JP6565644B2 - モータ及びこれを備える電動過給機 - Google Patents

モータ及びこれを備える電動過給機 Download PDF

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Description

本発明は、モータ及びこれを備える電動過給機に関し、さらに詳しくは、ロータの回転軸を回転可能に支持する流体軸受を備えるモータ及びこれを備える電動過給機に関する。
従来のモータとして、ケースと、ケース内に取り付けられる筒状のステータと、ステータの内周側に設けられるロータと、を備え、ケースは、ロータの回転軸を回転可能に支持する流体軸受(「フローティング部材」とも称される。)を備え、回転軸の外周面と流体軸受の内周面との間には流体が供給される筒状の間隙部が形成されるものが一般に知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1には、例えば、図7に示されるように、ラジアル軸受101(即ち、流体軸受)に隣接してスラスト軸受102(即ち、流体軸受)を設け、スラスト軸受102にオイル飛散通路103を貫通形成し、オイル飛散通路103を介してオイルをステータ104に向かって飛散させる技術が開示されている。これにより、ラジアル軸受101及びスラスト軸受102に供給されるオイルを利用してステータ104が冷却される。
特開2007−309101号公報 特開2008−128042号公報
しかし、上記特許文献1に開示された技術では、ラジアル軸受101に隣接してスラスト軸受102を設けるとともに、スラスト軸受102にオイル飛散通路103を貫通形成する必要があるため、複雑な構造になるという問題がある。なお、上記特許文献1では、回転軸111の外周面とラジアル軸受101の内周面との間に形成される間隙部115は、その軸方向の中間側の内径が略一様とされている。そのため、間隙部115の形状作用のみにより間隙部115内の流体が軸方向の一端側に向かって積極的に送り出されない。
なお、上記特許文献2には、シャフトとフローティングメタルとの間隙をコンプレッサ側を大きくすることでコンプレッサ側にオイルを多く流す過給機が開示されている(特許文献2の段落〔0075〕図9及び図10等参照)。しかし、特許文献2は、流体軸受のホワール振動に起因する騒音を抑制することを目的としており、モータの冷却を目的とするものではない。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、流体軸受に供給される流体を利用してステータ及びロータを冷却することができる簡素な構造のモータ及びこれを備える電動過給機を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ケースと、前記ケース内に取り付けられる筒状のステータと、前記ステータの内周側に設けられるロータと、を備え、前記ケースは、前記ロータの回転軸を回転可能に支持する流体軸受を備え、前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には流体が供給される筒状の間隙部が形成されるモータであって、前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には、前記間隙部内に供給された流体を前記間隙部の軸方向の前記ロータに近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部が設けられており、前記流体送出部により前記間隙部の一端側に送り出された流体を前記ステータ及び前記ロータに向かって飛散させるように構成されており、前記回転軸の外周面には、前記流体軸受の内周面と対向する位置に、前記ロータに近い側に向かって外径が漸減する第1徐変径部が設けられており、前記流体送出部は、前記第1徐変径部により前記間隙部の間隙が前記ロータに近い側に向かって漸増されることで構成されていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記流体軸受の内周面には、前記ロータに近い側に向かって内径が漸増する第2徐変径部が設けられており、前記流体送出部は、前記第2徐変径部により前記間隙部の間隙が前記ロータに近い側に向かって漸増されることで構成されていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項又はに記載の発明において、前記第1徐変径部は、テーパ状、階段状又はスパイラル状に形成されていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれか一項に記載の発明において、前記間隙部は、前記流体軸受の内周面の軸方向の中間側で形成される主間隙部と、前記流体軸受の内周面の軸方向の各端側で形成されるとともに前記主間隙部より小さな間隙を有する一対の端側間隙部と、を備え、前記流体送出部は、前記一対の端側間隙部のうちの前記ロータに近い側の一方の端側間隙部の軸方向の長さが他方の端側間隙部の軸方向の長さより短く設定されることで構成されていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれか一項に記載の発明において、前記ケースには、前記流体軸受の軸方向のロータに近い側の一端側を支持する支持部が設けられており、前記支持部には、前記回転軸が挿通される挿通孔が形成されており、前記回転軸の外周面と前記支持部の前記挿通孔との間には、一端側が前記間隙部に連なり且つ他端側が前記ロータ側に開口する飛散用間隙部が形成されていることを要旨とする。
上記問題を解決するために、請求項6に記載の発明は、ケースと、前記ケース内に取り付けられる筒状のステータと、前記ステータの内周側に設けられるロータと、を備え、前記ケースは、前記ロータの回転軸を回転可能に支持する流体軸受を備え、前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には流体が供給される筒状の間隙部が形成されるモータであって、前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には、前記間隙部内に供給された流体を前記間隙部の軸方向の前記ロータに近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部が設けられており、前記流体送出部により前記間隙部の一端側に送り出された流体を前記ステータ及び前記ロータに向かって飛散させるように構成されており、前記流体軸受の内周面には、前記ロータに近い側に向かって内径が漸増する徐変径部が設けられており、前記流体送出部は、前記徐変径部により前記間隙部の間隙が前記ロータに近い側に向かって漸増されることで構成されていることを要旨とする。
上記問題を解決するために、請求項7に記載の発明は、ケースと、前記ケース内に取り付けられる筒状のステータと、前記ステータの内周側に設けられるロータと、を備え、前記ケースは、前記ロータの回転軸を回転可能に支持する流体軸受を備え、前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には流体が供給される筒状の間隙部が形成されるモータであって、前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には、前記間隙部内に供給された流体を前記間隙部の軸方向の前記ロータに近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部が設けられており、前記流体送出部により前記間隙部の一端側に送り出された流体を前記ステータ及び前記ロータに向かって飛散させるように構成されており、前記間隙部は、前記流体軸受の内周面の軸方向の中間側で形成される主間隙部と、前記流体軸受の内周面の軸方向の各端側で形成されるとともに前記主間隙部より小さな間隙を有する一対の端側間隙部と、を備え、前記流体送出部は、前記一対の端側間隙部のうちの前記ロータに近い側の一方の端側間隙部の軸方向の長さが他方の端側間隙部の軸方向の長さより短く設定されることで構成されていることを要旨とする
上記問題を解決するために、請求項に記載の発明は、内燃機関に圧縮空気を供給するための電動過給機であって、請求項1乃至のいずれか一項に記載のモータと、前記回転軸の一端側に取り付けられるインペラを有するコンプレッサと、を備えることを要旨とする。
本発明のモータによると、回転軸の外周面と流体軸受の内周面との間には、間隙部内に供給された流体を間隙部の軸方向のロータに近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部が設けられており、流体送出部により間隙部の一端側に送り出された流体をステータ及びロータに向かって飛散させるように構成されている。これにより、間隙部に供給された流体は、流体送出部により間隙部の一端側に向かって積極的に送り出されてステータ及びロータに向かって効果的に飛散される。よって、流体軸受に供給される流体を利用してステータ及びロータを冷却することができる。さらに、従来のようにラジアル軸受に隣接してスラスト軸受を設けるとともにスラスト軸受にオイル飛散通路を形成するものに比べて、簡素な構造にできる。
また、前記回転軸の外周面に、第1徐変径部が設けられており、前記流体送出部が、前記第1徐変径部により前記間隙部の間隙が前記ロータに近い側に向かって漸増されることで構成されている場合は、回転軸の第1徐変径部という簡素な構造で送出性能に優れた流体送出部を構成できる。
また、前記流体軸受の内周面に、第2徐変径部が設けられており、前記流体送出部が、前記第2徐変径部により前記間隙部の間隙が前記ロータに近い側に向かって漸増されることで構成されている場合は、流体軸受の第2徐変径部という簡素な構造で送出性能に優れた流体送出部を構成できる。
また、前記徐変径部が、テーパ状、階段状又はスパイラル状に形成されている場合は、更に送出性能に優れた流体送出部を構成できる。
また、前記間隙部が、主間隙部と、一対の端側間隙部と、を備え、前記流体送出部が、前記一対の端側間隙部のうちの前記ロータに近い側の一方の端側間隙部の軸方向の長さが他方の端側間隙部の軸方向の長さより短く設定されることで構成されている場合は、一方の端側間隙部での流体の流通抵抗が他方の端側間隙部より小さくなるため、間隙部に供給された流体が間隙部の一端側に向かって積極的に送り出される。よって、一対の端側間隙部の軸方向の長さ設定という簡素な構造で送出性能に優れた流体送出部を構成できる。
さらに、前記ケースに、支持部が設けられており、前記支持部に、挿通孔が形成されており、前記回転軸の外周面と前記支持部の前記挿通孔との間に、一端側が前記間隙部に連なり且つ他端側が前記ロータ側に開口する飛散用間隙部が形成されている場合は、流体送出部により間隙部の一端側に向かって送り出された流体は、飛散用間隙部を通って開口からステータ及びロータに向かって更に効果的に飛散される。
本発明の電動過給機によると、上述のモータと、回転軸の一端側に取り付けられるインペラを有するコンプレッサと、を備える。これにより、高速回転するインペラで生成される圧縮空気を内燃機関に供給できる。
本発明について、本発明による典型的な実施形態の非限定的な例を挙げ、言及された複数の図面を参照しつつ以下の詳細な記述にて更に説明するが、同様の参照符号は図面のいくつかの図を通して同様の部品を示す。
実施例1に係るモータを備える電動過給機の縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 図2のIII矢視図である。 実施例2に係るモータの要部縦断面図である。 実施例3に係るモータの要部縦断面図である。 他の形態の流体送出部の説明図であり、(a)は階段状の第1徐変径部を示し、(b)はスパイラル状の第1徐変径部を示し、(c)は回転軸がスパイラル部を備える形態を示す。 従来のモータの要部縦断面図である。
ここで示される事項は例示的なものおよび本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理と概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。
<モータ>
本実施形態に係るモータは、ケース(7)と、ケース内に取り付けられる筒状のステータ(8)と、ステータの内周側に設けられるロータ(9)と、を備え、ケースは、ロータの回転軸(11)を回転可能に支持する流体軸受(13)を備え、回転軸の外周面と流体軸受の内周面との間には流体が供給される筒状の間隙部(15)が形成されるモータ(3A、3B、3C)である(例えば、図1等参照)。そして、回転軸(11)の外周面と流体軸受(13)の内周面との間には、間隙部(15)内に供給された流体を間隙部の軸方向のロータ(9)に近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部(20A、20B、20C)が設けられており、流体送出部により間隙部の一端側に送り出された流体をステータ(8)及びロータ(9)に向かって飛散させるように構成されている(例えば、図2及び図4〜図6等参照)。
本実施形態に係るモータとしては、例えば、上記回転軸(11)の外周面には、流体軸受(13)の内周面と対向する位置に、ロータ(9)に近い側に向かって外径が漸減する第1徐変径部(21、21’、21")が設けられており、流体送出部(20A、20B、20C)は、第1徐変径部により間隙部(15)の間隙がロータ(9)に近い側に向かって漸増されることで構成されている形態A(例えば、図2及び図4〜図6(a)(b)等参照)を挙げることができる。
本実施形態に係るモータとしては、例えば、上記流体軸受(13)の内周面には、ロータ(9)に近い側に向かって内径が漸増する第2徐変径部(22)が設けられており、流体送出部(20B)は、第2徐変径部により間隙部(15)の間隙がロータ(9)に近い側に向かって漸増されることで構成されている形態B(例えば、図4等参照)を挙げることができる。
上述の形態A、Bの場合、例えば、上記徐変径部(21、21’、21"、22)は、テーパ状、階段状又はスパイラル状に形成されていることができる(例えば、図2及び図6(a)(b)等参照)。特に、第1徐変径部(21")がスパイラル状に形成されていることが好ましい。これにより、第1徐変径部の回転により間隙部内で流体を一端側に押し出す流れが生じるため、更に送出性能に優れた流体送出部を構成できる。
上述の形態A、Bの場合、例えば、上記間隙部(15)は、流体軸受(13)の内周面の軸方向の中間側で形成される主間隙部(15a)と、流体軸受(13)の内周面の軸方向の各端側で形成されるとともに主間隙部より小さな間隙を有する一対の端側間隙部(15b、15b)と、を備え、徐変径部(21、21’、21"、22)により主間隙部(15a)の間隙が漸増されることができる(例えば、図2及び図4〜図6(a)(b)等参照)。これにより、更に送出性能に優れた流体送出部を構成できる。
本実施形態に係るモータとしては、例えば、上記間隙部(15)は、流体軸受(13)の内周面の軸方向の中間側で形成される主間隙部(15a)と、流体軸受(13)の内周面の軸方向の各端側で形成されるとともに主間隙部より小さな間隙を有する一対の端側間隙部(15b、15b)と、を備え、流体送出部(20C)は、一対の端側間隙部のうちのロータに近い側の一方の端側間隙部の軸方向の長さ(L1)が他方の端側間隙部の軸方向の長さ(L2)より短く設定されることで構成されている形態(例えば、図5等参照)を挙げることができる。
本実施形態に係るモータとしては、例えば、上記ケース(7)には、流体軸受(13)の軸方向のロータ(9)に近い側の一端側を支持する支持部(23)が設けられており、支持部には、回転軸(11)が挿通される挿通孔(23a)が形成されており、回転軸の外周面と支持部の挿通孔との間には、一端側が間隙部(15)に連なり且つ他端側がロータ(9)側に開口する飛散用間隙部(24)が形成されている形態(例えば、図2等参照)を挙げることができる。
本実施形態に係るモータとしては、例えば、上記流体軸受(13)には、一端側が間隙部(15)(好ましくは、主間隙部(15a))に開口し且つ他端側がケース(7)に形成された流体供給通路(19a)に接続される流体供給孔(18a)が径方向に貫通して形成されている形態(例えば、図2等参照)を挙げることができる。これにより、間隙部に流体を好適に供給できる。
<電動過給機>
本実施形態に係る電動過給機は、内燃機関に圧縮空気を供給するための電動過給機(1)であって、上記実施形態に係るモータ(3A、3B、3C)と、回転軸(11)の一端側に取り付けられるインペラ(4a)を有するコンプレッサ(4)と、を備える(例えば、図1等参照)。
なお、上記実施形態で記載した各構成の括弧内の符号は、後述する実施例に記載の具体的構成との対応関係を示すものである。
以下、図面を用いて実施例により本発明を具体的に説明する。なお、本実施例では、本発明に係る「モータ」として、内燃機関の吸気通路に組み込まれる電動過給機(「電動ターボチャージャ」とも称される。)に備えられるモータを例示する。さらに、本発明に係る「流体」としてオイルを例示する。
本実施例に係る電動過給機1は、図1に示すように、モータ3Aと、モータ3Aを構成するロータ9の回転軸11の一端側に取り付けられるインペラ4aを有するコンプレッサ4と、回転軸11の他端側に取り付けられるインペラ5aを有するタービン5と、を備えている。このコンプレッサ4は、インペラ4aの回転によりハウジング(図示省略)内で圧縮空気を生成する。また、タービン5のインペラ5aは、内燃機関から排出される排気ガスのエネルギによりハウジング(図示省略)内で回転される。
<実施例1>
(1)モータの構成
本実施例に係るモータ3Aは、図1に示すように、ケース7と、ケース7内に取り付けられる筒状のステータ8と、ステータ8の内周側に設けられるロータ9と、を備えている。このステータ9の巻取部にはコイル10が巻かれている。また、ロータ9には、回転軸11が取り付けられている。さらに、ロータ9は、永久磁石9aを備えている。そして、モータ3Aにおいては、コイル10への電流の供給によって電磁力が生じ、その電磁力とロータ9内の永久磁石の磁力とによってロータ9にトルクが付与される。
上記ケース7は、ロータ9の回転軸11を回転可能に支持する円筒状の一対の流体軸受13、13(「フローティング部材」とも称される。)を備えている。これら各流体軸受13の内周面には、図2及び図3に示すように、軸方向の中間側に外周側に向かって凹む凹部14が形成されている。よって、流体軸受13は、大径部13aと、大径部13aの軸方向の各端側に連なる一対の小径部13b、13bと、を備えている。そして、流体軸受13の内周面と回転軸11の外周面との間には、オイルが供給される円筒状の間隙部15が形成されている。
上記間隙部15は、流体軸受13の内周面の軸方向の中間側で形成される主間隙部15aと、流体軸受13の内周面の軸方向の各端側で形成されるとともに主間隙部15aより小さな間隙を有する一対の端側間隙部15b、15bと、を備えている。この主間隙部15aは、流体軸受13の大径部13aの内周面と回転軸11の後述する第1徐変径部21の外周面との間に形成されている。よって、主間隙部15aの間隙は、第1徐変径部21によりロータ9に近い側に向かって漸増されている。
上記流体軸受13には、径方向に貫通してオイル供給孔18aが形成されている。このオイル供給孔18aは、一端側が間隙部15に開口し、他端側がケース7に形成されたオイル供給通路19aに接続されている。また、流体軸受13には、径方向に貫通してオイル排出孔18bが形成されている。このオイル排出孔18bは、一端側が間隙部15に開口し、他端側がケース7に形成されたオイル排出通路19bに接続されている。そして、オイル供給孔18a及びオイル排出孔18bを介して間隙部15に対してオイルを供給及び排出することで、間隙部15内に適当な油膜が形成される。
なお、上記オイル供給通路19a及びオイル排出通路19bのケース7の外部に開口する端部には、図示しないポンプ及びオイルクーラ等を備えるオイル循環経路が接続されており、ポンプによりオイル供給通路19a内にオイルが流入される一方、オイル排出通路19bから排出されたオイルがオイルクーラにより冷却される。さらに、上記間隙部15の軸方向のロータ9から遠い側の端側間隙部15bに流れるオイルは、後述する間隙部34を通ってケース7内の底部に落下し、ケース7の底部に形成されたオイル排出通路(図示省略)を介してオイル循環経路に戻されるものとする。ただし、ケース7と回転軸11との間に間隙部34の開口を封止するシール構造を設けるようにしてもよい。
上記回転軸11の外周面と流体軸受13の内周面との間には、間隙部15内に供給されたオイルを間隙部15の軸方向のロータ9に近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部20Aが設けられている。具体的に、回転軸11の外周面には、流体軸受13の内周面と対向する位置に、ロータ9に近い側に向かって外径が漸減するテーパ状の第1徐変径部21が設けられている。そして、流体送出部20Aは、第1徐変径部21により間隙部15(具体的に、主間隙部15a)の間隙がロータ9に近い側に向かって漸増されることで構成されている。なお、上記回転軸11において、第1徐変径部21の軸方向のロータ9に近い側の一端側には小径部11bが連なり、第1徐変径部21の他端側には大径部11aが連なっている。
上記ケース7には、流体軸受13の軸方向のロータ9に近い側の一端側の端面を支持する支持部23と、流体軸受13の軸方向の他端側の端面を支持する支持部33と、を備えている。これら各支持部23、33には、回転軸11が挿通される挿通孔23a、33aが形成されている。また、回転軸11の外周面と支持部23の挿通孔23aとの間には、一端側が間隙部15(具体的に、一方の端側間隙部15b)に連なり且つ他端側がロータ9側に開口する筒状の飛散用間隙部24が形成されている。この飛散用間隙部24は、接続される端側間隙部15bと略同じ大きさの間隙を有している。そして、飛散用間隙部24を備えることで、モータ3Aは、流体送出部20Aにより間隙部15の一端側に送り出された流体をステータ8及びロータ9に向かって飛散させるように構成されている。なお、上記回転軸11の外周面と支持部33の挿通孔33aとの間には、一端側が間隙部15(具体的に、他方の端側間隙部15b)に連なり且つ他端側がロータ9と反対側に開口する筒状の間隙部34が形成されている。
(2)電動過給機の作用
次に、上記構成の電動過給機1の作用について説明する。内燃機関の排気エネルギによりタービン5のインペラ5aが回転されることで、インペラ4aが回転されてコンプレッサ4で圧縮空気が生成されて内燃機関の吸気側へ供給される。一方、ターボラグが発生し易い内燃機関の低負荷回領域では、モータ3Aの駆動により回転軸11の回転がアシストされる。
電動過給機1の作動中には、一対の流体軸受13、13の各間隙部15に対してオイルが供給及び排出されることで間隙部15内に油膜が形成されて回転軸11が軸支される。間隙部15内に供給されたオイルは、流体送出部20Aにより間隙部15の軸方向の一端側に向かって積極的に送り出され、飛散用間隙部24を通って開口からステータ8及びロータ9に向かって飛散される(図1及び図2中に破線矢印で示す。)。その結果、ステータ8(特に、コイル10)及びロータ9(特に、永久磁石9a)が冷却される。
(3)実施例の効果
本実施例のモータ3Aによると、回転軸11の外周面と流体軸受13の内周面との間には、間隙部15内に供給されたオイルを間隙部15の軸方向のロータ9に近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部20Aが設けられており、流体送出部20Aにより間隙部15の一端側に送り出されたオイルをステータ8及びロータ9に向かって飛散させるように構成されている。これにより、間隙部15に供給されたオイルは、流体送出部20Aにより間隙部15の一端側に向かって積極的に送り出されてステータ8及びロータ9に向かって効果的に飛散される。よって、流体軸受13に供給されるオイルを利用してステータ8及びロータ9を冷却することができる。さらに、従来のようにラジアル軸受101に隣接してスラスト軸受102を設けるとともにスラスト軸受102にオイル飛散通路103を形成するもの(図7参照)に比べて、簡素な構造にできる。
また、本実施例では、回転軸11の外周面には、第1徐変径部21が設けられており、流体送出部20Aは、第1徐変径部21により間隙部15の間隙がロータ9に近い側に向かって漸増されることで構成されている。これにより、回転軸11の第1徐変径部21という簡素な構造で送出性能に優れた流体送出部20Aを構成できる。特に、本実施例では、間隙部15は、主間隙部15aと、一対の端側間隙部15b、15bと、を備え、第1徐変径部21により主間隙部15aの間隙が漸増されるので、更に送出性能に優れた流体送出部20Aを構成できる。
また、本実施例では、ケース7には、支持部23が設けられており、支持部23には、挿通孔23aが形成されており、回転軸11の外周面と支持部23の挿通孔23aとの間には、一端側が間隙部15に連なり且つ他端側がロータ9側に開口する飛散用間隙部24が形成されている。これにより、流体送出部20Aにより間隙部15の一端側に向かって送り出されたオイルは、飛散用間隙部24を通って開口からステータ8及びロータ9に向かって更に効果的に飛散される。
また、本実施例では、流体軸受13には、一端側が間隙部15(具体的に、主間隙部15a)に開口し且つ他端側がケース7に形成されたオイル供給通路19aに接続されるオイル供給孔18aが径方向に貫通して形成されている。これにより、間隙部15にオイルを好適に供給できる。
さらに、本実施例の電動過給機1によると、上述のモータ3Aと、回転軸11の一端側に取り付けられるインペラ4aを有するコンプレッサ4と、を備える。これにより、高速回転するインペラ4aで生成される圧縮空気を内燃機関に供給できる。
<実施例2>
次に、本実施例2に係るモータについて説明する。なお、本実施例2に係るモータにおいて、上記実施例1に係るモータ3Aと略同じ構成の部位には同じ符号を付けて詳説を省略し、両者の相違点である流体送出部について以下に詳説する。
本実施例に係るモータ3Bでは、図4に示すように、ロータ9の回転軸11の外周面と流体軸受13の内周面との間には、間隙部15内に供給されたオイルを間隙部15の軸方向のロータ9に近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部20Bが設けられている。具体的に、回転軸11の外周面には、ロータ9に近い側に向かって外径が漸減するテーパ状の第1徐変径部21が設けられている。また、流体軸受13の内周面には、ロータ9に近い側に向かって内径が漸増するテーパ状の第2徐変径部22が設けられている。そして、流体送出部20Bは、第1及び第2徐変径部21、22により間隙部15(具体的に、主間隙部15a)の間隙がロータ9に近い側に向かって漸増されることで構成されている。
本実施例のモータ3Bによると、上記実施例のモータ3Aと略同様の作用及び効果を奏することに加えて、流体軸受13の内周面には、第2徐変径部22が設けられており、流体送出部20Bは、第2徐変径部22により間隙部15の間隙がロータ9に近い側に向かって漸増されることで構成されているので、流体軸受13の第2徐変径部22という簡素な構造で送出性能に優れた流体送出部20Bを構成できる。
<実施例3>
次に、本実施例3に係るモータについて説明する。なお、本実施例3に係るモータにおいて、上記実施例1に係るモータ3Aと略同じ構成の部位には同じ符号を付けて詳説を省略し、両者の相違点である流体送出部について以下に詳説する。
本実施例に係るモータ3Cでは、図5に示すように、ロータ9の回転軸11の外周面と流体軸受13の内周面との間には、間隙部15内に供給されたオイルを間隙部15の軸方向のロータ9に近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部20Cが設けられている。この流体送出部20Cは、第1徐変径部21により間隙部15の間隙がロータ9に近い側に向かって漸増されるとともに、一対の端側間隙部15b、15bのうちのロータ9に近い側の一方の端側間隙部15bの軸方向の長さL1が他方の端側間隙部15bの軸方向の長さL2より短く設定されることで構成されている。なお、上記一方の端側間隙部15bと飛散用間隙部24とを合わせた軸方向の長さL1’は、他方の端側間隙部15bと間隙部34とを合わせた軸方向の長さL2’より短く設定されている。
本実施例のモータ3Cによると、上記実施例のモータ3Aと略同様の作用及び効果を奏することに加えて、流体送出部20Cは、一対の端側間隙部15b、15bのうちのロータ9に近い側の一方の端側間隙部15bの軸方向の長さL1が他方の端側間隙部15bの軸方向の長さL2より短く設定されることで構成されている。これにより、一方の端側間隙部15bでのオイルの流通抵抗が他方の端側間隙部15bより小さくなるため、間隙部15に供給されたオイルが間隙部15の一端側に向かって積極的に送り出される。よって、一対の端側間隙部15b、15bの軸方向の長さ設定という簡素な構造で送出性能に優れた流体送出部20Cを構成できる。
尚、本発明においては、上記実施例に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。すなわち、上記実施例1〜3における第1徐変径部21、第2徐変径部22及び間隙部15の大きさ、形状、配置場所等は、間隙部15内でオイルを一端側に向かって積極的に送り出し得る限りにおいて適宜選択される。
また、上記実施例1〜3では、テーパ状の第1徐変径部21を例示したが、これに限定されず、例えば、階段状の第1徐変径部21’(図6(a)参照)としたり、スパイラル状(具体的に、ねじ溝状)の第1徐変径部21"(図6(b)参照)としたりしてもよい。また、上記実施例2では、テーパ状の第2徐変径部22を例示したが、これに限定されず、例えば、階段状やスパイラル状の第2徐変径部としてもよい。
また、上記実施例1〜3では、間隙部15の漸増形状により流体送出部20A、20B、20Cを構成するようにしたが、これに限定されず、例えば、間隙部15を漸増させず、回転軸11の外周面に流体を送出可能なスパイラル部26(図6(c)参照)や羽根部を設けることで流体送出部を構成してもよい。さらに、上記実施例3において、間隙部15を漸増させず、一対の端側間隙部15b、15bの軸方向の長さ設定のみで流体送出部を構成してもよい。
また、上記実施例1〜3における第1徐変径部21(21’、21")に、例えば、図6(a)中に仮想線で示すように、間隙部15内で流体がロータ9から離れる側に向かって流れることを邪魔する邪魔壁27を備えてもよい。
また、上記実施例2では、第1及び第2徐変径部21、22により間隙部15を漸増させて流体送出部20Bを構成するようにしたが、これに限定されず、例えば、第2徐変径部22のみにより間隙部15を漸増させて流体送出部を構成してもよい。
また、上記実施例1〜3では、ケース7側の飛散用間隙部24の開口からオイルを飛散させるようにしたが、これに限定されず、例えば、間隙部15の軸方向の一端側をロータ9側に開口させ、間隙部15の開口からオイルを飛散させるようにしもよい。
また、上記実施例1〜3の流体軸受13としては、例えば、回転軸11の回転に伴って回転するフルフローティング式であってもよいし、回転軸11の回転に伴って回転しないセミフローティング式であってもよい。
また、上記実施例1〜3では、ロータ9の回転軸11を両持ち支持する一対の流体軸受13、13を備えるモータ3A、3B、3Cを例示したが、これに限定されず、例えば、ロータ9の回転軸11を片持ち支持する1つの流体軸受13を備えるモータとしてもよい。また、上記実施例1〜3では、オイルの油膜により回転軸11を軸支する流体軸受13を例示したが、これに限定されず、例えば、オイル以外の液体膜や空気等の気体膜により回転軸を軸支する流体軸受としてもよい。
さらに、上記実施例1〜3では、内燃機関の排気エネルギとともにモータ3A、3B、3Cの駆動力により作動される電動過給機1を例示したが、これに限定されず、例えば、モータ3A、3B、3Cの駆動力のみで作動される電動過給機としてもよい。さらに、上記実施例では、電動過給機1で用いられるモータ3A、3B、3Cを例示したが、これに限定されず、例えば、歯科用スピンドルや航空機の酸素供給用エアコンプレッサ等で用いられるモータとしてもよい。
前述の例は単に説明を目的とするものでしかなく、本発明を限定するものと解釈されるものではない。本発明を典型的な実施形態の例を挙げて説明したが、本発明の記述および図示において使用された文言は、限定的な文言ではなく説明的および例示的なものであると理解される。ここで詳述したように、その形態において本発明の範囲または精神から逸脱することなく、添付の特許請求の範囲内で変更が可能である。ここでは、本発明の詳述に特定の構造、材料および実施例を参照したが、本発明をここにける開示事項に限定することを意図するものではなく、むしろ、本発明は添付の特許請求の範囲内における、機能的に同等の構造、方法、使用の全てに及ぶものとする。
本発明は上記で詳述した実施形態に限定されず、本発明の請求項に示した範囲で様々な変形または変更が可能である。
本発明は、内燃機関の電動過給機等で用いられるロータの回転軸が高速回転するモータに関する技術として広く利用される。
1;電動過給機、3A,3B,3C;モータ、4;コンプレッサ、4a;インペラ、7;ケース、8;ステータ、9;ロータ、11;回転軸、13;流体軸受、15;間隙部、15a;主間隙部、15b;端側間隙部、20A,20B,20C;流体送出部、21,21’,21";第1徐変径部、22;第2徐変径部、23;支持部、23a;挿通孔、24;飛散用間隙部。

Claims (8)

  1. ケースと、前記ケース内に取り付けられる筒状のステータと、前記ステータの内周側に設けられるロータと、を備え、前記ケースは、前記ロータの回転軸を回転可能に支持する流体軸受を備え、前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には流体が供給される筒状の間隙部が形成されるモータであって、
    前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には、前記間隙部内に供給された流体を前記間隙部の軸方向の前記ロータに近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部が設けられており、
    前記流体送出部により前記間隙部の一端側に送り出された流体を前記ステータ及び前記ロータに向かって飛散させるように構成されており、
    前記回転軸の外周面には、前記流体軸受の内周面と対向する位置に、前記ロータに近い側に向かって外径が漸減する第1徐変径部が設けられており、
    前記流体送出部は、前記第1徐変径部により前記間隙部の間隙が前記ロータに近い側に向かって漸増されることで構成されていることを特徴とするモータ。
  2. 前記流体軸受の内周面には、前記ロータに近い側に向かって内径が漸増する第2徐変径部が設けられており、
    前記流体送出部は、前記第2徐変径部により前記間隙部の間隙が前記ロータに近い側に向かって漸増されることで構成されている請求項1に記載のモータ。
  3. 前記第1徐変径部は、テーパ状、階段状又はスパイラル状に形成されている請求項又はに記載のモータ。
  4. 前記間隙部は、前記流体軸受の内周面の軸方向の中間側で形成される主間隙部と、前記流体軸受の内周面の軸方向の各端側で形成されるとともに前記主間隙部より小さな間隙を有する一対の端側間隙部と、を備え、
    前記流体送出部は、前記一対の端側間隙部のうちの前記ロータに近い側の一方の端側間隙部の軸方向の長さが他方の端側間隙部の軸方向の長さより短く設定されることで構成されている請求項1乃至のいずれか一項に記載のモータ。
  5. 前記ケースには、前記流体軸受の軸方向のロータに近い側の一端側を支持する支持部が設けられており、
    前記支持部には、前記回転軸が挿通される挿通孔が形成されており、
    前記回転軸の外周面と前記支持部の前記挿通孔との間には、一端側が前記間隙部に連なり且つ他端側が前記ロータ側に開口する飛散用間隙部が形成されている請求項1乃至のいずれか一項に記載のモータ。
  6. ケースと、前記ケース内に取り付けられる筒状のステータと、前記ステータの内周側に設けられるロータと、を備え、前記ケースは、前記ロータの回転軸を回転可能に支持する流体軸受を備え、前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には流体が供給される筒状の間隙部が形成されるモータであって、
    前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には、前記間隙部内に供給された流体を前記間隙部の軸方向の前記ロータに近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部が設けられており、
    前記流体送出部により前記間隙部の一端側に送り出された流体を前記ステータ及び前記ロータに向かって飛散させるように構成されており、
    前記流体軸受の内周面には、前記ロータに近い側に向かって内径が漸増する徐変径部が設けられており、
    前記流体送出部は、前記徐変径部により前記間隙部の間隙が前記ロータに近い側に向かって漸増されることで構成されていることを特徴とするモータ。
  7. ケースと、前記ケース内に取り付けられる筒状のステータと、前記ステータの内周側に設けられるロータと、を備え、前記ケースは、前記ロータの回転軸を回転可能に支持する流体軸受を備え、前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には流体が供給される筒状の間隙部が形成されるモータであって、
    前記回転軸の外周面と前記流体軸受の内周面との間には、前記間隙部内に供給された流体を前記間隙部の軸方向の前記ロータに近い側の一端側に向かって送り出す流体送出部が設けられており、
    前記流体送出部により前記間隙部の一端側に送り出された流体を前記ステータ及び前記ロータに向かって飛散させるように構成されており、
    前記間隙部は、前記流体軸受の内周面の軸方向の中間側で形成される主間隙部と、前記流体軸受の内周面の軸方向の各端側で形成されるとともに前記主間隙部より小さな間隙を有する一対の端側間隙部と、を備え、
    前記流体送出部は、前記一対の端側間隙部のうちの前記ロータに近い側の一方の端側間隙部の軸方向の長さが他方の端側間隙部の軸方向の長さより短く設定されることで構成されていることを特徴とするモータ
  8. 内燃機関に圧縮空気を供給するための電動過給機であって、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のモータと、
    前記回転軸の一端側に取り付けられるインペラを有するコンプレッサと、を備えることを特徴とする電動過給機。
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