、車室部1の前部から車幅方向外側斜め後方へ延びてサイドシル17のセンタピラー部18が結合される部位に結合された後、車幅方向内側斜め後方へ延びるよう構成されている。
こうしたフロントシート7、リヤシート11下に斜めに配置されるサイドメンバ部材19により、前突の衝突荷重(車体前部から加わる荷重)がサイドシル17へ分散されるようにしている。しかも、剛性強度が高くなるサイドシル17のセンタピラー部18との結合部位に連結することで、前突に伴うサイドシル17の変形を抑えるとともに、衝突荷重をセンタピラー部18側にも分散するようにしている。また側突の衝突荷重(車体側部から加わる荷重)に対しても、前方傾斜部37や後方傾斜部41へ衝突荷重が分散され、サイドシル17の車室部1内側への変形が抑えられるようにしている。
また、これら一対のサイドメンバ部材19の間には、複数のクロスメンバ36として、本実施形態では少なくとも3箇所にクロスメンバ36が掛け渡されている。
具体的には、図1および図3に示されるようにサイドメンバ部材19がサイドシル17に連結される前方傾斜部37と後方傾斜部41との境界部の間、すなわちサイドメンバ部材19とサイドシル17とが結合される部位の間には、クロスメンバ36の一つであるセンタクロスメンバ36aが車幅方向に沿って掛け渡される。センタクロスメンバ36aの各端部は、それぞれ境界部に連結され、前方傾斜部37および後方傾斜部41に車幅方向に対する耐力を与えている。つまり、前方傾斜部37の後部間に掛け渡されるセンタクロスメンバ36aによって、前方傾斜部37から伝わる前突の衝突荷重や、サイドシル17から伝わる側突の衝突荷重に対して有効な剛性強度を与えている。なお、本実施形態では、センタクロスメンバ36aは、フロントシート7の直後に配置されている。
また図1および図3に示されるようにダッシュパネル1b(車室部1の前部端に相当)の下側に配置される前方傾斜部37前部の間には、クロスメンバ36の一つであるフロントクロスメンバ36bが車幅方向に沿って掛け渡され、後方傾斜部41後部のリヤシート11下に配置される部位の間にも、同様にクロスメンバ36の一つであるリヤクロスメンバ36cが車幅方向に沿って掛け渡されている。つまり、車室部1の車体前後方向中間部にセンタクロスメンバ36aが配置され、センタクロスメンバ36aより前方の車室部1の前端部にフロントクロスメンバ36bが配置され、センタクロスメンバ36aより後方のリヤシート11の下方にリヤクロスメンバ36cが配置されている。
そして、サイドメンバ部材19(前方傾斜部37および後方傾斜部41)と、車室部1前部に配置されるフロントクロスメンバ36bと、車室部1後部に配置されるリヤクロスメンバ36cとで、センタクロスメンバ36aの周りに六角形を形成している。つまり、言い換えると、一対のサイドシル17の間に、フロントクロスメンバ36b、サイドメンバ部材19の前方傾斜部37、後方傾斜部41およびリヤクロスメンバ36cをそれぞれ辺とした六角形状(図3中の一点鎖線)の枠部45を形成し、この枠部45がサイドシル17と結合される部分(センタピラー18間)をセンタクロスメンバ36aで内側から補強した構造としている。これにより、フロア下部(車室部1の下部)の全体に、衝突荷重を効率よく分散して受けることができる、優れた耐力を有するフレーム組部を構成している。
また、本実施形態では、図1および図3に示されるように各前方傾斜部37の前部と各サイドシル17の前部との間を、例えばフレーム形のフロントガセット47で連結した構造、各後方傾斜部41の後部と各サイドシル17の後部との間を例えばフレーム形のリヤガセット49で連結した構造が用いられている。具体的にはフロントガセット47は、フロントクロスメンバ36bの延長線上に沿って、前方傾斜部37とサイドシル17との間に配置されて固定され、リヤガセット49は、リヤクロスメンバ36cの延長線上に沿って、後方傾斜部41とサイドシル17との間に配置されて固定されている。そして、図4(a)にも示されるようにサイドメンバ部材19とサイドシル17との間に、フロントガセット47、前方傾斜部37、サイドシル17の前側部分(センタクロスメンバ36aが結合される位置までの前部分)とで囲まれるフロント側の三角形状部51aと、リヤガセット49、後方傾斜部41、サイドシル17の後側部分(サイドシル17後部までの後部分)とで囲まれるリヤ側の三角形状部51bとを構成している。つまり、六角形状の枠部45の車幅方向両側に、それぞれ剛性強度に優れる2つのトラス構造を構築し、枠部45を外側から補強することで、車室部1のフロア3下部に、より一層高い耐力をもたらしている。そして、車室部1のフロア3下部を、六角形状の枠部45と4つのトラス構造とセンタクロスメンバ36aとによって補強することで、枠部45の変形、すなわち車室部1の変形を抑制した構造としている。
図4(a), (b)および図5には、様々な衝突における衝突荷重の伝達状態が示されている。図4(a) の模式図は、衝突荷重の伝わり方を示し、図4(b) の線図は、そのときのサイドメンバ部材19、サイドシル17に作用する衝突荷重の変化具合を示している。
つぎに、図1〜図5を参照して本実施形態の車体骨格構造1aの衝突時おける衝突荷重の伝達状態とその作用効果について説明する。
図1および図3のように例えば車体前方から衝突荷重F1がサイドメンバ部材19へ加わる場合、衝突荷重F1は、図4(a)中の矢印に示されるように車体前方から前方傾斜部37へ伝わる。ここで、前方傾斜部37は、斜め外側方向に傾斜した姿勢で、サイドシル17のセンタピラー部18が結合された部分に連結されているので、図4(a)中の各矢印に示されるように前方傾斜部37とサイドシル17との結合部37aから、サイドシル17へ分散され、サイドメンバ部材19の後方傾斜部41へ伝達される衝突荷重は減少される。
衝突荷重の変化を見ると、図4(b)に示されるようにサイドメンバ部材19に加わる衝突荷重は荷重分散により減少され、サイドメンバ部材19の負担が軽減される。
ここで、サイドシル17に分散された衝突荷重は、サイドシル17の長手方向に沿って車両後方に伝達されると同時に車幅方向外側に向かって作用する。そのため、サイドシル17には、車幅方向外側へ変形させようとする力が働くが、前方傾斜部37の後部は、最も高い剛性強度をもたらす、センタピラー部18の基端部(下端部)が結合された部分に固定されている上、センタクロスメンバ36aで支持されているので、図4(b)に示されるように前方傾斜部37から伝わる衝突荷重は、センタピラー部18およびセンタクロスメンバ36aがもたらす剛性強度で受け止められる。つまり、サイドシル17やサイドメンバ部材19の車幅方向外側への変形は抑えられる。
しかも、それだけでなくセンタクロスメンバ36aの周りに形成される六角形状の構造物(六角形の枠部45)がもたらす剛性強度や、同六角形状の構造物の変形をトラス構造の剛性強度で抑え込む構造により、一対のサイドシル17間に安定した高い剛性強度を確保しているので、サイドシル17やサイドメンバ部材19の変形を確実に抑えることができる。
それ故、前突時にフロントシート7およびリヤシート11下を通るサイドメンバ部材19や各部材の変形を抑えることができ、車室部1の変形を抑制することが可能となる。
同作用効果は、図3および図4(a)に示されるようにオフセット前突、例えば車体前方片側から衝突荷重F3が片方のサイドレール部材19に加わる場合についても同様である。
次に、図1および図5のように側突、例えば衝突荷重F2が車体側部であるサイドシル17の中間部へ局所的に加わる場合について説明する。
図5中の矢印に示されるように加わる衝撃荷重F2は、サイドシル17とセンタピラー部18とサイドメンバ部材19との三者が結合される結合部37aから、前方傾斜部37や後方傾斜部41やセンタクロスメンバ36aへそれぞれ分散される。前方傾斜部37に分散された衝突荷重は、前方傾斜部37から車両前方側へ伝達されるとともにフロントクロスメンバ36bに伝達される。一方、後方傾斜部41へ分散された衝突荷重は、後方傾斜部41から車両後方側へ伝達されるとともにリヤクロスメンバ36cに伝達される。つまり、側突に伴う衝突荷重F2は、サイドシル17やセンタクロスメンバ36aといった特定の部材に集中せずに、サイドメンバ部材19を介して前後のクロスメンバ36b、36cへ分散されるため、サイドシル17およびセンタクロスメンバ36aの負担は軽減される。しかも、センタピラー部18との結合がもたらすサイドシル17の高い剛性強度や、センタクロスメンバ36aの周りに形成される六角形状の構造物(六角形の枠部45)がもたらす剛性強度や、同六角形状の構造物周りのトラス構造がもたらす剛性強度により、前突時と同様、サイドメンバ部材19や各部材(フロントシート7およびリヤシート11下を通る部材)の変形を抑えることができる。
以上、説明したように本発明の車体骨格構造1aによれば、衝突荷重を効率よく分散するとともに、剛性を確保して耐力を向上できる構造とすることができる。
したがって、前突や側突時などにおいて、フロントシート7周辺やリヤシート11周辺の乗員の足元を置く領域の変形を抑え、乗員の居る車室部1の変形を確実に抑えることができる。
なお、上述した一実施形態における各構成およびその組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であることはいうまでもない。また本発明は、一実施形態によって限定されることはなく、「特許請求の範囲」によってのみ限定されることはいうまでもない。
1 車室部
7 フロントシート
11 リヤシート
15 下部骨格部
17 サイドシル
18 センタピラー部
19 サイドメンバ部材
36a センタクロスメンバ
36b フロントクロスメンバ
36c リヤクロスメンバ
37 前方傾斜部
41 後方傾斜部
47 フロントガセット
49 リヤガセット

Claims (5)

  1. フロントシートの後側にリヤシートが配置され、前記フロントシートと前記リヤシートの間に上下方向に延びるセンタピラー部が配置される車室部を有する車体骨格構造であって、
    前記車室部の下部の車幅方向両側の最外側で車体前後方向に沿って延設され、前記センタピラー部の下端部が結合される一対のサイドシルと、
    前記各サイドシルの内側でそれぞれ車体前部から車体後部にかけて車体前後方向に沿って延設された一対のサイドメンバ部材と、を備え、
    前記サイドメンバ部材は、前記車室部の前端から車幅方向外側斜め後方に延びて前記サイドシルの前記センタピラー部が結合される部位に連結された後、車幅方向内側斜め後方へ延設されるよう構成される
    ことを特徴とする車体骨格構造。
  2. 車幅方向に延設され、前記サイドメンバ部材の前記サイドシルとの結合部間を連結するように掛け渡されたセンタクロスメンバを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体骨格構造。
  3. 前記センタクロスメンバより前方で車幅方向に延設され、前記サイドメンバ部材間に掛け渡されたフロントクロスメンバと、
    前記センタクロスメンバより後方で車幅方向に延設され、前記サイドメンバ部材間に掛け渡されたリヤクロスメンバと、を備え、
    前記車室部の下部に前記一対のサイドメンバ部材と前記フロントクロスメンバと前記リヤクロスメンバとで六角形状の枠部を構成した
    ことを特徴とする請求項2に記載の車体骨格構造。
  4. 前記フロントクロスメンバが前記車室部の前端に配置され、前記リヤクロスメンバが前記リヤシートの下方に配置される
    ことを特徴とする請求項3に記載の車体骨格構造。
  5. 前記サイドメンバ部材の前部と前記サイドシルの前部との間を連結するフロントガセットと、
    前記サイドメンバ部材の後部と前記サイドシルの後部との間を連結するリヤガセットとを有し、
    前記フロントガセットは、前記フロントクロスメンバの延長線上の位置に配置され、前記リヤガセットは、前記リヤクロスメンバの延長線上の位置に配置される
    ことを特徴する請求項3または請求項4に記載の車体骨格構造。
JP2015049769A 2015-03-12 2015-03-12 車体骨格構造 Active JP6579307B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015049769A JP6579307B2 (ja) 2015-03-12 2015-03-12 車体骨格構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015049769A JP6579307B2 (ja) 2015-03-12 2015-03-12 車体骨格構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016168923A JP2016168923A (ja) 2016-09-23
JP6579307B2 true JP6579307B2 (ja) 2019-09-25

Family

ID=56983111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015049769A Active JP6579307B2 (ja) 2015-03-12 2015-03-12 車体骨格構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6579307B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6319251B2 (ja) 2015-09-28 2018-05-09 トヨタ自動車株式会社 車両骨格構造
JP6501002B2 (ja) * 2018-01-15 2019-04-17 トヨタ自動車株式会社 車両骨格構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004268811A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Mitsubishi Automob Eng Co Ltd 車体側部構造
JP2008230459A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Mazda Motor Corp 車両の下部車体構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016168923A (ja) 2016-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6478031B2 (ja) 車体下部骨格構造
JP6019735B2 (ja) 車体構造および車体の製造方法
JP6372494B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP5891827B2 (ja) 車体の下部車体構造
JP6449562B2 (ja) 車両用骨格構造
JP4875558B2 (ja) 車体フレーム構造
JPWO2013018415A1 (ja) 車体側部構造
JP4875559B2 (ja) 車体フレーム構造
JP2017128226A (ja) 車両の前部車体構造
JP2014043133A5 (ja)
JP2014043133A (ja) 車体前部構造
JP4283781B2 (ja) 車体フロア構造
JP2011037291A (ja) フロントピラー構造
JP5630575B2 (ja) 車両用構造体
JP6579307B2 (ja) 車体骨格構造
JP7010021B2 (ja) 車両下部構造
JP6113863B2 (ja) 車体後部構造
US20200108871A1 (en) Vehicle body structure of convertible vehicle
JP2008068736A (ja) 車両の下部車体構造
JP6614702B2 (ja) 車両の車体後部構造
JP6120447B2 (ja) 自動車の車体構造
JP2013163444A (ja) 車体後部構造
JP2009143476A (ja) 車体後部構造
JP4096048B2 (ja) シートバックのフレーム構造
JP6958376B2 (ja) 車両の後部車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190813

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6579307

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151